米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイルとレーダー・システムを破壊したと発表(2024年8月21日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後10時39分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で地対空ミサイルとレーダー・システムを破壊したと発表した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がアレッポ県マンビジュ市近郊のムフスィンリー村一帯への潜入を試み、シリア国民軍と交戦、2人殺害(2024年8月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がマンビジュ市近郊のムフスィンリー村一帯への潜入を試み、シリア国民軍と交戦、2人を殺害、2人を負傷させた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市近郊のカラーチューク山一帯を攻撃した。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年8月20日)

イラク・イスラーム抵抗は午後11時50分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、8月20日晩にイスラエルのエイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を12回攻撃したと発表(2024年8月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月20日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、ナファフ兵舎の第210ゴラン師団司令部、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊・機甲旅団司令部をロケット弾で攻撃。

午前10時15分、バラーニート兵舎を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダイル・カーヌーン・ラアス・アイン村に対する暗殺攻撃への報復として、ガートン(キブツ)の第146師団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時15分、ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時35分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時40分、ラーミヤー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダヒーラ村に対する攻撃への報復として、ショメラ入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マタット入植地と周辺に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、「クツァフヤ」兵舎の第210ゴラン旅団所属第7機甲旅団司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に確実に損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、ヤアラー入植地(第300西部旅団司令部)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後10時20分、リーシャー池陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍の航空機1機を地対空ミサイル1発で迎撃し、これを撃退。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時40分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が昨夜、マンスーリー村、タイバ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置を攻撃。

午前8時42分、上ガリラヤ地方とゴラン高原に約55発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に着弾。これを受け、イスラエル空軍が飛翔体発射装置の一つを攻撃。

午後3時4分、カブリ(キブツ)地域に約20発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は空地に着弾し、複数ヵ所で火災が発生。イスラエル空軍は本日早く、飛翔体の発射に使用されたバイト・リーフ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基を攻撃。さらに、イスラエル空軍はアイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後8時55分、上ガリラヤ地方とゴラン高原で午後7時14分から32分にかけて警報が発令、多数の不審な航空標的がレバノンから飛来、多連装ミサイルが一部を撃破することに成功、一部はゴラン高原に着弾。午後7時38分にシュトゥラ入植地、午後7時48分にショメラ入植地、ファッソウタ村、8時2分にマタット入植地で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来し、着弾。イスラエル空軍は本日早く、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を攻撃。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Qanat al-Manar, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月20日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月20日付)、タス通信(8月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 20, 2024、TASS, August 20, 2024をもとに作成。

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イドリブ県タルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍がシリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合、M4高速道路の再開に向けた準備について協議(2024年8月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配地に隣接するシリア政府支配下のタルナバ村にあるロシア軍の拠点で、ロシア軍が、シリアの諜報機関、トルコ軍のそれぞれと個別に会合を開いた。

会合では、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路の再開に向けた準備の方途について話し合われたという。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃(2024年8月20日)

ハサカ県では、ANHA(8月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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『ウォールストリート・ジャーナル』:アサド大統領がイランに地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝える(2024年8月19日)

『ウォールストリート・ジャーナル』(8月19日付)は、シリア政府の顧問や欧米の治安関係者(いずれも匿名)の話として、アサド大統領がイラン政府に対して、地域全体を巻き込んだ戦争を望んでいない旨を伝えたと報じた。

シリアが欧米諸国の経済制裁によって深刻な経済危機に直面し、国民の不満が募り、抗議行動が発生していること、そしてシリア北部と東部を掌握できていないことなどが、理由だという。

AFP, August 21, 2024、ANHA, August 21, 2024、‘Inab Baladi, August 21, 2024、Reuters, August 21, 2024、SANA, August 21, 2024、SOHR, August 21, 2024、The Wall Street Journal, August 19, 2024などをもとに作成。

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シン国防総省副報道官は10日のハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用飛行場に違法に設置されている米軍基地への攻撃に関して、負傷した米軍兵士の数が11人だったと発表(2024年8月19日)

サブリナ・シン国防総省副報道官は記者会見で、10日のハサカ県のハッラーブ・ジール村の農業用飛行場に違法に設置されている米軍基地への攻撃に関して、負傷した米軍兵士の数が11人に達していると発表し、負傷者の数を8人としていたパット・ライダー報道官の14日の会見内容を修正した。

11人は煙を吸い込んだことによる治療と外傷性脳損傷の治療を受け、全員が任務に復帰したという。

AFP, August 20, 2024、ANHA, August 20, 2024、‘Inab Baladi, August 20, 2024、Reuters, August 20, 2024、SANA, August 20, 2024、SOHR, August 20, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーの無人航空機の攻撃でイスラエル軍兵士1人死亡(2024年8月19日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月19日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部のハドブ・アイターの森林地帯に潜入しようとしたイスラエル軍部隊をロケット弾、迫撃砲などで迎撃し、撤退させる。

(時刻明示せず)バートゥーリーヤ村などに対する攻撃への報復として、ザルイット入植地とその周辺に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾と迫撃砲で攻撃そ、一部を破壊、火災を発生させる。

(時刻明示せず)カドムース村一帯などに対する攻撃への報復として、ヤアラー入植地の第300西部旅団司令部、「サント・ジン」基地(北部地区司令部所属の兵站基地)を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与え、複数を殺傷。

午後1時35分、バイヤード・ブライダー陣地をブルカーン重ロケット弾1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、ラミム村をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地を迫撃砲で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時55分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ティールハルファー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するショメラ入植地の建物複数棟をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。



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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時18分、西ガリラヤ地方で先ほど警報が発令され、複数の不審な飛翔体がレバノンから飛来、多連装ミサイルが一部を迎撃することに成功、一部がヤアラー入植地に着弾。

午後1時30分、イスラエル空軍が本日早く、フーラー村地域のヒズブッラーのテロリストを攻撃。アイター・シャアブ村地域のロケット弾発射装置1基を攻撃。またアイター・シャアブ村とハニーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃。

午後2時42分、イスラエル軍兵士1人が死亡したと発表。https://idfanc.activetrail.biz/ANC19082024453

午後10時10分、イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、ベカーア地方にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設多数を攻撃。攻撃により爆発が発生。さらに、ダイル・カーヌーン村地域でイスラエル空軍の航空機1機がヒズブッラーのヤーリーン地区のロケット弾・ミサイル部隊の重要テロリストのフサイン・アリー・フサインを殲滅。また本日早く、タイバ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

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ナハールネット(8月19日付)などによると、ヤアラ入植地に対するヒズブッラーの無人航空機による攻撃で、イスラエル軍兵士1人が死亡した。

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シリア人権監視団によると、ベカーア地域へのイスラエル軍の爆撃で、5歳と15歳のシリア人の子供2人が死亡した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Naharnet, August 19, 2024、Qanat al-Manar, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件、55キロ地帯への侵犯を16件確認したと発表(2024年8月19日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を7件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、F/A-18戦闘爆撃機4機、A-10サンダーボルト攻撃機6機による領空侵犯を16件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月19日付)、タス通信(8月19日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 19, 2024、TASS, August 19, 2024をもとに作成。

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ロシア空軍は米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ダイル・ザウル県のビシュリー山の奥地に潜伏した武装集団の展開場所2ヵ所を爆撃(2024年8月19日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ダイル・ザウル県のビシュリー山の奥地に潜伏した武装集団の展開場所2ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月19日付)、タス通信(8月19日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 19, 2024、TASS, August 19, 2024をもとに作成。

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パキスタンのファイダーン救済機構がトルコ宗教財団の協力のもと、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のシャッラーン町近郊のカフルーム村に新たな集合住宅を建設(2024年8月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、パキスタンのファイダーン救済機構がトルコ宗教財団の協力のもと、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のシャッラーン町近郊のカフルーム村に国内避難民(IDPs)を収容するための新たな集合住宅を建設した。

集合住宅は「マディーナ村」と名付けられ、84ユニットの住宅からなる。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受ける一方、バーブ市での抗議デモのテントが撤去される(2024年8月19日)

アレッポ県では、ANHA(8月19日付)、イナブ・バラディー(8月19日付)などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を隔てるアブー・ザンディーン村の通行所一帯が砲撃を受けた。


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一方、シリア人権監視団によると、複数の活動家が、バーブ市で今月初めから続けれているアブー・ザンディーン村通行所再開に反対する「尊厳の座り込み」への参加を改めて住民らに呼びかけ、数十人が参集し、抗議活動を行った。

活動家らは座り込み用のキャンプを設営して、抗議活動を続けていたが、トルコを支持する武装集団が、活動家らが設置したテントを撤去した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市にある心臓科・眼科病院、郵便通信センター一帯が攻撃を受ける(2024年8月19日)

ラッカ県では、ANHA(8月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東の農村地帯、アイン・イーサー国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(8月19日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

また、トルコ軍の無人航空機複数機が同村で車1台を狙って攻撃を行い、住民4人が負傷した。

トルコ軍はさらに、スーガーニカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所を無人航空機1機で攻撃した。

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ハサカ県では、ANHA(8月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市工業地区にある心臓科・眼科病院、郵便通信センター一帯が攻撃を受け、爆発が発生した。

これに関して、北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、トルコ軍による攻撃で民間人4人が負傷したと発表、「トルコが体系的な虐殺を行い、我々の地域の安定に打撃を与えようと固執している」と非難した。

なお、シリア人権監視団によると、この攻撃で軍関係者1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

在シリア・サウジアラビア大使館は世界人道デーに合わせてダマスカス県のシェラトン・ホテルで記念祝典を開催(2024年8月19日)

在シリア・サウジアラビア大使館は、世界人道デー(8月19日付)に合わせて、ダマスカス県のシェラトン・ホテルで記念祝典を開催した。

祝典に出席したサウジアラビア大使館のアブドゥッラー・ハリース臨時代理大使は、サウジアラビアとシリアの関係が発展を続け、より良い方向に向かうことを確認した。

祝典には、シリア側からは外務在外居住者省アラブ問題局のリヤード・アッバース局長らが出席、このほかにも在シリア・イラク大使のヤースィーン・フジャイミー臨時代理大使、ワヒード・ムバーラク・サイヤール在シリア・バハレーン大使らが出席した。

SANA(8月19日付)が伝えた。

AFP, August 19, 2024、ANHA, August 19, 2024、‘Inab Baladi, August 19, 2024、Reuters, August 19, 2024、SANA, August 19, 2024、SOHR, August 19, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍は米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空に進入し、ダーイシュの拠点を爆撃(2024年8月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が米国(有志連合)が実質占領するタンフ国境通行所地帯(55キロ地帯)の上空に進入し、ワアル渓谷とミヤーフ渓谷にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数ヵ所を爆撃した。

ダーイシュ戦闘員に死傷者はなかった。

これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にロシア空軍が、米国(有志連合)の実質占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を出て、ダイル・ザウル県のビシュリー山の奥地に潜伏した武装集団の展開場所4ヵ所に対して爆撃を行ったと発表した。

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イグナシュク副センター長はまた、米主導の有志連合所属のF/A-18戦闘爆撃機1機が17日朝、米国(有志連合)が実質占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)上空高度6,700メートルで、ロシア空軍のAn-301機に危険な接近をしたと発表した。

ロシア軍パイロットはプロ意識を発揮し、衝突を防ぐための適切な措置を講じたという。

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さらに、副センター長は、シリアの当局とロシア当事者和解調整センターの取り組みのもと、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた5人が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、シリア政府の支配地に脱出したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月18日付)、タス通信(8月18日付)が伝えた。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Qanat al-Manar, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、RIA Novosti, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024、TASS, August 18, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を11回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年8月18日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月18日の戦果について以下の通り発表した。

午前8時15分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)シャブアー村に対するイスラエル軍の暗殺攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後3時10分、ザルイット入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時45分、マルキヤ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダヒーラ村に対する前日の攻撃への報復として、ジャル・アラーム陣地と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時50分、ミスカヴ・アム(キブツ)にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)アイター・シャアブ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、イスラエル占領抵抗レバノン連隊の戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時44分、イスラエル空軍は本日早く、シャブアー村地域にあるヒズブッラーのテロ細胞と武器弾薬施設を攻撃、またアイター・シャアブ村、マトムーラ村地域でも武器弾薬施設と軍事施設を攻撃。さらに、タイリー村にあるロケット弾発射装置1基を破壊。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Qanat al-Manar, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表(2024年8月18日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後10時46分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表した。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は25日ぶりにイスラエルへの攻撃を実施したと発表(2024年8月18日)

イラク・イスラーム抵抗は午後8時4分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、先週、占領下ゴラン高原内の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

イラク・イスラーム抵抗が攻撃について声明を出したのは、7月24日以来25日ぶり。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン通行所(アレッポ県)が正式に再開(2024年8月18日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(8月18日付)などによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地を結ぶアブー・ザンディーン通行所が正式に再開された。

通行所の再開は、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にあるシリア暫定内閣によって行われ、シリア国民軍の憲兵隊が通行所を管理、再開された18日には、トルコ占領地からシリア政府の支配地に向かって複数の貨物車輛が通過した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つバーブ市のセンター交差点近くで、アブー・ザンディーン村の通行所を再開させたことに抗議するデモが行われた。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県西部のタディール村にあるトルコ軍の拠点1ヵ所を砲撃(2024年8月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にある県西部のタディール村にあるトルコ軍の拠点1ヵ所を砲撃した。

シリア軍はまた、カフル・アンマ村、カフル・タアール村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるハッダーダ村一帯を砲撃した。

AFP, August 18, 2024、ANHA, August 18, 2024、‘Inab Baladi, August 18, 2024、Reuters, August 18, 2024、SANA, August 18, 2024、SOHR, August 18, 2024などをもとに作成。

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イスラエルがナバティーヤ県クフール村を爆撃し、シリア難民10人が死亡(2024年8月17日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月17日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)ナバティーヤ県ナバティーヤ郡クフール村に対する攻撃でシリア国籍の民間人が死傷したことなどへの報復として、アイレット・ハシャハル(キブツ)を初めてカチューシャ砲複数発で攻撃。

午前11時15分、マルジュ陣地に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機2機で攻撃し、兵士らを殺傷。

午後5時00分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

午後5時00分、カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時20分、ハドブ・ヤールーン陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジャル・アラーム陣地にあるスパイ設備を自爆型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。
シュトゥラ入植地の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時46分、イスラエル空軍は昨日、ハニーン村、マールーン・ラアス村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃、また夜間にはナバティーヤ市地域ヒズブッラーの武器貯蔵施設1ヵ所を攻撃。さらにルマイシュ村、ラッブーナ村、カフルシューバー村丘陵地帯、アイター・シャアブ村地域を砲撃し脅威を排除。

午後1時4分、アイレット・ハシャハル(キブツ)にレバノンから約55発の飛翔体が発射されたのを確認、一部は空地に着弾するも、火災が発生。本日早く、レバノンからミスカヴ・アム(キブツ)に飛来した飛翔体1つが着弾した結果、イスラエル軍兵士1人が重傷、1人が軽傷を負う。

午後2時29分、イスラエル空軍は本日早く、ヒズブッラーのラドワーン部隊のスール地区司令官のフサイン・イブラーヒーム・カッサーブを殲滅。

午後5時20分、イスラエル空軍は本日早く、マルカバ村、ラーミヤ村、カフルハマーム村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。またタイリー村、ヤーティル村、ラッブーナ村、ハニーン村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後7時58分、ケラ・アロン入植地に向けて敵の航空機1機が侵入、多連装ミサイルがこれを撃破。シュトゥラ入植地とネトゥア入植地に約5発の飛翔体が飛来し、空地に着弾。イスラエル空軍は本日早く、アイタルーン村、アイター・シャアブ村、マトムーラ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

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シリアの外務在外居住者省は声明を出し、イスラエル軍の、、、に対する爆撃でシリア難民の家族とレバノン人少なくとも10人が死亡し、多数が負傷したことに関して、国際法へのあからさまな違反で、レバノンの主権、領土保全に対する犯罪、地域の平和と安定への脅威と非難した。

SANA(8月17日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、10月6日にパレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦を開始し、イスラエルによるガザ地区、レバノンなどへの攻撃を激化させて以降、イスラエル軍のレバノンに対する攻撃で死亡したシリア人は29人(うち女性2人、子供8人)、負傷したシリア人は16人となった。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Qanat al-Manar, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年8月17日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を7件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F/A-18戦闘爆撃機2機、A-10サンダーボルト攻撃機8機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月17日付)、タス通信(8月17日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 17, 2024、TASS, August 17, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は紅海でフーシー派の無人水上艦艇(USV)1隻を破壊したと発表(2024年8月17日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前4時16分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、紅海でフーシー派の無人水上艦艇(USV)1隻を破壊したと発表した。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年8月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア軍がトルコ占領地を砲撃、アフリーン解放軍団がシャーム解放機構と交戦し1人殺害(2024年8月17日)

ハサカ県では、ANHA(8月17日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカッバーシーン村、バースーファーン村を砲撃した。

また、カッバーシーン村一帯では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団が深夜にシャーム解放機構と激しく交戦、この戦闘でシャーム解放機構のメンバー1人が死亡した。

AFP, August 17, 2024、ANHA, August 17, 2024、‘Inab Baladi, August 17, 2024、Reuters, August 17, 2024、SANA, August 17, 2024、SOHR, August 17, 2024、August 18, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は巨大な地下施設と「イマード4」ミサイルをビデオで披露し、イスラエルを威嚇(2024年8月16日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/mmirleb)などを通じて「我々の山々は我々の貯蔵施設」と題した4分33秒のビデオを公開した。

ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長暗殺への報復をイランが示唆し、またカタールで、米国やエジプトの仲介によるイスラエルとパレスチナ側の停戦交渉が行われているなかで公開されたビデオには、巨大な地下施設と、2008年にシリアの首都ダマスカスでイスラエルによって暗殺されたイマード・ムグニヤ氏の名前にちなんだ「イマード4」と名づけられたミサイルが大型車輛に取り付けられた発射装置とともに施設内を移動する映像や製造施設と見られる場所が映し出されている。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、8月16日の戦果について以下の通り発表した。

午後1時15分、リーシャー池に配置されているイスラエル軍の塹壕を地対地ミサイルで攻撃し、確実な損害を与える。

午後2時40分、マタット入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時30分、ジャル・ダイル陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をファラク1ロケット弾複数発で攻撃。

午後5時35分、アースィー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するネトゥア(キブツ)の建物複数棟を攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、「ラーウィヤ」陣地の第188旅団の機甲大隊本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃。

午後10時50分、ザウラ入植地の砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時10分、イスラエル空軍は夜間、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃。また、ルマイシュ村地域を砲撃。

午後12時57分、イスラエル空軍は本日早く、アイタルーン村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。ブライダー村、カフルカラー村地域を砲撃。ベイトゲン村地域で敵のUAV1機が確認される。

午後6時2分、ゴラン高原北部に不審な航空標的2つがレバノンから飛来、1つは多連装ミサイルで迎撃、1つはケラ・アロン入植地の空地に着弾し、火災が発生。

午後7時42分、上ガリラヤ地方で本日早く警報が発令され、レバノンから飛来した不審な航空標的を迎撃。レバノンからネトゥア(キブツ)地域にレバノンから飛翔体1つが飛来し、空地に着弾。イスラエル空軍はさきほどマールーン・ラアス村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Qanat al-Manar, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年8月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、F/A-18戦闘爆撃機2機、A-10サンダーボルト攻撃機8機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

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イグナシュク副センター長はさらに、ハマー県のスカイラビーヤ市、ムハルダ市への人道支援として、1.4トンの食料物資を配給したと明らかにするとともに、イドリブ県の非武装地帯(ハザーリーン村一帯)に対するテロリストの攻撃で、シリア軍兵士1人が負傷したと付言した。

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RIAノーヴォスチ通信(8月16日付)、タス通信(8月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 16, 2024、TASS, August 16, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で地上管制局1つを破壊することに成功したと発表(2024年8月16日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時3分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で地上管制局1つを破壊することに成功したと発表した。

AFP, August 16, 2024、ANHA, August 16, 2024、‘Inab Baladi, August 16, 2024、Reuters, August 16, 2024、SANA, August 16, 2024、SOHR, August 16, 2024などをもとに作成。

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