アサド大統領とアスマー夫人は「テロリスト」が掘削したダマスカス県ジャウバル区の地下トンネル跡を視察(2018年8月16日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人は、ダマスカス県ジャウバル区で「テロリスト」が掘削した地下トンネル跡を視察し、トンネルの内壁に装飾彫刻を施しているアーラーム・チームの芸術家18人と懇談した。

アサド大統領は懇談のなかで「破壊、闇、市は我々が戦いを挑んできた彼らの文化であり…、建設、光、芸術は我々の文化だ。この壁に施された装飾彫刻によって、我々は、殉教者と負傷者の血によって象られた神聖なこの土地を解放すべく犠牲となったシリア・アラブ軍の英雄たちを思い出すだろう」と述べた。

SANA(8月16日付)が伝えた。

SANA, August 16, 2018

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯でダーイシュの追撃を続ける(2018年8月16日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月16日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部の砂漠地帯に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)の残党の追撃を続けた。

AFP, August 16, 2018、ANHA, August 16, 2018、AP, August 16, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2018、al-Hayat, August 17, 2018、Reuters, August 16, 2018、SANA, August 16, 2018、UPI, August 16, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年8月16日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(アレッポ県7件、ハマー県1件、ラタキア県18件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも7件(イドリブ県5件、ハマー県2件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:14日に難民87人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,294人に(2018年8月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月15日付)を公開し、14日に難民87人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,294人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,976人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2018をもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県でシリア政府との和解を求める住民や活動家をまた拘束(2018年8月15日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がマアッラト・ハルマ村、ナキール村で強制捜査を実施し、シリア政府との和解をめざす住民や活動家らを拘束した。

al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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トルコのカリン大統領府報道官「トルコはYPGがユーフラテス川東岸に完全撤退するのを待っている」(2018年8月15日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、アレッポ県マンビジュ市一帯地域の処遇をめぐる米国との行程表に関して、「トルコは現在、クルド人部隊(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG))がユーフラテス川東岸に完全撤退するのを待っている」と発表した。

カリン報道官はまた「トルコはまた、シリア危機を終わらせるための外交的な解決策を模索している」と付言した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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レバノンのサアド・ハリーリー首相はシリア政府との関係修復を求めるアマル運動、ヒズブッラーに反発(2018年8月15日)

レバノンで組閣を進めるサアド・ハリーリー首相は、ムスタクバル潮流での記者との会合で、「シリア政府との関係修復は議論の余地のない問題だ」と述べた。

ハリーリー首相は「シリア政府と関係修復すべきだとの要求が組閣の条件のようになってしまっている…。もし他の誰かが、(シリア・ヨルダン国境に位置する)ナスィーブ国境通行所経由でレバノンとシリアの関係を修復すべきだと固執するのなら…、そのときは内閣は発足しない。このことだけははっきりと言っておきたい」と述べた。

ハリーリー首相の発言は、アマル運動幹部のアリー・ハサン・ハリール財務大臣が「ナスィーブ国境通行所が開かれたら、新内閣はレバノン・シリア関係の修復を施政方針に盛り込むべきだ」と述べたのを受けたもの。

アマル運動、ヒズブッラーは、シリア政府との関係強化を主張している。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ムウタスィム旅団のスィージャリー政治局長「我々はイドリブ県でのヌスラ戦線(シャーム解放機構)をめぐる問題を終わらせる用意があるが、シリアに影響力を持つ諸外国は真剣ではない」(2018年8月15日)

トルコの支援を受けるムウタスィム旅団のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/MustafaSejari/)を通じて、「我々はイドリブ県でのヌスラ戦線(シャーム解放機構)をめぐる問題を終わらせる用意があり、近々そうなるだろう。だが実際のところ、シリアに影響力を持つ諸外国はこの問題を終わらせようとする真剣さを欠いている」と述べた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ハマー県北部の監視所に展開するトルコ軍部隊が地元名士と会談し、シリア軍の爆撃を阻止するため防空兵器を配備すると述べる(2018年8月15日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)、ムーリク報道センター(8月15日付)は、複数の消息筋の話として、ハマー県北部に設置されている監視所に進駐しているトルコ軍部隊がムーリク市で、イドリブ県南部やハマー県北部の地元の名士らと会談したと伝えた。

会談に出席したのは、イドリブ県のタマーニア町、フワイン村、ウンム・ジャッラール村、ハマー県のアトシャーン村、スカイク村、ウンム・ハラーヒール村の名士たち。

会談では、イドリブ県の処遇に対するトルコ政府のヴィジョンが示され、トルコ軍士官の1人は「我々はテロを口実とするイドリブ県への砲撃を認めない。我々はこの問題に対処する」と述べたという。

また、トルコ軍士官らは「アサド軍の解放区への進軍はない。停戦合意は両当事者(ロシアとトルコ)の間で有効だ」と付言、監視所を対空兵器を配備し、シリア軍による爆撃に対処するとの意思を示した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Markaz Murik al-I’lami, August 15, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線は声明を出し、11の武装集団が新たに参加したと発表(2018年8月15日)

国民解放戦線は声明を出し、11の武装集団が新たに参加したと発表した。

国民解放戦線は6月に、シャーム軍団、自由イドリブ軍、第1沿岸師団、第2沿岸師団、第1歩兵師団、第2軍、精鋭軍、ナスル軍、ダーライヤー・イスラーム殉教者旅団、自由旅団、第23師団が結成した連合体で、8月1日にアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動とバラク・オバマ米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動からなるシリア解放戦線、シャームの鷹旅団、自由人軍、ダマスカス連合が加わっていた。

今回新たに参加した11の武装集団とは、殉教者ムハンマド・サッルーム大隊、ジュンキョウシャアリー・バッルー大隊、北部の鷹大隊、殉教者ラビーア・ハムシュー大隊、北部革命家大隊、ムバッシリーン大隊、殉教者フドル・ハムシュー大隊、アンダーン特殊任務大隊、北部の騎士大隊、殉教連隊、殉教者アブー・サルムー・シャッガール大隊、殉教者アフマド・アッルー大隊。

al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下のアフリーン市で住民が反トルコデモ、東グータ地方からの難民が武装集団と交戦(2018年8月15日)

アレッポ県では、ANHA(8月15日付)によると、トルコの実質占領下のアフリーン市のマフムーディーヤ地区で若者数十人が、トルコ軍や反体制武装集団の蛮行に抗議するデモを行った。

だが、部反体制武装集団は青年多数を拉致・連行し、デモを強制排除した。

また、ダマスカス郊外県東グータ地方から退去し、アフリーン郡に移住した住民らが、東部自由人連合と交戦した。

交戦に至った理由は不明。

ANHA, August 15, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、トルコの実質占領下のアレッポ県アフリーン郡で12日、トルコ軍部隊とハムザ師団を攻撃し、10人を殺害したと発表した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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クナイトラ県ブライカ村、ビイル・アジャム村にシリア軍が展開、住民数百人が帰還(2018年8月15日)

クナイトラ県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が反体制武装集団が一掃されたブライカ村、ビイル・アジャム村に展開、住民数約人も帰還した。

SANA, August 15, 2018

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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シリア当局は、「武装テロ集団」の支配地域から脱出を望む市民のために、24時間、イドリブ県南東部のアブー・ズフール町の通行所を開放することを決定した(2018年8月15日)

イドリブ県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍が県南東部のサルジャ村、ウンム・ラジーム村、タッフ村、タマーニア町などでシャーム解放機構をはじめとする反体制武装集団(イッザ軍、トルキスタン・イスラーム党など)の拠点や兵站路に対して集中的な攻撃を加えた。

一方、スプートニク・ニュース(8月16日付)は、シリアの治安筋の話として、シリア当局が15日、「武装テロ集団」の支配地域から脱出を望む市民のために、24時間、イドリブ県南東部のアブー・ズフール町の通行所を開放することを決定した、と伝えた。

『ハヤート』(8月16日付)によると、アブー・ズフール町西方の反体制武装集団支配地域は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と連携する「コーカサスの兵」の支配下にあり、住民が脱出するのは困難。

その後、スプートニク・ニュース(8月16日付)は、シリア政府がアブー・ズフール町の通行所開放を延期したと伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、Sputnik News, August 15, 2018、August 16, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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統一地方選挙に4万1482人が立候補(2018年8月15日)

最高選挙司法委員会(選挙管理委員会)のスライマーン・カーイド委員長は声明を出し、9月16日に投票が予定されている統一地方選挙に関して、立候補者数が4万1482人で、有権者数が1634万9307人だと発表した。

SANA(8月15日付)が伝えた。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは17件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(アレッポ県9件、ラタキア県8件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:13日に難民204人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,207人に(2018年8月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月14日付)を公開し、13日に難民204人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,207人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,889人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6,082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2018をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣はトルコのチャヴシュオール外務大臣との会談で、「イドリブ県の問題が協力を通じて解決されることを希望している」としつつ、シリア軍による同地への攻撃を否定せず(2018年8月14日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はトルコの首都アンカラを訪問し、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談、シリア情勢、とりわけイドリブ県情勢への対応について意見を交わした。

会談後の共同記者会見で、ラブロフ外務大臣は、ロシア・トルコ両国がさまざまなチャンネルを通じて、テロ組織やシリア政府との和解を拒否した反体制武装集団への対応、イドリブ県での緊張緩和地帯設置にかかる合意の実施について協議しているとしたうえで、「イドリブ県の問題が協力を通じて解決されることを希望している」と述べた。

ラブロフ外務大臣は、トルコ側の取り組みに関して「(イドリブ県一帯での)監視所の設置により、事態は平静を保っている」としつつ、「だが最近になって、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による敵対的行為が生じ、シリア軍の陣地が砲撃を受けている。またフマイミーム航空基地を爆撃しようと、連日のように無人航空機が飛来している。それ以外にも同様の挑発行為が行われている」と述べた。

そのうえで、「シリア軍にはもちろん、こうした現象と戦う権利がある。なぜならそこはシリアの領土であって…、国連安保理決議第2254号に合致したものだからだ」と強調した。

一方、チャヴシュオール外務大臣は「テロリストが誰かを明確にしたうえで、彼らと戦わねばならない。イドリブ県全体に対して戦争をしかけたり、無差別爆撃をするのは正しくない…。テロリストがいるという口実で、イドリブ県全体、そして民間人を爆撃することは、虐殺を意味する…。テロリストと3万の民間人、反体制派戦闘員を区別すべき」と強調した。

『ハヤート』(8月15日付)などが伝えた。

AFP, August 14, 2018

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会はシリア政府(地方自治省)高官と地方自治、連邦制について協議(2018年8月14日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の幹部の1人ヒクマト・ハビーブ氏は、7人からなる技術使節団が首都ダマスカスを訪問し、地方自治省次官らと会談したことを明らかにした。

ハビーブ氏によると、会談では、シリア民主評議会やロジャヴァが推し進める連邦制と、地方自治を定めた政令第107号(改正地方自治法)の共通点、相違点について洗い出され、妥協点が模索されたという。

バウワーバト・ハサカ(8月14日付)が伝えた。

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、Bawwaba al-Hasaka, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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トルコで暮らすシリア難民多数が同国自治体から電話でアレッポ県のアフリーン郡やジャラーブルス郡に帰還する準備をするよう告げられる(2018年8月14日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月14日付)は、トルコで避難生活を送っているシリア難民多数が、帰国の準備をするよう電話で伝えられた、と報じた。

同サイトによると、シリア難民は、トルコの地方自治体職員と名乗る人物による固定電話からの連絡を受け、トルコの実質占領下にあるアレッポ県のアフリーン郡やジャラーブルス郡に帰還する準備をするよう告げられたという。

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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YPGに近い「オリーブの怒り」作戦司令室はアレッポ県アフリーン郡でスルターン・ムラード師団の戦闘員1人を殺害(2018年8月14日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室は声明を出し、トルコの実質占領下のアレッポ県アフリーン郡のクーリヤー村でスルターン・ムラード師団の戦闘員1人を殺害したと発表した。

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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シリア軍は、ラタキア県、イドリブ県、ハマー県の県境地帯での砲撃・爆撃を続ける(2018年8月14日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ県、ハマー県の県境に近いトルコマン山、クルド山を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラタキア県、ハマー県の県境に近いジスル・シュグール市西方一帯(ナージヤ村、キンダ村、マルアンド村)を砲撃した。

シリア軍はまた、フワイン村に対しても「樽爆弾」などで爆撃・砲撃を加えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ県、ラタキア県の県境に近いフワイズ村一帯、バイト・ラース村一帯を砲撃した。

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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アブドゥッラー国防大臣はUNDOF司令官、UNTSO司令官とダマスカスで会談(2018年8月14日)

アリー・アブドゥッラー国防大臣(兼軍武装部隊副司令官、中将)は、首都ダマスカスでUNDOF(国際連合兵力引き離し監視軍)のフランスィス・ヴィブ=サンズィリ(Francis Vib-Sanziri)司令官(ガーナ軍)、UNTSO(国際連合休戦監視機構)のクリスティン・ロンド(Kristin Lund)参謀長(ノルウェー軍)らからなる国連軍使節団と会談した。

SANA(8月14日付)によると、会談では、クナイトラ県ゴラン高原の兵力引き離し地域におけるシリア軍とUNDOFの連携のしくみなどについて意見が交わされた。

SANA, August 14, 2018

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県でダーイシュ掃討戦を続ける(2018年8月14日)

スワイダー県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダマスカス郊外県のサファー丘に隣接する県東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同丘北西部のウンム・マルダフ丘を制圧した。

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「シリアという国家を瓦解させようとする敵国イスラエルの希望は風と共に去り、シリアやレバノンに条件を突きつける時代は終わた」(2018年8月14日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はレバノン紛争(2006年7月)の戦勝記念日に合わせてテレビ演説を行い、「レバノンの愛国的レジスタンスは、その意志、決意、能力においておれまでもっとも最強となった…。あの戦争(レバノン紛争)で占領政体(イスラエル)に勝利したように…近々勝利を祝うことになろう」と述べた。

ナスルッラー書記長はまた「シリアという国家を瓦解させようとする敵国イスラエルの希望は風と共に去り、シリアやレバノンに条件を突きつける時代は終わた…。イスラエルはシリアに対する戦争の完全なるパートナーで、シリア南部のテロ組織が必要とするあらゆる支援を行ってきた。またテロリストの士気を高揚させようと、軍事介入を行った。だが今日、あのとき(2006年)と同じように、戦争をしかけることができなくなった」と強調した。

Qanat al-Manar, August 14, 2018

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Qanat al-Manar, August 14, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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ダルアー県当局はナスィーブ国境通行所でヨルダンから帰還する難民の受け入れ準備を完了(2018年8月14日)

SANA(8月14日付)は、ダルアー県の関係当局が、ナスィーブ国境通行所(ナスィーブ国境センター)でヨルダンから帰還する難民の受け入れ準備を完了したと伝えた。

同通信社によると、ダルアー県当局は、難民を自宅まで移送するための大型旅客バス、移動式診療所2カ所を設置したほか、救急車輌3輌を常備させるなどして、支援態勢を整えているという。

SANA, August 14, 2018

AFP, August 14, 2018、ANHA, August 14, 2018、AP, August 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2018、al-Hayat, August 15, 2018、Reuters, August 14, 2018、SANA, August 14, 2018、UPI, August 14, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年8月14日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県8件、ハマー県1件、ラタキア県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも4件(イドリブ県3件、ラタキア県1件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:12日に難民98人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,003人に(2018年8月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月13日付)を公開し、12日に難民98人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,003人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者6,685人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は697万2,711人(うち女性209万1,813人、子供355万6,082人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2018をもとに作成。

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国連安保理アル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会「シリアとイラクには今もダーイシュ・メンバー2~3万人がいる」(2018年8月13日)

国連安保理のアル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会は、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー約2万~3万人が現在もなおイラクとシリアで活動を続けているとする報告書を発表した。

それによると、イラクとシリアにいるダーイシュのメンバーは、外国人数千人も合わせて約2万~3万人おり、両国にほぼ同数配置されている一方、リビアには3,000~4,000人のメンバーがおり、アフガニスタンにも多くもメンバーが移動している、という。

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣「西欧諸国は、復興と政治プロセスを結びつけることで、難民の帰還を妨害している」(2018年8月13日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、RT(8月13日付)に対し、「西欧諸国は、復興と政治プロセスを結びつけることで、難民の帰還を妨害している」と批判した。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、「シリアに対する制裁の解除が難民帰還には必要だ」と強調した。

al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018

AFP, August 13, 2018、ANHA, August 13, 2018、AP, August 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018、al-Hayat, August 14, 2018、Reuters, August 13, 2018、RT, August 13, 2018、SANA, August 13, 2018、UPI, August 13, 2018などをもとに作成。

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イラクのスーマリーヤ・チャンネル:ダーイシュのバグダーディー指導者が爆撃で昏睡状態に陥り、組織は後任指導者の人選をめぐって分裂(2018年8月13日)

イラクのスーマリーヤ・チャンネル(8月13日付)は、イラク治安筋の話として、イラク空軍が6月、シリア領内で開かれていたダーイシュ(イスラーム国)の幹部による会合場所を狙って爆撃を実施し、多くの幹部が死傷、アブー・バクル・バグダーディー指導者も負傷したと伝えた。

同チャンネルによると、バグダーディー氏は負傷によって昏睡状態となっており、任務を遂行できず、そのことが組織内に前代未聞の対立と分裂をもたらしているという。

この対立と分裂は、バグダーディー氏の後任の人選にかかわるもので、幹部の一部がチュニジア人のアブー・ウスマーン・トゥーニースィー氏を新指導者として擁立、イラク人幹部がこれに異議を唱えているという。

al-Durar al-Shamiya, August 13, 2018

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