人道支援をめぐる動き 国連人道問題調整室(OCHA)は、ヒムス県、イドリブ県、ダルアー県、ダイル・ザウル県での人道支援活動をシリア政府が許可したと発表した。 同報道官によると、現在、シリアでは推定で100万人が人道支援を ... Read More
自由シリア軍事評議会がアナン特使の停戦案の履行を停止し武装闘争を再開することを表明、一方シリア国内では政党問題委員会が人民意思党の認可申請を許可(2012年6月4日)
国内の主な動き UPI(6月4日付)によると、変革解放人民戦線に所属する人民議会議員5人が、第10期人民議会の議事が憲法に則っていないと抗議して議場を退席し、審議に参加せずに議事堂内に留まった。 [caption id= ... Read More
アサド大統領が人民議会で演説を行いシリアが「内乱の計画」や「外国からの真の戦争」に直面しているとの見解を示す、サウジ外相が国連事務総長と会談し軍事介入の可能性を改めて否定(2012年6月3日)
アサド政権の演説 アサド大統領は人民議会で70分にわたり演説し、国内の反体制運動や諸外国の干渉に関する自らの姿勢を明らかにした。 [caption id="attachment_3512" align="aligncen ... Read More
アラブ連盟のシリア問題閣僚委員会および緊急外相会議「国連憲章第7章に基づき」アナン特使和平案の実施を推し進めることを安保理に求める(2012年6月2日)
レバノンの動き 北部県トリポリ市のジャバル・ムフスィン地区、バーブ・タッバーナ地区で住民どうしが衝突、ロケット弾、RPG弾などによる交戦で12人が死亡、40人以上が負傷した。 [caption id="attachmen ... Read More
公認野党6党を含む政治同盟「国民民主ブロック政党勢力連立」が結成、国連人権理事会ではハウラでの虐殺を調査するための独立国際調査委員会の設置を支持する声明が採択(2012年6月1日)
国内の暴力 『ハヤート』(6月2日付)は、各地で金曜礼拝後に反体制デモが断行され、「数千人が参加した」と報じた。 [caption id="attachment_3522" align="aligncenter" wid ... Read More
シリア司法軍事調査委員会がハウラ虐殺の調査結果を発表し「武装テロ集団」の責任を主張、自由シリア軍国内合同司令部が在外組織が「自由シリア軍」を名乗ることを禁じる(2012年5月31日)
アサド政権の動き シリア司法軍事調査委員会のカースィム・ジャマール・スライマーン委員長は、ハウラでの虐殺の初期結果を発表、「武装テロ集団が行った」と結論づけた。 [caption id="attachment_3655" ... Read More
自由シリア軍国内合同司令部はアサド政権に対し国連決議遵守までに48時間の猶予を与えると発表、国連安保理会合では米国連大使が安保理各国に対し同政権への圧力を強めるよう主張(2012年5月30日)
国内の暴力 シリア国民評議会など反体制組織がハウラでの虐殺に抗議するためのゼネストを呼びかけなかったが、国内で大規模なデモが発生したとの発表、情報は(今のところ)ない。 ** ダイル・ザウル県では、ロバート・ムードUNS ... Read More
アサド大統領と会談したアナン特使が「シリア政府のUNSMISへの積極的な強調の意思」を高く評価するも、米国、英国、フランス、ドイツを含む8か国はハウラでの虐殺に抗議しシリア大使らの国外追放を決定(2012年5月29日)
アナン特使および国連の動き アサド大統領はダマスカス訪問中のアナン特使と会談し、SANA(5月29日付)によると、アナン特使の6項目停戦案の実施状況などに関して意見を交わした。 [caption id="attachme ... Read More
ムアッリム外相がアナン特使と会談し「シリアで起きている事の実情」について議論、一方ラブロフ露外相とヘイグ英外相が会談するも和平に向けた両国のアプローチは依然として一致せず(2012年5月28日)
コフィ・アナン・シリア危機担当国連・アラブ連盟合同特使のシリア訪問 コフィ・アナン・シリア危機担当国連・アラブ連盟合同特使がダマスカスを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。 [caption id= ... Read More
シリア政府がハウラでの「虐殺」への関与を否定する一方、国連安保理では米仏の主導により同政府による「国連安保理決議第2042号、第2043号への違反」を非難する議長声明案の採択が目指される(2012年5月27日)
ハウラでの「虐殺」をめぐる動き シリアのジハード・マクディスィー外務在外居住者省報道官は記者会見を開き、ハウラでの「虐殺」へのシリア政府の関与を否定するとともに、司法軍事調査委員会を設置し、3日以内の調査結果を報告すると ... Read More
ヒムス県のハウラ地方で子供32人を含む92人に対する「虐殺」が発生し、シリア国民評議会を含む各反体制勢力や国連、アラブ連盟などが激しい非難を表明(2012年5月26日)
ハウラ地方での「虐殺」 UNSMISのロバート・ムード司令官は、ヒムス県のハウラ地方(ヒムス市郊外)でUNSMISが子供32人を含む92人の遺体を確認し、検死から「戦車の砲撃が行われた」可能性が高いと述べた。 [capt ... Read More
「自由シリア軍国内合同司令部」が発足声明を発表、シリアの友連絡グループの政府高官レベル会議が開かれUAEとドイツが「シリア再建のため」の約60万ドルを供与決定(2012年5月25日)
国内の暴力 反体制活動家によると、各地で金曜礼拝後に反体制デモが発生した。 インターネット上では、地元調整諸委員会、シャーム・ニューズ・ネットワークなどが「ダマスカスよ我々の約束のときは近い」金曜日と銘打ってデモが呼びか ... Read More
第10期人民議会が初の臨時会を開きバアス党が擁立した候補者が議長、副議長、事務局長に就任、ガルユーン氏「我々はシリア国民の犠牲のレベルに自らを高めることができなかった」(2012年5月24日)
第10期人民議会 第10期人民議会が5月7日の総選挙後初の臨時会を開いた。 SANA(5月24日付)によると、臨時会では、選出された議員が就任宣誓を行ったのち、議長など役員の選挙が行われ、バアス党が擁立した候補者が議長、 ... Read More
アレッポでのレバノン人巡礼者誘拐に自由シリア軍が関与か、一方シリア国民評議会がガルユーン事務局長の辞任を受理し6月初旬に新事務局長の選出へ(2012年5月23日)
アサド政権の動き スィフヤーン・アッラーウ石油鉱物資源大臣は、2011年9月から現在まで、西側諸国の制裁によりシリアの石油部門の損失が40億ドル相当に上ると発表した。 石油鉱物資源省で行われた記者会見で、アッラーウ石油鉱 ... Read More
国連平和維持活動担当事務次長がヒムス市を訪問し同県知事と会談するなか、アサド大統領が憲法最高委員会メンバーを発表(2012年5月22日)
アサド政権の動き アサド大統領は2012年政令第173号を発し、憲法最高委員会メンバーを発表した。 メンバーは以下の通り: アドナーン・ズライク(委員長) アフマド・アブドゥッラー・アブドゥッラー ムスタファー・アブドゥ ... Read More
民主的変革諸勢力国民調整委員会が「反体制勢力の統一に関する委員会の立場を示すための覚書」を作成、ダイル・ザウル市で19日に発生したテロも「ヌスラ戦線」によるものと報道(2012年5月21日)
アサド政権の動き アサド大統領は2012年政令第172号を発し、2012年5月25日に第10期人民議会を招集することを決定した。 ** シリア外務在外居住者省のジハード・マクディスィー報道官は、「アラブ連盟はシリアの危機 ... Read More
ドゥーマー市でUNSMISの車両が砲撃を受けるも死傷者は出ず、一方トゥルクマーニー副大統領補が「シリア政府・治安機関高官多数が暗殺された」と報道を否定(2012年5月20日)
国内の暴力 ダマスカス郊外県では、ドゥーマー市に隣接するリーハーン農場地区に軍・治安部隊が砲撃した。 またドゥーマー市では、UNSMISの車輌の数メートル脇にRPG弾が着弾した。 複数の目撃者によると、UNSMISの車は ... Read More
ダイル・ザウル市で発生した自爆攻撃により9名が死亡、湾岸各局が「シリアの政府・治安機関の高官多数を暗殺した」と主張する男の映像を放映(2012年5月19日)
国内の暴力 ダイル・ザウル市のガーズィー・アイヤーシュ地区の軍事施設ビルに爆弾を搭載した車が突入爆発し、民間人と警備員の合わせて9人が死亡、4歳の女の子1人を含む数十人が負傷した。 [caption id="attach ... Read More
ジャアファリー国連代表が国連事務総長に送った書簡のなかでレバノン・シリア国境付近が「テロ分子の培養器」になっていると指摘、アレッポ県では「抗議行動開始以降最大規模のデモ」が発生(2012年5月18日)
[caption id="attachment_3705" align="aligncenter" width="300"] Kull-na Shuraka’, May 18, 2012[/caption] アサド政権の ... Read More
シリア国民評議会のガルユーン事務局長が辞意を表明、UNSMISが展開されていないヒムス県ではラスタン市に対して軍・治安部隊が激しい砲撃を加える(2012年5月17日)
反体制勢力の動き シリア国民評議会のブルハーン・ガルユーン事務局長は声明を出し、辞意を表明した。 [caption id="attachment_3709" align="aligncenter" width="300" ... Read More
アサド大統領がロシアのTVチャンネルのインタビューに応じる、また米紙によると湾岸アラブ諸国が「反体制武装集団に対する月数百ドルの資金援助」を決定(2012年5月16日)
アサド政権の動き アサド大統領はロシア24テレビ(5月16日付)のインタビューに応じ、西側諸国とのメディア戦争に当初は敗北しそうだったが、長期的には「メディアは現実を打ち負かすことはできない…。状況は変わっている。なせな ... Read More
イドリブ県やヒムス県で暴力が継続するなか第10期人民議会選挙の結果が発表される、シリア国民評議会事務局が運営委員会議長の選挙を行いガルユーン現議長を再選(2012年5月15日)
第10期人民議会選挙の結果 選挙最高委員会はダマスカスで記者会見を開き、ハラフ・アザーウィー委員長が第10期人民議会選挙の結果を発表した。 [caption id="attachment_3716" align="ali ... Read More
カイロで予定されていたアラブ連盟主催の反体制勢力の大会が「シリア国民評議会と民主的変革諸勢力国民調整委員会の要請により」延期を余儀なくされる(2012年5月14日)
アラブ連盟主催の反体制勢力大会をめぐる動き 5月16、17日にカイロで開催が予定されていたアラブ連盟主催の反体制勢力の大会は、シリア国民評議会、民主的変革諸勢力国民調整委員会の参加見合わせなど足並みの乱れにより、延期を余 ... Read More
アサド大統領が最高憲法裁判所の設置を定める2012年政令第35号を発令、民主的変革諸勢力国民はカイロで予定されているアラブ連盟主催のシリア反体制勢力大会に参加せず(2012年5月13日)
アサド政権の動き アサド大統領は、最高憲法裁判所の設置を定めた2012年政令第35号を発令した。 [caption id="attachment_3724" align="aligncenter" width="300" ... Read More
2日前に発生したダマスカス県の連続自爆テロに関して「シャームの民のヌスラ戦線」が再び犯行声明を発表、シリア国民評議会運営委員会ではガルユーン事務局長の再選の是非について協議される(2012年5月12日)
第10期人民議会選挙をめぐる動き SANA(5月12日付)は、ダマスカス郊外県司法小委員会が、ダーライヤー市、クドスィーヤー市、キスワ市の投票所14カ所で不正が発覚、第10期人民議会選挙の投票やり直しを行うことを決定した ... Read More
アレッポ県内の数十か所でダマスカス県での同時多発テロへの非難を示すデモが発生するなか、シリア国民評議会事務局長が日本記者クラブと日本外国特派員協会で講演(2012年5月11日)
第10期人民議会選挙をめぐる動き 『クッルナー・シュラカー』(5月11日付)は、5月7日に行われた第10期人民議会選挙の投票に関して、ダマスカス郊外県キスワ市の治安部隊の検問所が有権者の移動を妨げ、投票を阻害した、と報じ ... Read More
ダマスカス県内で連続自爆テロが発生し数百名の死傷者が発生、これを受け米・仏の高官らは「暴力の根源」としてのアサド政権を非難(2012年5月10日)
[caption id="attachment_3739" align="aligncenter" width="300"] SANA, May 10, 2012[/caption] [caption id="att ... Read More
ダルアー市でUNSMISの車列を狙ったと思われる爆弾テロが発生、シリア国民評議会事務局長が訪問先の中国から「評議会がアナン特使の和平案を支持する」ことを表明(2012年5月9日)
第10期人民議会選挙をめぐる動き 『ワタン』(5月9日付)などは、ダマスカス県、スワイダー県、タルトゥース県、アレッポ市、クナイトラ県の選挙結果を速報で発表した。 ** SANA(5月10日付)など各紙によると、ダマスカ ... Read More
シリア・クルド国民評議会の使節団が米国務省の招聘を受け同国を訪問、アナン特使はシリア情勢に関する報告のなかでアサド政権、反体制派双方の非妥協性を非難(2012年5月8日)
第10期人民議会選挙をめぐる動き SANA(5月8日付)は、ダマスカス県旧市街の投票所2カ所で投票箱が開封されていたことが発覚、ダマスカス選挙監視司法小委員会はこの二カ所での投票のやり直しを決定したと報じた。 [capt ... Read More
「多くの有権者」によるゼネストのなか各地で第10期人民議会選挙の投票が実施、ムアッリム外相がムードUNSMIS司令官と会談(2012年5月7日)
第10期人民議会選挙をめぐる動き 第10期人民議会選挙の投票が各地で実施され、シリアの主要メディアは投票の様子を大々的に報道する一方、西側諸国などのメディアは反体制勢力の呼びかけのもと多くの有権者がゼネストを行い、投票を ... Read More