シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構の拠点を攻撃(2019年4月24日)

ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町、タッル・フワーシュ村、シャフルナーズ村、フワイズ村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月24日付)によると、スカイラビーヤ市に展開するシリア軍部隊がカルアト・カルアト・マディーク町近郊のシリア軍拠点を誤射し、兵士数十人が死亡したという。

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イドリブ県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍がハーン・スブル村、フワイン村、ブライサ村、ウンム・ハラーヒール村、ムシャイリファ村でシャーム解放機構に対する特殊作戦を実施し、武器弾薬を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(4月24日付)によると、ヒルバト・ガザーラ町・東ガーリヤ町間で反体制派が残していった地雷が爆発し、子供2人が死亡、2人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(アレッポ県5件、イドリブ県5件、ラタキア県2件、ハマー県4件)確認した。

AFP, April 24, 2019、ANHA, April 24, 2019、AP, April 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 24, 2019、al-Hayat, April 25, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 24, 2019、Reuters, April 24, 2019、SANA, April 24, 2019、UPI, April 24, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は4月7日~4月20日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年4月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月7日~4月20日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は52回で、うちシリア領内での回数は0回、イラク領内での回数は18回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

なお、この期間中、有志連合以外の部隊(ロシア・シリア軍)もユーフラテス川河畔で42回の爆撃を実施したという。

CENTCOM, April 24, 2019をもとに作成。

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YPG報道官「ロシアのシリア政策は陳腐…。シリア政府が我々の地域を攻撃したら、ダーイシュを敗北させたように、政府と対決し、これを敗北させる」(2019年4月23日)

人民防衛隊(YPG)のヌーリー・マフムード報道官は、「シリアにおけるロシアの政策は陳腐で、一時の国益を守ろうとしているだけで、シリア、そしてシリア人を犠牲にしてトルコと取引を繰り返している.…。ロシアは(アスタナ会議の)保障国だが、アフリーン、イドリブ、ジャラーブルスなどへのトルコの占領を黙認した」と批判した。
クルディスタン24(4月23日付)が伝えた。

マフムード報道官はまた「シリア政府は我々の支配地域を攻撃する力を持っていると思う…。だが、シリア政府が我々の地域を攻撃したら、我々はダーイシュ(イスラーム国)を敗北させたように、政府と対決し、これを敗北させる」と述べた。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Kurdistan 24, April 23, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構はイドリブ県南部でダーイシュ摘発に向けた大規模捜査を開始(2019年4月23日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(4月23日付)によると、シャーム解放機構が県南部でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル摘発に向けた大規模な捜査を開始した。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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インスタグラムがシリア大統領府のアカウントを凍結、大統領府は新アカウントを開設(2019年4月23日)

大統領府はフェイスブックのアカウントを通じて、インスタグラムが「事前警告なく、また論理的な理由説明なく」、大統領府アカウント(https://www.instagram.com/syrianpresidency/?hl=ja)を凍結したと発表した。

アカウント凍結の理由に関して、大統領府は「シリアに対する包囲」の一環と非難している。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/photos/a.535716253138878/2368471073196711/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARBK1rrviol9HIJHSDflE5gtGGej3y4tn3qSWDCsb_ng82pTz59divqBsLdKqgpoVBRveE7cDWcg2ki8XmJGopxFoEOHJkWjjYw_Gsm3j7nMzQFfZ9goM_M2ml0zNXaHa6p5CNMsGNywNgogRPXLXqJzU_AiA7tB6MITgEc7DyfflvaG6eOPY2KI2zAktqOg3RfaFLDJRcm2G6vmk1VtBsvw5oQ3Q4-6hGdyPAAx8jCWRg4LiJdGbK_1pHYBo_GL1nmKq8n7WgbzSEI-rcFMOjVIO23eZCMrUeEhqFTvls5zxEVh22DIfOLIpUr7I-_BcjOeFKJwwNQgI9hlAc6PCmpChQ&__tn__=-R

大統領府はこの措置を受け、新たなアカウント(https://www.instagram.com/syrianpresidency_sy/)を開設した。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍はアアザーズ市(アレッポ県北部)でトルコの国家諜報機構(MiT)と国民軍の合同本部を攻撃し、MiTメンバー2人を殺害したと発表(2019年4月23日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍が声明を出し、22日に県北部のアアザーズ市に設置されているトルコの国家諜報機構(MİT)の事務所の一つが攻撃された事件に関して、MiTと国民軍の合同本部を攻撃し、「アブー・ウマル」を名のるMiTのシリア問題担当者を含む2人を殺害し、7人を負傷させたと発表し、関与を認めた。

ANHA(4月23日付)が伝えた。

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また、ANHAによると、トルコ軍がアフリーン郡シーラーワー町近郊のスーガーニカ村、バイナ村、アキーバ村、シャッラー村近郊のシーワールカー村を砲撃した。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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トルコはアレッポ県北西のアフリーン市を孤立させるため周辺地域で隔離壁建設進める:反体制派はこの壁が「トルコ軍の基地を防御するためのもの」と説明(2019年4月23日)

SANA(4月23日付)は、トルコ軍が数週間前から、アレッポ県北西部のアフリーン市を取り囲むかたちでセメントの隔離壁を建設し、同地を周辺地域から孤立させようとしていると伝えた。

複数の住民筋そして複数のメディアによると、隔離壁は総延長が約70キロメートルで、アフリーン市北に位置するマリーミーン村、南のキーマール村、南西のジャリール村を通るかたちで建設されており、ジャリール村では住民が強制退去させられ、住宅などが破壊されたという。

トルコ軍は隔離壁と併せて、監視塔も建設しているという。

なお、トルコ軍は既にアフリーン郡の国境地帯に総延長564キロの分離壁を建設している。

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これに関して、トルコの支援を受け、アレッポ県北部で活動する国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(4月23日付)に対して、そのような隔離壁は存在しないと否定した。

ハンムード報道官は「セメントのブロックが一部の人が目撃され、隔離壁建設建設用だとの噂が広まったが、ブロックはアフリーン郡のジャリール村一帯にあるトルコ軍の基地を防御するためのものに過ぎない」と述べた。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構支配下のイドリブ県各所を砲撃する一方、シャーム解放機構はホワイト・ヘルメットとともに化学兵器使用を準備か(2019年4月23日)

イドリブ県では、SANA(4月23日付)によると、シリア軍がジャルジャナーズ町、ハーン・シャイフーン市、タフターヤー村、アブー・フッバ村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月23日付)によると、ハーン・シャイフーン市に対するシリア軍の砲撃で、子供5人を含む住民6人が死亡した。

SANAはまた、複数の消息筋の話として、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とホワイト・ヘルメットが、イドリブ県で新たな化学兵器攻撃を準備していると伝えた。

同消息筋によると、両組織を含む反体制武装集団は、マアッラト・ヌウマーン市近郊のジャルジャナーズ町で、シリア軍による化学兵器攻撃を偽装しようとしているという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を25件(アレッポ県21件、イドリブ県3件、ハマー県1件)確認した。

AFP, April 23, 2019、ANHA, April 23, 2019、AP, April 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2019、al-Hayat, April 24, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 23, 2019、Reuters, April 23, 2019、SANA, April 23, 2019、UPI, April 23, 2019などをもとに作成。

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ロシアとイランはシリアへの輸入販路をめぐって水面下で対立(2019年4月22日)

ロシアの『ニェザヴィーシマヤ・ガゼータ』(4月22日付)は、シリア政府を支援するロシアとイランがシリアへの輸入販路をめぐって水面下で対立を深めていると伝えた。

同記事が複数の西側メディアの情報として伝えたところによると、ドナルド・トランプ米大統領は4月9日にエジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領と会談した際、エジプトが対イラン制裁に同調するかたちで、イラン産の石油を積んだ船舶のスエズ運河の通行を秘密裏に禁止した。

これがきっかけとなり、シリアでガソリン不足が深刻化、ロシアのユーリイ・ボリソフ副首相(兼ロシア・シリア通商経済科学技術協力合同委員会議長)の20日のシリア訪問とアサド大統領との会談は、これに対処することが一義的な目的だったという。

ボリソフ副首相は、アサド大統領との会談で、ロシア・シリア両政府が、運輸および経済利用を目的として、ロシアにタルトゥース港を49年間貸与することで合意することを明らかにしていた。

だが同時に、この合意は、イラン・シリア両政府が2019年2月にラタキア港のイランへの経済目的での貸与に合意していたことへの対抗措置としての性格もあるという。

同紙は「イランによるラタキア港の利用に関する合意は、今年10月1日に発効するが、米国やイスラエルだけでなく、ロシアにとっても懸念材料だった」と伝えており、4月初めのイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相のロシア訪問時にも、ヴラジミール・プーチン大統領との会談で議題に上っていたという。

米国とイスラエルはロシアの動きを黙認、西側諸国が経済制裁を科す2011年まで石油の輸出拠点だったタルトゥース港を輸入拠点とする動きが本格化することになったという。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Nezavisimaya Gazeta, April 22, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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ルクバーン・キャンプ一帯で活動する革命特殊任務軍は戦闘員を新たに募集、数十人がこれに応える(2019年4月22日)

米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動を続ける革命特殊任務軍はツイッターのアカウントを通じて声明を出し、同地の防衛能力の向上を図り、ダーイシュ(イスラーム国)の復活を阻止するため、戦闘員を新たに募集すると発表した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月21日付)によると、この呼びかけに応じるかたちで、ルクバーン・キャンプの若者数十人が戦闘員となったという。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2019、April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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ルクバーン・キャンプの難民数千人が新たにシリア政府支配地域に帰還(2019年4月22日)

SANA(4月22日付)は、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民多数が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国したと伝え、写真と映像を公開した。

反体制派系のドゥラル・シャーミーヤ(4月22日付)によると、この日帰国した難民は数千人に上るという。

ルクバーン・キャンプの難民帰還をめぐっては、2月19日にロシア当事者和解調整センターと国外難民帰還調整委員会がジュライギーム通行所を開設するなど、受け入れ態勢を整えていたが、米国がこれに消極的な姿勢を示していた。

また、ルクバーン・キャンプを拠点とし、米国から支援を受ける反体制武装集団(革命特殊任務軍)やルクバーン・キャンプ総務政治関係委員会を名のる反体制派が、帰国を拒否すると表明、帰国を希望する難民に多額の金銭支払いを要求するなどの嫌がらせを行ってきた。

ルクバーン・キャンプには4万人以上の難民が依然としているとされる。



AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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ロシア合同連携センターとシリアの国外難民帰還調整委員会が第3回調整会合を開き、ルクバーン・キャンプの現状、難民の帰還状況について協議、米国の改めて妨害を非難(2019年4月22日)

ロシアの合同連携センター(国外難民と国内避難民の帰還を支援するためのロシア国防省と外務省の合同調整センター)とシリアの国外難民帰還調整委員会が、ヒムス県ジャバル・グラーブ(グラーブ山)村で第3回調整会合を開き、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプの現状および難民の帰国状況について協議した。

会合には、両機関のほか、UNHCR、OCHA、シリア赤新月社の代表が出席、ロシア国防省幹部もテレビ会議システムで参加した。

米国は会合への参加を要請されたが、代表を派遣しなかった。

会議では、米国の占領下にある55キロ地帯で、重武装した反体制武装集団がルクバーン・キャンプの難民の帰国を阻止している実態が改めて批判される一方、シリア政府との協業により、3月23日以降、4,345人がキャンプから帰国したとの成果が発表された。

このうち、2,362人はヒムス県内の一次収容センターに身を寄せているが、それ以外は帰国者自身が選んだ居住地への移動を完了したという。

だが、ルクバーン・キャンプからの難民の帰還は非常に緩やかで、依然として4万人以上(そのうちの80%が女性と子供)が、キャンプで劣悪な環境のもとに置かれ、武装集団の暴力に晒されているという。

会合では、米国に内政干渉を控え、キャンプを支配する武装集団の破壊行為を停止させるよう求めるとともに、国際社会に対しては、シリアに対する西側諸国の経済制裁を解除するよう働きかけることを呼びかけた。


Ministry of Defence of the Russian Federation, April 22, 2019をもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でアフガン人民兵がダーイシュの攻撃を受け、50人以上死亡、30人あまり捕捉(2019年4月22日)

ダイル・ザウル県では、中東北アフリカ情報監視団(MENA Monitor、4月22日付)によると、「イランの部隊」と目されるアフガン人民兵のファーティミーユーン旅団の部隊が、県南東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)への攻撃を準備していたところ、逆に攻撃され、メンバー50人以上が死亡、30人あまりが捕虜となった。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、MENA Monitor, April 22, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は拘束していたダーイシュのスーダン人メンバーの子供5人の身柄をスーダン当局に引き渡す(2019年4月22日)

北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)は記者会見を開き、拘束していたダーイシュ(イスラーム国)のスーダン人メンバーの子供5人をスーダン当局に引き渡したことを明らかにした。

記者会見には、アブドゥルカリーム・ウマル渉外関係局共同局長、ファナル・カイート副局長のほか、スーダンのバドルッディーン・アリー外務省特使が出席した。

ANHA(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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アアザーズ(アレッポ県北部)にあるトルコ諜報機関の事務所が攻撃を受け、2人が死亡、2人が負傷(2019年4月22日)

アレッポ県では、ANHA(4月22日付)が複数の消息筋の話として伝えたところによると、県北部のアアザーズ市に設置されているトルコの国家諜報機構(MİT)の事務所の一つが「特殊作戦」の標的となり、MiT幹部の1人でシリア問題の責任者とされるアブー・ウマルなる人物を含む2人が死亡、隊員2人が負傷した。

一方、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

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ラッカ県では、ANHA(4月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発し、少年3人が死亡、2人が負傷した。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がアレッポ県を爆撃するも死傷者なし(2019年4月22日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月22日付)によると、シリア軍がサラーキブ市の市場を砲撃し、住民1人が死亡、複数が負傷した。

一方、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がタマーニア町、タッル・タルイー村、ウンム・ジャラール村一帯のシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(4月22日付)によると、シリア軍がマンスーラ村、タッル・ワースィト村、ヒルバト・ナークース村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月22日付)によると、ロシア軍戦闘機複数機が、アレッポ市西部郊外のラーシディーン地区、マアーッラト・マアーッラト・アルティーク村、カフルハムラ村を爆撃した。

死傷者はなかった。

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月22日付)は、トルコの庇護を受けアレッポ県北部で活動を続ける国民軍とシリア軍が捕虜交換を行ったと伝えた。

同サイトによると、捕虜交換はアレッポ県アブー・ザンディーン村の通行所で行われ、国民軍はシリア軍兵士9人を、シリア軍も国民軍メンバー9人を解放した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(アレッポ県9件、イドリブ県1件、ラタキア県1件)確認した。

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一方、シリア対応調整者(RCG-Syria)は、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)で過去3ヶ月の間にロシア・シリア軍の攻撃で死亡した民間人の数が268人に上ると発表した。

うち96人が子供だという。

また戦火を逃れるために、トルコ占領地域(いわゆる「オリーブの枝」地域、「ユーフラテスの盾」地域)に避難した住民の数は19万7574人(3万1713世帯)にのぼっているという。

AFP, April 22, 2019、ANHA, April 22, 2019、AP, April 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2019、al-Hayat, April 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 22, 2019、Reuters, April 22, 2019、SANA, April 22, 2019、UPI, April 22, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)で爆発、反体制武装集団戦闘員が負傷(2019年4月21日)

アレッポ県では、ANHA(4月21日付)によると、トルコ占領下のバーブ市でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)の戦闘員に負傷者が出た。

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ラッカ県では、ANHA(4月21日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の協力のもと、タブカ市一帯地域の部族和解評議会が開催され、ウジャイル族とズワイカート族が和解した。

両部族は最近になって、口論をきっかけとして対立していたという。

AFP, April 21, 2019、ANHA, April 21, 2019、AP, April 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 21, 2019、SANA, April 21, 2019、UPI, April 21, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はシリアのアル=カーイダの支配下にあるイドリブ県、ハマー県、アレッポ県を砲撃(2019年4月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が20日晩、ハーン・シャイフーン市に40発以上の砲弾を撃ち込んだ。

シリア軍はまた、ウンム・ジャラール村、タフターヤー村、マアッラト・ヌウマーン市、アブー・フッバ村、タッル・タッル・マンス村、ジャルジャナーズ町を砲撃、マアッラト・ヌウマーン市では複数が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャービリーヤ村、タッル・フワーシュ村、ダイル・サンバル村、ハウラーター村、カルカート村、アンカーウィー村、フワイジャ村、カルアト・マディーク町、フワイズ村を砲撃した。

一方、SANA(4月21日付)によると、シリア軍がシャフルナーズ村、シューリーン村、カルカート村、サフリーヤ村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市西部のラーシディーン地区で反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を20件(アレッポ県15件、イドリブ県5件)確認した。

AFP, April 21, 2019、ANHA, April 21, 2019、AP, April 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 21, 2019、SANA, April 21, 2019、UPI, April 21, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから403人、ヨルダンから663人の難民が帰国、避難民95人が帰宅(2019年4月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月21日付)を公開し、4月20日に難民1,066人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは403人(うち女性121人、子供205人)、ヨルダンから帰国したのは663人(うち女性199人、子供338人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は197,142人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者69,654人(うち女性21,040人、子ども35,442人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者127,488人(うち女性38,273人、子ども65,007人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 426,422人(うち女性127,971人、子供217,371人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,696,131人(うち女性2,000,839人、子供3,415,027人)。

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一方、国内避難民95人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは11人(うち女性4人、子供5人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは10人(うち女性2人、子供8人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは74人(うち女性21人、子供27人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は20,430人(うち女性6,630人、子供9,057人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,289,026人(うち女性389,189人、子供652,823人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 21, 2019をもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハジーン市でダーイシュが仕掛けた爆弾が爆発、YPG主体のシリア民主軍に複数の死傷者(2019年4月20日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月21日付)によると、ハジーン市入口で、ダーイシュ(イスラーム国)が仕掛けた爆弾が爆発し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が破壊され、複数の戦闘員が死傷した。

AFP, April 21, 2019、ANHA, April 21, 2019、AP, April 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 21, 2019、SANA, April 21, 2019、UPI, April 21, 2019などをもとに作成。

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バスニュース:YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部の「イランの部隊」に対する大規模作戦を準備(2019年4月20日)

バスニュース(4月21日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル県南東部にある「イランの部隊」やシリア軍の拠点に対する大規模軍事作戦を計画していると伝えた。

シリア民主軍に近い消息筋によると、シリア民主軍はダイル・ザウル県のウマル油田に増援部隊を派遣し、ユーフラテス川西岸にあるシリア軍、「イランの部隊」への攻撃に備えているという。

攻撃は、イランの首都テヘランからイラクの首都バグダード、シリアの首都ダマスカスを経てレバノンの首都ベイルートにいたる陸路を遮断し、ダイル・ザウル県南東部にシリア軍や「イランの部隊」が基地を建設するのを阻止するのが目的だという。

AFP, April 21, 2019、ANHA, April 21, 2019、AP, April 21, 2019、Basnews, April 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 21, 2019、SANA, April 21, 2019、UPI, April 21, 2019などをもとに作成。

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パレスチナ人民兵組織のクドス旅団はヒムス県東部でダーイシュの包囲を受けていたシリア軍部隊を救出(2019年4月20日)

パレスチナ人民兵組織のクドス旅団はフェイスブックのアカウントを通じて声明を出し、ヒムス県スフナ市東の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に包囲されていたシリア軍2個大隊約500人の解囲に成功したと発表した。

クドス旅団が救出されたシリア軍部隊は、ヒムス県スフナ市近郊のクーム村で18日にダーイシュの攻撃を受けて消息を絶ったナーディル・サクル大佐率いる第18師団所属部隊を捜索するために、砂漠地帯に展開していたが、クーム村近郊のワアラ地区(バシャリー山近く)でダーイシュの要撃を受け、将兵20人を殺害され、ダーイシュに包囲されていた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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シリア軍情報筋は、イラン・イスラーム革命防衛隊とロシア軍憲兵隊が交戦したとの一部報道を否定(2019年4月20日)

シリア軍情報筋は、イラン・イスラーム革命防衛隊とロシア軍憲兵隊がダイル・ザウル県やアレッポ県で交戦したとするトルコ国営アナトリア通信などの報道に関して、事実無根と否定した。


SANA(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団はアレッポ県アフリーン郡でトルコ軍戦車1輌を破壊、兵士複数を殺害(2019年4月20日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、4月19日にトルコの占領下にあるアフリーン郡各所でトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団への攻撃を行い、トルコ軍兵士ら複数を殺傷したと発表した。

主な戦果は以下の通り:

マリーミーン村でトルコ軍の拠点を攻撃し、戦闘の末に戦車1輌を破壊し、兵士複数を殺害。

アアザーズ市、キーマール村でトルコ軍の拠点を攻撃。

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ハサカ県では、ユーフラテス・ポスト(4月20日付)によると、北・東シリア自治局の治安を担うアサーイシュが、フール町で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる2人をスパイ容疑で拘束した。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、Euphrates Post, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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サッバーグ人民議会議長は、トルコ、サウジアラビアの議長も出席したイラク周辺諸国議会大会に参加:「西側陣営は領土を譲り渡すことのない誇り高き人民に対峙していることから教訓を得るべき」(2019年4月20日)

ハムーダ・サッバーグ人民議会議長はイラクの首都バクダードを訪問し、イラク周辺諸国議会大会に出席した。

サッバーグ議長は大会での報告のなかで、ゴラン高原について「シリア国民はこの貴重な領土の一部を最後まで解放するまで、安らぐことはない」と述べるとともに、「覇権主義陣営(西側諸国)は過去8年間にシリア、シリア国民、そしてシリア軍から教訓を学んだ。それは、祖国の土を一粒たりとも譲り渡すことのない誇り高き人民に対峙しているということだ」と強調した。

大会は、イラクのムハンマド・ハルブースィー国民議会議長が議長を務め、トルコのビナリ・ユルドゥルム大国民議会議長、サウジアラビアのアブドゥッラー・アール・シャイフの諮問評議会議長、ヨルダンのアーティフ・タラーウィナ下院議会議長、クウェートのマルズーク・アリー・ムハンマド・スナイヤーン・ガーニム国民議会議長が出席した。

イランはアラーッディーン・ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長が議長の代理として出席した。

閉幕声明では、イラクの安定、国土統一、多様な社会の統合を支援することを確認した。

SANA(4月20日付)、『ハヤート』(4月21日付)などが伝えた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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ロシアのボリソフ副首相がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2019年4月20日)

ロシアのユーリイ・ボリソフ副首相(兼ロシア・シリア通商経済科学技術協力合同委員会議長)がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。

SANA(4月20日付)によると、会談では、エネルギー、工業、通商などの分野での二国間の合意・協定の進捗について意見が交わされた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がアレッポ県とラタキア県でシリア軍拠点を奇襲し、兵士30人以上を殺害(2019年4月20日)

アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(4月20日付)によると、同機構に所属するアブー・バクル・スィッディーク軍がアレッポ市西部郊外のアクラブ村(スーク・ジャバス地区)にあるシリア軍拠点複数カ所を奇襲し、兵士25人以上を殺傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月20日付)によると、アレッポ市西部のラーシディーン地区、科学研究センター一帯、ダーヒヤト・アサド地区でシリア軍とシャーム解放機構が激しく交戦した。

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ラタキア県では、ジャブラ第一報道ネット(4月20日付)によると、サラヤー村でシリア軍が反体制武装集団の要撃を受け、兵士5人が死亡した。

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イドリブ県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍がシャッアーラ村、サイヤーディー村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を5件(イドリブ県1件、アレッポ県4件)確認した。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 20, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、Shabaka Akbar Jabla al-Ula, April 20, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから359人、ヨルダンから736人の難民が帰国、避難民42人が帰宅(2019年4月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月20日付)を公開し、4月19日に難民1,095人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは359人(うち女性108人、子供183人)、ヨルダンから帰国したのは736人(うち女性221人、子供375人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は196,076人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者69,251人(うち女性20,919人、子ども35,237人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者126,825人(うち女性38,074人、子ども64,669人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 425,356人(うち女性127,651人、子供216,828人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,696,131人(うち女性2,000,839人、子供3,415,027人)。

 

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一方、国内避難民42人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは17人(うち女性8人、子供6人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは25人(うち女性6人、子供16人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は20,325人(うち女性6,603人、子供9,017人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,288,931人(うち女性389,162人、子供660,783人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 20, 2019をもとに作成。

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スプートニク・ニュースはアレッポ県でシャーム解放機構の化学兵器製造工場が爆発したと伝えるが、反体制派系メディアはこれを否定(2019年4月19日)

アレッポ県では、スプートニク・ニュース(4月19日付)や、ドゥラル・シャーミーヤ(4月20日付)によると、アターリブ市東のアブザムー町にあるハリール製薬倉庫が爆発した。

これに関して、スプートニク・ニュースは、倉庫内にシャーム解放機構の本部があり、そこで砲弾を改造し、有毒化学物質の装填が行われていたと指摘、爆発によって破壊された倉庫には、異臭が漂っていたと伝えた。

しかし、ドゥラル・シャーミーヤは、倉庫の所有者の話として、なかには乳児用のミルクが保管されていただけだと反論、爆発が爆弾によるものだと伝えた。

AFP, April 20, 2019、ANHA, April 20, 2019、AP, April 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2019、al-Hayat, April 21, 2019、Reuters, April 20, 2019、SANA, April 20, 2019、Sputnik News, April 20, 2019、UPI, April 20, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県でもシリア軍の拠点を奇襲(2019年4月19日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月19日付)によると、クーリーヤ市近郊の砂漠地帯に位置するアイン・アリー油田一帯に配置されているシリア軍拠点の一つが、ダーイシュ(イスラーム国)の奇襲を受け、兵士と民兵多数が死傷した。

AFP, April 19, 2019、ANHA, April 19, 2019、AP, April 19, 2019、Dayr al-Zawr 24, April 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2019、al-Hayat, April 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 19, 2019、Reuters, April 19, 2019、SANA, April 19, 2019、UPI, April 19, 2019などをもとに作成。

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