米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港が「攻撃型」無人航空機の攻撃を受ける(2024年8月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に対して「攻撃型」無人航空機1機が攻撃を行った。

同監視団によると、航空機は迎撃され、基地内に墜落した。

一方、ANHA(8月10日付)によると、攻撃は午前0時30分に、イラクから飛来した2機の無人航空機によって行われ、1機は米軍の迎撃により破壊されたが、1機が基地内で爆発した。

**

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで135回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:16回
CONOCOガス田の基地:40回
ハッラーブ・ジール村の基地:20回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, August 10, 2024、ANHA, August 10, 2024、‘Inab Baladi, August 10, 2024、Reuters, August 10, 2024、SANA, August 10, 2024、SOHR, August 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ市とカーミシュリー市の治安厳戒地区封鎖に向けロシア軍使節団がシリア民主軍・アサーイシュと交渉:シリア民主軍側は部族軍を率いるイブラーヒーム・ハフル氏らの身柄引き渡しを求める(2024年8月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市とカーミシュリー市の治安厳戒地区への北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の封鎖解除をめざして、ラタキア県のフマイミーム航空基地からロシア軍の使節団が派遣され、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官らと会談したが、交渉は物別れに終わった。

同監視団によると、交渉において、シリア民主軍は、ロシア軍の使節団に対して、部族軍を率いるアカイダート部族の部族長であるイブラーヒーム・ハフル氏ら攻撃の首謀者らの身柄引き渡しを、治安厳戒地区の封鎖解除の条件として求めたという。

AFP, August 10, 2024、ANHA, August 10, 2024、‘Inab Baladi, August 10, 2024、Reuters, August 10, 2024、SANA, August 10, 2024、SOHR, August 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年8月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

イスラエル軍は南部県スール市にあるアイン・フルワ・パレスチナ難民キャンプを無人航空機で攻撃、ハマース幹部の1人のサーミル・ハーッジ・ジュムア氏を殺害(2024年8月9日)

イスラエル軍は南部県スール市にあるアイン・フルワ・パレスチナ難民キャンプの四輪駆動車を狙って無人航空機1機で攻撃を行い、ハマース幹部の1人のサーミル・ハーッジ・ジュムア氏を殺害した。

マナール・チャンネル(8月9日付)などが伝えた。

**

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月9日の戦果について以下の通り発表した。

午前9時40分、メトゥラ町一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ハンナーウィーヤ村などに対する攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ入植地の代769旅団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ハンナーウィーヤ村、ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、レモン山の西部旅団沿岸大隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)カフルカラー村、アイター・シャアブ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するキリヤット・シュモナ入植地内の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ハンナーウィーヤ村、ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、第769旅団司令部をファラク1・ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃。

午後1時25分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するドビブ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後7時34分、イスラエル空軍が夜間、ハンナーウィーヤ村のヒズブッラーの司令部、アイター・シャアブ村地域のテロ・インフラ、上ガリラヤ地方のビラニット軍事キャンプへの攻撃に使用されたロケット弾発射装置1基を攻撃。マナラ入植地とキリヤット・シュモナ入植地で警報が発令され、多数の飛翔体がレバノンから飛来、空地に着弾。

午後12時44分、ナークーラ村地域の軍事施設でヒズブッラーのテロリスト2人が活動していることを確認、イスラエル空軍が2人を殲滅。

午後8時2分、IDF(イスラエル国防軍)とISA(イスラエル保安庁)は共同声明を出し、イスラエル空軍の航空機1機がサイダー市を攻撃し、ハマースの幹部の1人でアイン・フルワ・キャンプの武装部隊司令官だったサーミル・マフムード・ハーッジを殲滅したと発表。

午後8時36分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、ハマーム村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射台1基を攻撃。またアイター・シャアブ村、ムハイビーブ村、マルカバ村、カフルカラー村地域にあるテロ・インフラを攻撃。マイス・ジャバル村地域を砲撃。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Qanat al-Manar, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年8月9日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を3件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月9日付)、タス通信(8月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 9, 2024、TASS, August 9, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の対艦巡航ミサイル2発、地上管制ステーション、無人水上艦艇1隻を破壊したと発表(2024年8月9日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時56分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、イエメン領内のフーシー派の支配地域で対艦巡航ミサイル2発とフーシ派の地上管制ステーション1つを破壊、紅海でフーシー派の無人水上艦艇1隻を撃沈することに成功したと発表した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県タッル・リフアト市一帯でシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団とトルコ軍が激しく交戦(2024年8月9日)

アレッポ県では、ANHA(8月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のズィヤーラ村、アウダ国内避難民(IDPs)キャンプ、バイナ村、タナブ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村一帯でシリア国民軍を迎撃し、戦闘員多数を殺傷した。

これに対して、トルコ軍は、マイヤーサ村、ブルジュ・カース村、スーガーニカ村、バイナ村、ズィヤーラ村、ダイル・ジャマール村、シャフバーIDPsキャンプ(カシュタアール村)、タナブ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、アルカミーヤ村、タッル・リフアト市、マンナグ村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃、これによって女児1人が負傷した。

一方、シリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会は、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市東方の農村地帯でトルコ軍の無人航空機2機を撃墜した。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がヒムス県シャイーラート航空基地近くの貯蔵施設を航空攻撃、軍関係者らが負傷(2024年8月8日)

国防省は公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、8日午後8時55分頃、イスラエル軍がレバノン北部方面から中部地区の軍事拠点多数を標的として航空攻撃を行い、軍関係者4人が負傷、若干の物的損害が発生したと発表した。

SANA(8月8日付)が伝えた。

**

シリア人権監視団によると、シャイーラート航空基地の貯蔵施設複数棟で相次いで爆発が発生し、「イランの民兵」のメンバー3人とシリア軍兵士4人の合わせて7人が負傷した。

標的となったのはシャイーラート航空基地から約5キロの地点にある連隊ロケット弾貯蔵庫で、レバノンのヒズブッラーが使用していたという。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、8月に入って3回目、今年に入って58回目(うち42回が航空攻撃、16回が地上攻撃)、これにより121あまりの標的が破壊され、軍関係者178人が死亡、103人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:37人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):44人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:42人

また、民間人も17人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:23回
ダルアー県:15回
ヒムス県:9回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024、August 9, 20234などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年8月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月8日の戦果について以下の通り発表した。

午後1時20分、マルジュ陣地に集結うるイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機1機で公気kいし、兵士らを確実に負傷させる。

午後3時10分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後4時35分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)ドゥワイル村などに対する攻撃への報復として、西ガリラヤ地方のヒルバト・マヌート地区に設置されているアイアン・ドーム防空システムのミサイル発射台複数基をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)マジュダル・ズーン村などに対する攻撃への報復として、ザルイット入植地(西部旅団所属大隊本部)をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃。

午後5時00分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、ビーラーニート兵舎をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃し、一部を破壊、火災を発生させる。

午後7時40分、ラミム村をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時52分、イスラエル空軍は夜間、ビント・ジュバイル市、マジュダル・ズーン村、ドゥワイル村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ多数を攻撃、解体。

午後7時20分、西ガリラヤ地方で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノン領内から飛来。イスラエル軍は、飛翔体が発射されたルマイシュ村、シャブアー農場地域の複数ヵ所を攻撃し、脅威を排除。イスラエル空軍は本日早く、カフルカラー村、ヤーリーン村、ラシャーフ村、ティーリー村、フーラー村にあるヒズブッラーのテロ細胞、軍事施設、インフラを攻撃。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Qanat al-Manar, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を????件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機8機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月8日付)、タス通信(8月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 8, 2024、TASS, August 8, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機2機、地上管制所1カ所、対艦巡航ミサイル3発を破壊することに成功したと発表(2024年8月8日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時17分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機2機、地上管制所1カ所、対艦巡航ミサイル3発を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコのフィダン外務大臣は首都アンカラの外務省に、シリア国民連合のバフラ代表、シリア交渉委員会のジャームース代表、暫定内閣のムスタファー暫定首班を招き、会談(2024年8月8日)

ハカン・フィダン外務大臣は、首都アンカラの外務省にシリア反体制派の指導者らを招き、会談した。

フィダン外務大臣が会談したのは、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のハーディー・バフラ代表、シリア交渉委員会のバドル・ジャームース代表、シリア国民連合傘下のシリア暫定内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー暫定首班。

トルコ外務省の発表によると、会談では、シリアの紛争にかかる現在の進展について意見が交わされ、トルコが国連安保理決議第2254号に沿って包括的な政治解決に向けた対話と交渉の取り組みを支援することが確認された。

**

一方、バフラ代表がX(旧ツイッター)を通じて明らかにしたところによると、会談では、トルコなど周辺諸国のシリア難民に関する問題、治安強化、シリア北部および東部における分離主義的計画や治安紊乱への対峙などについても協議された。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ国防省はロシア軍によるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の基地への新たな部隊展開をテロ組織の存在を弱めることにつながると高く評価(2024年8月8日)

トルコ国防省は声明を出し、ロシア軍がアレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市の基地に新たに部隊を展開させたことについて、テロ組織「PKK(クルディスタン労働者党)/SDF(シリア民主軍)/PYD(民主人民党)-YPG(人民防衛隊)」の存在を弱めることにつながると高く評価した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派支配下のイエメン領内でミサイル1発と発射装置1基地を破壊することに成功したと発表(2024年8月3日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後8時26分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派支配下のイエメン領内でミサイル1発と発射装置1基地を破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 3, 2024、ANHA, August 3, 2024、‘Inab Baladi, August 3, 2024、Reuters, August 3, 2024、SANA, August 3, 2024、SOHR, August 3, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部各所を砲撃(2024年8月8日)

アレッポ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のサイヤーダ村、クールフユーク村、アラブハサン村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のタッル・アッジャール村を砲撃、学校に損害が生じた。

トルコ軍はさらに、ハルバル村を無人航空機複数機1機で攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市に隣接するターディフ市のハール市場をシリア軍が砲撃、住民1人が負傷した。

AFP, August 8, 2024、ANHA, August 8, 2024、‘Inab Baladi, August 8, 2024、Reuters, August 8, 2024、SANA, August 8, 2024、SOHR, August 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年8月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月7日の戦果について以下の通り発表した。

午後12時40分、ラーヒブ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時45分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、マルジュ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マイファドゥーン村、ジュワイヤー村などに対する暗殺攻撃への報復として、ザウラ入植地にある砲台複数ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実に損害を与える。

午後7時5分占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、アイン・ゼイティム基地の北部軍団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後7時15分、ナザル山に配置されているイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時25分、イスラエル空軍は前日、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所、カフルカラー村地域にあるテロ・インフラ複数ヵ所を攻撃。

午後4時00分、イスラエル空軍はジュワイヤー村地域を攻撃し、ヒズブッラーの対戦車部隊の司令官であるハサン・ファーリス・ジッシーを殲滅。また本日早く、アイタルーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃、レバノン南部を砲撃し、脅威を排除。

午後7時18分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で警報が発令され、レバノンから多数の不審な航空標的が飛来、多数の飛翔体がゴラン高原北部に墜落したのを確認。イスラエル空軍はハルタ村、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、クーニーン村地域にあるロケット砲発射台1基地を攻撃、ブライダー村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Qanat al-Manar, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を2件、55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表(2024年8月7日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を2件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月7日付)、タス通信(8月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 7, 2024、TASS, August 7, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海での貨物船オノへの攻撃と、アメリカの駆逐艦2隻への攻撃を実施したと発表(2024年8月7日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時32分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、紅海での貨物船オノへの攻撃と、アメリカの駆逐艦2隻への攻撃を実施したと発表した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部各所を攻撃(2024年8月7日)

アレッポ県では、ANHA(8月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のマイヤーサ村、ブルジュ・カース村、ザルナイータ村、アイン・ダクナ村、マディーク村を砲撃した。

トルコ軍はまた、マンビジュ市近郊のサイヤーダ村、ダンダニーヤ裏、ウンム・ジャルード村、アラブ・ハサン村、トゥーハール村、ジャート村、アウン・ダーダート村、カーウカリー村を砲撃した。

一方、タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村でトルコ軍の自爆型無人航空機1機が墜落した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するムウタスィム師団がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村にあるアフリーン解放軍団の司令部を自爆型無人航空機1機で攻撃し、戦闘員1人を殺害した。

AFP, August 7, 2024、ANHA, August 7, 2024、‘Inab Baladi, August 7, 2024、Reuters, August 7, 2024、SANA, August 7, 2024、SOHR, August 7, 2024、August 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンのヒズブッラーのナスルッラー書記長はシリアの反体制派がイスラエルと米国の手先と非難(2024年8月6日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、首都レバノン南部郊外ダーヒヤ地区のサイイド・シュハダー複合施設で執り行われたフアード・シュクル氏の追悼集会でビデオ演説を行い、以下のように述べて、同氏暗殺への報復を行うと改めて強調した。

我々の報復はなされだろう。我々だけ、あるいは、(抵抗)枢軸とともに。これは大いなる戦いだ。血の代償は高く、その標的は重大なものとなる。

ナスルッラー書記長はまた、抵抗枢軸が敗北すれば、イスラエルは、シリアを支配する者を友人、道具、そして手先とするための計画にさらに取り組むことになるだろうとしたうえで、以下の通り述べた。

これは我々がシリアの一部の世俗的反体制派のなかにすでに目にしているものだ。イスラーム主義者たちは、「我々はそうではない」ということだろう。だが、違いは、イスラエルの手先か、米国の手先かというだけのものだ。

マナール・チャンネル(8月6日付)が伝えた。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Qanat al-Manar, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を9回攻撃する一方、戦闘員6人が死亡したと発表:攻撃によりイスラエルの複数の民間人が負傷(2024年8月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月6日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)報復として、イスラエル軍が使用するアヴィヴィム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時7分、リーシャー池陣地近くに集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)アバー村に対する攻撃への報復として、アクレ(アッカー)市北のゴラン旅団司令部とシュラーガー兵舎に第621エゴズ部隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)占領下シャブアー農場とカフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地一帯でイスラエル軍の動きを捕捉、これを地対地ミサイルで要撃し、兵士らを殺傷。

午前11時30分、マルジュ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後2時45分、カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時00分、ザルイット入植地近くのアブー・ダジャージュ丘陵に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、カランティーナー丘に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)マイファドゥーン村に対する攻撃への報復として、カイラア村にあるミサイル・ロケット防空司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員6人が死亡したと発表した。






**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時18分、イスラエル空軍は先ほど、ナバティーヤ市地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所、ヒヤーム村地域の軍事施設1ヵ所を攻撃。

午後1時52分、レバノンからイスラエル北部のナハリヤ市地域に1時間以上にわたって多数の敵UAVが飛来、1機を撃破、複数の民間人が負傷。

午後3時53分、上記の攻撃に関して、初期調査によると、迎撃ミサイル1発が敵の航空機1機を迎撃、ナハリヤ市南の国道4号沿線に墜落したことで、複数の民間人が負傷。

午後4時48分、ヒラ入植地地域で警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンから飛来した飛翔体1つを迎撃。シャール入植地とケラ・アロン入植地で警報が発令され、多連装ミサイルが不審な飛翔体1つを撃破、落下した破片により火災が発生。西ガリラヤ地方で警報が発令され、多数の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Qanat al-Manar, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月6日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を4件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、タイフーン戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月6日付)、タス通信(8月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 6, 2024、TASS, August 6, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派のUAS、USV、UAVなど多数を撃破(2024年8月6日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時20分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派支配下のイエメン領内からアデン湾上空に向けて発射されたUAS3機を、イエメン領内でUAS1機を破壊するとともに、紅海でUSV1隻、UAV1機、ASBM1発を撃破することに成功したと発表した。

また、午後11時13分にも声明を出し、フーシー派支配地域から紅海に向けて発射された無人航空機1機と対艦弾道ミサイル2発を撃破することに成功したと発表した。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市南のM4高速道路沿線で、トルコ軍基地の守衛がシリア国民軍に所属する東部自由人連合のメンバー1人を射殺(2024年8月6日

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市南のM4高速道路沿線(変電所近く)で、トルコ軍基地の守衛がシリア国民軍に所属する東部自由人連合のメンバー1人を射殺した。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍の無人航空機1機がハサカ県アブドゥルアズィーズ山にあるシリア民主軍の陣地1ヵ所を攻撃(2024年8月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機が北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアブドゥルアズィーズ山にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地1ヵ所を攻撃した。

AFP, August 6, 2024、ANHA, August 6, 2024、‘Inab Baladi, August 6, 2024、Reuters, August 6, 2024、SANA, August 6, 2024、SOHR, August 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員ら3人が死亡したと発表(2024年8月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月5日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)バーズーリーヤ村、ダイル・スィルヤーン村、フーラー村などに対する攻撃への報復として、アイレット・ハショハル(キブツ)の第91師団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

午前8時15分、マルキヤ入植地を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午前10時5分、ラミム村を砲撃。

午後12時40分、ザルイット入植地を砲撃。

午後12時50分、ナークーラ岬の海上陣地を砲撃。

午後6時5分、ヒルバト・マーイル基地の砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃。

午後7時00分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地を砲撃。

(時刻明示せず)マイス・ジャバル村での暗殺攻撃などに対する報復として、ネリヤ山基地(大隊司令部)を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実に損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、民間防衛隊隊員1人と戦闘員2人が死亡したと発表した。



**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午前8時25分、レバノンから西ガリラヤ地方に飛来して不審な航空標的1つを迎撃。レバノンからマルキヤ入植地地域に敵の爆発型UAV1機が飛来。イスラエル空軍は夜間、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの武器弾薬施設1ヵ所、テロ・インフラ複数ヵ所を攻撃。イスラエル軍はまた、シャブアー農場、ラーシャイヤー・ハッファール村地域を砲撃。

午後1時13分、多連装ミサイルが11時50分の警報発令を受けて、レバノンからメトゥラ町地域に飛来した不審な航空標的1つを撃破。また、ナハリヤ市地域に飛来した不審な航空標的1つも迎撃。10時5分の警報発令を受け、多連装ミサイルがレバノンから飛来した多数の飛翔体を撃破。イスラエル空軍は今朝、マイス・ジャバル村地域で無人航空機を操作していたテロリスト1人を殲滅。

 

AFP, August 5, 2024、ANHA, August 5, 2024、‘Inab Baladi, August 5, 2024、Qanat al-Manar, August 5, 2024、Reuters, August 5, 2024、SANA, August 5, 2024、SOHR, August 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センター:米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた9人が政府支配地に脱出(2024年8月5日)

ロシア当事者和解調整センターのヴァディム・クリト副センター長は、シリアの当局とロシア当事者和解調整センターの取り組みのもと、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた9人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月5日付)、タス通信(8月5日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 5, 2024、TASS, August 5, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県とアレッポ県を砲撃(2024年8月5日)

ハサカ県では、ANHA(8月15日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のシュクル・ハージュ(シュクル・ハージー)村にある貯水施設を砲撃した。

トルコ軍はまたシリア国民軍とともに、タッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

**

アレッポ県では、ANHA(8月15日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタナブ村、タート・マルアシュ村、シャワーリガ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

AFP, August 5, 2024、ANHA, August 5, 2024、‘Inab Baladi, August 5, 2024、Reuters, August 5, 2024、SANA, August 5, 2024、SOHR, August 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年8月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月4日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)カフルカラー村、ダイル・スィルヤーン村に対する攻撃で民間人が負傷したことへの報復として、ベイト・ヒレル入植地に対してカチューシャ砲数十発で初めての攻撃を実施。

午前8時00分、ラーミヤー陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後1時35分、リーシャ―池陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時55分、マナラ入植地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時35分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バイト・リーフ村に対する攻撃で民間人が負傷したことへの報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


 

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時52分、レバノンからイスラエル北部に夜間に約30発の飛翔体が発射され、そのほとんどを多連装ミサイルで迎撃。1発がベイト・ヒレル入植地地域に、複数発が空地に着弾。この直後、イスラエル空軍が飛翔体が発射されたマルジャアユーン市一帯地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射台1基などのテロ・インフラを攻撃。

午後8時44分、レバノンからキリヤット・シュモナ入植地、ドブ山、マルキヤ入植地地域への複数回の砲撃が終日確認される。フーラー村地域にある軍事施設に先ほど、ヒズブッラーのテロリスト1人が入るのが確認され、イスラエル空軍がこれを攻撃。バイト・リーフ村地域で本日早くテロリスト1人を確認、直後にイスラエル空軍がこのテロリストを殲滅。さらに、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

AFP, August 4, 2024、ANHA, August 4, 2024、‘Inab Baladi, August 4, 2024、Qanat al-Manar, August 4, 2024、Reuters, August 4, 2024、SANA, August 4, 2024、SOHR, August 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年8月4日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を4件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月4日付)、タス通信(8月4日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 4, 2024、TASS, August 4, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.