国連人道問題調整事務所(OCHA)シリア事務所は、シリア東部の人道状況にかかるフラッシュ・アップデートNo.2を出し、アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県全体で17万人を超える国内避難民(IDPs)が記録されており、とくにハサカ県のカーミシュリー市(約97,900人)およびマーリキーヤ郡約32,000人に大規模な集中が見られると発表した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
国連人道問題調整事務所(OCHA)シリア事務所は、シリア東部の人道状況にかかるフラッシュ・アップデートNo.2を出し、アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県全体で17万人を超える国内避難民(IDPs)が記録されており、とくにハサカ県のカーミシュリー市(約97,900人)およびマーリキーヤ郡約32,000人に大規模な集中が見られると発表した。
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教育養育省は、フェイスブックを通じて、ムハンマド・アブドゥッラフマーン・トゥルクー教育養育大臣が、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使および国際協力機構(JICA)の代表団と会談し、教育・養育分野における共同協力関係の強化について協議した。
会談では、教育分野におけるJICAのこれまでの事業を振り返るとともに、今後提案されているプロジェクトについて意見交換が行われ、特にシリアにおける職業教育および電子教育の発展、日本が先進的な実績を有する電子学校やデジタル教育プラットフォームの経験をいかに活用するかに焦点が当てられた。
日本側代表団は、教育養育省の取り組み、特に職業教育および電子教育分野での前進を高く評価し、教育プロセスの向上に資する継続的な協力の重要性を強調した。
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ジャズィーラは、ハサカ県カーミシュリー市にあるカーミシュリー国際空港に2019年以降駐留を続けていたロシア軍部隊が、常時稼働していた軍用レーダーを解体、軍事施設を覆っていた無人航空機対策の防護設備や防御陣地を撤去、また装備をロシアから飛来した2機の輸送機(イリューシン76)に積み込む作業を行っていると伝えた。
また、空港内の拠点の一つが北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)に引き渡されたという。
輸送機2機はラタキア県にあるフマイミーム航空基地を経て、ロシア本国に向かうものとみられる。
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ロイター通信は、シリア人関係者5人の話として、ロシア軍がカーミシュリー国際空港から部隊を撤収させていると伝えた。
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シリア・テレビによると、カーミシュリー国際空港には、100人規模のロシア軍兵士、将校、顧問団、20両以上の装甲車両、スホーイ34型戦闘機7機、さらにアントノフAn-22型軍用輸送機1機が配備されている。
ロシア軍は2019年11月にカーミシュリー国際空港に軍事基地を設置し、パーンツィリ防空システムを配備したほか、戦闘機2機とMi-8型軍用輸送ヘリコプターを含む複数の航空機を展開していた。
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NNAやSANAによると、カタールムハンマド・アブドゥルアズィーズ・フライフィー外務担当国務大臣は、国際移住機関(IOM)との協力のもと、レバノンからシリアへ戻るシリア難民の自発的かつ安全な帰還を支援するプロジェクトを開始すると発表した。
レバノンの首都ベイルートで、同国のターリク・ミトリー副首相との会談の後に共同記者会見を開き、プロジェクトに関して、「第1段階の費用は約2,000万米ドルで、およそ10万人を対象としている」と述べた。
また、このプロジェクトは、住居の確保、食料および医薬品の提供を含む包括的な人道的アプローチに基づいており、帰還後の安定と社会的統合の促進に寄与すると説明した。
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バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使は、Xを通じて、イラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニー党首と電話会談を行い、シリア情勢、停戦を維持する重要性、そしてとりわけコバネ(アイン・アラブ)に対する人道支援について協議したことを明らかにした。
Productive phone call this evening with his excellency Masoud Barzani to discuss the situation in Syria and the importance of maintaining the ceasefire and ensuring humanitarian assistance to those in need, especially in Kobani. On Iraq, the U.S. position remains clear: a…
— Ambassador Tom Barrack (@USAMBTurkiye) January 26, 2026
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シリア民主軍総司令部は、コバネ(アレッポ県アイン・アラブ市)がイスラーム国の包囲から解放されて11年が経ったのに合わせて、フェイスブックを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権による同市への攻撃が、イスラーム国に対する勝利の象徴そのものを標的とした「暗黒の企図への報復」だと断じ、抵抗を継続する意思を改めて表明、国際社会に対して、沈黙することはテロ撲滅のために払われた犠牲と矛盾し、国際的な対テロ対策を損なうものだと主張した。
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シリア民主評議会も、フェイスブックを通じて声明を発表し、シャルア移行期政権の攻撃を、戦争犯罪であり、国際人道法の原則に対する重大な違反と非難、即時停戦、コバネ市に対する包囲の解除、同市への人道回廊の設置、ジャズィーラ地方への攻撃停止、政治対話の再開、米主導の有志連合の積極的介入を求めた。
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北・東シリア地域民主自治局も、フェイスブックを通じて声明を発表し、アレッポ県ハッラーブ・ウシュク村で発生したクルド人一家に対して犯された恐るべき虐殺、移行期政権による停戦違反を非難した。
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シリア民主軍
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて以下の通り発表した。
コバネにおける現地情勢の進展に関する声明(11:31):午前2時以降、アフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派が停戦合意に違反し、アレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市南東に位置するハッラーブ・ウシュク村とジャラビーヤ村に対し、複数方面から攻撃を開始、シリア民主軍が応戦し激しい戦闘が発生。
更新情報(13:47)によると、移行期政権諸派がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村南にサファー村を攻撃、シリア民主軍がこれに応戦し、激しい戦闘が発生。
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更新情報(16:08)によると、移行期政権所属の無人航空機の攻撃により、ミールビーヤ村で民間人3人が負傷、またサファー村でも無人航空機の攻撃で民間人に負傷者が出た。
また、移行期政権諸派によるハッラーブ・ウシュク村、ジャラビーヤ村への砲撃は、上空にトルコ軍の偵察機が飛来するなかで続き、ハッラーブ・ウシュク村に対する砲撃では、ブーザーン家の5人が死亡、5人が負傷した。
更新情報(19:08):トルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機が、コバネ市南東のジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村、ザリク村一帯で移行期政権諸派を航空支援、これらの村に集中的な爆撃を実施、一方でクーリク村方面では、シリア民主軍が移行期政権諸派の進軍を阻止した。
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北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、Xを通じて、移行期政権による停戦無視を以下の通り非難した。
ダマスカス政府が発表した停戦は、現地においていかなる実質的な履行にも結びついていない。我々が今日目の当たりにしているのは、コバネにおける虐殺であり、またジャズィーラ地域の各地で続く攻撃である。公式な言説と血に染まった現実との乖離は、拡大し続けている。民間人の保護から始まらないいかなる政治プロセスも、単なる政治的幻想に過ぎない。これらの犯罪に沈黙することは道徳的失敗であり、国際社会には行動する倫理的責任がある。
The Damascus government’s announcement of a ceasefire has not translated into any real commitment on the ground.
What we are witnessing today is a massacre in #Kobani and ongoing attacks across different areas of the #Jazira region.The gap between official rhetoric and the…
— Elham Ahmad (@ElhamAhmadSDC) January 26, 2026
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ANHAは、トルコ軍当局がコバネ市および同市一帯への攻撃に直接関与、現地現地で指揮を執っていることを示す映像を入手したと伝え、その映像を公開した。
ANHAによると、ジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村に対する移行期政権諸派の攻撃には、戦車6両、装甲車両多数、そして多数の戦闘員が投入されたが、人民防衛隊(YPG)および女性防衛部隊(YPJ)の戦闘員がこれに応戦し、数十人を殺害、戦車2両、車両7台、複数の装甲車両、重機関銃1基を破壊、またコバネ市西のズライク村でも車両3台を破壊した。
ANHAによると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)市近郊でシリア民主軍YPJが無人航空機1機を撃墜した。
ANHAによると、ジャラビーヤ村の戦線において、シリア民主軍およびYPJが移行期政権諸派の戦闘員1人を殺害、装甲車1両とトラック1台を無力化した。
一方、ANHAによると、アレッポ市のシャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ両地区に配置されていた北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がハサカ市でロジャヴァ(西クルディスタン)の「尊厳の抵抗」への参加を表明した。
このほか、ANHAによると、ハサカ県のカーミシュリー市では、ラッカ県から避難した女性が凍死した。
シリア政府
SANAは、シリア軍がヌール・アリー村に設置した人道回廊を通じて、アイン・アラブ(コバネ)市から民間人が退避していると伝えた。
SANAが15:29に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍工兵部隊が、アレッポ東部のカラ・クーザーク橋およびスィッリーン町一帯でクルド民主軍が設置した多数の即席爆発装置および地雷を解体したと発表した。
SANAが21:58に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍がアイン・アラブ市周辺で、クルド民主軍が道路や住民の住宅を標的に使用しようとした複数の自爆型無人航空機と偵察用無人航空機を撃墜することに成功したと発表した。
SANAは、サファー村がシリア民主軍の砲撃を受け、1人が死亡し、他にも複数の負傷者が出たと伝えた。
また、SANAは、負傷者らがシャッダーディー市の病院に搬送されたと伝えた。
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SANAは、ラッカ県でシリア民主軍とともに活動していた構成員の間で、自身の社会復帰(和解)手続き)するための申請が相次いでいると伝えた。
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ラタキア県
シリア人権監視団によると、ラタキア市で2日前に正体不明の武装グループの襲撃を受け、重傷を負っていた15歳の少年が死亡した。
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一方、内務省(フェイスブック)によると、麻薬取締課局はラタキア港で、ブラジルから出航した船舶の積み荷に隠されていた大量の液体コカインを押収した。
ハマー県
シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省所属の兵士1人が農村部の自宅で、仕掛けられていた無線通信機器の爆発により死亡した。
この機器はシリア民主軍との戦闘に参加した際に入手、持ち帰っていたという。
アレッポ県
シリア人権監視団によると、アレッポ市のシャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ地区出身の4人が、アフマド・シャルア移行期政権の拘禁施設内で拷問を受けて死亡した。
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