イスラエル軍報道官はT4ではなくクナイトラ県、ダマスカス郊外県に報復攻撃を行ったと発表(2019年6月2日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)を通じて、1日の占領下ゴラン高原へのロケット弾飛来への報復として、イスラエル軍がシリア領内の軍事的標的多数を狙い、ゴラン高原の砲台2カ所、監視拠点および諜報機関拠点多数、SA-2中距離地対空ミサイル発射台1基を破壊したと発表、その映像と写真を公開した。

 

公開された映像・写真は、ダマスカス郊外県ハーン・シャイフ町近郊の砲台、クナイトラ県北部の監視所、同県タッル・シャッアール丘の諜報機関拠点など。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はイスラエル軍戦闘機がヒムス県のT4航空基地をミサイル攻撃し、兵士複数が死傷したと発表(2019年6月2日)

シリア軍消息筋は、2日未明(午前3時頃)にイスラエル軍が占領下ゴラン高原方面から飛来し、ヒムス県東部のタイフール航空基地(T4航空基地)に向けて複数のミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを撃破したと発表した。

しかし、イスラエル軍が発射したミサイルのうち1発が基地に着弾し、兵士3人が死亡、7人が負傷、武器弾薬庫が被弾、そのほか一部の施設が被害を受けたという。

SANA(6月2日付)が伝えた。

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一方、シリア人権監視団によると、ミサイルはイスラエル軍戦闘機が発射したもので、シリア軍兵士少なくとも5人が死亡、多数が負傷したという。

タイフール航空基地には、イラン・イスラーム革命防衛隊の倉庫、基地があるという。

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ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、爆撃は6回にわたり、ダマスカス郊外県キスワ市近郊のアブー・サアーリブ丘、第165中隊基地にも及んだという。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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イスラエルのネタニヤフ首相は1日深夜のゴラン高原に対するシリア領からのロケット弾飛来への報復を決意(2019年6月2日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はツイッターのアカウント(https://twitter.com/netanyahu?lang=ja)で、1日深夜に占領下ゴラン高原にロケット弾2発が撃ち込まれたことに関して「力をもって対応する」と綴った。

ツイッターでの書き込みの内容は以下の通り:

「私は昨日、ゴラン高原にロケット弾が撃ち込まれたことを受けて、安全保障会議を開催し、イスラエル国防軍に断固たる行動をとるよう指示した。

我が国領内への攻撃を容認することなどできない。我々は我々に対するいかなる攻撃に対しても力をもって対応する。

これは私がこれまで一貫して推し進めてきた方針であり、今後もイスラエルの安全保障をためにこれを続ける」。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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トルコ実質占領下のアレッポ県アアザーズ市で爆発が発生、14人以上が死亡(2019年6月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの実質占領下にあるアアザーズ市のハッダーディーン市場で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、子供4人を含む14人が死亡、18人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)によると、死者数は16人。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県内の北・東シリア自治局の内務治安部隊検問所前でオートバイを爆破(2019年6月2日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(6月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人がスワル町にある北・東シリア自治局の内務治安部隊の検問所の前で爆弾を仕掛けたオートバイを爆破した。

内務治安部隊は戦闘の末、このメンバーを殺害した。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダルアー県でアサド政権とロシアを非難する新たな落書きが発見される(2019年6月2日)

ハウラーン自由人連合は、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/)で、シリア政府支配下にあるダルアー県マターイヤ村の壁でアサド政権とロシアを非難する落書きが新たに見つかったと発表した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/photos/a.1742403162655347/2415052982057025/?type=3&theater

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/photos/a.1742403162655347/2415695968659393/?type=3&theater

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/photos/a.1737420373153626/2415696761992647/?type=3&theater

落書きは「アサドとその犬どもは倒れる。ロシアは殺戮者で、保障国ではない。マターイヤ村2019年6月2日」などと書かれている。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「アサド政権、トルコのいずれと戦争することも望んでおらず、両者と対話の用意がある」(2019年6月2日)

北・東シリア自治局の防衛を担う人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・コバネ総司令官はバスニュース(6月2日付)に対して、アサド政権、トルコのいずれと戦争することも望んでおらず、両者と対話の用意があると述べた。

コバネ総司令官は「我々は評議会の設置を通じて我が部隊の再編をしようとしている」としたうえで、「我々はこの地域で戦闘を望んでいない。我々は戦争せずに対話を通じて問題解決をするために行動している。我々は政権であれ、トルコであれ、そのほかの当事者であれ、彼らとの政治的解決にいたる用意がある。我々の問題解決策は対話だ」と述べた。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、Basnews, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県などへの爆撃を続けるとともに反体制派と交戦、民間人7人を含む18人が死亡(2019年6月2日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから33日目となる6月2日も、シリア・ロシア軍が爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より18人(民間人7人、シリア軍兵士6人、反体制武装集団戦闘員5人)増えて988人となった。

うち、327人が民間人(女性72人、子供78人を含む)、679人がシリア軍兵士(282人)および反体制武装集団戦闘員(397人)。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は106回、投下した「樽爆弾」の数は16発を記録、ロシア軍戦闘機も33回の爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、フバイト村、シャイフ・ムスタファー村、フィキーア村、カルサア村、カフルラーター村、スフーフン村、トゥラムラー村、カンスフラ村一帯、マアッルシューリーン村、ブナイン村、イフスィム町、タッルアース村、マアッラト・ハルマ村、ハザーリーン村一帯、ファッティーラ村、ラカーヤー村、バーラ村に爆撃を実施した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、フバイト村を爆撃した。

爆撃により、バーラ村では女性1人と子供1人を含む3人が、カフルラーター村では1人が死亡した。

また、シリア軍地上部隊の砲撃では、アルバイーン山で1人が死亡した。

一方、SANA(6月2日付)によると、シリア軍がマイダーン・ガザール村、フバイト村にあるシャーム解放機構の拠点を重点的に砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハミーディーヤ村、ラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、シャフルナーズ村に爆撃を実施した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ハミーディーヤ村、アミーカ村、ハウワーシュ村、ラターミナ町を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊の砲撃では、ザカート村で1人が死亡した。

一方、SANA(6月2日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のカムハーナ町を砲撃し、住居などが被害を受けた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がクルド山地方のカッバーナ村一帯にあるシリア軍拠点を攻撃、交戦した。

これに対し、シリア軍はヘリコプターでカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA地区に爆撃を実施した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県9件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(イドリブ県1件、ハマー県6件)確認した。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから456人、ヨルダンから331人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月2日付)を公開し、6月1日に難民1,583人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは456人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは331人(うち女性100人、子供168人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は243,435人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者84,736人(うち女性24,360人、子ども41,079人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者158,669人(うち女性47,639人、子ども80,924人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 472,715人(うち女性140,998人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,638,968人(うち女性1,991,690人、子供3,385,874人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 2, 2019をもとに作成。

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イスラエル軍報道官:シリアから占領下のゴラン高原にロケット弾2発が飛来したと発表(2019年6月1日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)を通じて、「シリアからヘルモン山地帯(占領下ゴラン高原)に向けてロケット弾2発が発射されたのを補則した。詳細は調査中」と発表した。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がアレッポ県北部でYPGに対して特殊作戦を実施(2019年6月1日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)が北部作戦司令室の「ニムル」(トラ)を名のる司令官の話として伝えたところによると、「自由シリア軍」(トルコの支援を受ける国民軍)が1日晩に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村で、人民防衛隊(YPG)に対する特殊作戦を実施し、装甲車1輌と拠点3カ所を破壊、戦闘員多数を殺害した。

AFP, June 2, 2019、ANHA, June 2, 2019、AP, June 2, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2019、al-Hayat, June 3, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 2, 2019、SOHR, June 2, 2019、UPI, June 2, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構はロシアの工作員とされる7人を処刑し、その写真を公開(2019年6月1日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(6月1日付)は、シャーム解放機構が、ロシアの工作員だとして拘束していた7人を銃殺刑に処したと伝え、その写真を公開した。

処刑されたのは、ダーナー市(イドリブ県)細胞のリーダーとされるズハイル・カラーウィー氏、同細胞のメンバーとされるムハンマド・ヤフヤー氏、ムスタファー・ハッラージュ氏、タイスィール・ファキーフ氏ら。

7人は、5月のロシア軍によるイドリブ市一帯への空爆に乗じて、イドリブ中央刑務所を脱走していたが、その後再び捕らえられていた。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のラッカ市でダーイシュが連続爆破テロを敢行、3人が死亡(2019年6月1日)

ラッカ県では、ANHA(6月1日付)によると、北・東シリア自治局支配下にあるラッカ市中心街のナイーム交差点近くで午後22時頃、車に仕掛けられいた爆弾2発が相次いで爆発し、3人が死亡、16人が負傷した。

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これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信は、「PKK(クルディスタン労働者党)のメンバー35人以上を殺傷した」と伝えた。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局支配地域を砲撃(2019年6月1日)

アレッポ県では、ANHA(6月1日付)によると、トルコ国境に近いユーフラテス川河畔のジャラーブルス市近郊に駐留するトルコ軍が、北・東シリア自治局支配下のアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・タフターニー町を砲撃した。

また、トルコの支援を受ける反体制武装集団がバーブ市東に位置するブーガーズ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属)の拠点複数カ所を攻撃した。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県に進駐するトルコ軍停戦監視部隊が無人航空機(ドローン)を撃墜(2019年6月1日)

ANHA(6月1日付)は、トルコの支援を受ける反体制派刑の複数のサイトで、イドリブ県ジスル・シュグール市近郊のイシュタブリク山に駐留するトルコ軍の停戦監視部隊が、同地上空を旋回する無人航空機(ドローン)を撃墜したと伝えた。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の攻撃は続き、民間人7人が死亡(2019年6月1日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから33日目となる6月1日も、シリア・ロシア軍が爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より7人(民間人7人、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて988人となった。

うち、320人が民間人(女性70人、子供77人を含む)、668人がシリア軍兵士(276人)および反体制武装集団戦闘員(392人)。

シリア・ロシア軍の爆撃は54回に達した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、シャイフ・ダーミス村、フライフィル村を爆撃し、女性1人を含む民間人4人が死亡した。

シリア軍戦闘機はまた、ヒーシュ村、ダイル・サンバル村、カフルムース村、カンスフラ村一帯、スフーフン村、イフスィム町、トゥラムラー村、フィキーア村、カルサア村、カフル・ウワイド村、フバイト村、アリーハー市一帯、ダイル・サンバル村、アルバイーン山、シャイフ・ムスタファー村、アミーカ村を爆撃、シャフシャブー山、バスカラー村、フバイト村を機銃掃射した。

シリア軍はさらに、地上部隊がハーン・シャイフーン市をナパーム弾で砲撃し、同市一帯の農場で火災が発生、民間人15人以上が火傷を負った。

また、シリア軍は、トゥラムラー村を白リン弾で砲撃した。

一方、SANA(6月1日付)によると、シリア軍がカフル・ウワイド村、イフスィム町、ハーン・シャイフーン市、フバイト村、シャイフ・ムスタファー村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を重点的に砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、アンカーウィー村、サイヤード村を砲撃し、サイヤード村一帯の農場で火災が発生した。

一方、SANA(6月1日付)によると、反体制武装集団が無人航空機(ドローン)を使用してジュッブ・ラムラ町一帯への攻撃を行った。

また、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団は、カルアト・マディーク町、シャトハ町を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍も同地一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がICARDA地区、アターリブ市、バルクーム村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ラタキア県12件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(ハマー県)確認した。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 1, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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レバノンからシリア難民数十世帯が新たに帰国(2019年6月1日)

SANA(6月1日付)は、レバノンで暮らしていたシリア難民が数十世帯がジュダイダト・ヤーブース国境通行所(ダマスカス郊外県)、ダブスィーヤ国境通行所(ヒムス県)を通じて帰国したと伝え、写真や映像を公開した。

AFP, June 1, 2019、ANHA, June 1, 2019、AP, June 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2019、al-Hayat, May 2, 2019、Reuters, June 2, 2019、SANA, June 1, 2019、SOHR, June 1, 2019、UPI, June 1, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから456人、ヨルダンから861人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年6月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月1日付)を公開し、5月31日に難民1,317人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは456人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは861人(うち女性202人、子供343人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は241,852人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者84,405人(うち女性24,360人、子ども41,079人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者157,447人(うち女性47,005人、子ども79,763人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 469,815人(うち女性140,998人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,638,968人(うち女性1,991,690人、子供3,385,874人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 1, 2019をもとに作成。

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イバー・ネットはシリア軍とともに戦闘に参加していた元反体制武装集団がシリア軍の爆撃で多数死亡したと伝え、シャーム解放機構メンバーが瓦礫の下敷きになった彼らを救出する映像を公開(2019年5月31日)

シャーム解放機構に近いイバー・ネット(5月31日付)は、シリア政府との和解に応じて戦闘に参加していた反体制武装集団が、フワイズ村で友軍であるシリア軍の爆撃を受け、35人が死亡したと伝えるとともに、シャーム解放機構のメンバーが瓦礫の下敷きになった彼らを救出する映像を公開した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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トルコ国境に接するアティマ村(イドリブ県)で抗議デモが発生、EUにシリア難民を受け入れるよう求める(2019年5月31日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月31日付)によると、トルコ国境に面するアティマ村の通行所近くに住民数百人が集まり抗議デモを行い、シリア・ロシア両軍による爆撃を非難、欧州連合(EU)に対して、攻撃停止に向けて働きかけるとともに、シリア難民を受け入れるよう訴えた。

この抗議デモは、「国境を打ち破れ」と銘打たれ、活動家たちがインターネットを通じて呼びかけていた。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍特殊部隊がハタイ県国境地帯に展開(2019年5月31日)

アナトリア通信(5月31日付)は、トルコ軍特殊部隊が、シリア・ロシア軍によるイドリブ県への攻撃激化を受けてハタイ県に展開したと伝えた。

各地からハタイ県に集結した特殊部隊は軍用車輌50輌からなり、国境地帯に配置されるという。

AFP, May 31, 2019、Anadolu Ajansı, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県東部のファイドダ村一帯のシリア軍と「イランの民兵」の拠点を襲撃し、同村を制圧(2019年5月31日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市近郊のファイダ村にあるシリア軍と「イランの民兵」の拠点を襲撃、同村を制圧した。

これに関して、ダーイシュに近いアアマーク通信は、ダーイシュがヒムス県スフナ市東部の砂漠地帯に位置する同地一帯のシリア軍拠点4カ所を攻撃し、兵士17人を殺害したと伝えた。

また、ダイル・ザウル24(5月31日付)によると、ズガイル・シャーミーヤ村に設置されているシリア軍の検問所が何者かの襲撃を受け、兵士複数人が死傷した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、Dayr al-Zawr 24, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、June 1, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動ハサン・スーファーン前総司令官は「個別の理由」により組織を辞めると発表(2019年5月31日)

シャーム自由人イスラーム運動ハサン・スーファーン前総司令官はテレグラムのアカウントを通じて、「いくつかの個別の理由により」シャーム自由人イスラーム運動と同組織が参加する国民解放戦線を辞めると発表した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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EUはシリア、ロシア、トルコ、イランにイドリブ県での民間人保護を求める(2019年5月31日)

欧州連合(EU)は声明を出し、「シリア政府およびアスタナ会議保障国(ロシア、トルコ、イラン)に対して自らの責任と義務を果たし、民間人を直ちに保護する」よう呼びかけた。

声明のなかでEUは「いかなる事情であれ、女性、子供などの民間人への無差別攻撃や強制退去、公共インフラの破壊は正当化され得ない」と付言した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で反体制武装集団と地元部族が交戦し、7人が死亡(2019年5月31日)

アレッポ県では、ANHA(5月31日付)によると、トルコの実質占領下にあるアアザーズ市内で反体制武装集団と同市の部族(ウジャイル族)の民兵が衝突し、双方合わせて7人が死亡、多数が負傷した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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ハマー県北部ではシャーム解放機構、国民解放戦線がシリア軍への攻撃を激化させる一方、シリア軍はトルコ軍の監視所を砲撃(2019年5月31日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから32日目となる5月31日も、シリア・ロシア軍が爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が激しく交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より34人(民間人4人、シリア軍兵士7人、反体制武装集団戦闘員23人)増えて981人となった。

うち、313人が民間人(女性66人、子供77人を含む)、668人がシリア軍兵士(276人)および反体制武装集団戦闘員(392人)。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は77回、投下した「樽爆弾」の数は17発を記録、ロシア軍戦闘機も15回の爆撃を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアムキーヤ町、ハウワーシュ村、フワイジャ村、サイヤード村、カフルズィーター市、ラトミーン村に爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでアムキーヤ町、ハウワーシュ村、フワイジャ村、シャフルナーズ村、カラ・ジュルン村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍地上部隊は、ハウワーシュ村、フワイズ村一帯を砲撃し、シャーム解放機構の戦闘員15人を殺害し、同地での戦闘で戦闘員8人を殺害した。

対するシャーム解放機構もこの戦闘でシリア軍兵士7人を殺害した。

これに関して、シャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー報道官は、トルコの支援を受ける国民解放戦線、イッザ軍とともに、フワイズ村一帯でシリア軍の拠点を襲撃し、多数の兵士を殺傷したと発表した。

また、国民解放戦線も同地奪還を目的とする軍事作戦を開始したと発表した。

一方、SANA(5月31日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のカムハーナ町を砲撃し、住居などに被害が出た。

これに対して、シリア軍はフワイジャ村、シャフルナーズ村、アンカーウィー村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃するとともに、フワイズ村方面から潜入しようとした反体制武装集団を撃破した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(5月31日付)によると、シリア軍はシール・マガール村にあるトルコ軍監視所一帯を砲撃、トルコ軍側に複数の負傷者が出た。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサルジャ村一帯、ブナイン村灌木地帯、カフル・ウワイド村、マアッラト・ヌウマーン市一帯、ウライニバ村、ハーン・シャイフーン市一帯、カフル・ジャーリス村一帯、アイン・ラールーズ村一帯、イドリブ市西部郊外、イフスィム町、フバイト村、タッルアース村、フィキーア村に爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでハーン・シャイフーン市一帯、フバイト村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もカフルアイン、ハーン・シャイフーン市、フバイト村を爆撃した。

またシリア軍は地上部隊は、ダイル・サンバル村、イドリブ県を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(アレッポ県1件、ラタキア県10件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, May 31, 2019、ANHA, May 31, 2019、AP, May 31, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2019、al-Hayat, June 1, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 31, 2019、Reuters, May 31, 2019、SANA, May 31, 2019、SOHR, May 31, 2019、UPI, May 31, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから377人、ヨルダンから857人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年5月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月31日付)を公開し、5月30日に難民1,234人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは377人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは857人(うち女性202人、子供343人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は240,535人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者83,949人(うち女性24,360人、子ども41,079人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者156,586人(うち女性47,005人、子ども79,763人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 469,815人(うち女性140,998人、子供221,579人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,638,968人(うち女性1,991,690人、子供3,385,874人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 31, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年4月末の段階で1,302人(2019年5月31日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年4月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている122件と併せて調査を行い、18件の調査を完了した。

調査を完了した18件のうち3件で意図せずに民間人5人が死亡したことが確認された。

111件については調査が継続される。

なお、2014年8月から2019年4月までに有志連合が実施した空爆34,503回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は1,302人となった。

CENTCOM, May 31, 2019をもとに作成。

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治安当局がダマスカス郊外県の住民の苦情を受け、国防隊幹部3人を拘束(2019年5月30日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(5月30日付)は、治安機関がヤブルード市で国防隊幹部のサアド・ザクザク氏、バシール・クライキル氏、ウマル・サイイド氏を拘束した。

住民からの苦情を受けた措置だという。

AFP, May 30, 2019、ANHA, May 30, 2019、AP, May 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2019、al-Hayat, May 31, 2019、Reuters, May 30, 2019、SANA, May 30, 2019、Sawt al-‘Asima, May 30, 2019、SOHR, May 30, 2019、UPI, May 30, 2019などをもとに作成。

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ダマスカス県バルザ区の引き渡しに協力した後に拘束されていた反対武装集団幹部3人が東グータ地方への燃料や食糧品の密売で得た富を政府に譲渡し釈放される(2019年5月30日)

サウト・アースィマ(5月30日付)は、ダマスカス県バルザ区でシリア政府との和解に応じた後、拘束されていた反体制武装集団の元幹部3人が最近になって釈放されたと伝えた。

釈放されたのは、アブー・マフジューブ、アブー・フサード・ハバシー、そしてアブー・アシード・ムールーを名のる3人。

アブー・マフジューブなる男性は、バルザ区を拠点として活動していた第1旅団の司令官で、シリア軍の同地への引き渡しに協力、同じく第1師団のサミール・シャフルール氏(通称ミンシャール)、ムアーウィヤ・ビカーイー氏(通称アブー・バフル)とともに2018年1月のロシアのソチでのシリア国民対話大会の参加者候補にもなったが、その後拘束されていた。

アブー・フアード・ハバシー氏は第1旅団の副司令官で、バルザ区やダマスカス郊外県東グータ地方への燃料の密売を担い、巨額の富を手に入れ、アブー・マフジューブとともにバルザ区引き渡しに協力していた。

アブー・サイード・ムールーはサミール・シャフルール氏に近い人物で、バルザ区、東グータ地方への食糧品の密売を担っていた。

3人はシリア政府との協議の末、財産の一部を政府に譲渡することで釈放されたという。

AFP, May 30, 2019、ANHA, May 30, 2019、AP, May 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2019、al-Hayat, May 31, 2019、Reuters, May 30, 2019、SANA, May 30, 2019、Sawt al-‘Asima, May 30, 2019、SOHR, May 30, 2019、UPI, May 30, 2019などをもとに作成。

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