シリア民主軍シャーミー広報センター長:「本日、フール区およびタッル・ブラーク区での再展開と撤退が行われた。シリア軍も同地から撤退すべきだ」

シリア民主軍のファルハード・シャーミー広報センター長は、ロナヒTV(フェイスブック)のインタビューに応じ、そのなかで以下の通り述べた。

過去数日間で、行政および治安に関する条項が実施され、軍事条項の適用段階に入った。
軍事条項の適用には、シリア民主軍と移行期政権の双方が対象となる。
我々の軍事部隊は都市内部から撤退する。
本日、東部地域、すなわちフール区およびタッル・ブラーク区での再展開と撤退が行われた。
我々の部隊は戦闘開始以前の基本拠点へ戻る。
内務治安部隊(アサーイシュ)はシリア民主軍が撤退した地域に展開した。
移行期政権の軍も本日中にフール区およびタッル・ブラーク区から撤退すべきである。
移行期政権側に合意条項の実施引き延ばす動きがあり、いくつかの障害も存在する。
その障害の一つは、捕虜となっている我々の戦闘員にかかる条項であり、彼らは本来ならば解放されるべきであった。
コバネ(アイン・アラブ)市一帯の村や戦闘前線からの撤退は行われておらず、同市は依然として包囲された状態にある。
ヌールッディーン・アフマド氏をハサカ県知事に任命する正式決定が出されるべきであったが、まだ実現していない。
対話は国際的仲介のもとで継続しており、すべての条項が実施され、合意が妨げられないことを望んでいる。

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イナブ・バラディーによると、ハサカ市、カーミシュリー市などで、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)に所属していたアラブ人隊員数十人が解雇された。

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内務省は、フェイスブックを通じて、2月14日から3月1日の期間、シリア民主軍に所属していた構成員に対する和解措置をイドリブ市の軍事裁判所脇に設置されたセンターで行うとする通達を発表した。

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シリア人権ネットワークは、シャルア移行期政権に対して北・東シリア地域民主自治局の管理下にあった拘禁施設での拷問などの調査を求める

シリア人権ネットワークは声明を発表し、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあったシリア北東部の拘禁施設の管理権がアフマド・シャルア移行期政権に移管されたことについて、それが国家の調査義務を免除するものではなく、むしろ拷問などの証拠を保護・保存し、いかなる容疑者も責任追及を免れることのないよう保証する直接的な法的責任を生じさせると強調した。

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シリア人権監視団は、1月6日以降のアレッポ県、ラッカ県、ダイル・ザウル県、ハサカ県でのアフマド・シャルア移行期政権側とシリア民主軍側の戦闘での死者数が395人に上ったと発表した。

このうちの186人が移行期政権側の兵士ら。

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ハサカ県ルマイラーン油田を管理する北・東シリア地域民主自治局の管理責任者:緊急事態のなかで日量原油生産量が11万バレルから7万~8万バレルに減少


ハサカ県ルマイラーン油田を管理する北・東シリア地域民主自治局の管理責任者のアフマド・イブラーヒーム氏は、ルダウのインタビューに応じ、そのなかでアフマド・シャルア移行期政権の進攻に伴う緊急事態のなかで、同油田の日量原油生産量が11万バレルから7万~8万バレルに減少したことを明らかにした。

イブラーヒーム氏によると、現在生産されている原油はすべて地域内需要を満たすために使用されており、いかなる量も販売していないと強調した。

また、2月9日に行われた移行期政権の代表団(エネルギー省、内務治安局)との会合については、同油田の管理会社をシリア石油会社に統合するプロセスの開始に向けたものだとしつつ、詳細はまだ明確ではないと述べた。

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シリア人民抵抗はイラン・イスラーム革命47周年に合わせて声明を発表

シリア人民抵抗は、イラン・イスラーム革命(1979年2月11日)47周年に合わせて、テレグラムを通じて、以下の通り発表した。

シリア人民抵抗は、イラン・イスラーム共和国に祝意の電報を送った。
祝福されたイスラーム革命は、これからも自由を求める人々の灯台であり続けるだろう。そして我々の武器は、決定的勝利に至るまで構えられたままであり続ける。

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民主社会運動(TEV-DEM)とシリア・ムスタクバル党の代表団がハサカ市でアフマド知事と会談

ANHAによると、民主社会運動(TEV-DEM)とシリア・ムスタクバル党がそれぞれ代表団をハサカ県庁(ハサカ市)に派遣し、ヌールッディーン・イーサー・アフマド知事と会談した。

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アサーイシュがハサカ市ナシュワ地区で治安作戦を実施し、イスラーム国に所属しているとみられる細胞を摘発

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安局部隊(アサーイシュ)はハサカ市ナシュワ地区で治安作戦を実施し、イスラーム国に所属しているとみられる細胞を摘発、メンバーを拘束、武器や軍事装備を押収した。

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ハサカ県カーミシュリー市などでロジャヴァ(西クルディスタン)の抵抗を支持する大規模デモ

ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市、ダルバースィーヤ市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、マアバダ(カルキールキー)町、アームーダー市で、ロジャヴァ(西クルディスタン)の抵抗を支持する大規模デモが行われた。

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シリア軍部隊がハサカ市周辺からの撤退を開始

SANAによると、シリア軍作戦委員会は、シリア民主軍との包括停戦合意を履行するかたちで、軍部隊がハサカ市周辺からの撤退を開始したとは発表した。

SANAによると、国防省広報連絡局も軍部隊がハサカ市周辺からの撤退を開始したと発表した。

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シリア人権監視団によると、シリア軍部隊はハサカ市とラッカ県のラッカ市を結ぶタッル・アブヤド街道沿線およびハサカ市とシャッダーディー市を結ぶ街道沿線から撤退し、代わって北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が展開する予定。

シリア人権監視団によると、これにより、シリア軍部隊はタッル・ハミース町から撤退した。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市周辺に展開していたシリア軍の2個部隊が、シャッダーディー市およびマルカダ両町方面に撤退したのを受けて、シリア民主軍の車列パノラマ交差点を経由してハサカ市内に進入した。

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アレッポ県でも、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市農村部(M4高速道路沿線)で、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)とアフマド・シャルア移行期政権の内務治安局が再展開と再配置の準備を開始した。

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国民防衛部隊は首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道沿線のウンム・ザイトゥーン村の検問所を閉鎖したとするシャルア移行期政権側の情報を否定

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道沿線のウンム・ザイトゥーン村(スワイダー県)の検問所を同部隊が閉鎖したとするアフマド・シャルア移行期政権側の情報拡散について、誤導的かつ虚偽の情報だとして、断固として否定すると表明、閉鎖しているのは移行期政権側だと主張した。

高等法務委員会広報局も、フェイスブックを通じて、移行期政権による検問所封鎖を強く非難した。

また、フェイスブックを通じて、検問所封鎖によって、パンの供給が途絶えている状況が続いていると主張した。

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高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて声明を出し、スワイダー市中心部の広場に広がる露店および仮設屋台に退去を求めた通知について、それらが公有財産を占拠しており、条例および現行法規に違反していることを周知するのが目的で、一部の市民が欺かれたり、屋台が売買・賃貸・投資の対象として取引されたりするのを防ぐための措置だと主張した。

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内務省内務治安局はダマスカス郊外県で人口密集地域を標的とするためにグラード型ロケット弾の発射台を設置しようとしていたテロ細胞を摘発

ダマスカス郊外県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局部隊が総合情報機関と協力して重点的に実施している治安作戦の一環として、マッザ区およびマッザ航空基地を標的とした攻撃に関与したテロ細胞の残党を新たに摘発した。

同細胞の残党は、人口密集地域を標的とするためにグラード型ロケット弾の発射台を設置しようとしていたところを逮捕された。

内務省(フェイスブック)によると、また彼らが所持していたグラード型ロケット弾および発射台を押収した。

内務省(フェイスブック)によると、逮捕された残党はファイヤード・アフマド・ディヤーブ容疑者と息子のアーティフ容疑者の2人。

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米主導の有志連合がヒムス県で過激派(イスラーム国)が使用していたと見られる洞窟や地下壕を標的として爆撃を実施

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県東部スフナ市に近い砂漠地帯で、米主導の有志連合が、過激派(イスラーム国)が使用していたと見られる洞窟や地下壕を標的として爆撃を実施した。

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シリア人権監視団によると、
軍事装備の積み下ろしのため、国際有志連合の航空機がシャッダーディー空港での活動を継続している。

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シリア人権監視団によると、
過激組織の旧拠点を引き続き標的とし、航空部隊がシリア砂漠地帯の複数地点を空爆した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の国際有志のヘリコプターが上空を飛行している様子が確認された。

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シャルア移行期政権の支配地域から発射されたと見られる自爆型無人航空機3機をシリア民主軍が撃墜

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配地域から発射されたと見られる自爆型無人航空機3機を、シリア民主軍が撃墜した。

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ANHAによると、のカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市では、若者らが「殉教者ラーリシュ大隊」の名で新たな部隊を結成したと発表した。

同大隊は、人民防衛部隊(YPG)および女性防衛部隊(YPJ)を支援する存在となることをめざしているという。

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アサーイシュとシャルア移行期政権の内務治安局がアイン・アラブ(コバネ)市周辺の農村地帯の治安状況をめぐって協議

アレッポ県では、ANHAによると、アイン・アラブ(コバネ)市周辺の農村地帯の治安状況をめぐって、北・東シリア地域民主自治局の国内治安部隊(アサーイシュ)と、アフマド・シャルア移行期政権内務省の内務治安局の代表団がジャラビーヤ村で会合を開き、共同治安措置の実施方法について協議した。

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シリア民主評議会は、フェイスブックを通じて声明を発表し、コバネ市が現在も厳しい包囲に晒され、電力と水の組織的な遮断、医療物資・食料・燃料・生活必需品の搬入阻止が続いているとして、現状を厳しく非難、移行期政権に対してすべての検問所・通行路を直ちに開放して、食料、医薬品、燃料の搬入を可能にし、都市を締め上げるいかなる措置も停止するよう求めた。

また、国連、安保理、国際人道支援機関に対しても、即時の調査団派遣、人道回廊の緊急開設、そして現在起きている事態を国際的責任追及を要する犯罪の枠組みに位置づけることを求めた。

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シャルア移行期政権の代表団がルマイラーン油田管理局を訪問

ハサカ県では、SANAによると、県政治局(アフマド・シャルア移行期政権)のアッバース・フセイン局長氏はシャッダーディー市を訪れ、同市の有力者および知識人らと会談した。

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ANHAによると、ハサカ県のマルワーン・アリー内務治安司令官(准将)を団長とするアフマド・シャルア移行期政権の代表団が、代表団には、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)を伴い、ルマイラーン町を訪れた

アリー司令官のほか、アフマド・アフマド空港国境通行所保安局長(大佐)、アムジャド・ナッハール民間航空総局副総裁、ワリード・ユースフ・シリア石油会社副最高経営責任者らからなる代表団は、ルメイラーン油田管理局のアフマド・イブラーヒー局長らと業務運営の仕組みについて協議を行った。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長、アブドゥルカリーム・ウマル駐ダマスカス自治局代表らが、カーミシュリー市内にあるアフリーン郡およびシャフバー地区(アレッポ市北)からの国内避難民(IDPs)を収容するセンターを視察し、人道状況および基本的ニーズを確認した。

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ANHAによると、女性防衛部隊(YPJ)総司令部のルーフラート・アフリーン氏およびフィヤーン・アーダール氏、ルークサーン・ムハンマド報道官らが、ハサカ市の知事執務室を訪れ、ヌールッディーン・イーサー・アフマド知事と会談した。

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イドリブ県ダーナー市、ダマスカス県タダームン区などで劣悪な公共サービスに抗議するデモ

イドリブ県では、シリア人権監視団ANHAムラースィルーンによると、ダーナー市などで大規模な抗議デモが行われ、住民らは、アフマド・シャルア移行期政権がシリア北西部を周縁化し、軽視していると非難、劣悪な公共サービスに抗議した。

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アレッポ県では、SANAによると、バーブ市で教員らが給与改善を求める抗議デモを行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県東部で原油精製炉の所有者らが、操業停止決定に抗議するデモを行った。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団ムラースィルーンによると、タダームン区で、劣悪な行政サービスに対する住民の怒りが爆発、抗議行動に参加した住民のなかから「知事は現場に来い」との声が上がった。

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シャルア移行期政権の部隊がスワイダー市西の戦線を砲撃

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権の部隊が、スワイダー市西の戦線に対して、4発の迫撃砲弾を無差別に発射、居住地域を攻撃、これに対して国民防衛部隊が応戦したと発表した。

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スワイダー24によると、商業用トラックの運転手数名(スワイダー県以外の出身者)が、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道沿線のウンム・ザイトゥーン村に設置されている検問所で、国民防衛隊部隊の要員から、暴行や宗派主義的な罵倒を受けた。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール師がビデオ声明を発表し、シャルア移行期政権が社会を正統性の源としてではなく、交渉の道具として扱っていると非難

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、フェイスブックを通じて、議長であるガザール・ガザール師のビデオ声明を配信した。

声明のなかで、ガザール師は、アフマド・シャルア移行期政権が社会を正統性の源としてではなく、交渉の道具として扱っていると非難、シリア社会を構成する集団を次々と標的とし、中途半端な解決策を押し付けようとするその政策は安定をもたらさず、むしろ爆発を先送りするだけだと警告した。

ガザール師は、移行期政権が、国民統合や分断阻止を掲げる一方で、最近ではクルド人を攻撃、またその後には治安対策や「残党掃討」を口実としてダマスカスの住民への攻撃を行うなど、シリア社会を構成する諸集団を標的とし続けていると指摘した。

また、その口実として、武装勢力や「民兵」への対応、「解放」など変わりはするものの、結果は常に同じで、数え切れないほどの侵害と虐殺、宙に浮いた権利、そして法や市民権の原則ではなく、政権側の都合によって左右される安全しか残らないと述べた。

さらに、国民の要求に基づかず、明確な基盤や抜本的解決策を欠いた約束や交渉は、実質的な価値を持たず、真の安定を生み出さないと強調した。

ガザール師は、評議会は緊張激化や威嚇を志向するものではないとしつつも、流血のなかで管理される和解、中途半端な解決策、利益誘導による懐柔、改革や安定を掲げた犯罪の正当化を断固として拒否すると表明した。

さらに、評議会は国家建設に失敗した体制の隠れ蓑にも燃料にも人質にもならないと述べ、生存、安全、協力は、法的・政治的な権利であり、施しや取引ではなく、完全な形で回復されるべきだと強調した。

最後に、アラウィー派と評議会の大義は、分割や取引を受け入れない国民の問題であり、それを個人、国家、集団に結び付けて矮小化する試みは成功しないと述べ、今日起きていることは真の国民和解でも実質的な協力関係でもなく、外国の承認を得るためであればいかなる代償も厭わない移行期政権による正統性危機管理の試みに過ぎないと締めくくった。

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スワイダー県を実効支配する高等法務委員会は前日にムトゥーナ村で発生した移行期政権の内務治安局隊員による住民への銃撃事件をもっとも強い表現で非難

スワイダー県を実効支配する高等法務委員会の広報局は、フェイスブックを通じて声明を発表し、前日にムトゥーナ村で発生した移行期政権の内務治安局隊員による住民への銃撃事件について、もっとも強い表現で非難、国際社会に対し、本件および過去の犯罪について、独立かつ透明性のある調査を開始し、責任者を刑事責任において処罰するよう強く求めた。

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ラタキア市で女性教員らの抗議デモが続くなか、首都ダマスカスでも1年以上にわたって拘束されている医師および軍関係者の家族らが釈放を求めてデモ

ラタキア県では、中・西部シリア政治評議会(PCCWS)(フェイスブック)シリア人権監視団によると、ラタキア市で、遠隔地への異動や解職に抗議する女性教師らのデモが8日目を迎えた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団ムラースィルーンによると、ウマウィーイーン広場で、ダマスカス郊外県のナバク刑務所に1年以上にわたって拘束されている医師および軍関係者の家族らが釈放を求めて抗議デモを行った。

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ヒムス県では、ANHAによると、タルビーサ市で正体不明の武装グループが住民の自宅に押し入り、男性を殺害、家財や所持品を盗んで逃走した。

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ハサカ県のマルワーン・アリー内務治安司令官らがカーミシュリー空港の運営管理を引き継ぐためシリア民主軍の代表らと会合

内務省(フェイスブック)によると、ハサカ県のマルワーン・アリー内務治安司令官(准将)とアフマド・アフマド空港国境通行所保安局長(大佐)が、カーミシュリー空港の運営管理を引き継ぐため、シリア民主軍の代表らと会合を行った。

また、内務省(フェイスブック)によると、アリー司令官とアフマド保安局長は、民間航空総局アムジャド・ナッハール副総裁とともに、カーミシュリー空港を現地視察した。

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ハサカ県のマルワーン・アリー内務治安司令官がハサカ県庁舎を訪れ、アフマド県知事らと会談

ANHAによると、ハサカ県のヌールッディーン・イーサー・アフマド知事は、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)のマフムード・ハリール・アリー司令官の同席のもと、クルド系およびアラブ系部族の複数の長老や有力者からなるハサカ市の代表団と会談した。

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ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権の内務省がハサカ県内務治安司令官に任命したマルワーン・アリー准将がハサカ県庁舎を訪れ、アフマド知事と会談した。

会談には、アサーイシュのアリー司令官も同席した。

ANHAによると、マルワーン・アリー内務治安司令官は報道陣に対し、会談が前向きなもので、統合プロセスは順調に進んでいると説明した。

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スワイダー県ムトゥーナ村で、住民5人が何者かによる至近距離からの銃撃を受け、4人が死亡し、1人が負傷:県は内務治安局の隊員の犯行を認める

スワイダー県では、スワイダー24によると、県北部農村のムトゥーナ村で、オリーブの収穫作業に従事していた住民5人が、何者かによる至近距離からの銃撃を受け、4人が死亡し、1が負傷した。

同村はアフマド・シャルア移行期政権の支配下にある一方、国民防衛部隊との戦闘が頻発している地域。

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内務省(フェイスブック)によると、この事件に関して、県内務治安司令官のフサーム・タッハーン准将は声明を出し、捜査の結果、容疑者の1人が内務治安局に所属する隊員であることが判明し、当該隊員を直ちに拘束、法的手続きを完了するため捜査当局に送致したと発表した。

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国民防衛部隊は、8日未明にフェイスブックを通じて、事件について、移行期政権の責任を追及、国際機関および人道支援組織による事実関係の究明と責任者の処罰を求めた。

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国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、シャルア移行期政権の武装勢力との戦闘や同政権側からの虚偽情報の拡散などに対処するため、軍事司法局が発出した通達第7号を厳守するよう求めた。

同通達は、現地の映像や写真、戦況に関する情報、また戦闘員の氏名、死傷者や負傷者に関する情報を放送・掲載・流通させることを禁じている。

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ハサカ県とラッカ県の各所複数の村で、シリア民主軍による軍事・治安政策を拒否する抗議デモ

イナブ・バラディーによると、ハサカ県とラッカ県の各所で「ハサカを救え金曜日」と銘打った一連のデモや抗議集会が行われ、数百人の住民が、ハサカ市およびカーミシュリー市への実効支配を続けるシリア民主軍による軍事・治安政策に拒否の姿勢を示した。

デモが行われたのは、ハサカ県のシャッダーディー市、タッル・ハミース市、アジャージャ村、ヤアルビーヤ町、タッル・ブラーク町、ラッカ県のラッカ市、アイン・イーサー市などで、シリア民主軍による治安上の違反行為、狙撃、恣意的逮捕の停止、クルディスタン労働者党(PKK)の構成員の地域からの撤退などが要求された。

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シリア民主軍はアルビール市でのアブディー総司令官らがフランスのバロ外務大臣と会談したと発表

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、5日にイラク・クルディスタン地域のアルビール市で行われた、マズルーム・アブディー総司令官、女性防衛部隊(YPJ)ルーフラート・アフリーン司令官、北・東シリア地域民主自治局の渉外関係委員会のイルハーム・アフマド共同委員長とフランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣が会談を行ったと正式に発表した。

会談では、包括停戦合意の履行に向けた方策とメカニズム、イスラーム国掃討における共同の取り組みの継続、イスラーム国の構成員と家族を収容する拘禁施設の保護と安全確保などについて議論された。

また、クルド人居住地域の特性を保護し、シリアにおけるクルド人の権利を守る重要性が取り上げられたほか、YPJを含む軍・治安部隊の統合問題について検討が加えられた。

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スワイダー県でシャルア移行期政権の内務治安局部隊と国民防衛部隊が交戦し、20代後半の青年が死亡、3人が負傷

スワイダー県では、スワイダー24によると、県西部農村地帯で前日に続き、アフマド・シャルア移行期政権の内務省内務治安局部隊と国民防衛部隊との間で、迫撃砲および重火器による砲撃の応酬が行われた。

スワイダー24によると、国民防衛部隊は戦闘激化を受けて、スワイダー市内およびその周辺(マジュダル村戦線)で展開を強化した。

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これに関して、国民防衛部隊フェイスブックを通じて声明を出し、12時50分、リーマト・ハーズィム村、マンスーラ村、ウルガー村に展開する移行期政権の部隊が、スワイダー市北西に位置する住宅街を狙って無差別の迫撃砲射撃による直接的な攻撃を実行、国民防衛部隊が応戦したと発表した。

国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて、朝から午後にかけて、県西部一帯に向けて、移行期政権の部隊による違反行為が記録されたと発表、マジュダル村の住宅街に8発の迫撃砲が着弾、移行期政権の部隊が同地への侵入を試みたが、国民防衛隊部隊がこれを迎撃したと主張した。

ANHAによると、マジュダル村に対する攻撃で、20代後半の青年が死亡、3人が負傷した。

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シャルア移行期政権の国防省代表団が、シリア民主軍とともにハサカ県内の複数の軍事拠点を現地巡察

ハサカ県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると、同軍総司令部が1月30日の包括停戦合意に基づいて、アフマド・シャルア移行期政権の国防省の代表団を迎え入れた。

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一方、国防省(フェイスブック)によると、シリア軍作戦委員会のハムザ・ハミーディー委員長(准将)を団長とする国防省代表団が、合意の履行状況を確認し、部隊の展開拠点を確定することを目的として、シリア民主軍の代表者らに同行し、ハサカ県内の複数の軍事拠点を視察する現地巡察を行った。

これに関して、国防省は、フェイスブックを通じて声明を発表し、巡察が前向きな雰囲気のもとで行われ、今後数日以内に合意条項の履行に着手するため、具体的な行程について合意が成立したと発表した。

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アレッポ県のアブドゥルガニー内務治安司令官はアイン・アラブ(コバネ)市の住民代表団と会談

アレッポ県では、内務省(フェイスブック)によると、ムハンマド・アブドゥルガニー県内務治安司令官(大佐)は、市民との意思疎通を強化し、最新の治安情勢を共有する一環として、アイン・アラブ(コバネ)市の住民代表団と司令部本部で会談した。

これに対して、コバネ行政代表団のメンバーの1人であるアブドゥッラフマーン・アルダマル氏は、ANHAに対して、協議が主として治安状況と住民が直面している生活危機を軸に行われたことを明らかにしたうえで、住民の間では、協議が前向きな雰囲気のもとで進められたにもかかわらず、戦闘が再燃する可能性への懸念や、地域の安定の将来に対する不安が高まっていると説明した。

また、水道、電力、インターネットなどのラインフランの停止といった問題が依然として解消されておらず、包囲の継続が日常生活に必要な基本物資の確保を一層困難にしていると付言した。

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一方、SANAによると、県東部のシュユーフ・タフターニー区および周辺の周辺村落に内務治安局の部隊が展開した。

会談では、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍との間で締結された包括停戦合意の履行状況が取り上げられた。

また、安定を持続させるための治安面での調整メカニズムについても協議が行われ、内務治安指導部が住民の安全と安定に対する期待を実現することに引き続き尽力する姿勢が強調された。

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イラク・クルディスタン地域のマスウード・バルザーニー前大統領がアルビール市でシリア未来潮流の代表を務めるアフマド・ジャルバー氏と会談(2026年2月5日)

バールザーニー事務所(フェイスブック)によると、マスウード・バルザーニー前大統領(イラク・クルディスタン民主党党首)は、アルビール市で、シリア未来潮流の代表を務めるアフマド・ジャルバーを迎え、会談を行い、シリアにおける政治状況および最新の動向について意見交換を行った。

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フランスのバロ外務大臣は、イラク・クルディスタン地域のアルビール市で、シリア民主軍のアブディー総司令官らと会談(2026年2月5日)

ムラースィルーンによると、フランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣は、首都ダマスカスでのアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣との会談後、イラク・クルディスタン地域のアルビール市に移動し、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長、女性防衛部隊(YPJ)のルーフラート・アフリーン司令官と会談を行った。

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