YPG主体のシリア民主軍総司令部は、トルコに停戦を遵守させるよう米国に求める(2019年10月19日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の総司令部は声明を出し、トルコが米国と17日に交わした停戦合意を履行していないと非難、合意を遵守するようトルコに圧力をかけるよう米国に要請した。

AFP, October 19, 2019、ANHA, October 19, 2019、AP, October 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2019、Reuters, October 19, 2019、SANA, October 19, 2019、SOHR, October 19, 2019、UPI, October 19, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア北東部での攻撃を続ける、一方シリア軍はトルコ軍、国民軍との戦闘の末にハサカ県アフラーシュ村を制圧(2019年10月19日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は11日目に入った。

米・トルコが17日に停戦合意し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もこれに呼応したにもかかわらず、戦闘は止まず、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、そしてシリア軍と交戦した。

この戦闘で、シリア軍がハサカ県ラアス・アイン市近郊のアフラーシュ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が239人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が196人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人86人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

AFP, October 19, 2019、ANHA, October 19, 2019、AP, October 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2019、Reuters, October 19, 2019、SANA, October 19, 2019、SOHR, October 19, 2019、UPI, October 19, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構支配下のイドリブ県を激しく爆撃、シリア軍戦闘機もラタキア県北東部を爆撃(2019年10月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がジャバーラー村を爆撃した。

爆撃は44回に達し、女性1人を含む国内避難民(IDPs)2人が死亡した。

シリア軍も地上部隊が、タッル・ナール村、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、ハザーリーン村、ジャバーラー村、マアッラト・スィーン村、マアッラト・ハルマ村、タフタナーズ市、マウカ村、アーミリーヤ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊も同地を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザイズーン、カルクール、ヒルバト・ナークースを砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハーン・アサルを砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県9件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認した。

AFP, October 19, 2019、ANHA, October 19, 2019、AP, October 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 19, 2019、Reuters, October 19, 2019、SANA, October 19, 2019、SOHR, October 19, 2019、UPI, October 19, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県とラッカ県でシリア軍の展開に反対するデモ(2019年10月18日)

ダイル・ザウル県では、DPN(10月18日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアズバ村、ハジーン市、シュハイル村、バーグーズ村などユーフラテス川東岸各所で「ダイル・ザウルはアサドを拒否する」と銘打った抗議デモが行われ、シリア軍や「イランの民兵」の進駐に反対の意思を表明した。

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ラッカ県では、ジュルフ・ニュース(10月18日付)によると、シリア軍が展開した北・東シリア自治局支配下のタブカ市のハムザ・モスク前で金曜日の集団礼拝後に抗議デモが発生し、シリア軍の進駐に反対の意思が表明された。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、DPN, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Jurf News, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ県各所、トルコ占領下のアレッポ県各所でトルコの「平和の泉」侵攻作戦を支持デモ(2019年10月18日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月18日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、カッリー町で金曜日の集団礼拝後に抗議デモが発生し、アサド政権の打倒、逮捕者釈放、爆撃停止、そしてトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)支持が表明された。


一方、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市のスィナーア地区で爆発が発生し、シャーム解放機構のメンバー複数が死傷した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月18日付)によると、トルコ占領下にあるジャラーブルス市、バーブ市で金曜日の集団礼拝後に抗議デモが発生し、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)支持、マンビジュ市奪還が表明された。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

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米トルコの停戦合意も空しく、シリア北東部ではトルコ軍・国民軍とYPG主体のシリア民主軍の戦闘続く(2019年10月18日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は10日目に入った。
米・トルコが17日に停戦合意し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もこれに呼応したにもかかわらず、戦闘は止まず、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

トルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は68のままだった。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が235人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が187人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人79人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市南のバースータ村近郊のアフラーム山一帯で人民防衛隊(YPG)がトルコの支援を受ける反体制武装集団(国民軍ハムザ師団)が交戦した。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がナキール村およびその一帯を爆撃した。

またシリア軍地上部隊がラカーヤー・サジュナ村、ラジャム・カット村、サキーア村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカフルハムラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町でシリア軍第4師団に所属する元反体制武装集団(アクサー住民大隊)が何者かに撃たれて死亡した。

また、ダルアー24(10月19日付)によると、ダーイル町でオートバイに乗った武装集団がシリア軍兵士に向かって発砲、兵士2人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県7件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認した。

AFP, October 18, 2019、ANHA, October 18, 2019、AP, October 18, 2019、Dar’a 24, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2019、Reuters, October 18, 2019、SANA, October 18, 2019、SOHR, October 18, 2019、UPI, October 18, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍は米・トルコによる停戦合意を高評価(2019年10月17日)

国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、米国とトルコがシリア北東部での停戦に合意したことに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(10月17日付)に対して「幅30キロの「安全地帯」をシリア・トルコ国境に設置するという「平和の泉」作戦の目的が実現する限りにおいて、彼ら(トルコ)は停戦を前向きに見ている」と述べた。

ハンムード報道官はまた「平和の泉」」作戦はそもそも、米国とトルコの交渉が数ヶ月を経て暗礁に乗り上げたことを受けて、クルド人組織の脅威を排除するために行われていた」と付言した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍は米国の要請を受けて、ラアス・アイン市とタッル・アブヤド市に至る国境地帯で17日20:00から戦闘を停止すると発表(2019年10月17日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、米・トルコが「平和の泉」作戦の中断を合意したことに関して、「シリア民主軍の抵抗の結果」だとの見方を示すとともに、停戦範囲には、ハサカ県ラアス・アイン市一帯からラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域に至る地域も含まれると述べた。

アブディー総司令官は「この合意はこの地域(ハサカ県ラアス・アイン市一帯からラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域に至る地域)のためのもので、我々はそれに同意する。合意を成功させるために、我々シリア民主軍は、その規定を実施するために可能なあらゆることを行う…。米国が合意の実施に責任を負っている」と強調した。

ANHA(10月17日付)が伝えた。

また、マズルーム・アブディー総司令官は、これに先立ってルーナーヒー・チャンネル(10月17日付)のインタビューに応じ、そのなかで北・東シリア自治局地域へのシリア軍の展開に関して、ドナルド・トランプ米大統領がシリア政府と協議を行うことの「青信号」を出していたと述べた。

マズルーム総司令官は「トランプ大統領はシリア民主軍がシリア政府とトルコの攻撃に対抗すうるための合意を交わすことに反対しなかった」と述べた。

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またシリア民主軍総司令部は声明を出し、マイク・ペンス米副大統領の要請に従い、ハサカ県ラアス・アイン市とラッカ県タッル・アブヤド市に至る国境地帯で17日22:00時から停戦を発効すると発表した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、Runahi Channel, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がアイン・アラブ(コバネ)市各所に国旗を掲揚、住民の歓迎を受ける一方、ラッカ市ではシリア民主軍が親政権デモを行った住民を逮捕(2019年10月17日)

SANA(10月17日付)は、16日にアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市に進駐したシリア軍地上部隊は、同市内各所にシリア国旗を掲揚、住民の歓迎を受けたと伝え、その写真・映像を公開した。

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ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月17日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市で、同市へのシリア軍の展開を支持するデモ行進を行った住民12人を逮捕した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍とYPG主体のシリア民主軍の攻防続く(2019年10月17日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は9日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍はラアス・アイン市近郊のシャッラーフ村、アスフーリーヤ村、バルカア村、タッル・ジャンマ村、東カージュー村、タッル・アッターシュ村、マナージール村を制圧した。

一方、シリア民主軍はアイン・イーサー市一帯でトルコ軍、国民軍に対して反撃し、アブー・ハルザ村、ファーリス村、ワイバディー村、マブウージャ村、サフヤーン村、スライビー村を奪還した。

これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は68となった。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が224人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が183人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人72人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市西のハズワーン村でシリア民主軍と交戦した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県、ラタキア県北東部を爆撃(2019年10月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラカーヤー村、カフルサジュナ村を爆撃した。

またシリア軍地上部隊がアブー・ズフール町一帯、カフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、マアッラト・ハルマ村、ラカーヤー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカッバーナ村一帯を爆撃した。

また、シリア軍もヘリコプターが同地を「樽爆弾」を爆撃、地上部隊が同地を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハラサ村、フワイル・アイス村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクーラ村で車を砲撃、乗っていた住民2人が死亡した。

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ダルアー24(10月18日付)によると、ダルアー市近郊のキャンプ地区でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団司令官の一人フィラース・ミスリー氏(アブー・クサイ)が何者かによって殺害された。

また、ヤルムーク渓谷でもシリア軍第4師団に所属する元反体制武装集団メンバーのアフマド・ムハンマド・アワード氏の遺体が発見された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県4件、ラタキア県5件、アレッポ県5件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(イドリブ県9件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、Dar’a 24, October 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸各所でシリア軍の展開に反対するデモ(2019年10月16日)

ダイル・ザウル県では、ジュルフ・ニュース(10月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のブサイラ市、シュハイル村、スブハ村、ジュダイダト・バカーラ村などで、シリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による同自治局支配地域へのシリア軍の展開にかかる合意に抗議するデモが行われ、住民数百人が参加した。

AFP, October 17, 2019、ANHA, October 17, 2019、AP, October 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2019、Jurf News, October 17, 2019、Reuters, October 17, 2019、SANA, October 17, 2019、SOHR, October 17, 2019、UPI, October 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍はシリア北東部で侵攻を続け11カ村を新たに制圧(2019年10月16日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は8日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍は、ラアス・アイン市近郊のヒルバト・ナイーマ村、アーリヤ村、アッターミーヤ村、ヒーラ村、タッル・アブヤド市西のムカッリタ村、キンディール村、タンヌーラ村、タンヌーザ村、ディームー村、アッブー村、ウスマーニーヤ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が185人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が164人、トルコ軍兵士が9人。

また、民間人72人が死亡、30万人が戦闘地域から避難したという。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラタキア県、イドリブ県のシャーム解放機構支配地域を爆撃(2019年10月16日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

またシリア軍地上部隊が同地一帯に増援部隊を派遣し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、ヘリコプターが「樽爆弾」で爆撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がラカーヤー・サジュナ村、タッル・ナール村、タフターヤー村一帯を爆撃した。

シリア軍地上部隊もハーン・シャイフーン市一帯を砲撃し、カフルサジュナ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

また、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣とつながりがあるシューラー評議会元メンバーで、ビンニシュ市の宗教関係委員会メンバーでもあるシャイフ・アブドゥルムンイム氏がイドリブ市とサルミーン市を結ぶ街道で何者かによって殺害され、遺体で発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊と反体制武装集団がフワイズ村一帯で交戦した。

AFP, October 16, 2019、ANHA, October 16, 2019、AP, October 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2019、Reuters, October 16, 2019、SANA, October 16, 2019、SOHR, October 16, 2019、UPI, October 16, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のラッカ市ではシリア軍の展開を支持するデモ、マンビジュ市では反対するデモ(2019年10月15日)

ラッカ県では、SANA(10月15日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市で、同自治局支配地域へのシリア軍の展開を歓迎する集会や行進が行われ、住民らが参加した。

https://youtu.be/82m6rP3szKg

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月15日付)は、アレッポ県のマンビジュ市で15日夜、住民数十人がシリア軍の退去を求めてデモを行ったと伝え、その映像を公開した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月15日付)によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市で、北・東シリア自治局の支配下にある県南東部からの米軍の撤退を求めるデモが行われ、住民らが参加した。

https://youtu.be/xUjmxzu9VpY

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ダルアー県では、スマート・ニュース(10月15日付)によると、14日晩から15日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるダルアー市東部のキャンプ地区で、政権打倒と逮捕者釈放を求めるデモが行われ、数十人が参加した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はユーフラテス川西岸にある北・東シリア自治局のマンビジュ市および同地北東部一帯への展開を完了、ロシア軍憲兵隊がパトロールを実施(2019年10月15日)

アレッポ県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がユーフラテス川西岸にある北・東シリア自治局のマンビジュ市および同地北東部一帯への展開を完了した。

シリア軍の撤退は、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合意に基づくもので、13日から開始されていた。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月15日付)は、これを受けて、ロシア軍憲兵隊が市内でのパトロールを開始したと伝え、その映像を公開した。

一方、同サイトによると、マンビジュ市近郊のアサリーヤ村に到着したシリア軍の車列に対して、所属不明の戦闘機複数機が爆撃し、軍用車輌7台が破壊され、兵士数十人が死傷した。

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ハサカ県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がタッル・タマル町北東の3カ村に新たに展開した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はラッカ県、ハサカ県、アレッポ県で「平和の泉」侵攻作戦を続け、7ヵ村を新たに制圧(2019年10月15日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は7日目に入り、トルコ軍はハサカ県タッル・タムル町および同地一帯、ラアス・アイン市および同市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、アイン・イーサー市および同市一帯、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市および同市一帯などへの爆撃・砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

また、国民軍によると、アイン・イーサー市近郊でシリア軍と国民軍が激しく交戦した。

国民軍によると、トルコ軍と国民軍は、タッル・アブヤド市西および南のハリール・ユースフ村、マフラ村、スッカリーヤ村、ビイル・アトワーン村、サンヌ・ディーブ村、マンカラ村、シュアイバ村を新たに制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が163人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が149人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人71人が死亡、25万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、ANHA(10月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シーラーワー町近郊のバイナ村、カシュタアール村を砲撃した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県ラカーヤー村一帯を爆撃(2019年10月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるラカーヤー村一帯を爆撃した。

シリア軍地上部隊は、カフルサジュナ村、マアッラト・ハルマ村、アーミリーヤ村、ジャバーラー村を砲撃、反体制武装集団と交戦した。

これに対して反体制武装集団はマダーヤー村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

これに対して反体制武装集団はシャルフ砦にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるシャフルナーズ村砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、ラスィーフ村、フワイズ村を砲撃、アブー・ズフール町西部一帯でシリア軍と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの支配下にあるフワイル・アイス村、アバード村、ハーン・トゥーマーン村、カルアジーヤ村、ハラサ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を27件(イドリブ県17件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認した。

AFP, October 15, 2019、ANHA, October 15, 2019、AP, October 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 15, 2019、Reuters, October 15, 2019、SANA, October 15, 2019、SOHR, October 15, 2019、UPI, October 15, 2019などをもとに作成。

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PYD(TEV-DEM)幹部のハリール氏「国家分裂を望まないがゆえに、国境地帯へのシリア軍の展開を求めた」(2019年10月14日)

北・東シリア自治局を主導するクルド民族主義組織の民主統一党(PYD)傘下の民主連合運動(TEV-DEM)幹部の1人アルダール・ハリール氏は、ローナーヒー・チャンネル(10月14日付)のインタビューに応じ、そのなかで北・東シリア自治局支配地域へのシリア軍の展開について、国境防衛にかかる相互理解に基づくもので、「最終合意ではなく、今後の協議を通じて自治承認の保障やアフリーンの解放がめざされる」と述べた。

ハリール氏は「この相互理解には、明確な条文はない。なぜなら、合意ではないからだ…。それぞれが異なることについて話している。我々はこの祖国の国境が脅威に晒されていると言っている。我々が国が分割されることを望んでいない。我々は、「国家分裂を望まないのなら、国境防衛は首都が行うべき任務だ」と(シリア政府側に)伝えた」と述べ、シリア政府との交渉の内幕を明らかにした。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、Runahi Channel, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はマンビジュ市制圧に向けて「平和の泉」作戦を拡大、シリア軍が新たに展開した地域でも戦闘が発生(2019年10月14日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は6日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、ダルバースィーヤ市一帯などへの攻撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦する一方、ユーフラテス川西岸のアレッポ県マンビジュ市の制圧に向けて作戦を拡大した。

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国民軍の発表によると、ラッカ県、ハサカ県の国境地帯での戦闘により、トルコ軍と国民軍はタッル・アブヤド市南のアイン・アルース村、バディーア村、ジャースィム・アリー村、タッル・アンタル村、ラアス・アイン市一帯のサーリヒーヤ軍事キャンプ、リービーヤ村、バナート丘、科学研究センター、サーリヒーヤ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は52となった。

一方、シリア民主軍もラアス・アイン市一帯で反撃し、ハサカ県のタッル・ハラフ村、マナージール村一帯の拠点複数カ所を奪還した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市北東のヤーシリー村一帯で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の指揮下にあるマンビジュ軍事評議会が、同地北のトルコ占領地域(「ユーフラテスの盾」地域)で活動する反体制武装集団(国民軍)と交戦、砲撃し合った。

戦闘は、マンビジュ市上空をシリア軍ヘリコプター複数機が飛行するなかで行われた。

反体制武装集団の砲撃により、マンビジュ市北東部でシリア軍兵士1人が死亡、またマンビジュ軍事評議会の砲撃で反体制武装集団戦闘員4人が負傷した。

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シリア軍が展開したハサカ県の国境地帯では、トルコ軍戦闘機がハサカ市とラアス・アイン市の間に位置するライラーン村、マナージール村、ガイバシュ村などに爆撃と砲撃を加えた。

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シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が133人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が108人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人60人あまりが死亡、25万人が戦闘地域から避難したという。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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ロシアの仲介によるシリア政府とYPGのシリア民主軍の合意に基づき、シリア軍地上部隊がマンビジュ市、タブカ市、アイン・イーサー市などに展開(2019年10月14日)

アレッポ県では、SANA(10月14日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合意に基づき、シリア軍地上部隊がユーフラテス川西岸にある北・東シリア自治局の拠点都市マンビジュ市および同市周辺の村々に展開した。

シリア軍が同地に展開するのは、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で撤退を余儀なくされてから5年ぶり。

また、スプートニク・ニュース(10月14日付)は、シリア軍第9師団の特殊部隊が、米軍およびフランス軍によって基地として使用されていた穀物粉砕工場に向かったと伝えた。

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ラッカ県でも、SANA(10月14日付)によると、シリア軍地上部隊が北・東シリア自治局の中心都市アイン・イーサー市、ユーフラテス川右岸のタブカ市、タブカ航空基地、および同地周辺の村々に展開した。

また、トルコのフルシ・アカル国防大臣は、タッル・アブヤド市とラアス・アイン市を完全制圧したと正式に発表した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、アイン・イーサー市近郊にある第91師団基地にも展開した。

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さらに、ハサカ県でも、SANA(10月14日付)によると、シリア軍地上部隊が北・東シリア自治局のタッル・タムル町および同地周辺の村々に展開した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はハサカ市とラアス・アイン市の間に位置するライラーン村、マナージール村、ガイバシュ村など、トルコ国境から約6キロの地点まで展開した。

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これに関して、国民軍のユースフ・ハンムード報道官は、ドゥラル・シャーミーヤ(10月14日付)に対して、「マンビジュ市出身の一部のシャッビーハが今日、政権の旗を幾つかの施設に建てたが、シリア軍は正式には入っていない」と主張、シリア軍の展開を否定した。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、Sputnik News, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるナキール村を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がラカーヤー・サジュナ村、バーラ村、タッフ村、ダイル・ガルビー村、タフターヤー村を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月14日付)によると、バーラ村への砲撃で子供1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がハーン・トゥーマーン村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で若者数十人が14日晩、アサド政権の打倒とイドリブ県への攻撃停止を求める抗議デモを行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県5件、ラタキア県7件、アレッポ県7件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を20件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認した。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュがラッカ県、ダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍の戦闘員18人を殺害(2019年10月14日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月14日付)は、ダーイシュがラッカ県のカラーマ村に近いクサイバ村で爆弾を爆破し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員10人を殺害したと伝えた。

同通信はまた、12日にもダイル・ザウル県ズィーバーン町でシリア民主軍の車輌を攻撃し、8人を殺害したと伝えた。

AFP, October 14, 2019、ANHA, October 14, 2019、AP, October 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2019、Reuters, October 14, 2019、SANA, October 14, 2019、SOHR, October 14, 2019、UPI, October 14, 2019などをもとに作成。

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シリア政府とYPG主体のシリア民主軍の代表が、シリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地で会談、トルコの侵攻阻止について協議(2019年10月13日)

ロイター通信(10月13日付)は、クルド人匿名政治家の情報だとして、シリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の代表が、シリア駐留ロシア軍の司令部があるラタキア県のフマイミーム航空基地で会談したと伝えた。

会談では、シリア北東部へのトルコの侵攻(「平和の泉」作戦)継続を阻止する方途について意見が交わされたという。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー総司令官「米国がシリア北東部へのトルコの侵攻を阻止しないのなら、ロシア、シリア政府と合意を交わす。米軍は出て行くべきだ」(2019年10月13日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー(マズルーム・コバネ)総司令官は12日のウィリアム・ロバーク元駐バーレーン米国大使との会談で、米国がシリア北東部へのトルコの侵攻(「平和の泉」作戦)継続を阻止しなければ、「ロシア、シリア政府と合意を交わし、トルコの攻撃を停止させ、シリア北東部の領空を掌握させることになる」と述べた。

アブディー総司令官はまた、トルコの攻撃を停止させ、停戦を仲介するよう求めるための書簡を米国務省に送ると付言し、「それができないのであればシリア北東部から撤退すべきだ」と強調した。

CNN(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、CNN, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはハサカ県シャッダーディー市内の有志連合の基地を砲撃したと発表(2019年10月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月13日付)は、ダーイシュ戦闘員がハサカ県シャッダーディー市内にある有志連合の基地を砲撃したと伝えた。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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「平和の泉」作戦を継続するトルコ軍と国民軍はタッル・リフアト市の大部分と同市近郊のスルーク町などを制圧(2019年10月13日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は5日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、カーミシュリー市および同市一帯などへの攻撃を続けるとともに、ハサカ県ダルバースィーヤ市を爆撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍は声明を出し、タッル・アブヤド市の大部分と、同市近郊のスルーク町などを制圧したと発表した。

これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は40となった。


シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が112人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が81人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人60人あまりが死亡、13万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県アルバイーン山一帯を爆撃(2019年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるアルバイーン山一帯、バザーブール村一帯、カフルラーター村、マアッルシューリーン村を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がビダーマー町とキンダ村を結ぶ街道、マアッラト・ヌウマーン市、ジャバーラー村、カフルサジュナ村、放棄された大隊基地を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市北のシリア軍検問所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がジューリーン村を砲撃した。

これに対して、シリア軍はハウワーシュ村、フワイジャ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がムサイビーン丘を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュがダルアー県でロシア・シリア軍将兵を殺傷(2019年10月12日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月12日付)は、ダルアー県のインヒル市とジャースィム市を結ぶ街道で爆弾を爆発させ、ロシア軍とシリア軍の将兵多数を殺傷したと伝えた。

HFL(10月11日付)は、インヒル市とジャースィム市を結ぶ街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、ロシア軍憲兵隊兵士1人とシリア軍兵士2人が負傷したと伝えていた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、HFL, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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