新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、北・東シリア自治局支配地域で14人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で4人(2020年9月3日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月3日現在の同地での感染者数は計2,973人、うち死亡したのは124人、回復したのは681人となった。

SANA(9月3日付)が伝えた。

一方、農業省は声明を出し、アフマド・カーディリー元農業大臣が新型コロナウイルスに感染し、死去したと発表した。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに14人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治したと発表した。

これにより、9月3日現在の同地での感染者数は計609人、うち死亡したのは40人、回復したのは146人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市1人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、ダルバースィーヤ市2人、マーリキーヤ(ダイリーク)市3人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(9月3日付)が伝えた。

一方、北・東シリア自治局の執行評議会共同議長府は決定第106号を発出し、ラッカ県タブカ市とアレッポ県マンビジュ市の通行所の移動規制を解除し、住民の往来を許可すると発表した。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月3日に新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計93人、うち回復したのは64人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1374870349384519/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者4人が確認されたと発表した。

新規感染者が確認されたのはイドリブ県。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計93人(うち42人は「解放区」、49人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは61人となった。

AFP, September 3, 2020、ACU, September 3, 2020、ANHA, September 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2020、Reuters, September 3, 2020、SANA, September 3, 2020、SOHR, September 3, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県などで交戦(2020年9月3日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから181日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるM5高速道路沿線のジダール・ブカフルーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカンスフラ村、フライフィル村、ファッティーラ村、バーラ村、アルバイーン山、アリーハー市一帯、カフル・ウワイド村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市にある武器販売店で爆発が発生し、4人が負傷した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯、カルフース山一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、住民数十人が抗議デモを行い、当局によって拘束された逮捕者の消息究明を要求した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 3, 2020、ANHA, September 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 3, 2020、Reuters, September 3, 2020、SANA, September 3, 2020、SOHR, September 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市でシャーム解放機構に逮捕者釈放を求めるデモ(2020年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市にある「自由アレッポ大学」の学生が、シャーム解放機構によって逮捕された同大学の学生の釈放を求めて抗議デモを行った。

一方、アアザーズ市で勤務する警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)の警官1人が同市近郊の街道で何者かの襲撃を受けて死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市地元評議会が、トルコの侵攻と占領を受けて退去した住民の土地を接収し、新たな通商用の国境通行所を設置した。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で麻薬密売業者の隣人の子供をシリア民主軍が拘束、住民がこれを武力で奪還(2020年9月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で麻薬密輸業者の自宅を急襲し、容疑者の逮捕を試みたが、逃走を許した。

シリア民主軍はまた、この容疑者の隣人の子供1人を拘束したが、住民が抗議、シリア民主軍に発砲するなどして子供を奪還した。

一方、ブサイラ市でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが、商店主に「ザカート」の支払いを強要し、手榴弾を爆発させた。

また、アブー・ハマーム市では、何者かが同市民政評議会本部に手榴弾を投げ込み、複数人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車4輌が、シリア国民軍の車輌1輌とともに、マーリキーヤ(ダイリーク)市一帯の国境地帯でパトロールを実施した。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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バキール部族長がシリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会のアブー・ハウラ議長を擁護し、PKKと対等な地位を獲得するよう確約させるよう呼びかける(2020年9月2日)

バキール部族のアブドゥルアズィーズ・スライマーン・ハンマーダ族長は声明を出し、ダイル・ザウル県の部族、とりわけアカイダート部族に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会のアフマド・ハビール・アブー・ハウラ議長を擁護することで、北・東シリア自治局やシリア民主軍を主導する「PKK」(クルディスタン労働者党)と民主統一党(PYD)と対等な立場を獲得し、これらの党にダイル・ザウル県の自治を独占させないよう確約させるよう呼びかけた。


AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ラタキア県で交戦(2020年9月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから180日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフル・ウワイド村、バイルーン村、スフーフン村、ファッティーラ村、バイニーン村、ルワイハ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるシャフシャブー山を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方のサッラーフ村、カルズ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がカフルタアール村一帯で交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市で軍事治安局の研究部門担当者が何者かに撃たれて死亡した。

また、フラーク市では、軍がイズラア市に向かおうとしていた高齢の男性を拘束したことに抗議するデモが発生し、若者らが市内の空軍情報部の検問所を包囲し、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, September 2, 2020、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で68人、北・東シリア自治局支配地域で20人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で9人(2020年9月2日)

保健省は政府支配地域で新たに68人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月2日現在の同地での感染者数は計2,898人、うち死亡したのは120人、回復したのは661人となった。

SANA(9月2日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、9月2日現在の同地での感染者数は計595人、うち死亡したのは40人、回復したのは127人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市5人、カーミシュリー市5人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市3人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、ラッカ県のラッカ市3人、タブカ市1人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市1人。

ANHA(9月2日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月2日に新たに9人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、5人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計89人、うち回復したのは61人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1374060776132143/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者9人が確認されたと発表した。

新規感染者が確認されたのは、アレッポ県マーリア市が1人、スーラーン・アアザーズ町が1人、バーブ市が1人、イドリブ県が6人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計89人(うち38人は「解放区」、49人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは61人となった。

AFP, September 2, 2020、ACU, September 2, 2020 、ANHA, September 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2020、Reuters, September 2, 2020、SANA, September 2, 2020、SOHR, September 2, 2020などをもとに作成。

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アンサール・アビー・バクル・スィッディーク中隊がイドリブ県サッラト・ズフール村のトルコ軍拠点への攻撃を認める(2020年9月1日)

イドリブ県サッラト・ズフール村で8月28日に発生したトルコ軍拠点に対する襲撃事件に関して、「アンサール・アビー・バクル・スィッディーク中隊」を名乗るグループがSNSを通じて声明を出し、関与を認めた。

このグループは声明のなかで、「サッラト・ズフール・アーシューラー作戦」と銘打ってトルコ軍の拠点を襲撃したと表明する一方、国内外のいかなる勢力にも所属していないと明言した。

声明によると、攻撃は「アブー・スライマーン・アンサーリー」なる人物が爆弾を積んだ車輌を運転して実行されたが、トルコ軍との交戦については否定している。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市をオートバイに乗ったダーイシュ・メンバーが跋扈(2020年9月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市でオートバイに乗った4人組のダーイシュ(イスラーム国)・メンバーが、「(ダーイシュは)続いている、続いている」と連呼しながら市内を巡回し、ジューリーヤ地区にあるのカフェで水タバコの瓶を破壊するなどして逃走した。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構がアフリカ系フランス人司令官を含む外国人戦闘員5人を拘束(2020年9月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が傘下のブラバー大隊の司令官を務めるアフリカ系フランス人を含む外国人戦闘員5人を拘束した。

拘束した場所は不明。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アティマ村でイスラーム解放党メンバーの妻たちが、シャーム解放機構によるメンバー逮捕に抗議するデモを行った。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍に所属するスライマーン・シャー師団の戦闘員が新たな部隊を結成しリビアへ(2020年9月1日)

ANHA(9月1日付)は、シリア・アフリーン人権機構なる組織が、トルコの支援を受ける国民軍に所属するスライマーン・シャー師団が新たな部隊を結成し、リビアに向かったと伝えたとして、同組織がインターネットの公式ホームページで公開したとされる写真を転載した。

同機構によると、新たに結成された部隊(旅団)は、ダルアー県出身の戦闘員150人からなり、トルコから毎月1,500米ドルの報酬を受け取っているという。


AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるラッカ県スルーク町でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民多数が負傷(2020年9月1日)

ラッカ県では、SANA(9月1日付)、ANHA(9月1日付)などによると、トルコの占領下にあるスルーク町でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民多数が負傷した。

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アレッポ県では、SANA(9月1日付)によると、県北部のシャマーリーン村にある国内避難民(IDPs)キャンプで、トルコの支援を受ける国民軍が収容されているIDPsを拉致しようとして、IDPsの抵抗を受け、戦闘員1人が撃たれて死亡した。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で19人(2020年9月1日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月1日現在の同地での感染者数は計2,830人、うち死亡したのは116人、回復したのは646人となった。

SANA(9月1日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに19人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、9月1日現在の同地での感染者数は計575人、うち死亡したのは37人、回復したのは110人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市7人、マーリキーヤ(ダイリーク)市5人、アームーダー市1人。

ANHA(9月1日付)が伝えた。


AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県、イドリブ県、ラタキア県で交戦(2020年9月1日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから179日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバフサ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるヒルバト・ナークース村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村とその一帯、マウザラ村、ファッティーラ村を砲撃、フライフィル村、バーラ村一帯で双方が交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃し、森林火災が発生した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 1, 2020、ANHA, September 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 1, 2020、Reuters, September 1, 2020、SANA, September 1, 2020、SOHR, September 1, 2020などをもとに作成。

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SANAはシリア民主軍がハサカ県ハンマ村の給水ステーションを襲撃し、職員を追放したと速報で伝える(2020年9月1日)

SANA(9月1日付)は、米占領軍の支援を受ける人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ハサカ県西部のハンマ村の給水ステーションの職員を襲撃し、施設から追放、ハサカ市への飲料水供給が脅かされている、と速報で伝えた。

シリア民主軍は給水ステーションを接収し、従業員の出入りを禁じているという。

ハサカ県では、SANA(8月31日付)によると、県水利局の復旧作業チームが8月27日、トルコとその支援を受ける国民軍によって水道水供給が停止されていたアッルーク揚水所に入り、約80%の復旧作業を終えているという。

SANA, August 31, 2020、September 1, 2020をもとに作成。

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イドリブ県アティマ村でシャーム解放機構によるイスラーム解放党メンバー摘発に抗議するデモ(2020年8月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アティマ村で、シャーム解放機構によるイスラーム解放党のメンバーへの摘発に抗議するデモが行われ、逮捕されたメンバーの家族の女性たち数十人が釈放を要求した。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県CONOCOガス工場の米軍基地が2度にわたり砲撃を受ける(2020年8月31日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、30日夜と31日早朝、北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸に位置するCONOCOガス工場にある米軍の基地が何者かの砲撃を受けた。

死傷者はなかったが、駐留する米軍部隊は、迫撃砲が発射されたとみられるシリア政府支配下のフシャーム町を砲撃した。

一方、ANHA(8月31日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町でアリー・フワイディー・アブー・サアド町議会議長が何者かの襲撃を受けて重症を負った。

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ラッカ県では、SANA(8月31日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局の支配下にあるジャルニーヤ町を包囲し、町の出入り口や、町内各所に検問所を設置し、一部戦闘員が住居に押し入り、女性3人を拘束し、連行した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフタリーン市近郊のタッル・アール村の副議長が、オートバイに乗った2人組の襲撃を受けて死亡した。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で62人、北・東シリア自治局支配地域で12人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で5人(2020年8月31日)

保健省は政府支配地域で新たに62人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月31日現在の同地での感染者数は計2,765人、うち死亡したのは112人、回復したのは629人となった。

SANA(8月31日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに12人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治したと発表した。

これにより、8月31日現在の同地での感染者数は計556人、うち死亡したのは35人、回復したのは101人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市4人、カーミシュリー市4人、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市3人、ラッカ県ラッカ市1人。

ANHA(8月31日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月31日に新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計80人、うち回復したのは56人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1372270319644522/

AFP, August 31, 2020、ACU, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県内に新たな拠点を設置(2020年8月31日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから178日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村、カンスフラ村、マウザラ村、カフル・ウワイド村、ハルーバ村、バーラ村、バイニーン村を砲撃し、バイルーン村で住民2人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるダーナー村、ハントゥーティーン村を砲撃した。

また、シャーム解放機構が、M4高速道路沿線のタルナバ村近郊で、シリア軍兵士を狙撃、2人を殺害した。

一方、トルコ軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は72カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと68)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタカード村、カフル・アンマ村、タディール村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、カフターニーヤ町にある総合情報部の検問所が何者かの襲撃を受け、2人が殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 31, 2020、ANHA, August 31, 2020、AP, August 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 31, 2020、Reuters, August 31, 2020、SANA, August 31, 2020、SOHR, August 31, 2020、UPI, August 31, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合の使節団が北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸のダイル・ザウル市労働者住宅地区にあるダイル・ザウル軍事評議会の本部を訪問(2020年8月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の使節団が、北・東シリア自治局の支配下のユーフラテス川東岸のダイル・ザウル市労働者住宅地区にあるダイル・ザウル軍事評議会の本部を訪問し、治安や福祉の状況、支援のありようなどについて意見を交わした。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とハムザート師団が交戦(2020年8月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・タムル町近郊で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とハムザート師団が交戦し、双方に死傷者が出た。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、北・東シリア自治局支配地域で17人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で4人(2020年8月30日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月30日現在の同地での感染者数は計2,703人、うち死亡したのは109人、回復したのは614人となった。

SANA(8月30日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに17人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月30日現在の同地での感染者数は計544人、うち死亡したのは35人、回復したのは98人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、カーミシュリー市8人、マーリキーヤ(ダイリーク)市3人、ルマイラーン町1人、アームーダー市1人、アレッポ県シャフバー地区(タッル・リフアト市)1人。

ダルバースィーヤ市2人、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町1人。
カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市4人、タッル・タムル町1人。
マアバダ(カルキールキー)町??人、マーリキーヤ(ダイリーク)市5人、フール町1人、ダイル・ザウル県4人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市13人。

ANHA(8月30日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月30日に新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計75人、うち回復したのは55人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1371440096394211/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者4人が確認されたと発表した。

新規感染者が確認されたのは、アレッポ県スーラーン・アアザーズ町(2人)、バーブ市(1人)、イドリブ県フーア市(1人)。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計75人(うち32人は「解放区」、41人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは55人となった。

AFP, August 30, 2020、ACU, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県西部でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦する一方、ロシア軍はイドリブ県上空で空対空ミサイルを発射(2020年8月30日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから177日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍兵士1人がカブターン・ジャバル村近郊で「決戦」作戦司令室の狙撃を受け死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍もタカード村近郊で「決戦」作戦司令室の戦闘員1人を狙撃し、射殺した。

これを受けて、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県西部のタカード村一帯で交戦し、シリア軍がカフル・アンマ村、カフルタアール村、マクラビース村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県北西部上空で空対空ミサイルを発射し、空中で爆発したミサイルの残骸がアルマナーズ市にある国内避難民(IDPs)キャンプに落下し、IDPs複数人が負傷した。

また、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 30, 2020、ANHA, August 30, 2020、AP, August 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 30, 2020、Reuters, August 30, 2020、SANA, August 30, 2020、SOHR, August 30, 2020、UPI, August 30, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍は占領下のハサカ県で送電用の鉄塔を解体、鉄骨や部品を盗む(2020年8月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団が複数の信頼できる情報筋の話として、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊の農村地帯で、トルコの支援を受ける国民軍が、送電用の鉄塔を解体し、鉄骨や部品を盗み、トルコで密売しようとしていると発表した。

国民軍は、マタッラ村、ラズカ村、バイト・ジャマールー村、バイト・タクヌー村、タッル・サフル村一帯の鉄塔を解体し、鉄骨や部品を自分たちが管理する盗品倉庫へと移送したという。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県北部でイスラーム解放党メンバー数十人を拘束(2020年8月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、いわゆる「解放区」の軍事・治安権限を掌握するシャーム解放機構が、トルコとの国境に近いハーリム市やアティマ村でイスラーム解放党の拠点や住居を急襲し、外国人戦闘員6人を含むメンバー数十人拘束した。

この大規模摘発を受けて、アティマ村では、メンバーの家族の女性たちが釈放を求めるデモを行ったが、シャーム解放機構は実弾を無差別発砲し、これを強制排除した。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュが北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県南部ダシーシャ村でシリア民主軍傘下の「自衛部隊」のパトロール部隊メンバー4人を殺害(2020年8月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が北・東シリア自治局の支配下の県南部ダシーシャ村でシリア民主軍傘下の「自衛部隊」のパトロール部隊を襲撃し、4人を殺害した。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年8月29日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから176日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるダーナー村、マアッラト・ヌウマーン市、カフルナブル市、サラーキブ市を砲撃し、ダーナー村でシリア軍兵士1人が死亡、3人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

対するシリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、ダイル・サンバル村、バーラ村、イフスィム町を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約60輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるスワイダーン・ジャズィーラ村(ダイル・ザウル県)で、シリア民主軍の司令官が射殺される(2020年8月29日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月29日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスワイダーン・ジャズィーラ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官がオートバイに乗った何者かの発砲を受けて、死亡した。

シリア人権監視団によると、殺害されたのは元司令官。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下のハマール・カスラ村で地元の部族どうしが戦闘となり、女性1人を含む2人が死亡、複数が負傷した。

また、北・東シリア自治局の支配下のシュハイル村では、シリア民主軍が8月8日に拘束した住民8人を釈放した。

拘束の理由は不明。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)の小会議第3ラウンドが閉幕:国民諸原則について議論するも結論得ず(2020年8月29日)

制憲委員会(憲法委員会)の小会議が、スイスのジュネーブにある国連本部で8月27日から開催していた第3ラウンドの会合を閉会した。

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は第3ラウンド閉幕後に記者会見を開き、会合での議論に冠して、シリア政府、反体制派、市民社会の各代表団の間に意見の相違が見られたものの、各々が熱意を示して議論を行ったと評価、次回のラウンドの日程と議題を確定することを希望すると述べ、制憲委員会の活動を継続、進展させねばならいと強調した。

一方、反体制派が求める新憲法制定に向けた動きについては、「今のところ新憲法起草の作業は行われてない」と述べた。

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SANA(8月29日付)によると、第3ラウンドは「愛国的基本原則」と題して開催され、シリア政府代表団は、国民アイデンティティと文化的多様性を二大柱とする国民諸原則を提示し、次回ラウンドの議論の基礎とすることに成功した。

だが、それ以外の項目については、他の代表団の妨害に遭い、議論の俎上に載せることができなかった。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で19人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月29日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月29日現在の同地での感染者数は計2,628人、うち死亡したのは106人、回復したのは599人となった。

SANA(8月29日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに19人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月29日現在の同地での感染者数は計527人、うち死亡したのは34人、回復したのは88人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市6人、マーリキーヤ(ダイリーク)市4人、ダルバースィーヤ市2人、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町1人。

ANHA(8月29日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月29日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計71人、うち回復したのは53人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1370600249811529/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者4人が確認されたと発表した。

新規感染者が確認されたのは、アレッポ県バーブ市。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計71人(うち31人は「解放区」、38人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは53人となった。

AFP, August 29, 2020、ACU, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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