ロシアのラヴロフ外務大臣:「我々はトルコと、シリアの反体制派を「中立化」しアサド大統領と会談できるようにすることで合意した」(2022年12月7日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、首都モスクワでのプロマコフ朗読フォーラムで演説し、「我々はトルコと、シリアの反体制派諸派を「中立化」し、他の反体制派を代表するかたちで、バッシャール・アサド大統領と会談できるようにすることで合意した」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、「シリアとロシアは関係を強化し、国境の安全を確保し、ハーフィズ・アサドの時代のように関係を回復しなければならない」と付言した。

SANA(12月6日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(12月6日付)などが伝えた。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー司令官:「米国は声明を出すだけで何もしない」「ロシアは中立的」「我々はおおむねシリア軍の防衛システムの一部をなしているが、そこには条件がある」(2022年12月7日)

『シャルク・アウサト』(12月7日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官とのインタビュー記事を掲載した。

インタビューはイブラヒーム・ハミーディー氏が5日にズームを通じて行ったもので、アブディー司令官は、2019年にトルコがシリア北部に対して行った「平和の泉」作戦に際して、ドナルド・トランプ米政権がシリア民主軍を裏切ったと主張した。

アブディー司令官はまた、ジョー・バイデン米政権が再びシリア民主軍を「裏切る」可能性について以下の通り述べた。

我々は常に懸念している。だが、我々は米国の新政権(バイデン政権)が約束を守り、トルコがいかなる作戦を実行することも許さないことを願っている。
(トルコ軍の航空機は)ダイル・ザウル県に入り、国境から80キロも奥地にある(ハサカ県の)フール・キャンプを標的とした。シリアの領空はすべて開かれてしまっている。
米国は声明を出す以外何もしていない。

一方、ロシアやシリア政府については次のように述べた。

今のところ、ロシアは我々とトルコの間で中立な立場におり、2019年のソチ合意を適用し、これに対する違反に対処しようとしている。
我々はおおむねシリア軍の防衛システムの一部をなしている。だが、そこには条件、そして細目がある。我々は10年を経て、10万人以上の兵士を擁するようになっており、彼らは戦闘に参加している。彼らには、憲法、法律に基づいた解決策が必要だ。シリア民主軍は軍のなかでの独自性と独自の役割が必要だ。
我々はダマスカスに使節団を送っている。問題解決の機が熟せば、私もダマスカスに赴きたい。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、al-Sharq al-Awsat, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県、アレッポ県、ラッカ県を砲撃(2022年12月7日)

ハサカ県では、ANHA(12月7日付)、SANA(12月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、アフマド・ムニール農場、タッル・シャイール村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍が占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市近郊のカルタル村を砲撃した。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2022年12月7日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談、SANA(12月7日付)によると、シリア情勢や中東地域情勢にかかる双方の進捗について披露し合った。
https://www.sana.sy/wp-content/uploads/2022/12/WAS4912-copy-660×330.jpg

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:シャーム解放機構がフマイミーム航空基地をドローンで攻撃する計画を立てている(2022年12月7日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、センターが入手した情報として、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が緊張緩和地帯に指定されている、イドリブ県ウービーン村やラタキア県のカッバーナ村などから、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地を無人航空機(ドローン)で攻撃する計画を立てていると発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 7, 2022をもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県、ハサカ県、ラッカ県各所への砲撃を続ける(2022年12月6日)

アレッポ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のバイナ村、ダイル・ジャマール村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のジャイシャーン村、クール・タッバ村、クーラーニー村、ガルビーサーン村、カッラ・ムーグ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるバーブ市近郊のハズワーン村一帯で、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア国民軍と激しく交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、クーザリーヤ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のヒルバト・シャイール村、ルバイアート村、タッル・ワルド村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、砲撃にはシリア国民軍も加わった。

トルコ軍、シリア国民軍の砲撃は、シリア民主軍がアニーク・ハワー村、ダーウーディーヤト・ムッラー・サルマーン村にあるシリア国民軍の拠点ほ砲撃し、同軍所属のハムザ師団の戦闘員1人が死亡したのを受けたもの。

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ラッカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊のサイダー村、ハーリディーヤ村、ナヒール・レストラン、アイン・イーサー・キャンプ、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市近郊のサールーク村を砲撃した。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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ハサカ市東のフワイリド村に設置されているシリア軍検問所が米軍車列の通行を阻止する一方、盗奪した石油を積んだタンクローリー66輌からなる米軍の車列がワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動(2022年12月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市東のフワイリド村に設置されているシリア軍検問所が、同地を通過しようとした米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

一方、SANA(12月6日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー66輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県アターリブ市でトルコ軍装甲車が女児とその祖母をひき殺す(2022年12月5日)

アレッポ県では、SANA(12月6日付)、ANHA(12月6日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県西部のアターリブ市で、同地に駐留するトルコ軍の装甲車が7歳の女児を跳ね死亡させた。

この装甲車はまた、女児を救出しようとした70歳の祖母も跳ね、同じく死亡させた。

事件を受け、アターリブ市では、住民がトルコ軍の装甲車を包囲し、投石を行うなどしたが、同地の治安を担う「総合治安部隊」が装甲車と乗っていた兵士らを護衛し、市外へと誘導した。

イナブ・バラディー(12月6日付)によると、事故はトルコ軍装甲車2輌がイッビーン村の拠点からアターリブ市の拠点に移動していた際に発生した。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、‘Inab Baladi, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍の装甲車がシリア民主軍の護衛を受けて、ハサカ県の国境地帯に配置されているシリア軍拠点に兵站物資を配送(2022年12月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍の装甲車が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌の護衛を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアームーダー市からダルバースィーヤ市にいたる国境地帯に配置されているシリア軍拠点に兵站物資を配送した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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シリアとロシアは会談、文化・芸術分野での協力を定めた覚書に署名(2022年12月5日)

ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンで、世界文化遺産と自然遺産の保護に関するユネスコ条約の50周年を記念した国際フォーラムが開催され、56ヵ国の代表らが参加、シリアからはルバーナ・ムシャウウィフ文化大臣が出席した。

ムシャウウィフ文化大臣は、フォーラムに出席しているロシアのオルガ・リュビモバ文化大臣と個別に会談、文化・芸術分野での協力を定めた覚書に署名した。

SANA(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域内でシリア国民軍がチャヴシュオール外務大臣を非難する書き込みをフェイスブック上で行ったメディア活動家を逮捕(2022年12月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域内のシャッラーン町近郊のカフルジャンナ村に設置されているシリア国民軍の検問所で、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣を非難する書き込みをフェイスブック上で行ったメディア活動家を逮捕した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ市西で住民がトルコ軍の攻撃に対するロシアの沈黙に抗議して街道を封鎖、ロシア軍パトロール部隊の通行を阻止(2022年12月5日)

シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市西のバイナダル村、マシュクー村の住民数十人が、トルコ軍の攻撃に対するロシアの沈黙に抗議し、街道を封鎖し、ロシア軍パトロール部隊の通行を阻止した。

シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市西のバイナダル村、マシュクー村の住民数十人が、トルコ軍の攻撃に対するロシアの沈黙に抗議し、街道を封鎖し、ロシア軍パトロール部隊の通行を阻止した。

なお、RIAノーヴォスチ通信(12月5日付)によると、トルコ側は悪天候を理由にロシア軍との合同パトロールの実施を見合わせた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、RIA Novosti, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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なお、RIAノーヴォスチ通信(12月5日付)によると、トルコ側は悪天候を理由にロシア軍との合同パトロールの実施を見合わせた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、RIA Novosti, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県、ラッカ県、ハサカ県への砲撃を続ける(2022年12月5日)

アレッポ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、バイナ村、スーガーニーカ村、サムーカ村、カフル・カーリス村、シャフバー・ダム、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のカッラ・ムーグ村、ジャイシャーン村、ズール・マガール村、ジャルガルー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のダービク村にあるトルコ軍の基地が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域から砲撃を受けた。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地とトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域が接するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

両者はまたマルアナーズ村一帯でも交戦した。

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ラッカ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線一帯、サイダー村、アブー・サッラ村、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市に近いハーン村、クール・ハサン村、ズィヌービヤー村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

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トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、5日の戦闘でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はパキスタン新大使の信任状捧呈式に出席(2022年12月5日)

アサド大統領はパキスタンのシャーヒド・アフタル新大使の信任状捧呈式に出席した。

SANA(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による8回の砲撃を確認したと発表(2022年12月5日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による8回(イドリブ県5回、ラタキア県1回、ハマー県2回)の砲撃を確認した。

RIAノーヴォスチ通信(12月5日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 5, 2022をもとに作成。

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トルコ司法当局は、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域でダーイシュとPKKのテロリスト13人を拘束、そのうちの1人はダーイシュの財務責任者(2022年12月4日)

アナトリア通信(12月4日付)によると、トルコの司法当局は、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるアレッポ県のジャラーブルス市一帯およびバーブ市一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とクルディスタン労働者(PKK)のテロリスト13人を拘束したとしたうえで、そのうちの1人がダーイシュの財務責任者だったと発表した。

AFP, December 4, 2022、Anadolu Ajansı, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県、アレッポ県に対する砲撃を続ける(2022年12月4日)

ハサカ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・ラバン村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

また人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会は、ウンム・カイフ村への潜入を試みたトルコ軍とシリア国民軍の部隊を撃退した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市ラアス・アイン市に近い国境地帯で、住民1人がトルコへの不法入国を試み、トルコ軍憲兵隊に射殺された。

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アレッポ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村、クール・フユーク村を砲撃した。

シリア人権監視団これに対して、タッル・ジャビーン村に展開するシリア軍部隊が、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アアザーズ市近郊の科学研究センターのトルコ軍基地を砲撃した。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2022年12月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣、シャアバーン大統領府特別顧問、アッザーム大統領府担当国務大臣が江沢民元国家主席死去を受け、ダマスカスの中国大使館で弔問記帳(2022年12月4日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣とブサイナ・シャアバーン大統領府特別顧問は、11月30日に江沢民元国家主席が死去したのを受け、ダマスカスの中国大使館を訪問し、弔問記帳を行った。

また、アサド大統領はマンスール・アッザーム大統領府担当国務大臣を名代として中国大使館に弔問させた。

SANA(12月4日付)が伝えた。





AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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ロイター通信:アサド大統領はトルコのエルドアン大統領との会談を求めるロシアの提案を拒否(2022年12月3日)

ロイター通信(12月3日付)は、シリア高官1人(匿名高官)を含む2人の消息筋の話として、シリア政府が、トルコとの関係改善に向けたアサド大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との首脳会談を求めるロシアの提案を拒否したと伝えた。

拒否の理由に関して、同筋は、会談を行えば、トルコで来年に予定されている大統領選挙、国会選挙で、トルコから300万を超えるシリア難民を強制退去させようとしているエルドアン大統領と与党公正発展党(AKP)を勝利に導くことを懸念、「なぜエルドアンにただで勝利を与えるのか? 選挙前の和解はない」と述べたという。

また、首脳会談に対するシリア政府の姿勢に詳しいという第3の消息筋は、アサド大統領は、ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領とともにエルドアン大統領と会談するとの提案を拒否したと明らかにした。

そのうえで、会談について「具体的なものがなければ無駄だ。今彼ら(シリア政府)が求めているのはトルコ軍の完全撤退だ」と述べた。

AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣:「ダーイシュと同じように、PKKをシリアから排除しなければならない」「穏健な反体制派とシリアの体制はコンセンサスに達しなければならない」(2022年12月3日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、イタリアの首都ローマで開幕した第6回地中海対話に出席し、シリアで活動するクルディスタン労働者党(PKK)をダーイシュ(イスラーム国)と同様に排除しなければならないと表明した。

チャヴシュオール外務大臣はまた、シリア内戦に関して、「国連安保理決議によって承認されている「穏健な反体制派」とシリアの体制との間にコンセンサスが交わされねばならない」と述べた。

アナトリア通信(12月3日付)が伝えた。

AFP, December 3, 2022、Anadolu Ajansı, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県クルド山地方のカッバーナ村一帯に対して4度の爆撃を実施(2022年12月3日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯に対して4度の爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バイト・アーラ村で、正体不明の武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーとされる住民1人を銃で撃ち殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が治安権限を掌握したトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」の中心都市アフリーン市近郊のマアッラータ村で、スライマーン・シャー師団のメンバー1人が、シリア国民軍所属のハムザ師団の検問所での静止を無視して通過しようとして、射殺された。

AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県アームーダー市近郊のサンジャク・シャイフ村をドローン)で攻撃、シリア民主軍士官ら2人を殺害(2022年12月3日)

ハサカ県では、ANHA(12月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ムジャイビラ村、タッル・ラバン村、タッル・タウィール村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

一連の砲撃により、ムジャイビラ村で子供4人が負傷した。

トルコ軍はまた、アームーダー市近郊のサンジャク・シャイフ村を無人航空機(ドローン)で攻撃、車1台を破壊した。

シリア人権監視団によると、ドローンは2発のミサイルを発射、攻撃により人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の中隊長とドライバーの2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(12月3日付)、SANA(12月3日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線一帯、アイン・イーサー・キャンプ、ジャディーダ村、占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市近くのスライビー村、ビール・アラブ村、イブラーヒーム・カルドゥー村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーラーン村、ハルビーサーン村、カッラ・ムーグ村、ジャイシャーン村、シュユーフ・タフターニー町を砲撃した。

AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県北部をドローンで爆撃する一方、ロシア軍もトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃(2022年12月2日)

ラッカ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、ジャディーダ村、ムシャイリファ村、アブー・サッラ村、アイン・イーサー・キャンプ、マアラク村、M4高速道路沿線一帯、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市に近いクール・ハサン村、ビール・カイタク村、サリーバ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、「平和の泉」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治する地域の境界一帯(アイン・イーサー市東)を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、ズィヤーラ村、スィフティク村、ジャールカリー村、クーラーン村、ハルビーサーン村、タッル・リフアト市近郊のスーガーニーカ村、マンビジュ市近郊のマースィー村、小トゥーハール村、ジャート村を砲撃した。

このうち、ズール・マガール村、ズィヤーラ村、スィフティク村に対する砲撃では、シリア軍の拠点が狙われた。

これに対して、ロシア軍戦闘機複数機が、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市一帯、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つマーリア市一帯を空対空ミサイルで爆撃した。

AFP, December 2, 2022、ANHA, December 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2022、Reuters, December 2, 2022、SANA, December 2, 2022、SOHR, December 2, 2022などをもとに作成。

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フランス当局はシリア難民を強制送還するためシリア政府と接触(2022年12月1日)

フランスのオンライン新聞メディアパート(12月1日付)は、フランス当局がシリアからの難民1名を強制送還するため、シリア政府との接触を行っていると伝えた。

同サイトによると、「マージド」を名乗る22歳のシリア人青年は、今年の10月5日、アレッポ県からフランスに不法入国し、その後フランス警察によって拘束され、不法入国者を収容するための拘置所に送られた。

「マージド」は、当局がシャルルドゴール空港近くに難民らが作ったキャンプを解体した際に拘束、強制送還するために外交関係がないシリア政府と連絡をとっているという。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Mediapart, December 1, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県アイン・アラブ市のシリア軍拠点やラッカ県北部各所をドローンで攻撃(2022年12月1日)

ハサカ県では、ANHA(12月1日付)、SANA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町と同町近郊のアニーク・ハワー村、ダーウーディーヤ村、ルバイアート村、ヌワイハート村、ムハルマラ村、ダーダー・アブダール村、ダルダーラ村、タッル・ワルド村、ブービー村、アサディーヤ村、タッル・タムル市近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。


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アレッポ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーラーン村にあるシリア軍拠点を自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ市近郊のタッル・シャイール村、ズィヤーラ村、シュユーフ・タフターニー町、ジャールカリー村、アフマド・ムニール農場を砲撃した。

一方、マンビジュ市では、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ラッカ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市・ラッカ市間に位置するサイダー村、フーシャーン村、ジャディーダ村、ファーティサ村、ムシャイリファ村、ナヒール休憩所が無人航空機(ドローン)による爆撃を受けた。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、ウンム・バラーミール村、スカイルー村、M4高速道路沿線一帯、アイン・イーサー穀物サイロ、タルワーズィーヤ村、ジャディーダ村、サイダー村、トルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いサワーン村、アフダクー村、クール・ハサン村を砲撃した。

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トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、1日の戦闘でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はPLO執行委員会のアフマド委員を代表とする使節団と会談(2022年12月1日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会のアッザーム・アフマド委員を代表とする使節団と会談し、シリアとパレスチナ人民が晒されている激しい攻撃について、アラブの権利とシリア・パレスチナ両人民の不屈の精神を奪い、パレスチナ人民の帰還権や独立国家を樹立する権利を無きものにしようとしていると述べた。

SANA(12月1日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02ZndAeoZ5XiEHK9PCpDtrRbrjBsb5QuSXYczUsiM6YP315ykER2JTRy1w5SbmSvZel

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー54輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に(2022年12月1日)

ハサカ県では、SANA(12月1日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー54輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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国連人道問題調整事務所(OCHA)はイドリブ県に境界経由(クロスライン)での人道支援を実施(2022年11月30日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)のシリア事務所はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/OCHA_Syria/)を通じて、境界経由(クロスライン)および越境(クロスボーダー)での人道支援を求めている国連安保理決議第2585号および第2642号に従い、アレッポ県からシリア北西部にと国際人道支援物資を搬入した発表した。

シリア人権監視団によると、OCHAが用意した車列は、イドリブ県を通るM4高速道路沿線のタルナバ村に設置された通行所を通って、シリア政府支配地からシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るいわゆる「解放区」に人道支援物資を搬入した。

境界経由による支援物資搬入は10月22日以来。

AFP, November 30, 2022、ANHA, November 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2022、Reuters, November 30, 2022、SANA, November 30, 2022、SOHR, November 30, 2022などをもとに作成。

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ダーイシュの報道官は第3代カリフのアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーが戦闘で死亡したと発表:CENTCOMは自由シリア軍が殺害したと発表(2022年11月30日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ウマル・ムハージル報道官は、テレグラムのアカウントを通じて音声声明を出し、カリフを名乗る最高指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシー氏が「アッラーの敵との戦い」で死亡し、後任のカリフにアブー・フサイン・フサイニー・クラシーを名乗る人物が就任したと発表した。

「奴らを殺し、殺されよう」と銘打たれた声明において、アブー・ウマル・ムハージル報道官は、アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者が殺害された時期、場所については明らかにしなかった。

アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー氏は、2022年2月の米軍によるトルコ占領下のイドリブ県アティマ村での特殊作戦で殺害されたアブドゥッラー・カルダーシュ氏(アブー・イブラーヒーム・クラシー)の後継者として第3代のカリフを名乗っていた。

なおカルダーシュ氏は、2022年10月の米軍の特殊作戦によって殺害されたアブー・バクル・バグダーディー氏の後継者として第2代のカリフを名乗っていた。

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米中央軍(CENTCOM)のジョー・ブッチーノ報道官(大佐)は声明を出し、アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者が10月半ばのダルアー県での「自由シリア軍」によって行われた軍事作戦によって死亡したとの見方を示したうえで、ダーイシュが依然として中東地域における脅威だとしつつも、「さらなる打撃」を与えたと主張した。

AFP, November 30, 2022、ANHA, November 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2022、Reuters, November 30, 2022、SANA, November 30, 2022、SOHR, November 30, 2022などをもとに作成。

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