米国の支援を受けていた殉教者アフマド・アブドゥー軍団「我々は自由シリア軍で、有志連合ではない、アサド政権でいかなる指図も受けない」(2017年8月2日)

米国の支援を受け、ヒムス県タンフ国境通行所を拠点として活動を続ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団は声明を出し、米主導の有志連合からシリア軍やイランの支援を受ける民兵との戦闘を停止するよう要請されたとする一部報道を否定した。

殉教者アフマド・アブドゥー軍団はしかし、「我々は自由シリア軍南部戦線に所属する革命武装部隊であり、革命の原理を順守し、アサド軍、宗派主義的イラン民兵と戦い、我が領土すべてを解放するとともに、シリア砂漠と東カラムーン地方のダーイシュ(イスラーム国)放逐においてもっとも大きな役割を果たす…。我々は有志連合をはじめとするいかなる同盟にも所属しておらず、イランの民兵やアサドに対する戦いにおいて、いかなる指図も受けたことはない」と表明した。

クッルナー・シュラカー(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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ラフマーン軍団は東グータ地方のシャーム自由人イスラーム運動の武器を押収、シャーム解放機構との共闘を非難(2017年8月2日)

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が声明を出し、シャーム解放機構の排除を決意し、イスラーム軍との和解に踏み切ったラフマーン軍団が、ダマスカス県カーブーン区にあるシャーム自由人イスラーム運動の武器弾薬庫を接収し、武器を略奪するとともに、同地やダマスカス郊外県東グータ地方の街道を封鎖し、シャーム自由人イスラーム運動メンバーの移動を妨害していると非難した。

Kull-na Shuraka’, August 3, 2017

これに対して、ラフマーン軍団も声明で応え、シャーム自由人イスラーム運動の声明を「真実を覆し、嫌疑を浴びせる無責任な声明」と非難、ダマスカス県カーブーン区でのシリア軍との戦闘で武器弾薬を捨て、拠点を放棄するなど消極的な役割しか果たしていないと反論した。

また、シャーム自由人イスラーム運動がシャーム解放機構との同盟関係を築くことで、東グータ地方の掌握を狙ってきたと指摘、「革命の方針に反し、自由シリア軍に対抗することは…容認できない」と非難した。

Kull-na Shuraka’, August 3, 2017

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍とラフマーン軍団が東グータ地方での対立を解消、シャーム解放機構排除で合意(2017年8月2日)

ダマスカス郊外県では、イスラーム軍がSNSのアカウントを通じて、東グータ地方で対立を続けてきたラフマーン軍団の代表と会合を開き、「グータの利益の資するいくつかの重要な点において合意に達した」と発表した。

シリア革命諸勢力広報局が東グータ地方の武装集団の司令官の一人の話として明らかにしたところによると、イスラーム軍とラフマーン軍団の会合は「前向きなもので…、双方が拘束している捕虜の交換、捕虜問題の解消、東グータ地方におけるヌスラ戦線(シャーム解放機構)の残留の拒否とそのために行動すること」について合意したという。

クッルナー・シュラカー(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2017、AP, August 3, 2017、ARA News, August 3, 2017、Champress, August 3, 2017、al-Hayat, August 4, 2017、Kull-na Shuraka’, August 3, 2017、al-Mada Press, August 3, 2017、Naharnet, August 3, 2017、NNA, August 3, 2017、Reuters, August 3, 2017、SANA, August 3, 2017、UPI, August 3, 2017などをもとに作成。

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マンビジュ市立法評議会は、シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会への合流を可決(2017年8月2日)

アレッポ県では、ARA News(8月2日付)によると、マンビジュ市立法評議会が、ナズィーファ・ハッルー共同議長、ファールーク・マーシー共同議長、カースィム・ランムー副議長、アッザーブ・アッブード副議長ら評議員ほぼ全員が出席した会合で、シリア民主評議会への合流を賛成多数で可決した。

マンビジュ市立法評議会は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるマンビジュ市制圧後、同地の立法を司る機関として設置された機関。

一方、シリア民主評議会は、シリア民主軍の政治母体として2015年末にハサカ県ルマイラーン市で発足した意思決定機関。

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同じく、アレッポ県では、ARA News(8月2日付)によると、赤十字国際委員会が西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市に人道支援物資(貨物トレーラー27台分)を搬入した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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シリア南西部での米・ロシアの停戦合意を受けて結成されたシリア解放国民戦線が7組織を新たに吸収(2017年8月2日)

シリア南西部での米国とロシアの停戦合意を受けて7月22日に新たに結成されたシリア解放国民戦線は声明を出し、反体制武装集団7組織を新たに吸収統合したと発表した。

吸収統合されたのは、クナイトラ県で活動するラーヤ旅団、第1アースィファ旅団、ダルアー県で活動するハウラーン・グラバー旅団、第56歩兵旅団、第45歩兵旅団、勝利の剣旅団、ウカーブ旅団。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 2, 2017

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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レバノンでヒズブッラーとシャーム解放機構が捕虜交換(2017年8月2日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意に従い、レバノン国内(ルーミヤ刑務所)で収監されていたシリア人3人と、シャーム解放機構が捕捉していたヒズブッラーの戦闘員3人の捕虜交換が、アルサール村郊外のワーディー・ハミードで行われた。

シャーム解放機構に近いイバー通信(8月2日付)が発表した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 2, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室はダマスカス郊外県東部砂漠地帯で支配地域を拡大したと発表(2017年8月2日)

ダマスカス郊外県では、米国の支援を受ける「土地は我らの者だ」作戦司令室(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派)の東部獅子軍が、県東部のマフルーサ地区(マフルーサ揚水所一帯)、ウンム・ルマム地区(ウンム・ルマム遺跡一帯)に進攻し、シリア軍とイランの支援を受ける民兵との交戦の末、マフルーサ地区を完全制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 2, 2017

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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首都ダマスカスにあるロシア大使館などに迫撃砲弾が着弾、アレッポ市北部ではシャーム解放機構がシリア軍拠点を急襲(2017年8月2日)

ダマスカス県では、SANA(8月2日付)によると、反体制武装集団が中心街に向かって迫撃砲17発を発車、うち5発がバーブ・トゥーマ地区に着弾し、住民13人が負傷した。

また砲弾9発はマズラア地区のロシア大使館近くに着弾し、7人が負傷した。

ロシア外務省は声明を出し、この攻撃でロシア大使館の敷地内に迫撃砲弾2発が着弾し、物的被害が出たとしたうえで、「西側諸国、そして安保理がこうした犯罪行為に対して適切な評価を下すことを期待する」と表明した。

死傷者は出なかったという。

ロシア国防省の3日の発表によると、ダマスカス郊外県東グータ地方の緊張緩和地帯第3区から発射から砲撃を受け、砲弾2発が敷地内で爆発した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月2日付)によると、シリア軍が、ラフマーン軍団が活動を続ける東グータ地方のアイン・タルマー村一帯、ハラスター市を空爆・砲撃した。

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アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(8月2日付)によると、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区一帯で、シャーム解放機構の「エリート部隊」がシリア軍の防衛戦内に潜入し、シリア政府支配地域内の軍拠点などを攻撃、兵士20人を殺害、10人を負傷させた。

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シリア人逮捕者のためのワーキング・グループはフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyrianPoliticalDetainees/?hc_ref=PAGES_TIMELINE)を通じて、2012年3月にシリア当局に逮捕されたコンピュータ・プログラマーのバースィル・サファディー氏が2015年に処刑されていたことを確認したと発表した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 3, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 2, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県南東部のユーフラテス川右岸からダーイシュを掃討、マアダーン市に迫る(2017年8月2日)

ラッカ県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が航空部隊の支援を受けて県南部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続け、ユーフラテス川右岸(南岸)約30キロ、ハウィージャト・シャンナーン村、ラフビー村、サブハ村、ジャバリー村、ラービヤ村、ズィヤービーヤ村、ムスターハ村、シャムラ村、イスラーム村、そしてジャラーイフ油田を制圧した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル県との県境に位置するユーフラテス川右岸のマアダーン町、フマイスィーヤ村、ジャービル村、大マカッラ村、小マカッラ村にあるダーイシュ拠点を空爆した。

また、『ハヤート』(8月3日付)によると、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがマアダーン町、フマイスィーヤ村、ジャービル村、クッバト・ブーハマド村、小マガッラ村などにユーフラテス川右岸地域に対して激しい空爆を実施した。

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ヒムス県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、シューマリーヤ山地でダーイシュと交戦した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル県境に近いフマイマ村のダーイシュ拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍がブガイリーヤ村、アッルーシュ丘などにあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

また複数の地元住民によると、ブーカマール市郊外(スーサ区)で住民がダーイシュのヒスバ(宗教警察)本部を襲撃し、これを破壊、本部長(アミール)を殺害した。

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ハマー県では、SANA(8月2日付)によると、シリア軍が県東部のジャニー・アルバーウィー村、クライブ・サウル村、サルバー村、北ダキーラ村、南ダキーラ村、マーリーナー山地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点、車輌を攻撃した。

一方、ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信(8月2日付)によると、ダーイシュは県東部でのシリア軍および親政権武装勢力との戦闘で、兵士33人を殺害したという。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュはマフカル村一帯に侵攻し、シリア軍と激しく交戦した。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年8月2日)

ラッカ県では、ARA News(8月2日付)、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のラウダ地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区、バリード地区、ダルイーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, August 2, 2017、AP, August 2, 2017、ARA News, August 2, 2017、Champress, August 2, 2017、al-Hayat, August 3, 2017、Kull-na Shuraka’, August 2, 2017、al-Mada Press, August 2, 2017、Naharnet, August 2, 2017、NNA, August 2, 2017、Reuters, August 2, 2017、SANA, August 2, 2017、UPI, August 2, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はアリー・ウマル氏に代えてハサン・スーファーン氏を新総司令官に(2017年8月1日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アリー・ウマル(アブー・アンマール)総司令官の辞意を受理し、彼に代わる後任の総司令官としてハサン・スーファーン(アブー・バラー)氏(1979年生まれ、ラタキア県出身)を任命したと発表した。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 1, 2017

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構は東グータ地方の組織解体と他の武装集団との統合の意思を表明(2017年8月1日)

シャーム解放機構は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方にある組織を解体し、同地区で活動する他の反体制武装集団とともに統一組織を結成する用意があると発表した。

声明で、シャーム解放機構は、「国民の心にある抵抗の意志を挫こうとする一連の陰謀により革命は危険な曲がり角にある」と指摘、「国民を痛みから守り…、革命を継続し…、住民個々人の要請に応えるため」に組織解体の用意があると述べ、東グータ地方の住民に対して、そのための支援を呼びかけた。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 1, 2017

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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米国は「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室に武器返却を要求、カルタタイン殉教者旅団はこれを拒否し、タンフ国境通行所から退去(2017年8月1日)

シリア人権監視団は、米国が、ヒムス県東部のタンフ国境通行所を拠点として同県、ダマスカス郊外県東部、スワイダー県北東部などで活動を続ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団、東部獅子軍、カルヤタイン殉教者旅団に対して、これまでに供与した武器弾薬の返還を求めていると発表した。

これら3組織は「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室などの名で共闘し、米国から支援を受けてきた。

しかし、カルヤタイン殉教者旅団は、米国の要請を拒否し、タンフ国境通行所の拠点から撤退したという。

これに関して、カルヤタイン殉教者旅団は声明で、「有志連合との間の懸案事項は解決された」と発表したが、その内容については明示しなかった。

また、シリア人権監視団によると、この声明発表後、カルヤタイン殉教者旅団は別の声明も発表したという。

この声明はいまだ開示されていないが、米政権の対応への反体制武装集団の不満が列記されているという。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦樹立評議会は先月28日に承認したロジャヴァの「行政区画法」全文を公開(2017年8月1日)

西クルディスタン移行期民政局のもとで連邦制樹立に向けて準備を行ってきた北シリア民主連邦樹立評議会は、28日に採択された「行政区画法」の全文を公開した。

「行政区画法」は7月27~28日にハサカ県ルマイラーン市で開催された評議会第3回会議で採択されたもの。

全文(原文はアラビア語)は以下の通り:

ARA News, ِAugust 1, 2017

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北シリア民主連邦は以下三つの地域(イクリーム)から構成される:ジャズィーラ地域、ユーフラテス地域、アフリーン地域。

1. ジャズィーラ地域

ジャズィーラ地域は以下2つの地区(ムカータア)から構成される:ハサカ地区、カーミシュロー(カーミシュリー)地区。

ハサカ地区:ハサカ地区は以下4つの郡(ミンタカ)から構成される:ハサカ郡、ダルバースィーヤ郡、セレ・カニ(ラアス・アイン)郡、タッル・タムル郡)。

ハサカ郡:ハサカ中心(マルカズ)市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の郡から構成される:シャッダーディー郡、アリーシャ郡、フール郡。

セレ・カニ郡:セレ・カニ中心市および同市に所属する町・村・農場、さらにザルカーン郡から構成される。

ダルバースィーヤ郡:ダルバースィーヤ中心市および同市に所属する町・村・農場から構成される。

タッル・タムル郡:タッル・タムル中心市およびハーブール川の村々から構成される。

カーミシュロー地区:カーミシュロー地区は以下2つの郡からなる:カーミシュロー郡、ダイリーク区。

カーミシュロー郡:カーミシュロー中心市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の郡から構成される:アームーダー区、タルバスィビーヤ区、タッル・ハミース区、タッル・ブラーク区。

ダイリーク郡:ダイリーク中心市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の郡から構成される:カルキールキー(マアバダ)区、タッル・クージャル(ヤアルビーヤ)区、ジャッル・アーガー(ジュワーディーヤ)区。

2. ユーフラテス地域

ユーフラテス地域は以下2つの地区からなる:コバネ(アイン・アラブ)地区、タッル・アブヤド地区。

コバネ地区:コバネ地区は以下2つの郡からなる:コバネ郡、スィッリーン郡。

コバネ郡:コバネ中心市および同中心地に所属する町・村・農場、さらにシーラーン区、カナーヤー区から構成される。

スィッリーン郡:スィッリーン中心市および同中心地に所属する町・村・農場、さらにジャラビーヤ区から構成される。

タッル・アブヤド郡:タッル・アブヤド地区、同地区に所属する町・村・農場、さらにアイン・イーサー区、スルーク区から構成される。

3. アフリーン地域

アフリーン地域は以下2つの地区から構成される:アフリーン地区、シャフバー地区。

アフリーン地区:アフリーン地区は以下3つの郡から構成される:アフリーン郡、ジンディールス郡、ラージュー郡。

アフリーン郡:アフリーン中心市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の区から構成される:シーラーワー区、マーバーター区、シッラーン区、マイダーニカ区。

ジンディールス郡:ジンディールス中央市および同市に所属する町・村・農場、さらにシーヤ区から構成される。

ラージュー郡:ラージュー中央市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の区から構成される:バルバラ区、マイダーナー区、バフディーナー区。

シャフバー地区:シャフバー地区はタッル・リフアト郡、さらに三つの区から構成される。

タッル・リフアト郡:タッル・リフアト中心市および同市に所属する町・村・農場、さらに以下の区から構成される:アフラズ(アフラス)区、ファーフィーン区、カフルナーヤー区。

本法律は北シリア民主連邦樹立評議会での承認日をもって発効されたとみなされる。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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ヌッブル市(アレッポ市北部)でヒズブッラーとYPGが交戦、ヒズブッラーがロジャヴァの中心都市アフリーン市とアレッポ市を結ぶ街道を封鎖(2017年8月1日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、シーア派(12イマーム派)が多くクラスヌッブル市北の検問所に駐留するヒズブッラーの戦闘員と、同地北方を実効支配する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

戦闘は、同地でのヒズブッラーと人民防衛隊の検問所の配置をめぐる対立がきっかけ。

ヒズブッラーの戦闘員は、この戦闘で、アレッポ市と西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市を結ぶ街道を封鎖した。

街道はマーイル町、マアッルスィッタト・ハーン村、バラード村で封鎖された。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍ヘリコプターがロジャヴァ支配地域を爆撃(2017年8月1日)

アレッポ県では、ARA News(8月1日付)によると、トルコ軍ヘリコプターが西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村を空爆した。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県で活動する祖国解放運動はロシア主導による緊張緩和地帯設置を拒否(2017年8月1日)

ヒムス県で活動する祖国解放運動の報道官を務めるラシード・ハウラーニー大尉は、クッルナー・シュラカー(8月1日付)に対し、エジプトの仲介による、ロシア・シリア軍との停戦(緊張緩和地帯設置)には応じないと述べた。

祖国解放運動は、ヒムス県で活動するシャーム軍団、ラスタン革命指導評議会、ガントゥー作戦司令室、トルコマン末裔連合、革命古参国民連合とともに26日付で声明を出し、「ヒムス県におけるいかなる合意においてもトルコが保証国となることが必要」と表明していた。

なお、エジプトの仲介とは、シリア・ガド潮流のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー代表の仲介を指し、ジャルバー代表の仲介により、7月下旬には、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍と反体制武装集団が緊張緩和地帯設置で合意している。

Kull-na Shuraka’, ِAugust 1, 2017

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県、ハマー県でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年8月1日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月1日付)によると、シリア軍が第137連隊基地一帯、ブガイリーヤ村などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハマー県では、SANA(8月1日付)によると、シリア軍が県東部各所でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県アルバイン市で武装勢力退去を主張するデモ(2017年8月1日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、アルバイン市でデモが行われ、参加した住民らは「革命旗」(委任統治領シリアの国旗)を掲げ、自由シリア軍への支持を表明、アルバイン市地元評議会が同地の自治を行っており、武装勢力は退去したと主張した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、シリア軍がラフマーン軍団の支配下にあるジャウバル区、東グータ地方のアイン・タルマー村一帯を砲撃した。

Youtube, ِAugust 1, 2017
Youtube, ِAugust 1, 2017
Youtube, ِAugust 1, 2017

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、イドリブ市内にあるシャーム解放機構の武器弾薬庫で爆発と火災が発生し、4人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(8月1日付)によると、シャーム解放機構がカルマス村を砲撃し、2人が負傷した。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団はダーイシュがラッカ市で化学兵器を使用する可能性を指摘(2017年8月1日)

シリア人権監視団は、信頼できる複数の消息筋の話として、ラッカ市で劣勢に立たされているダーイシュが化学兵器を保有しており、それを使用する可能性があると発表した。

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ラッカ県では、ARA News(8月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ナズラト・シハーダ地区を制圧、同市東部のヒシャーム・ビン・アブドゥルマリク地区から進軍する別部隊と合流した。

ARA News, ِAugust 1, 2017

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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レバノン東部のシャーム解放機構メンバーとその家族のイドリブ県への退去いまだ始まらず(2017年8月1日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯で、シャーム解放機構とともにヒズブッラーと戦ってきたシャームの民連隊のウマル・アブー・ハムザ報道官は、クッルナー・シュラカー(8月1日付)に対して、イドリブ県への戦闘員およびその家族を搬送するための旅客バスがシリア領内から到着したことに関して、退去の日程はまだ決まっていないと述べた。

アッブー・ハムザ報道官によると、退去希望者のうち戦闘員は400人、民間人は2,100人いるという。

al-Hayat, ِAugust 2, 2017

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アルサール村郊外一帯でシャーム解放機構を指揮するアブー・マーリク・タッリー司令官はクウェート紙『ラアユ』(8月1日付)のインタビューに応じ、そのなかで、ヒズブッラーとの停戦合意のなかで、レバノン領内の刑務所に収監中のシリア人逮捕者10人(うち女性5人)の釈放を要求していることを明らかにした。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、al-Ra’y, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍への武器供与への対抗措置としてトルコがアレッポ県北部に侵攻(2017年7月31日)

アレッポ県では、『ハヤート』(8月1日付)によると、県北西部のアイン・アラブ(コバネ)市の西部の国境地帯(上スィフティク村、中スィフティク村、ブーバーニー村一帯)にトルコ軍の戦車および装甲車多数が侵攻した。

トルコ軍はまた、県北西部のアアザーズ市とマーリア市の間に位置するカルジャブリーン村に砲台を設置し、マンナグ村、アルカミーヤ村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

トルコ軍が侵攻・砲撃した地域は、いずれも西クルディスタン移行期民政局の支配地域で、『ハヤート』(8月1日付)によると、米国が最近になって西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して貨物トラック100台分の武器装備支援を行ったことへの対抗措置と見られる。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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東グータ地方(ダマスカス郊外県)のシャーム自由人イスラーム運動メンバー20人がラフマーン軍団に合流(2017年7月31日)

『ハヤート』(8月1日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のメンバー約20人が離反し、シャーム解放機構とともにイスラーム軍と対立を続けるラフマーン軍団に加入した。

シャーム自由人イスラーム運動のウマル・ハッターブ報道官が明らかにした。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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クナイトラ県でアル=カーイダを除く反体制武装集団がシリア軍と停戦協議(2017年7月31日)

クナイトラ県では、ARA News(7月31日付)が複数の消息筋の話として伝えたところによると、同地で活動する反体制武装集団の代表と軍・国防隊など代表がクナイトラ市で会合を開き、緊張緩和地帯の設置について交渉を行った。

ロシアを交渉プロセスの保障国とするかたちで行われた会合では、ダマスカス郊外県のタッル・シャフム村(シリア軍第121連隊基地)など同県の12カ所に停戦監視拠点を設置すること、イスラエル軍とのいかなる戦闘においてもロシア軍が当事者として参加しないこと、現行の兵力引離地帯の画定を順守することなどが合意されたという。

クナイトラ県では、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構がいわゆる「穏健な反体制派」とともに「ムハンマド軍」を結成し、シリア軍と戦っていたが、シャーム解放機構は交渉には参加していないという。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(7月31日付)によると、ロシアによる東グータ地方の緊張緩和地帯への追加を受けて、イスラーム軍などの反体制武装集団の支配下にあるナシャービーヤ町に食糧品などの人道支援物資(7,200人分)がシリア赤新月社によって搬入された。

同地に物資が搬入されるのは過去5年間で今回が初めて。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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シリア・クルド国民評議会はPYDをテロリストと断じたシリア国民連合の声明を批判(2017年7月31日)

シリア・クルド国民評議会は報道声明を出し、西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党(PYD)をテロリストと断じたシリア革命反体制勢力国民連立の30日の声明が評議会の同意を得て出されてたものではないと異議を唱えた。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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シリア・イスラーム評議会はダーイシュを匿うことをハラームとするファトワーを発出(2017年7月31日)

シリア・イスラーム評議会は公式サイトを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーを匿う、ないしは彼らと協力することをハラームとするファトワーを発出した。

クッルナー・シュラカー(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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現在も米国の支援を受けているとされるイッザ軍がハマー県北部でシリア軍と交戦(2017年7月31日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(7月31日付)によると、現在も米国の支援を受けているとされるイッザ軍が県北部のアズィーズィーヤ村に進攻したシリア軍と交戦した。

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スワイダー県では、『ハヤート』(8月1日付)によると、反体制武装集団(ジハード主義者を含む)が県北東部のシリア軍拠点を砲撃した。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内の政治治安局一帯を制圧(2017年7月31日)

ラッカ県では、ANHA(7月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区にある政治治安部一帯を制圧した。

AFP, July 31, 2017、ANHA, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はラッカ県とダイル・ザウル県の県境に位置する要衝マアダーン市に迫る(2017年7月31日)

ラッカ県では、ヒズブッラーの中央戦争広報局(7月31日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力はダイル・ザウル県との県境に位置するマアダーン町を包囲するかたちで、同市北西部一帯に進攻し、ユーフラテス川右岸(南岸)に到達、ズール・シャマル村、スブハ村、シャリーダ村、ジャバリー村、アルバヒー村、ラジャム・ハールーン村、タッル・マルード村のダーイシュ(イスラーム国)を包囲した。

マアダーン町南部一帯に進軍し、ダイル・ザウル県との県境に接するヒルバト・アブー・マタル地区、サラーム・アライクム村を制圧した。

一方、SANA(7月31日付)によると、シリア軍が県南部のラービヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

Wikipedia, July 31, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月31日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部墓地地区、アルディー地区、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、ワーディー・サルダ一帯、パノラマ交差点一帯、第137連隊基地一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(7月31日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のハミーマ砂漠一帯、スフナ市一帯、ムシャイリファ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月31日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市東部のサルバー村、ジュルーフ村、クライブ・サウル村、ジャニー・アルバーウィー村、ワーディー・アズィーブ、北ダキーラ村、南ダキーラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

シリア軍はまた、予備部隊とともにサトヒーヤート村一帯でダーイシュを攻撃した。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーとの停戦合意に従い、レバノン東部のシャーム解放機構メンバーおよびその家族7,000人がイドリブ家への退去を開始(2017年7月31日)

マナール・チャンネル(7月31日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でのヒズブッラーとシャーム解放機構の停戦合意の第2段階が開始され、シャーム解放機構メンバーとその家族がレバノンの総合治安局に伴われ、シリア領内のイドリブ県方面への退去を開始した。

SANA, July 31, 2017

ARA News(7月31日付)によると、退去を希望しているシャーム解放機構メンバーとその家族の数は7,000人に達するという。

しかし、シャーム解放機構の広報担当者が、クッルナー・シュラカー(7月31日付)に明らかにしたところによると、戦闘員やその家族を搬送するためのバスは到着したが、ヒズブッラーとの交渉は継続中だと述べ、第2段階の開始を否定した。

AFP, July 31, 2017、AP, July 31, 2017、ARA News, July 31, 2017、Champress, July 31, 2017、al-Hayat, August 1, 2017、Kull-na Shuraka’, July 31, 2017、al-Mada Press, July 31, 2017、Naharnet, July 31, 2017、NNA, July 31, 2017、Qanat al-Manar, July 31, 2017、Reuters, July 31, 2017、SANA, July 31, 2017、UPI, July 31, 2017などをもとに作成。

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