ヌスラ戦線によるハズム運動掃討続く(2015年3月3日)

クッルナー・シュラカー(3月3日付)は、シャームの民のヌスラ戦線が、米国が支援する「穏健な反体制派」の一つハズム運動の拠点だった第46連隊基地の武器庫から、米国製TOW対戦車ミサイルを捕獲したと報じ、複数の活動家がSNSを通じて公開している写真の一部を転載した。

ヌスラ戦線は、同基地やアターリブ市一帯を拠点としていたハズム運動を攻撃、3月1日に同組織を事実上壊滅させていた。

Kull-na Shuraka', March 3, 2015
Kull-na Shuraka’, March 3, 2015

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シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、アレッポ市アターリブ市一帯での戦闘により、ハズム運動が拘束していたアブー・アナス・ジャズラーウィー氏(ジハード・センター)、トルキスタン人3人の解放に成功したと発表した。

AFP, March 3, 2015、AP, March 3, 2015、ARA News, March 3, 2015、Champress, March 3, 2015、al-Hayat, March 4, 2015、Iraqi News, March 3, 2015、Kull-na Shuraka’, March 3, 2015、al-Mada Press, March 3, 2015、Naharnet, March 3, 2015、NNA, March 3, 2015、Reuters, March 3, 2015、SANA, March 3, 2015、UPI, March 3, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がトルコ野党使節団と会談(2015年3月3日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のトルコ祖国党(VP)のドーウ・ペリンチェク書記長らトルコ野党指導者らの使節団と会談し、両国間関係の深化などをめぐって意見を交わした。

SANA(3月3日付)によると、アサド大統領は、使節団の訪問が「両国政府ではなく、両国民が構築する真の関係の兆し」と評す一方、レジェップ・タイイップ・エルドアン政権による「過激なタクフィール主義勢力」支援によって、両国国民の利益が損なわれてきたとの見方を示した。

アサド大統領はまた、「テロとの戦い」が単にテロリストと戦うだけでなく、各国国民が政府に圧力をかけ、テロリストを支援する政策を変更することが重要だと強調した。

SANA, March 3, 2015
SANA, March 3, 2015

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クッルナー・シュラカー(3月3日付)は、2014年12月から2015年2月の3ヶ月間でシリア軍士官91人が死亡したと報じ、全員の氏名、階級、所属を公開した。

Kull-na Shuraka', March 3, 2015
Kull-na Shuraka’, March 3, 2015

AFP, March 3, 2015、AP, March 3, 2015、ARA News, March 3, 2015、Champress, March 3, 2015、al-Hayat, March 4, 2015、Iraqi News, March 3, 2015、Kull-na Shuraka’, March 3, 2015、al-Mada Press, March 3, 2015、Naharnet, March 3, 2015、NNA, March 3, 2015、Reuters, March 3, 2015、SANA, March 3, 2015、UPI, March 3, 2015などをもとに作成。

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トルコ野党代表らからなる使節団がシリアを訪問(2015年3月2日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者省は、シリアを訪問中のトルコ野党指導者らからなる使節団と会談し、両国間関係の深化などをめぐって意見を交わした。

使節団はトルコ祖国党(VP)のドーウ・ペリンチェク書記長が団長を務め、SANA(3月2日付)によると、会談ではムアッリム在外居住大臣が、トルコの現政権(公正発展党(AKP))による地域情勢の読みが間違っていたと指摘、同政権の姿勢がシリア、トルコ国民の利益に反していると批判した。

これに対してペリンチェク書記長は、トルコ国民がシリア国民と団結して「テロとの戦い」に対処すべきだと述べ、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の誤った政策によって、テロリストが中東地域を戦火に陥れ、米国、イスラエルが望むような地域諸国の破壊をもたらしている、と指摘したという。

トルコ野党使節団はまた、アフマド・バドルッディーン・ハッスーン共和国ムフティーとも個別に会談した。

SANA, March 2, 2015
SANA, March 2, 2015

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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エジプト大統領は、シリアの紛争への「中立的姿勢」を否定、シリア政府の役割を暗に認める(2015年3月2日)

エジプト大統領府は、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領によるサウジアラビア訪問の日程終了に合わせて声明を出し、シリア情勢に関して「スィースィー大統領は、エジプトの関心事は、シリア国家を維持し、その国家機関が衰退しないよう守ることであり、包括的且つ政治的解決にいたることが重要」と発表した。

これに先立ち、スィースィー大統領は『シャルク・アウサト』(3月1日付)に対して、以下のように述べ、シリア政府(アサド政権)がシリア国内の紛争解決において役割を果たすべきだとの見方を示した。

「我々は当初から、自らの視点について述べてきた。それは(シリアの紛争の)平和的な政治的解決、シリアの領土の一体性の維持である。これが解決策の主題であり、そのなかに民兵、武装集団の解体といったバランスのとれた対応策が含まれている…。これは中立と言えるか?… 解決策を検討することと、何年も危機を続けることを検討することは異なる。平和的な政治的解決が意味しているのは、この解決策が一当事者のための解決策になることではなく、みなのためになることだ」。
al-Sharq al-Awsat

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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「シリア・アラブ・ジャズィーラ」を名のる新組織が西クルディスタン移行期民政局の勢力拡大を暗に牽制(2015年3月2日)

「シリア・アラブ・ジャズィーラ」を名のる新たな組織が声明を出し、西クルディスタン移行期民政局の勢力拡大を牽制、「シリア・アラブ共和国としての統合維持」を目指すとの意思を表明した。

声明(抜粋)の内容は以下の通り:

シリア・ジャズィーラ、とりわけハサカ県住民へ

ハサカ県において「シリア・アラブ・ジャズィーラ」の名で新たな組織を決したことをあなた方に伝える。

本組織は、ハサカ県、そしてジャズィーラ地方全般において、シリア・アラブとしての様相を維持し、シリア・アラブ共和国の国旗、憲法、法律、指導のもとに、シリア・ジャズィーラ地方の土地の完全なる統合を維持することをめざす。また、シリア・アラブ共和国の諸機関による同地方の財産、経済資源、行政、資本の維持をめざす。

さらに同地方を構成するすべての同胞、すなわちアラブ人、クルド人、アッシリア教徒、アルメニア教徒(人)、シリア正教徒、そして万人の権利、慣習、信条を受け入れるすべての階層の共存維持をめざす。

我々アラブ人は、同地域の70%におよぶ広範囲な地域を代表する者として、いかなる戦線、組織、政党が我々の出自、生活、財産を支配しようとすることを許さない。なぜなら、我々は、国旗、制度、憲法を有する一つの国家のなかで暮らしており、いかなる代価を得ようととも、それ以外のものには満足しないからである。

我々は分離計画を唱える者たちに言いたい。我々は様々なかたちで彼らを静観している。我々の地域に送られてくる部外者が多数派を代表するような旗印のもと、我々が卑屈に暮らすことは受け入れられない。今日から、こうした者たちは無事安全に自らの計画を遂行することはないだろう。

なお「ジャズィーラ」とは、ユーフラテス川とティグリス川に挟まれた地域の通称。

ARA News, March 2, 2015
ARA News, March 2, 2015

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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ヨルダンのシリア人避難民キャンプでの火災で4人死亡(2015年3月2日)

AFP(3月2日付)は、ヨルダン北部の対シリア国境地帯にあるザアタリー避難民キャンプ内の仮設住宅3棟で火災が発生し、一家4人が死亡したと伝えた。

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Masar Press Agency, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、YPG、アラブ系部族民兵がハサカ県、ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)掃討を続ける(2015年3月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、アラブ系部族民兵、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の支援を受け、県内各所でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃、過去3日間でカーミシュリー市・ハサカ市間に位置する23カ村(SANAによると31カ村)を制圧した。

人民防衛隊もまた、タッル・ハミース市一帯、タッル・タムル町一帯でダーイシュの掃討を続けた。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ハサカ県内各所での人民防衛隊によるダーイシュ掃討作戦にはアラブ系部族民兵が支援を行っているが、シリア軍との合同軍事作戦は行われていないという。

これに関して、人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官は、AFP(3月2日付)に対して、人民防衛隊が地元のキリスト教徒民兵、アラブ人民兵との調整のもとに戦闘を行っているが「有志連合の空爆に乗じ、ダーイシュが去った無人の村に進軍しているだけのシリア軍との協調はない」と述べた。

一方、ARA News(3月2日付)によると、ハサカ市のナシュワ地区)シリア政府支配地域)で爆弾が仕掛けられたオートバイが爆発し、国防隊の隊員2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、フワイジャト・サクル地区で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

Kull-na Shuraka', March 2, 2015
Kull-na Shuraka’, March 2, 2015

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、2014年に拘束した反体制武装集団メンバーの記者を「カリフ制の兵士らの情報や動きをトルコ経由で外国勢力に伝えた」罪でジャラーブルス市で銃殺した。

処刑されたのはアフマド・ムハンマド氏(1984年生まれ)で、公開された映像のなかで同氏は、外国勢力のスパイだったことを自供している。

複数の消息筋によると、この記者は処刑されるにあたり、オレンジ色の囚人服を着せられていたという。

Kull-na Shuraka', March 3, 2015
Kull-na Shuraka’, March 3, 2015

一方、ダーイシュは、アイン・アラブ市一帯での人民防衛隊との戦闘で捕捉した戦闘員4人をジャラーブルス市で処刑した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(3月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍と交戦の末、ジュッブ・ジャッラーフ町とジャズル・ガス採掘所内のアーラーク・ガス採掘所を制圧した。

一方、SANA(3月2日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、March 3, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、March 3, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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首都ダマスカスでシリア軍准将と医師2人が反体制派によって暗殺か?(2015年3月2日)

『ハヤート』(3月3日付)は、複数の活動家からの情報として、「革命家の部隊」がダマスカス県バーブ・トゥーマー地区で深夜、シリア軍参謀本部付のアリー・ダルウィーシュ准将を暗殺した、と伝えた。

活動家らによると、この武装集団は、ダルウィーシュ准将の行動を監視しており、バーブ・トゥーマー地区で彼が乗った車を銃撃し、准将と同乗していた医師とその息子を殺害したという。

ダルウィーシュ准将はハマー県ミスヤース市出身。

これに関して、シリア人権監視団は、武装した何者かが、マイダーン地区で医師2人を殺害する一方、バーブ・トゥーマー近くのシャイフ・ラスラーン地区で准将が乗った車に爆弾を仕掛けて爆破し、殺害したと発表した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月2日付)は、殺害された医師2人に関して、マイダーン地区にあるマハーイニー病院のアイマン・マハーイニー医院長と息子で医師のムハンマド・マハーイニー氏で、いずれもスライヤー地区近くのコルニーシュ・マイダーンで遺体で発見されたと伝えた。

事件が起きた現場はいずれもシリア政府の支配地域で、事件の背後にはシリア軍兵士、ないしは国防隊隊員がいたとする見方も浮上しているという。

Kull-na Shuraka', March 2, 2015
Kull-na Shuraka’, March 2, 2015

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シリア人権監視団によると、ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らがシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との戦闘を続け、ダルアー県のブルス・ハリール市、イブタア町、インヒル市、シャイフ・マスキーン市、カフルシャムス町、タイバ町、クナイトラ県マスハラ村一帯をシリア軍が「樽爆弾」、地対地ミサイルなどで砲撃・空爆し、女性1人を含む4人が死亡した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(3月2日付)は、シリア軍側の犠牲者の数が70人以上に達していると伝えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市、ドゥーマー市をシリア軍が砲撃した。

一方、SANA(3月2日付)によると、カラムーン地方無人地帯、マガッル・ミール村、マルジュ・スルターン村、ドゥーマー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(3月2日付)によると、ダルアー市ムハンディスィーン地区など、ジーザ、シャイフ・マスキーン市、カフル・ナースィジュ村、マール丘、ティーハ村、ハーッラ丘、サムリーン村、アトマーン村一帯、ラジャート高地、タファス市、東カラク村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月2日付)によると、ハミーディーヤ村、ウンム・バーティナ村、ナブア・サフル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サアラ村一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などジハード主義武装集団が「どうぞ何なりと、アッラーの使途よ」と銘打った作戦を開始、ズラーキーヤート村、マサースィナ村、ザッリーン村などで、シリア軍、国防隊と交戦した。

一方、SANA(3月2日付)によると、ズラーキーヤ村、マサーニファ村、ブワイダ村、ラハーヤー村、カフルズィーター市、ラフジャーン村、ファースィダ村、アドラ村、ウンム・マイヤール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ガーブの鷹連隊、イスラーム戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーシュカウィー村、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月2日付)によると、アターリブ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なおハラブ・ニュース(3月2日付)は、2月半ば以降のアレッポ県バーシュカウィー村一帯での戦闘で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラーの兵士・戦闘員595人が死亡、155人以上が捕捉された、と伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と反体制武装集団が、ウンム・シャルシューフ村、ヒラーリーヤ村一帯、フーシュ・ハッジュー村、タルビーサ市郊外、ヒムス市ワアル地区などで交戦した。

一方、SANA(3月2日付)によると、マヌーフ村、シャンダーヒーヤ村、ラジャム・カスル村、ヒブラ村、アブー・リーヤ村、タルビーサ市、ラスタン市、ザーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月2日付)によると、アブー・ズフール町一帯、ハミーディーヤ村、カルア・ガザール村、タッル・サラムー村、マアッラトミスリーン市、ガフル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム戦線、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(3月2日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(3月2日付)によると、ラビーア・フルワ街道、ラウダ村、ダルーシャーン村、カラーキフィー山で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、HNN, March 2, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合はハサカ県でのYPGによるダーイシュ(イスラーム国)掃討を「村々を焼き討っている」と批判(2015年3月2日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ハサカ県タッル・ハミース市一帯でダーイシュ(イスラーム国)掃討を優位に進めている西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の動きに関して、「タッル・ハミース市郊外の村々を焼き討ちにしている」と批判した。

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会は、反体制派の全体会合へのシリア国民連合の参加に向け米国に「支援」要請(2015年3月2日)

シリア国内で活動する反体制組織、民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表は、米国務省のダニエル・ロビンスタイン・シリア問題担当特使に対して書簡(2月28日付)を送り、4月にカイロで開催予定の反体制勢力の会合にシリア革命反体制勢力国民連合を参加させるための「支援」を行うよう要請した。

AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。

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国連・アラブ連盟共同特別代表とシリア外務大臣はアレッポ市「戦闘中止」に向けて調査団派遣で合意(2015年3月1日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談、SANA(3月1日付)によると、アレッポ市「戦闘中止」イニシアチブなどについて協議した。

SANAによると、会談で両者は、アレッポ市内の状況を調査するための調査団を派遣することで合意した。

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トルコのキリスで、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市「戦闘停止」イニシアチブへの対応を協議していたシリア革命反体制勢力国民連立、自由アレッポ県議会などの代表者はアレッポ革命家諸勢力委員会の名で共同声明を出し、「アサドおよび政権幹部の退任と、彼らの戦争犯罪の処罰など、シリアの悲劇の包括的解決の基礎が形作られない限り、デミストゥラ氏との会談を拒否する」と発表した。

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)が拉致していたハサカ県住民(アッシリア教徒)220人のうち19人が解放(2015年3月1日)

ARA News(3月1日付)によると、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)によって拉致されていた住民(アッシリア教徒)220人のうち19人が解放された。

解放されたのはタッル・クーラーン村住民で、男性は17人、女性は2人で、暴行による傷などは見られないという。

ARA News, March 1, 2015
ARA News, March 1, 2015

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県で若者50人が「金銭と花嫁」を受け取りダーイシュ(イスラーム国)に忠誠(2015年3月1日)

アレッポ県では、ARA News(3月1日付)によると、マンビジュ市で、ダーイシュから地元の若者約50人に金銭を支給され、また彼らが欲する女性との結婚を斡旋されたことを受け、ダーイシュに忠誠を誓った。

またダーイシュ(イスラーム国)がバーブ市郊外のクッバト・シャイフ村で13人、ニウマーン村で4人、タッル・ジャルジー村で14人の合わせて31人を「自由シリア軍を支持してきた」との容疑で逮捕した。

一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、シュユーフ・タフターニー町内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、市内の大部分を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(3月1日付)によると、ハサカ市への侵入を試みたダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が同市南部郊外と交戦した。

またSANA(3月1日付)によると、シリア軍がハサカ市北東部のタッル・ブラーク町街道沿いで、ダーイシュ(イスラーム国)を掃討、31カ村を制圧した。

シリア軍はさらに、ミールビーヤ村一帯、ダーウディーヤ村、アブヤド村でもダーイシュと交戦した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(3月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がクーリーヤ市住民7人(シャームの民のヌスラ戦線アミールを務めていた離反士官のウバイダ・アフマド少尉ら)を処刑したことに抗議する住民が、ダーイシュに対して蜂起し、数時間におよぶ戦闘で双方に多数の死傷者が出た。

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有志連合合同司令部によると、米国など有志連合は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を9回空爆した。

うち2回はハサカ県内のダーイシュ拠点に対して行われたという。

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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「死のトライアングル」でのシリア軍のヌスラ戦線などに対する攻勢続く(2015年3月1日)

シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯でのシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン・イスラーム革命防衛隊とシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の戦闘が続き、シリア軍兵士、国防隊戦闘員合わせて26人が戦死した。

これに関して、自由シリア軍に所属する南部戦線は声明を出し、ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県などへの迫撃砲攻撃に関して、「焦土戦術」を行っていると批判した。

一方、SANA(3月1日付)は、シリア軍が同地一帯でシャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団戦闘員を多数を殲滅、残党の追撃を行ったと伝えた。

SANAによると、ダルアー県では、アクラバー村、マール村、ティーハ村、ハーッラ市、カフル・ナースィジュ村、アンタル丘、ズィムリーン村、タファス市、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市、タッル・アラーキーヤ、ダーイル南部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またクナイトラ県では、マスハラ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク殉教者旅団のリダー・ムーサー・ズウビー司令官が何者かに撃たれて死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市近郊のダーヒヤト・アサド町に迫撃砲弾複数発が着弾した。

またザブディーン村一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が地対地ミサイルなどで攻撃を行った。

一方、クッルナー・シュラカー(3月1日付)は、第4師団がムウダミーヤト・シャーム市を砲撃、また同市西部ではシリア軍と「自由シリア軍」が交戦したと報じた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカーブーン区を砲撃した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月1日付)は、シリア軍がジャウバル区内で毒ガスを装填した爆弾を投下したと報じた。

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ヒムス県では、SANA(3月1日付)によると、ハスヤー町西部一帯、ラスタン市一帯、ザーラ村、クナイトラート村、西サラーム村、ムシャイリファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ファールーク大隊、ヒムス軍団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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人権団体発表:2月の犠牲者数は4,075人(うちシリア軍兵士など1,123人)か1,547人(うち反体制武装集団が殺害した戦闘員48人)か?(2015年3月1日)

シリア人権監視団は、2015年2月の国内での死者数が4,075人に達し、うち832人が民間人だったと発表した。

同監視団が発表した死者の内訳は以下の通り:

民間人:832人

ジハード主義武装集団、反体制武装集団、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のシリア人戦闘員:594人
離反兵:6人

ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ムハージリーン・ワ・アンサール軍の外国人戦闘員:1,265人

シリア軍兵士568人
国防隊、人民諸委員会、シリア政府への内通者:555人
ヒズブッラー戦闘員:30人
親政権外国人戦闘員(シーア派戦闘員):215人

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一方、シリア人権ネットワークは、同じ時期にシリア軍によって殺害された死者数が、シリア人権監視団よりも約2,500人も少ない1,547人だったとしたうえで、うち民間人1,044人(子供139人、女性123人を含む)を含む1,251人がシリア軍によって殺害されたと発表した。

同ネットワークが発表した内訳は以下の通り:

シリア軍によって殺害された民間人:1,044人(うち子供139人、女性123人)
シリア軍によって殺害された反体制武装集団戦闘員:207人

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊によって殺害された民間人:16人(うち子供8人)

ジハード主義武装集団によって殺害された犠牲者:82人

ダーイシュ(イスラーム国)によって殺害された民間人:34人
ダーイシュによって殺害された戦闘員:10人

シャームの民のヌスラ戦線によって殺害された民間人:2人
シャームの民のヌスラ戦線によって殺害された戦闘員:33人

そのほかの反体制武装集団によって殺害された民間人:91人(うち子供23人、女性18人)
そのほかの反体制武装集団によって殺害された非民間人:5人

有志連合の空爆によって死亡した民間人:6人(うち女性3人)

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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ハズム運動(穏健な反体制派)がヌスラ戦線の攻勢を受け崩壊(2015年3月1日)

アレッポ県ダーラト・イッザ市一帯で活動するハズム運動北部地区(アブー・ジャラール・シャッルーフ、アフマド・フルウ、ニザール・アラブが指揮)は、アレッポ県アターリブ市一帯でのシャームの民のヌスラ戦線との戦闘での敗北を受けて声明を出し、ハズム運動から離反し、イブン・タイミーヤ大隊に所属すると宣言した。

声明で北部地区は、「戦列を統一し、犯罪者ヌサイリーの敵に矢を向けるべく…、ハズム運動から身を引き…、イブン・タイミーヤ大隊に所属することを宣言する」と発表した。

Kull-na Shuraka', March 1, 2015
Kull-na Shuraka’, March 1, 2015

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一方、インターネット上では、ハズム戦線のロゴが入った声明が出され、そのなかで解散とシャーム戦線への合流を発表した。

声明においてハズム運動は「シャームの地が経験している犯罪者体制の殺戮、そしてシャームの国々、とりわけアレッポで行われている幾多の罪を鑑み、これ以上の流血を避けるため、ハズム運動は自らを解体し、その兵士をシャーム戦線に統合する」と発表している。

Kull-na Shuraka', March 1, 2015
Kull-na Shuraka’, March 1, 2015

しかし、この声明に関して、シャーム戦線広報局メンバーの一人は、クッルナー・シュラカー(3月1日付)に、「シャーム戦線がハズム運動メンバーを受け入れたことを公式に確認できるいかなる情報もない」と述べた。

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シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、ハズム運動の支配下にあったアターリブ市郊外の第46連隊基地を制圧したとしたうえで、ハズム運動の司令官らの追撃を続けると発表した。

Kull-na Shuraka', March 1, 2015
Kull-na Shuraka’, March 1, 2015

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なお、シリア人権監視団によると、アターリブ市一帯でのシャームの民のヌスラ戦線によるハズム運動への攻勢は続き、ハズム運動戦闘員の死者数は50人、ヌスラ戦線戦闘員は30人に増加した。

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

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ヨルダンがシリア人、イラク人、クルド人などの「穏健な反体制派」としての教練を検討(2015年3月1日)

『ハヤート』(3月1日付)は、複数のヨルダン公式筋からの情報として、ヨルダン国内でシリア人、イラク人、クルド人などを「穏健な反体制派」として教練することが現在議論されている、と伝えた。

同消息筋によると、これらの部隊の教練は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の一環として進められ、近くヨルダン国内の教練センターで開始される予定だという。

al-Hayat, March 1, 2015をもとに作成。

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国連・アラブ連盟共同特別代表のアレッポ市「戦闘停止」イニシアチブをめぐる動き(2015年2月28日)

AFP(2月28日付)などによると、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がレバノン経由で、シリアの首都ダマスカスに到着した。

これに関して、トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、トルコのキリス市でハーリド・ハウジャ代表、アフマト・ドゥウマ暫定政府閣僚、自由アレッポ県議会議員、武装集団代表らと会合を開き、デミストゥラ氏によるアレッポ市「戦闘中止」イニシアチブへの対応などについて協議、同問題をフォローアップする委員会の設置を決定した。

ハウジャ代表はこのなかで「シリア政府がいかなるイニシアチブを資することがあってはならない」といった姿勢を示したという。

一方、アイン・アラブ市でのダーイシュ(イスラーム国)との攻防戦で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊側に参加していたアレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐は声明を出し、アレッポ市「戦闘中止」イニシアチブを拒否するようアレッポ市住民、そしてシリア国民に呼びかけた。

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)が拉致したハサカ県住民(アッシリア教徒)220人のうち、29人の釈放を決定、15人を処刑(2015年2月28日)

シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のシャリーア法廷は、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯で拉致した住民(アッシリア教徒)約220人のうちの29人の釈放を決定した。

しかし、アッシリア協会連合(駐トルコ)は声明を出し、ハサカ県タッル・タムル町でダーイシュ(イスラーム国)がアッシリア教徒少なくとも15人を処刑したと発表した。

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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YPGがタッル・ブラーク市からダーイシュ(イスラーム国)を掃討(2015年2月28日)

ハサカ県では、ARA News(2月28日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあったタッル・ブラーク町に進軍、同地を制圧した。

ダーイシュとの交戦はほとんどなく、彼らはスマイハーン村、ウンム・リーシュ村に撤退した。

 

なお作戦には、アラブ部族の民兵組織「サナーディード軍」が参加した。

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 ラッカ県では、ARA News(2月28日付)によると、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)が男性1人をむち打ちの刑に処し、殺害した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(2月28日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市内のダーイシュ(イスラーム国)支配地区へのすべての水上輸送路を閉鎖した。

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、March 1, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヌスラ戦線などに対する攻勢を強め、「死のトライアングル」の複数の町・村、高地を制圧(2015年2月28日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月28日付)、シリア人権監視団などによると、ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン・イスラーム革命防衛隊が、シャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団に対する攻撃を再び激化させ、ダルアー県のカフル・ナースィジュ村、カフルシャムス町、ハーッラ市郊外丘陵地帯、アンタル丘、タッル・アラーキーヤ、ズィムリーン村一帯、ダマスカス郊外県のサブサバー町、ヒルバト・スルターナ村、ハムリート村一帯、クナイトラ県のハバーリーヤ村、マスハラ村、ブザーク丘などで戦闘が発生、シリア軍側が撃った迫撃砲4,800発以上が着弾した。

またダマスカス郊外県サアサア町郊外などでもシリア軍と反体制武装集団が交戦したという。

一方、SANA(2月28日付)によると、シリア軍総司令部が、ダマスカス郊外県のヒルバト・スルターナ村、ハムリート村、クナイトラ県のハバーリーヤ村で、シリア軍、国防隊が反体制武装集団を掃討し、同地の治安と安定を回復したと発表した。

総司令部はまた、ダルアー県SANA(2月28日付)のタッル・カリーン村、トゥルール・ファーティマでも、シリア軍はシャームの民のヌスラ戦線戦闘員を殲滅、同地を制圧したと付言した。

またSANAは、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ参謀長がハバーリーヤ村、ヒルバト・スルターナ村、ハムリート村一帯などの前線を視察したと報じた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市インザーラート地区、バーシュカウィー村、ハンダラート・キャンプ一帯などを「樽爆弾」で空爆、また国防隊、ヒズブッラー戦闘員などとともに、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などと交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カルサーヤー村一帯で住民11人が殺害された。

反体制活動家によるとシリア軍が密告者を伴い同村に入り、11人を殺害したという。

またシリア人権監視団によると、アービディーン村各所をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

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クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(3月1日付)によると、ゴラン特殊部隊旅団のマフムード・ムスタファー司令官が何者かに殺害された。

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、March 1, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がアレッポ県でハズム運動(穏健な反体制派)掃討に乗り出す(2015年2月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線が未明から、ハズム運動の支配下にあるアターリブ市、第46連隊基地一帯、ミズナーズ村一帯への攻撃を激化、戦闘の末、第46連隊基地やハズム運動の拠点複数カ所を制圧した。

この戦闘で、ハズム運動戦闘員29人、ヌスラ戦線戦闘員6人が死亡したという。

これに関して、アレッポ革命家連合は声明を出し、ヌスラ戦線とハズム運動の戦闘を非難し、法廷での両者の対立解消を主唱、またシャーム戦線も、両者の対立解消を訴えた。

一方、ハズム運動は27日付で声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘を収束させるため、独立した司法機関に司令官らを投降させると発表した。

同声明によると、司令官らに続いて、メンバーも投降するという。

Kull-na Shuraka', February 28, 2015
Kull-na Shuraka’, February 28, 2015

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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反体制武装集団がダマスカス郊外県での爆弾テロへの関与を否定(2015年2月28日)

ダマスカス郊外県で活動するスィッデーク旅団、マル・ブン・ハティーブ旅団らが共同声明を出し、27日にドゥマイル市のモスク近くで発生した自爆テロへの関与を否定した。

Kull-na Shuraka', February 28, 2015
Kull-na Shuraka’, February 28, 2015

AFP, February 28, 2015、AP, February 28, 2015、ARA News, February 28, 2015、Champress, February 28, 2015、al-Hayat, March 1, 2015、Iraqi News, February 28, 2015、Kull-na Shuraka’, February 28, 2015、al-Mada Press, February 28, 2015、Naharnet, February 28, 2015、NNA, February 28, 2015、Reuters, February 28, 2015、SANA, February 28, 2015、UPI, February 28, 2015などをもとに作成。

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米国家情長官「トルコにとってダーイシュ(イスラーム国)との戦いは最優先事項ではない」(2015年2月27日)

ジェームズ・クラッパー米国家情報長官は、「トルコにとってダーイシュ(イスラーム国)との戦いは最優先事項ではない」と述べ、そのことがトルコ経由でのシリアへの外国人戦闘員の潜入を容易にしていると批判した。

クラッパー氏は上院軍事委員会で、トルコがダーイシュとの戦いにこれまで以上に関与するかとの質問に対して、「そうは思わない。トルコには別の優先事項、別の関心があると思う」と証言した。

AFP(2月27日付)が伝えた。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市での国連の「戦闘停止」イニシアチブをめぐる動き(2015年2月27日)

『ワタン』(2月27日付)によると、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、7日にシリアの首都ダマスカスを訪問する予定のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が前回訪問時に「アレッポ市の2地区、すなわちサラーフッディーン地区とサイフ・ダウラ地区における現地情勢を「凍結」することなどに関する簡単なペーパーを新たに持参した」としたうえで、「我々は、1地区、つまりサラーフッディーンでまず戦闘停止を、と述べた」ことを明らかにした。

ミクダード副大臣はまた「我々は同地区、さらにアレッポ市全土で空爆、砲撃、重火器使用を停止し、サラーフッディーン地区に人道支援を行い、市内の他の地区のモデルとする用意がある」と付言した。

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バレリー・アモス国連人道問題担当事務次長は、インターネットを通じて声明を出し、「反体制派と接触し、両当事者(シリア政府と反体制派)の仲介において重要な役割を担っていた幹部職員2人」をシリア政府が強制退去に処したと発表、こうした措置がシリア国内の停戦を阻害すると批判した。

ARA News(2月27日付)が伝えた。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015、al-Watan, February 27, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合が改めてアサド政権の退陣要求(2015年2月27日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のサーリム・ムスラト報道官は声明を出し、「アサド退任があらゆる政治的正常化の基本条件だ」と改めて表明した。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)が首都ダマスカス近郊で勢力増大か?(2015年2月27日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(2月27日付)が、イスラーム戦線東グータ作戦司令官のサフヤーン・ハマウィー司令官の話として、「東グータ地方外で自由シリア軍の哨所複数カ所」がダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を受け、「イスラーム軍戦闘員8人を含む自由シリア軍メンバー11人が捕捉された」と伝えた。

一方、東カラムーン・シャリーア委員会は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)が潜伏しているとされるバトラー地区、ジャバル地区への民間人の通行を禁止すると発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、同県におけるダーイシュ(イスラーム国)の最重要拠点の一つタッル・ハミース市に西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が突入し、ダーイシュと交戦、同市東部および南東部一帯を制圧した。

一方、SANA(2月27日付)によると、カーミシュリー市南部のファルファラ村、タッル・アフマド村、ヒルバト・ヌーラー村、トゥファイヒーヤ村、ハズナ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・アブヤド市一帯で、クルド人5人を含む9人を、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に近い武装集団、ないしはシリア政府のスリーパー・セルに所属していた理由で処刑した。

ダーイシュはまた、ラッカ市北西部のジャズラ交差点地区で、男性一人の手のひらを「バイクを盗んだ」罪で切断した。

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ヒムス県では、SANA(2月27日付)によると、アーラーク・ガス備蓄所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、イッティハード・プレス(2月27日付)によると、マヤーディーン市内の商店主らが、ダーイシュ(イスラーム国)による商店の移転要請に抗議し、ゼネストを行った。

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有志連合合同司令部によると、米国など有志連合は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回空爆を行った。

うち5回はハサカ県内、アレッポ県アイン・アラブ市一帯などに対して行われたという。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、al-Ittihad Press, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

正体不明の戦闘機がイドリブ県のヌスラ戦線拠点を爆撃、ダマスカス郊外のモスク前で爆弾テロ(2015年2月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サルキーン市近郊のアブー・タルハ村にあるシャームの民のヌスラ戦線の拠点複数カ所を正体不明の戦闘機が空爆し、外国人戦闘員2人が死亡した。

空爆を行ったのが、シリア軍戦闘機か有志連合の戦闘機かは不明だという。

しかし、この空爆と前後して、シリア軍戦闘機がヌスラ戦線の拠点であるアブー・ズフール航空基地一帯を空爆している。

一方、SANA(2月27日付)によると、シュグル村、アイン・バーリダ村、カトルーン村、アイン・ラールーズ村、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥマイル市内のモスク近くで爆弾を仕掛けられた車が爆発し、11人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(2月27日付)によると、爆発は金曜礼拝直後に発生、爆弾がしかけられた車3台が相次いで爆発したという。

Kull-na Shuraka', February 27, 2015
Kull-na Shuraka’, February 27, 2015

またシリア軍がマルジュ・スルターン村を空爆し、女性、子供ら7人が死亡、ドゥーマー市でも男性1人が死亡した。

一方、SANA(2月27日付)によると、ハサヌー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市、イブタア町、フィキーア村、シャイフ・マスキーン市、カフルシャムス町などをシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(2月27日付)によると、アンタル丘、タッル・カリーン村、タッル・アラーキーヤ、カフル・ナースィジュ村、カフルシャムス町、ダルアー市各所などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団、SANA(2月27日付)によると、マラフ町近郊のタッル・マジュダアでシリア軍、国防隊とジハード主義武装集団が交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線がハズラ村でジハード主義武装集団の車列に乗っていた戦闘員複数を拘束、サハーラ村に連行した。

またマーリア市一帯では、ヌスラ戦線がジハード主義武装集団と交戦した。

このほか、ハーン・アサル村、カフルナーハー町などジハード主義武装集団が支配下に置く地域、ダマスカス・アレッポ国際幹線道路の上空で正体不明の偵察機が目撃された。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(2月27日付)によると、「ムハンマドの兵」を名のる武装集団がジャルマ村・サフサーフィーヤ村を結ぶ橋を破壊、シリア軍の兵站路を遮断した。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)によるハサカ県住民(アッシリア教徒)拉致をめぐる動き(2015年2月27日)

外務在外居住者省は国連安保理議長と事務総長に宛てて書簡を提出、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯でのダーイシュ(イスラーム国)による住民(アッシリア教徒)拉致について、「ダーイシュ、シャームの民のヌスラ戦線、自由シリア軍、イスラーム軍といったテロ組織によるシリア国民への野蛮なテロ行為の一環」と位置づけ、国際社会に対して、こうした組織を支援する国家に対して断固たる対応をとるよう求めた。

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アッシリア人権ネットワーク(在ストックホルム)は、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・シャーミーラーン村一帯で拉致した住民(アッシリア教徒)の解放をめぐる交渉が、ダーイシュと地元のアッシリア教徒名士、アラブ部族名士らとの間で始まったと発表した。

この交渉は、イフラーム・アスナーイール・ラーイー司教のイニシアチブのもとに開始されたという。

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線がアレッポ県内のハズム戦線(穏健な反体制派)支配地域への攻撃準備(2015年2月27日)

シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、アレッポ県アターリブ市の住民に対して、同市内でのハズム運動との戦闘回避するため、住民に対してハズム運動から離反するよう呼びかけた。

Kull-na Shuraka', February 27, 2015
Kull-na Shuraka’, February 27, 2015

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クッルナー・シュラカー(2月27日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線に所属する武装集団とハズム運動が、アレッポ県ダーラト・イッザ市および第111連隊基地での戦闘を回避し、同連隊基地をシャーム戦線に引き渡すことで合意した。

Kull-na Shuraka', February 27, 2015
Kull-na Shuraka’, February 27, 2015

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シャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団は、イスラーム戦線に所属する武装集団を代表して共同声明を出し、ハズム運動が処刑したとされるシャームの民のヌスラ戦線司令官の一人アブー・イーサー・タブカ氏に弔意を示すとともに、同運動に対して、拘束中のヌスラ戦線メンバーら全員の即時解放を求めた。

Kull-na Shuraka', February 27, 2015
Kull-na Shuraka’, February 27, 2015

AFP, February 27, 2015、AP, February 27, 2015、ARA News, February 27, 2015、Champress, February 27, 2015、al-Hayat, February 28, 2015、Iraqi News, February 27, 2015、Kull-na Shuraka’, February 27, 2015、al-Mada Press, February 27, 2015、Naharnet, February 27, 2015、NNA, February 27, 2015、Reuters, February 27, 2015、SANA, February 27, 2015、UPI, February 27, 2015などをもとに作成。

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