米軍が違法に駐留を続けるウマル油田の基地に向けて「イランの民兵」がロケット弾6発を発射(2022年5月29日)

ダイル・ザウル県では、アイン・フラート(5月29日付)によると、米軍が違法に駐留を続けるユーフラテス川東岸のウマル油田の基地(グリーン・ヴィレッジ基地)に向けて、「イランの民兵」がマヤーディーン市北のアブドゥルムンイム・リヤード高等学校近くの拠点などから短距離ロケット弾6発を発射した。

スプートニク(5月29日付)によると、誰がロケット弾を発射したのかは不明だという。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、‘Ayn al-Furat, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022、Sputnik News, May 29, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がトルコ占領下の「平和の泉」地域上空で地対地ミサイル1発を発射(2022年5月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が28日深夜から29日未明にかけて、トルコ占領下の「平和の泉」地域上空で地対地ミサイル1発を発射した。

ロシア軍戦闘機はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯上空に飛来、旋回を続けた。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊などを砲撃(2022年5月29日)

アレッポ県では、ANHA(5月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村、シャワーリガ村、タナブ村、タッル・カッラーフ村を砲撃した。


トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北のトゥーハール村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコ占領下のアフリーン市南東に位置するカッバーシーン村、シャイフ・アキール山一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアンジャーラ村、バスラトゥーン村を砲撃した。

なお、攻撃と前後して、ロシア軍戦闘機1機とトルコ軍1機が上空を飛来、地対地ミサイルが爆発したと思われる爆音が聞こえた。

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ラッカ県では、ANHA(5月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃し、住民1人が負傷した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(5月28日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊で、シリア国民軍に所属するムウタスィム旅団らが乗った車が爆発し、乗っていた複数人が死亡した。

ANHAによると、死亡したのは、ムウタスィム旅団の一人でアブー・ヌール・ジャウワーニーを名乗る男性、2012年までシャームの民のヌスラ戦線のメンバーだったアブー・アンマールを名乗るラアス・アイン市出身の男性、そして身元不明の男性の3任

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだった男性1人を含む2人。

爆発が爆弾によるものか、無人航空機(ドローン)の攻撃によるものかは不明。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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アブハジア共和国のアンワ国防大臣を代表とする使節団がシリアを訪問し、アッバース国防大臣と会談(2022年5月29日)

アブハジア共和国のウラジミール・イヴァノヴィチ・アンワ国防大臣(大将)を代表とする使節団がシリアを訪問し、アリー・マフムード・アッバース国防大臣(一等中将)と会談し、両軍関係強化の方途について意見を交わした。

SANA(5月29日付)によると、両国防大臣は、会談で両国合同協力合意に調印した。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省は過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反5件を確認したと発表(2022年5月28日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して4回の爆撃を実施した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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欧米諸国からウクライナ軍を支援するために参集していた「国際義勇兵」(傭兵)が困難な戦闘のなかで帰国(2022年5月28日)

『ワシントン・ポスト』(5月28日付)は、米国など西側諸国からウクライナ軍を支援するために参集していた「国際義勇兵」(傭兵)が、困難な戦闘のなかで期待と現実の違いに苦慮し、帰国していると伝えた。

AFP, May 30, 2022、ANHA, May 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2022、Reuters, May 30, 2022、SANA, May 30, 2022、SOHR, May 30, 2022、The Washington Post, May 28, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はダーイシュのアルバニア人戦闘員の妻や子供多数の身柄をアルバニアとコゾボの合同使節団に引き渡す(2022年5月28日)

北・東シリア自治局は、アルバニア政府と交わした正式文書に基づいて、渉外関係局(外務省に相当)が27日にダーイシュ(イスラーム国)のアルバニア人戦闘員の妻や子供多数の身柄を、同国とコゾボの合同使節団に引き渡したと発表した。

ANHA(5月28日付)が伝えた。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2022年5月28日)

アレッポ県では、ANHA(5月28日付)によると、トルコ軍がシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・ファウカーニー町、ズール・マガール村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市にあるトルコ軍の拠点近くで、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、ANHA(5月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・タムル町近郊のウガイビシュ村、タッル・カイフジー村を砲撃した。

この砲撃により、ウガイビシュ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するアッシリア・ハーブール警部部隊の戦闘員1人が負傷した。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外務大臣:「シリアの正統な政府の要請を受けてシリアに留まる」「シリアの主権や地域の平和に基づいてクルド人をめぐる問題を解決したい」(2022年5月27日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はRT(アラビア語版、5月27日付)のインタビューに応じ、そのなかで「我々はシリア・アラブ大統領の正統な大統領、この国の正統な政府の要請を受けてここ(シリア)にいる」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、「我々は国連憲章が定める原則を完全に遵守している。我々は国連安保理決議第2254号が定める任務を遂行している。我々は将来もこの方針を守っていく」と強調した。

一方、トルコがシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実にシリア北部への軍事侵攻を画策していることに関しては、「イラクやシリアのクルド人を統一しようとするさまざまな枠組みの間に問題が生じている。このことはもちろんこの地域の一部に緊張をもたらしている…。トルコがこれを避けて通ることはできない。我々は、シリアの主権や地域の平和に基づいてこうした問題を解決したい。我々はクルド人と対話を行っている。我々は彼らとの連絡のチャンネルを持っている。彼らに現代史を見直すよう促している。米国が誰かに対して行った約束に関わる歴史、こうした約束がどのように守られたのかを」と述べた。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、RT, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコがシリア北部侵攻の意思を示すなか、ロシア軍、米主導の有志連合の戦闘機、ヘリコプターが国境地帯に飛来、旋回を続ける(2022年5月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるカーミシュリー国際空港(カーミシュリー市)にロシア軍2機とヘリコプター6機が新たに配備された。

また、シリア軍士官が、ロシア軍部隊と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊の護衛を受けて、トルコ国境に近いダルバースィーヤ市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯を巡回し、現地を視察した。

視察は、トルコ占領下にある「平和の泉」地域との境界でも行われた。

一方、27日早朝、ロシア軍と米主導の有志連合の戦闘機やヘリコプターが、カーミシュリー市、アームーダー市、ダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン町上空に飛来し、旋回を続けていた。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がシリア北部への新たな軍事侵攻実施の意思を示し、同地に対する攻撃を激化させているのを受けた動きと見られる。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市上空に飛来、同市北部上空で旋回を続けた。

ロシア軍機の飛来は、トルコ軍とシリア国民軍がマンビジュ市北のズール・マガール村、ムフスィンリー村一帯への砲撃を行ったのを受けたもの。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がドローンでシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にアレッポ県タッル・リフアト市を爆撃(2022年5月27日)

ハサカ県では、ANHA(5月27日付)、SANA(5月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村、タウィーラ村、スッカル・ウハイミル村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のハサージク村、スムーカ村、シャフバー・ダム、スーガーニカ村、カンタリー村を砲撃した。

トルコ軍はまた、無人航空機(ドローン)でタッル・リフアト市を爆撃した。

シリア人権監視団によると、ドローンは市内の民家1棟を狙い、建物の一部が破壊された。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコ警察がイスタンブールでダーイシュ三代目指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーを拘束か?(2022年5月26日)

米ブルームバーグ(5月25日付)は、トルコ複数の高官の話として、トルコ警察がダーイシュ(イスラーム国)の三代目となる指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーをイスタンブールで逮捕した、と伝えた。

同高官らは、対テロ警察と諜報機関が、米軍による2月のシリアでの作戦で前指導者が殺害されて以降、ダーイシュを指導していると考えられている男性を拘束したものの、機微な問題だとして、この男性の身元については明らかにしなかった。

 

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これに関して、トルコのオダTV(5月26日付)は、拘束された男性がアブー・ハサンだと伝えた。

同TVが男性の身元をどのように特定したかは不明。

複数の高官によると、警察はアブー・ハサンが潜伏していた住居を監視し、最終的に彼を拘束した。

拘束に際して、警察による発砲はなかった。

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また、米衛星テレビのフッラ・チャンネル(5月26日付)は、米主導の有志連合筋が、トルコで拘束された男性がアブー・ハサンであることをいまだ確認していないと伝えた。

同筋は「我々はイスタンブールでの実行された作戦でダーイシュの有力メンバーが逮捕されたことを確認している。だが、この人物がダーイシュの指導者のアブー・ハサン・クラシーであるかどうかは明らかではない」と述べた。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、Alhurra, May 26, 2022、Bloomberg, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、ODA TV, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が前日に続いて、トルコの占領下にあるラッカ県タッル・アブヤド市近郊を空対空ミサイルで爆撃(2022年5月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機が前日に続いて、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊を空対空ミサイルで爆撃した。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県とアレッポ県を砲撃(2022年5月26日)

ハサカ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、スムーカ村、シャフバー・ダムを砲撃した。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌50輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、ルマイラーン町に違法に設置されている米軍基地に向かう(2022年5月26日)

ハサカ県では、SANA(5月26日付)によると、兵站物資を積んだ米軍の貨物車輌50輌からなる車列が、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入、ルマイラーン町に違法に設置されている米軍基地に向かった。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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プライス米国務省報道官はトルコのエルドアン大統領がシリア難民100万人の「自発的」帰還に向けた「安全地帯」を設置するための軍事侵攻を示唆したことに「深い懸念」を表明(2022年5月25日)

米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が23日にシリア難民100万人の「自発的」帰還に向けた「安全地帯」を設置するための軍事侵攻を示唆したことに関して、「深い懸念」を表明した。

プライス報道官は以下のように述べた。

我々はこの問題について同盟国トルコと取り組み、一例として、エルドアン大統領が最近になって表明した提案を深く学ぼうとしている。我々はこれまでにも大使館、さらには国務省を通じてこうした取り組みを行ってきた。
シリア北部で軍事活動増加の可能性があり、とくに同地の民間人に影響が生じるとの複数の報告や議論について深く懸念している。

ルダウ(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Reuters, May 25, 2022、Rudaw, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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ナダー・フラート:「イランの民兵」がシリア人傭兵を徴兵し、イエメンでの戦闘に投入しようとしている(2022年5月24日)

反体制系サイトのナダー・フラート(5月24日付)は、複数の独自筋の話として、「イランの民兵」がシリア人傭兵を徴兵し、イエメンでの戦闘に投入しようとしていると伝えた。

同独自筋によると、イラン・イスラーム革命防衛隊は最近になって、ダイル・ザウル県のブーカマール市に徴兵事務所を開設し、シーア派の住民や戦闘員の募集を始めたという。

現時点で登録者は48人。

イラン・イスラーム革命防衛隊は約200人を集めて、3年間の予定で現地に派遣しようとしている。

募集に応じた民間人に対しては月1000米ドル、戦闘員に対しては月1200米ドルが支払われる予定だという。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Nada al-Furat, May 24, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県北部でシリア国民軍の拠点が爆撃を受ける:ANHAは米主導の有志連合、シリア人権監視団はロシア軍が爆撃を行ったと発表(2022年5月25日)

ハサカ県ではANHA(5月25日付)によると、米主導の有志連合所属の戦闘機2機が、トルコ占領下のラアス・アイン市とシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タマル町の間に位置するアズィーズィーヤ村とサイード村にあるシリア国民軍の拠点複数カ所に対して爆撃を実施した。

戦闘機2機は、偵察機1機を伴い爆撃を実施したという。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機3機が、トルコの占領下にあるラアス・アイン市とラッカ県タッル・アブヤド市の間に位置する地域の上空で空対空ミサイルを3回にわたり発射し、爆撃を実施した。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部を激しく砲撃(2022年5月25日)

アレッポ県では、ANHA(5月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャフバー・ダム、ウンム・フーシュ村、アキーバ村、スーガーニカ村、ズィヤーラティー村、バイナ村、ハルバキー村を砲撃した。

またシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のハルーンジー村、ムフスィンリー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるターディフ市から、同市北部のトルコ占領地に避難した住民が、シリア政府支配地とトルコ占領地の間に堀と土塁を建設しようとしているトルコの計画が白紙撤回されたことを受けて、抗議デモを終了した。

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ラッカ県では、ANHA(5月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア軍と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、アイン・イーサー・キャンプを砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(5月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のダーダー・アブダール村、アクリーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市でアカイダート部族とマワーリー部族の民兵どうしが激しく交戦、トルコ軍が介入し、道路や市への入口を封鎖、事態を収拾した。

SANA(5月25日付)によると、戦闘はシリア国民軍に所属する東部自由人運動とハムザ師団のメンバーどうしによるもので、盗品の分配や勢力争いが原因で、多数が死傷したという。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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アルメニア正教会のキリキア・カトリコスのアラム1世ケチチアンを代表とする使節団がダイル・ザウル県を視察(2022年5月25日)

シリアを訪問中のアルメニア正教会(アルメニア使徒教会)のキリキア・カトリコスのアラム1世ケチチアンを代表とする使節団は、ダイル・ザウル県を訪れ、現地の被害状況、復旧・復興状況を視察した。


SANA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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ナダー・フラート:「イランの民兵」がシリア人傭兵を徴兵し、イエメンでの戦闘に投入しようとしている(2022年5月24日)

反体制系サイトのナダー・フラート(5月24日付)は、複数の独自筋の話として、「イランの民兵」がシリア人傭兵を徴兵し、イエメンでの戦闘に投入しようとしていると伝えた。

同独自筋によると、イラン・イスラーム革命防衛隊は最近になって、ダイル・ザウル県のブーカマール市に徴兵事務所を開設し、シーア派の住民や戦闘員の募集を始めたという。

現時点で登録者は48人。

イラン・イスラーム革命防衛隊は約200人を集めて、3年間の予定で現地に派遣しようとしている。

募集に応じた民間人に対しては月1000米ドル、戦闘員に対しては月1200米ドルが支払われる予定だという。

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Nada al-Furat, May 24, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ大統領による軍事作戦示唆に対して初のコメント(2022年5月24日)

シリア民主軍(SDF)は、トルコのエルドアン大統領がシリア北部で新たな軍事作戦の始動を示唆したことについて、初のコメントを発表した。

(関連記事:トルコのエルドアン大統領はシリア北部で安全地帯を設置するための新たな軍事作戦を実施する意思を表明(2022年5月23日)

ルダウ・ネットが伝えたところによると、シリア民主軍は「トルコ国家による情勢の過熱化および占領力の提示は、安定に打撃を与える試みとして、そしてイスラーム国の残党らを再び活発化させようとしている占領国(トルコ)による自然な反応として現れたものである」として、エルドアン大統領の発言を非難した。

さらにシリア民主軍の広報局局長はウェブサイト「シャルク・アウサト」によるインタビューのなかで、同軍傘下の部隊が「シリア北部・東部の諸地域に対して予想される、トルコがもたらす実際の脅威の程度を検討しており」、同時に「責任を持つ国際的諸勢力との情報交換を行っている」ことを明らかにしたという。

トルコには、これまでシリア民主軍に対して、2018年の「オリーブの枝作戦」と2019年の「平和の泉作戦」という2つの軍事作戦を実施してきた実績がある。

また直近では2日前、シリア民主軍はアイン・イーサー市東部でトルコのドローン1機を撃墜していた。

 

Rudaw.net, May 24, 2022、al-Sharq al-Awsat, May 24, 2022などをもとに作成。

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デュジャリック国連報道官はシリアでの新たな軍事作戦実施を示唆したトルコのエルドアン大統領を批判(2022年5月24日)

ステファン・デュジャリック国連報道官はニューヨーク国連本部での記者会見で、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がシリアへの新たな軍事作戦の実施を示唆したことに関して、「我々はシリアの領土保全を防衛する立場を遵守していることを明言したい。いかなる当事者によるものであれ、さらなる軍事作戦は必要なく、政治的解決とさらなる人道支援が必要なだけだ。この二つに我々は取り組んでいる」と述べた。

ANHA(5月24日付)、SANA(5月24日付)などが伝えた。

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年5月24日)

アレッポ県では、ANHA(5月24日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマンナグ村、アイン・ダクナ村、ワフシーヤ村、ウンム・クラー村、ウンム・フーシュ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市に隣接するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦し、シリア国民軍の戦闘員1人が負傷した。

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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シリア・ロシア政府合同委員会がモスクワで開催され、欧米諸国によるシリアへの一方的な経済制裁に対抗する方途について意見交換(2022年5月24日)

シリア・ロシア政府合同委員会がロシアの首都モスクワで開催され、欧米諸国によるシリアへの一方的な経済制裁に対抗する方途について意見を交わした。

シリア側の議長を務めるマンスール・アッザーム大統領担当国務大臣とロシア側の議長を務めるユーリー・ボリソフ副首相は、両国関係やシリア経済の強化を通じて制裁に対抗することを確認した。

SANA(5月24日付)が伝えた。

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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カザフスタン外務省は、ロシア、トルコ、イランを保証国とするシリア政府と反体制派の停戦にかかるアスタナ18会議を6月14日から16日にヌルスルタンで開催すると発表(2022年5月24日)

カザフスタン外務省報道官は記者会見で、ロシア、トルコ、イランを保証国とするシリア政府と反体制派の停戦にかかるアスタナ18会議を6月14日から16日にヌルスルタンで開催すると発表した。

SANA(5月24日付)などが伝えた。

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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シリア人権監視団:アレッポ県アイス村でトルコ軍とイラン軍が会合を繰り返す(2022年5月24日)

シリア人権監視団は、複数の独自筋から得た情報として、アレッポ県西部のアイス村でトルコ軍とイラン軍の士官がこの数日間に複数回にわたって会合を繰り返していると発表した。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談を行い、両国共通の関心事や地域の諸問題への対応、両国協力関係の方途、戦略的関係などについて意見を交わした。

SANA(5月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3273130266307411

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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アルメニア正教会のキリキア・カトリコスのアラム1世ケチチアンを代表とする使節団がアルメニアからシリアを訪れ、アサド大統領と会談(2022年5月24日)

アルメニア正教会(アルメニア使徒教会)のキリキア・カトリコスのアラム1世ケチチアンを代表とする使節団がアルメニアからシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA(5月24日付)によると、アサド大統領は会談で、シリア国民を特徴づけるもっとも重要なものが人種や宗教の違いにもかかわらず各人が調和をなしていることだとしたうえで、この調和は融合を意味しておらず、すべてのすべての社会集団の構成員がアイデンティティを維持し、帰属意識や土地との結びつきを強め、数千年にわたって共存していることだと述べた。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/380237857475867

アラム1世ケチチアンら一行はまた、フサイン・アルヌース首相とも個別に会談した。

AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はシリア北部で安全地帯を設置するための新たな軍事作戦を実施する意思を表明(2022年5月23日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は閣議のテレビ演説で、シリア北部で新たな軍事作戦を実施する意思を表明した。

エルドアン大統領によると、新たな軍事作戦はシリアの国境地帯に幅30キロの安全地帯することが目的になり、26日に国家安全保障会議を開き、決定を下すという。

アナトリア通信(5月23日付)が伝えた。

トルコはフィンランドとスウェーデンがNATOへの加盟を申請したことに対して、この両国が「分離主義テロリスト」のクルディスタン労働者党(PKK)の国内での活動を許していると非難、活動家らの身柄引き渡しを要求している。

AFP, May 24, 2022、Anadolu Ajansı, May 23, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。

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クルトゥルムシュAKP副党首:「シリア北部に安全地帯を設置し、100万人の帰還を保障する努力をしているなか、「アサドとの関係正常化は困難だ」(2022年5月23日)

トルコの与党公正発展党(APK)のヌーマン・クルトゥルムシュ副党首は、シリア難民100万人の「自発的」機関をめざすトルコの新プロジェクトに関して、CNN Turk(5月23日付)の取材に対し、シリア政府との関係正常化は行わないと明言した。

クルドゥムシュ副党首は「アサドとの関係正常化は非常に困難だ。トルコはシリア北部に安全地帯を設置し、100万人の帰還を保障する努力をしている」と述べた。

AFP, May 23, 2022、ANHA, May 23, 2022、CNN Turk, May 23, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2022、Reuters, May 23, 2022、SANA, May 23, 2022、SOHR, May 23, 2022などをもとに作成。

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