アフリーン解放軍団はトルコ占領下のアアザーズ市近郊(アレッポ県)でトルコ軍兵士1人を殺害したと発表(2019年8月20日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、18日にトルコ占領下のアアザーズ市近郊でトルコ軍の拠点複数カ所を2度にわたり攻撃し、トルコ軍兵士1人を殺害、3人を負傷させたと発表した。

一方、ANHA(8月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ城跡、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県への爆撃を続け、子供3人を含む市民5人が死亡(2019年8月20日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから111日目を迎えた8月20日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は95回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」70発を投下、ロシア軍も40回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は980発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より11人(民間人5人(うち女性0人、子供3人)、シリア軍兵士1人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて3,674人となった。

うち、950人が民間人(女性172人、子供240人を含む)、1,254人がシリア軍兵士、1,460人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルルーマー村、ハザーリーン村、ラカーヤー村、ヒーシュ村、タッル・タルイー村、マアッラト・ハルマ村、タッル・ジャアファル村、タッフ村、タマーニア町、バスィーダー村、ジャルジャナーズ町、タッル・マンス村、カフルサジュナ村、タフターヤー村、クファイル村、ジスル・シュグール市に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでタマーニア町、ヒーシュ村、ラカーヤー村およびその一帯、ダイル・シャルキー村、ジャルジャナーズ町、ガドファ村、タッル・タルイー村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もガドファ村、マアッラト・ヌウマーン市、ダイル・シャルキー村、タマーニア町、ヒーシュ村、カフルナブル市、スィフヤーン村、タッフ村、ブナイン村、アルマナーヤー村一帯、バスィーダー村を爆撃した。

これにより、ガドファ村で市民1人、ヒーシュ村で子供1人を含む2人、カフルナブル市で男性2人、マアッラト・ヌウマーン市で男性2人、ブナイン村で子供1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカフルハムラ村を砲撃し、子供1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(ラタキア県16件、アレッポ県15件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(イドリブ県1件、ハマー県5件)確認した。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構、国民解放戦線などからなる反体制派はハマー県北部とイドリブ県ハーン・シャイフーン市から撤退、シリア軍は400平方キロメートルの地域を1日で制圧(2019年8月20日)

ステップ・ニュース(8月20日付)、シリア人権監視団などによると、シリア軍とロシアの支援を受ける民兵が、19日深夜から20日未明にかけてイドリブ県ハーン・シャイフーン市で反体制武装集団と激しく交戦、早朝までに同市を完全制圧した。

ハーン・シャイフーン市はM5高速道路沿いに位置する反体制武装集団の拠点都市。

シリア軍は19日、同市に進攻、北部と北東部の複数の街区を制圧していた。

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていた「穏健な反体制派」のイッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室は、シリア軍による砲撃、シリア・ロシア両軍による爆撃を受けて、ハーン・シャイフーン市の放棄を決断、これを受けてシリア軍が同地を完全制圧した。

「必勝」作戦司令室はまた、ハーン・シャイフーン市以南に位置するカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、ラハーヤー村、ラトミーン村、マアルカバ村など県北部一帯からも撤退した。

これにより、シリア政府は、緊張緩和地帯第1ゾーン内のハマー県北部の反体制派支配地域全域約400平方キロメートルを掌握した。

シリア政府が1日にこれだけの広大な地域を奪還するのは異例。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣はシリア国民連合使節団と会談(2019年8月20日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/mevlutcavusoglu)を通じて、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)の使節団と会談し、「イドリブ県に対する攻撃を停止させ、事態を収束することを約束した」ことを明らかにした。

AFP, August 20, 2019、ANHA, August 20, 2019、AP, August 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2019、Reuters, August 20, 2019、SANA, August 20, 2019、SOHR, August 20, 2019、UPI, August 20, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバー多数がトルコの支援を受けてアフリーン郡(アレッポ県)で活動する殉教者バドル旅団に合流(2019年8月19日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)に近いANHA(8月19日付)は、トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市の独自情報筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー多数が、トルコの支援を受け、同地で活動する反体制武装集団の一つ殉教者バドル旅団に合流したと伝えた。

殉教者バドル旅団は、ダイル・ザウル県出身者を中心の構成されており、最近まで東部自由人連合に所属していた。

AFP, August 19, 2019、ANHA, August 19, 2019、AP, August 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2019、Reuters, August 19, 2019、SANA, August 19, 2019、SOHR, August 19, 2019、UPI, August 19, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダに自治を委託されているシリア救国内閣は増加する国内避難民を保護する措置を決定、収容キャンプを増設(2019年8月18日)

イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)における軍事・治安権限を握るシリアのアル=カーイダことシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ファウワーズ・ヒラール首班)は緊急会合を開催し、シリア・ロシア軍の攻撃で増加を続ける国内避難民(IDPs)を保護するための一連の決定を下した。

シャーム解放機構に近いイバー・ネット(8月18日付)が伝えた。

シリア救国内閣が決定したのは、IDPsの発生に便乗した家賃の値上げを規制する措置、賃貸契約の契約破棄や立ち退きを規制する措置。

シリア救国内閣はまた、これと合わせてトルコとの国境に近い複数カ所に、1,000世帯を収容できるIDPsのための新たなセンターを開設した。

AFP, August 18, 2019、ANHA, August 18, 2019、AP, August 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2019、Reuters, August 18, 2019、SANA, August 18, 2019、SOHR, August 18, 2019、UPI, August 18, 2019などをもとに作成。

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ラッカ市、カーミシュリー市で北・東シリア自治局の治安部隊を狙った爆破事件が発生する一方、ラッカ県のシリア軍を拠点をダーイシュが襲撃(2019年8月18日)

ラッカ県では、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(8月18日付)によると、北・東シリア自治局傘下のラッカ民政評議会所属の総合治安部隊のハファール・ジャマール司令官が乗った車が、ラッカ市内で何者かの襲撃を受け、ジャマール司令官が死亡、随行していた4人が負傷した。

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ラッカ県では、ジュルフ・ニュース(8月18日付)によると、県東部の砂漠地帯に設置されたシリア軍拠点2カ所が、ダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士5人が死亡、数十人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(8月18日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府が共同支配するカーミシュリー市のアルバウィーヤ地区で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)によると、爆発はアルバウィーヤ地区の男子工業学校近くに設置されている北・東シリア自治局のアサーイシュの検問所を狙ったもので、隊員1人が死亡、複数が負傷した。

AFP, August 18, 2019、ANHA, August 18, 2019、AP, August 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2019、Jurf News, August 18, 2019、Raqqa-sl, August 18, 2019、Reuters, August 18, 2019、SANA, August 18, 2019、SOHR, August 18, 2019、UPI, August 18, 2019などをもとに作成。

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トルコとその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年8月18日)

アレッポ県では、ANHA(8月18日付)によると、トルコとその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、マーリキーヤ村(いずれもアフリーン郡シャッラー村近郊)を砲撃した。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、アイン・ダクナ村、マンナグ村に対しても砲撃を行った。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、17日にトルコ占領下のアフリーン市、マーリア市近郊、アアザーズ市でシャーム自由人イスラーム運動、シャーム戦線などの検問所、拠点、車輌を攻撃し、6人を殺害したと発表した。

AFP, August 18, 2019、ANHA, August 18, 2019、AP, August 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2019、Reuters, August 18, 2019、SANA, August 18, 2019、SOHR, August 18, 2019、UPI, August 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で活動する反体制派の増援部隊が、シリアのアル=カーイダなどからなる反体制派を支援するためイドリブ県に到着(2019年8月18日)

トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域(アレッポ県北部)で活動する国民軍は、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室を支援するため、増援部隊をイドリブ県に派遣、複数の活動家がその車列の写真を公開した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)によると、イドリブ県に派遣されたのは、国民軍第1軍団に所属するハムザ師団、東部自由人連合の戦闘員数十人で、装甲車、重火器、中火器、軽火器を装備している。

AFP, August 18, 2019、ANHA, August 18, 2019、AP, August 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2019、Reuters, August 18, 2019、SANA, August 18, 2019、SOHR, August 18, 2019、UPI, August 18, 2019などをもとに作成。

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シリア軍が反体制派の拠点都市ハーン・シャイフーン市に迫るなか、ロシア軍はホワイト・ヘルメットの救急チーム、ウマイヤ朝カリフの廟などを爆撃(2019年8月18日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから109日目を迎えた8月18日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は120回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」40発を投下、ロシア軍も65回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,500発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より101人(民間人4人(うち女性0人、子供1人)、シリア軍兵士35人、反体制武装集団戦闘員62人)増えて3,592人となった。

うち、945人が民間人(女性172人、子供237人を含む)、1,228人がシリア軍兵士、1,419人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が反体制派の拠点都市の一つハーン・シャイフーン市北西部に進攻し、反体制武装集団と激しく交戦した。

SANA(8月18日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との戦闘の末、ハーン・シャイフーン市西方を新たに制圧した。

ムラースィルーン(8月18日付)によると、シリア軍が制圧したのはハーン・シャイフーン市西のナール丘。

一方、シャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー報道官は報道向け声明を出し、シリア軍がハーン・シャイフーン市内に突入したとの一部情報を否定、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室が、同市西のファキール村一帯でシリア軍、「イランの民兵」、「ロシアの民兵」と激しく交戦中だと発表した。

国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官(大尉)も、シリア軍をハーン・シャイフーン市西方の前線で撃退したと発表した。

なお、シリア人権監視団によると、シリア軍は戦闘機でハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、タッル・タルイー村、カフルサジュナ村、マアッラト・ヌウマーン市、マアッラト・ハルマ村、ハーミディーヤ村、タマーニア町、ヒーシュ村、ハーッス村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシリア政府支配地域と反体制派支配地域の境界地帯に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もカフルサジュナ一帯、ダイル・シャルキー村、ハザーリーン村、ヒーシュ村、シャイフ・ダーミス村、ハーン・シャイフーン市、タッル・マンス村、ハーミディーヤ村、ハーッス村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月18日付)によると、ロシア軍戦闘機はマアッラト・ヌウマーン市を爆撃した後、負傷者の救出に駆けつけたホワイト・ヘルメットの救急チームに対しても爆撃を加え、市民1人を殺害、隊員2人を負傷させたという。

ロシア軍はまたダイル・シャルキー村にあるウマル・ブン・アブドゥルアズィーズ(ウマイヤ朝第8代カリフ)の廟を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、ラハーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(アレッポ県15件、イドリブ県2件、ラタキア県18件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(イドリブ県2件、ハマー県9件)確認した。

AFP, August 18, 2019、ANHA, August 18, 2019、AP, August 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 18, 2019、Murasilun , August 18, 2019、Reuters, August 18, 2019、SANA, August 18, 2019、SOHR, August 18, 2019、UPI, August 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市(アレッポ県)で爆発が発生、トルコ軍と反体制派は北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃(2019年8月17日)

アレッポ県では、ANHA(8月17日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、複数の死傷者が出た。

一方、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃した。

この砲撃で、砲弾3発がロシア軍が駐留している拠点1カ所にも着弾したという。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、タッル・リフアト市近郊のザイワーン村、タッル・マディーク村に対しても砲撃を行った。

これに対して、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコの占領下にあるマーリア市近郊でトルコの支援を受ける反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員3人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県での爆撃・戦闘で106人が死亡(うち民間人33人)する一方、シリア軍はハーン・シャイフーン市近郊の2カ村を制圧(2019年8月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから108日目を迎えた8月17日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機・ヘリコプターによる爆撃回数(「樽爆弾」投下を含む)は135回を記録、ロシア軍も50回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,000発以上におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より106人(民間人33人(うち女性2人、子供7人)、シリア軍兵士9人、反体制武装集団戦闘員17人)増えて3,491人となった。

うち、941人が民間人(女性172人、子供236人を含む)、1,193人がシリア軍兵士、1,357人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、SANA(8月17日付)によると、シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、ハーン・シャイフーン市一帯地域を新たに制圧した。

シリア軍が新たに解放したのは、ウンム・ザイトゥーン、アービディーン村。

https://youtu.be/BvpshajwVJU

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、ヒーシュ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、タッル・タルイー村、マアッラト・ハルマ村、マアッルシューリーン村、ダイル・シャルキー村、ハザーリーン村、タマーニア町、アーミリーヤ村、タッル・マンス村一帯を爆撃した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市一帯、カルサア村、ラカーヤー・サジュナ村、ウライニバ村、アービディーン村一帯、タッル・タルイー村、タマーニア町、カフルナブル市一帯、ハザーリーン村、マアッラト・ハルマ村、ヒーシュ村を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがラターミナ町を爆撃した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

ロシア軍がカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(アレッポ県12件、イドリブ県4件、ラタキア県16件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県3件、ハマー県7件)確認した。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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旧ソ連諸国出身の戦闘員を反体制派支配地域に送り込んできた請負業者マルハマ・タクティカルの司令官がイドリブ県で戦死(2019年8月16日)

ロシアおよび旧ソ連邦諸国出身の戦闘員のシリアへの派遣を請け負うマルハマ・タクティカルはテレグラムのアカウントを通じて声明を出し、イドリブ県南部戦線でのシリア軍との戦闘で、司令官のアブー・サルマーン・ベラルーシー氏が15日に死亡したと発表した。

ベラルーシー氏はかつては「アブー・ラフィーク」の名で知られていたウズベキスタン人ジハード主義者で、マルハマ・タクティカルの創設者でもある。

ベラルーシー氏の戦死を受け、マルハマ・タクティカルはアリー・シーシャーニーなる人物を新司令官に任命したという。

マルハマ・タクティカルは、ベラルーシー氏が2015年に設立した「イスラミスト・ブラックウォーター」などと称される軍事請負業者。

シリアのアル=カーイダともくされるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)と密接なつながりがあり、ロシアや旧ソ連邦諸国の特殊部隊に従軍していた元兵士をシリアに送り込んできた。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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シリアの国防副大臣がPKK幹部と会談し、カーミシュリー市(ハサカ県)での治安・軍事措置を調整することで合意(2019年8月16日)

シリア政府寄りのアウカート・シャーム通信(8月16日付)は、シリア政府とクルディスタン労働者党(PKK)がハサカ県のカーミシュリー市でロシアの仲介のもとに会合を行ったと伝えた。

人民防衛隊(YPG)の複数の情報筋によると、会合には、アリー・サーリフ国防副大臣とPKK幹部のサブリ・オクらが出席、北・東シリア自治局における軍事・治安措置の調整が図られたという。

これにより、PKK側はカーミシュリー市近郊のナアマトリー村、同市南東部の国際幹線道路一帯へのシリア軍部隊の展開を認める一方、シリア政府側は、トルコが米国に身柄引き渡しを要求したとされるPKKや民主統一党(PYD)の幹部の身の安全の保障を約束したという。

また、両者の信頼醸成の一環として、YPG戦闘員の負傷者約700人が首都ダマスカスの病院で治療するため、空路で搬送されたという。

両者の再接近は、米国とトルコがシリア北東部に「安全地帯」を設置するための合同作戦センター開設に合意したことを受けたものだという。

AFP, August 17, 2019、ANHA, August 17, 2019、AP, August 17, 2019、Awqat al-Sham, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2019、Reuters, August 17, 2019、SANA, August 17, 2019、SOHR, August 17, 2019、UPI, August 17, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダもトルコ占領地からイドリブ県への反体制派増援部隊の派遣に同意(2019年8月16日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団法務官(兼国民解放戦線法務局長)のウマル・フザイファ氏は、テレグラムを通じて音声声明を出し、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がアレッポ県北部からの国民軍の援軍の進入を阻止しているとの一部情報を否定した。

フザイファ氏は「シャーム解放機構と国民軍を含む諸派の指導部の間で合意がなされている」と強調した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月16日付)が伝えた。

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ザマーン・ワスル(8月16日付)も、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の幹部の1人(氏名は明らかにされず)が、国民軍増援部隊のイドリブ県への進入を阻止しているとの一部情報を否定していると伝えた。

この幹部は「我々はかこれまでにも、そしてこれからも敵を撃退することに参加する者を阻止したりしない。参加したい者はみな歓迎されている…。(アレッポ県)北部と南部(イドリブ県、ハマー県)の作戦司令室との間には完全なる連携があり、(北部からの)前衛部隊は実際に到着し始めている。展開地をめぐる調整も行われている…。こうした噂の背景には、隊列を引き裂こうとする敵がいる。しかしそんなことはアッラーの助けにより起こらないだろう…。数時間もすれば、国民軍所属第1軍団の精鋭部隊がイドリブ県南部に到着する」と述べた。

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なお、国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)の取材に応じ、国民軍司令部と国民解放戦線司令部が会合を開き、「必勝」作戦司令室とともにシリア軍と戦うため、国民軍がイドリブ県、ハマー県に増援部隊を派遣することで合意したことを明らかにしていた。

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国民軍(ないしはシリア国民軍)は、2017年12月30日にシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣国防省がアレッポ県アアザーズ市の参謀委員会本部での会合で結成を宣言した反体制武装集団の連合体。

会合には、アレッポ県東部および北部で活動するすべての反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室所属組織)の幹部が参加した。

2017年9月に「ハワール・キリス作戦司令室」が設置した統合司令部がその原型。

統合司令部は「国民軍ブロック」、「スルターン・ムラード・ブロック」、「ナスル・ブロック」の三つに大別され、スルターン・ムラード師団、スルターン・ウスマーン旅団、精鋭軍、北部の鷹旅団、北部旅団、ハムザ旅団、第9師団、第23師団、ジャズィーラ革命家、末裔軍、スルターン・スライマーン・シャー旅団、シャームの鷹旅団、ムウタスィム旅団、特殊任務旅団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍、覚醒師団、東部自由人、第1連隊、第5連隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、サマルカンド旅団、ムンタスィル・ビッラー旅団、ムハンマド・ファーティフ旅団、ワッカース旅団、第3旅団が参加していた。

これが、国民軍を構成する三つ軍団、すなわち第1軍団(国民軍)、第2軍団(スルターン・ムラード軍団)、第3軍団(シャーム戦線軍団)となった。

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国民解放戦線は2018年6月に結成された連合体で、シャーム軍団、自由イドリブ軍、第1沿岸師団、第2沿岸師団、第1歩兵師団、第2軍、精鋭軍、ナスル軍、ダーライヤー・イスラーム殉教者旅団、自由旅団、第23師団、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)、シャームの鷹旅団、自由人軍、ダマスカス連合からなる。

2019年1月にイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)でのシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構との抗争に敗れ、同機構が同地の軍事・治安権限を掌握すると、主力部隊はアレッポ県西部方面に退去、残留部隊はシャーム解放機構の指揮下に入った。

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「必勝」作戦司令室は、シャーム解放機構、国民解放戦線、そしてドナルド・トランプ前政権の支援を受けた「穏健な反体制派」の一つで、「革命のサヨナキドリ」として知られたアブドゥルバースィト・サールート氏(2019年6月死亡)らも参加していたイッザ軍などが2019年5月2日に結成した連合体。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019、Zaman al-Wasl, August 16, 2019などをもとに作成。

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スワイダー県でドゥルーズ派の反体制派がシリア軍、ヒズブッラーと交戦、ダルアー県では第4師団兵士2人殺害(2019年8月16日)

スワイダー県では、ドゥルーズ派宗徒からなる反体制組織のシャイフ・カラーマ軍団が、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/alkaramaa.99/)を通じて声明を出し、サルハド市近郊で、軍事治安局とヒズブッラーと交戦し、現場で押収した携帯電話や無線の記録から、スワイダー市内で地元の反体制武装集団のメンバーの暗殺を画策しているのを突き止めたと発表した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月16日付)によると、ナフジュ村でシリア軍第4師団の隊員2人が何者かの発砲を受け、死亡した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、アルマー町でシリア政府と反体制派の和解を推し進めてきた大モスクの説教師/礼拝指導者のマフムード・ダーギル氏が何者かに頭を撃たれて死亡した。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、August 17, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2019年8月16日)

アレッポ県では、ANHA(8月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村(シャッラー村近郊)を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコ占領下のバーブ市近郊ハズワーン村一帯で15日、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団の拠点2カ所を攻撃し、ハムザ師団の戦闘員2人を殺害、トルコ軍兵士3人を含む8人を負傷させたと発表した。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃でイドリブ県の国内避難民収容所などが狙われ、女性と子供を含む民間人18人、シリア軍兵士22人、反体制派27人が死亡(2019年8月16日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから107日目を迎えた8月16日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は89回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」95発を投下、ロシア軍も44回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,040発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より67人(民間人18人(うち女性5人、子供8人)、シリア軍兵士22人、反体制武装集団戦闘員27人)増えて3,385人となった。

うち、908人が民間人(女性170人、子供229人を含む)、1,182人がシリア軍兵士、1,340人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタマーニア町、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ヒーシュ村、タフターヤー村、アリーハー市、ジャルジャナーズ町、ガドファ村、マアッルシューリーン村、タッフ村などに対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシャイフ・ダーミス村、ヒーシュ村、ハーン・シャイフーン市一帯、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ラカーヤー村、ハーミディーヤ村、カフルルーマー村、バスィーダー村などに「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もヒーシュ村、タマーニア町、カフルサジュナ村、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村などを爆撃した。

一連の爆撃で、ハーッス村近郊の国内避難民(IDPs)収容所が狙われ、子供6人と女性4人を含む民間人15人が死亡、またシリア軍の砲撃により、アリーハー市では女児1人が、ガドファ村で子供1人が死亡した。

また、負傷者数は50人以上にのぼったという。

一方、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(8月16日付)によると、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室が、マダーヤー村一帯でシリア軍と交戦、シャーム解放機構の戦闘員が自爆攻撃などを行った。

https://youtu.be/1IV5KHsU3ME

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、ハーン・シャイフーン市の名士らが声明を出し、トルコおよび国際社会に対して、ロシア軍の進軍を阻止するよう呼びかけた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もムーリク市、ラトミーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団やSANA(8月16日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市のハラブ・ジャディーダ地区、ジャムイーヤト・ザフラー地区を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(アレッポ県14件、イドリブ県1件、ラタキア県13件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を15件(イドリブ県4件、ハマー県11件)確認した。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、August 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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軍事情報局がイドリブ県での戦闘参加に消極的な親政権民兵組織の部族軍のメンバー複数人を拘束、司令官は自宅軟禁に(2019年8月15日)

ラッカ県では、ジュルフ・ニュース(8月16日付)によると、軍事情報局がシリア政府支配下のガーニム・アリー村、ブー・ハマド村、マアダーン町で大規模な家宅捜索を実施し、トゥルキー・ブーハムド氏が率いる親政権民兵組織の部族軍のメンバー複数人を拘束、武器弾薬、盗品を押収した。

ブーハムド氏自身は、軍事治安局と空軍情報部に「仲介料」として、2億シリア・ポンドあまりを支払うことで逮捕を免れ、自宅軟禁状態に置かれているという。

なお、シリア軍は部族軍に対してイドリブ県やハマー県での戦闘に300名の戦闘員を派遣するよう要請していたが、部族軍のメンバー8人が、動員を嫌い、北・東シリア自治局の支配地域に逃亡していた。

AFP, August 16, 2019、ANHA, August 16, 2019、AP, August 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2019、Jurf News, August 15, 2019、Reuters, August 16, 2019、SANA, August 16, 2019、SOHR, August 16, 2019、UPI, August 16, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で活動を続ける国民軍がイドリブ県、ハマー県への戦闘員派遣を決定(2019年8月15日)

トルコ占領下のアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域で活動を続ける反体制武装集団の連合体である国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(8月15日付)の取材に応じ、そのなかで、国民軍所属の第3軍団が15日朝、イドリブ県とハマー県に戦闘員数十人を派遣するための準備を開始したと発表した。

同地で反体制武装集団(シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍など)とともにシリア軍と戦うのが目的だという。

ハンムード報道官によると、戦闘員派遣は、国民軍司令部と国民解放戦線司令部との会合で決定されたという。

国民軍と国民解放戦線はいずれもトルコの支援を受けている。

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なお、これに先立って、シリア・イスラーム評議会のアブドゥルカリーム・バッカール報道官もフェイスブックのアカウントを通じて、国民軍にイドリブ県、ハマー県での戦闘に参加するよう呼びかけていた。

https://www.facebook.com/DrBakkar1/posts/2470551146300532

AFP, August 15, 2019、ANHA, August 15, 2019、AP, August 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2019、Reuters, August 15, 2019、SANA, August 15, 2019、SOHR, August 15, 2019、UPI, August 15, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県南部のハーン・シャイフーン市一帯に対する攻撃を続ける(2019年8月15日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから106日目を迎えた8月15日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は84回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」64発を投下、ロシア軍も47回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は920発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より55人(民間人3人(うち女性1人、子供0人)、シリア軍兵士24人、反体制武装集団戦闘員28人)増えて3,385人となった。

うち、908人が民間人(女性165人、子供221人を含む)、1,164人がシリア軍兵士、1,313人が反体制武装集団戦闘員。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がシリア政府支配地域を砲撃、ジャブラ市一帯、スルンファ町一帯に砲弾複数発が着弾した。

死傷者はなかった。

これに対して、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下、地上部隊が同地を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、アーミリーヤ村一帯、マアッラト・ヌウマーン市、シャイフ・ムスタファー村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでシャイフ・ムスタファー村、ハーン・シャイフーン市およびその一帯、タッル・タルイー村、ラカーヤー村、ファッティーラ村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町、ラカーヤー村、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村を爆撃した。

シリア軍は反体制武装集団との戦闘の末、マダーヤー村を制圧したが、その後反体制武装集団がこれを奪還した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、ラトミーン村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(アレッポ県14件、ラタキア県21件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を34件(イドリブ県1件、ハマー県33件)確認した。

AFP, August 15, 2019、ANHA, August 15, 2019、AP, August 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2019、Reuters, August 15, 2019、SANA, August 15, 2019、SOHR, August 15, 2019、UPI, August 15, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放戦線はイドリブ県南部でシリア軍戦闘機を撃墜、パイロット1人捕捉(2019年8月14日)

シリア軍消息筋は、イドリブ県タマーニア町一帯でシャーム解放機構の拠点を破壊する任務にあたっていたシリア軍戦闘機1機が、「テロリスト」が撃った地対空ミサイルを被弾し、同県南部に墜落したと発表した。

パイロットは行方不明だという。

SANA(8月14日付)が伝えた。

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これに関して、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー報道官は報道向け声明を出し、シャーム解放機構の防空部隊がSu-22をタマーニア町近郊で撃墜したと発表した。

撃墜された戦闘機はヒムス県中部のT4航空基地所属だという。

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また、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、米国の支援を受けていた「穏健な反体制派」の一つイッザ軍はからなる「必勝」作戦司令室に所属しているというアフマド・ハサンを名のる人物はユーチューブに、撃墜した戦闘機の破片の映像を公開した。

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ANHA(8月14日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(8月14日付)などによると、パイロットのハサン・アリー・ライヤー大佐(タルトゥース県ドゥライキーシュ市出身)とバースィル・トゥルクルーニー氏(階級不明)は、イッザ軍に捕捉されたという。

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その後、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(8月15日付)は、「必勝」作戦司令室の戦闘員は、撃墜したS-22(T4航空基地の第70旅団所属)のパイロットの一人ムハンマド・アフマド・スライマーン中佐を拘束したと発表した。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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シリア米医療協会(SAMS)は支援するイドリブ県内の医療センターがロシア軍の爆撃を受け、看護師1人とドライバー1人が死亡したと発表(2019年8月14日)

シリア米医療協会(SAMS)はフェイスブックのアカウントHPを通じて、SAMSが支援するマアッラト・スィーン村の救急センターに勤務する看護師のムハンマド・フスニー・ムシュニン氏(29歳)と運転手のファーディー・ウマル氏(34歳)が、マアッラト・ハルマ村の救急センターに対するロシア軍の爆撃で死亡したと発表した。

https://www.facebook.com/SyrianAmericanMedicalSociety/posts/2382980091751778?__xts__%5B0%5D=68.ARB8-KXXy61iuMK-WGKXE9Ss8rLBtPFCH_gcorFZAixsXTEtEhvfe32jq8hEbYBFMeQYMixft_0w-1CMhi68GQgTPAWDozMl9QJuPssPWZmQWi_Ccd_5FZv7RGQgjPALAXNhlMAQqQnuk2RpbtutD4yrjQqllhDQEp2K_rEGDdJm4NPzGHaxgL8uIT6I93vYg9EHh6vVielrNhRPPyYm93HYH1mTo9vAssF3_dMN0ntiLQDKp3Csn5T0CAvrrfNHbv6rXy35zMI-Sevgc-d5wQPcyITGw4HK8Sj9m3swAj6s4i5bGkW5DLJyavl2Nd-lrmbHZpCKbwgmO0nBTyxN2QIkVw&__tn__=-R

なお、シリア人権監視団によると、死亡した看護師はホワイト・ヘルメットのメンバーだという。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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国民解放戦線はトルコ当局と会合を開きイドリブ県の戦況への対応を協議、トルコ側からの新たな指示はなし(2019年8月14日)

イナブ・バラディー(8月14日付)は、国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の匿名筋の話として、「革命諸派」(反体制武装集団)とトルコ当局が会合を開いたと伝えた。

会合は14日晩に行われ、イドリブ県の戦況への対応について協議されたが、同匿名筋によると、トルコ側から反体制武装集団側に対して今のところ何の指示(通知)もなされていないという。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、‘Inab Baladi, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はトルコ軍監視所があるハマー県ムーリク市一帯地域包囲をめざし、イドリブ県南部の5カ村を制圧(2019年8月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから105日目を迎えた8月14日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は100回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」90発を投下、ロシア軍も65回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は1,100発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より54人(民間人7人(うち女性1人、子供0人)、シリア軍兵士16人、反体制武装集団戦闘員31人)増えて3,330人となった。

うち、905人が民間人(女性164人、子供221人を含む)、1,140人がシリア軍兵士、1,285人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、SANA(8月14日付)によると、シリア軍が反体制武装集団との戦闘の末に、カフル・アイン村、ヒルバト・ムルシド村、ミンタール村、タッルアース村を制圧した。
シリア人権監視団によると、これによりシリア軍はハーン・シャイフーン市西4キロの地点に到達した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月14日付)によると、シリア軍はタマーニア町の東方3キロの地点に到達、ハマー県北部の反体制武装集団の拠点であるカフルズィーター市、ラターミナ町、トルコ軍の監視所が設置されているムーリク市、そしてイドリブ県南部のハーン・シャイフーン市を閉塞するかたちで進軍を続けている。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、タマーニア町、タルイー丘、カフルサジュナ村、ハザーリーン村、マアッラト・ヌウマーン市、ラカーヤー村、タフタナーズ航空基地に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、ラカーヤー村、バスカラー村に「樽爆弾」を投下し、マアッラト・ヌウマーン市では、女性2人を含む市民4人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がブダーマー村や県南部の戦闘地域を砲撃し、ブダーマー村では市民1人が死亡した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、タッフ村、マダーヤー村、サーリヒーヤ村、タマーニア町、フワイン村、ザルズール村、ハルバ村、ウンム・ジャラール村、シャイフ・ダーミス村、カンスフラ村、トゥラムラー村、ヒーシュ村、ラカーヤー・サジュナ村を爆撃し、カフルナブル市では市民1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDAに対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部の山岳地帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(アレッポ県14件、ハマー県1件、ラタキア県15件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を103件(ハマー県23件、ラタキア県62件、イドリブ県18件)確認した。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はデモに参加しなかったカーミシュリー市のモスクのハティーブとイマーム多数を解任(2019年8月14日)

ハサカ県では、地元インターネット日刊紙『ジスル』(8月14日付)によると、北・東シリア自治局傘下のイスラーム民主連合大会が、カーミシュリー市内の北・東シリア自治局支配地域のモスク付きのハティーブ(説教師)、イマーム(礼拝の指導者)多数を解任し、新たなハティーブ、イマームを任命した。

現地の複数の消息筋によると、北・東シリア自治局がカーミシュリー市で呼びかけた8月5日のカーミシュリー市スィヤーヒー地区でのデモに、これらのハティーブやイマームが参加しなかったことが、解任の理由だという。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Jisr Press, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「トルコの脅迫や攻撃からこの地域を守るため、安全地帯はティグリス川からユーフラテス川にいたる全域に設置されねばならない」(2019年8月14日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、米国とトルコがシリア北東部に設置をめざしている「安全地帯」に関して、ANHA(8月14日付)に対して「今後発生するであろうトルコの脅迫や攻撃からこの地域を守るため、「安全地帯」はティグリス川からユーフラテス川にいたる全域に設置されねばならない」と述べた。

AFP, August 14, 2019、ANHA, August 14, 2019、AP, August 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2019、Reuters, August 14, 2019、SANA, August 14, 2019、SOHR, August 14, 2019、UPI, August 14, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市近郊(アレッポ県)でトルコの支援を受ける「ユーフラテスの盾」作戦司令室とシリア軍が砲撃戦(2019年8月13日)

アレッポ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコ占領下のバーブ市近郊のスッカリーヤ村(大・小スッカリーヤ村)で、トルコの支援を受けるいわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室所属組織とシリア軍部隊が交戦した。

ANHAの複数の特派員によると、双方とも重火器、迫撃砲などで砲撃戦を起こったという。

AFP, August 13, 2019、ANHA, August 13, 2019、AP, August 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2019、Reuters, August 13, 2019、SANA, August 13, 2019、SOHR, August 13, 2019、UPI, August 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はハーン・シャイフーン市(イドリブ県)にクギ状の破片を装填した爆弾を投下、タッル・タルイー村一帯ではレバノンのヒズブッラーが進軍を試みる(2019年8月13日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が爆撃を激化させてから104日目を迎えた8月13日、シリア・ロシア軍は同地への攻撃を継続、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は88回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」100発を投下、ロシア軍も65回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は930発におよんだ。

シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より97人(民間人7人(うち女性2人、子供2人)、シリア軍兵士29人、反体制武装集団戦闘員30人)増えて3,276人となった。

うち、898人が民間人(女性163人、子供221人を含む)、1,124人がシリア軍兵士、1,254人が反体制武装集団戦闘員。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタマーニア町、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、マダーヤー村、シャイフ・ムスタファー村、ヒーシュ村、フワイン村、ハーン・シャイフーン市、タッル・タルイー村 タルイー丘、ジャルジャナーズ町、タフタナーズ航空基地に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでタッルアース村、ハーン・シャイフーン市、タマーニア町、カフルサジュナ村、ラカーヤー村、タッル・タルイー村、タルイー丘に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町、カフルサジュナ村、タッル・タルイー村、タルイー丘、マダーヤー村、ラカーヤー村、シャイフ・ムスタファー村を爆撃、ハーン・シャイフーン市では女性1人を含む民間人3人、サーリヒーヤ村では子供2人が死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、ロシア軍はハーン・シャイフーン市に対する爆撃でクギ状の破片を装填した爆弾を投下し、多数の住民に被害が出たという。

一方、SANA(8月13日付)によると、シリア軍がタッル・タルイー村一帯で反体制武装集団と激しく交戦した。

これに対して、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構、トルコの支援を受ける国民解放戦線、イッザ軍などからなる[突破の戦い」作戦司令室は、タッル・タルイー村一帯に進軍しようとしたレバノンのヒズブッラーの部隊と激しく交戦した。

ヒズブッラーの部隊は約30人の戦闘員からなり、戦闘の末に多数が死傷したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカフルズィーター市一帯、ラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ダルアー県では、HFL(8月13日付)によると、イズラア市でシリア軍が昨年半ばに政府と和解した反体制武装集団の一つ「部族軍」の元司令官シャッラーラト・アスマル氏を拘束、連行した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を25件(アレッポ県10件、イドリブ県1件、ラタキア県14件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(アレッポ県1件、ハマー県8件、ラタキア県2件、イドリブ県10件)確認した。

AFP, August 13, 2019、ANHA, August 13, 2019、AP, August 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2019、HFL, August 13, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 13, 2019、Reuters, August 13, 2019、SANA, August 13, 2019、SOHR, August 13, 2019、UPI, August 13, 2019などをもとに作成。

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マンビジュ軍事評議会報道官「安全地帯は地元部隊によって治安が維持されるべき」(2019年8月13日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、米・トルコがシリア北東部に設置を推し進めようとしている「安全地帯」に関して、「幅5キロになるとされる安全地帯は、地元の部隊によって治安が維持される必要がある」と述べた。

RT(8月13日付)が伝えた。

AFP, August 13, 2019、ANHA, August 13, 2019、AP, August 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2019、Reuters, August 13, 2019、SANA, August 13, 2019、SOHR, August 13, 2019、UPI, August 13, 2019などをもとに作成。

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