フール・キャンプに収容されているダーイシュ戦闘員のシリア人妻6人とイラク人妻2人が子供25人とともに脱走を試みる(2020年8月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局が管理するフール・キャンプに収容されているダーイシュ(イスラーム国)戦闘員のシリア人妻6人とイラク人妻2人が子供25人とともに脱走を試みたが、内務治安部隊(アサーイシュ)が阻止し、脱走を手助けしようとしたグループとともに拘束した。

AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、ダルアー県、ダイル・ザウル県で反体制デモ(2020年8月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アリーハー市の住民が、トルコ軍装甲車の通過に合わせて抗議デモを行い、体制打倒、政府支配地域の解放、同地から逃れてきた国内避難民(IDPs)を帰還を訴えた。

https://www.youtube.com/watch?v=Wr7Yrm76EFU

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で住民数十人が、逮捕者釈放を求めて抗議デモを行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアズバ村で国内避難民(IDPs)数十人がデモを行い、シリア軍、「イランの民兵」、ロシア軍の撤退を求めた。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と親政権民兵がダイル・ザウル県西部の砂漠地帯でダーイシュの要撃を受け、兵士16人が死傷(2020年8月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と親政権民兵が県西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士16人が死傷した。

事態を受けて、ロシア軍が戦闘機を派遣し、同地を爆撃した。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、August 29, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会小会議が2日目の会合を開催し、憲法の基礎をなす「国民諸原則」について議論(2020年8月28日)

制憲委員会(憲法委員会)の小会議(第3ラウンド)がスイスのジュネーブにある国連本部で2日目の会合を開催した。

会合は現地時間の8:15分に開始された。

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反体制派代表団の団長を務めるハーディー・バフラ氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)は会合開始前に記者団に対して「よくなると思う」と述べた。

反体制派代表団のメンバーの1人であるディーマー・ウマル氏は『クドス・アラビー』(8月28日付)に対して、「憲法の愛国的な原則や基礎、さまざまな形式をより深く示すことができた。それらは憲法の序文、ないしは基本原則、憲法のどこかに盛り込まれることになるだろう」と述べた。

また、ラグダー・ザイダーン氏も「制憲委員会の権限に沿って愛国的な原則と基礎が議論された」と述べた。

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一方、シリア政府代表団団長のアフマド・クズバリー人民議会議員は、記者会見を開き、今ラウンドにおけるシリア政府代表団の方針を詳しく説明した。

クズバリー人民議会議員は、第3ラウンドとなる今ラウンドにおいて、愛国的基礎・原則の議論から始めるという議事次第に合意したとしたうえで次のように述べた。

「世界中のすべての憲法起草者が愛国的な基礎で合意してきた。我々も基本的な事項から始めることになる。既存の国家があり…、憲法がある。我々は新憲法を起草するか、現行憲法を改正するかを合意することになる。だから、国民諸原則で基本合意に達しなければならない。この原則は現行憲法のそれとは違う。当事者どうしで国民諸原則に合意したら、我々は第2プロセスに着手する。文言に記される憲法の原則だ」。

クズバリー人民議会議員は、このプロセスが短期間で行われるべきではないとしたうえで、前回のラウンドで、シリア政府代表団が、国家の主権、領土の独立、「テロとの戦い」、シリアの全体的な国民アイデンティティの確定を愛国的基礎として提示したことを明らかにし、他の参加者がこうした原則を受け入れることを希望していると述べた。

だが、クズバリー人民議会議員によると、一部参加者は、こうした案を反故にしようという意志を明確に持っていると批判した。

SANA(8月28日付)が伝えた。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がM4高速道路の沿線に位置するアイン・イーサー市近郊(ラッカ県)を砲撃(2020年8月28日)

ラッカ県では、ANHA(8月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がM4高速道路の沿線に位置するアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が負傷した。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、al-Quds al-‘Arabi, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県内のトルコ軍検問所が武装集団の攻撃を受け、1人死亡、戦闘員と住民多数負傷(2020年8月28日)

イドリブ県では、シャーム・ネットワーク(8月28日付)によると、M4高速道路沿線のジスル・シュグール市の南に位置するサッラト・ズフール村にあるトルコ軍の拠点近くで爆弾が仕掛けられていたオートバイが爆発し、拠点の警備に当たっていた守衛1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは守衛ではなく住民で、爆弾が仕掛けられていたのはオートバイではなく車。

拠点は村の中学校を転用したもの。

拠点に駐留するトルコ軍兵士と護衛戦闘員が、オートバイの接近を確認し、これを破壊したが、その際の爆発で1人が死亡した。

オートバイでの攻撃を試みた武装集団は、護衛にあたっていた国民解放戦線に所属するシャーム軍団と交戦、これにより、シャーム軍団の戦闘員複数が負傷した。

また、武装集団に対するトルコ軍の無差別発砲の巻き添えとなって、住民多数が負傷した。

事件を受けて、トルコ軍はM4高速道路沿線のイシュタブリク村からナフラヤー村にいたる地域で厳戒態勢を敷き、無人偵察機(ドローン)を投入して偵察活動を強化した。

一方、シリア人権監視団によると、ダイル・サンバル村で、国民解放戦線に所属するハムザ師団の本部が正体不明の武装集団の襲撃を受け、戦闘員複数が負傷した。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で59人、北・東シリア自治局支配地域で30人(2020年8月28日)

保健省は政府支配地域で新たに59人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月28日現在の同地での感染者数は計2,563人、うち死亡したのは103人、回復したのは584人となった。

SANA(8月28日付)が伝えた。

一方、レバノンの総合情報総局は、シリア在住のレバノン国民を受け入れるため、9月1日から3日の3日間、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所に面するベカーア県のマスナア国境通行所、タルトゥース県ダブースィーヤ国境通行所に面する北部県のアブーディーヤ国境通行所を再開することを決定したと発表した。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、8月28日現在の同地での感染者数は計508人、うち死亡したのは33人、回復したのは87人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市9人、カーミシュリー市12人、ルマイラーン町1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市4人、タッル・タムル町1人。


ANHA(8月28日付)が伝えた。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県で交戦(2020年8月28日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから175日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、バーラ村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のガーブ平原のバフサ村一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるズィヤーラ町を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を9件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 28, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月28日)

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月28日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計69人、うち回復したのは53人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1369767279894826/

AFP, August 28, 2020、ACU, August 18, 2020、ANHA, August 28, 2020、AP, August 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2020、Reuters, August 28, 2020、SANA, August 28, 2020、SOHR, August 28, 2020、UPI, August 28, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県西部砂漠地帯で、シリア軍と国防隊がダーイシュと激しく交戦(2020年8月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と国防隊が県西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

一方、パレスチナ人民兵のクドス旅団と国防隊のメンバー25人からなる部隊が、ダーイシュに対する掃討戦への参加中に消息を絶った。

AFP, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)小委員会会合(第3ラウンド)が開会(2020年8月27日)

制憲委員会(憲法委員会)の小委員会の会合(第3ラウンド)がスイスのジュネーブにある国連本部で開催された。

小委員会は、シリア政府代表15人、反体制派代表15人、市民社会代表15人の合計45人からなり、会合は午後2時から約3時間にわたって行われた。

小委員会の会合は、8月24日に開催される予定だったが、直前にシリアから参加を予定していた委員4人の新型コロナウイルスの感染が確認されたため、延期されていた。

感染確認の検査はシリア出国前とスイス入国後の2度に行われていたが、どの段階で感染されたか、シリア政府、反体制派、市民社会のどの代表団のメンバーが感染していたかは明らかにされていない。

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シリア政府代表団の団長を務めるアフマド・クズバリー人民議会議員は、シリア・チャンネルの電話インタビューに応え、そのなかでジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が反体制派や市民社会の代表団との会談を行ったことに関して、西側諸国の干渉を拒否すると述べた。

一方、会合については、前回の会合でシリア政府代表団が提示した「愛国的共通項」(「テロとの戦い」いかかる非公式資料、https://syriaarabspring.info/?p=61776)について協議を行う必要を強調したが、反体制派と市民社会の代表団がこの原則から逸脱し、憲法の構成や文言などについて議論しようとするものがいたと非難、数ヶ月に及ぶ休会を経て憲法について議論することは時期尚早だとの見方を示した。

SANA(8月27日付)が伝えた。

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一方、ジャズィーラ・チャンネル(8月27日付)によると、反体制派代表団の団長を務めるハーディー・バフラ・シリア革命反体制勢力国民連立元代表は、反体制派が施行をめざしている新憲法に関して、民主主義、市民の平等と権利の保障、法の前の平等をめざす国民の意思に沿ったものとなるべきだと述べた。

AFP, August 27, 2020、Aljazeera, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で64人、北・東シリア自治局支配地域で53人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2020年8月27日)

保健省は政府支配地域で新たに64人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、8月27日現在の同地での感染者数は計2,504人、うち死亡したのは100人、回復したのは569人となった。

SANA(8月27日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに53人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月27日現在の同地での感染者数は計478人、うち死亡したのは28人、回復したのは80人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市17人、ルマイラーン町1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市5人、アームーダー市3人、ダルバースィーヤ市1人、フール町1人、ダイル・ザウル県4人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市13人。


また、北・東シリア自治局ジャズィーラ地方の危機対策チームは、ハサカ県の支配地域での新型コロナウイルス感染者数の拡大に対処するため、8月28日から外出禁止令を発動し、集会などを禁止すると発表した。

ANHA(8月27日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月27日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計67人、うち回復したのは52人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1368895433315344/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者2人が確認されたと発表した。

新規感染者が確認されたのは、アレッポ県バーブ市。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計67人(うち31人は「解放区」、34人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは52人となった。

AFP, August 27, 2020、ACU, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦(2020年8月27日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから174日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるマアッルディブサ村を砲撃、ザーウィヤ山地方のルワイハ村、バイニーン村および周辺の森林地帯でシリア軍と激しく交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、スフーフン村、フライフィル村、カンスフラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のクルド山一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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米軍の装甲車4輌からなる部隊がマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊の国境地帯でパトロールを実施(2020年8月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車4輌からなる部隊が、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊の国境地帯でパトロールを実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で抗議デモが行われ、デモ参加者は、インフラの整備やダーイシュ(イスラーム国)によって殺害されたシュアイタート部族の遺族への支援を求めた。

AFP, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がラッカ市東の水上通行路を襲撃し、密輸業者4人を拘束(2020年8月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市の東側に位置するカラーマ村近郊にある水上通行路を襲撃し、密輸業者4人を拘束した。

AFP, August 26, 2020、ANHA, August 26, 2020、AP, August 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2020、Reuters, August 26, 2020、SANA, August 26, 2020、SOHR, August 26, 2020、UPI, August 26, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県での戦闘で「決戦」作戦司令室がシリア軍兵士6人を殺害(2020年8月26日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから173日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がジャッラーダ村一帯を砲撃し、シリア軍兵士4人が死傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ダーナー村、ハーン・スブル村、マアッルシューリーン村を砲撃する一方、シリア軍もザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯、バーラ村、カンスフラ村、マウザラ村、アイン・ラールーズ村を砲撃し、双方に負傷者が出た。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、シャーム解放機構が、8月17日に拘束していたアンサール・ディーン機構のアブー・ムハンマド・アースィム総法務官を釈放した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県北部のジューリーン村、バフサ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が県西部の第46連隊基地に展開するシリア軍部隊を狙撃し、兵士2人を殺害した。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月26日付)やシリア人権監視団によると、カルヤタイン市で国防隊の兵士どうしが略奪品の分配をめぐって交戦し、軍事治安局がパトロールを強化するなど、厳戒態勢が敷かれた。

AFP, August 26, 2020、ANHA, August 26, 2020、AP, August 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2020、Reuters, August 26, 2020、SANA, August 26, 2020、SOHR, August 26, 2020、UPI, August 26, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線でトルコ軍と国民軍が住民1人を殺害(2020年8月26日)

ラッカ県では、ANHA(8月26日付)によると、アイン・イーサー市近郊のM4高速道路の沿線に位置するシャイフ・ハサン村でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が住民1人を殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市に近いタッル・ハラフ村で国民軍に所属する武装集団どうしが交戦した。

交戦したのは、東部自由人連合と、グワイラーン自由人大隊。

グワイラーン自由人大隊はかつてダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っていた。

AFP, August 26, 2020、ANHA, August 26, 2020、AP, August 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2020、Reuters, August 26, 2020、SANA, August 26, 2020、SOHR, August 26, 2020、UPI, August 26, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、北・東シリア自治局支配地域で31人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で3人(2020年8月26日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者17人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月26日現在の同地での感染者数は計2,440人、うち死亡したのは98人、回復したのは550人となった。

SANA(8月26日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月26日現在の同地での感染者数は計425人、うち死亡したのは27人、回復したのは75人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市7人、カーミシュリー市14人、ルマイラーン町2人、マアバダ(カルキールキー)町1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市3人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市3人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(8月26日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月26日に新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計65人、うち回復したのは52人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1367977116740509/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者4人が確認されたと発表した。

新規感染者の内訳は、アレッポ県北部が3人(バーブ市)、イドリブ県が1人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計65人(うち31人は「解放区」、32人はトルコ占領地)、うち死亡したのは1人、回復したのは52人となった。

AFP, August 26, 2020、ACU, August 26, 2020、ANHA, August 26, 2020、AP, August 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2020、Reuters, August 26, 2020、SANA, August 26, 2020、SOHR, August 26, 2020、UPI, August 26, 2020などをもとに作成。

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シリア国民連合と米国務省高官がクルド民族主義者の処遇をめぐって対立(2020年8月26日)

トルコの支援を受けるシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)のナスル・ハリーリー代表らは、イスタンブールでジョエル・レイバーン米国務省シリア問題担当副特使と会談した。

だが、アラビー21(8月26日付)が複数の情報筋の話と伝えたところによると、会談は緊張感に包まれたという。

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同情報筋によると、両者の緊張は、ハリーリー代表が、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下で活動を続けるシリア・クルド国民評議会と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の対話について話そうとしたのをレイバーン副特使が遮ったことがきっかけに高まった。

ハリーリー代表は「クルド人どうしの対話はうまくいかない。我々連立には、シリア・クルド評議会を除名することもできたが、善意でこうした対話に沈黙してきた。結論に至ることができないことはあらかじめ分かっていたが、我々は結果が出るまで静観することを選んだ」と述べ、クルド民族主義勢力のこれまでの言動に不快感を示した。

これに対して、レイバーン副特使が、「先方(シリア民主軍)と会うと、反体制派への批判を耳にし、反体制派と会うと、シリア民主軍に対して同じことを耳にする。なぜ、アサドについて話さないのか?」と非難したという。

これに対して、ハリーリー代表も「反体制派第1の目的はアサドの打倒だ…。米国の優先事項はアサド打倒なのか? ちなみに、米国の支援を受けるシリア民主軍は体制の同盟者とみなされていて、分離主義計画がある」とやり返した。

これに対して、レイバーン副特使は「シリア民主軍の計画は分離主義とはない」と反論、持っていたペンを投げて不快感を露わにしたという。

その後も、ハリーリー代表は、米国側に対して、シリア民主軍が、アラブ人(部族)の地域を「占領」している、米国はシリア政策の優先事項を変更したなどと非難を続けたという。

そのうえで、ハリーリー代表は、ハサカ県への訪問の是非について問いただすと、レイバーン特使は、「可能だ。なぜなら、米国の目的は反体制派とシリア民主軍を合わせて、アサドに対する強力な同盟勢力を作り出すことにあるからだ」と答えたという。

AFP, August 27, 2020、ANHA, August 27, 2020、AP, August 27, 2020、Arabi 21, August 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2020、Reuters, August 27, 2020、SANA, August 27, 2020、SOHR, August 27, 2020、UPI, August 27, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県のM4高速道路で「ハッターブ・シーシャーニー大隊」を名乗るグループがロシア軍を攻撃(2020年8月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で、ロシア軍とトルコ軍が合同パトロールを実施した。

だが、両軍合同部隊がアウラム・ジャウズ村近郊を通過する際、RPG弾による攻撃を受け、ロシア軍装甲車1輌が大破、兵士2人が負傷した。

この攻撃に関して、「ハッターブ・シーシャーニー大隊」を名乗るグループが犯行声明を出した。

合同部隊の襲撃を受けて、ロシア軍戦闘機複数機と偵察機複数機が上空を旋回し、警戒活動にあたった。

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これに関して、ロシア国防省は声明を出し、「武装集団がシリアのイドリブ県を通るM4高速道路で、ロシア・トルコ軍パトロール部隊を擲弾発射器で狙い、ロシア軍兵士2人が軽傷を負った」と発表した。

AFP, August 25, 2020、ANHA, August 25, 2020、AP, August 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2020、Reuters, August 25, 2020、SANA, August 25, 2020、SOHR, August 25, 2020、UPI, August 25, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で住民数十人が抗議デモ(2020年8月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で住民数十人が抗議デモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合に対して拘束中のシュアイタート部族の子息を釈放するよう要求した。

AFP, August 25, 2020、ANHA, August 25, 2020、AP, August 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2020、Reuters, August 25, 2020、SANA, August 25, 2020、SOHR, August 25, 2020、UPI, August 25, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で72人、北・東シリア自治局支配地域で32人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年8月25日)

保健省は政府支配地域で新たに72人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月25日現在の同地での感染者数は計2,365人、うち死亡したのは95人、回復したのは533人となった。

SANA(8月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに32人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月25日現在の同地での感染者数は計394人、うち死亡したのは26人、回復したのは74人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市8人、カーミシュリー市12人、ルマイラーン町1人、マアバダ(カルキールキー)町1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、アームーダー市1人、アレッポ県シャフバー地区(タッル・リフアト市)3人。

ANHA(8月25日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月25日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計62人、うち回復したのは52人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1367110090160545/

AFP, August 25, 2020、ACU, August 25, 2020、ANHA, August 25, 2020、AP, August 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2020、Reuters, August 25, 2020、SANA, August 25, 2020、SOHR, August 25, 2020、UPI, August 25, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦し、双方に多数の死傷者(2020年8月25日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから172日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバイニーン村一帯に進攻し、シャーム解放機構と激しく交戦、また「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

この戦闘で、シリア軍兵士3人が死亡、8人が負傷、「決戦」作戦司令室の戦闘員2人が死亡、6人が負傷した。

また、「決戦」作戦司令室がジャウバース村一帯に展開するシリア軍を砲撃し、兵士1人を殺害した。

一方、バーリーシャー村にあるサラーム国内避難民(IDPs)キャンプの所長が武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

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ダルアー県では、SANA(8月25日付)によると、ダーイル町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人が死亡、住民4人が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは子供2人。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 25, 2020、ANHA, August 25, 2020、AP, August 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 25, 2020、Reuters, August 25, 2020、SANA, August 25, 2020、SOHR, August 25, 2020、UPI, August 25, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構がアレッポ県西部で燃料密輸業者を摘発、業者が抗議デモ(2020年8月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、トルコの占領地との境界に位置するガザーウィーヤ村の通行所で、燃料を密輸業者複数人を逮捕した。

これに対して、燃料密輸業者らが路上でタイヤを燃やすなどして抗議行動を行った。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県でダーイシュが仕掛けた地雷が爆発、親政権民兵2人死亡(2020年8月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のラサーファ市一帯にダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷が爆発し、親政権民兵2人が死亡、5人が負傷した。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市、ラッカ県タッル・アブヤド市で抗議デモ(2020年8月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で抗議デモが発生した。

参加した住民は数十人で、電気、水道水、公共サービスの充実、国民軍に所属するハムザ師団寄りの国境通行所局長任命の撤回、任命に抗議して活動を呈している地元評議会の打倒を訴えた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市で国民軍の憲兵隊に抗議するデモが行われた。

デモに参加した住民は、23日に憲兵隊が市内の住居で強制捜査を行った際に、女性に暴行を加えたことに抗議した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍の第3軍団が、所属するすべての武装集団に対して、1週間以内にアフリーン市内に設置している本部・拠点を市街に撤去するよう指示した。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年8月24日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから171日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のバイニーン村近郊の森林地帯でシリア軍兵士1人を射殺した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯に展開しているシリア軍の拠点を砲撃し、兵士多数が負傷した。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方一帯を砲撃した。

なお、これに先立ち、シリア軍は未明にファッティーラ村一帯で「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線と交戦した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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制憲委員会の会合は出席予定者の新型コロナウイルス感染が確認され延期(2020年8月24日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は声明を出し、新型コロナウイルス感染拡大を受けて開催が中止され、8月24日に再開が予定されていた制憲委員会(憲法委員会)の小委員会の会合を再び延期すると発表した。

参加予定者のなかに新型コロナウイルスの感染者が確認されたのが延期の理由。

複数の情報筋によると、感染が確認されたのは参加予定者3人。

SANA(8月24日付)が伝えた。

なお、感染者数はその後国連の発表により4人に修正された。

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ANHA(8月24日付)によると、感染が確認されたのは、シリアからジュネーブ入りした参加予定者。

シリア政府、反体制派、市民社会のいずれの代表メンバーかは明らかでない。

AFP, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で76人、北・東シリア自治局支配地域で8人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年8月24日)

保健省は政府支配地域で新たに76人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月24日現在の同地での感染者数は計2,293人、うち死亡したのは92人、回復したのは519人となった。

SANA(8月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)のムスタファー・ジューワーン議長は、支配地域で新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、8月24日現在の同地での感染者数は計362人、うち死亡したのは25人、回復したのは66人となった。

感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市2人、ラッカ県のラッカ市1人、タブカ市1人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(8月24日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月24日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計61人、うち回復したのは52人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1366251053579782/

AFP, August 24, 2020、ACU, August 24, 2020、ANHA, August 24, 2020、AP, August 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2020、Reuters, August 24, 2020、SANA, August 24, 2020、SOHR, August 24, 2020、UPI, August 24, 2020などをもとに作成。

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PYD幹部のハリール氏は北・東シリア自治局の支配地域産の原油をシリア政府に売却していることを認める(2020年8月23日)

人民防衛隊(YPG)や北・東シリア自治局を主導する民主統一党(PYD)幹部(民主社会運動(TEV-DEM)幹部)のアールダール・ハリール氏はサウジアラビア日刊紙『リヤード』(8月23日付)のインタビューに応じ、そのなかで北・東シリア自治局の支配地域産の原油をシリア政府に間接的に売却していると述べた。

ハリール氏は次のように述べた。

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「我々はそもそも、政府に直接対応はしない。独立した一部の業者が、北・東シリアで石油を購入し、政府に売却している。これらの業者による売買は通常は不定期で、何度かの購入が行われたあと、しばらくして不定期に購入が再開されるといった具合だ」。

「重要なのは、我々は「ほかのシリア人」(シリア政府支配地域の住民)が北・東シリアにある富を奪われてもいいと考えていないということだ。我々はそれがすべてのシリア人の財産だと考えている。我々はいかなる分離主義的思想も持っていない。何が起ころうと、シリア人の権利を奪うなどということはあり得ない」。

AFP, August 23, 2020、ANHA, August 23, 2020、AP, August 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2020、Reuters, August 23, 2020、al-Riyad, August 23, 2020、SANA, August 23, 2020、SOHR, August 23, 2020、UPI, August 23, 2020などをもとに作成。

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