新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で52人、北・東シリア自治局支配地域で269人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で328人(2020年11月5日)

保健省は政府支配地域で新たに76人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者52人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月5日現在の同地での感染者数は計6,040人、うち死亡したのは305人、回復したのは2,195人となった。

SANA(11月5日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに269人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月5日現在の同地での感染者数は計5,247人、うち死亡したのは135人、回復したのは771人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市47人、カーミシュリー市37人、マーリキーヤ(ダイリーク)市59人、アームーダー市7人、マアバダ(カルキールキー)町14人、ダルバースィーヤ市12人、ルマイラーン町1人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、タッル・タムル町1人、アレッポ県のマンビジュ市22人、ラッカ県のラッカ市36人、タブカ市24人。

ANHA(11月5日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月5日に新たに328人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、45人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡16人、イドリブ郡112人、ハーリム郡57人、アリーハー郡6人、アレッポ県スィムアーン山郡22人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡8人、アフリーン郡69人、アアザーズ郡25人。

これにより、同地での感染者数は計7,828人、うち回復したのは2,882人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1434054373466116/

AFP, November 5, 2020、ACU, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県での戦闘でイッザ軍の戦闘員2人死亡(2020年11月5日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから245日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃し、「決戦」作戦司令室の傘下で活動を続けるイッザ軍のメンバー2人が死亡、6人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

イッザ軍はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/alaza_army/)を通じて声明を出し、イドリブ県南部前線での戦闘でガーズィー・リフアト・ハッザーア、マジド・ムハンマド・ハムシューの2名が戦死したと発表し、2人を写真を公開した。

シリア軍はまた、フライフィル村一帯で「決戦」作戦司令室と交戦したほか、カンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村に対しても砲撃を行い、カンスフラ村では住民1人が死亡、3人が負傷した。

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スワイダー県では、ザマーン・ワスル(11月5日付)によると、シリア政府の支配下にあるウンム・ザイトゥーン村の検問所が何者かの襲撃を受けて、シリア軍の少尉1人が死亡、兵士4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県22件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー市、カファルヤー町、イドリブ市、そしてトルコ軍監視所を砲撃、子供4人を含む5人死亡、20人あまりが負傷、シリア軍側も兵士3人死亡(2020年11月4日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから244日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー市、カファルヤー町、イドリブ市に対して砲撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

打ち込まれた砲弾は45発以上におよび、この攻撃で、アリーハー市で子供1人を含む4人が、カファルヤー町で国内避難民(IDPs)の子供2人が、イドリブ市で子供1人が死亡、20人余りが負傷した。

このうち、アリーハー市への攻撃は、トルコ軍の車列が同地を通過するのに合わせて行われた。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村にある「トルコ軍監視所」に対してもミサイルで攻撃を加えたほか、バイニーン村・マンタフ村間の地域に対しても砲撃を行った。

だが、この監視所が、これまでにシリア人権監視団によって確認されている以下75カ所の監視所・拠点にあたるのかは不明。

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所)、シール・マガール村(第10監視所)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

一方、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるマアッルシューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

また、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(11月4日付)によると、シリア軍による激しい攻撃を受けて、シャーム解放機構の機甲ミサイル中隊がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃し、兵士26人を殺害したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市に新たな監視所を設置、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のM4高速道路沿線を砲撃(2020年11月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線に新たな監視所を設置した。

これにより、同地にトルコ軍が設置した監視所は5カ所(カフィーフ村、アイン・ルンマーナ村、ティーナ村、アイン・イーサー市とサクル休憩所間、アイン・イーサー市近郊)となった。

トルコ軍はまた国民軍とともに、タッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のカズアリー村、スライビー村を砲撃した。

一方、タッル・アブヤド市では、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線が激しく交戦した。

交戦は、シャーム戦線の車輌が、シャーム自由人イスラーム運動の検問所で制止しなかったために発生したもの。

これにより、双方に負傷者が出た。

このほか、ANHA(11月4日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊のM4高速道路沿線に位置するザイディー村近くで車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

シリア人権監視団によると、この爆発で、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員複数人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフリーン市一帯を占領するトルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のスーガーニカ村、バースィラ村、アキーバ村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(11月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のサーリヒーヤ地区にある警察官舎に住む32世帯に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が退去を強要した。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者は北・東シリア自治局支配地域で133人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で441人(2020年11月4日)

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに133人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者12人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月4日現在の同地での感染者数は計4,978人、うち死亡したのは132人、回復したのは756人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市28人、カーミシュリー市10人、マーリキーヤ(ダイリーク)市32人、アームーダー市7人、マアバダ(カルキールキー)町7人、ダルバースィーヤ市6人、ルマイラーン町4人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、タッル・タムル町2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市3人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人、ラッカ県のラッカ市1人、タブカ市13人。

ANHA(11月4日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月4日に新たに441人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、109人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡120人、ハーリム郡97人、アリーハー郡26人、アレッポ県スィムアーン山郡12人、ジャラーブルス郡21人、バーブ郡22人、アフリーン郡115人、アアザーズ郡25人。

これにより、同地での感染者数は計7,500人、うち回復したのは2,837人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1433111596893727/

AFP, November 4, 2020、ACU, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵9人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘新たに死亡、22人が逃走、230人が新たに派遣(2020年11月3日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)9人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡し、22人がすべてを放棄して帰国する一方、約230人が新たに現地に派遣されたと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は240人となり、シリアに移送された遺体数は183体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,580人で、うち342人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動バーシャー総司令官派がイドリブ県ザーウィヤ山地方にあるシャーム解放機構と共闘するスーファーン前司令官派の拠点を襲撃し制圧(2020年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官を支持する部隊が、ザーウィヤ山地方でハサン・スーファーン前総司令官を擁立する部隊の拠点1カ所を襲撃し、これを制圧した。

スーファーン前総司令官を擁立する部隊は、「決戦」作戦司令室参加組織として、同地でシャーム解放機構と共闘し、シリア軍との戦闘にあたっていた。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県で「決戦」作戦司令室の砲撃によりシリア軍兵士2人死亡(2020年11月3日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから243日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市、カフルナブル市、ハザーリーン村、マアーッラト・ムーハス村を砲撃し、マアーッラト・ムーハス村でシリア軍兵士2人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

またザーウィヤ山地方のバーラ村ではシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦し、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカンスフラ村、バイニーン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村とカフルタアール村を結ぶ街道で民間のバスを砲撃し、乗っていた住民1人が負傷した。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県バーブ市一帯の村々を砲撃(2020年11月3日)

アレッポ県では、ANHA(11月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、バーブ市近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるシャイフ・ナースィル村(別名クルト・ワイラーン村)、クールフユーク村を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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米軍ヘリコプターの支援を受けたシリア民主軍がダイル・ザウル県スブハ村でダーイシュ元メンバーと思われる7人を拘束(2020年11月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月3日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村でシリア民主軍が住民7人を拘束、連行した。

シリア人権監視団によると、拘束されたのはダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーと思われる7人、シリア民主軍は、米軍のヘリコプターの支援を受けてスブハ村にある国内避難民(IDPs)キャンプに突入し、摘発を行ったという。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハジュナ村でシリア民主軍の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

このほか、シリア民主軍は、シリア政府支配地域からセメントを積んで北・東シリア自治局の支配下のシュハイル村に到着船舶一隻を水上通行所で拿捕し、積み荷を押収した。

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ハサカ県では、SANA(11月3日付)によると、シリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー東のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市近郊のマナーズィラ村の村庁舎を接収した。

シリア民主軍はまた、タッル・タムル町で若者3人を拘束した。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で45人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で524人(2020年11月3日)

保健省は政府支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者39人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、11月3日現在の同地での感染者数は計5,888人、うち死亡したのは299人、回復したのは2,100人となった。

SANA(11月3日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月3日に新たに524人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、104人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡12人、イドリブ郡207人、ハーリム郡83人、アリーハー郡31人、アレッポ県スィムアーン山郡20人、ジャラーブルス郡24人、バーブ郡15人、アフリーン郡61人、アアザーズ郡69人。

これにより、同地での感染者数は計7,059人、うち回復したのは2,728人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1432300313641522/

AFP, November 3, 2020、ACU, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官がビデオ声明でハサン・スーファーン前総司令官派を非難(2020年11月2日)

トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官がビデオ声明を配信し、ハサン・スーファーン前総司令官を擁立する軍事部門士官らとの内部抗争に関して、自身が長を務める現指導部を「正統」だとしたうえで、スーファーン前総司令官派が「挫折した独裁制」などだと批判した。

https://youtube.com/watch?v=NpRZEMSXRVw

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市の野菜市場で爆発が発生し、1人死亡(2020年11月2日)

ハサカ県では、ANHA(11月2日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市の野菜市場で爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、この爆発で1人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(11月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市一帯を砲撃した。

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で54人、北・東シリア自治局支配地域で130人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で472人(2020年11月2日)

保健省は政府支配地域で新たに54人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者40人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、11月2日現在の同地での感染者数は計5,843人、うち死亡したのは295人、回復したのは2,061人となった。

SANA(11月2日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに130人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者12人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、11月2日現在の同地での感染者数は計4,845人、うち死亡したのは130人、回復したのは744人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市19人、カーミシュリー市13人、マーリキーヤ(ダイリーク)市26人、アームーダー市3人、マアバダ(カルキールキー)町2人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)3人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市13人、ダイル・ザウル県5人。

ANHA(11月2日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月2日に新たに472人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、29人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡164人、ハーリム郡33人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡6人、ジャラーブルス郡17人、バーブ郡12人、アフリーン郡23人、アアザーズ郡19人。

これにより、同地での感染者数は計6,535人、うち回復したのは2,625人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1431339053737648/

AFP, November 2, 2020、ACU, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がハマー県ムーリク市の第9監視所からの撤退を完了、シール・マガール村の第10監視所からの撤退を続ける(2020年11月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから242日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地域内で孤立していたハマー県内のシール・マガール村の監視所(第10監視所)に駐留を続けていたトルコ軍部隊による撤収作業が続き、機材や装備を搬出するための大型車輌の車列が監視所内に入った。

一方、DPA(11月2日付)は、複数の目撃者の話として、トルコ軍がハマー県ムーリク市に設置していた第9監視所からの撤退を完了したと伝えた。

また、SANA(11月2日付)は、10月20日までにトルコ軍が撤退したハマー県ムーリク市の第9監視所の跡地の映像と写真を公開した。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村で、従業員を乗せてオリーブ搾油工場に向かっていたバスが砲撃を受け、1人が死亡、5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍はザーウィヤ山地方のバイルーン村、カンスフラ村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県11件、ラタキア県10件、アレッポ県6件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 2, 2020、ANHA, November 2, 2020、DPA, November 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 2, 2020、Reuters, November 2, 2020、SANA, November 2, 2020、SOHR, November 2, 2020などをもとに作成。

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「彼らとともに矢を射て」を名乗る運動がアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争の仲裁に乗り出す(2020年11月1日)

「彼らとともに矢を射て」を名乗る運動が、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争を解消するための仲裁案を発表した。

仲裁案は、「双方がその裁定に満足し、受け入れるような司法委員会」を設置し、問題解決をめざすことを骨子としている。

ニダー・スーリーヤ(11月1日付)などが伝えた。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、Nedaa-sy, November 1, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で国民軍に所属する武装集団が激しく交戦し、双方に5人の死者(2020年11月1日)

ハサカ県では、SANA(11月1日付)やANHA(11月1日付)によると、トルコ軍が占領下のラアス・アイン市で住民2人を射殺した。

一方、トルコ占領下のラアス・アイン市では、国民軍に所属する武装集団どうしが交戦し、戦闘員多数が死傷した。

交戦したのは第20師団とスルターン・ムラード師団。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、この戦闘で第20師団のメンバー2人が死亡、3人が負傷、スルターン・ムラード師団のメンバー3人が死亡、2人が負傷した。

戦闘は、密輸品の分配をめぐって発生した。

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ラッカ県では、ANHA(11月1日付)によると、タッル・アブヤド市一帯を占領するトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるビールキータク村を砲撃した。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で61人、北・東シリア自治局支配地域で134人(2020年11月1日)

保健省は政府支配地域で新たに61人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者45人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月1日現在の同地での感染者数は計5,789人、うち死亡したのは292人、回復したのは2,021人となった。

SANA(11月1日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに134人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者25人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月1日現在の同地での感染者数は計4,738人、うち死亡したのは127人、回復したのは732人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市34人、カーミシュリー市43人、マーリキーヤ(ダイリーク)市30人、ルマイラーン町1人、タッル・タムル町2人、マアバダ(カルキールキー)町10人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村4人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市3人、アームーダー市1人、ダルバースィーヤ市3人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)3人。

ANHA(11月1日付)が伝えた。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県などでシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘が続く(2020年11月1日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから241日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がM4高速道路の沿線に位置するタルナバ村近郊でシリア軍の車輌を攻撃し、兵士多数が死傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村近郊で、シリア軍の車輌を攻撃、兵士多数が死傷したほか、シリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村、ミラージャ村を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカファルヤー町、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ラーミー村、カフルシャラーヤー村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がダーラ・イッザ市にある国民解放戦線を傘下に置く国民軍の拠点を包囲し、これを制圧した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を29件(イドリブ県14件、ラタキア県8件、アレッポ県2件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は29件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 1, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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トルコはアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争の仲裁に乗り出すも、現指導部は事実上拒否(2020年10月31日)

『クドス・アラビー』(10月31日付)は、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の内部抗争の激化を受けて、トルコがシリア問題担当者を通じて介入、5項目からなる提案を行ったと伝えた。

5項目とは、①ジャービル・アリー・バーシャー総司令官に代わる新たな総司令官の任命、②シューラー評議会の解散、③双方の当事者3人ずつ計6人からなる新指導部の発足、④アブー・スハイブ大尉の軍事部門司令官への任命、⑤イナード・ダルウィーシュ大尉の軍事評議会への残留。

トルコ側はシャーム自由人イスラーム運動の現指導部に対して48時間以内に提案への態度を明らかにするよう通告しているという。

だが、指導部は、アブー・スハイブ大尉の軍事部門司令官への任命、ハサン・スーファーン前総司令官の新指導部入りを拒否しているという。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、al-Quds al-‘Arabi, October 31, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵14人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡(2020年10月31日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)14人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡したと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は231人となり、シリアに移送された遺体数は183体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,350人で、うち320人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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トルコによってリビアに派遣されていたシリア人傭兵7人が欧州への密入国を試みたが、乗っていたボートが沈没して死亡(2020年10月31日)

シリア人権監視団は、リビアでの戦闘に参加していたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)7人が欧州への密入国を試みたが、地中海沖で乗っていたボートが沈没し死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、溺死したのは7人ではなく、4人で、イドリブ県ジャルジャナーズ町出身。

トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数は18,000人(うち子供350人)、契約が終了し、帰国した戦闘員の数は9,850人。

また、リビアに派遣されたジハード主義者の数は10,000人(うちチュニジア人は2,500人)だという。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、November 1, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市近郊での爆発で1人死亡(2020年10月31日)

アレッポ県では、SANA(10月31日付)やANHA(10月31日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のバースータ村でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(10月31日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市の近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のディブス村を砲撃した。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県とダイル・ザウル県でシリア民主軍が襲撃を受け、兵士4人死亡(2020年10月31日)

ハサカ県では、SANA(10月31日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が死亡した。

また、マルカダ町でも、シリア民主軍の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍のメンバー7人が離反し、トルコ占領下のラアス・アイン市一帯地域からシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に逃走した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月31日付)によると、北・東シリア自治局の共同の支配下にあるスーサ町でシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で45人、北・東シリア自治局支配地域で254人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で278人(2020年10月31日)

保健省は政府支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者39人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月31日現在の同地での感染者数は計5,728人、うち死亡したのは288人、回復したのは1,976人となった。

SANA(10月31日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに254人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月31日現在の同地での感染者数は計4,604人、うち死亡したのは125人、回復したのは707人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市27人、カーミシュリー市12人、マーリキーヤ(ダイリーク)市28人、ルマイラーン町1人、マアバダ(カルキールキー)町6人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市2人、アームーダー市3人、ダルバースィーヤ市1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市56人、マンビジュ市32人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)1人、ラッカ県のラッカ市42人、タブカ市37人、ダイル・ザウル県6人。

ANHA(10月31日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月31日に新たに278人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、175人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡164人、ハーリム郡33人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡6人、ジャラーブルス郡17人、バーブ郡12人、アフリーン郡23人、アアザーズ郡19人。

これにより、同地での感染者数は計5,660人、うち回復したのは2,450人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1430272320510988/

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1429495993921954/

AFP, October 31, 2020、ACU, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍が自爆式ドローンで「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県のオリーブ搾油工場2カ所の攻撃し、3人を殺害(2020年10月31日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから240日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍所属と思われる無人航空機(ドローン)が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるタッルトゥーナ村(マアッラト・ヌウマーン市近郊)にあるオリーブ搾油工場を攻撃し、従業員1人が死亡した。

同じくロシア軍所属と思われるドローンが、アリーハー市近郊のナフラヤー村にあるオリーブ搾油工場を攻撃し、中にいた男性2人と女性1人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)や反体制系のシリア・テレビ(10月31日付)によると、ドローンはずれも自爆式で、工場に突入して爆発した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村と周辺の森林地帯、ルハイワ村、ダイル・サンバル村一帯、カンスフラ村、カフル・ウワイド村を砲撃し、ダイル・サンバル村一帯では国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員3人が死亡した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市、ダーナー村、ジャッラーダ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町で男性1人が何者かによって殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県22件、ラタキア県4件、アレッポ県5件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 31, 2020、ANHA, October 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2020、November 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 31, 2020、Reuters, October 31, 2020、SANA, October 31, 2020、SOHR, October 31, 2020、Syria TV, October 31, 2020などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の軍事部門司令官らが前司令官を推挙するも、現指導部はこれを拒否(2020年10月30日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の指導部(ジャービル・アリー・バーシャー総司令官)は声明を出し、「正統性を喪失したハサン・スーファーン前総司令官によって代表される相手方から多くの建設的な提案を受けたが、組織の活動を分断しようとしている…それらすべてを拒否した」と発表した。

シリア人権監視団によると、提案はシャーム自由人イスラーム運動の軍事部門の士官らによるもので、ハサン・スーファーン前総司令官に総司令官の職務を委ねることなどを骨子としていた。

AFP, November 1, 2020、ANHA, November 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2020、Reuters, November 1, 2020、SANA, November 1, 2020、SOHR, November 1, 2020、Zaman al-Wasl, October 30, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局、アル=カーイダ、シリア政府の支配地でフランスのマクロン大統領による預言者ムハンマド冒涜に抗議するデモ(2020年10月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたへの抗議デモに乗じて、シリア民主軍への反抗を煽動したとして住民7人を逮捕した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するサルマダー市でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区、西ムライハ村、ナマル町、タファス市、東カラク村でフランスのエマニュエル・マクロン大統領がイスラーム教の預言者ムハンマドを冒涜する発言をしたことに抗議するデモが行われた。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がラッカ県西部のラサーファ砂漠でダーイシュを爆撃(2020年10月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、ハマー県、アレッポ県との県境に位置するラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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アルツァフ共和国(アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州)国防軍はアゼルバイジャン軍とともに戦闘に参加していたシリア人傭兵1人を捕捉したと発表、その映像を公開(2020年10月30日)

アルツァフ共和国(アゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州)の国防軍は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/karabakh_mod)などを通じて声明を出し、アゼルバイジャン軍とともに戦闘に参加していたシリア人傭兵1人を捕捉したと発表し、その映像を公開した。

声明は以下の通り:

アルツァフ国防軍は、シリアのハマー市出身のテロリスト1人ムフリド・ムハンマド・シャヒールを捕捉した。

トルコがシリアとリビアでFTFs(外国人テロ戦闘員)を募集し、ナゴルノカラバフで戦わせるためにアゼルバイジャンに派遣している事実は疑う余地がない。

AFP, October 30, 2020、ANHA, October 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2020、Reuters, October 30, 2020、SANA, October 30, 2020、SOHR, October 30, 2020などをもとに作成。

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