ハーミド・スポーツ青年大臣は健康上の理由により辞任すると発表

ムハンマド・サーリフ・ハーミド・スポーツ青年大臣はフェイスブックを通じて、健康上の理由により大臣としての職を辞任すると発表、アフマド・シャルア暫定大統領に自身を任命してくれたことへの謝意を示した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはイスラエルによるレバノンへの攻撃を非難し、報復を示唆

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて声明を発表し、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃を非難したうえで、「我々は単なる非難にとどまらず、その先に備えている。次なる奇襲は、お前たちの予期しないところから現れ、シリア戦線がこれまでも、そして今もなお屈しないことを示すであろう」とイスラエルへの報復を示唆した。

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イスラエル軍はヒズブッラーのカースィム書記長の秘書を殺害

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。

空挺旅団部隊が、レバノン南部で武器保管庫を発見、ヒズブッラーの戦闘員数十人を排除。

前日の首都ベイルートに対する攻撃でヒズブッラーのナイーム・カースィム事務総長の甥で秘書のアリー・ユースフ・ハルシーを排除。

レバノン南部の地下インフラ内で、爆発装置、ロケット発射台、RPG弾を発見。

サイダー郡で前日、レバノン連隊の司令官マーヒル・カースィム・ハムダーンをメンバー7人とともに排除。

首都ベイルート南部郊外の複数地区の住民に退避を警告。

レバノン軍は1月8日にリーターニー川以南の武装解除を成功裏に終えたと主張したが、これ以降もヒズブッラーは同地から約3000発のロケット弾とミサイルを発射していると主張。

今後数時間のうちにイスラエル国内に向けてヒズブッラーがロケット弾を発射する緩効性があると発表。

「イスラエル軍は戦争状態にある。我々はヒズブッラーというテロ組織に対し、大きな力で戦い続けている。我々の主要な戦場はここレバノンである…。我々の任務は明確だ。それは打撃を一層深め、ヒズブッラーをさらに弱体化させ続けることである」。とのエヤル・ザミール参謀総長を紹介。

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ナハールネットによると、ナウワール・サラーム内閣は閣議で、前日に国内各地、とりわけ首都ベイルート中心部に対するイスラエルの激しい攻撃が行われたことを受け、ベイルートにおける武器の保有を国家機関に独占させるよう治安部隊に指示した。

この閣議決定には、ヒズブッラーに近い閣僚2人は反対した。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、9日にイスラエルとの戦闘に関して50件の声明を発表したことを明らかにした。

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シリア人権監視団:シャルア移行期政権下のシリアで、イラン・イスラーム革命防衛隊がイランで運営する「影の経済」が複製されつつある

シリア人権監視団は、アフマド・シャルア移行期政権下のシリアで、イラン・イスラーム革命防衛隊がイランで運営する「影の経済」が複製されつつあると指摘した。

同監視団が不正蓄財対策委員会の活動に精通した匿名筋から得た情報によると、同委員会は、移行期政権当局(財務省や中央銀行)の管理が及ばないかたちで資金を掌握し、実業家や生産機関の資産を差し押さえるための道具として機能しているという。

これを主導しているのは、ジハード主義者としての過去や、国内外で法的追及を受けているために公には姿を現せない人物で、その代表がアブー・マルヤム・アウストラリー(実名イブラーヒーム・スッカリーヤ)だという。

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米主導の有志連合の防空システムがハサカ県西部の上空でイラン製とみられる無人航空機1機を迎撃

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の防空システムが県西部の上空でイラン製とみられる無人航空機1機を迎撃し、同機の残骸はサウダー村・アブド村間のマフルーム街道沿線に落下した。

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一方、シリア人権監視団によると、米主導の国際有志連合軍に属する軍用輸送機がカスラク村の基地に着陸した。

同基地への輸送機の着陸は、米国・イスラエルとイランの武力衝突以降初めてで、
弾薬、兵站物資、防空システムが搬入された。

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ヒムス市ザフラー地区で、消息を絶っていたアラウィー派の若者1人が遺体で発見される

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区で、消息を絶っていたアラウィー派の若者1人が遺体で発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市で、オートバイに乗った2人組の武装グループが若い男性に向けて発砲し、男性は死亡した。

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シリア人権監視団:アサド前政権崩壊後の2025年と2026年の2年間に、シャルア移行期政権の当局が管理する拘禁施設内で拷問によって70人が死亡

シリア人権監視団は、バッシャール・アサド前政権崩壊後の2025年と2026年の2年間に、アフマド・シャルア移行期政権の当局が管理する拘禁施設内で拷問によって70人が死亡したことを確認したと発表した。

月ごとの内訳は以下の通り:

2025年
1月:8人
2月:13人
3月:4人
4月:6人
5月:2人
6月:3人
7月:9人
8月:10人
9月:3人
10月:3人

2026年
1~3月:9人

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首都ダマスカスで独立記念日の17日に合わせて、旧北・東シリア地域民主自治局の支配地各所で7日に抗議デモが呼び掛けられる

シリア人権監視団ANHAなどによると、活動家や若者らが「法と尊厳」をスローガンとして、シリアの独立記念日にあたる4月17日金曜日の午後2時に首都ダマスカスの広場で、生活状況の悪化に対する無言の抗議行動を呼びかけた。

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シリア人権監視団によると、シリア北東部の活動家と住民は4月10日金曜日、イスラーム国のメンバーだとして北・東シリア地域民主自治局監理下にあった刑務所や収容施設からイラクに移送された住民の釈放を訴えるための抗議デモが各所で呼びかけられた。

デモが呼び掛けられているのは、ハサカ県のヤアルビーヤ町、フール町、シャッダーディー市、マルカダ町、ダイル・ザウル県のスワル町、シュハイル村、ズィーバーン町、ダイル・ザウル市、ラッカ県のラッカ市、タブカ市、タッル・アブヤド市、ラアス・アイン市、スィッリーン町、シュユーフ町、マンビジュ市など。

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民主統一党(PYD)、スィタール総会のメンバーであるアルマーズ・ルーミー氏がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の市長に任命される

ANHAによると、アルマーズ・ルーミー氏がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の市長に任命された。

任命は4月7日にアイン・アラブ市の行政担当者らがアレッポ市を訪れ、アッザーム・ガリーブ県自治を訪れた際に行われた。

これを受けて、ルーミー市長は、アイン・アラブ市執行評議会(5名)が設置されるとともに、ムスリム・アブドゥルガニー・ムスリム氏が副市長に任命され、市の自治体庁舎で就任・業務引き継ぎ式が行われた。
民に最善のサービスを提供できるようにするためである。」
最後に市長は、「私たちはより良く、より美しい姿を示し、常に私たちの人民に奉仕し、そのあらゆる必要に応えていく」と述べた。

ANHAによると、ルーミー市長は、1989年生まれ、アレッポ県アイン・アラブ市近郊の村出身で、スィタール総会、民主統一党(PYD)のメンバー。

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ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、アイン・アラブ市で開催されたクルド諸政党と会合にオンラインで出席し、アフマド・シャルア移行期政権との包括停戦合意の履行に関する最新動向、およびその履行過程における主な課題と展開について協議した。

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バルニーヤ財務大臣: 2026年予算は歳入が約9588億新シリア・ポンド(約87億1600万ドル)、歳出が約1兆1567億新シリア・ポンド(約105億1600万ドル)に達する見込み

SANA(フェイスブック)によると、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣は、2026年予算に関して、歳入が約9588億新シリア・ポンド(約87億1600万ドル)、歳出が約1兆1567億新シリア・ポンド(約105億1600万ドル)に達することが見込まれると述べた。

歳出の内訳は、投資支出27%、経常支出60%、補助および社会保障13%、歳入は税収・手数料・関税が50%、石油・ガス収入が28%、その他収入が22%。

また、2026年の経済・財政分野には楽観的な指標が見られ、シリアは大規模な外国投資の流入を引き付けると期待されていると述べた。

さらに、賃金・給与改革は継続中であり、予算編成の主眼は特に保健および教育分野における基本サービスの改善にあると強調した。

低所得層および貧困層は国家予算政策の中心に据えられており、今後は貧困対策戦略が開始される予定だという。

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国民防衛部隊に属する武装グループの指導者がスワイダー市西のタッル・ハディード村方面を迫撃砲や重機関銃で攻撃

スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊に属する武装グループの指導者の一人であるハイサム・マズハル氏が、スワイダー市西のタッル・ハディード村方面を迫撃砲や重機関銃で攻撃した。

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シリア人権監視団によると、サバーヤー・サナドとバイティー・アナー・バイトカとともに、シャフバー町で連帯集会を開催、アフマド・シャルア移行期政権によって逮捕・拉致された住民の解放が訴えられた。

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一方、SANA(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア移行期政権によって価格設定された小麦粉を積載したトラックの車列がスワイダー県に到着した。

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サーリフ緊急事態災害大臣は訪問先のサウジアラビアでサルマン国王人道支援救援センターのアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ・ラビーア総監らと会談

SANA(フェイスブック)によると、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣が訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで、サルマン国王人道支援救援センターのアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ・ラビーア総監と会談し、人道分野における協力強化およびシリアにおける人道的取り組みの継続支援について協議した。

SANA(フェイスブック)によると、サーリフ緊急事態災害大臣はまた、キング・サウード大学を訪問し、アリー・ビン・ムハンマド・ミスマリー学長と会談、災害管理および危機対応分野における学術協力について協議した。

SANA(フェイスブック)によると、サーリフ緊急事態災害大臣はさらに、サウジ民間防衛総局本部を訪問し、ハムード・ビン・スライマーン・ファラジュ長官と会談した。

SANA(フェイスブック)によると、サーリフ緊急事態災害大臣はこのほかにも、リヤドの統合安全運用センター(911)を視察訪問した。

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イスラエル軍はクナイトラ県とダルアー県に侵入

クナイトラ県では、SANA(フェイスブック)によると、8両の軍用車両と30人以上の兵士からなるイスラエル軍部隊が県北部のアジュラフ村に侵入し、臨時の検問所を設置した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、2両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が、アブー・ギーサール検問所からシリア領内に侵入、アイン・ズィクル村方面に向かった。

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シャルア暫定大統領は、ユーフラテス大学に建築工学部および情報工学部を新設することを定めた2026年政令(大統領令)第74号および第75号を発出

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、ユーフラテス大学に建築工学部および情報工学部を新設することを定めた2026年政令(大統領令)第74号および第75号を発出した。

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ナアサーン参謀総長はトルコ軍のバイラクタルオール参謀総長、フランス軍のマンドン司令官と相次いで電話会談

国防省(テレグラム)によると、アリー・ナアサーン参謀総長(少将)は、トルコ軍のセルジュク・バイラクタルオール参謀総長と電話会談を行った。

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国防省(テレグラム)によると、ナアサーン参謀総長はまた、フランス軍のファビアン・マンドン司令官と電話会談を行った。

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国防省(テレグラム)によると、国防省訓練局長のアブドゥッラフマーン・サルハーン准将は、士官学校、機甲学校、および技術・行政学院の各校長の出席のもと、特別士官課程の訓練に関与する教官らと拡大会議を開催し、今後の段階における採用済み訓練計画およびその実施メカニズムについて協議した。

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ヨルダン国境およびレバノン国境で当局が麻薬の密輸を阻止

内務省(テレグラム)によると、シリアおよびヨルダンの麻薬撲滅当局は合同作戦を実施し、ジャービル国境通行所(ナスィーブ国境通行所)を経由での943キロのカプタゴン密輸を阻止、これを押収した。

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SANA(フェイスブック)によると、国防省広報通信局は、国境警備隊がダマスカス郊外県カーラ市近郊のレバノン国境地帯で、レバノン人1人とシリア人1人を逮捕、密輸しようとしてた大麻を押収したと発表した。

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出入国税関総局はフェイスブックによると、イスラエルがレバノンのマスナア国境通行所への爆撃を行うと警告したことを受けて閉鎖されていたシリア側のジュデイダト・ヤーブース国境通行所を9日付で再開すると発表した。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣はトルコの首都アンカラを訪れ、フィダン外務大臣会談

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はトルコの首都アンカラを訪れ、ハカン・フィダン外務大臣と会談、二国間関係および地域の最新情勢について協議した。

SANAによると、会談後の共同記者会見で、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、シリアにおける主権の完全回復は、クルド民主軍諸派との包括停戦合意の履行を通じて着実に進められていると述べた。

また、米国とイランの停戦を歓迎、地域の安定に向けた基盤構築の必要性を訴える一方、イランの攻撃を受けたアラブ諸国への連帯を表明、レバノンおよびイラクにおいて国家のみが主権を持つべきであるとの立場を支持すると述べた。

さらに、イスラエルによるレバノン攻撃を非難するとともに、レバノン政府によるヒズブッラーの武装解除に向けた取り組みを支持すると述べた。

これに対して、フィダン外務大臣は、トルコがシリアを地域危機の影響から守ることを優先事項としており、外交的活動を通じてその安定を支援していると説明した。

また、イスラエルの拡張主義が中東和平を不可能にしていると非難した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はまた、アンカラでトーマス・バラック在トルコ米大使兼シリア担当特使と会談、地域および国際情勢の最新動向について協議した。

バッラク大使は、Xで以下の通り綴った。

シリアのシャイバーニー外務在外居住者大臣を迎えることができ光栄である。地域の多くが依然として不確実性によって特徴づけられているこの時期において、シリアの状況は際立っている。トランプ大統領は早い段階で、シリアが管理すべき問題ではなく、活用すべき機会であると認識していた。現在展開している事態は偶然ではなく、強力な指導力、大胆な地域再編、出来事主導型の外交、そして従来見過ごされがちであった非伝統的アプローチの結果である。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、駐ハーグ・シリア代表部は化学兵器禁止機関(OPCW)で会合を開催し、加盟国に対して、シリア主導のもと、英米独仏、カタール、カナダ、トルコが参加して設置された「アンファース・フッリーヤ(自由の息吹)」チームの役割と任務、すなわち化学兵器残存物の除去に関する活動について説明した。

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