ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がイラクを公式訪問し、フアード・フサイン外務大臣と会談、二国間関係深化の方途について協議した。
ミクダード外務在外居住者大臣はフサイン外務大臣との共同記者会見で、「テロとの戦い」、麻薬の撲滅、西側諸国による一方的制裁の影響の克服などにおいて共同で取り組む必要を強調した。
トルコについては、シリア領内への侵略、攻撃を非難、ヌスラ戦線(現シャーム解放機構)、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織への支援を止めるよう訴えた。
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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、ムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相と会談し、二国間関係の発展の方途について意見を交わした。
ミクダード外務在外居住者大臣は会談で、危機(シリア内戦)やトルコ・シリア大地震に対するイラクの姿勢に対するアサド大統領の謝意を伝えた。
また、スーダーニー首相をシリアに公式に招待するとする大統領のメッセージを伝えた。
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ミクダード外務在外居住者大臣はさらに、アブドゥッラティーフ・ジャマール・ラシード大統領と会談し、二国間の協議、連携、関係発展の重要性を確認した。
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SANA(6月4日付)が伝えた。
AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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