ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は10件の違反を確認(2017年7月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(ラタキア県7件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも10件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、ハマー県3件、ヒムス県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 26, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は7月25日、ラッカ市近郊などで25回の爆撃を実施(2017年7月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月25日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(24回)で実施された。

CENTCOM, July 26, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トランプ米大統領「穏健な反体制派」への軍事教練は危険で非効率的だった」(2017年7月25日)

ドナルド・トランプ米大統領は自身のツイッター・アカウントで、CIAによる「穏健な反体制派」への軍事教練プログラムを廃止した自らの決定に関して、このプログラムが「危険で非効率的だった」と綴った。

ARA News, July 25, 2017

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2017年7月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ハマー県1件、ヒムス県2件、ラタキア県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間にイドリブ県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,046市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 25, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は7月24日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで25回の爆撃を実施(2017年7月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月24日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(7回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(12回)で実施された。

CENTCOM, July 25, 2017をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内の士官住宅を制圧(2017年7月24日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ナズラト・シハーダ地区にある士官住宅を制圧した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合はダイル・ザウル県マヤーディーン市を爆撃し、数十人を殺傷(2017年7月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月24日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市の住宅街を爆撃し、住民数十人が死傷した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはアルサール村郊外無人地帯でシャーム解放機構掃討作戦を続行(2017年7月24日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯では、SANA(7月24日付)、マナール・チャンネル(7月24日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続し、ワーディー・ハイル一帯を完全制圧した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Qanat al-Manar, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍参謀本部機動総局長は、ダルアー県、ダマスカス郊外県東グータ地方にロシア軍が兵力引き離し部隊として進駐したと発表(2017年7月24日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長はモスクワで記者会見を開き、シリア国内での戦闘停止および緊張緩和地帯設置に関する進捗状況を詳しく説明した。
同局長の記者会見の骨子は以下の通り:

  1. 7月4~5日にカザフスタンで開催されたアスタナ5会議では、ヒムス市北部、東グータ地方(ダマスカス郊外県)を「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」の対象地域に加えることが合意される一方、イドリブ県での緊張緩和地帯については継続審議とすることが確認された。
  2. 7月7日、ロシア、米国、ヨルダンがシリア南西部での停戦実施に関する覚書に署名した。米・ロシア両大統領の合意に基づくこの覚書では、ダルアー県、クナイトラ県、スワイダー県に緊張緩和地帯を設置することが定められた。
  3.  7月21~22日、ロシア軍憲兵隊が南西部の緊張緩和地帯の検問所2カ所、監視ポスト10カ所に兵力引き離し部隊として駐留。
  4.  7月24日、東グータ地方での戦闘停止合意(22日)を受け、ロシア軍が同地に検問所2カ所、監視ポスト4カ所を設置し駐留。
  5.  2017年7月24日までに2,043の地方自治体、228組織がシリア政府との和解。
  6.  2017年7月24日までに、ロシアは159トンの食糧物資を人道支援として緊張緩和地帯に供与。
  7.  過去2ヶ月間で、ロシア軍はダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるダイル・ザウル市に475トンの食糧物資を投下。
  8. 2015年9月にロシアが空爆を開始した時点のシリア政府支配地域(1万2,000平方キロ強)は、その4倍の7万4,200平方キロにまで回復。うち、2万平方キロは「テロリスト」から奪還。
  9.  ロシア軍のシリア領内での爆撃の出撃回数は2,010回、空爆回数は5,850回に達する。
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2017年7月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月21日~7月23日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに36回の爆撃を実施(2017年7月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月21日~23日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月21日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(5回)に対して行われた。

7月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

7月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 24, 2017をもとに作成。

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アレッポ県北西部でトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年7月23日)

アレッポ県では、ARA News(7月23日付)によると、トルコ軍およびその反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室)が西クルディスタン移行期民政局支配下のタッル・リフアト市、アイン・ダクナ村を砲撃した。

AFP, July 23, 2017、AP, July 23, 2017、ARA News, July 23, 2017、Champress, July 23, 2017、al-Hayat, July 24, 2017、Kull-na Shuraka’, July 23, 2017、al-Mada Press, July 23, 2017、Naharnet, July 23, 2017、NNA, July 23, 2017、Reuters, July 23, 2017、SANA, July 23, 2017、UPI, July 23, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ市内でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年7月23日)

ラッカ県では、ARA News(7月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のナズラト・シハーダ地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区などでダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けた。

AFP, July 23, 2017、AP, July 23, 2017、ARA News, July 23, 2017、Champress, July 23, 2017、al-Hayat, July 24, 2017、Kull-na Shuraka’, July 23, 2017、al-Mada Press, July 23, 2017、Naharnet, July 23, 2017、NNA, July 23, 2017、Reuters, July 23, 2017、SANA, July 23, 2017、UPI, July 23, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はヒズブッラーの支援を受け西カラムーン地方フライタ村郊外無人地帯からシャーム解放機構を掃討し、同地を完全制圧(2017年7月23日)

ダマスカス郊外県では、SANA(7月23日付)によると、シリア軍がヒズブッラー武装部隊の支援を受け、西カラムーン地方のフライタ村郊外無人地帯でシャーム解放機構と交戦し、同地(約36平方キロメートル)を完全制圧した。

SANA, July 23, 2017
SANA, July 23, 2017

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また、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯では、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、シャーム解放機構と共闘してきた「シャームの民中隊」がヒズブッラーの武装部隊と停戦合意を交わし、ワーディ・フマイドにあるシリア人避難民キャンプ方面に退去した。

この交渉には、シャーム解放機構は参加していないという。

しかし、シャーム解放機構に近いイバー通信(7月23日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊はアルサール村無人地帯のザフーワ地区無人地帯で要撃を受け、隊員多数が死傷したという。

AFP, July 23, 2017、AP, July 23, 2017、ARA News, July 23, 2017、Champress, July 23, 2017、al-Hayat, July 24, 2017、Kull-na Shuraka’, July 23, 2017、al-Mada Press, July 23, 2017、Naharnet, July 23, 2017、NNA, July 23, 2017、Reuters, July 23, 2017、SANA, July 23, 2017、UPI, July 23, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 23, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年7月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県北西部のロジャヴァ支配地域をトルコ軍と反体制武装集団が砲撃(2017年7月22日)

アレッポ県では、ARA News(7月22日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外にあるルーバール避難民キャンプ一帯、バースィラ村、ジャルバル村を砲撃した。

また、反体制武装集団はトルコ軍とともに、西クルディスタン移行期民政局支配下のアイン・ダクナ村を砲撃した。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

YPG主体のシリア民主軍はラッカ市旧市街のサイフ・ダウラ通りを制圧(2017年7月22日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、ラッカ市旧市街内でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続け、サイフ・ダウラ通りを制圧したと発表した。

クッルナー・シュラカー(7月22日付)が伝えた。

また、ARA News(7月22日付)によると、シリア民主軍はまたラッカ市中心街の治安厳戒地区に迫った。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダルアー県北部のダイル・バフト村の検問所をロシア軍に移譲(2017年7月22日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、県北部のダイル・ブフト村に設置されている検問所に駐留するシリア軍(第4師団)が、ロシア軍部隊が同検問所を引き渡した。

Kull-na Shuraka’, July 22, 2017

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省はエジプトの仲介によりダマスカス郊外県東グータ地方で緊張緩和地帯設置の合意が成立したと発表(2017年7月22日)

ロシア国防省は、ダマスカス郊外県東グータ地方で緊張緩和地帯設置にかかる合意が成立したと発表した。

この合意は、シリア駐留ロシア軍司令部がエジプトの仲介により、東グータ地方で活動する反体制武装集団と締結し、これをうけ7月22日からロシア軍による同地への人道支援物資の搬入が開始されるという。

また、同地には停戦を監視するための兵力引き離し部隊が展開することが盛り込まれている。

スプートニク通信(7月22日付)が伝えた。

なお、クッルナー・シュラカー(7月23日付)によると、「エジプトの仲介」とは、シリア・ガド潮流代表を務めるアフマド・フライティー氏の仲介のこと。

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またこれを受け、SANA(7月22日付)によると、シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、7月22日の12時をもって東グータ地方でのすべての戦闘行為を停止すると発表した。

しかし、クッルナー・シュラカー(7月22日付)によると、シリア軍は22日、東グータ地方に位置するイスラーム軍の拠点都市ドゥーマー市を空爆、またアイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団と交戦した。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、July 23, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、Sputnik News, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはベカーア県バアルベック郡の国境地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続(2017年7月22日)

レバノンでは、マナール・チャンネル(7月22日付)、SANA(7月22日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊が、前日に引き続き、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の無人地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続し、ジワール・シャイフ地区、ワーディー・クライディー地区、ダリール・アブヤド地区、サルジュ・クワイス地区、ダフル・サファー高地、ダリール・ハイル高地、アザーバ地区を制圧した。

ヒズブッラーの武装部隊はまた、ワーディー・ウワイニーとワーディー・ハイルの間の三角地帯にあるシャーム解放機構の後方支援拠点、兵站路をロケット弾で攻撃する一歩、レバノン軍もワーディー・ダム一帯を砲撃した。

SANA, July 22, 2017

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一方、ダマスカス郊外県では、SANA(7月22日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯でシャーム解放機構に対する掃討作戦を激化しているのを受けるかたちで、シリア軍がヒズブッラーの武装部隊の協力を受け、西カラムーン地方のフライタ村郊外無人地帯でシャーム解放機構と交戦し、同組織の防衛戦を突破した。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、NNA, July 22, 2017、Qanat al-Manar, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年7月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ラタキア県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の6カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,043市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2017をもとに作成。

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トーマス米特殊作戦軍司令官「米国はシリアに留まりたいが、シリア政府が介入に合意しなければ、国際法がそれを阻止する」(2017年7月21日)

米特殊作戦軍(SOCOM)のレイモンド・トーマス司令官は、コロラド州アスペンで行われた安全保障会合で、2015年に西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対してシリア民主軍への改称を進言したことを明らかにした。

トーマス司令官はまた、ドナルド・トランプ米政権がCIAによる「穏健な反体制派」教練プログラムを廃止したことに関して、ロシアに対する譲歩ではないと強調した。

しかし、トーマス司令官は「我々はジレンマのなかにある。我々はシリアという主権国家において活動している。これに対して、ロシアとその同盟者は、シリアからトルコを実際に排除することに成功した。「米国よ、あなたたちはまだシリアにいるのか」とロシアが我々に言ってくる日が迫っている…。ロシアがこのカードを切っても、我々は留まりたいと考えるだろう。だが、我々にはその能力はない」と続け、米国の対シリア政策が限界に達していることを認めた

ニューズウィーク(7月21日付)によると、トーマス司令官は、米国にとって「テロとの戦い」ではあるが、「シリア政府が介入に合意しなければ、米国はシリアに留まることを国際法によって阻止されるだろう。これに対して、ロシアはシリア政府の要請のもとに介入している」と付言したという。

AFP, July 22, 2017、AP, July 22, 2017、ARA News, July 22, 2017、Champress, July 22, 2017、al-Hayat, July 23, 2017、Kull-na Shuraka’, July 22, 2017、al-Mada Press, July 22, 2017、Naharnet, July 22, 2017、The Newsweek, July 21, 2017、NNA, July 22, 2017、Reuters, July 22, 2017、SANA, July 22, 2017、UPI, July 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍がダルアー県ムーサビーン村の第110信号大隊基地に数百人の将兵を進駐させ、新たな基地を建設(2017年7月21日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月21日付)は、アブドゥッラー・スワイダーンを名乗るサナマイン市の活動家の話として、ムーサビーン村にある第110信号大隊基地(第9師団所属)からシリア軍部隊撤退し、これに代わってロシア軍部隊が17日から進駐を開始したと伝えた。

スワイダーン氏によると、進駐したロシア軍将兵は数百人に及ぶという。

AFP, July 21, 2017、AP, July 21, 2017、ARA News, July 21, 2017、Champress, July 21, 2017、al-Hayat, July 22, 2017、Kull-na Shuraka’, July 21, 2017、al-Mada Press, July 21, 2017、Naharnet, July 21, 2017、NNA, July 21, 2017、Reuters, July 21, 2017、SANA, July 21, 2017、UPI, July 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年7月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 21, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月20日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで20回の爆撃を実施(2017年7月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(16回)で実施された。

CENTCOM, July 21, 2017をもとに作成。

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ロシア外務省はトランプ米大統領によるCIAの教練プログラムの取りやめ決定を歓迎(2017年7月20日)

ロシア外務省は声明を出し、ドナルド・トランプ米大統領がCIAによる「穏健な反体制派」への教練プログラム廃止を決定したとの情報に関して、「我々は緊張緩和に向けたあらゆる措置を歓迎する」と表明した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部で活動を続ける「穏健な反体制派」はトランプ米大統領によるCIAの教練プログラムの取りやめ決定は自分たちには適用されないと主張(2017年7月20日)

アレッポ県北部で活動を続けるムウタスィム・ビッラー旅団の副司令官を務めるアブー・ジャアファルを名乗る人物は、ドナルド・トランプ米大統領がCIAによる「穏健な反体制派」への教練プログラム廃止を決定したとの情報に関して、『ハヤート』(7月21日付)に対し、「我々には適用されない。なぜなら、我々はインジルリク基地での教練プログラムの枠組みのなかで支援を受けているからだ」と述べた。

アブー・ジャアファリー氏はまた「この手の決定についての情報が流れているが、現場の我々は何らの変化も感じていない」と付言した。

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第51旅団の副司令官を務めるアブー・ハムザを名乗る活動家も、この決定は自分たちに適用されないと述べた。

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一方、スルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン司令官は「いまだに正式な決定を受けていない」としつつ、米国から武器弾薬の直接支援は受けておらず、兵站支援を受けているだけだと強調した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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米国防総省はシリア領内の米軍基地に関するトルコ国営通信の記事に関して「有志連合を不必要な脅威に曝す」と非難、トルコ政府に懸念を伝える(2017年7月20日)

米国防総省のエイドリアン・ランキン=ギャロウェイ報道官(少佐)は、トルコ国営のアナトリア通信が7月19日にシリア領内の米軍基地についての詳細な記事を配信したことに関して、「機密情報の暴露により、有志連合は不要な脅威に曝されることになる」と懸念を表明した。

ランキン=ギャロウェイ報道官は「NATO加盟国の複数の高官が意図的に機密情報を流し、我が軍の兵士を危険に曝したのであれば、強い懸念を感じる…。我々はトルコ政府に懸念を伝えた」と述べ、トルコ政府が基地に関する情報を漏洩したことを暗に非難した。

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これに対し、トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官はトルコ政府がアナトリア通信の記事配信に関与しているとの見方を否定した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でYPG主導のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年7月20日)

ラッカ県では、ARA News(7月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市のバリード地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュの司令官(アミール)1人を含む18人を殺害した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はハマー県東部のダーイシュ拠点を激しく爆撃(2017年7月20日)

ハマー県では、SANA(7月20日付)によると、ロシア軍戦闘機が県東部のジュッブ・アブヤド地区一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して空爆を実施した。

AFP, July 20, 2017、AP, July 20, 2017、ARA News, July 20, 2017、Champress, July 20, 2017、al-Hayat, July 21, 2017、Kull-na Shuraka’, July 20, 2017、al-Mada Press, July 20, 2017、Naharnet, July 20, 2017、NNA, July 20, 2017、Reuters, July 20, 2017、SANA, July 20, 2017、UPI, July 20, 2017などをもとに作成。

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