米主導の有志連合の戦闘機がダイル・ザウル県クーリーヤ市とマヤーディーン市一帯を攻撃、「イランの民兵」のシリア人メンバー4人が死亡、9人が負傷(2024年11月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の戦闘機1機がシリア政府の支配下にあるクーリーヤ市近郊の砂漠地帯にある「イランの民兵」の司令拠点1ヵ所、シブリー村近郊の監視通信ポスト、マヤーディーン市南の農場地区にある1ヵ所を爆撃した。

また別の戦闘機が、マヤーディーン市南部のタンムー地区近くの1ヵ所に機銃掃射を行った。

一連の攻撃で、「イランの民兵」のシリア人メンバー4人が死亡、9人が負傷した。

これに先立ち、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯の奥地で、複数回にわたって爆発が発生したが、爆発の原因は不明。

AFP, November 11, 2024、ANHA, November 11, 2024、‘Inab Baladi, November 11, 2024、Reuters, November 11, 2024、SANA, November 11, 2024、SOHR, November 11, 2024などをもとに作成。

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