北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市でオートバイが爆発し子供1人が負傷(2019年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市のサラースィーン通りでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人が負傷した。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月21日~5月4日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年5月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~5月4日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は10回で、うちシリア領内での回数は0回、イラク領内での回数は10回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

なお、この期間中、有志連合以外の部隊(ロシア・シリア軍)はユーフラテス川河畔で18回の爆撃を実施したという。

CENTCOM, May 7, 2019をもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に対するロシア・シリア軍の攻撃はさらに拡大、イドリブ県、ハマー県の病院が被弾し利用不要に(2019年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、ANHA(5月6日付)などによると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるハーン・スブル村、トゥラムラー村、アブディーター村、カッサービーヤ村灌木地帯、マガッル・ハマーム村、カフル・ウワイド村一帯、カフルサジュナ村、ハーン・シャイフーン市、ナキール村、マウザラ村一帯、ブザーブール村、アブー・フッバ村、ハーン・スブル村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)や『ハヤート』(5月7日付)によると、この爆撃でハーッス村(「命の鼓動」(ナブド・ハヤート)病院)、カフルナブル市にある病院が被弾し、いずれも利用不能となり、患者は反体制派支配地の別の病院に移送された。

これに対して、ANHAは、ロシア軍がカフル・ウワイド村、アブディーター村、カフルハマーム村にあるシャーム解放機構の拠点を狙ったと伝えた。

シリア軍戦闘機も、カフルサジュナ村に4回、県東部の放棄された大隊基地に2回の爆撃を行うとともに、ヘリコプターがフバイト村に「樽爆弾」8発を投下、地上部隊もフバイト村を砲撃した。

一方、SANA(5月6日付)によると、シリア軍がアービディーン村、カフルサジュナ村にあるシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、イドリブ県に対するロシア・シリア両軍の攻撃で25人あまりが死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるクライディーン村、カフルズィーター市を爆撃した。

このうちカフルズィーター市への爆撃では病院が被弾、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、1人が死亡した。

シリア軍戦闘機もサイヤード村に2回の爆撃を行うとともに、ヘリコプターがカフルヌブーダ町に「樽爆弾」5発を投下、地上部隊も同町を砲撃した。

また、爆撃・砲撃と合わせて、シリア軍が、トルコの支援を受ける国民解放戦線の支配下にあるジャナービラ村に進攻、反体制武装集団が交戦した。

国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官によると、シリア軍は早朝、国民解放戦線の支配下にあるジャナービラ村に進攻し、戦闘の末にこれを撃退したという。

ムスタファー報道官によると、両者の交戦は4月末にロシア・シリア両軍の爆撃が激化して以降初めてだという。

また、シャーム解放機構と共闘する「穏健な反体制派」のイッザ軍のムスタファー・バクール司令官(大佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)に対して、県北部での戦闘でシリア軍兵士50人以上を殺傷したと主張した。

一方、SANA(5月6日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町にあるシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

https://youtu.be/bfA8kD_oTM8

https://youtu.be/xsz-Yglj5gk

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるズィルバ村、ハミーラ村、シャンナーン村を爆撃した。

ANHA(5月6日付)によると、爆撃はズィルバ村に対しても行われ、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、2人が死亡した。

一方、SANA(5月6日付)によると、アレッポ市西部のラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がアレッポ市のサビール地区、ジュマイリーヤ地区に着弾し、住民2人が負傷、住居などが被害を受けた。

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ラタキア県では、ロシア当事者和解調整センターのヴィクトール・クプチシン(Viktor Kupchishin)司令官(少将)が発表した報道向け声明によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山東部からシリア駐留ロシア軍司令部に設置されているフマイミーム航空基地に対してロケット弾による攻撃があったことを明らかにした。

基地に向けて発射された砲弾は36発に及んだが、ロシア軍の防空兵器が迎撃、人的物的被害はなかったという。

なお、シリア人権監視団によると、ロケット弾の一部は、基地周辺の農地、ジャブラ市近郊のクバイスィーヤ村、ブハドラムー村に着弾した。

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なお、シリア人権監視団によると、6日の戦闘でシリア軍兵士11人と反体制武装集団戦闘員15人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、4日夜から5日にかけて、ロシア軍戦闘機による爆撃は33回以上に及び、ロシア・シリア両軍の攻撃で4日に20人が死亡したという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県2件、ラタキア県7件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(アレッポ県2件、イドリブ県1件、ラタキア県4件、ハマー県10件)確認した。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2019をもとに作成。 、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構はロシア・シリア軍が支配地に進攻したら「大きなサプライズ」に遭うと警告(2019年5月6日)

シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ハーリド・シャーミー報道官はビデオ声明を出し、ロシア・シリア両軍が反体制派支配地域に進攻しようとすれば、「大きなサプライズ」に遭うだろうと警告した。

シャーミー報道官は「シャーム解放機構と反体制諸派はロシアの攻撃に対抗して作戦を継続し…、敵の前線の背後で微細な特殊作戦を実行する」としたうえで、「ロシア軍が解放区に侵入しようとすれば、鉄と火を浴びるだけだ」などと主張した。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民解放戦線は「いかなるレッドラインも設けず、諸外国によるあらゆる合意を度外視して」支配地域の防衛にあたると表明(2019年5月6日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にある反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するロシア・シリア両軍の攻撃が激化していることに関して、「いかなるレッドラインも設けず、諸外国によるあらゆる合意を度外視して」支配地域の防衛にあたると表明した。

シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなる国民解放戦線は、シャーム解放機構との抗争に敗れ、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域の軍事・治安権限を奪われ、トルコの占領下にあるアレッポ県北部に活動拠点を移している。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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PKKのオジャラン氏「YPG主体のシリア民主軍は「トルコの敏感さ」を考慮する必要がある」(2019年5月6日)

トルコで収監中のクルディスタン労働者党(PKK)の指導者アブドゥッラ・オジャラン氏は、弁護士を通じて声明を出し、シリア北東部で活動する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、紛争以外の方法を通じて事態に対処するよう呼びかけた。

オジャラン氏と弁護士の面談は、同氏が2011年に収監されて以降初めてで、5月2日に約1時間にわたり行われた。

弁護士によると、オジャラン氏は「シリア民主軍に紛争から身を引いて、シリアでの問題解決をめざすよう呼びかけ…、シリアにおける「トルコの敏感さ」を考慮する必要がある」と述べたという。

ロイター通信(5月6日付)が伝えた。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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反体制組織のシリア対応調整者:ロシア・シリア軍の攻撃で2月以降364人が死亡、31万人が避難(2019年5月6日)

反体制組織のシリア対応調整者は、2月2日から5月6日までの間にロシア・シリア両軍がイドリブ県を中心とする反体制派支配地域に対して行った攻撃で民間人364人以上が死亡したと発表した。

364人のうち261人(うち子供92人)がイドリブ県で、93人(うち子供2人)がハマー県で、2人がラタキア県で、10人がアレッポ県で死亡したという。

また、攻撃によって、31万7868人がトルコ占領下のアレッポ県北部などに避難したという。

このうち2月2日から4月28日にかけて避難したのが21万4329人であるのに対して、ロシア・シリア両軍の爆撃が激化した4月29日から5月6日だけで避難民の数は10万3539人におよんでいるという。

シリア調整対応者によると、ロシア・シリア軍が爆撃した村は89に及び、うち39カ村がイドリブ県、46カ村がハマー県、2カ村がアレッポ県、2カ村がラタキア県に位置するという。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Munassiqu al-Istijaba Suriya, May 6, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続ける(2019年5月6日)

アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村に対して砲撃を行った。

またトルコの占領下にあるバーブ市北のカッバースィーン村の家畜市場でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、8人が負傷した。

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アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコの占領下にあるアアザーズ市近郊のカフルハーシル村で4日、反体制武装集団が乗った車輌を攻撃し2人を殺害、トルコ軍と反体制武装集団が攻撃を続けるマーリキーヤ村一帯とマルアナーズ村一帯でシャーム戦線などの戦闘員3人を狙撃し、射殺したと発表した。

ANHA(5月6日付)が伝えた。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから989人の難民が帰国、避難民33人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月5日に難民1,354人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性120人、子供203人)、ヨルダンから帰国したのは989人(うち女性269人、子供457人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は214,250人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者75,114人(うち女性21,873人、子ども36,854人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者139,136人(うち女性41,770人、子ども70,947人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 443,530人(うち女性129,814人、子供220,499人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民33人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは9人(うち女性2人、子供3人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは12人(うち女性4人、子供6人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは12人(うち女性1人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,479人(うち女性4,124人、子供5,157人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,093人(うち女性386,683人、子供648,923人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した12人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2019をもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構支配下のイドリブ県、ハマー県にロシア・シリア両軍が80回以上の爆撃を実施、多数の戦闘員を殺傷、民間人も犠牲に(2019年5月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるファッティーラ村、サラーキブ市、トゥラムラー村に対してそれぞれ2回、イフスィム町、マウザラ村、カフルナブル市、タマーニア町、ガッサーニーヤ村一帯にそれぞれ1回の爆撃を行った。

また、ヒムス県中部のT4航空基地を離陸したSu-24戦闘機複数機が、フバイト村に6回、マアッラト・ハルマ村に3回、バーラ村一帯に2回の爆撃を行い、カフル・ウワイド村に機銃掃射を行った。

シリア軍ヘリコプターも、ナキール村に「樽爆弾」6発、シャイフ・ムスタファー村、カフル・ウワイド村、ウンム・スィール村にそれぞれ2発を投下した。

さらにシリア軍地上部隊も、フバイト村、アービディーン村を激しく砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、これらの爆撃・砲撃により、カフルナブル市で住民2人が、トゥラムラー村で子供1人を含む2人が死亡した。

一方、SANA(5月5日付)によると、シリア軍が、ファッティーラ村、イフスィム町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、複数の戦闘員を殺傷した。

他方、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構にイドリブ県を中心とする反体制派支配地域の自宅を付託されているシリア救国内閣の法務省は、ラマダーン月を祝して恩赦を実施、逮捕者多数を釈放した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)が伝えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるカルクール村、サフリーヤ村一帯に対してそれぞれ2回、アムキーヤ町、ハウワーシュ村、ザカート村にそれぞれ1回の爆撃を行った。

また、シリア軍ヘリコプターが、カフルヌブーダ町に「樽爆弾」16発を投下した。

さらに、シリア軍地上部隊も、カフルズィーター市、ムーリク市、ラターミナ町、カフルヌブーダ町、ザカート村、サフル丘、バーナ村に対して激しい砲撃を加えた。

一方、SANA(5月5日付)によると、イドリブ県南部で活動を続ける反体制武装集団が、シリア政府支配下のスカイラビーヤ市、ジュッブ・ラムラ町を砲撃し、住民1人が死亡、民家などに被害が出た。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構に対する攻撃を続け、ラターミナ町、ザカート村、サフリーヤ村、アムキーヤアムキーヤ町、ハウワーシュ村、カルクール村の拠点を砲撃し、複数の戦闘員を殺傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるクバイナ丘に対して2回の爆撃を行った。

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シリア人権監視団によると、5日のロシア・シリア両軍の爆撃は84回以上に達したという。

また、国連児童基金(UNICEF)によると、4月20日以降のロシア・シリア両軍の攻撃で、子供12人が死亡、3万人以上が避難を余儀なくされているという。

一方、シリア軍筋は、イドリブ県およびその一帯で活動を続けている「テロ諸集団」が、ハマー県やラタキア県に対する攻撃を準備、武器、弾薬、兵員を移動させていると発表した。
SANA(5月5日付)が伝えた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ハマー県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(アレッポ県2件、ハマー県2件)確認した。

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このほか、ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、ブスル・ハリール市・イズラア市間の街道に何者かが仕掛けた爆弾が爆発、近くを走行中のシリア軍のバスに乗っていた兵士5人が死亡、多数が負傷した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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トルコのエクタイ副首相「シリア北部でのトルコ軍兵士戦死を受け、ロシア軍部隊の同地への展開について協議している」(2019年5月5日)

トルコのフアド・エクタイ副首相は、カナル7(5月5日付)、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するアレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯に対する軍事作戦を継続すると述べた。

タッル・リフアト市一帯では、4日、トルコの支援を受ける国民軍が、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村の制圧を目的とした軍事作戦を開始、トルコ軍が部隊を派遣し、砲撃支援を行った。

エクタイ副首相は「トルコ、ロシア両国高官は、国境地帯でトルコ軍兵士が死亡したを受けて、1日後(5日)にタッル・リフアト市一帯におけるロシア軍部隊の展開について検討している」ことを明らかにした。

また「(両国の)合意は、この地点(タッル・リフアト市一帯)で我々が(進軍を)止めるためのものだが、(人民防衛隊(YPG)やシリア軍の)こうした攻撃が続けば、ことなった措置を講じることになる」と付言した。

そのうえで「我々はロシアとこのことについて協議しており、トルコ軍はすべての脅威を排除するため、国境地帯全域で作戦を継続する」と強調した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Kanal 7, May 5, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダイル・ザウル県南東部で国内避難民3,800人が帰宅を果たす(2019年5月5日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月5日付)によると、2017年にシリア軍によって解放されたブーカマール郡ブーカマール区とジャラー区に国内避難民3,800人が帰宅、記念祝典が行われた。

帰宅した国内避難民は、ジャラー町、スィヤール村、ハスラート村、サーリヒーヤ村、ラマーディー村、カトアト・ブーカマール町、アッバース村、タワーティハ村の住民で、ダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を逃れて避難生活を送っていた。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は「トルコの占領に扉を開いた当事者に国土統一や主権を語る資格はない」とシリア政府を痛烈に批判(2019年5月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、3日にラッカ県アイン・イーサー市で開催したシリア部族大会の参加者に謝意を示すとともに、「和解の名のもと…トルコの占領に扉を開いた当事者に…国土統一や主権を語る資格はない」、「またこれらの当事者に、シリア部族大会が分裂のための会合だとの嫌疑を向ける資格もない」とシリア政府を批判した。

アレッポ県では、ANHA(5月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に引き続き、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村(アフリーン郡シャッラーン町近郊)を砲撃した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから391人、ヨルダンから1,236人の難民が帰国、避難民18人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月5日付)を公開し、5月4日に難民1,627人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは391人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは1,236人(うち女性371人、子供630人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は212,896人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者74,749人(うち女性22,572人、子ども36,041人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者137,045人(うち女性40,679人、子ども69,096人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 442,176人(うち女性132,703人、子供225,406人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民18人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは5人(うち女性1人、子供3人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは13人(うち女性3人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,464人(うち女性8,659人、子供12,694人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,060人(うち女性391,215人、子供656,458人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した13人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2019をもとに作成。

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イスラーム軍報道官は「世界中の諜報機関が参戦を阻止」されているため、イドリブ県・ハマー県での戦闘に参加しないと表明(2019年5月4日)

イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官はテレグラムを通じて声明を出し、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)で、ロシア・シリア両軍の爆撃砲撃と、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との戦闘が激化していることに関して、同地での戦闘に参加しないと表明した。

イスラーム軍は、サウジアラビアの支援を受け、ダマスカス郊外県東グータ地方を拠点に活動していた反体制武装集団で、2018年4月に東グータ地方がシリア政府の支配下に復帰した際、イドリブ県やアレッポ県北部に退去していた。

ビールクダール報道官は、イドリブ県、ハマー県の住民に対して、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦いの時と同じように寄り添いたいとしつつ、「世界中の諜報機関が自由シリア軍諸派の諸君ら同胞のもとに我々が行くことを阻止している」と綴った。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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イラク内務省諜報総局長:シリア領内でダーイシュ残党掃討作戦を実施するも、バグダーディー指導者を取り逃がす(2019年5月4日)

イラク内務省のアブー・アリー・バスリー諜報総局長は、内務省所属の「鷹部隊」がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)の残党を掃討するための特殊作戦を実施し、多数を殺害したことを明らかにした。

バスリー諜報総局長によると、アブー・バクル・バグダーディー指導者は取り逃がしたという。
『サバーフ』(5月4日付)が伝えた。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、al-Sabah, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ハマー県北部に対するロシア・シリア軍の攻撃でトルコ軍兵士2人が死亡、トルコ軍ヘリコプターによる遺体の本国移送に合わせて、ロシア・シリア軍は攻撃を停止(2019年5月4日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月4日付)やANHA(5月4日付)によると、シャフシャブー山(イドリブ県)に近いシール・マガール村にあるトルコ軍監視所がシリア軍の砲撃を受け、兵士2人が死亡、8人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤによると、トルコ軍ヘリコプター複数機が4日晩、死傷者を本国に搬送するため、イドリブ県ビダーマー町上空からシリア領空に進入した。

ヘリコプターは戦闘機2機の護衛を受け、この間、ロシア・シリア両軍は爆撃・砲撃を中断した。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ハサカ市ではアフリーン市一帯でのトルコによる分離壁建設に反対するデモ(2019年5月4日)

ハサカ県では、ANHA(5月4日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するハサカ市で、民主統一党(PYD)や人民防衛隊(YPG)の支持者が、アレッポ県アフリーン市一帯でのトルコによる分離壁建設に反対するデモ行進を行い、住民らが参加した。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアレッポ県北部での進攻作戦を開始、YPGとシリア軍がこれに応戦(2019年5月4日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月4日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、タナブ村、マルアナーズ村、マンナグ村、ダイル・ジャマール村(いずれもアフリーン郡)への進攻作戦を開始、人民防衛隊(YPG)と交戦した。

進攻作戦は、作戦は、YPGがアアザーズ市近郊にあるトルコ軍基地を砲撃し、トルコ軍士官1人が死亡、アフリーン市とアアザーズ市を結ぶ街道が遮断されたことを受けたもの。

マルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村の制圧を目的としており、トルコ軍の装甲車、兵員輸送車多数からなる増援部隊がアアザーズ市を経由して、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治する地域とトルコ占領地域が接する境界地域に向かい、砲撃により国民軍を後方支援した。

民主統一党(PYD)に近いANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、タナブ村、マルアナーズ村、マンナグ村、ダイル・ジャマール村(いずれもアフリーン郡)を砲撃した。

https://www.facebook.com/shrqalforatnews/videos/412080302706344/

国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(5月4日付)に対して、この作戦で、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を制圧したことを明らかにした。

ただし、ハンムード報道官は「我々は完全解放したと宣言はできない。なぜなら、ロシア軍が同地に埋設した地雷が多数残っており、敵の狙撃の射程内にあるからだ」と付言した。

ANHAによると、この進攻作戦を受け、シリア軍はトルコ占領下のマリーミーン村(アフリーン郡)にあるトルコ軍および反体制武装集団の拠点を砲撃した。

この砲撃により、マルアナーズ村に進攻したトルコ軍と反体制武装集団は撤退したという。

ただし、ドゥラル・シャーミーヤによると、マリーミーン村へのYPGの砲撃で女児1人が死亡したという。

なお、アフリーン解放軍団は5日、同地での戦闘で、シャーム戦線の戦闘員ら25人を殺傷したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市でシリア人男性1人を射殺した。

男性は国境に近づいたところを撃たれたという。

 

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、May 5, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県のアラブ部族長・名士ではシリア民主評議会によるシリア部族大会に対抗して、同名の大会を開催(2019年5月4日)

ダルアー県では、SANA(5月4日付)によると、3日に北・東シリア自治局支配下のラッカ県アイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がアラブ部族・名士によるシリア部族大会を開催したのに対抗して、東ガーリヤ町で、シリア部族会合が開催され、ダルアー県の部族長や名士のほか、シリア各地、レバノン、ヨルダン、パレスチナの部族長らが参加した。

参加者は「対話を通じて愛国的な選択を行い、智に基づく言葉を優先させること」を支持、
「シリア人の利益、復興、…そしてシリア軍のみによる武力保有に向けて行動」すると表明した。

また「祖国防衛のためにシリア・アラブ軍が捧げた大いなる犠牲」に経緯を評し、「存在と尊厳を守るための戦いを貫徹するため、アサド大統領および軍を後座さえする」と強調した。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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反体制派系サイトはシリア軍が精神疾患患者を焼き殺したと主張(2019年5月4日)

反体制派系サイトのバーディヤ24(5月4日付)は、シリア軍がヒムス県マヒーン町で精神疾患を患っている男性を焼き殺したと主張した。

焼き殺されたとされる男性はムハンマド・アブドゥルジャリール・リファーイー氏。

 

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Badiya 24, May 4, 2019

al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はシリアのアル=カーイダの支配下にあるイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県西部を激しく爆撃(2019年5月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるサラーキブ市一帯に6回、ハーッス村に6回、
ナビー・アイユーブ丘に2回、カルサア村に2回、カフルナブル市一帯に2回、ハザーリーン村に2回の爆撃を行った。

爆撃は、アレッポ市とラタキア市を結ぶ国際幹線道路(M4)一帯を中心に行われた。

またシリア軍戦闘機が、フバイト村を3回、ナール丘を2回、ジャーヌーディーヤ町を2回、カンスフラ村を2回にわたり爆撃するとともに、同軍ヘリコプターが、イフスィム町に「樽爆弾」7発、ダイル・サンバル村に6発、アブディーター村に4発、スフーフン村に3発、バサーミス村に2発、カルサア村に2発、カフル・ウワイド村一帯に2発、ウンム・スィール村に2発を投下した。

この爆撃により、スフーフン村で女性1人が死亡した。

一方、SANA(5月4日付)によると、シリア軍が、ハマー県北部に対する反体制武装集団の攻撃への対抗措置として、ハーッス村、スフーフン村、イフスィム町、ジャーヌーディーヤ町を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にある県北部のアムキーヤ町に3回の爆撃を行った。

またシリア軍戦闘機が、カフルヌブーダ町を7回にわたり爆撃、地上部隊もトゥーバ村各所を砲撃した。

トゥーバ村への砲撃では女性1人が死亡した。

一方、SANA(5月4日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町一帯、アムキーヤ町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるハーン・アサル村、カフルナーハー村にそれぞれ2回の爆撃を行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(アレッポ県3件、イドリブ県1件、ハマー県2件)確認した。

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なお、シリア人権監視団によると、反体制派支配下のイドリブ県、ハマー県、アレッポ県(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するロシア軍の爆撃は32回に及び、ロシア・シリア両軍の攻撃による4月30日以降の死者数は67人にのぼっているという。

また、ANHA(5月4日付)によると、4日だけで住民12人が死亡したという。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 4, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のアレッポ県、ハサカ県でアラブ部族が会合を開き、シリア民主評議会によるシリア部族会合を「反逆」と非難(2019年5月3日)

アレッポ県では、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会が開催したシリア部族会合に対抗して、同県の部族長と名士が会合を開き、米国およびトルコの占領を非難した。

会合に参加したのは、バカーラ部族、ブーライル部族、ドゥライム部族、ブーブナー部族、ブーアジューズ部族、アサースィナ部族など。

参加者は声明で以下の通り表明した。

「アレッポ県および同農村地域の部族は、シリアにおける米国とトルコの駐留、両国の傭兵、手先、テロ組織の存在を非難し、これを拒否する」。

「米占領軍が開催したアイン・イーサー市でのいわゆる会合なるものに出席したすべての者は、祖国、ウルーバ(アラブ性)に対する裏切り者とみなされる。彼らは自分たちすら代表していないである」。

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また、アレッポ県南部の上記のアラブ部族や名士も同様の声明を発表した。

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ハサカ県ジャルマズ村でも、アラブ部族会合が開催され、上記部族の部族長や名士がシリア分割の試みや米国の占領を拒否する姿勢を示した。

会合出席者は声明のなかで、以下の通り表明した。

「我々は、占領者である米国の支援を受ける者たちが吹聴する分離・分割の試みを断固拒否する。我々はこれからも、そして今後もシリアの領土、人民の統一を支持しており、テロおよびその支援者と対峙するシリア・アラブ軍の背後で一つの隊列をなしている」。

「別の隊列に加わり、米国によって指導されているアラブ部族に祖国の庇護のもとに復帰し、シリア・アラブ軍に従軍し、我が領土に対する攻撃、そして米国とトルコをはじめとする占領者を放逐するためにアラブ部族が行う人民抵抗に加わることを呼びかける」。

「シリア・アラブ共和国が招致しない他の旗のもとに開催されている会合、フォーラムに参加するすべての者は、裏切り者、手先である」。

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一方、外務災害居住者省の高官筋は、多くの部族がボイコットしたことで、失敗に終わったとの見方を示した。

同高官筋は以下の通り述べた。

「米国など西側諸国の配下にある武装民兵が支配するシリアのアイン・イーサー市で、シリア部族大会なる会合が開催されたが、ほとんどのアラブ部族がボイコットしたことで失敗に終わり、主催者は「大会」を「会合」に縮小し、それは手先、裏切り者、異存者の集まりにさえならなかった」。

「こうした集まりは、到底受け入れられるものではなく、主催者がいかなる政治的、民族的帰属であろうと反逆行為であり、彼らはシリア社会のいかなる成員も代弁していない…。彼らが何を試みようと…、いかなる外国の支援を受けようと、どれほど米国などに依存しようと、歴史はこうした動きが結実しないことを証明している」。

「シリア・アラブ共和国は、祖国、その利益、その現在、そして未来を理解しているとは到底思えないこうした会合に軽蔑の目を向けつつ、それを陰に陽に支援し、参加する西側諸国に対して、国連安保理の諸決議を日夜遵守するよう呼びかける」。

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SANA(5月3日付)が伝えた。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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パレスチナのガザ地区でゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたトランプ米大統領の決定に抗議するデモ(2019年5月3日)

パレスチナのガザ地区で「帰還・包囲解除のための国民最高委員会」の呼びかけにより、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認めたドナルド・トランプ米大統領の決定に抗議するデモが行われ、パレスチナ人数千人が参加した。

デモは「ゴランはシリア・アラブ」と銘打たれ、トランプ大統領の決定に拒否の姿勢を示すとともに、シリア国民との連帯が訴えられた。

SANA(5月3日付)が伝えた。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「いかなるかたちであれ、2011年以前の状況に戻ることはあり得ない…。トルコと間接交渉している」(2019年5月3日)

シリア民主軍のマズルーム・ウバイディー(マズルーム・コバネ)総司令官は、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会が開催したシリア部族会合で演説し、「いかなるかたちであれ、2011年以前の状況に戻ることはあり得ない」と述べた。

ウバイディー総司令官は、「我が部隊はシリアの領土統一を信じており、そのために戦っている。我々はこの地域全体の問題を解決するためのシリア人どうしの対話を信じている。だが、はっきりさせておきたいのは、いかなるかたちであれ、2011年以前の状況に戻ることはあり得ないということだ」と述べた。

そのうえで「この地域の問題は和解などの方法では解決し得ないと明言したい。我々はシリア政府、すなわち中央政府と聞き解決に向けて対話する用意はある…。民主的シリアはクルド人の権利を憲法で承認する以外にはあり得ない」と付言した。

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ウバイディー総司令官はまた、トルコとの関係に関して、「シリア民主軍は仲介者を通じてトルコと間接交渉を行っている…。トルコ国家が政治的解決を望んでいるのなら、アフリーンを住民に返さねばならない。アフリーン住民の帰宅、アフリーンの事態正常化がなければ、我々は問題解決に至ることはできない」。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がラッカ県でシリア部族会合を開催(2019年5月3日)

ラッカ県では、北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会がシリア部族会合を開催し、同自治局支配地のアラブ部族や名士が出席した。

ANHA(5月3日付)によると、「シリア部族はシリア社会を守り、社会契約を維持する」とのスローガンが掲げられた会合には、バカーラ部族など約70の部族、市民団体代表、シリア民主軍幹部(マズルーム・ウバイディー総司令官)、シリア民主評議会幹部(イルハーム・アフマド執行委員会議長)、北・東シリア自治局幹部(ビーリーファーン・ハーリド共同議長、アブドゥルハーミド・ミフバーシュ共同議長ら)などが出席した。

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出席者は声明を出し、以下の通り表明した。

「我々は、歴史上、そして現在、未来においてシリアの文化になじまないテロに対するシリア民主軍の偉大なる勝利をたたえたい…。同時に、テロの脅威が続いていることを認識している…。それゆえ、我々は部族長、名士として…、社会平和に向けた自らの責任を果たし、シリア民主軍を支援し続けねばならない…。我々は、テロが根絶され、安定が確立し、シリア危機が民主的に解決するまで自治局、民政局に所属する必要があると考えている」。

「シリア危機は…、シリア社会やシリアの部族などからなる社会勢力に対する内政干渉者やダマスカスの中央政府の誤ったアプローチによって危険な状態に陥った。シリア政府は…、社会の防衛や活性化に貢献する社会のもっとも重要な柱である部族の真のありように反してきた…。シリアの部族は…、社会平和を強化し、民族間の友愛関係を維持する…ための役割を果たす能力がある…。政治的解決以外にシリア危機の解決策はなく、軍事的決着はさらなる破壊をもたらす」。

「我々出席者は以下のことを確認する:シリアの領土と人民の統合、独立…、被占領地(アフリーン、ジャラーブルス、アアザーズ、バーブ、ゴラン)回復に向けた権利を放棄を認めないこと。シリア危機解決と和平実現に対する共同責任を追っていると認識すること…。分権国家、安定的な民主政体のもとで、モザイクをなすすべての人々が暮らす新たなシリアを樹立する決意。すべての社会勢力を代表した合意に基づくシリア憲法…。テロとの戦いの継続…。危機解決の一環としてのシリア民主軍によるテロとの戦いの支援継続。北・東シリア自治局支援。シリアの民主的変革と持続的開発を実現するための勢力統合に向けた行動…。民族・宗教差拒否…。国内避難民と難民の安全な帰還…。アフリーンでのトルコによる分離壁建設を阻止するよう、国際社会、国連、安保理に呼びかけること。トルコによる占領停止と被占領地への住民の帰宅。テロから解放された地域の復興に向け、国際社会が責任を果たし、早急を果たすこと」。


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なお、ANHA(5月3日付)によると、当初の予定では数千人が参加する予定だった。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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EUはイドリブ県・ハマー県で激化しているロシア・シリア両軍の攻撃に警鐘(2019年5月3日)

欧州連合(EU)は報道官声明を出し、イドリブ県・ハマー県で激化しているロシア・シリア両軍の攻撃に関して、2018年9月のロシアのソチでの非武装地帯にかかる合意を遵守するよう呼びかけた。

報道官は声明で「この合意は尊重されなければならない。なぜなら、イドリブ県での軍事攻撃激化は300万以上におよぶこの地域の市民を危険に曝し、人道危機を悪化させ、シリア、そして地域の安定を揺るがし続ける危険が増すからだ…。攻撃は住宅街、住居、病院、避難民収容センターが標的となっており、民間人に多くの死傷者が出ている」と警鐘をならしたうえで、「すべての当事者にイドリブ県住民の保護、民間人への人道支援の安全かつ持続的な提供を保障するよう呼びかける」と強調している。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続ける(2019年5月3日)

アレッポ県では、ANHA(5月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダムを砲撃した。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がハマー県北部でシリア軍と激しく交戦するなか、ロシア・シリア両軍は同地を爆撃(2019年5月3日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、カルアト・マディーク町一帯で、シャーム解放機構とシリア軍および親政権民兵が激しく交戦した。

戦闘はシリア軍が同地への進軍を試み、攻撃を激化させたことで発生、シリア軍戦闘機が6度にわたる空爆を実施、ヘリコプターが「樽爆弾」10発をカルアト・マディーク町に投下した。

シリア軍はまた、ザカート村、アルバイーン村を砲撃した。

また、ロシア軍戦闘機もブワイブ村を5度、シュールリーン村を2度にわたり爆撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月3日付)によると、トルコの支援を受ける国民解放戦線が、県西部のブルハーン丘一帯に進攻したシリア軍を撃退したと発表した。

これに対して、SANA(5月3日付)は、シリア軍がバーブ・ターカ村、サルマーニーヤ村にある反体制武装集団の拠点を砲撃したと伝えた。

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イドリブ県では、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がフバイト村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部のハッダーダ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を13件(ハマー県5件、イドリブ県1件、アレッポ県4件、ラタキア県3件)確認した。

AFP, May 3, 2019、ANHA, May 3, 2019、AP, May 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2019、al-Hayat, May 3, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 3, 2019、Reuters, May 3, 2019、SANA, May 3, 2019、UPI, May 3, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから419人、ヨルダンから799人の難民が帰国、避難民1,836人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者1,836人)が帰宅(2019年5月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月3日付)を公開し、5月2日に難民1,218人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは419人(うち女性125人、子供214人)、ヨルダンから帰国したのは799人(うち女性195人、子供332人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は209,764人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者73,955人(うち女性21,873人、子ども36,854人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者135,809人(うち女性40,308人、子ども68,466人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 439,044人(うち女性131,057人、子供222,613人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民1,836人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは15人(うち女性3人、子供5人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは1,821人(うち女性637人、子供827人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,409人(うち女性3,838人、子供4,747人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,005人(うち女性386,397人、子供648,513人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した1,821人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は1,821人(うち女性637人、子供827人)だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 3, 2019をもとに作成。

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