シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは米国・イランの停戦を「米国のテロ計画に対する死亡証明書」と評す

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、米国とイランが2週間の停戦に応じたことを受けてテレグラムを通じて声明を発表し、停戦が「米国のテロ計画に対する死亡証明書」であると評したうえで、最高度の戦闘準備と即応態勢を維持すると発表した。

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ヒズブッラーは「歴史的な大勝利の目前に立っている」としてイスラエルの攻撃に引き続き警戒するよう呼び掛ける

レバノン・イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)テレグラムによると、レバノンのヒズブッラーは、米国とイランがパキスタンの仲介のもとに2週間の停戦に応じる一方で、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けているなかで、声明を発表し、レバノン南部、ベカーア地方、ベイルート南部郊外の住民に対して、「歴史的な大勝利の目前に立っている」としたうえで、正式な停戦発表が出されるまで、三地域への帰還を猶予、イスラエルが戦果を得たかのような演出をするための攻撃を抑止するよう呼び掛けた。

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レバノン・イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)テレグラムによると、ヒズブッラーはまた別の声明において、レバノンに対するイスラエルの最大規模の攻撃を厳しく非難した。

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イスラエル軍がレバノンに対して最大規模の攻撃を実施し、254人が死亡、1,165人が負傷

NNAによると、民間防衛総局は声明で、8日のイスラエル軍のレバノンに対する一連の攻撃で、254人が死亡、1,165人が負傷したと発表した。

内訳は以下の通り:

首都ベイルート:92人死亡、742人負傷
ベイルート南部郊外:61人死亡、200人負傷
バアルベック:18人死亡、28人負傷
ヘルメル:9人死亡、6人負傷
ナバティーヤ:28人死亡、59人負傷
アレイ:17人死亡、6人負傷
サイダー:12人死亡、56人負傷
スール:17人死亡、68人負傷

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。

スール市住民、とりわけ同市北のシャブリーヤー村の住民に対して、ザフラーニー川以北に退避するよう改めて警告。

米国とイランがパキスタンの仲介により2週間の停戦に応じたことを受け、イスラエル軍はイランに対する攻撃を停止する一方、レバノンではヒズブッラーに対する戦闘を継続すると発表。

ザフラーニー川以南の住民に対して同川以北への退避するよう改めて警告

ベイルート南郊郊外各所の住民に退避するよう警告。

スール市住民に再び退避するよう警告。

ベイルート、ベカーア高原、レバノン南部各地でヒズブッラーの拠点および軍事インフラを標的とした作戦開始以来最大規模となる攻撃を実施したと発表。

10分間でヒズブッラーに属する約100の拠点および軍事インフラを標的とする攻撃を実施したと発表。

「我々はヒズブッラーというテロ組織への打撃を継続し、あらゆる機会を活用する」とのエヤル・ザミール参謀総長の発言を紹介。

ヒズブッラーがベイルート南部郊外の拠点を離れ、ベイルート北部や市内への再配置を進めていると主張。

レバノン国民に向けて、イスラエルが対峙しているのは、イラン・イスラーム革命防衛隊とヒズブッラーだけだと主張。

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NNAによると、イスラエル軍が爆撃を行うと発表し、閉鎖されていたマスナア国境通行所(シリア側はジュダイダト・ヤーブース国境通行所)が再開された。

なお、米国はイスラエルと同様、イランとの停戦にイスラエルとヒズブッラーの戦闘は含まれないとする一方、イラン側は、ヒズブッラーに対する攻撃が停戦に含まれるとしている。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクおよび地域における作戦を2週間停止すると発表

イラク・イスラーム抵抗は、米国とイランがパキスタンの仲介のもとに2週間の停戦に応じたことを受け、テレグラムを通じた声明で、イラクおよび地域における作戦を2週間停止すると発表した。

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中国のウイグル系ムスリムで、トルキスタン・イスラーム党のメンバーのアブー・ドゥジャーナ・トゥルキスターニー(アイユーブ)とその友人らが釈放される

「シリア革命2011」(フェイスブック)は、中国のウイグル系ムスリムで、トルキスタン・イスラーム党のメンバーのアブー・ドゥジャーナ・トゥルキスターニー(アブー・ドゥジャーナ・アイユーブ)とその友人らが釈放されたと発表した。

アブー・ドゥジャーナは昨年に当局によって逮捕されていたが、2月18日に公布された2026年大統領令(政令)第39号による恩赦で釈放されたと報じられていた。

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ダイル・ザウル市でイスラーム国のセルに所属するとみられる武装グループが内務治安局の要員1人を銃撃

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市北部の工場地区、イスラーム国のセルに所属するとみられる武装グループがアフマド・シャルア移行期政権の内務治安局の要員1人を銃撃し、負傷させた。

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ハサカ県カスラク村にある米主導の有志連合の基地を標的と下無人航空機6機が撃墜される

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、7日深夜から8日未明にかけて、米主導の有志連合が駐留するカスラク村の基地を標的としたとみられる無人航空機5機が撃墜された。

また、シリア人権監視団によると、県南部のサブア・スクール村上空で有志連合が無人航空機1機を撃墜した。

一方、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車からなる部隊が、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のルーバール村に設置されている基地を出発、カーミシュリー市、カスラク村の基地を巡回した。

また、これに先立って、10台以上のトラックからなる車列が、カーミシュリー市を経由して、カスラク村の基地に向かった。

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シリア軍がレバノン国境に大規模増援部隊を派遣

ヒムス県では、ANHAによると、約40台の装甲車両などからなるアフマド・シャルア移行期政権国防省部隊(シリア軍)の大規模増援部隊が、イドリブ県のザーウィヤ山地方、ジスル・シュグール市方面からクサイル郡のレバノン国境地帯に到着した。

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シリア人権監視団によると、増援部隊は、カスル村、ハウシュ・サイイド・アリー村、ミスリーヤ村一帯に集中的に展開した。

増援部隊には外国人戦闘員とみられる要員も含まれていたという。

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カバワート社会問題労働大臣はハサカ市を訪れ、アフマド県知事、フサイン県政治問題総局長、ジャズィーラ地区自治局幹部らと会談


SANAANHAによると、ヒンド・カバワート社会問題労働大臣は、ハサカ県のハサカ市を訪れ、県庁舎で、ヌールッディーン・アフマド県知事、アッバース・フサイン県政治問題総局長、ザンキーン・アブドゥー人民議会議員と会談、人道・救援状況とその改善策、NGOを社会問題労働省の管理体制下に統合する仕組みや支援のありようについて協議した。

カバワート社会問題労働大臣は続いて、ハサカ市の文化センターでNGOや地元の社会団体の代表者らとの会合を開催し、意見を交換した。

意見公開では、既存団体の認可手続きの円滑化や、政府機関および省との関係強化などの要望に質問が集中した。

ANHAによると、カバワード社会問題労働大臣はまた、ジャズィーラ地区自治局の幹部らと会談した。

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ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリーで、1月にアフマド・シャルア移行期政権によって拘束された住民の釈放を求める大規模デモが行われた。

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シリア民主軍総司令部メンバーで人民防衛隊(YPG)の総司令官を務めるスィーバーン・ハンムー(サミール・アリー・ウースー)国防副大臣(東部地区担当)はスィーバーン・ハンムーXを通じて、北部地区司令部を訪問し、同地区の司令官であるファヒーム・イーサー副大臣と会談したことを明らかにした。

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イスラエル軍はクナイトラ県各所に侵入し、臨時の検問所を設置

クナイトラ県では、SANAによると、5台の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県北部のトゥルナジャ村とアイン・ヌーリーヤ村の間の地域に侵入し、臨時の検問所を設置した。

また、SANAによると、戦車1両と車両2台からなる別の部隊が北部のルワイヒーナ村に侵入し、村の中心に臨時の検問所を設置した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍のヘリコプターが県東部のムサイフラ町上空を飛行した。

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シリア内務省麻薬撲滅局はイラクとの協力のもと、国際的な麻薬密輸ネットワークを解体、約100万錠にのぼるカプタゴン系麻薬を押収、メンバー4人を逮捕

内務省(テレグラム)によると、麻薬撲滅局は、イラクの麻薬・向精神物質撲滅総局との協力のもと、3回にわたる高度治安作戦を実施、国際的な麻薬密輸ネットワークを解体、約100万錠にのぼるカプタゴン系麻薬を押収、メンバー4人を逮捕した。

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外務在外居住者省は、米国・イランが停戦に応じるなかでイスラエルがレバノンに対して行った激しい攻撃を非難

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、米国とイランがパキスタンの仲介のもとに2週間の停戦に応じたなかで、イスラエルがレバノンに対して行った激しい攻撃を非難、国際法および国際人道法、ならびに国連憲章の諸原則に対する明白な違反だと指弾した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、国連西アジア経済社会委員会(ESCWA)が主催した閣僚級会合にオンライン形式で参加した。

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国防省(テレグラム)によると、アリー・ナアサーン参謀総長(少将)を団長とする代表団が、ヨルダンを訪問、同国のユースフ・フナイティー合同参謀本部議長(中将)らと会談した。

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国防省(テレグラム)によると、同省諮問委員会のメンバーは、通信技術局と会合を開催した。

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SANAによると、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣が、アフマド・シャルア暫定大統領の指示のもと、サウジアラビアに向けて出発した。

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