シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアレッポ市一帯で激しく交戦する一方、イドリブ県を4機の戦闘機が爆撃(2019年4月14日)

アレッポ県では、ANHA(4月14日付)によると、スッカリー地区のサミール・アブー・フーシュ小学校脇で、反体制武装集団が残していった地雷が爆発、子供1人が死亡、2人が負傷した。

シリア軍は、この爆発への報復として、シャイフ・ナッジャール市一帯やカフルハムラ村、アレッポ市ラーシディーン地区一帯にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

これに対して、カフルハムラ村とマンスーラ村で活動する反体制武装集団は反撃、アレッポ市ナイル通り、ハーリディーヤ地区を砲撃した。

SANA(4月14日付)によると、この砲撃で住民11人が死亡、11人が負傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月14日付)やシリア政府を支持するアレッポ・ザフラー地区情報ネットワーク(4月14日付)によると、反体制武装集団が撃ったグラード・ロケット弾は、ハーリディーヤ地区で総合情報部の車輌に直撃し、乗っていた5人が死亡した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(4月14日付)によると、シャーム解放機構がハーン・トゥーマーン村にあるシリア軍の武器庫を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)4機が、ブサンクール村、アウラム・ジャウズ村一帯を14回にわたり爆撃した。

また、シリア軍はザルズール村、スカイク村一帯、県南東部の放棄された大隊基地一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市、タマーニア町、タッル・マンス村、マアッル・シャマーリーン村を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がマンスーラ村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ザイズーン村、ズィヤーラ町、カストゥーン村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県3件、ハマー県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を13件(イドリブ県9件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認した。

AFP, April 14, 2019、ANHA, April 14, 2019、AP, April 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 14, 2019、al-Hayat, April 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 14, 2019、Reuters, April 14, 2019、SANA, April 14, 2019、Shabaka Akbar Hayy al-Zahra’ bi-Halab, April 14, 2019、UPI, April 14, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がダイル・ザウル県でダーイシュ残党の一斉摘発を実施(2019年4月13日)

ダイル・ザウル県では、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)広報センターが、県内各所でダーイシュ(イスラーム国)の残党の一斉摘発を行い、複数のメンバーを逮捕、武器、弾薬、インターネット通信機器を押収したと発表した。

ANHA(4月13日付)が伝えた。

AFP, April 13, 2019、ANHA, April 13, 2019、AP, April 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2019、al-Hayat, April 14, 2019、Reuters, April 13, 2019、SANA, April 13, 2019、UPI, April 13, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるハムザ師団が避難民キャンプを襲撃(2019年4月13日)

アレッポ県では、ANHA(4月13日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市北部にあるシャルキーヤ・キャンプ(避難民キャンプ)をハムザ師団が襲撃した。

また、バーブ市では、トルコの支援を受ける反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)の車輌が地雷に触れて爆発した。

さらに、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市南部入口でもダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発した。

AFP, April 13, 2019、ANHA, April 13, 2019、AP, April 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2019、al-Hayat, April 14, 2019、Reuters, April 13, 2019、SANA, April 13, 2019、UPI, April 13, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県で軍事情報局の工作員が暗殺される(2019年4月13日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月13日付)によると、12日深夜から13日未明にかけて、フラーク市で軍事情報局の工作員が何者かによって撃たれて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県2件、イドリブ県2件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(イドリブ県7件、アレッポ県1件、ハマー県3件)確認した。

AFP, April 13, 2019、ANHA, April 13, 2019、AP, April 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2019、al-Hayat, April 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 13, 2019、Reuters, April 13, 2019、SANA, April 13, 2019、UPI, April 13, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍は、シャーム解放機構が再開したアティマ通行所に面するダイル・バッルート通行所を閉鎖(2019年4月13日)

アレッポ県では、トルコの支援を受ける国民軍が、ダイル・バッルート村に設置されている通行所を閉鎖した。

ダイル・バッルート村は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県北部のアティマ村にある通行所に面している。

アティマ村の通行所は、12日にシャーム解放機構が住民の往来に限って開放すると発表していた。

この決定を受けて、住民数十人を乗せた車80台が、シャーム解放機構の支配地域からアティマ村を経由して、ダイル・バッルート村を通過しようとしたが、国民軍は通行所を閉鎖し、通過を阻止した。

AFP, April 13, 2019、ANHA, April 13, 2019、AP, April 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2019、al-Hayat, April 14, 2019、Reuters, April 13, 2019、SANA, April 13, 2019、UPI, April 13, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍、親政権民兵を攻撃、ロシア軍が対抗措置として同地を爆撃(2019年4月12日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスィージャーン油田近くを走行中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車列を襲撃し、戦闘員多数を死傷させた。

また、ダイル・ザウル市南のフライビシャ町近郊の砂漠地帯でも、ダーイシュは親政権民兵(国防隊)を襲撃し、4人を殺害した。

これを受け、ロシア軍戦闘機がフライビシュ町一帯を爆撃した。

AFP, April 13, 2019、ANHA, April 13, 2019、AP, April 13, 2019、Dayr al-Zawr 24, April 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2019、al-Hayat, April 14, 2019、Reuters, April 13, 2019、SANA, April 13, 2019、UPI, April 13, 2019などをもとに作成。

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北・東クルド自治局の高官は米国がシリアからの部隊撤退を撤回して以降、シリア政府との交渉が暗礁に乗り上げていることを明かし、ロシアを非難(2019年4月12日)

ロイター通信(4月12日付)は、シリア政府との交渉に当たっている北・東クルド自治局の高官が、両者の政治的取引が暗礁に乗り上げていることを明らかにし、仲介をしているロシアを非難している、と伝えた。

暗礁に乗り上げていることを明かしたのは、北・東シリア自治局のジャズィーラ地方顧問を務めるバドラーン・ジヤー・クルド氏。

同氏によると、北・東クルド自治局や、ドナルド・トランプ米大統領がシリアから部隊撤退すると発表(2018年12月)した直後の1月から、シリア政府との交渉を再開、ロシアの仲介でシリア北東部の自治が維持されることを期待していた。

だが、米国が撤退を事実上撤回すると、シリア政府は、北・東クルド自治局に対して、支配に服さない場合は軍事行動も辞さないと脅迫するようになり、ロシアも仲介のイニシアチブを発揮しなくなった、という。

バドラーン・ジヤー・クルド氏は、「ロシアはイニシアチブは有効だと主張しているが、役に立っていない」と批判した。

AFP, April 12, 2019、ANHA, April 12, 2019、AP, April 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2019、al-Hayat, April 13, 2019、Reuters, April 12, 2019、SANA, April 12, 2019、UPI, April 12, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構はトルコの庇護を受ける反体制武装集団の支配地との境界に位置するアティマ村(イドリブ県北部)の通行所を再開、住民の往来に限って認める(2019年4月12日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構は、トルコの庇護を受ける反体制武装集団(いわゆる「オリーブの枝」作戦司令室、国民軍、国民解放戦線)の支配地との境界に位置するイドリブ県北部のアティマ村に設置していた通行所を再開すると発表した。

通行所を管理するシャーム解放機構総務局のアフマド・アリー氏が、同組織に近いイバー・ネット(4月12日付)が伝えたところによると、アティマ村の通行所の再開は、住民の要請を受けたもので、商業通路としてではなく、住民の移動のみのために開放されるという。

なお、アリー氏によると、これに対して、アレッポ県のダーラト・イッザ市の通行所は商業通路として開放されているが、住民の移動は認められないという。

シャーム解放機構は、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)から国民解放戦線を放逐した2019年1月にアティマ村の通行所を閉鎖していた。

AFP, April 12, 2019、ANHA, April 12, 2019、AP, April 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2019、al-Hayat, April 13, 2019、Reuters, April 12, 2019、SANA, April 12, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, April 12, 2019、UPI, April 12, 2019などをもとに作成。

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アレッポ県北部でバーブ軍事評議会とトルコの支援を受ける反体制武装集団が交戦(2019年4月12日)

アレッポ県では、ANHA(4月12日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市東のブワイヒジュ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属)の拠点を、反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が砲撃、両者が交戦した。

AFP, April 12, 2019、ANHA, April 12, 2019、AP, April 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2019、al-Hayat, April 13, 2019、Reuters, April 12, 2019、SANA, April 12, 2019、UPI, April 12, 2019などをもとに作成。

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ダルアー県で反体制派がイラン人の乗ったジープを爆破(2019年4月12日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)が匿名消息筋の話として伝えたところによると、同県の「人民抵抗組織」がジャイドゥール地方(インヒル市、ジャースィム市一帯)でシーア派民兵が乗った黒塗りのランドクルーザーに爆弾を仕掛けて爆破した。

乗っていたのは、最近ダルアー県に派遣されたイラン人戦闘員で、爆発の直後、現場に救急車輌が向かうのが目撃されたが、死傷者数は不明だという。

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ハマー県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がフワイズ村、サフル丘、カフルヌブーダ町一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月12日付)によると、シリア軍がタマーニア町一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(4月12日付)によると、アレッポ市ハムダーニーヤ地区で反体制武装集団が残していった地雷が爆発し、子供2人が死亡、5人が負傷した。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

AFP, April 12, 2019、ANHA, April 12, 2019、AP, April 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2019、al-Hayat, April 13, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 12, 2019、Reuters, April 12, 2019、SANA, April 12, 2019、UPI, April 12, 2019などをもとに作成。

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スワイダー県砂漠地帯にダーイシュが出没、シリア軍はこれを爆撃(2019年4月11日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月11日付)によると、シリア軍の戦闘機複数機がダマスカス郊外県に隣接する砂漠地帯のカッラーア地区を複数回にわたって爆撃した。

爆撃は、同地にダーイシュ(イスラーム国)の細胞が出没したのを受けたもの。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、Suwayda 24, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はユーフラテス川東岸地域でのYPGとの戦闘を想定し、国民軍に市街戦の教練を行う一方、国民軍は化学兵器戦の専門家が配属されたと発表(2019年4月11日)

アナトリア通信(4月11日付)は、トルコ占領下のアレッポ県北部で活動を続ける国民軍所属部隊が、空挺作戦に続いて、市街戦の訓練をトルコ軍から受けていると伝えた。

トルコ軍から市街戦の訓練を受けているのは、東部自由人連合で、戦闘員250人がユーフラテス川東岸地域での人民防衛隊(YPG)との戦闘を想定した訓練を受けているという。

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一方、国民軍は声明を出し、第2師団(ハムザ師団)が、化学兵器戦、航空・防空部門、砲撃部門、歩兵戦、工兵部門などを専門とする18人士官が新たに配属されたと発表した。

AFP, April 11, 2019、Anadolu Ajansı, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はイラク政府使節団とダーイシュとつながりのない女性、子供ら4000人の帰国について協議(2019年4月11日)

クルド民族主義勢力の民主統一党(PYD)が主導する自治政体の北・東シリア自治局の渉外関係局(外務省に相当)は声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が拘束したダーイシュ(イスラーム国)のメンバーやその家族、そしてダーイシュの攻撃を避けてシリアに逃れていたイラク難民の処遇に関してイラク政府の使節団と協議したと発表した。

声明によると、この協議で、北・東シリア自治局は、イラク政府側に、ダーイシュとつながりのないイラク難民約3万人がハサカ県のフール町にある難民・避難民キャンプなどに収容されており、うち女性と子供を含む4000人がイラクへの帰国を希望しており、帰国希望者リストへの登録を済ませたと伝え、この名簿を渡した。

ANHA(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)およびその一帯で相次いで爆発が発生(2019年4月11日)

アレッポ県では、ANHA(4月11日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のカッバースィーン村で、反体制武装集団の車輌に仕掛けられた爆弾が爆発し、乗っていたメンバー複数人が死傷した。

また、市近郊のスッカリーヤ村では、反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)どうしが交戦した。

戦闘の理由は不明。

さらに、トルコの占領下にあるバーブ市のアブー・バクル・スィッディーク・モスク前で大きな爆発が発生した。

爆発はトルコの支援を受ける反体制武装集団の車輌に爆弾が投げ込まれて発生、この車輌が大破し、負傷者が出た。

一方、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市の市庁舎近くで手榴弾が爆発、サラースィーン通りでも地雷が爆発した。

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ハサカ県では、ANHA(4月11日付)によると、カフターニーヤ市(ディルベ・スピーイェ)で何者かが住民に発砲した。

撃たれた住民は死亡した。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県、ハマー県を砲撃、ダルアー市で何者かがバアス党支局にRPG弾を撃ち込む(2019年4月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタフターヤー村を砲撃した。

発射されたロケット弾、迫撃砲は100発以上に及んだという。

シリア軍はまた、タッル・マンス村、ジャルジャナーズ町を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町を砲撃した。

発射されたロケット弾、迫撃砲は30発以上に及んだという。

シリア軍はまた、ラハーヤー村を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月11日付)によると、シリア軍の砲撃でラハーヤー村では2人が死亡、フワイジャ村では1人が死亡した。

また、ラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、ヒルバト・ナークース村でも複数が負傷した。

一方、SANA(4月11日付)によると、シリア軍が県北部のムーリク市一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、によると、シリア軍がハラサ村、アレッポ市西部郊外のムハンディスィーン地区を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月11日付)によると、ダルアー市マハッタ(鉄道駅)地区にあるバアス党の支局施設にRPG弾が撃ち込まれた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、砲弾はまた、ダルアー県警察のムハンマド・タクラー所長の自宅にも着弾したという。

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クナイトラ県では、SANA(4月11日付)によると、クルーム丘近郊とハーン・アルナバ市近郊で反体制武装集団が残していった地雷が爆発し、子供3人が死亡、4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、ハマー県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(イドリブ県3件、アレッポ県2件、ハマー県1件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, April 11, 2019、ANHA, April 11, 2019、AP, April 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2019、April 12, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2019、Reuters, April 11, 2019、SANA, April 11, 2019、UPI, April 11, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が、ハマー県北部での対立を解消するための合意を交わす(2019年4月10日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、トルコの庇護を受ける国民解放戦線に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が、ハマー県北部での対立を解消するための合意を交わした。

合意は、①両組織が拘束している捕虜の解放、②両組織の対立の発端をもたらした関係者の法廷での審査、③シリア政府支配地域と反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)の境界に位置するカルアト・マディーク町の通行所に設置されていたシャーム解放機構の通行所を再開する、という3項目からなる。

シャーム解放機構とシャーム自由人イスラーム運動の対立は、シャーム自由人イスラーム運動が、シャーム解放機構などとともに設置していた中央作戦司令室と連携せずに、ハマー県北部のシリア軍拠点に対して単独で砲撃を行ったことに端を発していた。

シャーム自由人イスラーム運動の独断行動に対して、シャーム解放機構は、砲撃を行っていたシャーム自由人イスラーム運動のメンバー1人を逮捕、迫撃砲を応酬していた。

これに対して、シャーム自由人イスラーム運動は、カルアト・マディーク町通行所のシャーム解放機構の検問所を襲撃し、メンバーを拘束していた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市に展開していたロシア軍部隊が突如撤退、これに代わってYPGがシリア国旗を掲げて同地に展開(2019年4月10日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市に展開していたロシア軍部隊が突如撤退、これに代わって人民防衛隊(YPG)がシリア国旗を掲げて同地に展開した。

この動きは、4月8日のロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の首脳会談を受けたものだという。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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東グータ地方のカフルバトナー町でアサド政権を批判する落書きが発見される(2019年4月10日)

ダマスカス郊外県では、レバノン日刊紙『ムドゥン』(4月10日付)によると、東グータ地方のカフルバトナー町で2日前にアサド政権を批判する落書きが発見され、軍事治安局や共和国護衛隊が同地に増派され、厳戒態勢が敷かれた。

目撃者らによると、カフルバトナー町の壁には「自由シリア軍がやって来る」、「アサドは倒れる」、「自由を永久に」、「軍事治安局は倒れる」、「革命は続く」、「恣意的逮捕反対」などと書かれていたという。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、al-Mudun, April 10, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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オリーブの怒り作戦司令室がトルコ占領下のアフリーン市で反体制武装集団の」拠点を攻撃(2019年4月10日)

アレッポ県では、オリーブの怒り作戦司令室が声明を出し、トルコの占領下にあるアフリーン市内にある反体制武装集団の」拠点を攻撃し、戦闘員2人を殺害、1人を負傷させたと発表した。

ANHA(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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アレッポ市北部郊外で活動を続ける反体制武装集団がザフラー町の住宅街を砲撃(2019年4月10日)

アレッポ県では、SANA(4月10日付)によると、アレッポ市北部郊外で活動を続ける反体制武装集団が、ザフラー町の住宅街を砲撃し、砲弾2発が着弾、物的被害が出た。

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ハマー県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がジャナービラ村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がタマーニア町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ハマー県1件、イドリブ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(イドリブ県9件、アレッポ県8件、ラタキア県1件、ハマー県3件)確認した。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でアサド大統領や現政権を讃える歌を歌い、踊ったとして男性複数人に禁固6ヶ月の有罪判決(2019年4月9日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月9日付)によると、トルコの占領下にある県北部のアアザーズ市の裁判所が、同市でアサド大統領や現政権を讃える歌を歌い、踊ったとして男性複数人に禁固6ヶ月の有罪判決を下した。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でダーイシュが反体制武装集団の拠点や車輌を攻撃(2019年4月9日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員がトルコの占領下にあるアフリーン市に潜入し、トルコの支援を受ける国民軍所属の第三軍団の拠点に爆弾を仕掛けようとしたが、第三軍団の戦闘員に発見され、これを爆発させ、ダーイシュの戦闘員1人が死亡、第三軍団の戦闘員4人が負傷した。

ダーイシュはまた、同じくトルコ占領下のバーブ市で、第三軍団の幹部の車輌に仕掛けた爆弾を爆発させ、この幹部を負傷させた。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県で有志連合の車列が自爆攻撃に遭う(2019年4月9日)

ハサカ県では、ANHA(4月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市とシリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市を結ぶ街道(第47地区)を米主導の有志連合のパトロール部隊が通行中に、爆弾を積んだ車が自爆攻撃を仕掛けた。

パトロール部隊に死傷者はなかった。

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ラッカ県では、SANA(4月9日付)によると、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)が残した地雷が爆発し、車2台が大破、住民9人が死亡した。

ANHA(4月9日付)によると、爆発が起きたのはバースィル通り。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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ロシア海軍艦艇がシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するジスル・シュグール市(イドリブ県)を弾道ミサイルで攻撃、アル=カーイダ系のアンサール・タウヒードはハマー県北部のシリア軍拠点に特攻攻撃(2019年4月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団(4月9日付)によると、地中海に展開するロシア海軍艦艇が、弾道ミサイル2発を発射、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するジスル・シュグール市を攻撃した。

この攻撃で、女性1人を含む住民12人が死亡、9人が負傷した。

また、シリア軍が反体制派の支配下にあるタッル・マンス村、ジャルジャナーズ町、マアッルシューリーン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団(4月9日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織アンサール・タウヒードの戦闘員3人がタイバト・イマーム市北の畜産農場地区にあるシリア軍拠点に対して、特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士6人を殺害した。

攻撃を行った戦闘員3人は自爆ベルトを爆発させ、死亡した。

これに関して、アンサール・タウヒードは声明を出し、メンバー3人が特攻攻撃を行い、自爆し、シリア軍兵士30人以上を殺傷したと発表、自爆した戦闘員の写真や車輌の写真を公開した。


しかし、SANA(4月9日付)は、反体制武装集団の戦闘員が未明にタイバト・イマーム市近郊のシリア軍拠点に対して、自爆ベルトを着用して自爆攻撃を行おうとしたが、シリア軍がこれを阻止したと伝えた。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制派の支配下にあるラターミナ町、カフルズィーター市、アンカーウィー村、シャリーア村、フワイズ村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、バーブ・ターカ村、アムキーヤ町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はバッザーム丘にあるシリア軍拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(4月9日付)によると、アレッポ県東部のシャイフ・ナッジャール市に展開するシリア軍が、フライターン市、カフルハムラ村一帯で活動する反体制武装集団を砲撃、反体制武装集団も重火器で応戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県7件、イドリブ県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を22件(ラタキア県1件、アレッポ県12件、ハマー県9件)確認した。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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シリア対応調整者:2月以降のシリア・ロシア軍によるイドリブ県への攻撃で244人が死亡、16万人がトルコ占領地域に避難(2019年4月8日)

シリア対応調整者はイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するシリア・ロシア両軍の攻撃に伴う住民の避難状況についての統計を発表した。

それによると、2月2日から4月8日までの約2ヶ月間で、ハマー県北部、アレッポ県西部、イドリブ県で2万5776世帯、16万0583人が攻撃を避けて、トルコの占領下にあるアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域内の35カ所以上に避難しているという。

また、この2ヶ月の間に同地では民間人244人で死亡(うち195人がイドリブ県で、40人がハマー県で、7人がアレッポ県で、2人がラタキア県で死亡)したという。

なお、先週1週間の攻撃での民間人死者数は45人(うち子供14人)だという。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でダーイシュの女性メンバーが投降を装って自爆、YPJの女性戦闘員2人が巻き添えとなって死亡(2019年4月8日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(4月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点だった県南東部のユーフラテス川以東地域のバーグーズ村で、ダーイシュの女性メンバーが投降すると装って自爆し、女性防衛隊(YPJ)の戦闘員2人が巻き添えとなって死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(4月8日付)によると、タブカ市でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発し、1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、Euphrates Post, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意がある」(2019年4月8日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意があると表明した。

アブディー総司令官は「北・東シリアの民政・軍事自治局(北・東シリア民政自治局とシリア民主軍のこと)は、シリア北部のアフリーン郡からトルコが撤退することを条件に、今後トルコと交渉を行う用意がある…。もう一つの条件はトルコがシリア北部および東部を脅迫するのを断念することだ…。これにより、シリアの愛国的な諸勢力は、ダーイシュ(イシュラーム国)殲滅に続く段階において和平を実現するために活動できる」と述べた。

ANHA(4月8日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコの支援を受ける反体制派とYPG主体のシリア民主軍所属組織が交戦(2019年4月8日)

アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が、バーブ市近郊のハーリディーヤ村、ブーガーズ村、ブワイジュ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属)の拠点を攻撃し、バーブ軍事評議会が応戦した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュは、シリア東部で捕捉したロシア軍士官2人の映像をSNSなどを通じて拡散(2019年4月8日)

ANHA(4月8日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)などは、複数の情報筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア東部の砂漠地帯で、ロシア軍とシリア軍からなる部隊を要撃し、ロシア軍士官2人を含む複数人を捕捉、ダーイシュに近いアアマーク通信が、重傷を負って瀕死の状態の2人の映像をSNSなどを通じて拡散したと伝えた。

映像には、またムンズィル・アサスを名のるシリア軍士官が尋問を受ける様子も撮影されており、そのなかで、この士官は2人の身元を訊かれて、「ロシア人だ」と答えている。

その後、尋問をしているダーイシュ戦闘員の1人が「ロシア軍士官はまだ生きているが、死ぬだろう」と述べている。

ロシア軍士官が捕捉された時期は明らかではないが、ロシア国防省は3月26日に、ダイル・ザウル県東部で士官3人が死亡したと発表している。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年4月8日)

ハマー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、サイヤード村、ムーリク市東部一帯、ムハーリジーン村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市で特殊作戦を行い、トルキスタン・イスラーム党の幹部5人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(ラタキア県11件、イドリブ県4件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を12件(イドリブ県6件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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