スワイダー県リーマト・ハーズィム村で内務治安局の隊員1人が何者かによって銃で撃たれて死亡

ヒムス県では、ANHAによると、ヒムス市アッバースィーヤ地区で内務治安局部隊がベドウィン系住民グループと武力衝突、隊員が負傷、車両1台が全焼した。

衝突は、盗難車両とされる車の引き渡しをめぐる対立がきっかけだった。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部のリーマト・ハーズィム村で、内務治安局の隊員1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

また、スワイダー24が13日に伝えたところによると、県南部のウアルマーン村で、地元の武装グループどうしの間で武力衝突が発生した。

衝突は、南部有数の麻薬密売人の1人の兄弟が拘束されたのを受けたもの。

**

内務省(テレグラム)によると、テロ対策局は、前政権の総合情報局の副局長を務めていたカイス・ハッサーン・アブドゥッラジャブ容疑者(少将)を逮捕した。

**

内務省(テレグラム)によると、内務治安局は、アイン・アラブ(コバネ)郡のアウニーヤ村およびその周辺で発生した検問所や治安関連施設を標的とした襲撃事件について、関与したとされる容疑者20人を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県、イドリブ県、アレッポ県の複数のモスクで、イスラーム国との関係が示唆される過激な内容を含むビラが配布:「ラムダー財団」が制作したと見られる映像が拡散

シリア人権監視団は、ダルアー県、イドリブ県、アレッポ県の複数のモスクで、イスラーム国との関係が示唆される過激な内容を含むビラが配布されているのを確認したと発表した。

また、イスラーム国に近いアカウントは、数千枚の紙のビラを印刷する様子を収めた、「ラムダー財団」が制作したと見られる映像を拡散した。

ビラは、イスラーム国の広報雑誌である『ナブア』の巻頭記事、アフマド・シャルア暫定大統領を批判する内容で、映像では「宮殿(人民宮殿)まで革命を」というスローガンとともに配布されている様子が記録されている。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県アシマ村でアサーイシュと内務治安局がクルド人とアラブ人の衝突に介入し、クルド人を逮捕

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがアイン・アラブ(コバネ)市西のシュユーフ・タフターニー町に近いジュッブ・ファラジュ村にあるジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)と移行期政権の内務治安局部隊の合同検問所を機関銃で攻撃した。

ANHAによると、これに先立って、アイン・アラブ市近郊のアシマ村では、クルド人とアラブ人の対立を煽ろうとする動きが発生した。

シリア人権監視団によると、アサーイシュ、同隊所属の緊急対応部隊(HAT)、内務治安局からなる合同部隊が介入、数十台の車両と治安要員を動員して治安作戦を実施し、衝突に参加した同村出身のクルド人青年6人を拘束した。

**

スワイダー県では、スワイダー24によると、県東部のジュナイナ村で暴行・発砲事件が発生し、若者1人が死亡、3人が負傷したと述べた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍所属のカーミシュリー旅団の将兵が教練・資格認定課程を受けるためダマスカス郊外県ナブク市に向けて出発

シリア人権監視団によると、シリア民主軍所属のカーミシュリー旅団の将兵を載せた車列が、ダマスカス郊外県のナブク市に向けて出発した。

彼らは21日間にわたる教練・資格認定課程を受ける予定。

カーミシュリー旅団のほかにも、ダイリーク(マーリキーヤ)旅団、ハサカ旅団も同様の課程を受ける予定。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県カーミシュリー郡で避難生活を送ってきた住民約1,700世帯を乗せた車列がアフリーン市に到着

アレッポ県では、SANAによると、ハサカ県カーミシュリー郡で避難生活を送ってきた住民約1,700世帯を乗せた車列がアフリーン市に到着した。

ANHAによると、アフリーン郡からの国内避難民(IDPs)の帰還は今回で8陣目。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア調査メカニズム(Syrian Investigation Mechanism)が6日の人民議会議事堂前での「法と尊厳」の座り込みについての声明を発表

4月17日連合はフェイスブックを通じて、シリア調査メカニズム(Syrian Investigation Mechanism)が6日の人民議会議事堂前での「法と尊厳」の座り込みについての声明を発表したとしてその全文を画像で転載した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県シャフバー町の住民は6月10日からダマスカス・スワイダー街道を再開することに同意

国民防衛部隊はフェイスブックを通じて、軍事司法局が通達第8号を発出したと発表した。

同通達は、いかなる機関または活動主体であっても、軍事検察庁が発行する正式な許可なしには、その機関・主体が保有する監視カメラ映像の閲覧を認めないことを定めたもの。

軍事司法局はまた、第9号も発出し、すべての部隊指揮官に対し、法令違反を犯した者、市民に対して攻撃・加害行為を行った者、あるいは公有財産または私有財産に対して侵害行為を行った者を拘束する権限を付与することを定めた。

**

スワイダー県では、スワイダー24によると、シャフバー町の住民は、6月10日からダマスカス・スワイダー街道を再開することに同意した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

内務省は過去3ヵ月でのイスラーム国に対する取締の成果を発表:235人のイスラーム国構成員を摘発、7つの細胞組織を解体

内務省はテレグラムを通じて、過去3ヵ月でのイスラーム国に対する内務治安局の取締の成果を発表した。

 

それによると、235人のイスラーム国構成員を摘発、7つの細胞組織を解体した。

摘発者は月別で、3月が80人、4月が99人、5月が56人、うち198人がシリア人、37人が外国人だった。

また県別では、ダイル・ザウル県が71人、アレッポ県が35人などだった。

解体された細胞組織は、ダマスカス県で2件、ダイル・ザウル県で2件、アレッポ県、ハマー県、ホムス県でそれぞれ1件だった。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアのシンクタンクであるカテコンがシリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスのアブー・ムジャーヒド司令官へのインタビューを行う

ロシアのシンクタンクであるカテコンは、シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスのアブー・ムジャーヒド司令官へのインタビューを行い、公式サイトを通じて、その内容をイタリア語で公開した。

インタビューの内容は以下の通り。

シリアは死んでいない――シリア・イスラーム抵抗戦線へのインタビュー
記者:ようこそ、アブー・ムジャーヒドさん。まず起源から伺いたい。シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、シリアを襲った崩壊とダマスカス旧政権の崩壊後に武装組織として誕生した。戦線の真の思想的アイデンティティとは何か。また、なぜ今この時期に組織の発足を宣言したのか。
アブー・ムジャーヒド:ありがとう。そして貴紙の読者の皆様に謝意を示したい。シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、イスラームを拠り所とし、シリアの国民的アイデンティティを深く持つ民衆・軍事抵抗運動だ。我々の誕生は極めて厳しい現実によって強いられた。すなわち、国家機構の崩壊と、外国勢力がシリア分割計画を推進するために利用した軍事・治安上の空白への転落である。我々は、いわゆる「革命」の結果に屈することを拒否し、同時に占領とその手先への服従を拒否したシリア人の意思を代表している。
記者:現在の情勢について伺いたい。現在ダマスカスを支配している「事実上の権力」に対する公式見解は何か。
アブー・ムジャーヒド:我々の立場は明確であり、公式声明で公然と表明してきた。現在のダマスカス当局は非合法な事実上の権力であり、シリア国民の願望を代表していない。我々は、この権力がトルコ、米国、さらにはイスラエルの共謀を伴う地域的・国際的な情報機関間の合意と取引によって押し付けられたと考えている。その目的はシリアの主権と独立を犠牲にしてそれら諸国の利益を守ることにある。したがって、我々と彼らの間に休戦は存在しない。むしろ彼らを占領支配を固定化するために利用される表看板と見なしている。
ジャーナリスト:しかし、あなた方は独立した意思決定を主張する一方で、多くの地域・国際研究機関は、貴戦線をイラン・イスラーム革命防衛隊とかつての「抵抗枢軸」のために特別に作られた新組織であり、シリア国内に武力で影響力を維持することが目的だと説明している。この批判にどう答えるか。
アブー・ムジャーヒド:そのような描写は、ダマスカス当局とその地域的支援者に結び付いた情報機関が展開する心理戦・情報戦の一部である。その目的はあらゆるシリア抵抗運動を悪魔化することにある。我々の軍事・政治決定は現場指導部から生まれる。確かに我々は、この地域におけるシオニストと米国の計略に反対する諸勢力と共通点を持つ。しかし、我々の銃はシリアのものであり、資金支援は国を国際取引市場で売り渡すことを拒否する誠実なシリア人から来ている。
記者:シリア南部におけるイスラエル軍への作戦についての軍事声明は大きな議論を呼んだ。戦場の状況と主要な作戦を説明してほしい。
アブー・ムジャーヒド:戦場こそが我々の最も明白な証拠である。イスラエルの敵が1974年停戦協定ラインを越え、混乱に乗じてシリア領へ侵入した後、我々は直接対決へ移行することを決定した。2025年初頭、我々はクナイトラ、ダルアー、スワイダー、およびダマスカス周辺農村部の前線で作戦を開始した。我々が記録した主な作戦は以下の通りである。
・南部地区上空を侵犯したイスラエル無人航空機の撃墜。
・クナイトラ県北部のトゥルナジャ村付近でのイスラエル軍集結地および車両への機関銃・ロケット攻撃。
・クワイヤ村(クナイトラ県)およびバイト・ジン村(ダマスカス郊外県)の戦闘において、占領軍に敗北の苦さを味わわせたこと。
・シャッダーディー基地への砲撃。同基地には米軍作戦室が存在し、我々の言う「世界的傲慢勢力」との戦争においてイラン・イスラーム共和国を支援していた。
・国境地帯に沿うイスラエル監視拠点と要塞陣地への攻撃。107ミリロケット弾および迫撃砲を集中発射し、アフマル丘を攻撃した。
我々は敵に対して本格的な消耗戦を遂行しており、最後のシオニスト兵士が我々の土地を去るまで武器を置くことはない。
記者:しかし地元では懐疑論も強い。ダルアー県の一部派閥や部族は、イスラエルへの攻撃は村人による自発的行動であり、ウーリー・バアスは組織力の幻想を作るためにそれを宣伝上利用しているだけだと主張している。
アブー・ムジャーヒド:シリア南部の誇り高い部族は我々の背骨であり、最大の大衆的支持基盤である。彼らの多くが戦線で戦っている。我々の組織は架空ではない。政治、軍事、広報の各組織を有し、規律と綿密な計画のもとで戦闘を運営している。イスラエルの敵は、自らの工作員や手先を通じて組織的抵抗の存在を否定しようとしている。なぜなら、それを認めることはシリア南部をイスラエルにとって安全な緩衝地帯に変える計画の失敗を認めることになるからだ。
記者:前総司令官の殉教後、「第1回臨時総会」と「統一軍事評議会」の設立を発表した。この意味は何か。
アブー・ムジャーヒド:この会議は戦略的転換点であった。それは「限定作戦」の段階から「組織的革命的エスカレーション」の段階への移行を意味した。統一軍事評議会は、あらゆる軍事能力を単一指揮下に統合し、戦場での有効性を高めることを目的としている。我々は単独では行動していない。思想と目標を共有する同盟勢力との共同作戦室と完全な調整体制が存在する。我々は長期戦に耐え得る抵抗軍事組織を構築している。
記者:最近になって総動員令を発出した。その対象は誰か。
アブー・ムジャーヒド:総動員は、あらゆる自由で名誉あるシリア人に向けられた呼びかけである。新たな政治秩序から排除されたと感じる者、自らの土地に占領旗が翻るのを受け入れられない者、そしてダマスカス当局の沈黙に耐えられない者すべてに向けている。我々は彼らに抵抗運動へ参加し、その軍事的能力を解放の戦いに捧げるよう求めている。
記者:最後に、今後の段階について。
アブー・ムジャーヒド:次の段階は「骨を砕く段階」であり、戦場に軍事的地震を引き起こす段階である。限定作戦や個別報復の時代は終わった。本日、統一軍事評議会と同盟勢力との連携を通じ、我々は多方面にわたる全面戦争段階への移行を宣言する。南シリアで活動するシオニストの敵への我々のメッセージは明確である。お前たちの日々は数えられている。我々のロケットと攻撃ドローンは要塞と軍事基地を攻撃する準備ができている。また、ダマスカスの事実上の当局に対しても警告する。ムジャーヒドを迫害した者はすでに我々の記録簿に載っている。清算は近く、ためらいなく行われる。どのような国境も、我々が必要な「祖国の浄化」と呼ぶものから彼らを守ることはできない。我々の戦いの範囲はシリア・アラブ共和国全土である。敵は南部のシオニスト勢力だけではない。北部のトルコ占領、その現地手先、そしてシリア国民の資源を略奪するユーフラテス東岸のアメリカ軍も対象である。我々は連邦制や分割を拒否し、統一され強力なシリアを信じている。歴史は、占領勢力とそれを支える体制が、どれほど軍事的に強力であっても、最終的には抵抗する人民の意思の前に崩壊することを教えている。我々は権力や地位のために立ち上がったのではなく、土地、名誉、アイデンティティを守るために立ち上がった。ウーリー・バアスは抵抗の実働部隊であり続ける。我々の殉教者の血は、シリアを占領とその手先から浄化するための燃料となる。
勝利は必ず訪れる。
記者:長時間にわたる対話に感謝する。
アブー・ムジャーヒド:自由な抵抗の声に場を与えてくれたことに感謝する。

**

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて、「最後の仕上げは完了した。お前たちに残されているのは終末だけである。今のうちに避難場所を探しておけ」と発表した。

「すべての人に正義を(Justice for All)」が6日の人民議会議事堂前での「法と尊厳」座り込みに関する人権報告書を発表

4月17日連合はフェイスブックを通じて「すべての人に正義を(Justice for All)」が6日の人民議会議事堂前での「法と尊厳」座り込みに関する人権報告書を作成・公開したと発表した。

**

4月17日連合はフェイスブックを通じてシリアおよび世界各地のシリア人が「法と尊厳」座り込みに連帯し、その要求を支持していると主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市の県庁舎前で大規模なデモが行われ、ヒジュリー師父子直轄とされる治安局の解体を要求

スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊の隊員らの脱走工作によって囚人3人が脱走に成功したことを受けて、スワイダー市の県庁舎前で大規模なデモが行われ、参加者らはヒクマト・ヒジュリー師に治安局を解体するよう要求した。

スワイダー24が8日に伝えたところによると、治安局とは、スワイダー県の自治を担う国民防衛部隊などと併存するかたちで活動を続け、多くの違反行為に関与しているとの非難を受けている。

2025年10月に治安局幹部の1人のシャイフ・ターリク・フワイスと、国民防衛部隊のジハード・グーターニー司令官の間で激しい対立が起きた際に、解体が決定されたが、ヒクマト・ヒジュリー師と息子のサルマーン・ヒジュリー氏の介入によって解体決定は実行されず、影響力を維持した。

治安局は、この2人の直属で、国民防衛部隊以上の影響力を持っているという。

治安局の幹部は以下の通り:

• サルマーン・ヒジュリー:シャイフ・ヒクマト・アル=ヒジュリーの息子
• シャイフ・ルアイ・アブー・ファウール:渉外連絡担当(イスラエルとの連絡も含む)
• シャイフ・ターリク・マグーシュ:交渉・行方不明者問題担当
• シャイフ・ターリク・フワイス
• シャイフ・キナーン・アブー・ファフル
• ハーシム・サービト(前政権の軍事情報局要員)
• ムハンナド・マズハル(前政権の軍事情報局要員)
• サリーム・ハミード(前政権の軍事情報局要員)

また、以下の人物が武装部隊を率いている。

• ナウラス・アッザーム
• アシュラフ・ジャムール
• シャイフ・ラーミー・イシュティー
• ラアファト・バーリー

このほか、以下の人物が知られている。

• ガイス・カンタール
• バディーア・ラシード
• ワーイル・アブー・クンスール

また、国民防衛部隊の以下の組織と密接な関係を有している。

• 第164旅団
• 即応大隊
• 第501大隊(ハムザ騎士団)
• アイン・ナスル・システム

**

一方、シリア人権監視団によると、スワイダー市で学生らが県内での初等教育・中等教育終了試験の受験をもとめて6日連続となるデモを行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県のガリーブ知事がコバネ(アイン・アラブ)市を訪れ、地方行政当局者および地域有力者らと会談

ANHAによると、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ知事は、コバネ(アイン・アラブ)市を訪れ、地方行政当局者および地域有力者らと、公共サービス、経済、人権に関する諸問題ならびにインフラ整備とサービス改善策について協議した。

ANHAによると、この訪問を受けて、被拘束者家族らがコバネ郡行政庁舎前で抗議行動を実施し、家族の釈放と行方不明者の消息開示を求めた。
(S.Sh/A.B)

ハサカ県でも、ANHAによると、カーミシュリー市で同様のデモが行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

テロ撲滅局、内務治安局は前政権の治安機関要員を逮捕

内務省(テレグラム)によると、テロ撲滅局は、前政権の治安機関の下士官として住民の殺害などに関与したとされるガッサーン・アッサーフ容疑者を逮捕した。

内務省(テレグラム)によると、内務治安局は、タルトゥース県バイダー村の虐殺などに関与したとされる前政権治安機関要員のサーリー・ムアイヤド・マフルーフ容疑者を逮捕した。

**

アレッポ県ではシリア人権監視団が8日に発表したところによると、バーブ市とマンビジュ市を結ぶ街道で、密輸業者と税関所属パトロール部隊の間で銃撃戦が発生し、その最中に青年が誤って銃弾を受け、死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

4月17日連合は人民議会議事堂前で「法と尊厳」の座り込みを実施:反対者も同じ場所でカウンター・デモ、内務治安局部隊は双方に解散を要請

4月17日連合はフェイスブックを通じて声明を発表し、前政権寄りのジャーナリストとして知られるラフィーク・ルトフ氏がフェイスブックなどを通じて「法と尊厳」の座り込みを支持する書き込みを続けていることに関して、抗議活動がいかなる政治家、メディア関係者、政党、組織も代表していない完全に独立した活動であることを確認した。

**

4月17日連合はフェイスブックを通じて、人民議会議事堂前での座り込みで掲げるスローガンの画像を掲載した。

スローガンは以下の通り:

「我々が求めるのは忠誠ではなく能力である」

「我々の生活の糧はレッド・ラインだ」

「国内工場を支援、閉鎖に反対」

「犯罪者とシャッビーハの免罪に反対」

「シリア国民は売り物ではない」

「不当解雇に反対」

「意思決定の二重基準に反対」

「民主的文民国家」

「沿岸地方はダマスカスの動脈、スワイダーはその鼓動」

「地域や宗派による差別に反対」

「我々の要求は明白:尊厳ある暮らし、公正な法、平等な市民権」

「公金窃取に反対」

「アブー・ワスィーム・アッバースに自由を」

「市民国家」

「我々は遅れをとったかもしれない。だが、まだ終わってはいない。我々は疲れたかもしれない。だが、まだ燃え尽きてはいない」

 

4月17日連合はフェイスブックを通じて、人民議会議事堂前での「法と尊厳」の座り込みの映像と画像を公開した。









4月17日連合はフェイスブックを通じて、会場に座り込みに反対する若者ら数十人が現れ、「国家のウマイヤ性」を強調したが、参加者が掲げたプラカードに示された要求や国のアイデンティティについて言及した者はいなかったと発表した。


4月17日連合はフェイスブックを通じて声明を発表し、午後5時に始まった座り込みが約1時間続けられ、成功裏に終了したと発表した。

4月17日連合はまた、フェイスブックを通じて再び声明を発表し、座り込みの終了を改めて宣言、参加者、国内外の報道機関、通信社、外交使節団、人権団体および法律団体に謝意を示した。

また、現地に展開していた内務治安局部隊が、座り込みが「許可を得ていない」として、参加者に対し、座り込みを解散しなければ逮捕や追及を行うと脅迫したことについて、強い懸念と非難を表明した。

その一方で、座り込みが行われたのと同じ場所で、参加者に対する暴言を行うカウンター・デモが組織され、憎悪を拡散することを目的とした宗派的なスローガンが掲げられたにもかかわらず、内務治安局部隊はこれを追究も脅迫もしなかったと指摘、内務省によるデモ規制規定を受け入れられないとしたうえで、座り込みが掲げた要求に応えるよう訴えた。

しかし、シリア人権監視団によると、双方が口論するなかで、内務治安局部隊の隊員が割って入り、双方に解散を求めた。

4月17日連合はさらに、フェイスブックを通じて別の声明を発表し、今回の座り込み、そして前回(4月17日)の座り込みで、中傷や人格攻撃の標的となったすべての参加者に対して連帯を表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アドラー中央刑務所の被拘束者の家族と若者らが、国民防衛部隊が拘束していた囚人3人の逃走を受けて抗議デモを行い、管理態勢を非難、ダマスカス・スワイダー街道を遮断

スワイダー県では、スワイダー24によると、アドラー中央刑務所の被拘束者の家族と若者らが、国民防衛部隊が拘束していた囚人3人が逃走、これに部隊の構成員が加担していたことを受けて抗議デモを行い、管理態勢を非難、県北部のシャフバー町近くのダマスカス・スワイダー街道を遮断した。

参加者らは、国民防衛部隊が拘束している囚人の引き渡しをもとめ、移行期政権との捕虜交換交渉を被拘束者の家族にのみ限定すべきだと主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊が初等教育・中等教育修了試験受験生のダマスカス郊外県の会場への移動を阻止するためウンム・ザイトゥーン村の検問所の閉鎖を続ける

スワイダー県では、SANAによると、移行期政権の内務治安局部隊と医療スタッフが、初等教育・中等教育修了試験受験生のダマスカス郊外県の会場への移動と安全を確保するため、ムトゥーナ村の検問所に展開した。

しかし、SANAは、「不法集団」がスワイダー県の学生の移動を妨害していると伝えた。

また、SANAは、ムトゥーナ村の検問所にスワイダー県の学生が到着していないことが確認されると伝えた。

**

一方、シリア人権監視団によると、国民防衛部隊所属のシャフバー作戦指令室が、ウンム・ザイトゥーン村の検問所を封鎖するなか、スワイダー県の受験者と家族らがスワイダー市で抗議デモを行い、受験を拒否した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

4月17日運動は7日の首都ダマスカスでの「法と尊厳」の座り込みの実施を通知しようとしたが、内務省は受付窓口を設置していなかったと非難

4月17日運動はフェイスブックを通じて、「Justice for All(すべての人のための正義)」、シリア調査メカニズムが7日の人民議会議事堂前での座り込みへの参加を表明し、抗議活動の平和的性格を担保、参加者に対して起こり得るあらゆる権利侵害や暴行を監視・記録するため活動に従事することに謝意を示した。

4月17日運動はフェイスブックを通じて、過去数時間にわたり、座り込みの日時と場所を正式に通知するため、移行期政権の内務省のアカウントやプラットフォームを通じて、電子メールや公開送信窓口などの公式な連絡手段も探したが、同省は受付窓口を設置していなかったことを明らかにした。

そのうえで、本来であれば同省のメールアドレスに送付されるはずだった「法的通知」の全文を公開した。

法的通知文書全文の内容は以下の通り。

宛先:ダマスカス内務省各位
注意:アナス・ハッターブ内務大臣閣下
4月17日連合は、法的および市民的慣行に基づき、本通知を正式に提出し、シリア市民が2026年6月6日(土)午後5時に集まり、「法と尊厳」を求める平和的座り込みを実施する意思があることを通知する。
場所は、ダマスカスのシリア人民議会議事堂向かい側(サーリヒーヤ地区・アービディーン通り延長部)である。
我々は、内務省の尊敬すべき警察官および職員が憲法上・法律上の義務を果たし、座り込み会場を確保し、平和的に座り込みを行う市民を、いかなる主体による侵害、違反、攻撃からも保護するよう直接要請する。
この通知および平和的行動は、以下のシリア憲法宣言の原則に全面的に依拠している。
第12条:
1. 国家は人権および基本的自由を保護し、市民の権利と自由を保障する。
2. シリア・アラブ共和国が批准した人権にかかる条約、文書、国際協定が定めるすべての権利と自由は、本憲法宣言の不可分の一部をなす。
第13条:
1. 国家は、言論、表現、報道、出版の自由を保障する。
2. 国家は、個人のプライバシーを保護し、これに対するいかなる侵害も法律がこれを犯罪として処罰する。
3. 市民には移動の自由が認められ、市民を祖国から追放すること、あるいは帰還を禁じることは許されない。
以上に基づき、貴省のデジタル窓口が連絡手段として閉ざされているため、本通知を公に行う。
敬具
4月17日連合組織委員会

**

4月17日運動はフェイスブックを通じて、座り込みへの参加を希望する人々に向けて、座り込みにおける要求の一つ、あるいは支援メッセージを書いた紙の横にろうそくを灯すことを提案、その写真をSNSで撮影するよう呼び掛けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県で囚人の脱走に加担した国民防衛部隊のグーターニー司令官ら逮捕:ヤアルブ・ザフルッディーン(旧シリア軍第4師団士官)とサフル・マラークが率いる武装集団が司令部を掌握

国民防衛部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、5日未明に収容施設の一つから囚人3人が逃走したことが確認したと発表した。

発表によると、逃走には一部隊員が加担、関係者2人を逮捕し、逃走者の追跡・逮捕作戦を開始した。

**

これに関して、タラール・アーミル報道官はジェスロ・プレスのインタビューに応じ、事件の経緯を説明し、現時点で関与した9人が拘束されたことを明らかにした。

**

スワイダー24によると、事件を受けて、スワイダー市では、国民防衛部隊に所属する武装集団が同部隊司令部(旧第15師団司令部)を包囲、金銭と引き換えに逃走に加担したとして抗議、同地一帯で激しい銃声が確認された。

また、武装集団は、逃亡を支援したとされるキリスト教徒の男性2人を拘束した。

また、スワイダー24によると、国民防衛部隊の作戦により、ジハード・グーターニー国民防衛部隊司令官、アンマール・シャアラーニーらを拘束した。

さらにスワイダー24によると、ヤアルブ・ザフルッディーン(旧シリア軍第4師団士官)とサフル・マラークが率いる武装集団が、国民防衛部隊司令部を掌握した。

スワイダー24によると、国民防衛部隊司令部内で戦闘が発生した。

スワイダー24によると、カナワート市へ向かう道路沿線で、マラークが率いる第164旅団司令部内で銃撃の連射音が確認された。

**

一方、ANHAによると、事件を受けて、ジハード・グーターニー司令官(准将)が解任され、同隊の参謀長を務めるイサーム・アブー・サイード准将が暫定的に司令部業務を担当することとなった。

**

スワイダー24によると、シャフバー町では、武装集団がダマスカス・スワイダー高速道路を遮断した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

4月17日連合は6日の人民議会議事堂前での座り込みに先立って、移行期政権に対する11の要求を発表

4月17日連合はフェイスブックを通じて、「法と尊厳」座り込み集会組織委員会の声明(4日付)を発表した。

声明では、6日(土曜)午後5時に首都ダマスカスの人民議会議事堂前で再び座り込みを行うことが改めて宣言されるとともに、移行期政権に対して、以下11の要求を示した。

1. 移行期政権当局は移行期を主導する本来の任務と権限を果たし、包括的な国民対話に基づく真の政治移行を実現し、選挙への道筋を整備するとともに、移行期正義を実施し、犯罪関与者を裁くこと。
2. 旧体制の再生産とその人物の復権に反対し、シリア国民虐殺に加担した旧体制関係者との和解を撤回し、アサド体制の象徴的人物の復権を完全に停止すること。
3. 地方議会および職業組合の自由選挙を通じて政治参加を拡大し、政党活動を活性化し、いかなる勢力・派閥による権力独占も拒否すること。
4. 能力・誠実性・透明性に基づく良き統治を実施し、人事と権限をめぐる混乱を終わらせ、汚職を撲滅し、独立かつ透明で公正な司法を保障すること。
5. 賃金改善前の値上げを停止し、市場を監督し、独占を取り締まり、給与を実際の生活水準に連動させることで生活上の公正を実現すること。
6. 電力、水、医療、教育といった基礎サービスを公共の権利として保護し、民営化や略奪を防ぎ、平等な利用を保障すること。
7. 退職者や女性、家を失った子ども、犠牲者・生存者家族など脆弱な層を支援し、社会的被害者の権利回復を図ること。
8. 商人、工業者、職人、日雇い労働者、自由業従事者を支援し、いかなる名目であれ彼らの生計、土地、不動産、財産への侵害を直ちに停止すること。
9. 住民や避難民の権利を奪い、彼らの追放に加担した「血の商人」と協力する形で進められる復興・投資計画を停止し、安全で尊厳ある帰還を保障すること。
10. 表現の自由と平和的集会の自由を含む権利と自由を保護し、憎悪と分断の扇動を犯罪化し、宗派主義と差別を拒否して社会的一体性を強化し、差別的法律を見直すこと。
11. 宗派的扇動の犯罪化と即時処罰。我々は、あらゆる宗派的言説を厳格に犯罪とする法的枠組みを制定し、SNS、報道機関、宗教的説教壇、デジタル媒体を通じて憎悪や内乱を扇動する者すべてを追及・処罰するよう求める。

そのうえで、当局が自らの経済的・行政的失敗を隠すために「架空の敵」を作り、一部のシリア人をスケープゴートにしようとする試みは、市民平和に対する犯罪であり、我々はそれを許さないと非難した。

4月17日連合はまた、フェイスブックを通じて、メディアおよび報道機関に「法と尊厳」座り込みを取材するよう呼びかけた。

4月17日連合はさらに、フェイスブックを通じて、シリア国内外で活動する人権・法律関係の活動家と団体の皆様、「Justice for All(すべての人のための正義)」に参加を呼びかけた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

移行期政権所属の無人航空機がスワイダー県西部の国民防衛部隊の拠点一帯を攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、移行期政権所属の無人航空機が県西部のマジュダル村にある国民防衛部隊の拠点一帯を攻撃した。

また、スワイダー24によると、スワイダー市南方から断続的な銃撃戦の音が聞こえた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュによるオートバイ使用禁止措置を受けてハサカ県アームーダー市でデモ

ハサカ県では、ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)が公式サイトを通じて発表したところによると、治安強化措置を継続、指名手配者の追跡、および違反行為・犯罪の防止、オートバイの通行禁止措置を継続した。

ANHAによると、この措置の一環として、アサーイシュはハサカ市北部入口の検問所を再開させた。

**

シリア人権監視団によると、これに対して、アムーダー市ではオートバイの通行禁止に対する抗議行動が行われ、幹線道路が封鎖された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県を除くシリア各地で初等・中等教育修了試験が実施される

SANAによると、シリア全土の2,053か所の試験会場で45万884人の学生を対象とする初等・中等教育修了試験と、1万3,141人の学生を対象とするシャリーア中等教育修了証試験が実施された。

**

ANHAによると、シリア民主軍諸派が自治を維持しているジャズィーラ地区(ハサカ県)とアレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市でも試験が実施された。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市での試験実施を求めてきた学生とその家族は、要求が認められなかったことに抗議、受験を拒否した。

だが、スワイダー24は、スワイダー県の学生の一部は試験会場が設置されたダマスカス郊外県への移動を試みたが、国民防衛部隊が設置している検問所での移動制限や金銭(みかじめ料)要求に直面し、苦情を訴えていると伝えた。

また、スワイダー24によると、国民防衛部隊はウンム・ザイトゥーン村に設置されている検問所を閉鎖し、ダマスカス・スワイダー道路を遮断した。

これに関して、SANAは、移行期政権がスワイダー県の学生の受験に必要な措置を講じたにもかかわらず、「ヒクマト・ヒジュリーに属する武装グループ」が学生の試験会場への移動を妨害するなどして受験できない状態となったと批判的に報じた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

4月17日連合は6月6日午後5時から首都ダマスカスの人民議会議事堂前で「法と尊厳」座り込み集会を実施すると発表

4月17日連合はフェイスブックを通じて、6月6日(土曜)午後5時から首都ダマスカスの人民議会議事堂前で「法と尊厳」座り込み集会を実施すると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アフリーン市内の複数の学校が名称を変更

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ県教育養育局のアフリーン教育総合事務所の決定に従い、アフリーン市内の複数の学校の改称が行われた。

改称された学校は以下の通り:
アフリーン女子中等学校:ナウルーズ女子中等学校に改称
アラブ統一学校:アーザーディー学校に改称
ザカリヤー・ハバシュ学校:アフリーン殉教者学校に改称
アブドゥルカーディル・サーリフ・アミール・グバーリー学校:サーリフ学校に改称
ファフルッディーン・バーシャー・ティシュリーン学校:アフマド・シャウキー学校に改称

**

ジャズィーラ地区内務治安局部隊は公式サイトを通じて声明を発表し、ハサカ県内で大規模な治安強化措置を開始したと発表した。

ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)は、これに関して公式サイトを通じて、県内で全種類のオートバイ通行を禁止すると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アーミル国民防衛部隊報道官はアラビーヤ・チャンネルとのインタビューでスワイダー県の自治がイスラエルの監督下で行われていることを認める

国防省(テレグラム)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は国防省内の執務室で、ドゥルーズ派シャイフのライス・バルウース師(尊厳のシャイフ軍団の指導者)を団長とするスワイダー県の代表団と会談、同県の情勢についての説明報告を受けた。

**

国民防衛部隊のタラール・アーミル報道官はアラビーヤ・チャンネルのインタビューに応じた。

インタビューのなかで、アーミル報道官は、初等教育・中等教育の修了試験の受験を希望するスワイダー県の学生がダマスカス郊外県に設置された会場で受験するのを禁じたことについて、「治安上の危険が存在するなかで、試験を受けるために120キロを移動するのは合理的ではない。むしろ学生たちは自らの地域で試験を受けるべきである」と述べた。

また、イスラエルの監督下でスワイダー県の自治が運営されていることを認めたうえで、「我々は近い将来の独立に向けて着実に歩みを進めている」と述べた。

一方、スワイダー県からヨルダンへの麻薬密輸については、「ヨルダンは麻薬取引対策に関する我々との調整を拒否した」と述べた。

イスラエルとの関係については、「我々はイスラエルとの関係の強さを世界に証明する必要はない。共通の利益に基づき、またイスラエルが山岳地帯(アラブ山/ドゥルーズ山)の住民を政治的・軍事的に支援するという明確かつ揺るぎない約束をしていることから、その関係が強固であるのは当然である」と述べた。

ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師がスワイダー県の分離を主張する根拠については、「スワイダー県は独立した政治体として成立するための条件を備えている…。イスラエルは誠実な同盟者であり、支援と援助を提供する用意がある」と述べた。

**

スワイダー県では、スワイダー24によると、ウンム・ザイトゥーン村の検問所の国民防衛部隊は、首都ダマスカスへ通じる国際道路を完全に封鎖した。

**

シリア人権監視団によると、スワイダー市などで、「我々には学ぶ権利がある」と銘打った抗議活動が3日に突入、参加者は県内で初等教育・中等教育の修了試験を実施するよう求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国民防衛部隊は初等教育・中等教育の修了試験の実施を控えて移行期政権支配地域への異動を規定

スワイダー県では、スワイダー24によると、シャフバー町の検問所に展開する国民防衛部隊が5日連続で大学生や旅行者が首都ダマスカスへ向かうことを阻止し続け、一部は暴行を受けた。

また、スワイダー24によると、同検問所とウンム・ザイトゥーン村と検問所では、国民防衛部隊が空中に向かって発砲するなどして、通行者を阻止した。

さらに、スワイダー24によると、ダマスカス・スワイダー街道では、国民防衛部隊のシャフバー作戦指令室に所属する武装グループが、3日に予定されている初等教育・中等教育の修了試験を受験するために会場のあるダマスカス郊外県に向かおうとしていた学生の通行を妨害した。

**

シリア人権監視団によると、こうした動きを受けて、スワイダー市内の複数地区の住民らが、「学ぶことは私たちの権利」と銘打って抗議デモを行った。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アドラー刑務所のスワイダー出身被拘束者らが釈放を求めて続けているハンガー・ストライキが6日目を迎えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はガザール師:「アラウィー派への帰属を断罪や弾圧の理由に変えることを拒否する。犯罪はそれを犯した者だけに帰されるものだ」

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はフェイスブックを通じて議長を務めるガザール・ガザール師のビデオ声明を発信した。

声明のなかで、ガザール師は、アラウィー派が岐路、運命的な段階に立たされているとしたうえで、土地、アイデンティティ、一体性を奪い、絶望と分裂を植え付けようとする「テロ政権」(移行期政権)による不当で多面的な戦争に晒されていると主張した。

また、移行期政権側が発信する、敵意や対立を煽ろうとする疑念や噂に引きずられないよう警告、アラウィー派への帰属を断罪や弾圧の理由に変えることを拒否すると強調、犯罪はそれを犯した者だけに帰されるものであると述べた。

そのうえで、アラウィー派が安全を確保し、その要求が実現されない限り、この地域に安定はないと明言、権利と尊厳の立場に堅く立ち、圧力や課題がどれほど大きくても、権利について妥協しないと強調した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連代表団はヒジュリー師と会談し、ダマスカス郊外県での初等教育・中等教育の修了試験の実施について協議するも、合意に至らず

スワイダー・メディア・センターシリア人権監視団によると、国連の国連代表団がスワイダー県カナワート市にあるムワッヒド・ドゥルーズ精神部の長であるヒクマト・ヒジュリー師の自宅を訪問し、スワイダー県の初等教育・中等教育の修了試験などについて協議した。

代表団は31日にはスワイダー県知事と会談し、同県学生のダマスカス郊外県での試験実施について協議していた。

これに関して、国連シリア事務所はXを通じて以下の通り発表した。

国連は、スワイダー県の学生たちが最終試験を受験できるよう支援する方法について協議を行った。
これらの協議は、学生たちへの共通の関心、彼らの安全、そして試験実施過程の公正性確保に基づいて行われた。
しかし、これらの協議は現存する課題を克服することができなかった。
政府は今後も、ダマスカス郊外県において試験を実施する方針を進める。

**

スワイダー24によると、教育養育省は、初等教育・中等教育の修了試験を受験予定のスワイダー県の学生について、ダマスカス郊外県の試験会場で受験が認められた学生の最終配置リストを発表した。

また、スワイダー県はフェイスブックを通じて、スワイダー県のすべての学生に対し、試験会場(ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、サフナーヤー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市)までの移動手段を確保すると発表した。

**

シリア人権監視団によると、スワイダー市の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)前で、学生とその家族が、教育関係者らとともに抗議デモを行い、ダマスカス郊外県での受験が認められたことに抗議、スワイダー県での試験実施を要求した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県のアフマド・ヒラーリー副知事はシリア民主軍の女性戦闘員28人が釈放されたと発表

SANAによると、ハサカ県のアフマド・ヒラーリー副知事はシリア民主軍の女性戦闘員28人が釈放されたと発表した。

**

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区を訪問し、住民の状況確認および治安・サービス状況について協議した。

**

ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市で住民が移行期政権側に拘束されている家族らの釈放を求めて抗議デモを行った。

ANHAによると、アームーダー市でも同様のデモが行われた。

**

ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて声明を発表し、バースィル・アキール隊員の殺害犯3人を逮捕したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアス:「敵がヒズブッラーを孤立させられると妄想しているのであれば、それは完全な幻想であり、欺瞞に覆われている」

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて声明を発表し、イスラエルがレバノンへの攻撃を激化させていることに関して、「敵がヒズブッラーを孤立させられると妄想しているのであれば、それは完全な幻想であり、欺瞞に覆われている」としたうえで、シリア戦線は「脅迫と孤立化の方程式を打ち破るための重要かつ継続的な支援戦線であり続ける」と表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.