イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線近くに展開するシリア軍機甲連隊を大砲や戦車で砲撃(2024年7月10日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)近くの県南部に展開するシリア軍機甲連隊を大砲や戦車によって砲撃した。

また、イスラエル軍航空機複数機が同地一帯にビラを散布し、シリア軍に対して兵力引き離し地域に進入しないよう警告した。

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一方、イスラエル軍は午後3時58分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル軍戦車複数輌と大砲が、兵力引き離し合意に違反してシリア軍が緩衝地帯に設置・使用していた軍事インフラを攻撃したと発表した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って51回目(うち37回が航空攻撃、14回が地上攻撃)、これにより105あまりの標的が破壊され、軍関係者176人が死亡、91人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:20回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を4回攻撃したと発表(2024年7月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月10日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)前日のベカーア地域に対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のザウラ入植地の砲台複数ヵ所をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ティールハルファー村、タイバ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物複数棟を攻撃。

(時刻明示せず)前日のダマスカス・ベイルート街道沿線に対する攻撃への報復として、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

午後10時20分、占領下ゴラン高原のラムサー陣地とサンマーカ陣地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時4分、ジャンター村(ベカーア県)、バルアシート村地域にあるヒズブッラーの多連装ミサイルを攻撃、カフルカラー村地域にある武器貯蔵施設を攻撃。

午後9時11分、シュトゥラ入植地地域にレバノンから飛翔体1つが飛来、空地に着弾した。また、ティールハルファー村地域で本日早く、ヒズブッラーのテロリストが入った軍事施設を攻撃、タイバ村地域での軍事インフラを攻撃した。

午後10時38分、レバノンから約3機のUAVが飛来し、ベイト・ハメシェス地域に墜落。

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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、7月3日のスール市フーシュ地区に対するイスラエル軍の攻撃で死亡したアズィーズ部隊司令官のムハンマド・ニウマ・ナースィル氏を追悼するテレビ演説がマナール・チャンネルを通じて行い、「我々が望む停戦合意が実現すれば、我々の戦線も疑いなく停戦する」と述べた。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Qanat al-Manar, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍が約50日ぶりにシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とハマー県を爆撃、シリア軍も自爆型無人航空機で攻撃(2024年7月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市近郊の1ヵ所(バースィル森)を爆撃した。

ロシア軍がシャーム解放機構の支配地を爆撃するのは、約50日ぶり。

ロシア軍戦闘機複数機はまた、ジスル・シュグール市近郊のガッサーニーヤ村一帯に対して3回、砂糖工場に対して1回、ハマーマ村近くの森林地帯に対して1回の爆撃を行った。

一方、シリア軍は、ダイル・サンバル村で車2台に対して、またシャンナーン村で住居1棟に対して自爆型無人航空機複数機で攻撃を行った。

なお、ジスル・シュグール市近郊への爆撃で、シャーム解放機構のメンバー1人が重傷を負い、11日に死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のシャイフ・スィンドヤーン村を爆撃した。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024、July 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を11件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年7月10日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を11件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機8機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月10日付)、タス通信(7月10日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 10, 2024、TASS, July 10, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表(2024年7月10日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時6分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間内にフーシー派の無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表した。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はオロット・ラビン発電所(ハデラ市近郊)とアシュトド港を無人航空機で攻撃したと発表(2024年7月10日)

イラク・イスラーム抵抗は午前3時14分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、オロット・ラビン発電所(ハデラ市近郊)を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後3時8分にも声明を出し、前日晩にアシュトド港を無人航空機で攻撃したと発表した。


AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つラッカ県タッル・アブヤド市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ当局によるインターネット回線の遮断や国境通行所の閉鎖を批判したとして住民6人を逮捕(2024年7月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ当局によるインターネット回線の遮断や国境通行所の閉鎖を批判したとして住民6人を逮捕した。

逮捕は、トルコの諜報機関の要請を受けたもの。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県内のダマスカス・ベイルート街道沿線を走行中の車1台がイスラエル軍所属と見られる無人航空機の攻撃を受け、ヒズブッラーのナスルッラー書記長の元護衛らが死亡(2024年7月9日)

シャームFM(7月8日日付)、ハドス・チャンネル(7月8日付)などは複数の地元筋の話として、ダマスカス郊外県内のダマスカス・ベイルート街道沿線に設置されているシリア軍第4師団の検問所近くで走行中の車1台が無人航空機1機のミサイル攻撃を受けたと伝えた。

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シリア人権監視団によると、攻撃はジュダイダト・ヤーブース村近郊の街道沿線に設置されているシリア軍第4師団の検問所近くの車を狙ったもの。

車は、レバノンのヒズブッラーの車輛で、攻撃によって炎上、乗っていたヒズブッラーのメンバーと見られる2人が死亡、ドライバーのシリア人1人が負傷した。

LBCI (7月9日付)によると、この攻撃で、ハサン・ナスルッラー書記長の前の護衛のヤースィル・ニムル・カルナバシュ氏が死亡したと伝えた。

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一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、戦闘員のヤースィル・ニムル・カルナバシュ氏が死亡したと発表した。

これに先立って、戦闘員のアリー・フサイン・ワイザーニー氏が死亡したと発表していた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って50回目(うち37回が航空攻撃、13回が地上攻撃)、これにより104あまりの標的が破壊され、軍関係者176人が死亡、91人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:20回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:5回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、al-Hadth, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、LBCI, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がタルトゥース県バーニヤース市西の地中海上空方面から同市一帯を狙って航空攻撃(2024年7月9日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、9日午前0時20分頃、イスラエル軍がタルトゥース県バーニヤース市西の地中海上空方面から、同市一帯の1ヵ所を狙って航空攻撃を行い、若干の物的被害が出たと発表した。

SANA(7月9日付)が伝えた。

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これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、イスラエル軍が午前0時17分から0時27分にかけて、地中海上空からバーニヤース市近くにある「親イラン・グループ」の施設2ヵ所に対して遊撃弾複数発を発射したと発表した。

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シリア人権監視団によると、攻撃はバーニヤース市近郊のクルーア地区のアラブ・マリク海岸に展開する防空大隊の建物2棟を狙ったもので、少なくとも2回の爆発が確認され、大規模な火災が発生した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って49回目(うち36回が航空攻撃、13回が地上攻撃)、これにより103あまりの標的が破壊され、軍関係者174人が死亡、90人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:19回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:5回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024、TASS, July 9, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を5回攻撃する一方、占領下のシリア領ゴラン高原にあるイスラエル軍の陣地や入植地などを空撮したビデオ映像を発表(2024年7月9日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月9日の戦果について以下の通り発表した。

午後12時56分、マルジュ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地にあるスパイ設備を地対地ミサイル1発で攻撃し、これを破壊、火災を発生させる。

(時刻明示せず)イラッブ・サラースィーン村などに対する攻撃への報復として、スラエル軍が使用するマナラ入植地の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダマスカス・ベイルート街道沿線のサブーラ町に対する攻撃への報復として、ナファフ基地の第210ゴラン師団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するアヴィヴィム入植地の建物1棟を攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、ハイファー市西のキリヤット・ヤム市、占領下のシリア領ゴラン高原にあるイスラエル軍の陣地や入植地を空撮したビデオ映像「フドフド2」を公開した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時22分、ラッブ・サラースィーン村からミスガブ・アム(キブツ)地域に本日早く、多数の飛翔体が飛来、多連装ミサイルがほとんどを撃破。この直後、砲撃を行ったヒズブッラーの軍事施設にテロリスト2人が入るのを確認し、これを攻撃。

午後7時45分、ゴラン高原中部にレバノンから約40の飛翔体が飛来、一部が空地に墜落。本日早く、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後11時16分、ゴラン高原に向けた飛翔体を発射したカブリーハー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを今晩早く攻撃。またカフルカラー村地域にある軍事拠点複数ヵ所を攻撃。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Qanat al-Manar, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を8件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年7月9日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を8件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、F-16戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月9日付)、タス通信(7月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 9, 2024、TASS, July 9, 2024をもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はアラビア海とアデン湾で貨物船3隻を標的とした軍事作戦を実施したと発表(2024年7月9日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時45分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、アラビア海で米国の貨物船マースク・セントーサを、アデン湾でイスラエルの貨物船MSCパトナリーを、アラビア海での貨物船マルソポリスを標的とした軍事作戦を実施したと発表した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市とハイファー市の重要標的を無人航空機で攻撃したと発表(2024年7月9日)

イラク・イスラーム抵抗は午前3時19分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後7時40分にも声明を出し、ハイファー市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関連して、イスラエル軍は午前4時7分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、東方からイスラエル南部に不審な航空標的1つが接近、ジェット戦闘機1機がこれを撃墜したと発表した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年7月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は、イランのペゼシュキアーン新大統領と電話会談を行い、二国間関係とその強化の行方について意見を交わす(2024年7月9日)

アサド大統領は、イランのマスウード・ペゼシュキアーン新大統領と電話会談を行い、二国間関係とその強化の行方について意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は、シリアとイランの関係は相互の忠誠心に基づき、原則に依拠したものであり、その重要性は歴史を通じて植民地主義的野望の標的となってきた激動の地域での覇権への抵抗によって獲得されたものであると述べた。

SANA(7月9日付)が伝えた。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町北のダルダーラ村を砲撃(2024年7月9日)

ハサカ県では、ANHA(7月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町北のダルダーラ村を砲撃した。

一方、タッル・タムル町東のアイン・ウバイド村では、トルコ軍の無人航空機1機が墜落した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月8日の戦果について以下の通り発表した。


午後5時5分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時00分、ラーヒブ陣地陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフルフーナ村などに対する攻撃への報復として、ハゴシュリム(キブツ)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)フーラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物1棟を攻撃。

午後8時15分、バルアシート村、カフルフーナ村などに対する攻撃への報復として、イソッド・ハマアレー入植地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後8時40分、フーラー村などに対する攻撃への報復として、メトゥラ町のイスラエル軍部隊を攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時15分、多連装ミサイルが先ほど、レバノン領内からの不審な航空標的一つを撃破。標的はイスラエル領を侵犯しなかった。

午後1時28分、ックライラ村地域で航空機がヒズブッラーのロケット弾部隊の要員ムスタファー・ハサン・サルマーンを殲滅した。

午後8時45分、午後5時58分と6時30分に警報が発令され、約15の飛翔体がレバノンから飛来、一部が撃破された。先ほど上ガリラヤ地域で警報が発令され、レバノン領からの砲弾9発が空地に着弾。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Qanat al-Manar, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を9件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年7月8日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を9件確認したと発表した。

ポポフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、タイフーン戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月8日付)、タス通信(7月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 8, 2024、TASS, July 8, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派の支配地域で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表(2024年7月8日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時22分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間にイエメン領内のフーシー派の支配地域で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表した。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)とイラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機複数機で攻撃したと発表(2024年7月8日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イラク・イスラーム抵抗と合同作戦を実施し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機複数機で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後10時47分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イエメン武装部隊(アンサール・アッラー(蔑称フーシー派))と合同作戦を実施し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前3時17分、紅海地域からイスラエル領に接近する不審な航空標的一つを先ほど確認し、ジェット戦闘機1機がこれを撃墜。標的はイスラエル領を侵犯しなかった。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:7月3日にシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とトルコを繋ぐバーブ・ハワー国境通行所が再開されて以降、トルコ当局はシリア難民350人を強制送還(2024年7月8日)

シリア人権監視団は、7月3日にシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とトルコを繋ぐバーブ・ハワー国境通行所が再開されて以降、トルコ当局はシリア難民350人を強制送還したと発表した。

また、同監視団によると、トルコ国内での人種差別的な暴力を逃れようと、シリア難民数十人が連日、バーブ・ハワー国境通行所からバスでシリアに帰国するために待機しているという。

なお、同監視団によると、2024年に入って、トルコからバーブ・ハワー国境通行所を通じて強制送還されたシリア難民は994人に達する。

月別の内訳は以下の通り。

1月:117人
2月:300人
3月50人
4月:177人
5月:350人

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ビシュリー山の砂漠地帯でダーイシュが国防隊の陣地複数ヵ所を攻撃し、2人を殺害、1人を負傷(2024年7月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ビシュリー山の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)が国防隊の陣地複数ヵ所を攻撃し、2人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局は閉鎖していた「ユーフラテスの盾」地域とトルコを繋ぐラーイー村の国境通行所、ジャラーブルス国境通行所、「平和の泉」地域とトルコを繋ぐタッル・アブヤド国境通行所を再開、インターネット通信も再開(2024年7月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ当局は、トルコでのシリア難民に対する人種主義的暴力、シリア政府とトルコの接近に対する抗議デモへの対抗措置として7月1日に閉鎖していた「ユーフラテスの盾」地域とトルコを繋ぐラーイー村の国境通行所、ジャラーブルス国境通行所、「平和の泉」地域とトルコを繋ぐタッル・アブヤド国境通行所を再開した。

また、アレッポ県北部のトルコ占領地各所で遮断されていたインターネット通信も再開された。

一方、「オリーブの枝」地域の中心都市のアフリーン市中心部の「ナウルーズ広場」では、シリア難民に対するトルコでの人種差別的な暴力、シリア政府とトルコの接近に抗議する座り込みデモが続けられた。

デモは6人連続で行われている。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など38輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、米軍基地に向かう(2024年7月8日)

ハサカ県、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など38輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、カスラク村、タッル・バイダル村の米軍基地に向かった。

車列は、燃料、発電機、対空ミサイルなどを搬入したという。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「アサド大統領がトルコとの関係改善に向けて一歩を踏み出し次第、我々は彼に同じアプローチを行う段階に達している」(2024年7月7日)

トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領は、サッカーの2024年欧州選手権準々決勝トルコ対オランダ戦を観戦するために訪れたドイツから帰国する機内で記者団に発言し、質問に答えた。

エルドアン大統領はシリアとの関係について次のように述べた。

アサド大統領がトルコとの関係改善に向けて一歩を踏み出し次第、我々は彼に同じアプローチを行う段階に達している。我々はシリアの敵ではなく、家族としてアサド大統領と会っていたからだ。我々は(アサド大統領を)招待することで、トルコとシリアの関係を過去と同じレベルに引き上げたいと願っている。プーチン大統領は、この問題(アサド大統領とともにトルコを訪れること)についていつでも、アプローチできるという。イラクの首相もだ…。我々は仲介について話し合っているのだ。なぜ隣国と対話しないというのか?

AFP, July 7, 2024、ANHA, July 7, 2024、‘Inab Baladi, July 7, 2024、Reuters, July 7, 2024、SANA, July 7, 2024、SOHR, July 7, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を9回攻撃したと発表(2024年7月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月6日の戦果について以下の通り発表した。

午前8時45分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)ベカーア地域に対する攻撃や暗殺への報復として、ティベリウス湖西のニムラ基地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午前11時50分、バグダーディー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ベカーア地域に対する報復の一環として、メロン基地の管制航空作戦部隊本部をカチューシャ砲数十発で攻撃し、直接の損害を与え、一部を破壊、火災を発生させる。

午後2時45分、バイヤード・バリーダー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マアルーブ村などに対する攻撃への報復として、アイレット・ハシャハルの第91師団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ナークーラ村、アイター・シャアブ村地域に対する攻撃への報復として、レモン山の陣地複数ヵ所をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ベカーア地域に対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のヘルモン山の東側にある技術偵察長距離電子センターを自爆型無人航空機複数機で攻撃し、スパイ諜報設備、技術システムに侵害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時53分、レバノンから下ガリラヤ地域に約20発の飛翔体が飛来、多連装ミサイルが一部を迎撃。またラモト・ナフタリ入植地地域に向けてロケット弾やミサイルが発射され、5時34分に警報が発令、多連装ミサイルが不審な航空標的1つを撃破。

午後5時23分、本日早く、レバノンからメロン山地域に約20の飛翔体が飛来し、火災が発生。また、本日早く、アイター・シャアブ村地域からシュトゥラ入植地地域に向けて対戦車ミサイル2発が発射される。これに対して、イスラエル軍ミサイルを発射したヒズブッラーの軍事施設を特定し、これを攻撃。午後には、ザルイット入植地地域に向けてさらに2発の対戦車ミサイルが発射され、イスラエル軍兵士1人が軽傷を負う。イスラエル軍はマアルーブ村地域の軍事施設、ナークーラ村地域のテロ・インフラを攻撃。

午後8時16分、1時間前にイスラエル北部に敵航空機1機が侵入、多連装ミサイルがドブ山、ダフナ(キブツ)地域でこれらを迎撃。

午後9時1分、ゴラン高原地域で先ほど警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンからの不審な航空標的一つを迎撃。

AFP, July 7, 2024、ANHA, July 7, 2024、‘Inab Baladi, July 7, 2024、Qanat al-Manar, July 7, 2024、Reuters, July 7, 2024、SANA, July 7, 2024、SOHR, July 7, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を8件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年7月7日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を8件確認したと発表した。

ポポフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

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また、イドリブ県内の緊張緩和地帯では、爆発物が装着されたクアドコプター・タイプの無人航空機1機を「テロリスト」がフライフィル村から発射し、カフルムース村の陣地を攻撃、これによりシリア軍兵士3人が負傷した。

RIAノーヴォスチ通信(7月7日付)、タス通信(7月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 7, 2024、TASS, July 7, 2024をもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局はフール・キャンプとロジュ・キャンプに収容していたダーイシュのロシア人メンバーの子供20人の身柄をロシアに引き渡す(2024年7月7日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局は、フール・キャンプとロジュ・キャンプに収容していたダーイシュ(イスラーム国)のロシア人メンバーの子供20人(5~15歳)の身柄を、ロシア側に引き渡した。

子供たち2人は、モスクワ州のチカロフスキー航空基地に空路で輸送され、ロシアに帰国した。

AFP, July 7, 2024、ANHA, July 7, 2024、‘Inab Baladi, July 7, 2024、Reuters, July 7, 2024、SANA, July 7, 2024、SOHR, July 7, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県のビシュリー山の砂漠地帯にある国防隊の陣地複数ヵ所を攻撃(2024年7月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がビシュリー山の砂漠地帯にある国防隊の陣地複数ヵ所を攻撃した。

AFP, July 7, 2024、ANHA, July 7, 2024、‘Inab Baladi, July 7, 2024、Reuters, July 7, 2024、SANA, July 7, 2024、SOHR, July 7, 2024などをもとに作成。

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トルコの傭兵としてニジェールに派遣されていたシリア人戦闘員の遺体がシャーム解放機構支配下にイドリブ県に移送される(2024年7月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるカラーマ国内避難民(IDPs)キャンプ群に、トルコの傭兵としてニジェールに派遣されていたシリア人戦闘員の遺体が移送された。

遺体として帰還したシリア人戦闘員は、ハマー県ジャナービラ村出身。

AFP, July 7, 2024、ANHA, July 7, 2024、‘Inab Baladi, July 7, 2024、Reuters, July 7, 2024、SANA, July 7, 2024、SOHR, July 7, 2024などをもとに作成。

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