ダーイシュがヒムス県東部で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団、シリア軍の陣地を襲撃する一方、ロシア軍が同地を爆撃(2024年2月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるタドムル市近郊の砂漠地帯(アーラーク油田一帯)で「イランの民兵」の一つファーティミーユーン旅団の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これにより、ダーイシュのメンバー3人と ファーティミーユーン旅団のメンバー(外国人)2人が死亡した。

ダーイシュはまた、タドムル市近郊やスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

これを受けて、ロシア軍戦闘機複数機が同地一帯を爆撃した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024、February 6, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のザイワーン村のシリア軍陣地を砲撃、シリア軍兵士1人が死亡(2024年2月5日)

アレッポ県では、ANHA(2月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のザイワーン村のシリア軍陣地を砲撃、シリア軍兵士1人が死亡した。

トルコ軍はまたバイナ村を砲撃した。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はアブハジア、モーリタニア大使の就任式に臨む(2024年2月5日)

アサド大統領は、首都ダマスカスに新たに着任したアリー・ムハンマド・ジャラロビッチ駐シリア・アブハジア大使の就任式に臨み、アブハジア政府からの信任状を受けとった。


アサド大統領はまた、サイイディー・ワラド・ドゥーマーン駐シリア・モーリタニア大使の就任式にも臨み、モーリタニア政府からの信任状を受けとった。

SANA(2月5日付)が伝えた。

AFP, February 5, 2024、ANHA, February 5, 2024、‘Inab Baladi, February 5, 2024、Reuters, February 5, 2024、SANA, February 5, 2024、SOHR, February 5, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー60輌からなる米軍の車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動(2024年2月4日)

ハサカ県では、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー60輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由してイラク領内に移動した。

SANA(2月4日付)が伝えた。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシ派支配地13ヵ所の標的36ヵ所を爆撃したと発表(2024年2月4日)

米中央軍(CENTCOM)はアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、以下の声明を発出した。

午前1時41分、現地時間の3日午後11時30分頃、米英軍は、オーストラリア、バーレーン、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランドの支援を受け、イエメン領内のフーシ派支配地13ヵ所のフーシ派の標的36ヵ所に対して爆撃を実施した。標的は、複数の地下貯蔵施設、指揮統制、ミサイル・システム、無人航空機(ドローン)の保管・運用サイト、レーダー、ヘリコプターなどで、紅海、バブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾で、米国艦船、国際商船などを攻撃するために使用されていたもので、これらへの攻撃能力を低下させるのが目的。

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午前6時22分、現地時間午前4時頃、CENTCOMは紅海の船舶に対して発射されようとしていたフーシー派の対艦巡航ミサイル1発に対する自衛攻撃を実施した。

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スカイ・ニューズ・アラビア語版ANHA(2月5日付)によると、米英軍の爆撃でフーシー派のメンバー少なくとも40人が死亡した。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、Sky News Arabia, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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アンサール・アッラー(フーシー派)はイエメン領内の48ヵ所が米英軍の爆撃を受けたと発表(2024年2月4日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前5時43分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し米英軍航空機が過去数時間にイエメン領内の48ヵ所を爆撃したと発表した。

声明によると48ヵ所の内訳は以下の通り:

首都サヌアおよびサヌア県:13回
フダイダ県9回
タアズ県11回
バイダー県7回
ハッジャ県7回
サアダ県1回

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、パレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦を開始して以降、シリア領内にあるヒズブッラーの標的50ヵ所以上、レバノン領内の標的3,400ヵ所以上を攻撃したと発表(2024年2月4日)

イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、記者らに対して、パレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦を開始して以降、シリア領内にあるヒズブッラーの標的50ヵ所以上、レバノン領内の標的3,400ヵ所以上を攻撃したと述べた。

AFP(2月4日付)などが伝えた。

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イスラエル軍はまた、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時57分、日曜早朝、レバノンからの多数の砲撃を確認し、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機がブライダー村、マイス・ジャバル村一帯のヒズブッラーの砲台1ヵ所、監視ポスト複数ヵ所を攻撃。戦車もブライダー村一帯でテロ細胞を攻撃。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員2人の戦死を発表(2024年2月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月4日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時5分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、ブライダー村、マイス・ジャバル村の住居への攻撃に対する報復として、マナラ入植地の建物2棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、アッバード陣地南に集結するイスラエル軍を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、占領下シャブアー農場内のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時00分、シャブアー農場内のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時55分、ルワイサート・イルム陣地を再びロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が戦死したと発表した。


AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Qanat al-Manar, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県のラサーファ市近郊の砂漠地帯とダイル・ザウル県でロシア軍戦闘機複数機がダーイシュの陣地を狙って爆撃(2024年2月4日)

シリア人権監視団によると、ラッカ県のラサーファ市近郊の砂漠地帯とダイル・ザウル県でロシア軍戦闘機複数機がダーイシュ(イスラーム国)の陣地を狙って爆撃を行った。

一方、ダーイシュはヒムス県のスフナ市近郊の砂漠地帯でシリア軍第24師団および国防隊と交戦、戦闘によりシリア軍兵士2人が死亡、2人が負傷した。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊、タッル・リフアト市近郊を砲撃(2024年2月4日)

アレッポ県では、ANHA(2月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のシャイフ・ナースィル村を砲撃した。

トルコ軍はまた、タッル・リフアト市近郊のバイナ村、シャイフ・イーサー村、アキーバ村を砲撃、バイナ村でシリア軍の陣地が被弾した。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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ロシアとオマーンが米軍によるシリアとイラクへの爆撃を非難(2024年2月4日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米軍によるシリアとイラクへの爆撃に関して、両国の主権に対するあからさま侵犯で、中東地域の緊張をさらに高めようとするもんだとして激しく非難するとともに、国連安保理に対して緊急会合を開催し対応について協議するよう要請したことを明らかにした。

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オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイディー外務大臣は、米軍によるシリアとイラクへの爆撃に関して、地域の安全と安定を脅し、地域が直面する課題の解決をより複雑なものとすると懸念を表明した。

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SANA(2月4日付)が伝えた。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのハリール米軍基地とシリアのハサカ県ハッラーブ・ジール村の米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年2月3日)

イラク・イスラーム抵抗は声明を出し、米占領国への抵抗を続け、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃に報復するとして、イラクのアルビール県にあるハリール米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


イラク・イスラーム抵抗は別の声明も発表、ハサカ県のハッラーブ・ジール村の米軍基地をドローンで攻撃した。と発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派のドローン、対艦弾道ミサイルを破壊したと発表(2024年2月3日)

米中央軍(CENTCOM)は午後2時30分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、米海軍USSカーニー(DDG64)が現地時間2日午前10時30分頃、アデン湾上空で無人航空機(ドローン)1機と交戦、これを撃墜したと発表した。

また同日午後4時40分頃、CENTCOMはイエメン領内のフーシー派の支配地で離陸準備をしていたドローン4機を攻撃したと発表した。

さらに同日午後9時20分、USSラブーン(DDG58)と空母アイゼンハワーの空母打撃群が、呼応回上空でドローン7機と交戦し、これらを撃墜したと発表した。

 


AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回攻撃(2024年2月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月3日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時10分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

午後5時15分、占領下シャブアー農場のラムター陣地をロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

午後6時10分、サンマーカ陣地を再びロケット弾で攻撃、直接の損害を与える。

西部地区

午前10時50分、ヒルバト・マーイル基地を攻撃。

午後5時35分、アイター・シャアブ村の民家などへのイスラエル軍の攻撃へのとして報復として、エヴェン・ム入植地を攻撃、直接の損害を与える。

午後5時35分、前日のブライダー村への攻撃への報復として、イールオン(キブツ)を攻撃、直接の損害を与える。

午後6時40分、コブラ丘をロケット弾で攻撃、直前の損害を与える。

午後9時50分、ビーラーニート兵舎をファラク1ロケット弾2発で攻撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(2月3日付)は、2月2日午前10時から2月3日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して3回の爆撃と3回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時38分、レバノンから終日、バルアム(キブツ)、ザルイート入植地への砲撃が確認されたが、負傷者はなかった。イスラエル軍戦闘機複数機が先ほど、マルワヒーン村、アイター・シャアブ村一帯の監視ポスト2つ、ヤールーン村の指揮所1ヵ所を含むレバノン領内のヒズブッラーのテロ標的、砲弾発射地点を攻撃。

午後10時17分、レバノンからこの数時間で、ドブ山、エベン・メハナム入植地、イールオン(キブツ)への多数の砲撃が確認されたが、負傷者はなく、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がタイバ村地区にあるヒズブッラーの軍事複合施設を攻撃、戦車と砲兵部隊もレバノン南部を砲撃。

AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Qanat al-Manar, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北のサイヤーダ村を砲撃(2024年2月3日)

アレッポ県では、ANHA(2月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるマンビジュ市北のサイヤーダ村を砲撃した。

AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍筋は、ヨルダン軍のF-15戦闘機複数機がシリアとイラクに対する米軍の爆撃に参加したとの一部情報を否定(2024年2月3日)

ヨルダン国営のペトラ通信(2月3日付)は、ヨルダン軍筋の話として、ヨルダン軍のF-15戦闘機複数機がシリアとイラクに対する米軍の爆撃に参加したとの一部情報を否定したと伝えた。

AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Jordan News Agency (Petra), February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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シリアの国防省、外務在外居住者省、イラン外務省、ハマース、キューバが米軍のシリアとイラクへの爆撃を非難(2024年2月3日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、イラクとの国境に近い東部地区の複数ヵ所に対する米軍の爆撃で、多数の民間人と軍関係者が死傷したと発表した。

声明はまた、米軍が爆撃を行った地域が、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の残党との戦いを行っている地域でもあるとしたうえで、このことは米国および米軍がダーイシュと関わりを持ち、同盟関係にあることを示しており、米国がシリアであれイラクであれ、あらゆる卑劣な手段を通じてダーイシュの再生をめざしていると非難、米国の攻撃が、「テロとの戦い」におけるシリア軍およびその同盟部隊の能力を弱化させようとするものだと断じた。

そのうえで、シリアの領土に対する米軍の占領は長続きはし得ず、シリア軍はテロと戦い、これを根絶し、テロと占領から国土を解放するとの決意を表明した。

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外務在外居住者省は声明を出し、米国によるシリア(およびイラク)への爆撃を、主権、領土保全、国民の安全への違反で、国際の平和と安定を脅かしていると非難した。

また、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の残党と戦いを続ける一方で、米国がテロ活動を再生しようとしているシリア東部に対して米軍が爆撃を行うことは、不思議なことではないと指摘する一方、今回の攻撃が米国が続けている一連の侵犯行為の一環をなし、そのなかには、2014年に結成された有志連合によるテロ支援、民間人の殺戮、天然資源の盗奪といった行為も含まれると断罪した。

 

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イラン外務省のナーセル・カナアーニー報道官は、米軍の爆撃に関して、イラクとシリアへの主権、領土の一体性、国際法、国連憲章への違反と非難した。

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パレスチナのハマースは声明を出し、米国によるシリアとイラクへの爆撃を両国の主権に対する攻撃だとしてもっとも強い表現で非難した。

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キューバのブルーノ・ロドリゲス外務大臣はX(ツイッター)のアカウントで、米軍の爆撃を国家の主権と国際法へのあからさまな違反だと非難した。

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オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣とファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣が電話会談を行い、米軍によるシリアとイラクへの爆撃に関して、シリアと連帯し、全土における治安と主権の維持を望んでいると表明した。

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アラブ政党総会事務総局も声明を出し、米軍のシリアとイラクへの爆撃を厳しく非難した。

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SANA(2月3日付)などが伝えた。

AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はシリアとイラクの85ヵ所以上を精密弾125発以上で攻撃したと発表(2024年2月3日)

米中央軍(CENTCOM)は午前0時46分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、東部時間2日午後4時00分、CENTCOMがイラク、シリア領内のイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団および関連民兵グループに対して爆撃を実施したと発表した。

声明によると、爆撃は、米本土を発進した長距離爆撃機複数機を含む多数の航空機によって実施され、精密弾125発以上が使用され、85ヵ所以上を標的とした。

攻撃された施設には、指揮統制作戦拠点、諜報拠点、ロケット、ミサイル、無人航空機(ドローン)保管施設、米軍および有志連合への攻撃を支援した関連民兵グループやイラン・イスラーム革命防衛隊の兵站物資物流施設などが含まれているという。

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CENTCOMはまた、午前5時14分にX(旧ツイッター)を通じて声明を出し、「イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団と関連民兵は、イラクと地域の安定、米国民の安全への直接の脅威となっている。我々は引き続き行動を起こし、国民を守るために必要なことを何でも行い、国民の安全を脅かす者たちの責任を追及する」とのマイケル・エリック・クリラCENTCOM司令官の発言を転載した。


AFP, February 3, 2024、ANHA, February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 3, 2024、Reuters, February 3, 2024、SANA, February 3, 2024、SOHR, February 3, 2024などをもとに作成。

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米軍が28日のイラク・イスラーム抵抗による米軍基地攻撃への報復として、シリアのダイル・ザウル県とイラクのアンバール県を爆撃、45人が死亡(2024年2月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、ANHA(2月2日付)などによると、米軍の戦闘機複数機が2日深夜から3日未明にかけてシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸の広範な地域に対して爆撃を実施した。

 

シリア人権監視団によると、標的となったのは28ヵ所。

主な標的は以下の通り。

マヤーディーン市タンムー地区
マヤーディーン市近郊のアイン・アリー基地(ラフバ城近く)、シブリー村、ハイダリーヤ村、穀物サイロ、バルウーム広場。
ブーカマール市工業地区
ブーカマール市近郊のハジャーナ村、ハリー村、鉄道通行所、環状地区。
ダイル・ザウル市旧教育学部( 「イランの民兵」が2015年以降本部として転用) 近く、レーダー・サイト近くのマトバフ・イラーニー(イラン調理施設)、ハラービシュ地区、フワイジャト・サクル地区、アイヤーシュ貯蔵施設、労働者住宅地区、ハラービーシュ地区につながる丘陵地帯、工業地区、ブール・サイード通り。
ダイル・ザウル市近郊のブガイリーヤ村、シュマイティーヤ町、ダイル・ザウル航空基地近くの第137旅団基地。
アシャーラ市。
クーリーヤ市。
ティブニー町一帯。

シリア人権監視団によると、死者は29人、うちマヤーディーン市での死者は19人、ダイル・ザイル市での死者は10人、またシリア人は9人、イラク人6人、レバノン人(ヒズブッラーのメンバー)6人、身元不明8人。

SANA(2月3日付)によると、ダイル・ザウル市および同市近郊の農村地帯で多数の爆発音が確認され、米軍の爆撃により、同地区に加えて、ブーカマール市、マヤーディーン市、および両市近郊の農村地帯で停電が発生した。

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爆撃はまた、イラクのアンバール県のカーイム郡の複数の都市、アカーシャート町などにも及んだ。

イラク人民動員隊アンバール作戦司令室は声明を出し、アンバール県に対する米軍の爆撃でメンバー16人が死亡、25人が負傷したと伝えた。

シャファク通信(2月3日付)が伝えた。

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爆撃はユーフラテス川西岸河畔の全長130キロの地域に及んだ。

AFP, February 2, 2024、February 3, 2024、ANHA, February 2, 2024、February 3, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、February 3, 2024、Reuters, February 2, 2024、February 3, 2024、SANA, February 2, 2024、February 3, 2024、Shafaq News, February 3, 2024、SOHR, February 2, 2024February 3, 2024、などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は1日にイスラエルのハイファー港をドローンで攻撃したと発表(2024年2月2日)

イラク・イスラーム抵抗は2月2日午前4時39分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、1日にイスラエルのハイファー港を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年2月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を3回攻撃(2024年2月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月2日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時50分、占領下のシャブアー農場内のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時40分、ルワイサート・イルム陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後5時20分、レバノン南部の民家へのイスラエル軍の攻撃への報復として、アビビム入植地を攻
撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月29日付)は、1月31日午前10時から2月1日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して4回の爆撃と3回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時23分、レバノン領からキリヤット・シュモナ市への2発の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。また先ほど、ドブ山への砲撃も確認し、イスラエル軍が法線。イスラエル軍ジェット戦闘機1機が先ほど、アイタルーン村一帯地域でテロ細胞を攻撃。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機は前日、ヒヤーム村、カーナー村、ブラート山一帯にあるヒズブッラーのテロインフラや軍事複合施設を攻撃。さらに、イスラエル軍砲兵部隊がジッビーン村、アイター・シャアブ村、アイタルーン村一帯を砲撃し、脅威を排除。
午後11時52分、総長にアビビム入植地、イルオン入植地への多数の砲撃を確認。先ほどイスラエル軍ジェット戦闘機複数機がブライダー村一帯のヒズブッラーの陣地を攻撃、カフルシューバー村一帯でも武器を積んでいたトラックを攻撃。

AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Qanat al-Manar, February 2, 2024、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルのエイラート一帯を弾道ミサイルで攻撃したと発表(2024年2月2日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時29分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエル南部のエイラート一帯地域にある敵イスラエルの複数の標的に対して弾道ミサイルで攻撃を行ったと発表した。

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イスラエル軍は午後6時34分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、紅海沿岸のイスラエル領に接近した地対地ミサイル1発をアロー防空システムで撃破したと発表した。

AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県カーミシュリー市のアサーイシュ本部を爆撃、隊員4人死亡(2024年2月2日)

ハサカ県では、ANHA(2月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市のマハッタ地区にある内務治安部隊(アサーイシュ)の本部がトルコ軍の無人航空機(ドローン)1機の爆撃を受け、隊員4人が死亡、1人が負傷した。

AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が首都ダマスカス南方一帯を爆撃し、イラン・イスラーム革命防衛隊の軍事顧問の1人サイード・ウライダーディー氏らが死亡(2024年2月2日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午前4時20分頃、イスラエル軍が占領下ゴラン高原方面から首都ダマスカス南方の複数ヵ所を爆撃、シリア軍防空部隊が敵ミサイル複数発を迎撃し、一部を撃破、損害は物的なものに限定されたと発表した。

SANA(2月2日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、爆撃は、ダマスカス郊外県のアクラバー町とサイイダ・ザイナブ町を結ぶ街道沿線の職業学校近く、電子戦争局、首都ダマスカスとダマスカス国際空港を結ぶ街道沿線のガズラーニーヤ町近くの2ヵ所が標的となった。

これにより、「イランの民兵」のイラン人メンバー1人、イラク人メンバー1人、身元不明1人の合計3人が死亡した。

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モニーバーン(2月2日付)、ターブナーク(2月2日付)なイランのメディアは、この爆撃で、イラン・イスラーム革命防衛隊の軍事顧問の1人サイード・ウライダーディー氏が死亡したと伝えた。

AFP, February 2, 2024、ANHA, February 2, 2024、‘Inab Baladi, February 2, 2024、Moniban, February 2, 2024、、Reuters, February 2, 2024、SANA, February 2, 2024、SOHR, February 2, 2024、Tabnak, February 2, 2024、などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のウマル油田に違法に設置されている米軍基地が「イランの民兵」のドローンの攻撃を受ける(2024年2月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団などによると、北・東シリア地域民主自治局(ダイル・ザウル地区)の支配下にあるウマル油田に違法に設置されている米軍基地で激しい爆発が複数回発生した。

RIAノーヴォスチ通信(12月1日付)が地元情報筋の話として伝えたところによると、攻撃は無人航空機(ドローン)1機によるもので、関係者によると、基地の敷地内で3回の爆発音が聞こえたという。

シリア人権監視団も、爆発が「イラク人の民兵」(「イランの民兵」)が発進させたドローン1機によるもので、基地に駐留する米軍が地対地ミサイルで迎撃したと発表した。

なお、これに関して、イラク・イスラーム抵抗も、同組織を主導するイラク人民動員隊のヒズブッラー大隊も、関与を認める声明を出していない。

一方、貨物車輛6輌からなる「イランの民兵」の車列が、ユーフラテス川西岸のブーカマール国境通行所(カーイム国境通行所)南東のハリー村に非公式に開設されている国境通行所(鉄道通行所)を通ってイラクからシリア領内に入った。

これと関連して、米軍のヘリコプター複数機がユーフラテス川河畔一帯を低空で飛行、ブーカマール市で爆発音が複数回確認された。

車列はダイル・ザウル市方面に向かった。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、RIA Novosti, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

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CBS:バイデン米大統領は、ヒムス県南東部の米軍基地に対するイラク・イスラーム抵抗の攻撃への報復として、イラクとシリアの標的に対する一連の爆撃計画を承認(2024年2月1日)

CBS(2月1日付)は、米国の複数の当局者の話として、ジョー・バイデン米大統領が、1月28日にシリアのヒムス県南東部(米国の発表によるとレバノン北東部)の米軍の前哨基地に対するイラク・イスラーム抵抗の無人航空機(ドローン)での攻撃で兵士3人が死亡したことへの報復として、イラクとシリアの標的に対する一連の爆撃計画を承認したと伝えた。

作戦は、数日以内に実施される予定で、イラクとシリア領内の「イランの施設と軍関係者」が標的だという。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、CBS News, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の弾道ミサイル、ドローンを撃破するとともに、イエメン領内を攻撃したと発表(2024年2月1日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時9分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明第20240131-02号を出し、現地時間の1月31日午後8時30分頃、フーシー派がイエメン領内の支配地からアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル1発を発射、米海軍USSカーニー(DDG64)がこれを撃墜、午後9時10分にもUSSカーニーはイラン製の無人航空機(ドローン)3機を撃墜したと発表した。

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また、午前7時7分にもXを通じて声明第20240131-03号を出し、現地時間の2月1日午前1時30分頃、CENTCOMがイエメン領内のフーシー派の支配地にあるドローン管制場1ヵ所と片道攻撃用ドローン10機に対して攻撃を行ったと発表した。

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さらに、午後9時52分にもXを通じて声明を出し、現地時間の1日午前5時頃、CENTCOMがアデン湾でドローン1機を撃墜、午前10時30分頃に、紅海で攻撃型ドローン1機を撃墜、午後12時45分頃、紅海を航行中のリベリア船籍のM/Vコイをフーシー派が対艦弾道ミサイル2発で攻撃、ミサイルは船に到達する前に墜落したと発表した。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海で英国の商船を攻撃したと発表(2024年2月1日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時24分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルに向かっていた英国の商船を紅海で攻撃したと発表した。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回にわたって爆撃(2024年2月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月1日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時00分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトに設置されているスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時55分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時12分、シャブアー農場内のラムサー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後9時30分、ザルイート入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(2月1日付)は、1月31日午前10時から2月1日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して4回の爆撃と3回の砲撃などを行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時55分、レバノンからメトゥラ町、キリヤット・シュモナ市への多数の砲撃を終日確認、イスラエル軍は砲弾発射地を攻撃、負傷者はなかった。イスラエル軍はまた先ほど、ティールハルファー村にあるヒズブッラーの陣地1ヵ所を攻撃。

AFP, February 1, 2024、ANHA, February 1, 2024、‘Inab Baladi, February 1, 2024、Qanat al-Manar, February 1, 2024、Reuters, February 1, 2024、SANA, February 1, 2024、SOHR, February 1, 2024などをもとに作成。

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