ハサカ県で国民軍戦闘員どうしが盗品分配をめぐって激しく交戦(2020年8月7日)

ハサカ県では、SANA(8月7日付)によると、トルコ占領下のウンム・アシュバ村(シリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町西)で、国民軍の戦闘員どうしが盗品の分配をめぐって衝突、激しく交戦した。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県マンビジュ市でシリア民主軍戦闘員2人が殺害される(2020年8月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するイドリブ革命家旅団の戦闘員の自宅が何者かの襲撃をうけ、戦闘員2人が死亡した。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘激化、トルコ軍ドローンが爆撃(2020年8月7日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから155日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、ザーウィヤ山地方に展開するトルコ軍部隊が、シリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市を砲撃したほか、バイラクタルTB2無人航空機(ドローン)も同市を爆撃した。

トルコ軍はまた、戦車4輌や兵站物資を積んだ車輌約35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、タッルアーダ村近郊では、正体不明の武装集団が、シャーム解放機構のメンバー戦闘員1人を含む2人に発砲し、殺害した。

また、トルキスタン・イスラーム党の拠点都市で「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市内の民家で、爆発が発生し、子供1人が死亡、女性と子供を含む4人が死亡した。

爆発は爆弾ではなく、武器装備が爆発したと思われる。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のハッダーダ丘一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、空軍情報部の工作員がジッリーン村近郊の街道で正体不明の武装集団の襲撃を受けて、殺害された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 7, 2020、ANHA, August 7, 2020、AP, August 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 7, 2020、Reuters, August 7, 2020、SANA, August 7, 2020、SOHR, August 7, 2020、UPI, August 7, 2020などをもとに作成。

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ラタキア県ハッダーダ丘でシリア軍と「決戦」作戦司令室の攻防続く(2020年8月6日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから154日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下の戦略的要衝ハッダーダ丘一帯に4度にわたって進攻を試みたが、「決戦」作戦司令室がこれを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はこの進攻に際して、ハッダーダ丘、マズガリー村、トゥッファーヒーヤ山、フドル丘、タルディーン村、カッバーナ村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府支配下のキンサッバー町一帯、シャルフ砦、トゥーバール砦を砲撃し、シリア軍兵士9人、「決戦」作戦司令室戦闘員5人が死亡したほか、ロシア軍兵士1人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室を主導するシャーム解放機構がシリア政府支配下のサラーキブ市近郊のジャウバース村一帯を砲撃、シリア軍兵士1人が死亡した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のアーフィス村、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、シリア軍兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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ハマー県イスリヤー村一帯で、シリア軍とダーイシュが交戦(2020年8月6日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、アレッポ県、ラッカ県との県境に位置するイスリヤー村一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがカーミシュリー市を爆撃し、1人負傷(2020年8月6日)

ハサカ県では、ANHA(8月6日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のスエズ運河地区にある電気ケーブル工場を爆撃し、従業員1人が負傷した。

その一方で、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯の国境地帯で27回目となる合同パトロールを実施した。

AFP, August 6, 2020、ANHA, August 6, 2020、AP, August 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2020、Reuters, August 6, 2020、SANA, August 6, 2020、SOHR, August 6, 2020、UPI, August 6, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県内各所で抗議デモと蜂起に参加した住民の摘発を本格化(2020年8月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、SANA(8月5日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村、ブサイラ市、ハワーイジュ村、ズィーバーン町を包囲し、検問所を増設するなど厳戒態勢を強化するとともに、外出禁止令を発出、前日の抗議デモや蜂起に参加した住民の摘発を本格化させた。

AFP, August 5, 2020、ANHA, August 5, 2020、AP, August 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2020、Reuters, August 5, 2020、SANA, August 5, 2020、SOHR, August 5, 2020、UPI, August 5, 2020などをもとに作成。

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アカイダート部族全体の族長がシリア民主軍にハフル氏殺害事件の犯人を1ヶ月以内に特定し、引き渡すよう要求(2020年8月5日)

ダイル・ザウル県では、アカイダート部族全体の族長(シャイフ・マシャーイフ)であるマスアブ・ハリール・アッブード(・ジャドアーン・ハフル)氏は声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対してマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏殺害事件(8月2日)の犯人を特定し、その身柄を1ヶ月以内に引き渡すよう要求した。

アッブード氏は声明のなかで、アカイダート部族に対して「シリア、とりわけ我々の地域における悲劇的状況とそれによってもたらされた結果は、我々みなが肩を寄せ合い、協力し合い、我々の家、糧、財産を守るために一丸となることを求めている」としたうえで、地域の情勢への対応を決するため、すべての部族を一堂に会した会合を開くことを呼びかけた。

また、シリア民主軍に対してハフル氏などダイル・ザウル県の部族長らの殺害事件の犯人を1ヶ月以内に、特定し、その身柄を引き渡すよう要求、「これが満たされない場合、家と財産を守るためにふさわしいと考える行動をとる」と表明した。


AFP, August 5, 2020、ANHA, August 5, 2020、AP, August 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2020、Reuters, August 5, 2020、SANA, August 5, 2020、SOHR, August 5, 2020、UPI, August 5, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県、アレッポ県でトルコ軍、国民軍がシリア民主軍と交戦、双方合わせて3人死亡(2020年8月5日)

ラッカ県では、ANHA(8月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプとサイダー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士2人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市に近いシリア政府支配下のターディフ市近郊で、トルコの支援を受ける国民軍とシリア民主軍が交戦し、国民軍の戦闘員1人が死亡した。

AFP, August 5, 2020、ANHA, August 5, 2020、AP, August 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2020、Reuters, August 5, 2020、SANA, August 5, 2020、SOHR, August 5, 2020、UPI, August 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年8月5日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから153日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のカフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路沿線に展開し、沿線設置されていた監視ポストの一部を撤去した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室を構成する国民解放戦線がクルド山地方のシリア軍拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を0件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 5, 2020、ANHA, August 5, 2020、AP, August 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2020、Reuters, August 5, 2020、SANA, August 5, 2020、SOHR, August 5, 2020、UPI, August 5, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県で住民が蜂起、シリア民主軍と米軍が介入(2020年8月4日)

ダイル・ザウル県では、北・東シリア自治局支配下のズィーバーン町、ハワーイジュ村、ジュダイド・アカイダート村、ジャディート・ジュダイダト・バカーラ村、タヤーナ村、スブハ村、アブー・アブー・ナティール村、シュハイル村、シャンナーン村で、地元住民が蜂起した。

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ジスル(8月4日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(8月4日付)、SANA(8月4日付)によると、蜂起は、8月2日にズィーバーン町近くでアカイダート部の族長の一人のおじにあたるマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏が殺害された事件に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍や北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)などの対応の不備に抗議するデモに端を発していた。

事件を防ぐことができなかったシリア民主軍の責任を追及し、米主導の有志連合に犯人の特定と逮捕を求めるなどして抗議の意思を示していた参加者は、道路でタイヤを焼くなどして次第に過激化、一部が武装し、シリア民主軍の検問所などを襲撃した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はダイル・ザウル県とハサカ県で「テロの盾」作戦と銘打って、ダーイシュの細胞の摘発を続けている。

だが、検問所での住民の逮捕・拘束、暴行、侮蔑、そして強制捜査を口実とした民家での略奪などに対する住民の不満が高まっていたという。

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一方、SANAは、8月3日にもズィーバーン町で抗議デモが発生していたとしたうえで、住民がシリア民主軍の退去を求めるとともに、米軍の占領に異議を唱えたと伝えた。

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武装した地元住民は、シュハイル村、ズィーバーン町、ハワーイジュ村からシリア民主軍を排除した。

ハワーイジュ村では、シリア民主軍が本部として転用していたハワーイジュ学校を制圧、焼き討ちにしたほか、ハンヴィー(HMMWV)1輌と四輪駆動車2台を破壊、シリア民主軍兵士2人を殺害した。

また、ジュダイド・アカイダート村では、デモ参加者がシリア民主軍の戦闘員7人を拘束、車輌3台と武器を奪って抵抗した。

さらに、スワル町南のナムリーヤ村の住民は、シャッダーディー市方面からシュハイル村に向かおうとしていたシリア民主軍の車列に対峙し、これを撃退させた。

これに対して、シリア民主軍はハサカ県シャッダーディー市、ダイル・ザウル県スーサ町、バーグーズ村、ウマル油田から大規模増援部隊を派遣し、検問所を再強化、実弾を使用して鎮圧にあたった。

これにより、ハワーイジュ村で住民6人が負傷し、シュハイル村の病院に搬送された。

また同村近郊では、男性1人が「正体不明の武装集団」(武装した住民)に撃たれて、即死した。

さらに、女性1人がシリア民主軍の「正体不明の武装集団」の撃ち合いに巻き込まれて死亡した。

米軍も戦闘機やヘリコプターを現地に派遣、シュハイル村、ズィーバーン町、ハワーイジュ村では戦闘機が上空を超音速で低空飛行し、住民を威嚇した。

AFP, August 4, 2020、ANHA, August 4, 2020、AP, August 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2020、al-Jisr Press, August 4, 2020、Reuters, August 4, 2020、SANA, August 4, 2020、SOHR, August 4, 2020、UPI, August 4, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年8月4日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから152日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のカフルナブル市、ハントゥーティーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードもカフルナブル市に近いザイトゥーン基地を砲撃した。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、カンスフラ村、ファッティーラ村、マウザラ村、バイニーン村を砲撃、国民解放戦線に所属するシャームの鷹旅団の戦闘員1人が死亡した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がクルド山地方のブルカーン丘に設置されているシリア軍の拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が、タファス市とムザイリーブ町を結ぶ街道で治安要員1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 4, 2020、ANHA, August 4, 2020、AP, August 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2020、Reuters, August 4, 2020、SANA, August 4, 2020、SOHR, August 4, 2020、UPI, August 4, 2020などをもとに作成。

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所属不明の戦闘機複数機がイラク国境に近いユーフラテス川西岸のブーカマール市近郊の「イランの民兵」拠点を爆撃、15人あまりが死亡(2020年8月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機複数機が3日午前5時頃に、イラク国境に近いユーフラテス川西岸のブーカマール市近郊に飛来、同地に展開する「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、武器弾薬庫などが破壊され、15人あまりが死亡した。

爆撃は、イマーム・アリー基地(イマーム・アリー・コンパウド)、鉄道線路、砂漠奥地にも及んだ。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月3日付)によると、犠牲となったのは、ファーティミーユーン旅団の民兵。

死傷者は、イラク領内に搬送された。

AFP, August 3, 2020、ANHA, August 3, 2020、AP, August 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2020、Reuters, August 3, 2020、SANA, August 3, 2020、SOHR, August 3, 2020、UPI, August 3, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市でトルコ軍兵士が何者かに撃たれて死亡(2020年8月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でトルコ軍兵士が何者かに撃たれて死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(8月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のスライブ村を砲撃した。

AFP, August 3, 2020、ANHA, August 3, 2020、AP, August 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2020、Reuters, August 3, 2020、SANA, August 3, 2020、SOHR, August 3, 2020、UPI, August 3, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍がゴラン高原南部の境界地帯に地雷を敷設した4人組を爆撃したと発表(2020年8月3日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、ゴラン高原南部のイスラエル占領地に沿って設置されている有刺鉄線に4人組の男たちが近づき地雷を敷設、イスラエル軍がこれを攻撃する映像を公開した。

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1290322858393120768

アドライ報道官は電話でのブリーフィングのなかで、4人組が「イスラエル領内にいたが、有刺鉄線の向こう側だった」としたうえで、午後11時頃にイスラエル軍特殊部隊が、ライフル銃による攻撃を受けたため、爆撃で応戦したことを明らかにした。

この交戦でのイスラエル側の死傷者はなく、4人組は全員が死亡したものと見られるという。

アドライ報道官はよると、イスラエル軍は数日前にも、境界地帯に接近する「羊飼い」の疑わしい動きを監視していたとしたうえで、「我々はこうした試みをヒズブッラーによる脅迫と結びつけることはできていない。しかし、我々は現時点でその可能性は否定しない」と付言した。

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一方、シリア軍筋は、イスラエル軍ヘリコプター複数機が午後10時40分、クナイトラ県の前線に配置されているシリア軍の拠点複数カ所に向けてミサイルを発射したと発表した。

ミサイル攻撃による被害は物的なものに限られたという。

SANA(8月3日付)と伝えた。

また、これと前後して、イフバーリーヤ・チャンネル(8月3日付)は、シリア軍が首都ダマスカス南西上空でイスラエル軍の攻撃に対して地対空ミサイルで応戦したと伝えた。

AFP, August 3, 2020、ANHA, August 3, 2020、AP, August 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2020、al-Ikhbariya, August 3, 2020、Reuters, August 3, 2020、SANA, August 3, 2020、SOHR, August 3, 2020、UPI, August 3, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がラタキア県クルド山地方で激しく交戦、ロシア軍が同地を爆撃(2020年8月3日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから151日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がクルド山地方のハッダード丘一帯に進攻、同地を支配下に置くと「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

この戦闘で、シリア軍兵士12人が死亡、17人以上が負傷した。

また、「決戦」作戦司令室側も、シャーム解放機構の戦闘員4人、国民解放戦線の戦闘員2人が死亡した(ドゥラル・シャーミーヤ(8月3日付)によると、シリア軍側の死者は35人、負傷者は40人)。

ハッダーダ丘は、ラタキア市とアレッポ市を結ぶM4高速道路が通りイドリブ県のジスル・シュグール市、ビダーマー町を見下ろすことができる戦略的要衝。

戦闘が激化したのを受けて、ロシア軍戦闘機複数機が出撃し、同地のほか、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村、トゥッファーヒーヤ村、ハッダーダ村などを激しく爆撃し、シリア軍を支援した。


対するトルコ軍も武装した偵察機を派遣、上空から偵察監視活動を行った。

戦闘は12時間あまりにわたって続いた。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月3日付)によると、ラタキア県クルド山地方に進攻したシリア軍はビンニシュ市を砲撃、ロシア軍も同市を爆撃、ロシア軍の爆撃で、子供2人を含む住民4人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

これ対して、トルコ軍はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

また、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県0件、ラタキア県3件、アレッポ県6件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 3, 2020、ANHA, August 3, 2020、AP, August 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 3, 2020、Reuters, August 3, 2020、SANA, August 3, 2020、SOHR, August 3, 2020、UPI, August 3, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県でアカイダート部族の族長の一人のおじが殺害される(2020年8月2日)

ダイル・ザウル県では、ムドン(8月3日付)などによると、北・東シリア自治局支配下のズィーバーン町近くで、アカイダート部族の族長の一人であるイブラーヒーム・ジャドアーン・ハフル氏の車が襲撃を受け、ドライバー1人と乗っていた同氏のおじのマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハドル氏が死亡した。

また、同上同乗していた部族長の弟のマスアブ・ジャドアーン・ハドル氏も負傷した。

部族長は車に乗っていなかった。

殺害されたハドル氏らは、犠牲祭(イード・アドハー)初日の7月31日にガラーニージュ市でバカーラ部族に属するブー・ラフマ部族の族長のアリー・ワイス氏が何者かによって殺害されたことを受けて発生していた部族どうしが衝突を仲裁するために同市に向かっていた。

ジスル(8月2日付)によると、車を襲撃したのは、オートバイ3台に乗った武装グループ。

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これに関して、シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)の細胞に部族長や名士を狙った攻撃を行うよう新たな指示が出されたことを確認していたと発表、これを受けて車が襲撃されたとの見方を示した。

AFP, August 2, 2020、ANHA, August 2, 2020、AP, August 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2020、al-Jisr Press, August 2, 2020、al-Mudun, August 3, 2020、Reuters, August 2, 2020、SANA, August 2, 2020、SOHR, August 2, 2020、UPI, August 2, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のガラーニージュ市(ダイル・ザウル県)で住民どうしが戦闘となり、2人死亡、12人負傷(2020年8月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局支配下のガラーニージュ市で住民どうしが戦闘となり、2人が死亡、12人が負傷した。

またキバル村近郊では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

AFP, August 2, 2020、ANHA, August 2, 2020、AP, August 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2020、Reuters, August 2, 2020、SANA, August 2, 2020、SOHR, August 2, 2020、UPI, August 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃し、男性1人負傷(2020年8月2日)

ラッカ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線に位置するフーシャーナー村一帯を砲撃し、男性1人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(8月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯のタッル・ハルマル村、ヌワイハート・ダーダー村、アブダーン村、ハドラーウィー村を砲撃した。

AFP, August 2, 2020、ANHA, August 2, 2020、AP, August 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2020、Reuters, August 2, 2020、SANA, August 2, 2020、SOHR, August 2, 2020、UPI, August 2, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦(2020年8月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから150日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カフルナブル市一帯で砲撃戦を行った。」

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約40輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 2, 2020、ANHA, August 2, 2020、AP, August 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 2, 2020、Reuters, August 2, 2020、SANA, August 2, 2020、SOHR, August 2, 2020、UPI, August 2, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ハラータ油田一帯にあるシリア軍と国防隊の検問所複数カ所を攻撃し、兵士2人死亡(2020年8月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハラータ油田一帯にあるシリア軍と国防隊の検問所複数カ所を攻撃し、兵士2人が死亡した。

AFP, August 1, 2020、ANHA, August 1, 2020、AP, August 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2020、Reuters, August 1, 2020、SANA, August 1, 2020、SOHR, August 1, 2020、UPI, August 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県、ハサカ県を砲撃(2020年8月1日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市一帯を砲撃、子供3人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市に近いウンム・ハルマラ村でシリア民主軍とトルコの支援を受ける国民軍が交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のマーリア市で地元の住民どうしが撃ち合いとなった。

AFP, August 1, 2020、ANHA, August 1, 2020、AP, August 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2020、Reuters, August 1, 2020、SANA, August 1, 2020、SOHR, August 1, 2020、UPI, August 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室はハマー県、イドリブ県で交戦(2020年8月1日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから149日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のカルアト・マディーク町を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地地方のバイニーン村、ダイル・サンバル村、ルワイハ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区でシリア政府との和解に応じた反体制武装集団の戦闘員が遺体で発見された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県5件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, August 1, 2020、ANHA, August 1, 2020、AP, August 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 1, 2020、Reuters, August 1, 2020、SANA, August 1, 2020、SOHR, August 1, 2020、UPI, August 1, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われるドローンがイドリブ県サルマダー市近郊のワタド石油社をミサイル攻撃、ワタド石油社はこれを否定(2020年7月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)が、サルマダー市近郊のワタド石油社に向けてミサイル3発を発射、同社の施設が被弾し、火災が発生した。

ワタド石油社は、シャーム解放機構の傘下組織で、同機構が軍事・治安権限を握る「解放区」で灯油、ガソリンなどの燃料の取引を行っている。

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これに関して、ワタド石油社の広報局長を務めるサフワーン・アフマド氏は、ドゥラル・シャーミーヤ(7月31日付)に対して、「一次情報は、グラッド地対地ミサイル・タイプの中距離ミサイル3発によって市場が根割れたことで火災が発生したことを示している」と述べ、ドローンの爆撃だとの情報を否定した。

AFP, July 31, 2020、ANHA, July 31, 2020、AP, July 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2020、Reuters, July 31, 2020、SANA, July 31, 2020、SOHR, July 31, 2020、UPI, July 31, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が激しく交戦し、双方に死傷者(2020年7月31日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから148日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所でシリア軍とシャーム解放機構が激しく交戦し、シリア軍兵士4人が死亡、6人が負傷した。

また、ザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯に潜入しようとしたシリア軍部隊が、地雷の爆発に巻き込まれて、士官1人と兵士2人が死亡した。

これに対して、シリア軍はルワイハ村一帯を砲撃、シャーム解放機構メンバー1人が死亡、1人が負傷した。

シリア軍はこのほかにも、カンスフラ村、カフル・ウワイド村、アイン・ラールーズ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のクルド山一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, July 31, 2020、ANHA, July 31, 2020、AP, July 31, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 31, 2020、Reuters, July 31, 2020、SANA, July 31, 2020、SOHR, July 31, 2020、UPI, July 31, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のタッル・ハラフ村(ハサカ県)の検問所近くで爆発が発生し、20人以上死傷(2020年7月30日)

ハサカ県では、ANHA(7月30日付)によると、トルコ占領下のタッル・ハラフ村にある国民軍のハムザート師団と警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)の共同検問所近くで車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、20人以上が死傷した(シリア人権監視団によると、9人が死亡、15人以上が負傷)。

一方、SANA(7月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局支配下のタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジンディールス町で国民軍に所属する戦闘員どうしが激しく交戦した。

AFP, July 30, 2020、ANHA, July 30, 2020、AP, July 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2020、Reuters, July 30, 2020、SANA, July 30, 2020、SOHR, July 30, 2020、UPI, July 30, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年7月30日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから147日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバスカラー村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーラ村、カンスフラ村、フライフィル村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県8件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, July 30, 2020、ANHA, July 30, 2020、AP, July 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 30, 2020、Reuters, July 30, 2020、SANA, July 30, 2020、SOHR, July 30, 2020、UPI, July 30, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県M4高速道路でのロシア・トルコ軍の合同パトロールが2日連続で中止に(2020年7月29日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから146日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で予定されていたロシア軍とトルコ軍による合同パトロールが中止された。

パトロールは28日にも中止されていた。

中止の理由は不明だが、28日は沿線一帯にトルコ軍が展開し、安全確保に努めていた。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方のカンスフラ村、アイン・ラールーズ村、バーラ村、マウザラ村、バルユーン村、ウライニバ村、マアーッラト・ナアサーン村、ファッティーラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村を砲撃、バルユーン村で住民4人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍が撃った砲弾は200発以上に及んだ。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府支配下のカフルナブル市を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村で軍事情報局の士官(少尉)が武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 29, 2020、ANHA, July 29, 2020、AP, July 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 29, 2020、Reuters, July 29, 2020、SANA, July 29, 2020、SOHR, July 29, 2020、UPI, July 29, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラアス・アイン市(ハサカ県)でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発(2020年7月28日)

ハサカ県では、SANA(7月28日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民複数人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(7月28日付)によると、トルコ占領下のバーブ市で、トルコの支援を受ける国民軍が指名手配中のワーキー家の子息の自宅を強制捜査し、父親を逮捕、これに抵抗したワーキー家と交戦した。

AFP, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方で交戦(2020年7月28日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから145日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、マウザラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

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