シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市での爆発で女児1人が死亡(2020年12月11日)

ハサカ県では、SANA(12月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人が死亡した。

また、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで火災が発生し、子供2人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(12月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局支配地の共同支配下にあるラッカ市西のサフサーファ交差点近くにある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所が正体不明の武装集団の攻撃を受け、兵士2人が死亡した。

一方、シリア民主軍はラッカ市北の複数の村で若者40人以上拘束し、連行した。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で124人、北・東シリア自治局支配地域で161人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で161人(2020年12月11日)

保健省は政府支配地域で新たに124人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者69人が完治し、15人が死亡したと発表した。

これにより、12月11日現在の同地での感染者数は計8,911人、うち死亡したのは491人、回復したのは4,243人となった。

SANA(12月11日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者8人が死亡、161人が新規感染、92人が完治したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計18,381人(うち10,813人がイドリブ県、7,568人がアレッポ県北部)、死亡したのは239人、完治したのは8,771人となった。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月11日に新たに161人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、92人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡23人、ハーリム郡53人、アリーハー郡9人、アレッポ県スィムアーン山郡8人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡14人、アフリーン郡20人、アアザーズ郡20人。

これにより、同地での感染者数は計18,381人、うち回復したのは8,771人、死亡したのは239人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1465301247008095/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者8人が死亡、161人が新規感染、92人が完治したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計18,381人(うち10,813人がイドリブ県、7,568人がアレッポ県北部)、死亡したのは239人、完治したのは8,771人となった。

AFP, December 11, 2020 、ACU, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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「イランの民兵」所属と思われるドローンが「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県スフーフン丘を攻撃(2020年12月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」所属と思われる無人航空機(ドローン)が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるスフーフン丘を攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯で交戦、スフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村、バーラ村一帯を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタッル・シハーブ町で男性1人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

また、東カラク村では、シリア軍が近郊の丘陵地帯からの砲撃に応戦し、同地を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県11件、アレッポ県0件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は34件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍・シリア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュ拠点に35回以上の爆撃を実施(2020年12月10日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機21機とシリア軍戦闘機2機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して35回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯に展開するイラン・イスラーム革命防衛隊の拠点1カ所を襲撃し、10人を殺害した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでシリア民主軍兵士1人とイラク人難民1人が殺害される(2020年12月10日)

ハサカ県では、SANA(12月10日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ(第1区)で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

シリア人権監視団によると、同じくフール・キャンプ(第4区)で、内務治安部隊(アサーイシュ)に協力していたと思われるイラク人難民がモスクから出てきたところを何ものかによって撃たれて死亡した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されているラッカ市、タブカ市出身のIDPsが帰還に向けて準備(2020年12月10日)

北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県フール町にある難民・国内避難民(IDPs)キャンプ(フール・キャンプ)の管理局は、帰還を希望するラッカ県出身のIDPsの登録作業を行っていると発表した。

今回で7回目となる大規模帰還では、ラッカ市とタブカ市からのIDPsが対象で、その数は105世帯、350人にのぼるという。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市での爆発でトルコ軍将兵3人を含む16人死亡(2020年12月10日)

ラッカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市にある国民軍の検問所前で、爆弾が仕掛けられていた車が爆発し、戦闘員多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、爆発が発生したのは、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団と警察(内務治安部隊、いわゆる自由警察)の合同検問所前。

この爆発でトルコ軍士官2人と兵士1人、民間人2人、スルターン・ムラード師団および警察官11人の合計16人が死亡、12人が負傷した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で112人、北・東シリア自治局支配地域で46人(2020年12月10日)

保健省は政府支配地域で新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者60人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、12月10日現在の同地での感染者数は計8,787人、うち死亡したのは476人、回復したのは4,174人となった。

SANA(12月10日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、12月10日現在の同地での感染者数は計7,368人、うち死亡したのは225人、回復したのは1,066人となった。

新規感染者の内訳は、男性25人、女性20人。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県西部でシリア軍と新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・イスラームが捕虜交換(2020年12月10日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月10日付)やシリア人権監視団によると、県西部のミーズナーズ村でシリア軍と新興のアル=カーイダ系組織の一つであるアンサール・イスラームが捕虜交換を行った。

シリア軍は拘束していたアンサール・イスラームのメンバー1人を、アンサール・イスラームはシリア軍兵士1人をそれぞれ釈放した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、ハルーバ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約13輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、軍事情報局パレスチナ課に協力していた住民1人が正体不明の武装集団によって撃たれて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を34件(イドリブ県18件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会はラッカ県アイン・イーサー市一帯に3つの合同監視所を設置することをロシア、シリア両政府と合意したと発表(2020年12月9日)

ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会のリヤード・ハラフ司令官が声明を出し、ロシア、シリア両政府との間で、停戦監視を目的とした合同の監視所を、シリア政府と北東シリア自治局の共同支配下にあり、ロシア軍が基地を設置しているアイン・イーサー市の東、北、そして西の3カ所に設置することを合意したと発表した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県とアレッポ県の北部でトルコ軍・国民軍とシリア民主軍の戦闘続く(2020年12月9日)

ハサカ県では、ANHA(12月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するシリア正教軍事評議会が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村に潜入しようとした国民軍を迎撃、これを撃退した。

これに対して、トルコ軍と国民軍も、ウンム・カイフ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村とシャフバー・ダムを砲撃した。

一方、国民軍に所属するシャーム軍団が、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊に位置し、ヤズィード教徒が暮らすバースーファーン村を包囲、住民や物資の出入りを禁止した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県アブー・ハマーム市でシリア民主軍、ダイル・ザウル民政評議会、米軍に対する抗議デモ(2020年12月9日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月9日付)やシリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にアブー・ハマーム市のカハーウィー交差点で住民がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為や住民弾圧、米軍による石油盗奪、ダイル・ザウル民政評議会の汚職に異議を唱え、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖し、抗議の意思を示した。

また、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町でシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ(第1地区)で、シリア民主軍に協力していたイラク人難民の男性1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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ハサカ市ではシリア政府を支持するアラブ系部族・名士が祖国への忠誠と帰属を確認する一方、北・東シリア自治局支配地区では部族同士が交戦し、2人死亡(2020年12月9日)

ハサカ県では、SANA(12月9日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市(シリア政府支配地)で、「部族の国家への愛国的帰属」と題された国民会合が開催され、地元のアラブ系部族長や名士が参加した。

会合では、部族をシリア国民の不可分の一部と位置づけたうえで、あらゆる忠誠心にも増して祖国に帰属することを確認するとともに、米国とトルコによる占領拒否、占領とテロに対抗するためのシリア軍との連帯を強調した。

SANA(12月9日付)が伝えた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあり、後者が支配するハサカ市アズィーズィーヤ地区で、部族どうしが交戦し、片方の部族の2人が死亡、双方に多数の負傷者が出た。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で95人、北・東シリア自治局支配地域で66 人(2020年12月9日)

保健省は政府支配地域で新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者55人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、12月9日現在の同地での感染者数は計8,675人、うち死亡したのは465人、回復したのは4,114人となった。

SANA(12月9日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに66人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、12月9日現在の同地での感染者数は計7,322人、うち死亡したのは224人、回復したのは1,063人となった。

新規感染者の内訳は、男性37人、女性29人。

ANHA(12月9日付)が伝えた。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で219人(2020年12月9日)

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月9日に新たに219人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、117人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡22人、イドリブ郡39人、ハーリム郡60人、アリーハー郡14人、アレッポ県スィムアーン山郡7人、ジャラーブルス郡4人、バーブ郡17人、アフリーン郡34人、アアザーズ郡22人。

これにより、同地での感染者数は計17,987人、うち回復したのは8,551人、死亡したのは228人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1464114237126796/

AFP, December 9, 2020、ACU, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府支配地内で孤立していた3カ所の監視所・拠点からの撤退を開始(2020年12月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配地内に孤立していたサルマーン村の第7監視所から「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方方面に、貨物車輌で武器や装備、兵站物資などを搬出、撤退を開始した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、アレッポ県でも、トルコ軍は、アレッポ市ラーシディーン地区に設置していた拠点からの撤退作業を継続するとともに、ハーン・トゥーマーン村の拠点からも撤退を開始した(ただし、ハーン・トゥーマーン村について、シリア人権監視団は、これまで拠点が設置されていたと発表していなかった)。

ラーシディーン地区の拠点からの撤退により、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は77カ所(うち撤去済みの監視所・拠点は9カ所)となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所、撤退)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所、撤退)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所、撤退)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所、撤退完了)、シール・マガール村(第10監視所、撤退)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村(撤退)、サラーキブ市(3カ所、うち1カ所から撤退)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘、バドラーン丘、バーラ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区(撤退)、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村、ハーン・トゥーマーン村(撤退)
ハマー県:ムガイル村

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室はまた、県東部でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、カンスフラ村、バーラ村一帯、バイニーン村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるバイト・ハサヌー村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県20件、ラタキア県9件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイルザウル県ジャズラト・ブーハミード村でダイル・ザウル民政評議会の汚職に抗議するデモ(2020年12月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるジャズラト・ブーハミード村で前日に続いて、ダイル・ザウル民政評議会の汚職に抗議し、「幹部」の解職を求めるデモが行われ、多数の住民が参加した。

また、アブー・ハマーム市では、汚職に関与したとされる「幹部」の1人の車の通過に合わせて、路上に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、ダマーン村では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が自宅前で正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, December 8, 2020、ANHA, December 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2020、Reuters, December 8, 2020、SANA, December 8, 2020、SOHR, December 8, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県タフタナーズ市の拠点に駐留するトルコ軍兵士が民家の家財道具を破壊、住民らと殴り合いに(2020年12月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ市で住民複数と、同市に設置されている拠点に駐留しているトルコ軍兵士複数との間で殴り合いの喧嘩が発生した。

トルコ軍兵士らが、タフタナーズ市の民家1棟に侵入し、家財道具などを破壊したのを、家主らが目撃し、これを静止しようとして喧嘩に発展したという。

騒動を受けて、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)の戦闘員が介入し、両者を引き離し、事態を収拾した。

AFP, December 8, 2020、ANHA, December 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2020、Reuters, December 8, 2020、SANA, December 8, 2020、SOHR, December 8, 2020などをもとに作成。

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ロシア、シリア政府、シリア民主軍はトルコ軍の激しい砲撃が続くラッカ県アイン・イーサー市などの3カ所に合同監視所を設置することを合意(2020年12月8日)

ラッカ県では、ANHA(12月8日付)が複数の情報筋の話として伝えたところによると、ロシア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、そしてシリア政府が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市に合同監視所3カ所を新たに設置することに合意した。

ロシア軍、シリア民主軍、シリア政府の各代表は、アイン・イーサー市にあるロシア軍基地で会合を開き、同市内とその近郊の3カ所に合同監視所を設置することに合意したという。

シリア人権監視団によると、合同監視所が設置されるのは、アイン・イーサー市、M4高速道路沿線、アイン・イーサー市西の3カ所。

合意は、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が同地一帯への砲撃を激化させていることを受けたもの。

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ハサカ県では、SANA(12月8日付)によると、トルコとその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町一帯を砲撃した。

AFP, December 8, 2020、ANHA, December 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2020、Reuters, December 8, 2020、SANA, December 8, 2020、SOHR, December 8, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で90人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で241人(2020年12月8日)

保健省は政府支配地域で新たに90人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者59人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、12月8日現在の同地での感染者数は計8,580人、うち死亡したのは458人、回復したのは4,059人となった。

SANA(12月8日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月8日に新たに241人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、101人が完治し、1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡68人、ハーリム郡78人、アリーハー郡5人、アレッポ県スィムアーン山郡25人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡10人、アフリーン郡41人、アアザーズ郡11人。

これにより、同地での感染者数は計17,768人、うち回復したのは8,434人、死亡したのは228人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1462906113914275/

AFP, December 8, 2020、ACU, December 8, 2020、ANHA, December 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2020、Reuters, December 8, 2020、SANA, December 8, 2020、SOHR, December 8, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府支配地内で孤立していたアレッポ市ラーシディーン地区の拠点から撤退を開始(2020年12月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配地内に孤立しているアレッポ市ラーシディーン地区にある拠点から「決戦」作戦司令室の支配下にあるアターリブ市方面に、貨物車輌で武器や装備、兵站物資などを搬出した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

トルコ軍は、ラーシディーン地区に第5監視所を設置していたが、同監視所からも11月24日に撤退している。

ラーシディーン地区の拠点からの撤退により、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は76カ所(うち撤去済みの監視所・拠点は7カ所)となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所、撤退)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所、撤退)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所、撤退完了)、シール・マガール村(第10監視所、撤退)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村(撤退)、サラーキブ市(3カ所、うち1カ所から撤退)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘、バドラーン丘、バーラ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯で砲撃戦を行った。

またシリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、ルワイハ村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるクルド山地方のブルカーン丘を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村iの丘陵地帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(イドリブ県25件、ラタキア県5件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は29件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 8, 2020、ANHA, December 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 8, 2020、Reuters, December 8, 2020、SANA, December 8, 2020、SOHR, December 8, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県で住民がデモを行い、ダイル・ザウル民政評議会の汚職、シリア民主軍におけるPKKの優位に抗議(2020年12月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるジャルズィー村、カスラ村で住民多数がデモを行い、ダイル・ザウル民政評議会の汚職、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍における「クルディスタン労働者党(PKK)」の優位に異議を表明、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖し、抗議の意思を示した。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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米軍が駐留するダイル・ザウル県ウマル油田からYPGが撤退、「石油施設防衛隊」が新たに進駐(2020年12月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が駐留するウマル油田に駐留していたシリア民主軍の人民防衛隊(YPG)が撤退、これに代わって「石油施設防衛隊」が新たに進駐した。

YPGは油田に掲げていたシリア民主軍とYPGの旗を降ろし、代わって「石油施設防衛隊」の旗が掲げられた。

「石油施設防衛隊」は、シリア民主軍に所属する組織で、米国が教練と装備を提供している。

その結成には、ダイル・ザウル県の住民(とりわけアラブ系部族)が独自の民兵組織を結成することを抑止する狙いもあるという。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュへの爆撃を続行(2020年12月7日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を続行した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの支援を受けて、北・東シリア自治局の支配下にある県南部のファッカ村の民家に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだと思われる5人を拘束した。

シリア民主軍のテロ撲滅部隊はまた、米主導の有志連合のヘリコプターの支援を受けて、ターイフ村に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる4人を逮捕した。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020, December 8, 2020、SOHR, December 7, 2020, December 8, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍はシリア民主軍に対してトルコ軍の攻撃が続くハサカ県アイン・イーサー市の政府関連施設をシリア政府に引き渡すよう求める(2020年12月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市に駐留するロシア軍部隊の司令官が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官と会談した。

会談は、トルコ軍による同地一帯地域への攻撃激化を受けたもので、ロシア軍側はシリア民主軍に対して、市内の政府関連施設をシリア政府に返還するよう要請した。

しかし、シリア民主軍側はこれを拒否したという。

一方、ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市の北2キロの距離に位置するサイダー村近くに基地を建設していると伝え、その写真や映像を公開した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市とアームーダー市を結ぶ街道沿線の国境地帯にトルコ軍が設置していた通行所の前に、シリア民主軍が堀を掘削するなどして封鎖した。

封鎖作業はロシア軍の立ち会いのもとに行われた。

https://www.syriahr.com/wp-content/uploads/2020/12/%D8%AE%D9%86%D8%A7%D8%AF%D9%82.mp4?_=1

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県タヤーナ村でシリア民主軍が武装集団の襲撃を受け、兵士5人死亡(2020年12月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月7日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタヤーナ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士5人が死亡した。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で87人、北・東シリア自治局支配地域で77人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で205人(2020年12月7日)

保健省は政府支配地域で新たに87人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者57人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、12月7日現在の同地での感染者数は計8,490人、うち死亡したのは452人、回復したのは4,000人となった。

SANA(12月7日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに77人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、12月7日現在の同地での感染者数は計7,256人、うち死亡したのは210人、回復したのは1,058人となった。

新規感染者の内訳は、男性45人、女性32人。

ANHA(12月7日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月7日に新たに205人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、124人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡14人、イドリブ郡21人、ハーリム郡56人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡9人、ジャラーブルス郡10人、バーブ郡13人、アフリーン郡53人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計17,527人、うち回復したのは8,334人、死亡したのは221人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1462013220670231/

AFP, December 7, 2020、ACU, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍兵士1人負傷、ロシア軍が爆撃を実施、トルキスタン・イスラーム党がシリア軍砲台を攻撃(2020年12月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のラーム・ハムダーン村にあるトルコ軍基地が何者かによる携行式ミサイルの攻撃を受け、基地の護衛にあたっていた国民軍所属のシャーム軍団の戦闘員2人とトルコ軍兵士1人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

この攻撃と前後して、ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるシャイフ・バフル村に対して爆撃を実施した。

またシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃しtら。

一方、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党がシャフシャブー山にあるカウカバ村のシリア軍の砲台を地対地ミサイルで攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村、カフルヤディーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県16件、ラタキア県12件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 7, 2020、ANHA, December 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 7, 2020、Reuters, December 7, 2020、SANA, December 7, 2020、SOHR, December 7, 2020などをもとに作成。

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ベルギー使節団が北・東シリア自治局ジャズィーラ地域執行評議会本部、ワーシューカーニー・キャンプを訪問(2020年12月6日)

12月4日にイラクのクルディスタン地域からティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国教通行所を経由して、シリアに不法入国したベルギー連邦議員と市民社会組織の代表からなる使節団は、アームーダー市にある北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の執行評議会本部を訪問し、ナズィーラ・クーリーヤ共同議長らと会談した。

ANHA(12月6日付)によると、会談では、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」やジャズィーラ地域の自治について意見を交わし、ベルギー使節団は、「テロとの戦い」と同地域における民主的プロジェクトを支援するとの意思を示した。

ベルギー使節団はまた、ラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市からの国内避難民(IDPs)が収容されているワーシューカーニー・キャンプを視察した。

AFP, December 6, 2020、ANHA, December 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2020、Reuters, December 6, 2020、SANA, December 6, 2020、SOHR, December 6, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県北部へのトルコ軍の砲撃が続くなか、国民軍の送電線略奪により電力供給が途絶えたアルーク村の揚水所が稼働不能に(2020年12月6日)

ハサカ県では、ANHA(12月6日付)、SANA(12月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコ占領下のラアス・アイン市の東に位置し、シリア政府と北・東シリア自治局支配地の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のウンム・ハルマラ村、ブービー村、ダーダー・アブダール村、ヌワイハート・ダーダー村、アブダーン村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍の砲撃で、住民多数が避難した。

また、トルコ軍と国民軍の支配下にあるアルーク村の揚水場への電力供給が停止し、稼働不能となった。

シリア政府が所轄するハサカ県水道局のマフムード・アクラ局長によると、電力供給が停止したのは、「傭兵」(国民軍)が、ダルバースィーヤ市から施設に電力を供給している送電線への略奪行為(電線や設備の盗奪)を続けているため。

復旧チームが修理作業を行っているが、「傭兵」による略奪が繰り返されているため、稼働再開には至っていないという。

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ラッカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線一帯を砲撃した。

AFP, December 6, 2020、ANHA, December 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2020、Reuters, December 6, 2020、SANA, December 6, 2020、SOHR, December 6, 2020などをもとに作成。

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