ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年6月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県4件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダルアー県2件、クナイトラ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は6月27日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で27回の爆撃を実施(2017年6月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月27日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(18回)で実施された。

CENTCOM, June 28, 2017をもとに作成。

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マティス米攻防長官はラッカ市解放後もYPGに武器供与を続けることを示唆(2017年6月27日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、ドイツに向かう機内で、ラッカ市解放後に米国が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に供与した武器・装備を回収するかとの記者団からの問いに対して、回収に前向きな姿勢を示しつつも、武器供与継続に含みを持たせた。

マティス国防長官は、「我々はできることをする…、我々は戦闘中でも(武器を)回収・修理するだろう。彼ら(シリア民主軍)に必要ないものが生じれば、我々は彼らにとって必要なものに高官する…。この問題は次の任務によるだろう。つまり、ラッカ市解放後も戦闘が終わることはないということだ」と述べた。

『ハヤート』(6月28日付)が伝えた。

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

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米ホワイト・ハウス報道官「アサド政権が新たに化学兵器攻撃を準備している可能性を示す証拠がある」(2017年6月27日)

米ホワイト・ハウスのショーン・マイケル・スパイサー報道官は、会見でシリア情勢について触れ、そのなかでアサド政権が新たに化学兵器攻撃を準備している可能性を示す証拠がある、と主張した。

スパイサー報道官は「アサド政権によって再び化学兵器攻撃が準備されている可能性(potential preparations)があることを確認し、(実際に行われれば)無実の子供を含む多くの民間人を死に至らしめることになろう」と述べた。

そのうえで「アサド氏が化学兵器を使用して再び大量殺戮攻撃を行えば、彼とその家族は大きな代償を払わされることになるだろう」と脅迫した。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、スパイサー報道官の発言に関して、「根拠のない嫌疑を拒否する」と非難した。

アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣は、スパイサー報道官の発言に関して、AP(6月27日付)に対して、シリア軍が過去にも未来にも、そしてテロ組織に対してさえも化学兵器を使用することはないと反論した。

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市東部でダーイシュと交戦(2017年6月27日)

ラッカ県では、ARA News(6月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が市内東部の工業地区、同市東部郊外のシャーヒル村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県内のダーイシュの拘置所を爆撃し、民間人42人を殺害(2017年6月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市を空爆し、民間人42人を含む57人が死亡した。

空爆は午前2時頃に実施され、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の元幹部のアブー・アブドゥッラー・ヌアイミー氏の屋敷一帯が標的となった。

この屋敷はダーイシュによって接収され、拘置所として使用され、民間人とダーイシュ・メンバーの受刑者が収監されていたという。

また、SANA(6月27日付)も地元消息筋やメディア筋の話として有志連合によるマヤーディーン市空爆で、民間人42人が死亡、複数が負傷したと伝えた。

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はロシア軍が駐留するフマイミーム航空基地を訪問しゲラシモフ参謀総長と会談、最新鋭兵器を視察(2017年6月27日)

アサド大統領はラタキア県ジャブラ市東部のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港)のシリア駐留ロシア空軍司令部を訪問した。

ロシア国防省によると、アサド大統領の訪問に合わせて、ヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長がフマイミーム航空基地入りし、大統領と会談、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構に対する「テロとの戦い」でのシリア軍とロシア空軍との連携について意見を交わした。

アサド大統領はまた、ゲラシモフ参謀総長および駐留ロシア軍司令官らとともに、基地内を視察し、ロシア空軍最新鋭戦闘機のSu-35に試乗したほか、基地に配備されている最新鋭兵器についての説明を受けた。

SANA(6月27日付)が伝えた。

SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017
SANA, June 27, 2017

AFP, June 27, 2017、AP, June 27, 2017、ARA News, June 27, 2017、Champress, June 27, 2017、al-Hayat, June 28, 2017、Kull-na Shuraka’, June 27, 2017、al-Mada Press, June 27, 2017、Naharnet, June 27, 2017、NNA, June 27, 2017、Reuters, June 27, 2017、SANA, June 27, 2017、UPI, June 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年6月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県8件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(イドリブ県1件、クナイトラ県1件、ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月26日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊で27回の爆撃を実施(2017年6月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(7回)、ラッカ市近郊(18回)で実施された。

CENTCOM, June 27, 2017をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国はアル=カーイダに慈悲をかけている」(2017年6月26日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでの記者会見で、「米国が主導する有志連合はヌスラ戦線(シャーム解放機構)にある種の慈悲をかけているような印象を受ける」と述べ、「テロとの戦い」をめぐる米国の二重基準を非難した。

『ハヤート』(6月27日付)などが伝えた。

AFP, June 26, 2017、AP, June 26, 2017、ARA News, June 26, 2017、Champress, June 26, 2017、al-Hayat, June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 26, 2017、al-Mada Press, June 26, 2017、Naharnet, June 26, 2017、NNA, June 26, 2017、Reuters, June 26, 2017、SANA, June 26, 2017、UPI, June 26, 2017などをもとに作成。

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トルコの脅迫に対抗するかたちで米軍地上部隊がトルコとの国境地帯に位置するタッル・アブヤド市一帯に展開(2017年6月26日)

『ハヤート』(6月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を構成するマンビジュ軍事評議会の広報担当者の話として、米軍地上部隊の車列が、トルコとの国境地帯に位置する西クルディスタン移行期民政局支配下のタッル・アブヤド市に展開する見込みだと伝えた。

スマート・ニュース(6月26日付)も、「トルコの脅迫を受けて、米軍地上部隊の車列がタッル・アブヤド市に到着する」と伝えた。

米軍地上部隊の展開は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が25日の公正発展党(AKP)党員を前に行った演説で、「ラッカ市をダーイシュ(イスラーム国)から解放した後に、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に供与した武器を回収すると誓約した国々は、トルコを騙している」と述べ、米国を批判したことを受けた動きだという。

al-Hayat, June 27, 2017

 

AFP, June 26, 2017、AP, June 26, 2017、ARA News, June 26, 2017、Champress, June 26, 2017、al-Hayat, June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 26, 2017、al-Mada Press, June 26, 2017、Naharnet, June 26, 2017、NNA, June 26, 2017、Reuters, June 26, 2017、SANA, June 26, 2017、SMART News, June 26, 2017、UPI, June 26, 2017などをもとに作成。

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イスラエル軍はUNDOF駐屯地が重機関銃の攻撃を受けていたと発表(2017年6月26日)

イスラエル軍報道官は、占領下のゴラン高原に展開する国際連合兵力引き離し監視軍(UNDOF)の駐屯地1カ所が何者かによる重機関銃の銃撃を受けていたと発表した。

銃撃を受けた駐屯地は、ゴラン高原北部の分離フェンスが通るズィヴァニト(Zivanit)地区に設置されているもので、同地では24日から25日にかけて、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が主導する「ムハンマド軍」がクナイトラ県バアス市一帯に侵攻し、シリア軍と交戦、イスラエル軍が「ムハンマド軍」を航空支援するかたちで空爆・砲撃を実施していた。

ARA News(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2017、AP, June 26, 2017、ARA News, June 26, 2017、Champress, June 26, 2017、al-Hayat, June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 26, 2017、al-Mada Press, June 26, 2017、Naharnet, June 26, 2017、NNA, June 26, 2017、Reuters, June 26, 2017、SANA, June 26, 2017、UPI, June 26, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東部砂漠地帯で米軍の支援を受ける「土地は我らのものだ」作戦司令室がシリア軍拠点を奇襲、SANAはアル=カーイダが襲撃したと伝える(2017年6月26日)

ダマスカス郊外県では、米軍の支援を受ける「土地は我らのものだ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室自由シリア軍砂漠諸派)を主導する東部獅子軍がSNSを通じて発表したところによると、「土地は我らのものだ」作戦司令室が、ビイル・カスブ地区内のラジャム・スライヒー地区のシリア軍・親政権武装勢力を奇襲し、複数拠点を制圧した。

これに関して、SANA(6月26日付)は、シリア軍が県南東部のビイル・カサブ地区内ラジャム・スライヒー地区にある拠点複数カ所を襲撃したシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、これを撃退したと伝えた。

syria.liveuamap.com, June 26, 2017

 

AFP, June 26, 2017、AP, June 26, 2017、ARA News, June 26, 2017、Champress, June 26, 2017、al-Hayat, June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 26, 2017、al-Mada Press, June 26, 2017、Naharnet, June 26, 2017、NNA, June 26, 2017、Reuters, June 26, 2017、SANA, June 26, 2017、UPI, June 26, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年6月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ハマー県1件、ラタキア県6件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダルアー県3件、クナイトラ県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の4カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,832市町村、武装組織の数は223組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 26, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月23日~25日の3日間でラッカ市近郊などに83回もの爆撃を実施(2017年6月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月23日~25日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は31回で、ブーカマール市近郊(6回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ハサカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(21回)に対して行われた。

6月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して37回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(25回)に対して攻撃が行われた。

6月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 26, 2017をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「ラッカ市解放後にYPGの武器を回収すると言っている米国はトルコを騙して、テロリストと協力している」(2017年6月25日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はラマダーン月明けのイード・アル=フィトルを記念した祝典で与党公正発展党(AKP)の党員を前に演説、ラッカ市をダーイシュ(イスラーム国)から解放した後に、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に供与した武器を回収すると誓約した国々は、「トルコを騙している」と述べ、米国を批判した。

エルドアン大統領は「トルコの友人・同盟国はテロリストと協力している…。このテロ組織(人民防衛隊)に供与した武器を回収すると言って、トルコを騙している者たちは、最終的には自分たちの過ちに気づくだろう」と述べた。

ARA News(6月25日付)が伝えた。

ARA News, June 25, 2017

 

AFP, June 25, 2017、AP, June 25, 2017、ARA News, June 25, 2017、Champress, June 25, 2017、al-Hayat, June 26, 2017、Kull-na Shuraka’, June 25, 2017、al-Mada Press, June 25, 2017、Naharnet, June 25, 2017、NNA, June 25, 2017、Reuters, June 25, 2017、SANA, June 25, 2017、UPI, June 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は前日に引き続きイスラエル軍がアル=カーイダを航空支援しクナイトラ県を攻撃したと非難(2017年6月25日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、イスラエル軍が24日に引き続き25日にもクナイトラ県のバアス市一帯に侵攻したアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構を航空支援するかたちで、同地一帯のシリア軍拠点1カ所を攻撃、これを非難した。

SANA(6月25日付)が伝えた。

シリア人権監視団によると、バアス市一帯に侵攻したのは「ムハンマド軍」作戦司令室に所属する武装集団。

「ムハンマド軍」は、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構、タウヒード軍、フルカーン旅団、サブティーン旅団、シリア革命家戦線からなる。

なお、シリア人権監視団によると、24、25日のイスラエル軍による越境攻撃により、シリア軍兵士少なくとも4人が死亡した。

AFP, June 25, 2017、AP, June 25, 2017、ARA News, June 25, 2017、Champress, June 25, 2017、al-Hayat, June 26, 2017、June 27, 2017、Kull-na Shuraka’, June 25, 2017、al-Mada Press, June 25, 2017、Naharnet, June 25, 2017、NNA, June 25, 2017、Reuters, June 25, 2017、SANA, June 25, 2017、UPI, June 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年6月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(ダルアー県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 25, 2017をもとに作成。

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イスラエル軍はアル=カーイダの攻撃に合わせてクナイトラ県バアス市一帯を攻撃、所属不明の戦闘機もダルアー県北部を爆撃(2017年6月24日)

クナイトラ県では、シリア軍武装部隊消息筋がSANA(6月24日付)に明らかにしたところによると、シリア軍と予備部隊がバアス市に進攻しようとしたシャーム解放機構と交戦するなか、イスラエル軍戦闘機がシャーム解放機構を航空支援するかたちで、占領下のゴラン高原上空からミサイル攻撃を行い、市内の県庁舎の駐車場一帯、住宅ビルが被弾、多数の死傷者が出た。

SANA, June 24, 2017
SANA, June 24, 2017
syria.liveuamap.com, June 24, 2017

『ハヤート』(6月25日付)によると、イスラエル軍の砲撃は、占領下のゴラン高原北部に迫撃砲弾10発が着弾したことを受けたもので、これによりシリア軍戦車2輌と砲台1基を破壊したという。

またイスラエル軍は、同地一帯の農場から住民らを一時退避させた。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月24日付)によると、所属不明の戦闘機が県北部のカフル・ナースィジュ村北部にあるシリア軍・親政権武装勢力の拠点複数カ所を空爆した。

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AFP, June 24, 2017、AP, June 24, 2017、ARA News, June 24, 2017、Champress, June 24, 2017、al-Hayat, June 25, 2017、Kull-na Shuraka’, June 24, 2017、al-Mada Press, June 24, 2017、Naharnet, June 24, 2017、NNA, June 24, 2017、Reuters, June 24, 2017、SANA, June 24, 2017、UPI, June 24, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市でダーイシュと、アレッポ県北西部でトルコ軍が支援する武装集団と、同県東部でシリア軍と交戦(2017年6月24日)

ラッカ県では、ARA News(6月24日付)によると、米主導の有志連合がラッカ市各所への空爆を継続するなか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が市内のヤルムーク地区、カーデスィーヤ地区、ナフダ地区、バリード地区で激しく交戦、ダーイシュは自爆攻撃でシリア民主軍に対抗した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県北西部のトゥワイス村、カフル・ハーシル村、アイン・ダクナ村一帯でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県東部のサイダ村、カッラート村、アズィーマ村でシリア軍と交戦した。

AFP, June 24, 2017、AP, June 24, 2017、ARA News, June 24, 2017、Champress, June 24, 2017、al-Hayat, June 25, 2017、Kull-na Shuraka’, June 24, 2017、al-Mada Press, June 24, 2017、Naharnet, June 24, 2017、NNA, June 24, 2017、Reuters, June 24, 2017、SANA, June 24, 2017、UPI, June 24, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年6月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 24, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合報道官「ロシア軍とのホットラインは開通しており、機能している」(2017年6月23日)

米主導の有志連合のライアン・ディロン報道官(大佐)は、米国防総省での記者会見で、米軍戦闘機が17日にシリア軍戦闘機をタブカ市(ラッカ県)南部上空で撃墜したことへの対抗措置として、ロシアがシリア領空での偶発的衝突の回避と航行の安全確保を目的に2015年10月20日に米国と交わした覚書の履行を中止すると発表したことに関して、「(ロシア軍との)ホットラインは開通しており、機能している」と述べ、これを否定した。

ロイター通信(6月24日付)が伝えた。

AFP, June 24, 2017、AP, June 24, 2017、ARA News, June 24, 2017、Champress, June 24, 2017、al-Hayat, June 25, 2017、Kull-na Shuraka’, June 24, 2017、al-Mada Press, June 24, 2017、Naharnet, June 24, 2017、NNA, June 24, 2017、Reuters, June 24, 2017、SANA, June 24, 2017、UPI, June 24, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘を続け、ラッカ市を完全包囲(2017年6月23日)

ラッカ県では、ARA News(6月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市内のバリード地区、カーディスィーヤ地区で4度にわたりダーイシュ(イスラーム国)の自爆攻撃を受ける一方、同地でダーイシュと激しく交戦した。

『ハヤート』(6月24日付)によると、戦闘はヒッティーン地区、ヤルムーク地区で激しく行われたという。

シリア民主軍はまた、ラッカ市南東部および南西部一帯に進軍し、ラッカ市を完全に包囲した。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合のラッカ市に対する空爆で2人が死亡した。

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はダルアー市、ナスィーブ国境通行所などを爆撃(2017年6月23日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月23日付)によると、ロシア軍戦闘機がナスィーブ国境通行所一帯を空爆した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがダルアー市ダルアー・バラド地区を「樽爆弾」、地対地ミサイルで攻撃した。

一方、SANA(6月22日付)によると、反体制武装集団がダルアー市カーシフ地区の住宅街を砲撃し、2人が死亡、女性1人を含む9人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(6月22日付)によると、シリア軍が、ジャワーリク村方面に侵入しようとしたシャーム解放機構を撃退した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月23日付)によると、アイン・タルマー渓谷でシリア軍と反体制武装集団が交戦、後者が拠点複数カ所を制圧した。

戦闘はまた、ザマルカー町一帯での激しく行われた。

一方、SANA(6月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ハラファー村近郊のアフマル丘方面に侵入したシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、これを撃退した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マズラア地区、ルクン・ディーン区、旧市街一帯などに反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾したが、死傷者はなかった。

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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地中海に配備されているロシア海軍のフリゲート艦と潜水艦がハマー県のダーイシュ拠点を巡航ミサイルで攻撃(2017年6月23日)

ロシア国防省は声明を出し、地中海東部水域に配備されているロシア海軍黒海艦隊所属のフリゲート艦アドミラル・エッセンとアドミラル・グリゴロヴィッチ、そして潜水艦クラスノダールが、カリブル(Calibre)巡航ミサイル6発を発射し、ハマー県郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃したと発表した。

このミサイル攻撃で、ハマー県ウカイリバート町近郊のダーイシュの司令拠点、武器弾薬庫などを破壊したという。

SANA, June 23, 2017

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュのバグダーディー氏の後任カリフとして元イラク軍士官2人が有力(2017年6月23日)

ARA News(6月23日付)は、ロシア国防省がダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者殺害を発表したことを受け、ダーイシュ内で後任のカリフ選定に向けた動きが進んでいると伝えた。

同サイトによると、後任カリフとして最有力なのは、イヤード・ウバイディー氏、イヤード・ジュマイリー氏の2人で、いずれも元イラク軍(サッダーム・フサイン政権時代)の士官だという。

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ロシア連邦議会(上院)国防安全保障委員会のヴィクトル・オゼロフ委員長は、5月末のロシア空軍が実施したラッカ市南部の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとするロシア国防省の発表に関して、記者団に対して「このテロ組織(ダーイシュ)は今のところ、バグダーディー氏が生存していると発表しておらず、また通常であれば、こうした報道を否定する声明が出ている」としたうえで、「ほぼ100%死亡している」との見方を示した。

SANA(6月22日付)が伝えた。

AFP, June 23, 2017、AP, June 23, 2017、ARA News, June 23, 2017、Champress, June 23, 2017、al-Hayat, June 24, 2017、Kull-na Shuraka’, June 23, 2017、al-Mada Press, June 23, 2017、Naharnet, June 23, 2017、NNA, June 23, 2017、Reuters, June 23, 2017、SANA, June 23, 2017、UPI, June 23, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は12件の違反を確認(2017年6月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県2件、ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ラタキア県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも12件(ダルアー県4件、ハマー県1件、ヒムス県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 23, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は6月22日、ユーフラテス川以西での爆撃を再開(2017年6月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(19回)で実施された。

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CENTCOMはまた、6月16日のダイル・ザウル県ブーカマール市に対する空爆で、ダーイシュの幹部の一人で財務担当者だったシリア人、ファウワーズ・ムハンマド・ジュバイル・ラーウィー氏を殺害したことを確認したと発表した。

CENTCOM, June 23, 2017をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣は米国の支援を受けYPGと共闘するシリア・エリート部隊の政治部門を率いるジャルバー氏と会談(2017年6月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、シリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)とモスクワで会談した。

会談で、ラブロフ外務大臣は、シリア人どうしによる和平協議と緊張緩和地帯の設置により、シリア政府と反体制派の対立を解消し、「テロとの戦い」での協力関係を築くことができるとジャルバー氏に伝えるとともに、民主主義の原則に基づき、反体制派を統合し、シリア国内の危機打開をめざそうとする同氏の取り組みを高く評価した。

これに対して、ジャルバー氏は、緊張緩和地帯設置など、ロシアのイニシアチブによる停戦に向けた努力に支持を表明する一方、国連主導によるジュネーブでのシリア政府と反体制派の和平協議(ジュネーブ会議)については、政治的解決に向けてシリア政府とすべての反体制派が参加したかたちでの協議が必要だと強調した。

なお、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が行う「ユーフラテスの怒り」作戦に参加するシリア・エリート部隊は、ジャルバー氏が代表を務めるシリア・ガド潮流のイニシアチブのもとに創設された民兵組織で、米国が支援している。


AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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米国防総省「イランはタンフ国境通行所から遠くない地点に無人航空機発着場を建設した」(2017年6月22日)

ABCニュース(6月22日付)は、米国防総省の複数の高官の話として、イランがヒムス県タドムル市近郊に無人航空機の発着場を建設したと伝えた。

同高官によると、このこの発着場は、米英軍が不法に占拠し、拠点化しているタンフ国境通行所(ヒムス県)から遠くない地点に建設されたという。

ABC News, June 22, 2017、AFP, June 22, 2017、AP, June 22, 2017、ARA News, June 22, 2017、Champress, June 22, 2017、al-Hayat, June 23, 2017、Kull-na Shuraka’, June 22, 2017、al-Mada Press, June 22, 2017、Naharnet, June 22, 2017、NNA, June 22, 2017、Reuters, June 22, 2017、SANA, June 22, 2017、UPI, June 22, 2017などをもとに作成。

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