ダルアー県ナフジュ村に設置されているシリア軍第4師団の拠点が襲撃を受け、士官1人死亡(2021年7月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナフジュ村に設置されているシリア軍第4師団の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、士官(少尉)1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県17件、ラタキア県11件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を20件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 1, 2021、ANHA, July 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 1, 2021、Reuters, July 1, 2021、SANA, July 1, 2021、SOHR, July 1, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がトルコが占領するタッル・アブヤド市近郊を砲撃(2021年6月30日)

ラッカ県では、ANHA(6月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコが占領するタッル・アブヤド市近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアリーダ村、カズアリー村の穀物サイロ一帯、クーバルラク村、フッリーヤ村、ジャラン村などを砲撃した。

AFP, June 30, 2021、ANHA, June 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2021、Reuters, June 30, 2021、SANA, June 30, 2021、SOHR, June 30, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で36人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で46人

保健省は政府支配地域で新たに36人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月30日現在の同地での感染者数は計25,515人、うち死亡したのは1,876人、回復したのは21,825人となった。

SANA(6月30日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月30日に新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、36人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡1人、ハーリム郡4人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡15人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計25,661人、うち回復したのは22,492人、死亡したのは709人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1610085219196363/

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月30日に新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、36人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡1人、ハーリム郡4人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡15人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計25,661人、うち回復したのは22,492人、死亡したのは709人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1610085219196363/

AFP, June 30, 2021、ACU, June 30, 2021、ANHA, June 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2021、Reuters, June 30, 2021、SANA, June 30, 2021、SOHR, June 30, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ市で1月に発生した武器販売店爆破事件に関与したシリア政府の工作員3人を逮捕(2021年6月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の治安部隊(総合治安機関)がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/)を通じて、1月18日にイドリブ市のジャラー通りの武器販売店で発生した爆破事件に関与したシリア政府の工作員3人を逮捕したと発表、3人の顔写真を公開した。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/326833972399798

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/326829715733557

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月30日付)によると、「決戦」作戦司令室が、アーフィス村一帯の支配地への潜入を試みたシリア軍に対して砲撃を加え、これを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるウンム・ワラド村で反体制武装集団の元メンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県20件、ラタキア県12件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 30, 2021、ANHA, June 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 30, 2021、Reuters, June 30, 2021、SANA, June 30, 2021、SOHR, June 30, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構はジュヌード・シャームにイドリブ県からの退去を要請しているとの情報を否定(2021年6月29日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の広報関係局は、チェチェン人やレバノン人戦闘員から構成されるジュヌード・シャーム(ムスリム・アブー・ワリード・シーシャーニーが指導)に対して、イドリブ県から退去を要請し、そのための猶予を与えているとの情報が流れていることに関して、声明を出し、いきさつを明らかにした。

声明によると、シャーム解放機構は数ヶ月にわたり、治安案件にかかる犯罪者や指名手配者に対する治安作戦を続けているが、その過程で、一部犯罪者・指名手配者が、ジュヌード・シャームをはじめとする複数の小規模な組織に身を隠しおり、シャーム解放機構は、事態に対処するため、これらの組織の司令官と連絡をとり、犯罪者の引き渡しや処罰に協力するよう要請したという。

そのうえで、ジュヌード・シャームはこの要請に応じたと主張、追放を要請しているとの情報に根拠はないと強調した。

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シャーム解放機構の広報関係局長のタキーッディーン・​ウマル氏は、クルド民族主義系の複数のメディアが、イドリブ県でレバノン人記者とモーリタニア人記者の2人が拘束されていると報じていることに関して、これを否定した。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市とシャーム解放機構支配下のイドリブ市でロシアがダルアー市の反体制武装集団元メンバーに個人で所有する武器の引き渡しを求めていることに抗議するデモ(2021年6月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で、ロシア軍が6月23日からシリア政府との和解に応じたダルアー市在住の反体制武装集団の元メンバーらに対して、個人で所有する武器(小銃、機関銃など約200丁)の引き渡しを求めて、同市ダルアー・バラド地区とマハッタ地区にいたる街道を封鎖していることに抗議するデモが行われ、数十人が参加した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市でも同様のデモが発生した。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでイラク難民1人がダーイシュ・メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡(2021年6月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、イラク難民1人がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍は声明を出し、6月29日にウマル油田にある米主導の有志連合の基地が「イランの民兵」の砲撃を受けたことに関して、「我が軍の前線基地」が狙われたと発表(2021年6月29日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、国内最大のウマル油田に設置されている米主導の有志連合に対する「イランの民兵」の砲撃に関して声明を出した。

声明の内容は以下の通り。

北・東シリア現地時間の昨晩7時45分、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いのため、ダイル・ザウル県ウマル油田地区に設置されている我が部隊の前線軍事基地複数カ所が危険なロケット弾攻撃に晒されたが、物的被害を受けるにとどまった。
我が部隊は周辺地区において複数の予防的作戦を実施し、テロ組織ダーイシュのセルがいかなる活動を行うことも阻止した。

ANHA(6月28日付)が伝えた。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はラッカ県、アレッポ県、ハサカ県各所を砲撃(2021年6月29日)

ラッカ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコが占領するタッル・アブヤド市近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のビール・キータク村、アリーダ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバカ村などを砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊のタルヒーン村で部族どうしが撃ち合いとなり、2人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(6月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町一帯を砲撃した。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で37人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で45人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で45人(2021年6月29日)

保健省は政府支配地域で新たに37人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月29日現在の同地での感染者数は計25,479人、うち死亡したのは1,873人、回復したのは21,817人となった。

SANA(6月29日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月29日に新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、41人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡5人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡11人、アフリーン郡24人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計25,615人、うち回復したのは22,456人、死亡したのは709人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1609580165913535

AFP, June 29, 2021、ACU, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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ロシア国防省は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件、シリア政府は36件、トルコは25件と発表(2021年6月29日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(イドリブ県20件、ラタキア県8件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を25件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 29, 2021、ANHA, June 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 29, 2021、Reuters, June 29, 2021、SANA, June 29, 2021、SOHR, June 29, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県フール・キャンプでIDPsの姉妹2人がダーイシュ・メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡(2021年6月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第5区で、シリア人国内避難民(IDPs)の姉妹2人がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡した。

フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がトルコ軍戦車を破壊(2021年6月28日)

アレッポ県では、ANHA(6月28日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北東のジャート村でトルコ軍の戦車1輌を攻撃、これを破壊した。

これに対して、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のフライビカ村を砲撃した。

AFP, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のウマル油田に設置されている米軍の基地が砲撃を受け、同基地に駐留する米軍がシリア政府支配下の同川西岸を砲撃(2021年6月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月28日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のウマル油田に設置されている米軍の基地が何者かの砲撃を受けた。

打ち込まれた砲弾は複数発に及び、攻撃を受けた米軍は、同地一帯を閉鎖した。

死傷者の有無は不明。

シリア人権監視団が複数筋から得た情報によると、砲撃はユーフラテス川西岸に展開する「イランの民兵」によるもので、車複数台が炎上するなど、物的被害が出たという。

また、アイン・フラート(6月28日付)によると、ウマル油田一帯に着弾した砲弾の数は8発以上。

クーリーヤ市近郊の砂漠地帯やマヤーディーン市近郊に設置されているイラク人民動員隊に所属するアブー・ファドル・アッバース旅団の拠点から発射された。

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この砲撃を受けて、有志連合の航空機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市に面する同川東岸上空に飛来、旋回を続けるなか、ウマル油田の労働者住宅地区に展開する有志連合の部隊が、マヤーディーン市にある「イランの民兵」の拠点に対して砲撃を行った。

また、マヤーディーン市に面するユーフラテス川東岸一帯では、同地で治安活動を行う「自衛部隊」が撤退、代わって人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が部隊を派遣し、展開した。

さらに、シュハイル村に展開するシリア民主軍が、ユーフラテス川西岸のバクラス村にあるシリア軍の拠点複数カ所に向けて砲撃を行った。

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これに関して、有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)のウェイン・マロット報道官は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/OIRSpox/)で次のように発表した。

初期報告:現地時間午後7時44分頃、シリアに駐留する米軍は複数のロケット弾による攻撃を受けた。負傷者はなく、被害は調査中だ。詳細が分かり次第、最新情報を知らせよう。

AFP, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、‘Ayn al-Furat, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で38人、北・東シリア自治局支配地域で14人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で36人(2021年6月28日)

保健省は政府支配地域で新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月28日現在の同地での感染者数は計25,442人、うち死亡したのは1,870人、回復したのは21,808人となった。

SANA(6月28日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに14人の新型コロナウイルス感染者が確認され

る一方、感染者0人が完治したと発表した。

これにより、6月28日現在の同地での感染者数は計18,490人、うち死亡したのは763人、回復したのは1,865人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性9人、女性5人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市1人。

ANHA(6月28日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月28日に新たに36人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、20人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡1人、ハーリム郡2人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡10人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計25,570人、うち回復したのは22,415人、死亡したのは709人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1608885885982963/

AFP, June 28, 2021、ACU, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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シリア軍とトルコ軍・「決戦」作戦司令室がイドリブ県で砲撃戦(2021年6月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー村、ジスル・シュグール市近郊のカンダ村、ルワイサ村、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、ルワイハ村を砲撃し、アリーハー村では住民多数が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、砲撃はバーラ村に設置されているトルコ軍の拠点一帯にも及んだ。

これに対して、トルコ軍は、「決戦」作戦司令室とともに、シリア政府の支配下にあるムアスラーン村、ジャバーラー村、ミラージャ村、ザイトゥーナ村基地、カフルナブル市近郊の森林地帯、マアッラト・ハルマ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村、ハークーラ村、マナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村を砲撃した。

これに関して、SANA(6月28日付)は、中国の新疆ウイグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、シリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃したと伝えた。

SANAによると、ジューリーン村に打ち込まれた砲弾は12発に達したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方各所を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県18件、ラタキア県5件、アレッポ県1件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードがラタキア県カルダーハ市を狙ってロケット弾を発射(2021年6月27日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードがシリア政府の支配下にあるカルダーハ市近郊のブアキールーン村を砲撃した。

アンサール・タウヒードはSNSを通じて声明を出し、「ロケット砲大隊は、解放区が標的となったことへの報復として、カルダーハ市の体制の拠点複数カ所をグラード・ロケット弾で狙った」と発表した。

一方、シリア政府を指示するカルダーハ・アリーン・ウスード新聞(フェイスブック・アカウント)によると、砲弾4発がカルダーハ市近郊の農地に着弾したが、死傷者はなかった。

https://www.facebook.com/QERDAHAJOURNAL/posts/4059595874095604

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を砲撃し、戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安当局が2018年に県内各所で刑事犯罪を犯したとして逮捕していた38人を釈放した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ガディール・ブスターン村の村長(ムフタール)が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県15件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を18件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人死亡(2021年6月27日)

アレッポ県では、SANA(6月27日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、子供1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、爆弾が仕掛けられていたのはシリア国民軍の車輌。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ兵士多数死傷(2021年6月27日)

ハサカ県では、SANA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市郊外のタッル・ハミース市にある穀物サイロに設置された人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点で地雷が爆発し、兵士多数が死傷した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月27日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるヒサーン村にあるシリア民主軍の拠点に「人民諸派」が発砲し、兵士1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、殺害されたのは内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で39人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で54人(2021年6月27日)

保健省は政府支配地域で新たに39人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月27日現在の同地での感染者数は計25,404人、うち死亡したのは1,867人、回復したのは21,799人となった。

SANA(6月27日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月27日に新たに54人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、62人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡6人、ハーリム郡11人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡26人、アアザーズ郡9人。

これにより、同地での感染者数は計25,534人、うち回復したのは22,395人、死亡したのは707人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1608114489393436/

AFP, June 27, 2021、ACU, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍は、政府側の諜報機関に買収され司令官暗殺を企てていた兵士4人を逮捕(2021年6月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあり、北・東シリア自治局の「首都」と目されるアイン・イーサー市の複数の消息筋から得た情報によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士4人が、シリア政府側の諜報機関によって買収され、シリア民主軍の司令官らの暗殺を企てていたとした逮捕された。

諜報機関は、4人に対して司令官1人を暗殺する度に3,000米ドルの報酬を与えるとして買収していたという。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がイラク・クルディスタン地域が欧州使節団の越境を認めなかったことを受け、スィーマルカー国境通行所を閉鎖(2021年6月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局がイラクとの国境を流れるティグリス川西岸にスィーマルカー国境通行所を閉鎖した。

閉鎖は、イラク・クルディスタン自治政府が、ティグリス川東岸のフィーシュハーブール国境通行所を経由してシリア領内の北・東シリア自治局支配地域に入ろうとした欧州使節団の越境を認めなかったことを受けたもの。

イラク・クルディスタン自治政府は6月21日に、フィーシュハーブール国境通行所を経由した往来を規制することを決定していた。

スィーマルカー国境通行所管理局は、その後声明を出し、6月28日に通行所を再開すると発表した。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、ラッカ県各所を砲撃、アルーク村揚水所を閉鎖(2021年6月26日)

ハサカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府の北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町西のM4高速道路沿線に位置するクーザリーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、占領下にある県北部のアルーク村揚水所を閉鎖し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同市一帯地域への水道水供給を停止した。

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ラッカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域内のカズアリー村の穀物サイロ、クーバルラク村、アフィーダクウィー村、バルキータク村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、ダイル・ハーフィル市からの国内避難民(IDPs)とシリア国民軍所属のスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団の武装グループが交戦し、後者の戦闘員2人が死亡、複数が負傷した。

一方、トルコ占領下にあるジンディールス町のアザー国内避難民(IDPs)キャンプでは、住民どうしが撃ち合いとなり、3人が死亡した。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアフリーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人を含む住民3人死亡、YPGは関与を否定(2021年6月26日)

アレッポ県では、SANA(6月26日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のカーワー・ハッダード交差点近く(ジーン・ガソリン・スタンド近く)で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人を含む住民3人が死亡、複数が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡した3人のうちの1人は、トルコの支援を受ける警察(いわゆる自由警察)の警部1人が死亡した。

死亡した警部はアレッポ県シャワーリガ村出身で、爆発はこの警部を狙ったものだという。

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この爆発に関して、人民防衛隊(YPG)の広報センターはただちに声明を出し、関与を否定した。

ANHA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が元反体制武装集団メンバーに個人で所有する軽火器の引き渡しを求め、ダルアー市を包囲したことに対し、数十人が抗議デモ(2021年6月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(6月25日付)によると、ロシア軍が6月23日にシリア政府との和解に応じたダルアー市在住の反体制武装集団の元メンバーらに対して、個人で所有する軽火器(約200丁)の引き渡しを求めていることをに対して、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町の住民数十人が抗議デモを行い、街道を封鎖し、元司令官らとの連帯を訴えた。

ロシア軍は、ダルアー市ダルアー・バラド地区とマハッタ地区にいたる街道を封鎖し、元メンバーらに圧力をかけている。

一方、ナワー市の治安厳戒地区内、ナワー市とタスィール町を結ぶ街道上に設置されている空軍情報部の検問所一帯で、シリア軍と正体不明の武装集団が激しい戦闘が発生した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるクルキス村で、国家治安裁判所の元判事で、現在は刑事裁判所の判事を務めている男性の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた2人(判事の子供)が負傷した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で国防隊が要撃を受け3人死亡(2021年6月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジュズラト・ミーラージュ村で国防隊を乗せたバスがダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の要撃を受け、民兵3人が死亡、6人が負傷した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでイラク人難民1人がダーイシュ・メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡(2021年6月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、イラク人難民1人がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡した。

フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地各所を砲撃(2021年6月25日)

ラッカ県では、ANHA(6月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域内の穀物サイロ一帯、カウクーバルラク村、アフダクー村を砲撃した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で41人、北・東シリア自治局支配地域で25人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で31人(2021年6月25日)

保健省は政府支配地域で新たに41人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月25日現在の同地での感染者数は計25,328人、うち死亡したのは1,862人、回復したのは21,783人となった。

SANA(6月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに25人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、6月25日現在の同地での感染者数は計18,460人、うち死亡したのは765人、回復したのは1,864人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性13人、女性12人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市5人、カーミシュリー市2人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、フール・キャンプ1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市4人、マンビジュ市4人、ラッカ県のラッカ市5人、タブカ市3人。

ANHA(6月25日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月25日に新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、32人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡8人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡8人、アフリーン郡3人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計25,465人、うち回復したのは22,275人、死亡したのは707人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1606398592898359/

AFP, June 25, 2021、ACU, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県カフルルーマー村一帯で交戦(2021年6月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方に潜入を試み、「決戦」作戦司令室が応戦、カフルルーマー村一帯で戦闘となった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、クマイナース村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村などを砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルキーン市でトルキスタン・イスラーム党の経済部門責任者が乗った車に仕掛けられた爆弾が爆発、乗っていた責任者が負傷した。

このほか、トルコ軍憲兵隊が「決戦」作戦司令室支配下のハーリム市近郊から越境を試みたアレッポ県ダイル・ハーフィル市出身の青年を射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県17件、ラタキア県7件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を29件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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