トルコ軍ドローンがラッカ県タッル・アブヤド市一帯のシリア軍とシリア民主軍の拠点を爆撃(2020年11月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコ占領下(「平和の泉」地域)のタッル・アブヤド市西に位置するクーバルラク村に展開するシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所を砲撃、トルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機(ドローン)も爆撃を実施した。

ANHA(11月24日付)によると、これに対して、シリア軍は同地上空を旋回するトルコ軍の無人偵察機(ドローン)を撃墜した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市一帯でトルコ軍・国民軍がシリア民主軍と激しく交戦、ダーイシュ元司令官だった国民軍司令官ら多数が死亡(2020年11月24日)

ラッカ県では、ANHA(11月24日付)、シリア人権監視団などによると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が24日未明、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市、同市近郊のM4高速道路沿線に位置する国内避難民(IDPs)キャンプ、アイン・イーサー市北に位置するマアラク村、サイダー村に対して激しい砲撃を行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦した。

また、トルコ軍と国民軍の砲撃に合わせて、30人の戦闘員からなる国民軍の部隊がマアラク村方面に侵攻、シリア民主軍がこれを迎撃した。

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ANHAによると、トルコ軍と国民軍が発射した砲弾は150発以上に達し、住民8人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍の応戦・迎撃によって、国民軍の戦闘員27人が死亡、多数が負傷した。

死者の一部は、マアラク村方面に侵攻した国民軍の部隊が、同地一帯にシリア民主軍が敷設した地雷に触れたことによるものだという。

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国民軍は、死亡した27人のうち6人の遺体を回収したが、残る21人の遺体はシリア民主軍によって回収された。

その後、アイン・イーサー市に駐留するロシア軍部隊が、シリア民主軍に遺体を引き渡すための仲介を行い、21人の遺体も国民軍gに引き渡された。

引き渡された21人の遺体のなかには、ダーイシュ(イスラーム国)のタッル・アブヤド地区の元司令官も含まれているという。

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一方、シリア民主軍の広報センターは、戦闘で「傭兵」(国民軍戦闘員)18人を殺害、多数を負傷させたと発表した。

また、殺害した18人のなかに、ダーイシュ元司令官で、攻撃を指揮していたイスマーイール・アイドゥーを名乗る戦闘員が含まれていたことを明らかにした。

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一方、トルコ国防省は声明を出し、トルコが占領下に置いているラッカ県北部とハサカ県北部のいわゆる「平和の泉」地域に潜入しようとしたクルディスタン労働者党(PKK)と人民防衛隊(YPG)の戦闘員17人をトルコ軍特殊部隊が無力化したと発表した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で74人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で200人(2020年11月24日)

保健省は政府支配地域で新たに74人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者58人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月24日現在の同地での感染者数は計7,369人、うち死亡したのは385人、回復したのは3,213人となった。

SANA(11月24日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月24日に新たに200人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、107人が完治し、1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡15人、イドリブ郡20人、ハーリム郡31人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡22人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡20人、アフリーン郡44人、アアザーズ郡28人。

これにより、同地での感染者数は計14,698人、うち回復したのは6,049人、死亡したのは134人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1451340071737546/

AFP, November 24, 2020、ACU, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府の支配地域で孤立していたアレッポ市ラーシディーン地区の監視所(第5監視所)からの撤退準備を開始(2020年11月24日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから264日目を迎えた。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、トルコ軍がシリア政府の支配地域で孤立していたアレッポ市ラーシディーン地区の監視所(第5監視所)からの撤退準備を開始した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタスィール町でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団司令官1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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シリア国民連合は「国民選挙弁務官事務所」の活動を停止すると発表(2020年11月23日)

トルコの支援を受けるシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は声明を出し、11月20日に新設された「国民選挙弁務官事務所」の活動を停止すると発表、アサド大統領が参加するいかなる選挙をも拒否すると表明した。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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シリア国民連合のハリーリー代表が治安当局の便宜供与を受けていたことを示すとされる文書がSNSを通じて拡散(2020年11月23日)

トルコの支援を受けるシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のナスル・ハリーリー代表が、シリアの治安当局の便宜供与を受けていたことを示すとされる文書の画像がSNSを通じて拡散された。

拡散された文書の真偽は不明。

国民安全保障会議が2011年11月22日に発効したとされるこの文書には、「第1622号」という番号が付され、「すべての治安機関、軍・警察部隊に、1977年、ダルアー県生まれのナスル・ムーサー・ハリーリー博士の任務と行動の便宜を図り、軍の回線の使用を許可されたい。これは治安上の必要による」と記載され、国民安全保障会議長(アリー・マムルーク少将)の署名と押印がなされている。

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シャーム解放機構は声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)による「国民選挙弁務官事務所」設置を拒否すると表明した。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがハマー県東部のシリア軍拠点を襲撃、兵士複数と住民1人が死亡(2020年11月23日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部サラミーヤ市近郊でシリア軍拠点複数カ所がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士複数が死傷した。

また、近くに停車していた旅客バスが戦闘に巻き込まれ、男性1人が死亡、女性1人が負傷した。

旅客バスには、レバノンからハマー県東部に向かっていた乗客が乗っていたという。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県各所でシリア民主軍が襲撃を受け、6人死亡(2020年11月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士3人が死亡した。

また、ズィーバーン町でも、シリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士3人が死亡した。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で70人、北・東シリア自治局支配地域で100人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で257人(2020年11月23日)

保健省は政府支配地域で新たに70人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者58人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月23日現在の同地での感染者数は計7,295人、うち死亡したのは380人、回復したのは3,155人となった。

SANA(11月23日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに100人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者23人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月23日現在の同地での感染者数は計6,691人、うち死亡したのは183人、回復したのは980人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市22人、カーミシュリー市15人、マーリキーヤ(ダイリーク)市8人、アームーダー市2人、マアバダ(カルキールキー)町3人、ルマイラーン町1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市3人、マンビジュ市5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)14人、ラッカ県のラッカ市15人、タブカ市12人。

ANHA(11月23日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月23日に新たに257人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、273人が完治し、1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡23人、ハーリム郡77人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡2人、ジャラーブルス郡22人、バーブ郡16人、アフリーン郡49人、アアザーズ郡62人。

これにより、同地での感染者数は計14,498人、うち回復したのは5,942人、死亡したのは130人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1450118178526402/

AFP, November 23, 2020、ACU, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を激しく砲撃、1人死亡(2020年11月23日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから263日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ダイル・サンバル村、カンスフラ村、フライフィル村、ファッティーラ村に110発以上の砲弾を打ち込み、バーラ村では住民1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県17件、ラタキア県4件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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シリア国民連合のハリーリー代表は「国民選挙弁務官事務所」設置決定を再検討すると表明(2020年11月22日)

トルコのイスタンブールを拠点に活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のナスル・ハリーリー代表は、11月20日に新たに設置した「国民選挙弁務官事務所」について、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/nasr_hariri)で、設置決定を再検討すると綴った。

ハリーリー代表のツイートは以下の通り:

「シリア国民連合は、国民選挙高等弁務官事務所の設置決定について、一部の革命的愛国勢力から貴重なコメントを受けとった。アッラーのお許しのもとで、明日、それについて深く議論する予定だ。(設置)決定は、シリア革命の原則を維持し、国民の意志に導かれるように取り扱われる。犯罪者のバッシャール・アサドを除いたかたちでの政治的移行を行いたいという国民の正当な要求を尊重する」。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍、パレスチナ人民兵クドス旅団、第5軍団がダイル・ザウル県南東部で2018年以降最大規模となるダーイシュ掃討作戦を開始(2020年11月22日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月22日付)やサダー・シャルキーヤ(11月22日付)によると、シリア軍はロシア軍の支援を受けて、県南東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)掃討軍事作戦を開始し、シリア駐留ロシア軍司令部がパレスチナ人民兵組織のクドス旅団や、政府と和解した反体制武装集団からなるシリア軍第5軍団に対して作戦に参加するよう通達した。

掃討作戦は2018年以降最大規模で、ティーム油田地帯とマヤーディーン市近郊から砂漠地帯に西進するかたちで実施され、クドス旅団と第5軍団の兵士約5,000人が参加、シリア・ロシア両軍が砲撃・航空支援を行うという。

AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、Sada al-Sharqiya, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県アイン・イーサー市を砲撃、子供1人を含む住民3人が負傷(2020年11月22日)

ラッカ県では、ANHA(11月22日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市とM4高速道路沿線に設置されている北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の拠点1カ所を砲撃し、子供1人を含む住民3人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(11月22日付)によると、トルコ占領下のアフリーン市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、少なくとも3人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍所属のスルターン・ムラード師団のメンバーが何者かの発砲を受けた。

AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県出身のダーイシュ元戦闘員23人を釈放(2020年11月22日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の関係局は、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県シャッダーディー市の刑務所に収監されていたダイル・ザウル県出身のダーイシュ(イスラーム国)元戦闘員23人を、地元部族長や名士が身元保証をしたとして釈放した。

シリア人権監視団が発表した。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(11月22日付)によると、シリア民主軍が米主導の有志連合とともに、アズバ村とハルジャ村で特殊作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー5人を拘束した。

AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で71人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で281人(2020年11月22日)

保健省は政府支配地域で新たに71人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者54人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月22日現在の同地での感染者数は計7,225人、うち死亡したのは376人、回復したのは3,097人となった。

SANA(11月22日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月22日に新たに281人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、121人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡10人、イドリブ郡47人、ハーリム郡70人、アリーハー郡8人、アレッポ県スィムアーン山郡27人、ジャラーブルス郡8人、バーブ郡22人、アフリーン郡70人、アアザーズ郡19人。

これにより、同地での感染者数は計14,241人、うち回復したのは5,671人、死亡したのは122人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1449872498550970/

AFP, November 22, 2020、ACU, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県ザーウィヤ山地方に新たな拠点を設置(2020年11月22日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから262日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村とルワイハ村の間に位置するマルカブ丘に新たな拠点を設置した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は74カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所、撤退)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所、撤退完了)、シール・マガール村(第10監視所、撤退)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村(撤退)、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村一帯、スフーフン村、ハルーバ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタファス市で元反体制武装集団の司令官だった男性1人が何者かの襲撃を受けて、死亡した。

また、ジッリーン村でも、空軍情報部の協力者1人が何者かによって殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県16件、ラタキア県12件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はラッカ県、アレッポ県北部を砲撃(2020年11月21日)

ラッカ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市と同市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のブルブル町で、国民軍の拠点が襲撃を受け、戦闘員3人が死亡、複数が負傷した。

AFP, November 21, 2020、ANHA, November 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2020、Reuters, November 21, 2020、SANA, November 21, 2020、SOHR, November 21, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、北・東シリア自治局支配地域で113人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で112人(2020年11月21日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者57人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月21日現在の同地での感染者数は計7,154人、うち死亡したのは372人、回復したのは3,043人となった。

SANA(11月21日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに113人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者25人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、11月21日現在の同地での感染者数は計6,591人、うち死亡したのは178人、回復したのは957人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市25人、カーミシュリー市9人、マーリキーヤ(ダイリーク)市16人、アームーダー市2人、マアバダ(カルキールキー)町1人、ダルバースィーヤ市2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市17人、マンビジュ市1人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)5人、ラッカ県のラッカ市9人、タブカ市24人、ダイル・ザウル県2人。

ANHA(11月21日付)が伝えた。

北・東シリア自治局の執行評議会は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者の増加を受け、11月26日から10日間、食品店、学校などを除く商店・機関の午後3時以降の閉鎖を決定した。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月21日に新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、207人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡4人、イドリブ郡21人、ハーリム郡20人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡4人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡1人、アフリーン郡21人、アアザーズ郡31人。

これにより、同地での感染者数は計13,960人、うち回復したのは5,551人、死亡したのは117人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1448377815367105/

AFP, November 21, 2020、ACU, November 21, 2020、ANHA, November 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2020、Reuters, November 21, 2020、SANA, November 21, 2020、SOHR, November 21, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍は兵站物資を積んだ車輌約60輌をイドリブ県内に新たに進入(2020年11月21日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから261日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、カフル・ウワイド村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また同地ではシリア軍と「決戦」司令室が交戦、双方に死傷者が出た。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約60輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県18件、ラタキア県6件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 21, 2020、ANHA, November 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 21, 2020、Reuters, November 21, 2020、SANA, November 21, 2020、SOHR, November 21, 2020などをもとに作成。

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シリア国民連合は2021年の大統領選挙を見据えて「国民選挙弁務官事務所」を新たに設置(2020年11月20日)

トルコのイスタンブールを拠点に活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は、2021年半ばに予定されている大統領選挙への参加を想定した「国民選挙弁務官事務所」を新たに設置した。

シリア国民連合が発表した声明によると、この事務所は、2012年6月末のジュネーブ1会議での決定、国連安保理決議第2254号の規定に基づき、移行期において、国連監視下で選挙を実施するための安全かつ中立的な環境を確保することをめざす。

AFP, November 22, 2020、ANHA, November 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2020、Reuters, November 22, 2020、SANA, November 22, 2020、SOHR, November 22, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合の車輌35輌がイラクからシリア領内に新たに進入(2020年11月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約35輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内各所に設置されている基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ウマル油田に米軍が違法に設置している基地で、米主導の有志連合、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、同軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会、北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会の代表が会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の進捗、北・東シリア自治局の支配地域のインフラ整備などについて意見を交わした。

会合では、米軍および有志連合が、シリア民主軍への軍事、兵站支援を継続することを確認した。

AFP, November 20, 2020、ANHA, November 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2020、Reuters, November 20, 2020、SANA, November 20, 2020、SOHR, November 20, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でイスラーム解放党がカリフ制再興とシリアの紛争の平和的解決の拒否を訴えてデモ(2020年11月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るカーフ村で、イスラーム解放党のメンバーおよび支持者数十人がデモを行い、カリフ制再興とシリアの紛争の平和的解決の拒否を訴えた。

AFP, November 20, 2020、ANHA, November 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2020、Reuters, November 20, 2020、SANA, November 20, 2020、SOHR, November 20, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ市北部を砲撃(2020年11月20日)

アレッポ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

AFP, November 20, 2020、ANHA, November 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2020、Reuters, November 20, 2020、SANA, November 20, 2020、SOHR, November 20, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県でシリア民主軍が襲撃を受け兵士死亡(2020年11月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月20日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町でシリア民主軍が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死亡した兵士は5人。

一方、シリア民主軍は米主導の有志連合のヘリコプターの支援を受けて、フシャーム町、ジュダイド・アカイダート村、アズバ村、マイーズィーラ村で家宅捜査を行い、ダイル・ザウル軍事評議会司令官の兄弟、北・東シリア自治局の職員ら数名を拘束した。

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ラッカ県では、SANA(11月20日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

AFP, November 20, 2020、ANHA, November 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2020、Reuters, November 20, 2020、SANA, November 20, 2020、SOHR, November 20, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はイドリブ県バイルーン村に新たな拠点を設置(2020年11月20日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから260日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村に新たな拠点を設置した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は73カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所、撤退)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所、撤退完了)、シール・マガール村(第10監視所、撤退)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村(撤退)、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

トルコ軍はまた、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、トルコの支援を受ける「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるカフルルーマー村、ハーッス村を砲撃した。

また、カドゥーラ村一帯ではシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、カフル・ウワイド村、スフーフン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県19件、ラタキア県6件、アレッポ県1件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は29件。

一方、トルコ側の監視チームはトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, November 20, 2020、ANHA, November 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 20, 2020、Reuters, November 20, 2020、SANA, November 20, 2020、SOHR, November 20, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュと思われる武装集団が北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ジャンマ村で村長を射殺(2020年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のセルと思われる武装集団が、北・東シリア自治局の支配下にあるジャンマ村の市場で村長を射殺した。

AFP, November 19, 2020、ANHA, November 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2020、Reuters, November 19, 2020、SANA, November 19, 2020、SOHR, November 19, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊に軍事基地を建設(2020年11月19日)

ANHA(11月19日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯を占領下に置くトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市北のサイダー村近郊に軍事基地を建設していると伝え、写真や映像を公開した。

トルコ軍が国民軍とともに新たに建設している基地は、アイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線に位置する国内避難民(IDPs)キャンプから100メートルほどの距離に位置し、アリーダ村近郊に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍やシリア軍が設置している塹壕や土塁に沿って拡がっているという。

ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍と国民軍はまた、アイン・イーサー市一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, November 19, 2020、ANHA, November 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2020、Reuters, November 19, 2020、SANA, November 19, 2020、SOHR, November 19, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県西部へのシリア軍の砲撃で「決戦」作戦司令室の戦闘員1人死亡(2020年11月18日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから258日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のタディール村を砲撃し、戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、カフル・ウワイド村、マウザラ村を砲撃した。

イッザ軍は、カフルルーマー村でロシア軍兵士1人を殺害したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のヒルバト・ナークース村一帯で砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県19件、ラタキア県8件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 18, 2020、ANHA, November 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 18, 2020、Reuters, November 18, 2020、SANA, November 18, 2020、SOHR, November 18, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で72人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で362人(2020年11月19日)

保健省は政府支配地域で新たに72人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者56人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月19日現在の同地での感染者数は計6,991人、うち死亡したのは363人、回復したのは2,924人となった。

SANA(11月19日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月19日に新たに362人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、186人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡23人、イドリブ郡42人、ハーリム郡79人、アリーハー郡9人、アレッポ県スィムアーン山郡37人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡19人、アフリーン郡110人、アアザーズ郡32人。

これにより、同地での感染者数は計13,541人、うち回復したのは5,092人、死亡したのは110人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1446592912212262/

AFP, November 19, 2020、ACU, November 19, 2020、ANHA, November 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2020、Reuters, November 19, 2020、SANA, November 19, 2020、SOHR, November 19, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とアル=カーイダ主導の反体制派はシリア政府支配下のイドリブ県サラーキブ市などを砲撃(2020年11月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから259日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマストゥーマ村のバアス前衛キャンプに駐留するトルコ軍部隊が、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また「決戦」作戦司令室は、カフルルーマー村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村、バイルーン村、イフスィム町、バイニーン村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県25件、ラタキア県4件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 19, 2020、ANHA, November 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 19, 2020、Reuters, November 19, 2020、SANA, November 19, 2020、SOHR, November 19, 2020などをもとに作成。

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