新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年5月30日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治したと発表した。

これにより、5月30日現在のシリア国内での感染者数は計55,892人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,682人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0386nSBHNu9oiTXeN7bETBbpXbCpV2fgWjS3repC8hxBk3uGKNoyT4aipzPReTZkh1l

AFP, May 30, 2022、ACU, May 30, 2022、ANHA, May 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2022、Reuters, May 30, 2022、SANA, May 30, 2022、SOHR, May 30, 2022などをもとに作成。

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イラン外務省報道官:トルコがシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実にシリア北部への軍事侵攻を画策していることに関して、あらゆる軍事的措置に反対すると述べ拒否(2022年5月29日)

イラン外務省のサイード・ハティーブ・ザーデ報道官は、トルコがシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実にシリア北部への軍事侵攻を画策していることに関して、「イラン政府はあらゆる軍事的措置に反対する」と述べ、拒否の姿勢を示した。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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アラビー・ジャディード:トルコ軍はシリア北部への軍事侵攻を中止か?(2022年5月29日)

アラビー・ジャディード(5月29日付)は、シリア国民軍の匿名筋の話として、トルコ軍司令部は、シリア国民軍に対して、シリア北部に対する軍事侵攻の中止する旨通達したと伝えた。

同匿名筋によると、5月28日に、トルコ占領下のアレッポ県北部にあるハワール・キリス村でトルコ軍とシリア国民軍の会合が開かれ、中止が通達されたという。

ロシア、米国、そしてイランの反発が中止の背景に見られるという。

トルコでは5月27日、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を議長とする国家安全保障会議が開催された。

だが、会議終了後に出された声明では、シリア北部に対する軍事侵攻について、目的は近隣諸国の主権の侵害ではなく、この地域をテロから浄化し、同地に平和を実現することにあると述べるにとどめ、作戦実施の有無、時期についての言及はなかった。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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米軍が違法に駐留を続けるウマル油田の基地に向けて「イランの民兵」がロケット弾6発を発射(2022年5月29日)

ダイル・ザウル県では、アイン・フラート(5月29日付)によると、米軍が違法に駐留を続けるユーフラテス川東岸のウマル油田の基地(グリーン・ヴィレッジ基地)に向けて、「イランの民兵」がマヤーディーン市北のアブドゥルムンイム・リヤード高等学校近くの拠点などから短距離ロケット弾6発を発射した。

スプートニク(5月29日付)によると、誰がロケット弾を発射したのかは不明だという。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、‘Ayn al-Furat, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022、Sputnik News, May 29, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がトルコ占領下の「平和の泉」地域上空で地対地ミサイル1発を発射(2022年5月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が28日深夜から29日未明にかけて、トルコ占領下の「平和の泉」地域上空で地対地ミサイル1発を発射した。

ロシア軍戦闘機はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯上空に飛来、旋回を続けた。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊などを砲撃(2022年5月29日)

アレッポ県では、ANHA(5月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村、シャワーリガ村、タナブ村、タッル・カッラーフ村を砲撃した。


トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北のトゥーハール村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコ占領下のアフリーン市南東に位置するカッバーシーン村、シャイフ・アキール山一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアンジャーラ村、バスラトゥーン村を砲撃した。

なお、攻撃と前後して、ロシア軍戦闘機1機とトルコ軍1機が上空を飛来、地対地ミサイルが爆発したと思われる爆音が聞こえた。

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ラッカ県では、ANHA(5月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村を砲撃し、住民1人が負傷した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(5月28日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊で、シリア国民軍に所属するムウタスィム旅団らが乗った車が爆発し、乗っていた複数人が死亡した。

ANHAによると、死亡したのは、ムウタスィム旅団の一人でアブー・ヌール・ジャウワーニーを名乗る男性、2012年までシャームの民のヌスラ戦線のメンバーだったアブー・アンマールを名乗るラアス・アイン市出身の男性、そして身元不明の男性の3任

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだった男性1人を含む2人。

爆発が爆弾によるものか、無人航空機(ドローン)の攻撃によるものかは不明。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県ナワー市で養蜂家協会会長が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡(2022年5月29日)

ダルアー県では、SANA(5月29日付)によると、ナワー市で養蜂家協会のマイザル・サイード・ミウマール会長が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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アブハジア共和国のアンワ国防大臣を代表とする使節団がシリアを訪問し、アッバース国防大臣と会談(2022年5月29日)

アブハジア共和国のウラジミール・イヴァノヴィチ・アンワ国防大臣(大将)を代表とする使節団がシリアを訪問し、アリー・マフムード・アッバース国防大臣(一等中将)と会談し、両軍関係強化の方途について意見を交わした。

SANA(5月29日付)によると、両国防大臣は、会談で両国合同協力合意に調印した。

AFP, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人(2022年5月29日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治したと発表した。

これにより、5月29日現在のシリア国内での感染者数は計55,891人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,677人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid0YGiUk951ezEvuUYY4p6cZp9NrbxLqPMssrnF7twKcfQSpojVSRE6P1kFhTsktXMcl

AFP, May 29, 2022、ACU, May 29, 2022、ANHA, May 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2022、Reuters, May 29, 2022、SANA, May 29, 2022、SOHR, May 29, 2022などをもとに作成。

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ロシア国防省は過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反5件を確認したと発表(2022年5月28日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して4回の爆撃を実施した。

AFP, June 3, 2022、ANHA, June 3, 2022、Orient News, June 3, 2022、Reuters, June 3, 2022、SANA, June 3, 2022、SOHR, June 3, 2022などをもとに作成。

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欧米諸国からウクライナ軍を支援するために参集していた「国際義勇兵」(傭兵)が困難な戦闘のなかで帰国(2022年5月28日)

『ワシントン・ポスト』(5月28日付)は、米国など西側諸国からウクライナ軍を支援するために参集していた「国際義勇兵」(傭兵)が、困難な戦闘のなかで期待と現実の違いに苦慮し、帰国していると伝えた。

AFP, May 30, 2022、ANHA, May 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2022、Reuters, May 30, 2022、SANA, May 30, 2022、SOHR, May 30, 2022、The Washington Post, May 28, 2022などをもとに作成。

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スワイダー市で軍事情報局の支援を受ける地元民兵と部族の民兵が交戦し、2人が死亡、複数が負傷(2022年5月28日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市でレストランの従業員がオートバイに乗った武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、ムサイフラ町とサフワ村を結ぶ街道では、住民2人が武装した強盗の襲撃を受けて死亡した。

このほか、ダルアー市でも麻薬密輸に関与していたと思われる若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で軍事情報局の支援を受ける地元民兵と部族の民兵が交戦し、2人が死亡、複数が負傷した。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はダーイシュのアルバニア人戦闘員の妻や子供多数の身柄をアルバニアとコゾボの合同使節団に引き渡す(2022年5月28日)

北・東シリア自治局は、アルバニア政府と交わした正式文書に基づいて、渉外関係局(外務省に相当)が27日にダーイシュ(イスラーム国)のアルバニア人戦闘員の妻や子供多数の身柄を、同国とコゾボの合同使節団に引き渡したと発表した。

ANHA(5月28日付)が伝えた。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2022年5月28日)

アレッポ県では、ANHA(5月28日付)によると、トルコ軍がシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・ファウカーニー町、ズール・マガール村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市にあるトルコ軍の拠点近くで、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、ANHA(5月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・タムル町近郊のウガイビシュ村、タッル・カイフジー村を砲撃した。

この砲撃により、ウガイビシュ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するアッシリア・ハーブール警部部隊の戦闘員1人が負傷した。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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アレッポ市サアドッラー・ジャービリー広場とタッル・リフアト市でシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実とするトルコの新たな侵略の試みを非難するデモ(2022年5月28日)

アレッポ県では、SANA(5月28日付)によると、アレッポ市中心部のサアドッラー・ジャービリー広場とタッル・リフアト市でデモが行われ、参加者はトルコ軍と「テロ組織」の占領に抗議し、シリア難民100万人の「自発的」帰還を口実とした新たな軍事侵攻に拒否の姿勢を示した。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局で暮らす生徒720人が、初・中等教育、高等教育の修了試験を受けるため、政府支配下のラッカ県サブハ町に移送される(2022年5月28日)

ラッカ県では、SANA(5月28日付)によると、「テロ組織の支配下にある地域」(北・東シリア自治局)で暮らす生徒720人が、初・中等教育、高等教育(高等学校、高等法務学校、高等職業専門学校、高等女子高校)の修了試験を受けるため、大型旅客バスに分乗して、ラッカ市南東のユーフラテス川西岸に位置するサブハ町に移送された。

ラッカ県のフィラース・アルー教育局長によると、2,000人以上の生徒が北・東シリア自治局支配地から移送される予定で、試験期間中は同地に設置された12の収容センターに滞在する。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人、北・東シリア自治局支配地域で1人(2022年5月28日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治したと発表した。

これにより、5月28日現在のシリア国内での感染者数は計55,890人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,662人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/videos/432858881539974/

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに1人(男性、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市)の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、5月23日現在のシリア国内での感染者数は計38,579人、うち死亡したのは1,578人、回復したのは2,565人となった。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/pfbid037cPVn7sJ6ZMWMiUkBVpn7TdrZ5fpY2ehRByNV9y2HnmwxfUSqVQVUoLGGmjU5Skxl

AFP, May 28, 2022、ACU, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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アル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県サルミーン市でシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実とするトルコの新たな侵略の試みを非難(2022年5月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るサルミーン市で県東部からの国内避難民(IDPs)数十人が抗議デモを行い、シリア難民100万人の「自発的」帰還を目的とするトルコのプロジェクトとこれを口実としてレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が実施を示唆した新たな軍事侵攻に抗議の意志を示した。

AFP, May 28, 2022、ANHA, May 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2022、Reuters, May 28, 2022、SANA, May 28, 2022、SOHR, May 28, 2022などをもとに作成。

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外務在外居住者省はトルコのエルドアン大統領がシリア難民100万人の「自発的」帰還に向けた「安全地帯」を設置するための軍事侵攻を示唆したことを「植民地主義的侵略行為」にあたると非難(2022年5月25日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛てに書簡を送り、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が23日にシリア難民100万人の「自発的」帰還に向けた「安全地帯」を設置するための軍事侵攻を示唆したことに関して、「植民地主義的侵略行為」にあたると非難するとともに、シリア北東部を占領する米国の「手先」がトルコによる侵略に口実を与えていると指弾、国連に真摯な対応を求めた。

SANA(5月25日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid0n2AZNcJjaDALoj42VXhq9U8skWCN9yT4PxRHqEBBcLqs82Z7P9m1iN5s1GdJv4Sdl

AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外務大臣:「シリアの正統な政府の要請を受けてシリアに留まる」「シリアの主権や地域の平和に基づいてクルド人をめぐる問題を解決したい」(2022年5月27日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はRT(アラビア語版、5月27日付)のインタビューに応じ、そのなかで「我々はシリア・アラブ大統領の正統な大統領、この国の正統な政府の要請を受けてここ(シリア)にいる」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、「我々は国連憲章が定める原則を完全に遵守している。我々は国連安保理決議第2254号が定める任務を遂行している。我々は将来もこの方針を守っていく」と強調した。

一方、トルコがシリア難民100万人の「自発的」帰還を口実にシリア北部への軍事侵攻を画策していることに関しては、「イラクやシリアのクルド人を統一しようとするさまざまな枠組みの間に問題が生じている。このことはもちろんこの地域の一部に緊張をもたらしている…。トルコがこれを避けて通ることはできない。我々は、シリアの主権や地域の平和に基づいてこうした問題を解決したい。我々はクルド人と対話を行っている。我々は彼らとの連絡のチャンネルを持っている。彼らに現代史を見直すよう促している。米国が誰かに対して行った約束に関わる歴史、こうした約束がどのように守られたのかを」と述べた。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、RT, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコがシリア北部侵攻の意思を示すなか、ロシア軍、米主導の有志連合の戦闘機、ヘリコプターが国境地帯に飛来、旋回を続ける(2022年5月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるカーミシュリー国際空港(カーミシュリー市)にロシア軍2機とヘリコプター6機が新たに配備された。

また、シリア軍士官が、ロシア軍部隊と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊の護衛を受けて、トルコ国境に近いダルバースィーヤ市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯を巡回し、現地を視察した。

視察は、トルコ占領下にある「平和の泉」地域との境界でも行われた。

一方、27日早朝、ロシア軍と米主導の有志連合の戦闘機やヘリコプターが、カーミシュリー市、アームーダー市、ダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン町上空に飛来し、旋回を続けていた。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がシリア北部への新たな軍事侵攻実施の意思を示し、同地に対する攻撃を激化させているのを受けた動きと見られる。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市上空に飛来、同市北部上空で旋回を続けた。

ロシア軍機の飛来は、トルコ軍とシリア国民軍がマンビジュ市北のズール・マガール村、ムフスィンリー村一帯への砲撃を行ったのを受けたもの。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がドローンでシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にアレッポ県タッル・リフアト市を爆撃(2022年5月27日)

ハサカ県では、ANHA(5月27日付)、SANA(5月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・タウィール村、タウィーラ村、スッカル・ウハイミル村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のハサージク村、スムーカ村、シャフバー・ダム、スーガーニカ村、カンタリー村を砲撃した。

トルコ軍はまた、無人航空機(ドローン)でタッル・リフアト市を爆撃した。

シリア人権監視団によると、ドローンは市内の民家1棟を狙い、建物の一部が破壊された。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県マアッルディブサ村「決戦」作戦司令室のドローン1機を撃墜(2022年5月27日)

イドリブ県では、SANA(5月27日付)の前線特派員によると、シリア軍がマアッルディブサ村上空で「占領国トルコの傭兵」(「決戦」作戦司令室)の無人航空機(ドローン)1機を撃墜した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原一帯で砲撃戦を行った。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市で若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

この若者は、最近になってレバノンから帰国していた。

また、サナマイン市では、シリア軍の士官(少尉)が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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ハサカ市でアラブ部族長名士評議会が開催され、シリア難民100万人の「自発的」帰還を口実とするトルコの新たな侵略の試みを非難(2022年5月27日)

ハサカ県では、SANA(5月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市でアラブ部族長名士評議会が開催され、トルコ軍と「傭兵」(シリア国民軍)によるシリア領内に対する軍事的脅迫や侵略、シリア難民100万人の「自発的」帰還を目指す計略を非難した。

AFP, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で2人(2022年5月27日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治したと発表した。

これにより、5月27日現在のシリア国内での感染者数は計55,889人、うち死亡したのは3,150人、回復したのは52,642人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/videos/401021608573509/

AFP, May 27, 2022、ACU, May 27, 2022、ANHA, May 27, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2022、Reuters, May 27, 2022、SANA, May 27, 2022、SOHR, May 27, 2022などをもとに作成。

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トルコ警察がイスタンブールでダーイシュ三代目指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーを拘束か?(2022年5月26日)

米ブルームバーグ(5月25日付)は、トルコ複数の高官の話として、トルコ警察がダーイシュ(イスラーム国)の三代目となる指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーをイスタンブールで逮捕した、と伝えた。

同高官らは、対テロ警察と諜報機関が、米軍による2月のシリアでの作戦で前指導者が殺害されて以降、ダーイシュを指導していると考えられている男性を拘束したものの、機微な問題だとして、この男性の身元については明らかにしなかった。

 

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これに関して、トルコのオダTV(5月26日付)は、拘束された男性がアブー・ハサンだと伝えた。

同TVが男性の身元をどのように特定したかは不明。

複数の高官によると、警察はアブー・ハサンが潜伏していた住居を監視し、最終的に彼を拘束した。

拘束に際して、警察による発砲はなかった。

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また、米衛星テレビのフッラ・チャンネル(5月26日付)は、米主導の有志連合筋が、トルコで拘束された男性がアブー・ハサンであることをいまだ確認していないと伝えた。

同筋は「我々はイスタンブールでの実行された作戦でダーイシュの有力メンバーが逮捕されたことを確認している。だが、この人物がダーイシュの指導者のアブー・ハサン・クラシーであるかどうかは明らかではない」と述べた。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、Alhurra, May 26, 2022、Bloomberg, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、ODA TV, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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シリア軍戦闘機がハマー県東部の砂漠地帯でダーイシュの拠点複数カ所に対して機銃掃射(2022年5月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機2機が、県東部のウカイリバート町一帯の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して機銃掃射を行った。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が前日に続いて、トルコの占領下にあるラッカ県タッル・アブヤド市近郊を空対空ミサイルで爆撃(2022年5月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機が前日に続いて、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊を空対空ミサイルで爆撃した。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、ハマー県を砲撃(2022年5月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村の農地で収穫機を操作していた男性を狙撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまたザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃し、「決戦」作戦司令室と撃ち合いになった。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・シャフム村近郊でシリア軍第四師団の兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県とアレッポ県を砲撃(2022年5月26日)

ハサカ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(5月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・クラー村、スムーカ村、シャフバー・ダムを砲撃した。

AFP, May 26, 2022、ANHA, May 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2022、Reuters, May 26, 2022、SANA, May 26, 2022、SOHR, May 26, 2022などをもとに作成。

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