「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室がヒムス県マハッサ山一帯でダーイシュと交戦(2017年4月24日)

ヒムス県では、SNN(4月24日付)によると、「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室が、県南東部の砂漠地帯マハッサー山一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して激しい攻撃を加えた。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とダーイシュはヒムス県東部で戦闘を続ける(2017年4月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外のアブタル山一帯、穀物サイロ地区一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は化学兵器攻撃疑惑事件が起こったハーン・シャイフーン市(イドリブ県)の野菜市場を燃料気化爆弾(2017年4月24日)

ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにハマー県北部でのシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を続行し、マサースィナ村、ズール・ヒーサ村、ズール・タイバ村を制圧し、治安と安定を回復した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがマアルカバ村を「樽爆弾」で空爆する一方、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はブワイダ村周辺の回廊地帯を砲撃した。

シリア軍戦闘機はまた、カフルズィーター市、ラターミナ町を空爆し、ロシア軍戦闘機もハラファーヤー市一帯を空爆した

ARA News(4月24日付)も、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、マサースィナ村、ズラーキーヤート村を激しく空爆したと伝えた。

また、クッルナー・シュラカー(4月24日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の反撃を受け、前日に制圧したザリーン村、ズラーキーヤト村一帯から撤退したと伝えた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シリア軍戦闘機がハーン・シャイフーン市中心街の野菜市場などを燃料気化爆弾で爆撃し、3人が死亡した(シリア人権監視団によると、子供1人を含む5人が死亡)。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がシャニーヤ村を砲撃した。

クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シャーム解放機構の特殊部隊がハウラ地方のカナーフィーヤ・アウスィーヤ検問所を攻撃し、シリア軍兵士数十人を殺害、同地を一時制圧した。

これに対して、シリア軍戦闘機はハウラ地方各所を空爆した。

クッルナー・シュラカー(4月25日付)によると、これにより、7人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がジャウバル区、カーブーン区を空爆・砲撃し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

また中心街のジスル・ライース近く、アブー・ルンマーナ地区、バラームカ地区、ティシュリーン競技場に迫撃砲弾複数発が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、インヒル市とジャースィム市を結ぶ街道でハムザ旅団司令官のハサン・ラーフィー氏が乗った車が何者かの襲撃を受け、ラーフィー氏を含む2人が死亡した。

また、ヒルバト・ガザーラ町と西ガーリヤ村を結ぶ街道に仕掛けられた爆弾が爆発し、スンナ青年師団の戦闘員3人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカッバーナ村とサルマーニーヤ村を結ぶ回廊地帯を空爆した。

一方、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が県北部のトゥッファーヒィーヤ村一帯の回廊地帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、April 25, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から7度目となる反体制武装集団戦闘員および家族の退去が実施される(2017年4月24日)

ヒムス県では、SANA(4月24日付)によると、ロシアの仲介によるシリア軍と反体制武装集団の停戦合意に基づき、ヒムス市ワアル地区から7度目となる戦闘員および家族の退去が実施された。

シリア軍への投降を拒否する戦闘員260人とその家族は、シリア政府が準備した大型旅客バス41人に分乗し、トルコ軍およびその支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ラジャーブルス市方面に移動した。

SANA, April 24, 2017

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内で籠城するアル=カーイダ系のシャーム解放機構に人道支援物資が搬入されるも、ダーイシュが同地を制圧(2017年4月23日)

ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が支配するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内の街区からの退去を阻まれている住民65人と同地に籠城する戦闘員約200人に、シリア赤新月社が食糧物資600パック、医療物資などの人道支援物資を搬入した。

住民およびシャーム解放機構の戦闘員は同地一帯を支配するダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受け、孤立している。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

 

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しかし、クッルナー・シュラカー(4月24日付)はその後、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が籠城を続けてきた街区を制圧したと伝えた。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点都市イドリブ市でカタール仲介による住民、戦闘員の退去合意に反対するデモ(2017年4月23日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などの反体制武装集団の拠点都市イドリブ市で、カタール仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に異議を唱えるデモが発生した。

デモでは、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からの戦闘員退去とイドリブ県フーア市、カラフヤー町からの住民非難に異議を唱えるとともに、シリア当局が拘束する逮捕者の釈放が求められた。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017
Kull-na Shuraka’, April 24, 2017
Kull-na Shuraka’, April 24, 2017
Kull-na Shuraka’, April 24, 2017
Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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反体制活動家はシリア軍がダマスカス郊外県で塩素ガスを使用したと主張(2017年4月23日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(4月23日付)が、東グータ地方の複数の活動家の話として、シリア軍が、反体制武装集団支配下のアルバイン市、ザマルカー町に対して塩素ガスを装填した手榴弾などを使用して攻撃を行い、10人あまりが中毒症状を訴えたと伝えた。

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がアレッポ県北部、ラッカ県タブカ市一帯で反体制武装集団やダーイシュと交戦するなか、所属不明の戦闘機がYPG拠点を爆撃(2017年4月23日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月23日付)がクルディスタン人権民主センターの話として伝えたところによると、所属不明の戦闘機がアフリーン市郊外のカスタル・ジンドゥー村にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して空爆を行った。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカフル・カルミーン村とマルアナーズ村を結ぶ回廊地帯で反体制武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka’, April 23, 2017


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ラッカ県では、ARA News(4月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市に対する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の包囲を解囲するため、同市近郊の大アーイド村、アバード村、サーリフ・ハシャブ村のシリア民主軍を攻撃した。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が掌握したタブカ航空基地、大アーイド村などをダーイシュが攻撃、シリア民主軍と激しく交戦した。

ARA News, April 23, 2017

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、第137旅団基地一帯、ダイル・ザウル市南部墓地地区、フワイジャト・サクル、ハトラ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がアブタル山一帯、バーリダ地区、カルヤタイン市東部口外、カルヤタイン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を掃討し、ハマー県ハラファーヤー市一帯を奪還(2017年4月23日)

ハマー県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団とハラファーヤー市一帯で交戦、同市、ザリーン検問所、ワイブダ村、バティーシュ村、ズール・ナースィリーヤ村、ズール・アブー・ザイド村、ナースィリーヤ丘、ミンタール丘を制圧した。

Kull-na Shuraka’, April 23, 2017
SANA, April 23, 2017

シリア人権監視団によると、同地一帯の制圧に先立って、反体制武装集団はアズワール地区、ザリーン村、マサースィナ村、ブワイダ村、ラハーヤー村周辺一帯、タイバト・イマーム市周辺一帯、スーラーン市周辺一帯から撤退した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市内の裁判所近くで爆弾がしかけられた車が爆発した。

爆発があった裁判所はシャーム解放機構が拠点として利用していた施設で、爆発で子供などを含む多数が死傷した。

また戦闘機(所属明示せず)がイブリーン村、バサーミス村、ジスル・シュグール市一帯を空爆し、子供2人、女性2人を含む7人が死亡した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(4月23日付)は、ロシア軍戦闘機がジスル・シュグール市一帯、バサーミス村を空爆し、民間人7人が死亡したと伝えた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヌアイマ村、ダルアー市ダルアー・バラド地区を地対地ミサイルと思われる砲弾などで砲撃した。

一方、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区各所、イブタア町・シャイフ・マスキーン市街道、ワルダート村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の拠点を攻撃、同集団と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バルザ区農場地帯、カーブーン区、ティシュリーン地区(ハーフィズ通り)で、シリア軍、親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦と交戦し、シリア軍は同地を地対地ミサイルで砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市北部のアナダーン市、ヤーキド・アダス村を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、タルビーサ市南西部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市、ラッカ市北部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月22日)

ラッカ県では、ARA News(4月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市内およびタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して反撃を行った。

またラッカ県北部では、シリア民主軍が有志連合の航空支援を受けダーイシュと交戦、ハズィーマ村を制圧した。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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レバノン軍はシリア国境近くでダーイシュの地元司令官1人を殺害、10人を拘束(2017年4月22日)

レバノン軍は声明を出し、ベカーア県アルサール村一帯で早朝、ジハード主義武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の地元司令官1人を殺害、10人を拘束したと発表した。

ARA News(4月22日付)が伝えた。

ARA News, April 22, 2017

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合と思われる戦闘機がマヤーディーン市(ダイル・ザウル県)を爆撃(2017年4月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が、マヤーディーン市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、戦闘員1人が死亡した。

有志連合と思われる戦闘機はまた、ハワーイジュ村に対しても空爆を行った。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県からのダーイシュ、YPG掃討を目的とする新たな武装集団「東部の盾軍」結成(2017年4月22日)

アレッポ県北部郊外で活動する複数の反体制武装集団は共同ビデオ声明(https://youtu.be/oboJhYrDDQw)を出し、新たな武装連合組織「東部の盾軍」を結成したと発表した。

東部の盾軍は、ダイル・ザウル県およびラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を掃討することを目的とするという。

Youtube, April 22, 2017

 

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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シリア・エリート部隊がYPG主体のシリア民主軍に準じて「ユーフラテスの怒り」作戦第4段階を開始すると発表(2017年4月22日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と連携して「ユーフラテスの怒り」作戦に参加するシリア・エリート部隊は声明を出し、シリア民主軍に準じるかたちで同作戦第4段階を開始すると発表、ダーイシュ(イスラーム国)をラッカ県、ダイル・ザウル県から掃討する意志を表明した。

クッルナー・シュラカー(4月22日付)が伝えた。

Youtube, April 22, 2017

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダイル・ザウル市旧空港地区、同市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部、イドリブ県でシャーム解放機構など反体制武装集団への攻勢を続ける(2017年4月22日)

ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(4月22日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が活動するカーブーン区、ティシュリーン地区、ダマスカス郊外県ハラスター市西部一帯を激しく砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動する反体制武装集団が撃った迫撃砲弾2発がルクン・ディーン区に着弾し、2人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハズラマー村を砲撃した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月22日付)によると、シリア軍が反体制武装集団の拠点の一つダイル・アダス村をミサイルで攻撃し、フルカーン旅団のジャマール・アッバース副司令官、第46歩兵師団のアラー・フライヒー氏ら4人が死亡した。

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アレッポ県では、ARA News(4月22日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力が、アレッポ市北部郊外および西部郊外一帯の兵站路の安全を確保するため、大規模作戦を開始し、ロシア軍の航空支援を受けて、同地への攻撃を激化、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装勢力がサンサフル村一帯、ナースィリーヤ丘一帯、ハラファーヤー市一帯、タイバト・イマーム市一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、戦闘機がアズワール地区、ハラファーヤー市一帯、カフルズィーター市一帯、ラターミナ町一帯を空爆した。

一方、SANA(4月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県北部のブワイダ村、ハラファーヤー市、マアルカバ村、ラハーヤー村、ラターミナ町、ナースィリーヤ丘、ミンタール丘でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

この戦闘により、シリア軍はスーラーン市北部(ラハーヤー村交差点)の戦略拠点1カ所、ナースィリーヤ村の農場地帯を制圧した。

これに対し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はムハルダ市を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市西部郊外のアナダーン市を空爆し、女性1人と子供2人の合わせて3人が死亡した。

シリア軍はまた、アレッポ市西部郊外一帯、タームーラ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所を15回以上にわたり空爆した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、県北部のハドル村南東部に敷設されていた地雷が爆発し、シリア軍兵士1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガッサーニーヤ村、ジスル・シュグール市西部のアレッポ市・ラタキア市街道一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がカッバーニー村一帯、ザフラト・ダグラ村、フィッラ村、ヤムディーヤ村、ハムブーシーヤ村、トゥッファーヒーヤ村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はイラクでのカタール人狩猟家26人の解放と、カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意の関係を否定(2017年4月22日)

シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の広報関係局長を務めるイマードッディーン・ムジャーヒド氏は、2015年12月にサウジアラビア国境近くで狩猟中にシーア派の集団と思われる一団によって拉致されていたカタール人狩猟家26人が解放されたに関して、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意とは無関係でだと述べ、イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民退去、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からの戦闘員および家族の退去、シリア政府による逮捕者釈放などの一環で行われたとの一部報道を否定した。

SNN(4月21日付)などが伝えた。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、SNN, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民退去、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からの反体制武装集団戦闘員と家族の退去完了(2017年4月21日)

SANA(4月21日付)は、カタールの仲介によるファトフ軍(シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動など)とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づく、イドリブ県フーア市およびカファルヤー町からの住民の退避が完了したと伝えた。

21日には、シリア赤新月社の監督のもと、フーア市とカファルヤー町の住民約3,000人を乗せた旅客バス45台からなる車列が、アレッポ市ラーシディーン地区を経由、その後シリア政府がアレッポ市東部のジャブリーン村に設置された仮設収容センターに到着した。

これにより、20日に完了したダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町からの反体制武装集団戦闘員とその家族の退去と合わせて、停戦合意の第1段階が完了した。

SANA, April 21, 2017
SANA, April 21, 2017
SANA, April 21, 2017

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クッルナー・シュラカー(4月21日付)によると、シリア治安当局はこの停戦合意に従い、収監者120人を釈放、うち50人が、反体制武装集団の支配下にあるシリア北部(イドリブ県)に到着した。

Kull-na Shuraka’, April 21, 2017

なお、シリア人権監視団によると、フーア市およびカファルヤー町からの住民の退去作業は、ファトフ軍側がシリア政府に対して、拘置者750人の即時釈放を要求したことを受けて、48時間延期されていた。

しかし、ロイター通信(4月21日付)によると、ファトフ軍側とシリア政府側は後者が拘置者500人を釈放し、21日晩までに反体制派支配地域(イドリブ県)に移送することで合意に達したという。

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一方、『ハヤート』(4月22日付)によると、イラク内務省は、2015年12月にサウジアラビア国境近くで狩猟中にシーア派の集団と思われる一団によって拉致されていたカタール人狩猟家26人が解放されたと発表した。

カタール人の釈放も、カタール仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に盛り込まれていたという。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2017年4月21日)

ヒムス県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がタイフール航空基地に近くの放棄された大隊基地一帯、カルヤタイン市東部郊外、タドムル市南東部郊外、西ハブラ村、ウンク・ハワー村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の墓地地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などとの戦闘の末、ハマー県北部のタイバト・イマーム市を制圧(2017年4月21日)

ハマー県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍および予備部隊が、ハマー県北部でシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、ナスル軍、イッザ軍、中央アジア系戦闘員との戦闘の末、タイバト・イマーム市および周辺一帯を制圧、同地の治安と安定を回復した。

SANA, April 21, 2017
Kull-na Shuraka’, April 21, 2017

一方、シリア人権監視団によると、タイバト・イマーム市を制圧したシリア軍は、ハラファーヤー市、ムーリク市方面への進軍を続け、ラターミナ町、カフルズィーター市、ブワイダ村、マアルカバ村、ラトミーン村、ラハーヤー村、アズワール地区一帯を激しく空爆し、ハフファーヤー市一帯で、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、イッザ軍、ナスル軍、中部師団と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾でカーブーン区を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所、シャイフーニーヤ村を空爆し、4人が死亡した。

また、ARA News(4月21日付)によると、シリア軍が東グータ地方のハズラマー村方面に進軍、反体制武装集団がこれを撃退した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、ガラズ刑務所一帯を「樽爆弾」などで激しく空爆した。

一方、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

このほか、クッルナー・シュラカー(4月21日付)によると、シリア軍がヒルバト・ガザーラ橋検問所で女性30人以上を拘束した。

女性の拘束は4月初めから頻発化していたという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタルディーン村一帯を空爆した。

一方、SANA(4月21日付)によると、シリア軍が県北部のナワーラ村、アイン・ハウル村、ズワイカート丘一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がサルマーニーヤ村、サラーキブ市、ラカーヤー村を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月21日付)によると、シリア軍が県北部のフーシュ・アブー・キラーブ地区、ダイル・フール村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がダルアー県南西部で攻勢(2017年4月21日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、反体制武装集団との戦闘の末、ジッリーン村、サフム・ジャウラーン村、アドワーン村、タスィール町を制圧、ハイト村を包囲した。

ハーリド・ビン・ワリード軍はまた、19日にマターイア村・ナダー村間の街道でスンナの獅子師団司令官が載った車を狙った爆弾攻撃への関与を認めた。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける武装集団がアレッポ県北部のロジャヴァ支配地域を砲撃、また所属不明の戦闘機がYPG主体のシリア民主軍の拠点などを爆撃(2017年4月20日)

アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北部のバッルーニーヤ村、タッル・リフアト・ダム一帯、シャフバー・ダム一帯に対して激しい砲撃を加えた。

ARA News, April 20, 2017

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、西クルディスタン移行期民政局の支配地域と、トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室の占領・支配地域が接する前線一帯を空爆した。

SNN(4月20日付)によると、戦闘機の所属は不明で、アアザーズ市西方のバルサーヤー山一帯にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点、アフリーン市とカフルジャンナ村を結ぶ街道、カフルジャンナ村とズィヤーラト・ハナーン村を結ぶ街道に対して空爆を行ったという。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、SNN, April 20, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍占領支配下のアレッポ県北部からロジャヴァ支配下のアフリーン市に避難民1,360人が流入(2017年4月20日)

アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にある県北部(いわゆる「安全地帯」)から過去2日間で住民1,360人が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市に避難民として流入した。

ARA News, April 20, 2017

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2017年4月20日)

ヒムス県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、イブン・アルサーン山一帯、サワーナ山一帯、マハッサ地区一帯、カルヤタイン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、第137連隊基地、ダイル・ザウル市南部の墓地地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室はダーイシュとの戦闘の末、ダマスカス郊外県砂漠地帯(アルヤーニーヤ地区)を制圧(2017年4月20日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、「ハマード浄化のため我らは馬具を備えし」作戦司令室が、県南東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、アルヤーニーヤ地区を制圧した。

Kull-na Shuraka’, April 20, 2017

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北部の3カ村をダーイシュから奪取(2017年4月20日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)、ARA News(4月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末、ラッカ市北部の公営農場、西カバシュ(大カバシュ)村、ルーヤール村を制圧した。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県ザバダーニー市の反体制武装集団戦闘員とその家族を乗せた車列がアレッポ市南部に到着(2017年4月20日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、ダマスカス郊外県ザバダーニー市を退去した反体制武装集団戦闘員とその家族を乗せた車列がアレッポ市南部のラームーサ地区に到着した。

車列は、イドリブ県フーア市、カファルヤー町の住民のアレッポ市ラーシディーン地区への退去を待って、イドリブ県方面に移動する予定。

Kull-na Shuraka’, April 20, 2017

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などとの戦闘の末、ハマー県北部のタイバト・イマーム市の大部分を制圧(2017年4月20日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)によると、シリア軍が県北部のタイバト・イマーム市、ハラファーヤー市一帯の奪還に向けて攻撃を激化させ、シャーム解放機構とともに同地に進攻していたイッザ軍の司令官サーヒル・アドナーン・サーリフ氏、ムハンマド・ジャッラード氏が戦死した。

ARA News(4月20日付)によると、シリア軍はタイバト・イマーム市に突入、シリア人権監視団によると、シリア軍は、シャーム自由人イスラーム運動、中部師団、イッザ軍、シャーム自由人イスラーム運動などとの戦闘の末、タイバト・イマーム市の大部分を制圧した。

これに関して、ヒズブッラーの戦争広報局は、「シリア軍とその同盟者がタイバト・イマーム市を制圧した」と発表した。

しかし、シャーム自由人イスラーム運動のウマル・ハッターブ報道官は、ドゥラル・シャーミーヤ(4月20日付)に対して、「戦闘はまだ続いている…。我々は大規模増援部隊を派遣した」と述べ、タイバツ・イマーム町制圧を否定した。

Kull-na Shuraka’, April 20, 2017
Kull-na Shuraka’, April 20, 2017

一方、SANA(4月20日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、タイバト・イマーム市、マサースィナ村、ブワイダ村、マアルカバ村、ラハーヤー村、ムーリク市、サルバー村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はムハルダ市を砲撃し、4人が負傷したという。

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ダマスカス県では、ARA News(4月20日付)によると、シリア軍が、カーブーン区を砲撃、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがダルアー市ダルアー・バラド地区各所を「樽爆弾」で爆撃、また戦闘機が同地を4度にわたって空爆した。

一方、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がダルアー市スィーバ地区、カラク地区、バジャービジャ地区、アルバイーン地区、バハール地区、バドウ地区、ダム街道地区、ブスラー広場一帯、マハッタ地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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「アラブの春」の中心地の一つダマスカス郊外県ザバダーニー市から反体制武装集団が完全退去し、シリア政府支配下に復帰(2017年4月19日)

SANA(4月19日付)がシリア赤新月社の複数の消息筋の話として伝えたによると、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に従い、フーア市およびカファルヤー町で包囲を受けてきた住民約3,000人を載せた旅客バス45台が、同地を出発し、シリア政府支配下のアレッポ市ラーシディーン地区に到着した。

停戦合意に基づくフーア市、カファルヤー町からの住民の退去はこれが2回目。

シリア人権監視団によると、この3,000人のなかには親政権武装集団の戦闘員約700人も含まれていたという(ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、700人はヒズブッラー・メンバー、国防隊隊員だという)。

SANA, April 19, 2017

また、SANAによると、14日にフーア市、カファルヤー町の住民を乗せていた旅客バスの車列を狙って行われた自爆テロによって、シリア政府支配下のアレッポ市内に退去できずにいた住民131人(うち負傷者37人)の移送作業も完了、アレッポ市ラーシディーン地区に到着した。

SANA, April 19, 2017

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フーア市、カファルヤー町の住民移送作業と並行して、ダマスカス郊外県ザバダーニー市で籠城を続けてきた反体制武装集団は旅客バス11台に分乗し、イドリブ県に向かった。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、ザバダーニー市から退去したのは約700人。

これに関して、シリア人権監視団は、移送されたのはザバダーニー市出身者158人、ザバダーニー市東部の山岳地帯出身者60人、スィルガーヤー町出身者100人の約300人で、このうちザバダーニー市出身者はほとんどが民間人だと発表した。

しかし、クッルナー・シュラカー(4月19日付)は、ザバダーニー市出身者のうち約100人が戦闘員、家族は約60人だと伝えた。

またザバダーニー市で籠城を続けてきた戦闘員はまた、同地から退去するにあたって、拠点や武器庫として利用していた施設に火を放ち、破壊した。

なお、ザバダーニー市からの戦闘員およびその家族の退去に先だって、マダーヤー町の戦闘員のうち退去希望者は14日、停戦合意に従って家族とともに同地を退去し、アレッポ市方面に移動、退去を希望しない戦闘員は武器を棄て当局に投降している。

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ザバダーニー市からの戦闘員およびその家族の退去を受け、シリア軍が市内に進駐した。

Kull-na Shuraka’, April 19, 2017
Kull-na Shuraka’, April 19, 2017
Kull-na Shuraka’, April 19, 2017

また、ダマスカス郊外県のアラー・イブラーヒーム県知事はマダーヤー町、ブカイン市、ブルダーン村を視察訪問した。

SANA, April 19, 2017

AFP, April 19, 2017、AP, April 19, 2017、ARA News, April 19, 2017、Champress, April 19, 2017、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2017、al-Hayat, April 20, 2017、Iraqi News, April 19, 2017、Kull-na Shuraka’, April 19, 2017、al-Mada Press, April 19, 2017、Naharnet, April 19, 2017、NNA, April 19, 2017、Reuters, April 19, 2017、SANA, April 19, 2017、UPI, April 19, 2017などをもとに作成。

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