トルコ軍はイドリブ県内に駐留する部隊にシリア軍からの攻撃にただちに応戦するよう支持する一方、「決戦」作戦司令室に対してはその旨を報告し、指示を待つよう命じる(2021年10月2日)

シリア人権監視団は、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンに展開するトルコ軍司令部が、各地に展開する部隊に対して、シリア軍からの攻撃を受けた場合、ただちに応戦することを許可する一方、「決戦」作戦司令室に対してはリエゾン委員会に報告し、同委員会の判断を待って応戦するよう指示したと発表した。

リエゾン委員会は、トルコ軍がシャーム解放機構、国民解放戦線による重火器使用の連携を行うために設置した部署。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュに対して40回以上の爆撃を実施し、9人が死亡、12人が負傷(2021年10月2日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して40回以上の爆撃を実施し、9人が死亡、12人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のビルアース山の砂漠地帯でシリア軍第4師団の部隊を襲撃し、大佐1人を含む6人を殺害した。

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県ナワー市ので、元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者ら54人が所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きを済ませる(2021年10月2日)

ダルアー県では、SANA(10月2日付)によると、ナワー市の和解センターで、同市、ナースィリーヤ村、スッカリーヤ村、シャイフ・サアド村、ジュバイリーヤ村、アドワーン村の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが行われ、ロシア当事者和解調整センターによると、54人が手続きを済ませた。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3056608827915186

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・カイフジー村を砲撃(2021年10月2日)

ハサカ県では、ANHA(10月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・カイフジー村を砲撃した。

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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SANA:ヌスラ戦線(シャーム解放機構)はフランス、ベルギー、モロッコの専門家の支援を受け、化学兵器を自作ロケット弾に争点、ホワイト・ヘルメットがこれを前線に移送(2021年10月2日)

SANA(10月2日付)は、複数の地元筋から得た情報として、イドリブ県でシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)が、フランス、ベルギー、モロッコの専門家多数の支援を受けて、イドリブ市近郊の拠点で製造した自作のロケット弾に改造を加え、サリン・ガスや塩素ガスを弾頭に搭載したと伝えた。

この改造は2週間ほど前に行われ、ホワイト・ヘルメットの車輌8台に積まれて、ザーウィヤ山地方とジスル・シュグール市方面、そしてハマー県ガーブ平原方面に移送されたという。

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下のイドリブ県、ハマー県、アレッポ県を砲撃(2021年10月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町、ヒルバト・ナークース村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバスラトゥーン村一帯を砲撃、戦闘員2人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3056184327957636

AFP, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で236人、北・東シリア自治局支配地域で151人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で276人(2021年10月2日)

保健省は政府支配地域で新たに236人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者75人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、10月2日現在の支配地内での感染者数は計34,696人、うち死亡したのは2,265人、回復したのは23,959人となった。

SANA(10月2日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/614763343240080

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに151人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、8人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、10月2日現在の支配地内での感染者数は計28,265人、うち死亡したのは944人、回復したのは2,180人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性88人、女性63人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市60人、カーミシュリー市47人、マーリキーヤ(ダイリーク)市16人、アームーダー市9人、ルマイラーン町1人、ナウルーズ・キャンプ4人、タッル・タムル町8人、マアバダ(カルキールキー)町3人、ロジュ・キャンプ1人、フール・キャンプ2人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1696735573849706

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月2日に新たに276人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、868人が完治し、5人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡22人、イドリブ郡22人、ハーリム郡40人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡4人、ジャラーブルス郡9人、バーブ郡0人、アフリーン郡62人、アアザーズ郡114人。

これにより、同地での感染者数は計74,750人、うち死亡したのは1,260人、回復したのは39,393人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1679208925617325

AFP, October 2, 2021、ACU, October 2, 2021、ANHA, October 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2021、Reuters, October 2, 2021、SANA, October 2, 2021、SOHR, October 2, 2021などをもとに作成。

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リグスビーCENTCOM報道官は9月20日のイドリブ県ビンニシュ市近郊でのドローン攻撃でアル=カーイダの幹部の1人サリーム・アブー・アフマドを殺害していたと述べる(2021年10月1日)

米中央軍(CENTCOM)のジョン・リグスビー報道官(陸軍大佐)は、ミリタリー・タイムズ(10月1日付)に対して、9月20日のイドリブ県ビンニシュ市近郊での無人航空機(ドローン)によるミサイル攻撃によって殺害したのが、アル=カーイダの幹部の1人サリーム・アブー・アフマドだったことを明らかにした。

リグスビー報道官によると、アブー・アフマドは、世界各地でのアル=カーイダの攻撃を立案、承認し、資金提供を行っていたという。

AFP, October 5, 2021、ANHA, October 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 5, 2021、Military Times, October 1, 2021、Reuters, October 5, 2021、SANA, October 5, 2021、SOHR, October 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃(2021年10月1日)

ラッカ県では、ANHA(10月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃した。

AFP, October 1, 2021、ANHA, October 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2021、Reuters, October 1, 2021、SANA, October 1, 2021、SOHR, October 1, 2021などをもとに作成。

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アズム(決意)統合司令室はシリア国民軍に所属する5つの武装集団が「反乱者運動」の名で完全統合したと発表(2021年10月1日)

アズム(決意)統合司令室はツイッターのアカウント(https://twitter.com/UniLeadership/)などを通じて声明第16号を発表、シリア国民軍に所属する5つの武装集団が「反乱者運動」の名で完全統合したと発表した。

統合したのは、シャーム軍団(北部部門)、スルターン・ムラード師団、第1師団(北部旅団、第9師団、第112旅団)、ムンタスィル・ビッラー師団、シャーム革命家

AFP, October 1, 2021、ANHA, October 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2021、Reuters, October 1, 2021、SANA, October 1, 2021、SOHR, October 1, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ハマー県を5日ぶりに爆撃(2021年10月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下のザーウィヤ山地方のバーラ村に対して爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ロシア軍が爆撃を実施するのは、9月26日以来5日ぶり。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市近郊のバータンター村にある国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃し、IDPの女性1人が死亡した。

シリア軍はさらに、アリーハー市、ジスル・シュグール市、ジフトリク村、バーリーシャー村を砲撃し、IDPsの女性3人と子供2人が負傷した。

これに対して、トルコ軍がカフルルースィーン村に違法に設置した国境通行所から増援部隊をシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町を爆撃した。

シリア軍もガーブ平原各所を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるジューリーン村近郊を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が首都ダマスカスとダルアー市を結ぶ国際幹線道路で、ラジャート高原出身の4人組を要撃し、2人を殺害、2人を負傷させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(イドリブ県8件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は12件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3055413428034726

AFP, October 1, 2021、ANHA, October 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 1, 2021、Reuters, October 1, 2021、SANA, October 1, 2021、SOHR, October 1, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で255人、北・東シリア自治局支配地域で269人(2021年10月1日)

保健省は政府支配地域で新たに255人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者72人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、10月1日現在の支配地内での感染者数は計34,460人、うち死亡したのは2,257人、回復したのは23,884人となった。

SANA(10月1日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/614135743302840

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに269人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、16人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月1日現在の支配地内での感染者数は計28,114人、うち死亡したのは935人、回復したのは2,172人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性149人、女性120人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市60人、カーミシュリー市30人、マーリキーヤ(ダイリーク)市34人、ルマイラーン町4人、マアバダ(カルキールキー)町8人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、アームーダー市8人、ダルバースィーヤ市14人、ロジュ・キャンプ2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市28人、ラッカ県のラッカ市42人、タブカ市23人、ダイル・ザウル県15人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1696149060575024

AFP, October 1, 2021、ACU, October 1, 2021、ANHA, October 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 1, 2021、Reuters, October 1, 2021、SANA, October 1, 2021、SOHR, October 1, 2021などをもとに作成。

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所属不明のドローンが、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のイラク国境地帯の「イランの民兵」拠点複数カ所を爆撃(2021年9月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーカマール市近郊のイラク国境地帯に配置されている「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃した。

AFP, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃(2021年9月30日)

ハサカ県では、ANHA(9月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(9月30日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市東の工業地区で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県ナワー市で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始される一方、ムザイリーブ町で手続きに従事するシリア軍1人が殺害される(2021年9月30日)

ダルアー県では、SANA(9月30日付)によると、ナワー市に和解センターが設置され、同市、ナースィリーヤ村、スッカリーヤ村、シャイフ・サアド村、ジュバイリーヤ村、アドワーン村の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始され、数十人が手続きを済ませた。

また、和解プロセスが完了したタスィール町および周辺地域にシリア軍部隊が展開した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町で和平プロセスに従事していたシリア軍第4師団の兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、SANA(9月30日付)によると、ラサース村で車に仕掛けらていた爆弾が爆発し、運転していた男性1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、爆弾が仕掛けられていたのは親政権民兵の車だという。

AFP, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がトルコ占領地からタバコを密輸しようとした子供3人を逮捕(2021年9月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市近郊で、同機構の総合治安機関の隊員1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

一方、シャーム解放機構は、トルコ占領下のアレッポ県北西部のいわゆる「オリーブの枝」地域との境界に位置するダイル・バッルート村の通行所で、タバコを密輸しようとしていた子供3人を逮捕した。

AFP, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県、アレッポ県のシリア政府支配地とシャーム解放機構が主導する反体制派の支配地の境界地帯に部隊を集結(2021年9月30日)

シリア人権監視団は、複数の独自筋から情報だとして、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県中北部とアレッポ県西部に駐留・展開している全部隊に対して、戦闘態勢に入るよう命令し、同地に進駐以降初めて、シリア政府支配地との境界地帯に対戦車兵器、迫撃砲を全面配備したと発表した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

独自情報筋によると、トルコ軍はイドリブ県ザーウィヤ山地方東部のマアッラト・ヌウマーン市方面一帯、イドリブ市からサラーキブ市にいたる一帯、アレッポ県西部のミーズナーズ村、カフル・ハラブ村からハザーヌー町、バーブ・ハワー国境通行所に至る街道一帯に兵力を集中させているという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ県西部に展開するシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタッルアーダ村に向けて発砲し、戦闘員1人を射殺した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村の丘陵地帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3054708908105178

AFP, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で272人、北・東シリア自治局支配地域で279人:北・東シリア自治局支配地域は1週刊の外出禁止令を発出(2021年9月30日)

保健省は政府支配地域で新たに272人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、9月30日現在の支配地内での感染者数は計34,205人、うち死亡したのは2,247人、回復したのは23,812人となった。

SANA(9月30日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/613458666703881

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに279人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、7人が完治し、17人が死亡したと発表した。

これにより、9月30日現在の支配地内での感染者数は計27,845人、うち死亡したのは932人、回復したのは2,156人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性163人、女性116人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市50人、ハサカ市69人、マーリキーヤ(ダイリーク)市40人、アームーダー市11人、ルマイラーン町5人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、マアバダ(カルキールキー)町4人、ナウルーズ・キャンプ2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市44人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人、マンビジュ市8人、ラッカ県のラッカ市32人、タブカ市1人、ダイル・ザウル県8人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1695416620648268

また、北・東シリア自治局の執行評議会ビーリーファーン・ハーリド、アブド・マフバーシュ両共同議長は、新型コロナウイルス感染者の増加を受け、10月3日から9日までの1週間、支配地全域で公共機関、学校、大学、専門学校、幼稚園、カフェ、医療クリニックを閉鎖、スポーツ活動を停止することを定めた外出禁止令(決定321号)を発出した。

食糧品店、病院、薬局、支援機関、消防所、水道局、メディア、農業プロジェクト従事者の営業、食品医療輸送車の移動は除外される。

http://smne-syria.com/eb/wp-content/uploads/2021/09/%D9%82%D8%B1%D8%A7%D8%B1.png

AFP, September 30, 2021、ACU, September 30, 2021、ANHA, September 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2021、Reuters, September 30, 2021、SANA, September 30, 2021、SOHR, September 30, 2021などをもとに作成。

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シリア民主評議会のアフマド執行委員会共同議長:「シリア民主軍はトルコとの対話を行う用意がある」(2021年9月29日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長は、国連総会に合わせて訪問中の米国で、ワシントン近東政策研究所のシンポジウムに出席、そのなかで「シリア民主軍はトルコとの対話を行う用意がある」と述べたうえで、国際社会に対話を支援するよう求めた。

アフマド共同議長は以下のように述べた。

シリア民主軍は、「オリーブの枝」作戦と「平和の泉」作戦によってトルコの影響下に置かれえたシリア北部のアフリーン市、ラアス・アイン市、タッル・アブヤド市など、クルド人に関係する問題にトルコが対処することの見返りとして、トルコとの対話を行い、平和的な方法と対話によってトルコとの意見の相違のすべてを解決する用意がある。

シリアのクルド人はアンカラに敵対しているのではなく、トルコで禁じられているクルディスタン労働者党(PKK)に対して道徳的な姿勢をとってる」と付言した。

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また、アフマド共同議長を代表とするシリア民主評議会使節団は、ジョーイ・フッド米国務省近東問題担当次官補と会談した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(9月29日付)、シリア・テレビ(9月29日付)などが伝えた。

AFP, September 29, 2021、ANHA, September 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2021、Reuters, September 29, 2021、SANA, September 29, 2021、SOHR, September 29, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がユーフラテス川東岸の水上通行所を急襲し、シリア政府支配地への密輸のために準備されていた灯油200樽以上を押収(2021年9月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の特殊部隊がユーフラテス川東岸のズガイル・ジャズィーラ村の水上通行所を急襲し、西岸のシリア政府支配地への密輸のために準備されていた灯油200樽以上を押収した。

AFP, September 29, 2021、ANHA, September 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2021、Reuters, September 29, 2021、SANA, September 29, 2021、SOHR, September 29, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でシリア国民軍シャーム戦線と地元部族が激しく交戦(2021年9月29日)

アレッポ県では、ANHA(9月29日付)、SANA(9月29日付)によると、トルコの占領下にあるカフルジャンナ村近くの街道(アアザーズ市とアフリーン市を結ぶ街道)で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線と、マワーリー部族地元部族が激しく交戦した。

シャーム戦線の戦闘員が地元の女性2人を拉致、連行したのがきっかけ。

一方、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, September 29, 2021、ANHA, September 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2021、Reuters, September 29, 2021、SANA, September 29, 2021、SOHR, September 29, 2021などをもとに作成。

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武装解除と社会復帰の手続きが続くダルアー県タスィール町でシリア軍第4師団傘下の民兵司令官が殺害される(2021年9月29日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第4師団傘下で活動する地元の民兵の司令官が、元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが行われているタスィール町で正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

また、 シリア人権監視団は、ダルアー市ダルアー・バラド地区での和解合意が交わされた9月初め以降、同地およびタファス市、タッル・シハーブ町、アジャミー村、ナフジュ村、ヤードゥーダ村、ムザイリーブ町、ジッリーン村、ザイズーン村などで、シリア軍に武器を引き渡し、社会復帰手続きを済ませた元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが4,100人に上っていると発表した。

うち1,200人がダルアー市ダルアー・バラド地区、2,900人がそれ以外の市町村で手続きを済ませ、650丁の武器がシリア軍に引き渡されたという。

SAN(10月3日付)によると、シリア軍はまた、シャジャラ町、クサイル村、タスィール町などヤルムーク川河畔地域一帯に展開した。

 

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県11件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は12件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3053233224919413

AFP, September 29, 2021、ANHA, September 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 29, 2021、Reuters, September 29, 2021、SANA, September 29, 2021、October 3, 2021、SOHR, September 29, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で293人、北・東シリア自治局支配地域で270人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で837人(2021年9月29日)

保健省は政府支配地域で新たに293人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者73人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、9月29日現在の支配地内での感染者数は計33,933人、うち死亡したのは2,238人、回復したのは23,742人となった。

SANA(9月29日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに270人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、9人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、9月29日現在の支配地内での感染者数は計27,566人、うち死亡したのは915人、回復したのは2,149人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性160人、女性110人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市57人、ハサカ市50人、マーリキーヤ(ダイリーク)市90人、アームーダー市7人、ダルバースィーヤ市10人、マアバダ(カルキールキー)町3人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村2人、ルマイラーン町2人、ナウルーズ・キャンプ4人、アレッポ県シャフバー地区(タッル・リフアト市)3人、ラッカ県のラッカ市26人、ダイル・ザウル県16人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1694840424039221

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月29日に新たに837人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、583人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡53人、イドリブ郡249人、ハーリム郡310人、アリーハー郡73人、アレッポ県スィムアーン山郡7人、ジャラーブルス郡10人、バーブ郡67人、アフリーン郡50人、アアザーズ郡18人。

これにより、同地での感染者数は計72,552人、うち死亡したのは1,198人、回復したのは37,640人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1676922105846007

AFP, September 29, 2021、ACU, September 29, 2021、ANHA, September 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 29, 2021、Reuters, September 29, 2021、SANA, September 29, 2021、SOHR, September 29, 2021などをもとに作成。

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政府の支配下に復帰したイドリブ県ヒーシュ村でのインフラ復旧を受けて住民146人が帰村、反体制派はシリア政府から毎日400~600人が反体制派支配地とトルコ占領地に脱出していると報じて対抗(2021年9月27日)

イドリブ県では、SANA(9月28日付)によると、シリア政府の支配下に復帰したヒーシュ村でインフラ復旧が完了したのを受けて、住民18世帯146人が避難先から帰村した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(9月28日付)は、複数の反体制治安筋の話として、1日400人から600人が「密輸ルート」を経由して、シリア政府支配地からシリア北西部の反体制派支配地やトルコ占領地に脱出していると伝えた。

複数の反体制治安筋の正体は不明だが、同サイトによると、脱出しているとされるシリア人の出身地はシリア南部、中部、沿岸地方などさまざまだが、ほとんどは若者だという。

最近になって反体制派支配地に脱出した複数の世帯の話によると、脱出には1人につき1,000ドルから1,500ドルの費用がかかり、うち3分の2は、アサド大統領の弟のマーヒル・アサド少将が実質司令官を務める第4師団に、3分の1は反体制派諸派に支払われているという。

脱出に使用されている「密輸ルート」は、トルコ占領地に通じるアレッポ県ヌッブル市近郊、バーブ市近郊の大スッカリーヤ村・小スッカリーヤ村、ジャラーブルス市・マンビジュ市間の三つと、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る反体制派支配地に通じるミーズナーズ村近郊の一つ。

また同治安筋によると、過去2か月間でシリア政府支配地から脱出したシリア人多数がその後トルコに不法入国し、一部は欧州に渡ったという。

彼らの多くは、イドリブ県のヒルバト・ジャウズ村とトルコのハタイ県を結ぶ「密輸」ルートを利用、トルコへの密入国でも500ドルから1,000ドルが密輸業者などに支払われているという。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県タスィール町で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始(2021年9月27日)

ダルアー県では、SANA(9月28日付)によると、タスィール町に設置された和解センターで、同町、バッカール村、アブダリー村の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始された。

シリア軍はまた、シャジャラ町での武装解除、社会復帰の手続きが完了したのを受けて、同地を含むヤルムーク川河畔地域にシリア軍部隊が展開した。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で北・東シリア自治局コミューンのメンバーとシリア民主軍治安部隊元隊員の兄弟が殺害される(2021年9月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市で、北・東シリア自治局の「コミューン」メンバーと人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の治安部門の元隊員の兄弟がオートバイに乗った武装グループの襲撃を受けて、2人とも死亡した。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市で爆弾2発が相次いで爆発し、住民多数死傷(2021年9月27日)

アレッポ県では、SANA(9月28日付)によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市でオートバイなどに仕掛けられていた爆弾2発が相次いで爆発し、住民多数が負傷した。

ANHA(9月28日付)によると、15人が負傷、シリア人権監視団によると、2人が死亡、女性3人と子供5人を含む14人以上が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市でシリア国民軍に所属するムウタスィム旅団の戦闘員どうしが交戦、戦闘員4人が死亡、5人が負傷した。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で317人、北・東シリア自治局支配地域で279人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,130人(2021年9月28日)

保健省は政府支配地域で新たに317人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、9月28日現在の支配地内での感染者数は計33,640人、うち死亡したのは2,227人、回復したのは23,669人となった。

SANA(9月28日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに279人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、9人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、9月28日現在の支配地内での感染者数は計27,296人、うち死亡したのは908人、回復したのは2,140人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性162人、女性117人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市35人、ハサカ市53人、マーリキーヤ(ダイリーク)市39人、アームーダー市6人、ルマイラーン町4人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市4人、ナウルーズ・キャンプ6人、マアバダ(カルキールキー)町4人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村4人、ロジュ・キャンプ1人、アレッポ県マンビジュ市15人、ラッカ県のラッカ市24人、タブカ市45人、ダイル・ザウル県39人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1694081440781786

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月28日に新たに1,130人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、637人が完治し、7人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡59人、イドリブ郡285人、ハーリム郡341人、アリーハー郡37人、アレッポ県スィムアーン山郡25人、ジャラーブルス郡15人、バーブ郡46人、アフリーン郡116人、アアザーズ郡206人。

これにより、同地での感染者数は計71,715人、うち死亡したのは1,151人、回復したのは37,057人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1676308072574077

AFP, September 27, 2021、ACU, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアレッポ県西部のバーラー村のシリア軍拠点複数カ所を砲撃し、シリア軍の士官1人死亡(2021年9月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部のバーラー村のシリア軍拠点複数カ所を砲撃し、シリア軍の士官1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、アウラム・クブラー町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ザーウィヤ山地方でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原でシリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県6件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3053233224919413

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ハサカ市で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域主催の「北・東シリア国際水フォーラム」が開幕(2021年9月27日)

ハサカ県では、ANHA(9月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市のサルダム文化サロンで、同自治局ジャズィーラ地域地方行政環境委員会が主催する「北・東シリア国際水フォーラム」が開幕した。

フォーラムは、ロジャヴァ大学とユーフラテス研究センターが協賛団体として参加、北・東シリア自治局の支配地域に置ける水利状況を検討するのが目的で、内外から約300人以上が出席した。




AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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