トルコのアカル国防大臣は、シリア北部とトルコ北部で、PKKの関連組織に対して「鉤爪」作戦を開始したと発表する一方、トルコへの越境砲撃で兵士らが負傷(2022年11月20日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、シリア北部とトルコ北部で、シリアで活動するクルディスタン労働者党(PKK)の関連組織に対して「鉤爪」作戦を開始し、「テロリストの隠れ家、掩蔽壕、洞窟、トンネル、倉庫、指揮所を攻撃、破壊した」と発表した。

また、トルコ国防省は、シリア北部とイラク北部での爆撃で89の標的を破壊したと発表した。

イェニ・シャファク(11月20日付)によると、爆撃は25回以上にわたって行われ、YPGの戦闘員ら32人が死亡、多数が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍が前日に続いて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のマシュター・ヌール丘、カラ・ムーグ村を3度にわたって爆撃した。

この爆撃で、民主統一党(PYD)に近いスターク衛星チャンネルのムハンマド・ジャッラーダ記者が負傷した。

ジャッラーダ記者は19日深夜の爆撃の被害を取材中だった。

トルコ軍戦闘機はまた、タッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村およびその一帯、カフル・アントゥーン村、マーリキーヤ村、シャイフ・イーサー村を爆撃した。

この爆撃で、バイルーニーヤ村では、シリア軍兵士2人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍はこのほかにも、タッル・リフアト市、同市近郊のバイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、タナブ村、アイン・アラブ市西のシュユーフ・ファウカーニー町、ズール・マガール村、アフマド・ムニール農場、アイン・アラブ市西のアシマ村にあるシリア軍拠点複数ヵ所を砲撃した。

トルコ軍はさらに、シリア国民軍とともに、マンビジュ市近郊のムフスィンリー村、ジャッラード村、ジャート村、フーシャリーヤ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、クーザリーヤ村を砲撃した。

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シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯地域からトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所近く、カルジャブリーン村、ダービク村にあるトルコ軍基地3ヵ所に向けてロケット弾攻撃があり、バーブ・サラーマ国境通行所近くのトルコ軍基地でトルコ軍兵士1人が死亡、7人が負傷した。

また、ANHA(11月20日付)によると、トルコのキリス市南のオンジュプナル国境通行所に近いトルコ軍分隊の拠点に対して砲撃が行われた。

攻撃を行った部隊は不明だが、トルコ軍複数が死傷したという。

TRT(11月20日付)によると、トルコ領内への越境砲撃により、トルコ軍兵士1人と警官2人が負傷した。

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アレッポ解放軍団は声明を出し、19日のトルコ軍の爆撃で戦闘員5人が戦死したと発表した。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022、TRT, November 20, 2022、Yeni Safak, November 20, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県スンマーク山を地対地ミサイルで攻撃(2022年11月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ航空基地に近いアーフィス村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマンタフ村、マアッルバリート村、マアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

またロシア軍部隊もスンマーク山(ハーリム山)のカルブ・ルーザ村を地対地ミサイルで攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

また、SANA(11月20日付)によると、「テロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、女性1人と子供1人が負傷した。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年11月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(イドリブ県1回、ラタキア県2回、ハマー県1回)の砲撃を確認した。

エゴロフ副センター長はまた、シャーム解放機構がハーリム市やサルキーン市にある国内避難民(IDPs)キャンプに設置されている人道支援関連の施設を武器弾薬庫として併用し、国際機関がアクセスできないようにしていると指摘した。

RIAノーヴォスチ通信(11月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 20, 2022をもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県北部を激しく爆撃、多数が死傷(2022年11月19日)

トルコ軍は11月19日深夜、北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県、ラッカ県、アレッポ県北部各所に対してF-16戦闘機複数機で激しい爆撃を行った。

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ラッカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がトルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いカズアリー村にあるシリア軍の拠点1ヵ所を爆撃し、兵士1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、バイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、マルアナーズ村、マンナグ村にも爆撃を行い、シャワーリガ村でシリア軍兵士10人が死亡、5人が負傷した。


トルコ軍戦闘機はさらに、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のマシュター・ヌール丘を爆撃、同地にある新型コロナウイルス感染症の専門病棟を破壊した。

このほかにも、トルコ軍は、タッル・リフアト市近郊のダイル・ジャマール村、スーガーニーカ村を砲撃、これによりダイル・ジャマール村で住民1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍戦闘機がアブー・ラースィーン(ザルカーン)町にあるシリア軍拠点複数ヵ所を爆撃し、シリア軍兵士3人が死亡、複数が負傷した。



トルコ軍はまた、アブー・ラースィーン町北東のダフル・アラブ村にある穀物サイロを爆撃した。

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トルコ軍戦闘機はさらに、マーリキーヤ(ダイリーク)市、同市近郊のタカル・バカル村を爆撃し、ハーワール・チャンネル(ANHA)のイサーム・アブドゥッラー記者を含む9人が死亡、3人が負傷した。

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ANHA(11月20日付)によると、19日の爆撃による死傷者は以下の通り。

  • ハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ハルマル村、ダフル・アラブ村南の穀物サイロ:住民3人が死亡、3人が負傷、シリア軍兵士3人が死亡、5人が負傷。
  • ラッカ県タッル・アブヤド市近郊のカズアリー村:シリア軍兵士2人が死亡、2人が負傷。
  • アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西のジャラーブルス市に至る街道、森林、カーニヒャー・カルダーン地区、ハルナジュ村村、マシュター・ヌール丘

  • アレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村:シリア軍兵士10人が死亡、5人が負傷。

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一方、シリア人権監視団によると、一連の攻撃での死者は少なくとも35人、負傷者と行方不明者も35人。

死者の内訳は以下の通り:

  • 北・東シリア自治局支配地:マーリキーヤ市近郊のカラ・ジューフ山で10人(うち4人は人民防衛隊(YPG)戦闘員、1人は女性防衛隊(YPJ)戦闘員、5人はYPG主体のシリア民主軍兵士と内務治安部隊(アサーイシュ)隊員)、ダフル・アラブ村で2人(いずれもシリア民主軍兵士)、アブー・ラースィーン町で1人(シリア民主軍兵士)、バイルーニーヤ村一帯で1人(YPG)
  • メディア関係者:カラ・ジューフ山で1人(ANHA記者)
  • シリア軍兵士:シャワーリガ村10人、ウンム・ハルマル村で4人、カズアリー村で2人。

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シリア軍筋が20日に発表したところによると、トルコ軍は19日深夜から20日未明にかけて、ハサカ県のダルバースィーヤ市南西方面、マーリキーヤ(ダイリーク)市一帯、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町北のタッル・ハルマル村、アレッポ県北部の複数ヵ所を爆撃、これによりシリア軍兵士多数が死亡した。

SANA(11月20日付)が伝えた。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、September 20, 2022、SOHR, November 19, 2022、September 20, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止(2022年11月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村に設置されているシリア軍検問所が、同地を通過しようとした米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃(2022年11月19日)

ハサカ県では、ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がタルトゥース県バーニヤース市沖の地中海上空から中部地区および沿岸地区に向けミサイル攻撃、シリア軍兵士4人死亡、ラタキア県の中圧電線が被害を受ける(2022年11月19日)

シリア軍筋は声明を出し、イスラエル軍が午前6時半頃、タルトゥース県バーニヤース市沖の地中海上空から中部地区および沿岸地区に向けたミサイル多数を発射、シリア軍防空部隊が敵ミサイル複数を撃破したものの、攻撃でシリア軍兵士4人が死亡、1人が負傷、若干の物的被害が出たと発表した。

SANA(11月19日付)が伝えた。

また、電力省は声明を出し、イスラエル軍の攻撃でラタキア県ジャブラ市近郊のザフラー村の中圧電線が被害を受け、サルビーユーン村、ズーバ村、バイト・アルーニー村、バルカー村、ドゥワイル・バアブダ村への送電が一時中断した。

https://www.facebook.com/moe.gov.sy/posts/pfbid02312rGf3R6JZHMr7hKm7NWmqkCBN6n1yA8NEzaRnny1JLYPceDpr3p4BdimPohbP3l?__cft__[0]=AZV_hEo5rdAgZqYht5kwrgzVdqBGPn0XDqL6_Yhj_fCwYJht6t48w_E0mxsINJodoJRA4Wq4wGKMVkiySWoH_6bNYHSLaBBKNJzsn06Wt0k691FI2YRTXYDmk1xWO8VZZl6Cxjunt0DxE3mp3aL7evWvjTTYS82eRZ9Pv4EBri2jN8RGiebzXpbk7CttwZd3GajXKdT5qk4jzFVOa1XCORNq&__tn__=%2CO%2CP-R

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、ハマー県ミスヤーフ市一帯、ヒムス県、ラタキア県ジャブラ市一帯に及び、「イランの民兵」の拠点複数ヵ所、シリア軍防空部隊のミサイル発射施設1ヵ所が狙われ、士官1人を含むシリア軍兵士4人が死亡、複数が負傷したほか、「イランの民兵」の武器や装備が破壊されたという。

AFP, November 19, 2022、ANHA, November 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2022、Reuters, November 19, 2022、SANA, November 19, 2022、SOHR, November 19, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回の砲撃を確認したと発表(2022年11月19日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回(イドリブ県3回、ラタキア県2回)の砲撃を確認した。

RIAノーヴォスチ通信(11月19日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 19, 2022をもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町などを砲撃(2022年11月18日)

ハサカ県では、ANHA(11月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のウンム・ムハルマラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市でシリア国民軍憲兵隊の兵士が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣:「13日のイスタンブールでの爆破テロはアレッポ県マンビジュ市からの指示」(2022年11月18日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、13日にイスタンブールのイスティクラル通りで発生した爆破テロに関して、14日に拘束されたアフラーム・バシール容疑者が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県マンビジュ市からの指示を受け、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市を経由し、トルコ領内に潜入していたことを明らかにした。

ソイル内務大臣はまた、このテロ攻撃に関して、民主統一党(PYD)を後援する米国の大使館から何の弔意も受け取っていないと付言した。

ハベル・チャンネル(11月18日付)などが伝えた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Haber Channel, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はインドを公式訪問し、ダンカール副大統領と会談(2022年11月18日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はインドを公式訪問し、ジャグディープ・ダンカール副大統領と会談し、地域情勢の進展、二国間関係などについて意見を交わした。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/videos/510851011106895/

SANA(11月18日付)が伝えた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村に設置されているシリア軍検問所が米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止(2022年11月18日)

ハサカ県では、SANA(11月18日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のダムヒーヤ村に設置されているシリア軍検問所が、同地を通過しようとした米軍の車輌5輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

AFP, November 18, 2022、ANHA, November 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2022、Reuters, November 18, 2022、SANA, November 18, 2022、SOHR, November 18, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による9回の砲撃を確認したと発表(2022年11月18日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による9回(イドリブ県5回、ラタキア県2回、ハマー県2回)の砲撃を確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月18日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 18, 2022をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は、来年6月の大統領選挙と国会選挙後に、シリアのアサド大統領との関係を見直す可能性もあると述べる(2022年11月17日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、G20サミットが開催されていたインドネシアのバリ島からトルコに向かう途中の機内で、記者らの質問の答え、来年6月の大統領選挙と国会選挙後に、シリアのアサド大統領との関係を見直す可能性もあると述べた。

エルドアン大統領はまた、「政治には永遠に続く怒りも、意見の相違もない」と付言した。

ロイター通信(11月17日付)などが伝えた。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アブー・ラースィーン(ザルカーン)町などを砲撃(2022年11月17日)

ハサカ県では、ANHA(11月17日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のハーン村、ハルブ・イード村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市に面するシリア政府支配下のターディフ市一帯で、シリア軍とシリア国民軍第3軍団が交戦した。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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米中央軍はダイル・ザウル県ウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地(グリーン・ヴィレッジ)に対してロケット弾による攻撃があったと発表(2022年11月17日)

米中央軍は声明(第20221117-07号)を出し、シリア時間の17日午後9時32分頃、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地(グリーン・ヴィレッジ)に対してロケット弾による攻撃があったと発表した。

負傷者、物的被害はなかったという。

シリア人権監視団によると、多数のロケット弾が基地一帯に着弾した。

AFP, November 17, 2022、ANHA, November 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2022、Reuters, November 17, 2022、SANA, November 17, 2022、SOHR, November 17, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回の砲撃を確認したと発表(2022年11月17日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による5回(イドリブ県2回、アレッポ県2回、ハマー県1回)の砲撃を確認たと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月17日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 17, 2022をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はイスタンブールでの爆破テロへの対抗措置としてシリアでの軍事行動を示唆するとともに、米国を暗に批判(2022年11月16日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、G20首脳会合に出席するために訪問中のインドネシアでの記者会見で、13日のイスタンブールでの爆破テロへの対抗措置として、シリアで軍事行動をとるうえで必要なあらゆる措置を講じると述べた。

エルドアン大統領は以下のように述べた。

テロリストたちは、彼らを待っている悲痛な終末から逃れることはできない。彼らが何をしようと、そしていかなる勢力が彼らを匿おうとだ…。
ダーイシュ(イスラーム国)と戦うなどと言って、テロ組織であるYPG(人民防衛隊)/PKK(クルディスタン労働者党)を支援する勢力も、一滴一滴の流血をもたらしたパートナーだ。

また、友好国および同盟国に対して、「テロ組織」を撲滅するための正当な逃走を支援するよう呼びかけた。

アナトリア通信(11月16日付)などが伝えた。

 

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一方、トルコのハベル・チャンネル(11月16日付)は、トルコの治安当局が、トルコ占領下のアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つアアザーズ市で、13日のイスタンブールでの爆破テロを幇助した別のテロリストを拘束したと伝えた。

AFP, November 16, 2022、Anadolu Ajansı, November 16, 2022、ANHA, November 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2022、Haber Channel, November 16, 2022、Reuters, November 16, 2022、SANA, November 16, 2022、SOHR, November 16, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県、ハマー県を砲撃(2022年11月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカスル村、ワサータ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村、ヒルバト・ナークース村を砲撃した。

AFP, November 16, 2022、ANHA, November 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2022、Reuters, November 16, 2022、SANA, November 16, 2022、SOHR, November 16, 2022などをもとに作成。

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オマーンのブーサイーディー外務大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談(2022年11月16日)

オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。

会談で、ブーサイーディー外務大臣は、アサド大統領に二国間関係にかかるハイサム・ビン・ターリク国王の親書を手渡した。

アサド大統領とブーサイーディー外務大臣は、様々な分野でのシリア・オマーン協力関係、中東地域情勢および国際情勢について意見を交わした。

アサド大統領は、アラブ・レベルでの率直な対話が必要で、中東地域の諸問題に寄与し、地域の諸国民の課題に対処することが求められているとしたうえで、オマーンの政策が原則とバランスにおいて、その姿勢が明白さと透明性において、そしてアラブのアイデンティティと帰属意識を維持している点で際立っていると評価した。

これに対して、ブーサイーディー外務大臣は、シリアが中東地域における枢軸的な国家だと位置づけたうえで、オマーンが地域情勢や両国共通の関心事をめぐってシリアとの対話と連携を継続し、両国国民の利益を実現するため、あらゆる分野で政府、国民レベルでの協力を発展させることに関心があると応えた。

SANA(11月16日付)が伝えた。


https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0mKdxUsAbMu13m1Se8UmTaSGHKHDSHJmJ3s1vD7Gvi6bAsiSjmEDATM4Hz1K7mK93l

https://www.youtube.com/watch?v=-vxHkZMULDg

AFP, November 16, 2022、ANHA, November 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2022、Reuters, November 16, 2022、SANA, November 16, 2022、SOHR, November 16, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のブーラーディーヤ村で、住民がシリア軍検問所の支援を受け、同地を通過しようとした米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止(2022年11月16日)

ハサカ県では、SANA(11月16日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のブーラーディーヤ村で、住民がシリア軍検問所の支援を受け、同地を通過しようとした米軍の車輌6輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

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一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

AFP, November 16, 2022、ANHA, November 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2022、Reuters, November 16, 2022、SANA, November 16, 2022、SOHR, November 16, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県アブー・ラースィーン町などを砲撃(2022年11月15日)

ハサカ県では、ANHA(11月15日付)、SANA(11月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のアニーク・ハワー村、ダーウーディーヤ村、ルバイアート村、ウンム・ハルマラ村を砲撃した。

AFP, November 15, 2022、ANHA, November 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2022、Reuters, November 15, 2022、SANA, November 15, 2022、SOHR, November 15, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイタリアのマフィアの麻薬密売人を逮捕したと発表(2022年11月15日)

イナブ・バラディー(11月15日付)などによると、同地の軍事・治安権限を握るシャーム解放機構の総合治安機関が、イタリアの4大マフィアの一つカモッラのメンバーで麻薬密売人のブルーノ・カルボーネ容疑者を逮捕したと発表した。

総合治安機関のディヤー・ウマル報道官の発表によると、国際指名手配を受けているカルボーネ容疑者は数ヵ月前に逮捕され、麻薬密売、資金洗浄、違法送金などの国際犯罪への関与を認めているという。

ウマル報道官はまた、カルボーネ容疑者が、名前や国籍を偽り、賄賂や違法な方法を駆使して、多くの国に出入国を繰り返し、逃亡を続けていたと付言した。

カルボーネ容疑者は、シャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部を経由して、シリア政府支配地に向かおうとしたところを拘束された。

拘束時、カルボーネ容疑者は、スペイン語を操り、ロレックスの腕時計の偽物を取引したことの捜査を逃れて、メキシコから逃亡したメキシコ人だと装っていた。

シリア北西部に入ろうとした際、総合治安機関は入国の日付を確認できなかったために拘束した。

そして、数ヵ月にわたる捜査を経て、カルボーネ容疑者であることを特定し、多くの国際犯罪に関与していたことをつきとめたという。

シリア政府の支配地への、ロシア国籍を取得して潜入を試み、同地を潜伏地として麻薬密売を続けようとしていたという。

カルボーネ容疑者は1977年2月23日生まれの45歳。

身長は186センチ、国籍はイタリア、麻薬密売人、麻薬や向精神薬を違法に取引する犯罪組織への参加の罪で2013年にイタリアで懲役20年の有罪判決を受けたが、逃亡したため、EUが国際指名手配していた。

ウマル報道官によると、イタリアから逃亡したカルボーネ容疑者は、長らくUAEで潜伏生活を続けた後、欧州、トルコ、「解放区」を経由して、シリア政府の支配地に入ろうとしていたという。

2021年8月にUAEのドバイで逮捕されたカモッラのメンバーで麻薬密売人のラファエル・インペリアーレ容疑者(ナポリ出身)の「右腕」と目される人物。

2019年にUAEの警察当局は、ドバイ国際空港でドミニコ・アルファーノを名乗るビジネスマンを逮捕、同人物はカルボーネ容疑者だと疑われたが、2020年11月に釈放されていた。

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なお、シリア救国内閣のムハンマド・サンカリー広報局長はフェイスブックのアカウント(https://mobile.twitter.com/mhmdsankary/)で、救国内閣内務省がこの3月に「解放区」を経由してシリア政府支配地に入ろうとしていたカルボーネ容疑者を逮捕し、イタリアに身柄を引き渡したと発表した。

https://twitter.com/mhmdsankary/status/1592527506665779201

 

また、イタリアのナポリ警察は、ローマ・チャンピーノ空港に移送されたブルーノ・カルボーネ容疑者の身柄を引き取ったと発表した。

AFP(11月16日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2022、November 16, 2022、ANHA, November 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2022、‘Inab Baladi, November 15, 2022、Reuters, November 15, 2022、SANA, November 15, 2022、SITE Intelligence Group, November 15, 2022、SOHR, November 15, 2022などをもとに作成。

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YPGとシリア民主軍は13日のトルコのイスタンブールでの爆破テロへの関与を否定(2022年11月14日)

人民防衛隊(YPG)の公式報道官は声明を出し、13日のトルコのイスタンブールでの爆破テロ事件に関して、「我々がテロ行為を実行したアフラーム・バシールなる(シリア人)女性と一切関係があり、役割を果たしていたことを完全に否定する」と発表した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官もツイッターのアカウント(https://twitter.com/MazloumAbdi/)を通じて、「我々の部隊は何ら関係はない」と関与を否定した。

ANHA(11月14日付)が伝えた。

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トルコでは13日夕、最大都市イスタンブール中心部のタクシム広場にあるショッピング街で、爆発があり、少なくとも6人が死亡、81人が負傷、当局は14日、容疑者とされる女性1人を逮捕していた。

これに関して、シュレイマン・ソイル内務大臣は14日朝、爆発事件に関してクルディスタン労働者党(PKK)の犯行だと断じ、非難した。

AFP, November 14, 2022、ANHA, November 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2022、Reuters, November 14, 2022、SANA, November 14, 2022、SOHR, November 14, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県、ハサカ県を砲撃(2022年11月14日)

アレッポ県では、ANHA(11月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シャワーリガ砦を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(11月14日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

AFP, November 14, 2022、ANHA, November 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2022、Reuters, November 14, 2022、SANA, November 14, 2022、SOHR, November 14, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で13歳の子供が米主導の有志連合の軍用車輌に跳ねられて即死(2022年11月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュダイド・バッカーラ村で米主導の有志連合の軍用車輌が13歳の子供を跳ねた。

跳ねられた子供は即死した。

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ハサカ県では、SANA(11月14日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー76輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

AFP, November 14, 2022、ANHA, November 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2022、Reuters, November 14, 2022、SANA, November 14, 2022、SOHR, November 14, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:「ヌスラ戦線とホワイト・ヘルメットがイドリブ県でシリア軍とロシア軍が民間人を「無差別攻撃」したと捏造するための準備を行っている」(2022年11月14日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、イスラエル空軍のF-15戦闘機複数機が13日に、レバノン領空からヒムス県シャイーラート航空基地近くの標的に向けて8発の巡航ミサイルを発射、シリア軍防空部隊がうち3発を撃破したと発表した。

エゴロフ副センター長はまた、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)がホワイト・ヘルメットとともに、イドリブ県内に設置されている緊張緩和地帯で、シリア軍とロシア軍が民間人を「無差別攻撃」したと捏造するための準備を行っているとの情報を得たと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 14, 2022をもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣はイドリブ県に不法入国し、MUSAIDとサダカタシュ協会がIDPs用に新たに建設した住宅600棟の引き渡し式に出席(2022年11月13日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、シリアのイドリブ県に不法入国し、MUSAID(独立工業主事業主協会とサダカタシュ協会が国内避難民(IDPs)用に新たに建設した住宅600棟の引き渡し式に出席し、2022年末までに同県に10万戸の住居を完成させると表明した。

https://twitter.com/suleymansoylu/status/1591780610816606210

AFP, November 14, 2022、ANHA, November 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2022、Reuters, November 14, 2022、SANA, November 14, 2022、SOHR, November 14, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アームーダー市近郊をドローンで攻撃(2022年11月13日)

ハサカ県では、ANHA(11月13日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアームーダー市近郊のサンジャク・サアドゥーン村を無人航空機(ドローン)で攻撃した。

この攻撃で車1台が破壊された。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(11月13日付)によると、トルコ軍がタッル・タムル町近郊のウンム・ハルマラ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のダーダー・アブダール村、ブービー村を砲撃した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年11月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(イドリブ県1回、ラタキア県2回、アレッポ県1回)の砲撃を確認し、イドリブ県でシリア軍兵士1人が死亡、1人が負傷したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 13, 2022をもとに作成。

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