ダーイシュは北・東シリア自治局の女性議長と副議長の殺害を認める(2021年1月24日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(1月24日付)は、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県ダシーシャ村近郊に位置するタッル・シャーイル村議会のサアダ・ファイサル・ハルマーン共同議長とヒンド・ラティーフ・フダイル副共同議長が1月22日に拉致された事件に関して、ダーイシュのメンバーが2人を殺害したとする声明を転載した。

ANHA(1月24日付)が伝えた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガリーバ村で自由シリア軍の元メンバーがオートバイに乗った2人組の襲撃を受けて、死亡した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県でシリア軍の兵員輸送バスがダーイシュと思われる武装集団の発砲を受け、兵士3人死亡(2021年1月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア軍筋によると、1月24日未明(午前1時40分)、ダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる「テロ集団」が兵員輸送バス1輌で発砲を受け、兵士3人が死亡、10人が負傷した(シリア人権監視団によると、12人死傷)。

バスはシューラー村と西に位置するマーリハ地区の間の区間で狙われた。

SANA(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で北・東シリア自治局が定めているカリキュラムに基づく教育とクルド語の使用を求めるデモ(2021年1月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市内の国連代表部前で、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の支持者が、教員や学生とともにデモを行い、北・東シリア自治局が定めているカリキュラムに基づく教育とクルド語の使用を求めた。

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ラッカ県では、SANA(1月24日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハズィーマ村に至る交差点北の住居数十棟を重機で破壊し、住民3人を拘束、連行した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県イビーン・スィムアーン村で、トルコ軍に住居を接収された住民が抗議デモを行い、国民解放戦線に投石、暴行を加え、戦闘員3人を負傷させる(2021年1月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のイビーン・スィムアーン村で、トルコ軍に住居を接収された住民が抗議デモを行い、退去を求めた。

住民は、民家を転用して設置されたトルコ軍の拠点の警護にあたる国民解放戦線所属の第23師団の戦闘員に投石を行ったり、暴行を加え、3人に怪我を負わせた。

一方、トルコの占領下にあるアアザース市近郊のバーブ・サラーマ国境通行所近くに設置されている国内避難民(IDPs)キャンプで薬剤師が何者かによって殺害された。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で国防隊とアサーイシュが小競り合いの末に撃ち合いとなり、国防隊隊員6人負傷(2021年1月23日)

ハサカ県では、ANHA(1月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市南の南部ベルト地区で、内務治安部隊(アサーイシュ)と国防隊の小競り合いが発生した。

https://youtu.be/Mow3UYD_wMw

ANHAによると、小競り合いは、国防隊側の挑発に端を発していたという。

また、シリア人権監視団も、小競り合いがシリア政府の支配下にある治安厳戒地区内のハラクー地区に設置されているアサーイシュの検問所への国防隊を襲撃をきっかけとしていたと発表した。

シリア人権監視団によると、小競り合いは撃ち合いに発展し、アサーイシュは、カーミシュリー国際空港、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区(ハラクー地区、タイ地区)に至る街道を封鎖し、小競り合いが発生した地域に増援部隊を派遣した。

小競り合いは、ロシア軍の介入によって収束したが、アサーイシュの発砲によって国防隊の隊員6人が重軽傷を負った(シリア人権監視団によると、負傷者は11人)。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支配下にある国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市を砲撃し、女性1人と子供2人の計3人が死亡(2021年1月23日)

アレッポ県では、SANA(1月22日付)、ANHA(1月22日付)によると、トルコ軍とその支配下にある国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃し、女性1人と子供2人の計3人が死亡、住民7人が重軽傷を負った。

ANHA(1月23日付)によると、トルコ軍と国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のマンナグ村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

北・東シリア自治局は声明を出し、この砲撃を最も強い調子で非難すると発表した。

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ハサカ県では、SANA(1月22日付)によると、トルコ軍とその支配下にある国民軍が1月17日に稼働を停止していたトルコ占領下のアルーク村の揚水場の水道水の供給を再開した。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県を砲撃(2021年1月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村一帯、ファッティーラ村、バイニーン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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国防隊、シリア軍第5軍団、クドス旅団は、ロシア軍の支援を受けてダイル・ザウル県、ヒムス県でダーイシュ掃討を続ける(2021年1月23日)

シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県のカバージブ村、シューラー村からヒムス県のスフナ市に至る砂漠地帯で、国防隊、シリア軍第5軍団、パレスチナ人民兵のクドス旅団が、街道の安全を確保するため、ロシア軍の航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続した。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がハマー市一帯をミサイル攻撃し、住民4人が死亡(2021年1月22日)

SANA(1月22日付)は、シリア軍筋の話として、「本日(22日)午前4時頃、敵イスラエルがレバノンのトリポリ市方面から、ハマー県一帯の複数の標的を狙って、ミサイル多数による航空攻撃を行ったのを受け、防空部隊がミサイルを迎撃、そのほとんどを撃破した」と報じた。

https://cdn.enabbaladi.net/arabic/wp-content/uploads/2021/01/New-Project-3-3.jpg

その後、SANA(1月22日付)はシリア軍筋の話として、この攻撃によりハマー市西部のカーズー地区の民家3棟が被害を受け、中にいた一家4人(男性1人、その妻と子供2人)が死亡、女性1人、子供2人、老人1人の合わせて4人が負傷したと伝えた。

住民の話によると、イスラエル軍が発射したミサイルのうち4発が、イドリブ県からの国内避難民(IDPs)が住む住居を直撃し、4人が死亡、4人が負傷、また別のミサイル2発が住居の近くに着弾し、2人が火傷などの怪我を負ったという。




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イスラエル軍の攻撃に関して、シリア人権監視団は、ハマー市近郊に設置されている「イランの民兵」やレバノンのヒズブッラーの拠点5カ所に対して行われ、いずれも完全に破壊されたと発表した。

また、オリエント・ニュース(1月22日付)は、ミサイルがレバノンの北部県アッカール郡沖の海上に展開するイスラエル軍の戦艦から発射された可能性が高いとしたうえで、攻撃が「イランの民兵」とレバノンのヒズブッラーが駐留・展開する第47旅団基地とマアリーン山に対して重点的に行われたと伝えた。

一方、スプートニク・ニュース(1月22日付)は、ハマー市一帯以外でも、タルトゥース県タルトゥース市、ダマスカス郊外県東カラムーン地方でも爆発音が聞こえたと報じた。

これを受けて、反体制系メディアが、イスラエル軍による攻撃がタルトゥース県やダマスカス郊外県の拠点複数カ所にも及び、東カラムーン地方ではシリア軍防空部隊が迎撃したと伝えた。

だが、シリア人権監視団は、このうちタルトゥース県が爆撃を受けたとの情報は正しくない、と発表した。

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攻撃による住居や住民への被害に関して、シリア人権監視団は、民家や住民への被害に関して、シリア軍防空部隊が迎撃のために発射したミサイルの破片によるものだと発表した。

また、オリエント・ニュースなどの反体制系サイトも、シリア軍が発射した地対空ミサイルによって被害が発生したと伝えた。

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シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、イスラエルによる爆撃を報告、主権に対するあからさまな侵害と非難、国連と同人権委員会に対して、責任をもって人権法や国際法に違反する攻撃を非難するよう求めた。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Orient News, Jauary 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021、Sputnik News, January 22, 2021などをもとに作成。

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ヒムス県でシリア軍兵士1人がダーイシュの要撃で死亡するなか、シリア軍がロシア軍とともにアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地のダーイシュ拠点を戦闘機とヘリコプターで爆撃(2021年1月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊がシリア政府の支配下にあるスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるティブニー町の砂漠で、ダーイシュ(イスラーム国)が仕掛けたと爆弾の爆発に巻き込まれ、レバノンのヒズブッラーの戦闘員1人が死亡した。

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これに対して、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して50回以上の爆撃を実施した。

また、ハマー県のハマー航空基地に配備されているシリア軍戦闘機も出撃し、40回以上の爆撃を実施、シリア軍ヘリコプターも「樽爆弾」10発以上を投下した。

さらに、ダイル・ザウル県では、国防隊がマヤーディーン市近郊のファイダト・ブン・ムワイニア地区でダーイシュに対する掃討作戦を開始した。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がラタキア県で砲撃戦、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人が死亡(2021年1月22日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がトルコマン山地方一帯で砲撃戦を行い、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、マジュダリヤー村などを砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県7件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021などをもとに作成。

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ヒムス県とラッカ県でダーイシュを掃討中のシリア軍兵士5人が死亡(2021年1月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が、タドムル市にいたる街道で地雷に触れ、爆発により兵士3人が死亡、複数人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるラサーファ砂漠で、ダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団が、シリア軍部隊を狙撃、兵士2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(1月22日付)によると、シリア政府の支配下にあるアシャーラ市でシファー病院が正体不明の武装集団の襲撃を受け、病院の警備にあたっていた「イランの民兵」2人が殺害された。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Euphrates Post, January 22, 2021, Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年1月21日)

ラッカ県では、ANHA(1月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県とラッカ県でシリア民主軍、アサーイシュが狙われ、3人死亡(2021年1月21日)

ハサカ県では、SANA(1月21日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市南のハラーフィー街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

また、ハサカ市西のアブドゥルアズィーズ山街道でも、シリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

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ラッカ県では、SANA(1月21日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるカラーマ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア民主軍の兵士3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、カラーマ村ではまた、オートバイに乗った正体不明の武装集団が内務治安部隊(アサーイシュ)を襲撃し、隊員1人を殺害した。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数期が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県北部のクルド山地方のカッバーナ村一帯を5回にわたって爆撃(2021年1月21日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数期が、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のクルド山地方のカッバーナ村一帯を5回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を砲撃、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるバーラ村で、ロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵のクドス旅団の車を、「決戦」作戦司令室が対戦車ミサイルで攻撃し、乗っていた司令官1人と護衛1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町で、シリア政府との交渉を担当していた「中央委員会」のメンバーが、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県のハサカ市、カーミシュリー市、アレッポ県タッル・リフアト市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区へのシリア軍とシリア民主軍の封鎖合戦がロシアの仲介で解消か?(2021年1月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団が複数筋の情報をもとに発表したところによると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市とカーミシュリー市のそれぞれの市内にあるシリア政府支配地域(いわゆる治安厳戒地区)に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の封鎖を解除するための会合が、ロシアの仲介のもとシリア軍と内務治安部隊(アサーイシュ)の間で行われたが、アサーイシュ側は包囲解除に同意せず、決裂した。

会合ではまた、アサーイシュ側が、アレッポ県タッル・リフアト市一帯(いわゆるシャフバー地区)、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、シャイフ・マクスード地区に対するシリア軍の包囲解除を要求したが、シリア軍もこれを拒否した。

一方、ハサカ市のハヤート病院前では、アサーイシュのメンバーどうしが口論となり、撃ち合いに発展、シリア軍とシリア民主軍の戦闘と勘違いした住民が一時避難する騒ぎが発生した。

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これに対して、ジスル・プレス(1月20日付)は、ロシアの仲介でシリア軍とシリア民主軍が互いの封鎖を解除することを合意したと伝えた。

同サイトによると、合意は、以下の項目を骨子とする。

①シリア民主軍はハサカ市、カーミシュリー市内でシリア政府の支配が維持されている支配地治安厳戒地区への封鎖を解除する。
②シリア軍は、北・東シリア自治局の勢力下にあるタッル・リフアト市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区への封鎖を解除する。
③シリア民主軍は、トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市への電力供給を1日10時間再開する。
④トルコは、ハサカ県アルーク村の揚水所を再稼働させ、ハサカ市への水道水供給を再開させる。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Jesr Press, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍、第5軍団、クドス旅団による砂漠地帯でのダーイシュ掃討作戦続く(2021年1月20日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して20回以上の爆撃を実施した。

また、ダイル・ザウル県西部からヒムス県東部に至る砂漠地帯では、ロシア軍の支援を受けるシリア軍第5軍団やパレスチナ人民兵のクドス旅団が、交通の安全を確保するため、ダーイシュに対する掃討作戦を継続した。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍が国民軍とともにアレッポ県タッル・リフアト市などを砲撃する一方、ハサカ県に狂犬30匹を放つ(2021年1月20日)

アレッポ県では、ANHA(1月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、バイニー村、スーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市では、正体不明の武装集団が弁護士を銃で撃ち、殺害した。

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ANHA(1月20日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯からハサカ県ラアス・アイン市一帯にいたる地域(いわゆる「平和の泉」地域)を占領しているトルコが、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市近郊に位置するハズラ村北の国境に設置されたゲートから「危険な病気」に感染していると思われる狂犬約30匹を放ったと伝えた。

トルコ軍がシリア領内に狂犬を放つのが目撃されたのは、これが4度目だという。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県ダルバースィーヤ市で政府指定のカリキュラムに沿って授業を行っていた教師7人を逮捕したアサーイシュへの抗議デモが発生するも、シリア民主軍が強制排除(2021年1月20日)

ハサカ県では、SANA(1月20日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市で、内務治安部隊(アサーイシュ)が1月19日に政府指定のカリキュラムに沿って授業を行っていた教師7人を逮捕したことに抗議するデモが発生し、参加した住民らは、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為を非難、教師の釈放を求めた。

これに対して、シリア民主軍はデモ参加者に暴行を加えて強制排除、銃を無差別に発砲して住民を威嚇した。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県を砲撃(2021年1月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、バイニーン村、カンスフラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県9件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境でダーイシュに対して40回あまりの爆撃を実施(2021年1月19日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して40回あまりの爆撃を実施した。

また、国防隊とロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵のクドス旅団も、ダイル・ザウル県とヒムス県の県境に位置する砂漠地帯を通る幹線道路の交通の安全を確保するため、ダーイシュに対する掃討作戦を継続した。

一方、ダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道では、ロシア軍の支援を受けるシリア軍第5軍団のパトロール部隊にオートバイに乗った2人組が手榴弾を投げつけ、爆発により兵士2人が死亡、3人が負傷した。

AFP, January 19, 2021、ANHA, January 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2021、Reuters, January 19, 2021、SANA, January 19, 2021、SOHR, January 19, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県では北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)が、政府所轄下の水利局や裁判所を封鎖、政府指定のカリキュラムに従って授業をしていた教員7人逮捕(2021年1月19日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町で、内務治安部隊(アサーイシュ)が、シリア政府が所轄する水利局や裁判所などを封鎖し、職員の出入りを禁じた。

また、ダルバースィーヤ市では、内務治安部隊(アサーイシュ)が、シリア政府が定めるカリキュラムに沿って授業を行っていたとする教師7人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市にあるシリア・クルド国民評議会の本部に何者かが機関銃を発砲、手榴弾を投げ込んだ。

AFP, January 19, 2021、ANHA, January 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2021、Reuters, January 19, 2021、SANA, January 19, 2021、SOHR, January 19, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年1月19日)

アレッポ県では、ANHA(1月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャフバー・ダム、スムーカ村を砲撃した。

AFP, January 19, 2021、ANHA, January 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2021、Reuters, January 19, 2021、SANA, January 19, 2021、SOHR, January 19, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県とダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ、少なくとも2人死亡(2021年1月19日)

ハサカ県では、SANA(1月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県のパノラマ地区で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌を狙って爆弾が爆発する一方、同市南のアジャージャ村で、シリア民主軍兵士1人がオートバイに乗った2人組の発砲を受けて死亡した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(1月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村でシリア民主軍兵士1人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡、ジュダイド・アカイダート村でもシリア民主軍兵士1人が発砲を受けて負傷した。

さらに、シュハイル村では、正体不明の武装集団がシリア民主軍の拠点を迫撃砲で攻撃し、兵士複数人が死傷した。

AFP, January 19, 2021、ANHA, January 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2021、Reuters, January 19, 2021、SANA, January 19, 2021、SOHR, January 19, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と「決戦」作戦司令室の交戦続く(2021年1月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるルワイハ村一帯への潜入を試み、両者の間で戦闘が発生した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町で何者かが軍事治安局のメンバーを銃で撃ち、殺害した。

また、ナワー市西の街道で、シリア軍第4師団の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県9件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 19, 2021、ANHA, January 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 19, 2021、Reuters, January 19, 2021、SANA, January 19, 2021、SOHR, January 19, 2021などをもとに作成。

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イドリブ市の武器市場で爆発が発生し、オランダ人戦闘員、ウズベキスタン人戦闘員、シリア人戦闘員の3人が死亡(2021年1月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市の武器市場で爆発が発生し、オランダ人戦闘員、ウズベキスタン人戦闘員、シリア人戦闘員の3人が死亡、5人が負傷した。

また、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下であるザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、バーラ村、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市のシヤーフ地区で、シリア政府との和解後に軍事情報局に勤務していた反体制武装集団の元メンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、サフム・ジャウラーン村では、シリア政府との和解に応じてシリア軍第4師団に従軍していた反体制武装集団の元メンバーが何者かによって殺害された。

さらに、ナーフタ町では、シリア軍の協力者が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, January 18, 2021、ANHA, January 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2021、Reuters, January 18, 2021、SANA, January 18, 2021、SOHR, January 18, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県、ラッカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍とアサーイシュが狙われ4人死亡(2021年1月18日)

ハサカ県では、SANA(1月18日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市の南に位置するハラーフィー街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(1月18日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンスーラ町で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村で、オートバイに乗った覆面の2人組が内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員を銃で撃ち、殺害した。

AFP, January 18, 2021、ANHA, January 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2021、Reuters, January 18, 2021、SANA, January 18, 2021、SOHR, January 18, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊でイランイスラーム革命隊の車輌が所属不明のドローンの攻撃を受け、3人死亡(2021年1月17日)

ダイル・ザウル県では、アイン・フラート(1月18日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)1機が、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊の線路近くでイラン・イスラーム革命防衛隊の車輌1輌を攻撃し、乗っていた3人が死亡、2人が負傷した。

AFP, January 18, 2021、ANHA, January 18, 2021、‘Ayn al-Furat, January 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2021、Reuters, January 18, 2021、SANA, January 18, 2021、SOHR, January 18, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で掃討作戦を続ける国防軍とパレスチナ人民兵組織のクドス旅団がダーイシュが敷設した地雷に触れて9人死亡(2021年1月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防軍とロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵組織のクドス旅団が、カバージブ村、シューラー村からヒムス県スフナ市一帯の砂漠地帯で街道の安全を確保するためのダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を実施したが、ダーイシュが敷設した地雷に触れて、クドス旅団民兵5人を含む9人が死亡した。

一方、ロシア軍戦闘機は、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯のダーイシュ拠点に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, January 17, 2021、ANHA, January 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2021、Reuters, January 17, 2021、SANA, January 17, 2021、SOHR, January 17, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県サジュー村中心街の野菜市場で爆弾が爆発し、住民1人死亡、8人負傷(2021年1月17日)

アレッポ県では、SANA(1月17日付)によると、トルコの占領下にあるサジュー村中心街の野菜市場で爆弾が爆発し、住民1人が死亡、8人が負傷した。

AFP, January 17, 2021、ANHA, January 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2021、Reuters, January 17, 2021、SANA, January 17, 2021、SOHR, January 17, 2021などをもとに作成。

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