ヒムス市と周辺農村地帯出身の元反対武装集団メンバー130人が当局に投降し、免罪手続きを済ませ、社会復帰(2019年2月20日)

ヒムス県では、SANA(2月20日付)によると、ヒムス市で同市と周辺農村地帯出身の元反対武装集団メンバー130人が当局に投降し、免罪手続きを済ませ、社会復帰を果たした。

AFP, February 20, 2019、ANHA, February 20, 2019、AP, February 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2019、al-Hayat, February 21, 2019、Reuters, February 20, 2019、SANA, February 20, 2019、UPI, February 20, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県でシャーム解放機構の拠点を砲撃(2019年2月20日)

ハマー県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がズィヤーラ町、カブル・フィッダ村、シャリーア村でシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、アルバイーン村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団を迎撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月20日付)によると、シリア軍の砲撃はラターミナ町一帯以外では行われなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県2件、イドリブ県1件、ラタキア県3件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(アレッポ県14件、ラタキア県1件、ハマー県4件)を確認した。

AFP, February 20, 2019、ANHA, February 20, 2019、AP, February 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2019、al-Hayat, February 21, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 20, 2019、Reuters, February 20, 2019、SANA, February 20, 2019、UPI, February 20, 2019などをもとに作成。

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アル=カーイダに協力するシリア救国内閣はイドリブ県での連続爆破事件にシリア政府が関与していると疑う(2019年2月19日)

イドリブ県およびその周辺の反体制派支配地域(非武装地帯第1ゾーン)で軍事・治安権限を掌握しているシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ファウワーズ・ハラール首班)は声明を出し、18日にイドリブ市内で発生した連続爆破事件に関して、「予備調査は、犯罪者アサド体制の細胞とその協力者たちの指紋を検出した。事件は、解放区の住民の間に恐怖をかき立てようとするものだ」とし、シリア政府の関与を疑った。

AFP, February 19, 2019、ANHA, February 19, 2019、AP, February 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2019、al-Hayat, February 20, 2019、Reuters, February 19, 2019、SANA, February 19, 2019、UPI, February 19, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県で活動を続けるという地元評議会は、シリア政府とロシアに加担せず、シリア軍の攻撃を止める責任を果たすようトルコに求める(2019年2月19日)

イドリブ県で活動を続けているという地元評議会は声明を出し、反体制派支配地域に対するシリア軍の攻撃を止める責任を果たすようトルコに求めるとともに、「トルコがシリアの体制とロシアの「茶番」を終わらせなければ、殺戮と強制退去に加担していることになる」と警告した。

声明を出したのは、イドリブ県のタッル・キルスヤーン村、ガドファ村、マアッルシューリーン村、クワイリス村、タッル・マンス村、ジャルジャナーズ町、マアッルシャムシャ村の地元評議会。

AFP, February 19, 2019、ANHA, February 19, 2019、AP, February 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2019、al-Hayat, February 20, 2019、Reuters, February 19, 2019、SANA, February 19, 2019、UPI, February 19, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部で一家全員を処刑(2019年2月19日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(2月19日付)が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)最後の支配であるバーグーズ村で住民と思われる一家全員を処刑したと伝え、遺体の映像を公開した。

遺体には、10歳に満たない子ども、乳幼児、その母親が写されており、遺体には銃で撃たれた傷が見られる。

一家はダーイシュとの関係を疑われて殺害されたと思われるという。

一方、ANHA(2月19日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がバーグーズ村のダーイシュ(イスラーム国)の支配地に閉じ込められていた住民多数を新たに解放した。

AFP, February 19, 2019、ANHA, February 19, 2019、AP, February 19, 2019、Dayr al-Zawr 24, February 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2019、al-Hayat, February 20, 2019、Reuters, February 19, 2019、SANA, February 19, 2019、UPI, February 19, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域への砲撃を続ける(2019年2月19日)

ハマー県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村、ジャナービラ村、サフル丘にある反体制武装集団拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ズィヤーラ町一帯でトルキスタン・イスラーム党の拠点を重点的に攻撃、これを破壊した。

一方、イッザ軍のマナーフ・マアッラーティー司令官(大尉)は報道向け声明を出し、県北部のシリア軍検問所を攻撃し、兵士多数を殺害したと発表した。

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イドリブ県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯の反体制武装集団の拠点を攻撃、これを破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市、サフル村(サフル丘)を砲撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(2月19日付)によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市を砲撃し、住民5人が死亡したという。

さらに、マアッラト・ヌウマーン市に対しても砲撃があり、住民2人が負傷したという。

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ダルアー県では、南部連隊が、ウンム・ワラド村にあるバアス党の本部の入口に爆弾を仕掛け爆発させたと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県5件、アレッポ県1件、ハマー県4件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を20件(ラタキア県2件、アレッポ県9件、イドリブ県9件)を確認した。

AFP, February 19, 2019、ANHA, February 19, 2019、AP, February 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2019、al-Hayat, February 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 19, 2019、Reuters, February 19, 2019、SANA, February 19, 2019、UPI, February 19, 2019などをもとに作成。

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PYD幹部「米国や西欧諸国がクルド人に対する責任を果たさなければ、シリア政府の保護を求める」(2019年2月18日)

人民防衛隊(YPG)や北・東シリア自治局を主導する民主統一党(PYD)幹部のアールダール・ハリール氏はフランスの首都パリでAPF(2月18日付)の取材に応じ、そのなかで「西欧諸国にはシリアのクルド人に対して政治的、道義的な責任がある」としたうえで、米国や西欧諸国がこの責任を果たさなければ、シリア政府の保護を求めることになる、と警告した。

ハリール氏は「西欧諸国は約束を果たさず、我々を見捨てるようとしている…。フランスは国連安保理のテーブルに我々を保護するための提案を乗せ、我々とトルコの間に国連軍を展開させる、あるいは我々の領空を守ることを求めることができる」などと述べた。

AFP, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Reuters, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュのバグダーディー指導者は洋服を着て、住民に発見されないよう国境地帯で潜伏(2019年2月18日)

RT(2月18日付)は、複数の諜報筋から得た新情報だとして、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が、住民に発見されないよう、洋服を着てシリア国内で生活を続けていると伝えた。

同サイトによると、「バグダーディー氏は、イスラーム教徒がつけるターバンを脱ぎ捨て、洋服を纏い、住民にみつからないようにしている…。彼はこの2日間で、イラク・シリア国境地帯を移動した。車列を組んで、武装グループと移動したのではなく、直接関係のない人とともに(一般の人々に混じって)移動した」という。

諜報筋によると、「バグダーディー氏の動きはイラク諜報機関、さらには米主導の有志連合が完全に把握している」のだという。

AFP, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Reuters, February 18, 2019、RT, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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アル=カーイダ(シャーム解放機構)に自治を委託されているシリア救国内閣はシリア軍の砲撃に力で対抗するよう呼びかける(2019年2月18日)

イドリブ県およびその周辺の反体制派支配地域(非武装地帯第1ゾーン)で軍事・治安権限を掌握しているシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ファウワーズ・ハラール首班)は広報局を通じて声明を出し、「革命諸派」(反体制武装集団)に対して、シリア軍による停戦違反に力で対抗するよう呼びかけた。

シリア軍は最近になって、イドリブ県ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市一帯の反体制武装集団の拠点に対する攻撃を強めている。

AFP, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Reuters, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ国防省はアフリーン郡(アレッポ県)にあるスルターン・ムラード師団の拠点で起きた爆発で、トルコ軍兵士1人が戦死したと発表(2019年2月18日)

トルコ国防省は声明を出し、アレッポ県アフリーン郡シャッラーン区にあるスルターン・ムラード師団の拠点で起きた爆発で、トルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

アナトリア通信(2月18日付)が伝えた。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアフリーン郡各所で反体制武装集団に対して3回の攻撃を行ったと発表した。

攻撃は、ブルブル町近郊でトルコ軍のパトロール部隊、ジンディールス町近郊のヌールッディーン・ザンキー運動の本部前、カルジャブリーン村近郊のシャーム戦線の本部近くで時限爆弾を使用して行われ、多数の戦闘員を殺傷したという。

ANHA(2月18日付)と伝えた。

AFP, February 18, 2019、Anadolu Ajansı, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Reuters, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の拠点都市イドリブ市で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発し、少なくとも15人が死亡(2019年2月18日)

イドリブ県では、ANHA(2月18日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握しているイドリブ市で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発し、少なくとも15人が死亡、30人以上が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月18日付)によると、爆発はイドリブ市クスール地区のシリア赤新月社の本部近くで、約1分間隔で起こった。


AFP, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Reuters, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月18日)

ハマー県では、SANA(2月18日付)によると、シリア政府の支配下にあるシャイザル町に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、住民2人が死亡、複数人が負傷した。

反体制武装集団はまた、スカイラビーヤ市にも砲撃を加え、住民2人が負傷した。

これに対して、シリア軍は応戦し、反体制武装集団の拠点を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ダイル・サンバル村、ビダーマー町一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団を迎撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市、タマーニア町、タッル・タルイー村、マアッラト・ヌウマーン市、ナージヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクルド山一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を31件(ラタキア県14件、アレッポ県9件、ハマー県7件、イドリブ県1件)を確認した。

AFP, February 18, 2019、ANHA, February 18, 2019、AP, February 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 18, 2019、al-Hayat, February 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 18, 2019、Reuters, February 18, 2019、SANA, February 18, 2019、UPI, February 18, 2019などをもとに作成。

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2012年末以降のシリアでの化学兵器使用回数は336回、うち98%はシリア軍とロシアの支援を受ける「虎部隊」などの親政権民兵によるもの(2019年2月17日)

『ワシントン・ポスト』(2月17日付)は、「虎」の愛称で知られ、ロシア軍の支援を受け、各地でダーイシュ(イスラーム国)や反体制武装集団の掃討戦を主導してきたスハイル・ハサン准将の部隊、通称「虎部隊」が化学兵器を保有し、それを使用してきたと報じた。

同紙は、ドイツのグローバル公共政策研究所(GPPI)の調査結果に基づき、シリアではGPPIがが分析を開始した2012年12月23日以降、神経ガスや塩素ガスなどの化学兵器の使用が336回確認されているとしたうえで、このうちの98%シリア軍と親政権民兵によるもので、そのなかにハサン准将が指揮する「虎部隊」も含まれていると指摘した。

AFP, February 19, 2019、ANHA, February 19, 2019、AP, February 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2019、al-Hayat, February 20, 2019、Reuters, February 19, 2019、SANA, February 19, 2019、UPI, February 19, 2019、The Washington Post, February 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡(アレッポ県)を砲撃(2019年2月17日)

アレッポ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン郡シーラーワー町近郊のスーガーニカ村、バイナ村を砲撃した。

また、シャッラー村では、スルターン・ムラード師団の司令部前で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、複数の戦闘員が死傷した。

AFP, February 17, 2019、ANHA, February 17, 2019、AP, February 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2019、al-Hayat, February 18, 2019、Reuters, February 17, 2019、SANA, February 17, 2019、UPI, February 17, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県、ハマー県への砲撃を続ける(2019年2月17日)

イドリブ県では、SANA(2月17日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯の反体制武装集団の拠点を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はタッルアース村、ジャズラーヤー村、ザンマール町、タウィール・ハリーブ村県東部の無人の大隊基地を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)によると、ハーン・シャイフーン市に対するシリア軍の砲撃で避難民の女性1人が死亡、マアッラト・ヌウマーン市でも女性1人が重傷を負ったという。

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ハマー県では、SANA(2月17日付)によると、シリア軍がラターミナ町一帯にあるイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ジャイサート村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はジャナービラ村、カフルヌブーダ町、ジャイサート村、カルアト・マディーク町を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカーなど(2月17日付)によると、ティーム油田近くで爆発が発生し、シリア軍兵士多数が死傷した。

爆発の原因は不明。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ハマー県4件、ラタキア県1件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(ハマー県9件、アレッポ県5件、イドリブ県3件)を確認した。

AFP, February 17, 2019、ANHA, February 17, 2019、AP, February 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2019、al-Hayat, February 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 17, 2019、Reuters, February 17, 2019、SANA, February 17, 2019、UPI, February 17, 2019などをもとに作成。

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バーブ市(アレッポ県)近郊でトルコの支援を受ける反体制武装集団とバーブ軍事評議会が交戦(2019年2月16日)

アレッポ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が夜、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会のクルト・ワイラーン(シャイフ・ナースィル村)にある拠点を砲撃、バーブ軍事評議会が応戦した。

AFP, February 17, 2019、ANHA, February 17, 2019、AP, February 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2019、al-Hayat, February 18, 2019、Reuters, February 17, 2019、SANA, February 17, 2019、UPI, February 17, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュ最後の支配地バーグーズ村制圧を否定(2019年2月16日)

ダイル・ザウル県南東部で「テロ撲滅の戦い」を継続する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の匿名高官はRT(2月16日付)の取材に対して、同県南東部のダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地であるバーグーズ村を制圧していないと述べた。

同地は14日にシリア民主軍が全土を掌握したと報じられていた。

AFP, February 16, 2019、ANHA, February 16, 2019、AP, February 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2019、al-Hayat, February 17, 2019、Reuters, February 16, 2019、RT, February 16, 2019、SANA, February 16, 2019、UPI, February 16, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月16日)

ハマー県では、SANA(2月16日付)によると、シリア軍がラターミナ町、カフルズィーター市の反体制武装集団拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ラトミーン村、アルバイーン村、ザカート村方面からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

これに対して、反体制武装集団は、ムハルダ市にある火力発電所を砲撃、民間人3人が負傷した。

また、ANHA(2月16日付)によると、シリア軍はカフルズィーター市、タッル・フワーシュ村、シャフシャブー山、シャリーア村、フワイズ村などを砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下にあるサルハブ市、アスィーラ村を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町を砲撃し、自由ハマー医療局の職員1人が死亡した。

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イドリブ県では、SANA(2月16日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯の反体制武装集団拠点を砲撃した。

また、ANHA(2月16日付)によると、シリア軍は、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月16日付)によると、ハーン・シャイフーン市への砲撃で子ども2人と女性1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(2月16日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部のラーシディーン地区、マンスーラ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を8件(ハマー県4件、アレッポ県3件、ラタキア県1件)を確認した。

AFP, February 16, 2019、ANHA, February 16, 2019、AP, February 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2019、al-Hayat, February 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 16, 2019、Reuters, February 16, 2019、SANA, February 16, 2019、UPI, February 16, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン郡で地元クルド人を避難民として登録する身分証明書が配布(2019年2月15日)

ANHA(2月15日付)は、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン郡のラージュー区、シャッラーン区で、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、新たな身分証明書(IDカード)を新たに発行していると伝えた。

新たな身分証明書(IDカード)はトルコ語で氏名などの個人情報が記載され、「シリア革命旗」(フランス委任統治領シリアの国旗)、地元評議会の紋章が描かれている。

同サイトによると、同じくトルコの占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市一帯やアアザーズ市一帯(「ユーフラテスの盾」地域)で配布されている身分証明書とは異なるという。

新たな身分証明書は住民に配布されているが、クルド系住民は「避難民」と登録されているという。

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アレッポ県では、ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がバーブ市近郊のブワイヒジュ村を砲撃した。

AFP, February 15, 2019、ANHA, February 15, 2019、AP, February 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2019、al-Hayat, February 16, 2019、Reuters, February 15, 2019、SANA, February 15, 2019、UPI, February 15, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県内のロシア軍駐屯地を砲撃、シリア軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月15日)

イドリブ県では、ANHA(2月15日付)によると、シャーム解放機構が、アブー・ダーリー村にあるロシア軍の駐屯地を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市を砲撃し、女性と子ども合わせて8人が死亡、9人が負傷した。

シリア軍はまた、タッル・マンス村、タッフ村、マアッル・シャマーリーン村、ジャルジャナーズ町に対しても砲撃を行ったという。

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ハマー県では、SANA(2月15日付)によると、シリア軍がトゥワイナ村、フワイズ村にあるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ワーディー・ダウラート方面からシリア政府支配地域に潜入しようとしたイッザ大隊(イッザ軍)を迎撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、シリア軍はシャリーア村を砲撃し住民多数が負傷した。

シリア軍はまた、カルアト・マディーク町、サフル丘、ジスル・バイト・ラース村、カフルズィーター市、ラターミナ町を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ハマー県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(アレッポ県)を確認した。

AFP, February 15, 2019、ANHA, February 15, 2019、AP, February 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2019、al-Hayat, February 16, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2019、Reuters, February 15, 2019、SANA, February 15, 2019、UPI, February 15, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はシリア国内最後のダーイシュの拠点上バーグーズ村を完全制圧、投降した外国人戦闘員約200人連行される(2019年2月14日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(2月14日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、上バーグーズ村内のダーイシュ(イスラーム国)の支配地域を完全制圧した。

ダーイシュは、上バーグーズ村内に1平方キロの支配地域を掌握していたが、外国人戦闘員200人強がシリア民主軍に投降、シリア民主軍が同地に入り、これを完全制圧した。

同サイトによると、投降した戦闘員を乗せていると思われる大型車輌7両とこれを護衛する米国製のハンヴィー(HMMWV)複数輌からなる車列が同地を後にしたが、目的地は定かではないという。

なお、ANHA(2月14日付)は、イラク人や外国人からなるダーイシュ戦闘員数十人が13日に投降したと伝えていた。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、Euphrates Post, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はトルコの支援を受ける反体制武装集団の車輌を爆破(2019年2月14日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、13日にバーブ市近郊のハズワーン村近くでトルコの支援を受ける反体制武装集団の車輌に仕掛けた爆弾を爆発させ、戦闘員3人を殺害した、と発表した。

ANHA(2月14日付)が伝えた。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県東部でダーイシュの残党を追撃、多数の戦闘員を殲滅(2019年2月14日)

ヒムス県では、SANA(2月14日付)によると、県東部のタドムル砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の残党を追撃するシリア軍部隊がダーイシュと交戦、多数の戦闘員を殲滅、車輌2台を破壊した。

破壊した車輌2台のうち1台には、重火器、弾薬が積載されていた。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2019年2月14日)

イドリブ県では、SANA(2月14日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯でシャーム解放機構の停戦違反を確認、その拠点、陣地を砲撃した。

シリア軍はまた、スカイク村からシリア政府支配地域に潜入しようとした武装集団を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、シリア軍は、ハーン・シャイフーン市を砲撃し、住民1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、軍用車輌約20輌からなるトルコ軍の車列が、14日未明にシール・マガール村に入った。

また、SANA(2月14日付)によると、シリア軍がフワイズ村、フワイジャ村からガーブ平原東部に潜入しようとしたトルキスタン・イスラーム党を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、シリア軍はバッザーム丘、カフルズィーター市、マアルカバ村、サフル丘を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、イドリブ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(ハマー県4件、アレッポ県1件、イドリブ県2件)を確認した。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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東グータ地方ハラスター市で治安当局がホワイト・ヘルメットの元メンバーとされる男性7人を拘束(2019年2月13日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(2月13日付)によると、空軍情報部がハラスター市でホワイト・ヘルメットの元メンバーとされる男性7人を拘束した。

同サイトによると、7人は2018年4月に東グータ地方がシリア政府の支配下に復帰する際に、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、イスラーム軍の戦闘員やその家族とともに、シリア北部に退去することを選ばず、残留、免罪手続きを経て、社会復帰していた。

7人のうち6人は、空軍情報部への出頭要請を受けて、ハラスター市の同部に赴いた際に拘束され、残りの1人は自宅で拘束された。

なお、同サイトによると、当局はこのほかにも反体制派支配下の東グータ地方の野戦病院の医療部門で働いていた元職員らも多数拘束しているという。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、Sawt al-‘Asima, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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BBCのシリア人プロデューサー「昨年4月のグータ市での化学兵器使用事件はホワイト・ヘルメットなどによる捏造」(2019年2月13日)

BBCのシリア人プロデューサーのリヤーム・ダッラーティー(リアム・ダラティ)氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/dalatrm)で、2018年4月にダマスカス郊外県東グータ地区ドゥーマー市で発生し、米英仏のミサイル攻撃の口実となった化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件に関して、ホワイト・ヘルメットなどによる捏造だと綴った。

ダッラーティー氏は以下のように綴った。

「6ヶ月あまりの調査を経て、私は間違いなく、ドゥーマー病院のシーンがやらせだと証明できる。病院では犠牲者は出ていない。私が取材したホワイト・ヘルメット、活動家、人々はイドリブ県か「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県北部)にいた。ダマスカスにいたのはたった1人だけだった」。

「ロシア、そしてすくなくともNATO加盟国1カ国は、病院で何が起きたか知っていた。文書が送られて来た。だが、あの場所であのシーンを捏造していた活動家のほかには、施設内で何が実際に何が起きたかは誰も知らなかった。だからロシアだけがホテルのシーンを信頼できないと主張した」。

「事実、あのシーンを撮影していた3、4人のうちの一人はドクター・アブー・バクル・ハサンという人物で、彼はイスラーム軍に所属する「残忍で胡散臭い」医者だ。「医者が足りなかった」というが、撮影している人間がいるだけで、救護には参加していない。続きは後で書こう」。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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トルコによる実質占領から1年が経とうとしているアフリーン市で「トルコ化」が進む(2019年2月13日)

2018年3月にトルコの実質占領下に入ったアレッポ県アフリーン市一帯の自治を担うとされるアレッポ地元評議会のサイード・スライマーン議長はトルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(2月13日付)の取材に対して、同市で「トルコ化」が順調に進んでいることを明らかにした。

スライマーン議長は「アフリーン市は、トルコ文化に似た文化を享受するに至っている。我々の目的は、この都市をガジアンテップ、ハタイ、さらにはイスタンブール、アンカラのような美しいトルオの都市のようにすることだ…。人民防衛隊(YPG)から解放されて以降、七つの地元評議会が設置され、クルド人、アラブ人、トルコマン人など、この地域のすべてのエスニック集団を代表している…。また三つの大規模な病院三つ、25以上のクリニックも設置され、数千人が無償で治療を受けている…。249の学校が復旧し…、4万5000人もの生徒・学生を受け入れている…。市内に大学も設置したい」などと述べた。

アレッポ県では、ANHA(2月13日付)によると、トルコ軍がアフリーン市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(2月13日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市とハサカ市を結ぶ街道でエネルギー局の大型車輌が敷設されていた地雷に触れて大破した。

大型車輌は鉄塔を修理するためにハサカ市から現場に向かう途中だった。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019、Yeni Safak, February 13, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月13日)

ハマー県では、SANA(2月13日付)によると、ハークーラ村一帯に展開するシリア軍がトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、タッル・フワーシュ村一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月13日付)によると、シリア軍はカルアト・マディーク町、ラターミナ町、シャリーア村、トゥワイナ村、ジャマーサ村、フッリーヤ村を砲撃し、トゥワイナ村では女性1人と女児1人の合わせて2人が死亡、シャリーア村では多数が負傷した。

同サイトによると、シリア軍によるガーブ平原一帯への砲撃で、住民数十世帯がトルコ国境に近い避難民キャンプなどに避難したという。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はハウワーシュ村、フワイズ村、フワイジャ村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月13日付)によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市、タッル・マラク村を砲撃し、住民多数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はタッフ村、ハーン・シャイフーン市、スカイク村、タマーニア町を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(2月13日付)によると、アレッポ市ラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団が同市内の新シャフバー地区を砲撃、砲弾1発がブハーリー・モスク近くの民家に着弾し、住民1人が負傷した。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県1件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(ハマー県9件、イドリブ県1件)を確認した。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 13, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県北部にあるラーイー村の自由警察検問所で車爆弾が爆発(2019年2月12日)

アレッポ県では、ANHA(2月12日付)によると、トルコの占領下にある県北部のラーイー村で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、反体制武装集団の戦闘員3人が死亡、4人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)によると、爆発が発生したのは、ラーイー村入口に設置された自由警察(国民警察総合治安部隊)所属の特殊部隊の検問所で、警察官3人を含む6人が負傷した。

https://www.facebook.com/1271267162956386/videos/2291981521070895/

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア、トルコ、イランの仲介によりシリア政府と国民軍が捕虜交換(2019年2月12日)

『ハヤート』(2月13日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)は、ロシア、トルコ(そしてイラン)の仲介により、シリア政府と国民軍が捕虜交換を行ったと伝えた。

捕虜交換により、シリア政府は拘留していた女性11人を含む20人を釈放、これに対して国民軍は「アサド軍」の捕虜20人を解放したという。

ロシア国防省は声明によると、捕虜交換はアスタナ会議の保障国であるロシア、トルコ、イランの国防省が、捕虜・人質解放、失踪者捜索、遺体返還にかかる特別作業チームの活動の一環として、調整に参加して行われた。

また、捕虜の引き渡しはシリア赤新月社の監視のもとに行われた。

なお、SANA(2月12日付)は、「テロ組織」によって拉致されていたダイル・カーク村の住民多数が釈放されたと伝えた。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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