イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は英国の船舶を対艦ミサイルで攻撃したと発表(2024年2月15日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援するため、海軍部隊がアデン湾を航行中の英国の船舶(バルバドス船籍)ライカヴィトスを対艦ミサイル複数発で攻撃したと発表した。


AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はナバティーヤ市とサウワーナ村への爆撃に対する報復としてイスラエル北部のキリヤット・シュモナ市を攻撃する一方、戦闘員7人が戦士したと発表(2024年2月15日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月15日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午前10時40分、占領下シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時45分、シャブアー農場のザブディーン兵舎をファラク1ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時18分、マルジュ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時30分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時55分、ナバティーヤ市とサウワーナ村での虐殺への報復として、キリヤット・シュモナ市をカチューシャ砲多数で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時15分、同じくキリヤット・シュモナ市をファラク1ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後12時25分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、ザルイート入植地一帯をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、リーシャー池陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時40分、ナークーラ陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

これにより、レバノン・イスラーム抵抗が10月8日以降に実施した作戦回数は1038回となった。

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一方、レバノン・イスラーム抵抗は、イスラエル軍が殺害したとするアリー・ムハンマド・ディブス司令官、イブラーヒーム・イーサー副司令官ら戦闘員7人が戦死したと発表した。







AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、Qanat al-Manar, February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍は前日のナバティーヤ市への爆撃でヒズブッラーのラドワーン師団幹部司令官ら3人を殺害したと発表(2024年2月15日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後1時19分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、サルーキー渓谷地域にある砲台、軍事施設、テロ・インフラなどヒズブッラーのテロ標的十数カ所を攻撃。ジェット戦闘機はまた今朝、ラッブーナ村地域のヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃した。さらに夜間にはタイバ村地域のヒズブッラーの軍事施設1ヵ所への攻撃が行われた。

午後4時15分、イスラエル軍は昨夜(水曜日)、ヒズブッラーのラドワーン師団幹部司令官のアリー・ムハンマド・ディブス司令官、副官のイブラーヒーム・イーサー、そしてテロ工作員1人を殺害した。ディブスは、2023年3月のメジッド・ジャンクションへのテロ攻撃を指揮したほか、今次の戦争においてイスラエルに対するテロ活動を計画・遂行してきた。テロリストらは、イスラエル軍航空機1機によるナバティーヤ市の軍事施設への精密爆撃で殲滅された。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機は加えて、本日(木曜日)、ブライダー村地域とマールーン・ラース村地域にあるヒズブッラー軍事施設2ヵ所を攻撃した。

AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃(2024年2月15日)

アレッポ県では、ANHA(2月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村一帯を砲撃した。

AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はイラン・イスラーム革命防衛隊やレバノンのヒズブッラーによる2ヵ月にわたる教練を経て、FPV対応の自爆型ドローンをシリア北西部でのトルキスタン・イスラーム党、シャーム解放機構などとの実戦に投入(2024年2月14日)

『ワタン』(2月21日付)は、複数の地元筋の話として、自爆型無人航空機(ドローン)がシリア軍の新たな高性能兵器として投入され、シリア北西部のイドリブ県および周辺地域の緊張緩和地帯でのテロリストの追撃、移動阻止、兵站路の遮断が行われていると伝えた。

自爆型ドローンは、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるアル=カーイダ系のトルキスタン・イスラーム党、シリアのアル=カーイダとして知られる国際テロ組織のシャーム解放機構、同機構が国民解放戦線とともに主導する「決戦」作戦司令室の戦闘員の多数の殺害や装備の破壊に成功しているという。

エナブ・バラディー(2月25日付)によると、シリア軍が新たに投入している自爆型ドローンは、FPV(First Person View、ファースト・パーソン・ビュー)対応機。

ポリティカル・キーズ(2023年12月17日付)によると、シリア軍は2023年12月16日、ドローンを操縦する兵員の教練を開始した。

教練は、ヒムス県タルビーサ市にある「機械科」学校内で秘密裡に行われ、100人あまりの兵士が参加、ドローンの制御技術、ドローンに関連するプログラムとその開発方法、ドローンの組み立て、解体、保守点検、ドローンを遠隔監視するレーダー装置の捜査などにつて実習を受けた。


その後、ヒムス県のタドムル市近郊の砂漠地帯に移動し、実践訓練が行われた。

教練機関は65日間に及び、イラン・イスラーム革命防衛隊の監督のもと、レバノンのヒズブッラーの軍事専門家、空軍情報部や軍事情報局の士官が直接指導を行った。

兵士の指導には、ヒズブッラーのハーッジ・アブー・サーディク氏、カマール・アブー・ハイダル氏ら5人が、空軍情報部のヒムス支部長のシャフィーク・サーリム准将、軍事情報局のタルビーサ支部長のクサイ・ハサン少佐らがあたった。

教練には攻撃型ドローンのアバービール3、カースィフ1も使用されたという。


‘Inab Baladi, February 25, 2024、Political Keys, December 17, 2023、al-Watan, February 14, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はツファト市への攻撃への報復としてレバノン南部のナバティーヤ市、サウワーナ村を爆撃し、子供3人を含む10人を殺害(2024年2月14日)

ナバティーヤ県では、マナール・チャンネル(2月14、15日付)によると、イスラエル軍戦闘機複数機が14日深夜、ナバティーヤ市を爆撃した。

爆撃により、マルジャアユーン通りのパレスチナ・チャンネルに隣接する3階建ての建物がロケット弾1発を被弾し、甚大な物的損害が生じたほか、住民ら多数が死傷した。

また周辺の建物や車複数台も損害を受けた。


NNA(2月15日付)は、この爆撃によって、子供1人を含む一家7人が死亡したと伝えた。



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またNNAによると、イスラエル軍の爆撃はナバティーヤ県のサウワーナ村に対しても行われ、シリア人女性1人と子供2人が死亡した。

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ナバティーヤ市とサウワーナ村への爆撃は、イスラエル北部のツファト市のイスラエル軍司令部への攻撃で、女性兵士1人を含む4人が死亡、11人が負傷したことへの報復。

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AFP(2月15日付)によると、2月8日以降のレバノン南部とイスラエル北部でのレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の攻撃によって、レバノンではヒズブッラーのメンバーら254人が死亡しているが、そのなかには民間人38人も含まれている。

またイスラエルでは、兵士10人と民間人6人が死亡している。

AFP, February 15, 2024、ANHA, February 15, 2024、‘Inab Baladi, February 15, 2024、NNA, February 15, 2024、Qanat al-Manar, February 14, 2024、February 15, 2024、Reuters, February 15, 2024、SANA, February 15, 2024、SOHR, February 15, 2024などをもとに作成。

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イスラエル北部のツファット市のイスラエル軍司令部がレバノンからのロケット弾攻撃を受け、少なくとも8人死傷(2024年2月14日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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マナール・チャンネル(2月14日付)は、2月13日午前10時から2月14日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して6回の爆撃と1回の砲撃を行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前11時18分、レバノンからネトゥア入植地、マナラ入植地地域、北部のイスラエル軍基地に多数の砲撃を確認し、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。

午後2時47分、イスラエル軍ジェット戦闘機がレバノンへの爆撃を開始。

午後5時42分、イスラエル軍ジェット戦闘機が先ほど、ブライジュ山、フーナ村(カフルフーナ村)、ドゥーニーン村(カフルドゥーニーン村)、アドシート村、サウワーナ村にあるヒズブッラーの軍事複合施設、作戦司令室、テロ・インフラなど(一部はラドワーン師団所属)のテロ標的多数を爆撃。

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このうち、午前11時18分発表の砲撃に関して、ポータル版Ynet(2月14日付)は、このロケット弾攻撃で1人が死亡、7人が負傷したと伝えた。

ナハールネット(2月14日付)は、イスラエル北部のツファット市にあるイスラエル軍の司令部がレバノン領内からのロケット弾攻撃を受け、女性兵士1人を含む4人が死亡、11人が負傷したと伝えた。

AFP, February 14, 2024、ANHA, February 14, 2024、‘Inab Baladi, February 14, 2024、Naharnet, February 14, 2024、Qanat al-Manar, February 14, 2024、Reuters, February 14, 2024、RIA Novosti, February 14, 2024、SANA, February 14, 2024、SOHR, February 14, 2024、Ynet (Portal), February 14, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派で移動式対艦巡航ミサイル(ASCM)1基に対する自衛攻撃を実施(2024年2月14日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時1分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間13日午後2時35分頃、イエメン領内のフーシー派支配地で、紅海の船舶に対して発射準備がなされていた移動式対艦巡航ミサイル(ASCM)1基に対する自衛攻撃を成功させたと発表した。

また、これとは別に、現地時間午後9時20分頃、フーシー派の支配地から対艦弾道ミサイル1発がアデン湾に向けて発射された。

AFP, February 14, 2024、ANHA, February 14, 2024、‘Inab Baladi, February 14, 2024、Reuters, February 14, 2024、SANA, February 14, 2024、SOHR, February 14, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・マディーク村をシリア軍陣地複数ヵ所を砲撃、シリア軍兵士2人死亡(2024年2月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村をシリア軍陣地複数ヵ所を砲撃、シリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, February 14, 2024、ANHA, February 14, 2024、‘Inab Baladi, February 14, 2024、Reuters, February 14, 2024、SANA, February 14, 2024、SOHR, February 14, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など多数からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2024年2月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など多数からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、シャッダーディー市およびダイル・ザウル県の米軍基地に向かった。

AFP, February 14, 2024、ANHA, February 14, 2024、‘Inab Baladi, February 14, 2024、Reuters, February 14, 2024、SANA, February 14, 2024、SOHR, February 14, 2024などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県ウマル油田の米軍基地を攻撃、米軍も爆撃などで応戦(2024年2月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」が北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるウマル油田近くに違法に設置されている「グリーン・ヴィレッジ」基地を多数のロケット弾で攻撃、ロケット弾の一部が基地に着弾した。

これと前後して、米主導の有志連合がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯にあるアイン・アリー廟一帯を爆撃、複数回の爆発音が確認された。

また、ウマル油田の米軍基地もマヤーディーン市やアイン・アリー廟一帯をミサイルで攻撃、それによる爆発音が少なくとも3回確認された。

イマーム・アリー廟は、シリア軍と「イランの民兵」がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に2017年に制圧したマヤーディーン市近郊の泉(アイン・アリー)に建設したモスク廟。

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RIAノーヴォスチ通信(2月13日付)が地元情報筋の話として伝えたところによると、ウマル基地の米軍基地が1時間以内に3回の攻撃を受けた。

1回目の攻撃はロケット弾2発、2回目の攻撃は3発で、米軍の防空システムは迎撃に失敗、さらに3回目の攻撃では10発以上のロケット弾が発射し、着弾、火災が発生したという。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、RIA Novosti, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は、マーシャル諸島船籍のMVスター・アイリスがフーシー派のミサイル攻撃で若干の損傷を被ったと発表(2024年2月13日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時54分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、フーシー派が現地時間12日午前3時30分から45分にかけて、イエメン領内の支配地からバブ・エル・マンデブ海峡を航行中のギリシャ所有、マーシャル諸島船籍のMVスター・アイリスにミサイル2発を発射したと発表した。

MVスター・アイリスは紅海をブラジルに向けて南下中に狙われ、若干の物的損害を被ったが、死傷者はなかった。


AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回攻撃する一方、戦闘員1人が戦死したと発表(2024年2月13日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月13日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前7時45分、フニン城に集結するイスラエル軍をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時15分、イスラエル軍によるタッルーサ村の民家などへの攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ市にある警察の施設を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、スカイラーク1 eVTOL無人航空機(ドローン)1機を捕捉。

午後3時00分、マルジュ陣地一帯に集結するイスラエル軍をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時10分、占領下ゴラン高原のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、ザブディーン陣地の司令部をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前9時30分、ハドブ・ヤーリーン陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時12分、マタット入植地に集結するイスラエル軍を攻撃し、兵士複数を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が戦死したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時3分、イスラエル軍ジェット戦闘機が先ほど、フーラー村、ハイラト・ダーバー村、ヤールーン村、マイス・ジャバル村、ヤーリーン村、シャイヒーン村にあるヒズブッラーの監視ポスト、テロ・インフラなど多数、ラーミヤー村のテロ・インフラを攻撃。イスラエル軍砲兵部隊も終日、レバノン南部の複数ヵ所を砲撃。

午後11時59分、ドブ山地帯にレバノン領内から2回の砲撃があり、砲弾が空地に着弾したことを確認。イスラエル軍は報復として砲弾発射地などを攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ラーミヤー村の陣地1ヵ所、ラアス・ファルア村の陣地1ヵ所を攻撃。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Qanat al-Manar, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県バイナ村一帯を砲撃、住民1人とシリア軍兵士1人が死亡(2024年2月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍が12日深夜から13日未明にかけて、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるバイナ村一帯を砲撃、住民1人とシリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, February 13, 2024、ANHA, February 13, 2024、‘Inab Baladi, February 13, 2024、Reuters, February 13, 2024、SANA, February 13, 2024、SOHR, February 13, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは12日にイスラエル軍がアレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地を爆撃、3人が負傷したと発表(2024年2月13日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、2月12日、イスラエル軍のF-16戦闘機2機がレバノン領空から巡航ミサイル2発をアレッポ県のアレッポ国際空港に併設されているナイラブ航空基地に発射、これにより基地に勤務するシリア軍関係者3人が負傷したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月13日付)が伝えた。

これに関して、シリア人権監視団は12日、アレッポ国際空港の周辺で爆発性戦争残存物(ERW)の激しい爆発があり、イスラエル軍の爆撃だと勘違いした空港職員が空港内の地下壕に避難したと発表していた。

RIA Novosti, February 13, 2024 、SOHR, February 12, 2024 をもとに作成。

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ダイル・ザウル県で「イランの民兵」の武器弾薬庫などが米軍によると見られる爆撃を受ける(2024年2月12日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月12日付)が複数筋からの情報として伝えたところによると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊のシブリー村にある「イランの民兵」の武器弾薬庫など複数ヵ所が、米軍によると見られる爆撃を受けた。

これらの武器弾薬庫に貯蔵されていた物資は数日前に別の場所に移動されていたという。

シリア人権監視団によると、爆撃を行ったのは無人航空機(ドローン)複数機。

イラン・イスラーム革命防衛隊に所属する「イマーム・サーディクの民兵」が使用するシブリー村の農場1ヵ所、同防衛隊が教練のために使用していた施設、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯にあるアイン・アリー廟に至る道路に設置されているロケット弾砲台でトレーラーなどが狙われ、トレーラーの運転手が死亡した。

イマーム・アリー廟は、シリア軍と「イランの民兵」がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に2017年に制圧したマヤーディーン市近郊の泉(アイン・アリー)に建設したモスク廟。

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シーア派聖地巡礼者を乗せた大型バス6台が、ブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を経由してシリア領内に入り、首都ダマスカス方面に向かった。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米国の商船スター・アイリス(マーシャル諸島船籍)を多数の対艦ミサイルで攻撃したと発表(2024年2月12日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後11時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、海軍部隊が紅海で米国の商船スター・アイリス(マーシャル諸島船籍)を多数の対艦ミサイルで攻撃したと発表した。

 

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を7回攻撃する一方、戦闘員4人が戦死したと発表(2024年2月12日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月12日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午後2時40分、レーダー・サイトに設置されているスパイ設備をロケット弾攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時55分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後3時15分、ビーラーニート兵舎をファラク1ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、ザルイート入植地をファラク1ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、イスラエル軍による民家などへの攻撃への報復として、イスラエル軍が集結するイールオン(キブツ)内の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時5分、同じく報復として、イスラエル軍が集結するアビビム入植地内の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、リーシャー池一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲複数発で砲撃し、直接の損害を与える。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が戦死したと発表した。




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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時50分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、マルワヒーン村、ラーミヤー村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、陣地などを攻撃。イスラエル軍がカフルカラー村で疑わしい活動を確認し、攻撃。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Qanat al-Manar, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県で「決戦」作戦司令室の部隊をドローンで爆撃するとともに、トルコ軍基地を砲撃、戦闘員4人を殺害、5人を負傷させる(2024年2月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、ダイル・ザンバル村を砲撃した。

シリア軍はまた、シャイフ・スィンドヤーン村近くの交差点に集結するオートバイに乗った「決戦」作戦司令室の部隊を無人航空機(ドローン)1機で爆撃し、戦闘員4人を殺害、3人を負傷させた。

シリア軍はさらに、サルミーン市やビンニシュ市一帯、マジャーリズ村にあるトルコ軍基地を砲撃、基地内にいたシリア人2人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県西部の第111連隊基地一帯を砲撃した。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊の砲撃(2024年2月12日)

アレッポ県では、ANHA(2月12日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダム、バイナ村を砲撃、バイナ村で住民1人が負傷した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団の広報センターは声明を出し、アレッポ県北部での過去72時間での戦闘で「占領国トルコの傭兵」(シリア国民軍諸派の戦闘員)の3人を殲滅したと発表した。

ANHA(2月12日付)が伝えた。

AFP, February 12, 2024、ANHA, February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 12, 2024、Reuters, February 12, 2024、SANA, February 12, 2024、SOHR, February 12, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル3基を自衛攻撃したと発表(2024年2月11日)

米中央軍(CENTCOM)は午後4時1分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間10日午後43時から5時にかけて、 イエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル3基に対して自衛攻撃を行ったと発表した。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが指導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年2月11日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月11日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時00分、占領下シャブアー農場・カフルシューバーにあるルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、タイハート丘に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、アッバード陣地にあるスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時20分、ルワイサート・イルム陣地を再びロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時55分、ナザル山に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時50分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、マルワヒーン村、ラーミヤー村、ヤールーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、陣地などを攻撃。イスラエル軍がカフルカラー村で疑わしい活動を確認し、攻撃。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Qanat al-Manar, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュに対する爆撃を実施(2024年2月11日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がヒムス県タドムル市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、ビシュリー山(ダイル・ザウル県)に近い県東部の砂漠地帯で、キノコの収穫をしている住民と彼らを護衛する国防隊を襲撃、交戦した。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024、February 12, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がカーミシュリー市をドローンで攻撃し、YPJの女性司令官2人を暗殺(2024年2月11日)

ハサカ県では、ANHA(2月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市の南部環状地帯で、車1台が標的となり、2人が負傷した。

シリア人権監視団によると、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の関係者2人が負傷した。

ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村にある穀物サイロを砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はさらにカーミシュリー市アルバウィーヤ地区の教会近くにある「負傷者の館」を無人航空機(ドローン)1機で爆撃した。

これに関して、女性防衛隊(YPJ)は11日に声明を出し、司令官2人がトルコ軍の攻撃で死亡したと発表した。

一方、アナトリア通信(2月16日付)は、複数の匿名治安筋の話として、トルコの諜報機関が、シリア北部での作戦でクルディスタン労働者党(PKK)の女性司令官ファーティマ・サーカーナー氏を無力化したと伝えた。

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アレッポ県では、ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

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シリア民主軍の広報センターは声明を出し、ダイル・ザウル県での「シリア政府の傭兵」との戦闘で兵士5人が、またアレッポ県マンビジュ市近郊での戦闘で1人が死亡したと発表、その氏名などを公開した。

ANHA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2024、 Anadolu Ajansı, February 16, 2024 、ANHA, February 11, 2024、February 12, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣との会談で「ガザ地区へのイスラエルの攻撃に対する米国の支援と中東各地での攻撃は、紛争の範囲を拡大させようとするもの」と述べる(2024年2月11日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣との会談、記者会見後、アサド大統領と会談し、両国関係や地域情勢などについて意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は以下の通り述べた。

ガザ地区に対して続けられているイスラエルの攻撃に対する米国の振る舞いは、シオニスト政体(イスラエル)に兇器を増援し続け、中東のさまざまな地域で攻撃を行うことで、紛争の範囲を拡大させようとするものだ。

シオニスト政体と西側は今日ジレンマに陥っている。西側は今、この政体を救済することを求められている一方、パレスチナ、シリア、レバノンでイスラエルが攻撃を強めていることは、このジレンマから抜け出そうとする試みに他ならない。

我々は全エネルギーを注いでパレスチナ人民の側につかねばならない。なぜなら、イスラエルのガザ攻撃に対してこの人民が実現したものは、パレスチナ問題が生じて以降実現され得なかったものだからだ。

シオニスト政体は、ガザに対する攻撃においてパレスチナ人民に対してこれほどの犯罪を行い、それ以前にも数十年にわたって流血と大量虐殺を行ってきたにもかかわらず、それに満足してない。だから、安保理など関連する国際機関が虐殺を止めようとするなか、ラファ市での犯罪を貫徹しようと準備している。

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SANA(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣との会談で「シリアは自らが決めた時間、場所、方法でイスラエルと新たな戦争を行う完全なる用意ができている」と述べる(2024年2月11日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣は、シリアを訪問し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談した。

https://youtu.be/y4SeEbjDOZ8

会談後の記者会見で、ミクダード外務在外居住者大臣は以下の通り述べた。

この政体(イスラエル)とその計略に対するシリアの抵抗運動は、パレスチナの地にこの政体が樹立され、アラブ諸国の領土を占領して以来行われている。
シリアは自らが決めた時間、場所、方法で新たな戦争を行う完全なる用意ができている。
シリア領ゴラン高原に対するイスラエルの占領の終わりがシリア国民にとっての優先事項であり、神聖なる任務だ。

一方、アブドゥッラフヤーン外務大臣は、米軍によるシリア領内の違法駐留や攻撃を非難、ガザ地区のパレスチナ人に対する米国とイスラエルによる集団虐殺の停止と人道支援を求めるとともに、パレスチナ人強制移住への試みに拒否の姿勢を示した。


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SANA(2月11日付)が伝えた。

なお、アブドゥッラフヤーン外務大臣はシリア訪問に先立って、レバノンを訪れ、アブドゥッラー・ブーハビーブ外務大臣と会談、イスラエルのガザ地区に対する攻撃への対応などについて協議、イスラエルの攻撃停止が地域安定のカギになると述べていた。

AFP, February 11, 2024、ANHA, February 11, 2024、‘Inab Baladi, February 11, 2024、Reuters, February 11, 2024、SANA, February 11, 2024、SOHR, February 11, 2024などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県CONOCOガス田とウマル油田に違法に設置されている米軍基地を4回にわたって攻撃(2024年2月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」が北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

これに対して、米軍は対空ミサイルで応戦すると、「イランの民兵」は多数のロケット弾で再び基地を攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(2月10日付)によると、CONOCOガス田の米軍基地には4発のロケット弾が着弾した。

シリア人権監視団によると、「イランの民兵」はさらに、ウマル油田にある米軍基地に向けて約20発のロケット弾を発射し、攻撃、米軍も対空ミサイルで迎撃、ロケット弾の一部を撃破した。

これに対して、「イランの民兵」はドローン1機でウマル油田の米軍基地を攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(2月10日付)によると、ウマル油田の基地に対する攻撃はドローン3機によって行われ、基地内で複数回の爆発が発生した。

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一方、ロイター通信(2月10日付)は、治安筋の話として、米主導の有志連合の防空システムがCONOCO油田にある米軍基地に対するドローン6機による攻撃を阻止したと伝えた。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、RIA Novosti, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派支配地域で無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル4基に自衛攻撃を行ったと発表(2024年2月10日)

米中央軍(CENTCOM)は午後3時54分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、CENTCOMが現地時間9日午前3時から午後9時40分にかけて、 イエメン領内のフーシー派支配地域で出撃・発射の準備がなされていた無人海上艦艇(USV)2隻と移動式対艦巡航ミサイル4基に対して自衛攻撃を行ったと発表した。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回攻撃する一方、戦闘員2人が戦死したと発表(2024年2月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月10日の戦果について以下の通り発表した。


東部地区

午後2時30分、イスラエル軍のスカイラーク1 eVTOL無人航空機(ドローン)1機を捕捉。

午後5時45分、マナラ入植地でイスラエル軍が配置されている建物を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時45分、イスラエル軍による民家などへの攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ市にある軍施設を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、ディション入植地にあるイスラエル軍の砲台をカチューシャ砲で攻撃。

西部地区

午後12時40分、ビーラーニート兵舎をロケット弾で攻撃。

午後3時5分、ジャル・アラーム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、ハドブ・アイター高地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時20分、ヒルバト・マーイル基地とその砲台をファラク1ロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が戦死したと発表した。


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NNA(2月10日付)は、イスラエル軍がナバティーヤ県のヒヤーム村郊外を無人航空機(ドローン)1機で爆撃、これにより農作業をしていたシリア人3人が負傷した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時39分、シュロミ町にレバノンから3発の砲弾が発射され、空地に着弾したことをさきほど確認。イスラエル軍が砲弾発射地などを砲撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイター・シャアブ村、ナークーラ村、ヒヤーム村、マルワヒーン村にあるヒズブッラーの指揮所3ヵ所、テロ・インフラ2ヵ所などを攻撃。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、NNA, February 10, 2024、Qanat al-Manar, Februry 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機ヒムス県、ラッカ県のダーイシュ拠点を爆撃する一方、ダーイシュはヒムス県内各所でシリア軍、国防隊を襲撃(2024年2月10日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタドムル市北東のアーラーク油田一帯に潜入、シリア軍や親政権民兵と戦闘となった。

ダーイシュはまた、タイバ村からスフナ市に至る砂漠地帯に展開するシリア軍第17師団と国防隊の陣地複数ヵ所を襲撃、ダビーヤート・ガス田近くではシリア軍第18師団、国防隊と交戦した。

一連の戦闘で、ダーイシュのメンバー5人とシリア軍兵士1人が死亡した(シリア人権監視団によると、その後シリア軍兵士の死者は6人となった)。

一方、ロシア軍戦闘機複数機が早朝、ダーイシュが潜伏するタドムル市一帯の砂漠地帯とラッカ県ラサーファ市一帯の砂漠地帯の複数ヵ所を爆撃した。

AFP, February 10, 2024、ANHA, February 10, 2024、‘Inab Baladi, February 10, 2024、Reuters, February 10, 2024、SANA, February 10, 2024、SOHR, February 10, 2024、February 14, 2024などをもとに作成。

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