「決戦」作戦司令室がラタキア県でシリア軍兵士1人を殺害、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードもイドリブ県でシリア軍士官を殺害(2024年4月18日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がクルド山地方のクバイナ丘一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原にある陣地を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃した。

また、シャイフ・スィンドヤーン村、サルマーニーヤ村、カルクール村、ドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村を砲撃した。

シリア軍はまた、アーフィス村の居住地を砲撃し、子供2人が負傷した。

一方、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードはマアッラト・ムーハス村の戦線でラタキア県カルダーハ市出身のシリア軍士官(大尉)を殺害した。

AFP, April 18, 2024、ANHA, April 18, 2024、‘Inab Baladi, April 18, 2024、Reuters, April 18, 2024、SANA, April 18, 2024、SOHR, April 18, 2024などをもとに作成。

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