トルコ軍がアルーク村の揚水所を再び止水、タッル・アブヤド市近郊を砲撃しシリア民主軍兵士1人を殺害、シリア軍兵士ら3人を負傷させる(2020年5月7日)

ハサカ県では、ANHA(5月7日付)によると、ラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊とその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびその周辺地域への水道水の供給を停止した。

ANHAによると、トルコ軍と国民軍がアルーク村にある揚水所を止水するのは今回で6回目。

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ラッカ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊のアフダクー村を砲撃、シリア軍兵士2人が負傷した。

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、この砲撃により、シリア軍兵士2人が負傷するとともに、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が死亡、1人が負傷したという。

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アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市東の国境地帯で合同パトロールを実施した。


AFP, May 7, 2020、ANHA, May 7, 2020、AP, May 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2020、Reuters, May 7, 2020、SANA, May 7, 2020、SOHR, May 7, 2020、UPI, May 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県ではシャーム解放機構がシリア軍を砲撃し、兵士多数死傷(2020年5月7日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから63日目となる5月7日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がM4高速道路のタルナバ村からアリーハー市近郊に至る区間で合同パトロールを実施した。

パトロールの実施に合わせて、ロシア軍の無人航空機(ドローン)複数機が、バーラ村、アリーハー市、マストゥーマ村などの上空を旋回し、偵察活動を行った。

一方、シャーム解放機構は、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯に展開するシリア軍部隊を砲撃し、シリア軍側に複数の死傷者が出た。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、シャーム解放機構はカンスフラ村一帯に潜入しようとしたシリア軍部隊を迎撃し、兵士らを殺傷したという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安当局がムサーラマ家の青年を逮捕したことに抗議するデモがダルアー市内で発生した。

デモ参加者は、ダルアー市ダルアー・バラド地区とマハッタ地区を結ぶ街道を、タイヤを燃やすなどして封鎖した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ジン村で何者かがシリア軍第4師団の兵士を襲撃、殺害した。

AFP, May 7, 2020、ANHA, May 7, 2020、AP, May 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 7, 2020、Reuters, May 7, 2020、SANA, May 7, 2020、SOHR, May 7, 2020、UPI, May 7, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍国境警備隊が、アイン・アラブ市近郊のロシア軍監視所を銃撃、シリア民主軍の兵士1人を殺害(2020年5月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の国境警備隊が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西約8キロの地点に設置されているロシア軍の監視所を銃撃、監視所に駐留していた人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人を殺害、複数人を負傷させた。

AFP, May 6, 2020、ANHA, May 6, 2020、AP, May 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2020、Reuters, May 6, 2020、SANA, May 6, 2020、SOHR, May 6, 2020、UPI, May 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラアス・アイン市(ハサカ県)で住民が国民軍の退去を求める(2020年5月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市住民が、トルコの支援を受ける国民軍どうしの不和や戦闘に抗議し、同市からの退去を要請した。

ラアス・アイン市では4月27日に国民軍に所属する第20師団と東部自由人連合がラアス・アイン市近郊のハルウーニー村、アドワーニーヤ村一帯で激しく交戦していた。

一方、トルコ軍はアレッポ県北部で活動している国民軍の戦闘員とその家族を大型バス8台に分乗させ、ラアス・アイン市に移住させた。

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アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ占領下のシャッラー村で国民軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ラッカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市を砲撃した。

AFP, May 6, 2020、ANHA, May 6, 2020、AP, May 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2020、Reuters, May 6, 2020、SANA, May 6, 2020、SOHR, May 6, 2020、UPI, May 6, 2020などをもとに作成。

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トルキスタン・イスラーム党はイドリブ県の火力発電所を破壊(2020年5月6日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから62日目となる5月6日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、SANA(5月6日付)によると、中国新疆ウィグル自治区出身者を中心に構成されるトルキスタン・イスラーム党がジスル・シュグール市近郊のザイズーン火力発電所の冷却塔を爆破、これを破壊した。

シリア人権監視団によると、火力発電所は、2015年3月にイドリブ県が「ファトフ軍」によって制圧されて以降、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党によって分割管理されてきた。

両組織は、発電所の設備や備品を数年間にわたって持ち出しては、イドリブ県の廃品業者に売却していたという。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はアーフィス村一帯で「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 6, 2020、ANHA, May 6, 2020、AP, May 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2020、Reuters, May 6, 2020、SANA, May 6, 2020、SOHR, May 6, 2020、UPI, May 6, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県で正体不明の武装集団がトルコの後援を受けるシャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団を襲撃(2020年5月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がフーア市近郊にあるシャーム自由人イスラーム運動の砲台を襲撃し、戦闘となった。

この戦闘で武装集団のメンバー複数人が負傷した。

また、イドリブ市とマアッラトミスリーン市を結ぶ街道では、別の武装集団がシャーム軍団の車輌を盗もうとして、これを襲撃した。

シャーム自由人イスラーム運動とシャーム軍団はいずれもトルコが後援する国民解放戦線(シリア国民軍)に所属している。

AFP, May 5, 2020、ANHA, May 5, 2020、AP, May 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2020、Reuters, May 5, 2020、SANA, May 5, 2020、SOHR, May 5, 2020、UPI, May 5, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍、あるいは米主導の有志連合がダイル・ザウル県の「イランの民兵」拠点を爆撃、14人を殺害(2020年5月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県南東部のクーリーヤ市、サーリヒーヤ村、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を爆撃し、イラン人とイラク人14人が死亡した。

一方、ダイル・ザウル24(5月5日付)は、米主導の有志連合とも思われる所属不明の戦闘機複数機が県南東部にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を激しく爆撃し、ラフバ城に近いマヤーディーン市一帯、バクラス村、マヤーディーン砂漠、ブーカマール砂漠、ブーカマール市近郊などで爆音が聞こえたと伝えた。

AFP, May 5, 2020、ANHA, May 5, 2020、AP, May 5, 2020、Dayr al-Zawr 24, May 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2020、Reuters, May 5, 2020、SANA, May 5, 2020、SOHR, May 5, 2020、UPI, May 5, 2020などをもとに作成。

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M4高速道路でのロシア・トルコ軍合同パトロール部隊が初めてアリーハー市郊外に到達(2020年5月5日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから61日目となる5月5日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍は、3月5日の停戦合意に従い、アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

合同部隊は、タルナバ村を出発、ムサイビーン村を経由して、アリーハー市郊外までの区間をパトロールした。

合同パトロール部隊がアリーハー市郊外にまで到達したのは今回が初めて。

一方、シリア政府支配地域に面するアーフィス村ではトルコ軍部隊が掩体壕を新設した。

これに対して、サラーキブ市北の設置されている検問所に駐留するシリア軍がトルコ軍の重機(ブルドーザー)を砲撃、これを破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安機関が地元の名士らに対して、ムザイリーブ町のムザイリーブ区庁舎を4日に襲撃し、職員9人を殺害した「テロ集団」の司令官を5日中に引き渡すよう要求、これに応じない場合は同地に進攻すると最後通告を出した。

これを受けて、事態悪化を懸念したロシアが地元名士と面談し、地元名士にリーダーを探し出し、その身柄引き渡すことを約束させた。

一方、ジュビーブ村(スワイダー県)とウンム・ワラド村を結ぶ街道では、離反兵が何者かの襲撃を受けて、殺害された。

 

AFP, May 5, 2020、ANHA, May 5, 2020、AP, May 5, 2020、Dayr al-Zawr 24, May 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2020、Reuters, May 5, 2020、SANA, May 5, 2020、SOHR, May 5, 2020、UPI, May 5, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構メンバーがイドリブ市での喧嘩で市民3人を殺害(2020年5月4日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月4日付)、シリア人権監視団によると、イドリブ市の大学地区で、シャーム解放機構メンバーと住民が喧嘩となり、メンバーが住民らに手榴弾を投げたあと、無差別に発砲し、3人が死亡、3人が負傷した。

犠牲となった3人のうちの1人は、著名な芸術家のアドナーン・カルダシュ氏。


AFP, May 4, 2020、ANHA, May 4, 2020、AP, May 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2020、Reuters, May 4, 2020、SANA, May 4, 2020、SOHR, May 4, 2020、UPI, May 4, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍と思われる戦闘機がアレッポ県サフィール市近郊をミサイル攻撃(2020年5月4日)

SANA(5月4日付)は、シリア軍筋の情報として、午後10時32分、ハマー県イスリヤー村北東に飛来した敵機(所属明示せず)が、アレッポ県サフィーラ郡にある軍の倉庫複数棟をミサイルで攻撃、シリ軍防空部隊がこれを迎撃した。

ANHA(5月4日付)によると、ミサイル攻撃を行ったのはイスラエル軍戦闘機。

サフィーラ市近郊にある科学研究センターを狙ったという。

シリア人権監視団は、ミサイル攻撃が「イスラエルによると思われる」としたうえで、科学研究センター内の第247課が狙われ、弾薬庫が破壊されたと発表した。

イスラエルの民間衛星画像企業イメージサット・インターナショナルはその後(7日)、標的となった科学研究センターの衛星写真を公開した。

AFP, May 4, 2020、ANHA, May 4, 2020、AP, May 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2020、ImageSat International, May 7, 2020、Reuters, May 4, 2020、SANA, May 4, 2020、SOHR, May 4, 2020、UPI, May 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2020年5月4日)

ハサカ県では、SANA(5月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のタッル・マナーフ村、ファッカ村、ダルダーラ村、アズィーズィーヤ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が3日夜から4日未明にかけて、アフダクー村、クーバルラク村、スライブ村、カルファラ村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、ズィヌービヤー村、ザイン・アラブ村を砲撃した。

AFP, May 4, 2020、ANHA, May 4, 2020、AP, May 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2020、Reuters, May 4, 2020、SANA, May 4, 2020、SOHR, May 4, 2020、UPI, May 4, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県ムザイリーブ町にあるムザイリーブ区庁舎が「テロ集団」の襲撃を受け、職員9人死亡(2020年5月4日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから60日目となる5月4日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるルワイハ村一帯に潜入、「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資などを積んだ車輌35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がガーブ平原で、シリア軍の無人偵察機(ドローン)を撃墜した。

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ダルアー県では、SANA(5月4日付)によると、ムザイリーブ町にあるムザイリーブ区庁舎が「テロ集団」の襲撃を受け、職員9人が殺害された。

殺害されたのはダルアー警察の職員。

また、シリア人権監視団によると、東ムライハ町とナーフタ町を結ぶ街道で空軍情報部のメンバー2人が何者かの襲撃を受けて、死亡した。

AFP, May 4, 2020、ANHA, May 4, 2020、AP, May 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 4, 2020、Reuters, May 4, 2020、SANA, May 4, 2020、SOHR, May 4, 2020、UPI, May 4, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局が管理するハサカ市の刑務所でダーイシュ・メンバーが暴動(2020年5月3日)

ハサカ県では、ANHA(5月3日付)によると、北・東シリア自治局が管理するハサカ市グワイラーン地区にあるスィナーア刑務所(グワイラーン刑務所)で、拘留中のダーイシュ(イスラーム国)メンバーが暴動を起こしたが、内務治安部隊(アサーイシュ)がこれを鎮圧した。

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のキーヌー・ガブライール報道官が発表した声明によると、暴動は2日晩から3日まで続いたが、内務治安部隊、テロ撲滅部隊、米主導の有志連合が介入し、最終的には暴動を首謀したメンバーとの交渉の末に鎮圧した。

AFP, May 3, 2020、ANHA, May 3, 2020、AP, May 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2020、Reuters, May 3, 2020、SANA, May 3, 2020、SOHR, May 3, 2020、UPI, May 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2020年5月3日)

アレッポ県では、ANHA(5月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のカフル・アントゥーン村、イルシャーディーヤ村、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村、バイナ村、ダイル・ジャマール村、スーガーニカ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(5月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊の村々を砲撃した。

AFP, May 3, 2020、ANHA, May 3, 2020、AP, May 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2020、Reuters, May 3, 2020、SANA, May 3, 2020、SOHR, May 3, 2020、UPI, May 3, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構がカフルタハーリーム町(イドリブ県)に検問所を増設、携帯電話の通話記録をチェックするなどして、住民への締め付けを強化(2020年5月3日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから59日目となる5月3日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がカフルタハーリーム町に検問所を増設、携帯電話の通話記録をチェックするなどして、住民への締め付けを強化した。

これは、同町で2日、シリア政府支配地域とを結ぶ通商用の通行所の設置に反対するデモが発生したのを受けたもの。


一方、トルコ軍は、兵站物資などを積んだ車輌30輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 3, 2020、ANHA, May 3, 2020、AP, May 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 3, 2020、Reuters, May 3, 2020、SANA, May 3, 2020、SOHR, May 3, 2020、UPI, May 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のジャラーブルス市で国民軍所属どうしの戦闘続く(2020年5月2日)

アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコ占領下のジャラーブルス市で、ダイル・ザウル県出身者によって構成される東部自由人連合、東部軍、第9師団と、国民軍憲兵隊の戦闘が続いた。

この戦闘で、憲兵隊は東部自由人連合側に制圧されていたイスラーム軍などの拠点のほぼすべてを奪還した。

戦闘では、2人が死亡、5人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(5月2日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊のヒルバト・バカル村を砲撃した。

一方、SANA(5月2日付)によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊のスルーク町・ハマーム・トゥルクマーン村間の街道で、東部自由人連合が地雷の爆発に巻き込まれ、3人が死亡、2人が負傷した。

AFP, May 2, 2020、ANHA, May 2, 2020、AP, May 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2020、Reuters, May 2, 2020、SANA, May 2, 2020、SOHR, May 2, 2020、UPI, May 2, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配の中心であるイドリブ市にトルコ軍装甲車が入る(2020年5月2日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから58日目となる5月2日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ナイラブ村、サルミーン市一帯で反体制武装集団どうしの戦闘が発生した。

戦闘は、トルコの後援を受ける国民解放戦線を主導するシャーム軍団の司令官が何者かに襲撃されたことをきっかけに発生した。

また、アリーハー市、カフルタハーリーム町で、シャーム解放機構による通商用の通行所設置の動きに抗議するデモが行われた。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市に、トルコ軍装甲車が国民解放戦線とともに入った。

このほか、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル町近郊で、ヒズブッラーや空軍情報部の協力者が自宅前で何者かに撃たれて死亡した。

AFP, May 2, 2020、ANHA, May 2, 2020、AP, May 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 2, 2020、Reuters, May 2, 2020、SANA, May 2, 2020、SOHR, May 2, 2020、UPI, May 2, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領地各所で国民軍所属組織どうしが激しく交戦(2020年5月1日)

アレッポ県では、ANHA(5月1日付)によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市で、ダイル・ザウル県出身者によって構成される東部自由人連合、東部軍、第9師団が、市内で活動するイスラーム軍など拠点を襲撃し、これを制圧、国民軍憲兵隊本部前などで憲兵隊と激しく交戦した。

東部自由人連合、東部軍、第9師団、イスラーム軍はいずれも国民軍に所属する武装集団。

シリア人権監視団によると、この戦闘で、憲兵隊の隊員1人が死亡、3人が負傷した。

また、シリア政府と北東シリア自治局の支配地に接するアウン・ダーダート村の通行所(バーブ市近郊)でも、ハムザ師団と東部自由人連合がシリア政府支配地域への車の密輸をめぐって対立し、交戦となった。

国民軍所属組織どうしの衝突を受けて、トルコ軍はF16戦闘機を派遣し、警戒活動にあたった。

AFP, May 1, 2020、ANHA, May 1, 2020、AP, May 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2020、Reuters, May 1, 2020、SANA, May 1, 2020、SOHR, May 1, 2020、UPI, May 1, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団はイスラエルがヒムス市郊外のヒズブッラーの基地をミサイル攻撃したと発表、しかしSANAによると爆発は装備運搬中の誤爆(2020年5月1日)

シリア人権監視団によると、ダルアー県とクナイトラ県に対するイスラエル軍ヘリコプターのミサイル攻撃の数時間後、イスラエル軍がヒムス県のヒムス市とタドムル市を結ぶ街道沿いにあるレバノンのヒズブッラーの通称「ハサン・ブン・ハイサム基地」と呼ばれる教練キャンプに併設されているミサイル弾薬庫をミサイル攻撃した。

シリア軍防空部隊がミサイルを迎撃したが、ミサイル弾薬庫は大爆発を起こし、その破片がヒムス市の入り口まで飛散したという。

しかし、SANA(5月1日付)などは、これを否定、ヒムス市南東の郊外に設置されているシリア軍拠点1カ所で、装備運搬中に人的ミスによって複数回にわたって爆発が起き、負傷者が出る一方、周辺の商店、車輌、道路などに被害が出たと伝えた。

AFP, May 1, 2020、ANHA, May 1, 2020、AP, May 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2020、Reuters, May 1, 2020、SANA, May 1, 2020、SOHR, May 1, 2020、UPI, May 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方を砲撃(2020年5月1日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから57日目となる5月1日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 1, 2020、ANHA, May 1, 2020、AP, May 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2020、Reuters, May 1, 2020、SANA, May 1, 2020、SOHR, May 1, 2020、UPI, May 1, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍ヘリコプター複数機がレバノン領空を侵犯、シリア南部の複数カ所をミサイル攻撃(2020年4月30日)

SANA(5月1日付)は、4月30日深夜、イスラエル軍ヘリコプター複数機がレバノン領空を侵犯、シリア南部の複数カ所に対してミサイル攻撃を行った。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍ヘリコプターが狙ったの、ダルアー県のアフマル丘よび丘の西側のクナイトラ県の県境地帯にあるシリア軍と「イランの民兵」の拠点。

AFP, May 1, 2020、ANHA, May 1, 2020、AP, May 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2020、Reuters, May 1, 2020、SANA, May 1, 2020、SOHR, May 1, 2020、UPI, May 1, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県でシリア民主軍を襲撃(2020年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がジュダイダト・ジュダイド・アカイダート村のガス工場の近くで人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を襲撃し、3人を負傷させた。

これを受けて、シリア民主軍が車輌を襲撃したダーイシュ・メンバーを追跡し、CONOCOガス工場近くで拘束した。

AFP, May 1, 2020、ANHA, May 1, 2020、AP, May 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 1, 2020、Reuters, May 1, 2020、SANA, May 1, 2020、SOHR, May 1, 2020、UPI, May 1, 2020などをもとに作成。

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イドリブ市などでシャーム解放機構の通行所開設とデモ弾圧に抗議するデモ(2020年4月30日)

シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月30日付)、ザマーン・ワスル(4月30日付)、イナブ・バラーディー(4月30日付)によると、シャーム解放機構による通商用通行所の開設と抗議行動弾圧を受けて、イドリブ県のイドリブ市の時計広場近くで30日晩にデモが行われ、デモ参加者は「殉教者のため、尊厳のため…通行所開設に反対」とのスローガンを掲げ、抗議の意思を示した。

これに対して、シャーム解放機構の治安部隊が参加者に実弾を発砲するなどして、強制排除を試みた。

ザマーン・ワスルなどによると、同様の抗議デモは、カフルタハーリーム町、サルキーン市でも行われた。

https://www.facebook.com/EuphratsPost/videos/695743754571232/

 

AFP, April 30, 2020、ANHA, April 30, 2020、AP, April 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2020、‘Inab Baladi, April 30, 2020、Reuters, April 30, 2020、SANA, April 30, 2020、SOHR, April 30, 2020、UPI, April 30, 2020、Zaman al-Wasl, April 30, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構は通行所開設に反対するデモ参加者を強制排除、1人殺害(2020年4月30日)

シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月30日付)、ザマーン・ワスル(4月30日付)、イナブ・バラーディー(4月30日付)によると、シャーム解放機構が通行所を開設したのを受けて、マアーッラト・ナアサーン村と周辺農村の住民数十人が、ミズナーズ村にいたる街道を、タイヤを燃やすなどして封鎖、通行所を通過しようとする貨物車輌の進行を阻止した。

https://twitter.com/i/status/1255845895985344512

これに対して、シャーム解放機構の治安部隊は「政権がシリア革命当初に平和的デモを弾圧したようなさまざまな方法」で強制排除を試みた。

これにより、住民5人が治安部隊に撃たれて負傷、重傷を負った1人がその後死亡した。

死亡したのはサーリフ・マルイーさん。

https://twitter.com/i/status/1255954009782968324

AFP, April 30, 2020、ANHA, April 30, 2020、AP, April 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2020、‘Inab Baladi, April 30, 2020、Reuters, April 30, 2020、SANA, April 30, 2020、SOHR, April 30, 2020、UPI, April 30, 2020、Zaman al-Wasl, April 30, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダーイシュ・メンバーが活動を続けているとされる村に突入(2020年4月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが活動を続けているとされるガリーバ村(スワル町近郊)に突入した。

AFP, April 30, 2020、ANHA, April 30, 2020、AP, April 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2020、Reuters, April 30, 2020、SANA, April 30, 2020、SOHR, April 30, 2020、UPI, April 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロールを実施、トルコ軍は住民に協力を要請(2020年4月30日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから56日目となる4月30日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県4件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、イナブ・バラディー(4月30日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

パトロール部隊は、タルナバ村を出発、ナイラブ村にいたる区間を巡回した。

また、トルコ軍はアリーハー市一帯でビラを配布し、住民に協力を要請した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍は一方、兵站物資を積んだ貨物車輌など25輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、クークフィーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月30日付)によると、ザアルーラ村とハイラーン村を結ぶ街道でシリア軍のパトロール部隊が何者かの襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、スフナ市東のフマイマ村近郊で、シリア軍の車輌がダーイシュ(イスラーム国)によると思われる武装集団の要撃を受け、士官1人を含む6人が死亡した。

AFP, April 30, 2020、ANHA, April 30, 2020、AP, April 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 30, 2020、Reuters, April 30, 2020、SANA, April 30, 2020、SOHR, April 30, 2020、UPI, April 30, 2020などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官はアフリーン市での爆破事件を非難、テロとの戦い継続を強調(2020年4月29日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は声明を出し、28日にトルコ占領下のアフリーン市で発生し、死傷者100人あまりを出した爆破事件に関して、「民間人を殺戮するテロ攻撃を厳しく非難するとともに、国連安保理が指定するテロリストとの戦いを継続する以外にはないと強調する」と表明した。

AFP, April 30, 2020、ANHA, April 30, 2020、AP, April 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2020、Reuters, April 30, 2020、SANA, April 30, 2020、SOHR, April 30, 2020、UPI, April 30, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市およびその一帯、マンビジュ市を砲撃(2020年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市およびその一帯、マンビジュ市を砲撃した。

AFP, April 29, 2020、ANHA, April 29, 2020、AP, April 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2020、Reuters, April 29, 2020、SANA, April 29, 2020、SOHR, April 29, 2020、UPI, April 29, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、アレッポ県の反体制派支配地を砲撃(2020年4月29日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから55日目となる4月29日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村、アーフィス村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

AFP, April 29, 2020、ANHA, April 29, 2020、AP, April 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 29, 2020、Reuters, April 29, 2020、SANA, April 29, 2020、SOHR, April 29, 2020、UPI, April 29, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県の砂漠でパレスチナ人民兵組織のクドス旅団の戦闘員2人の遺体が発見される(2020年4月28日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月28日付)によると、ユーフラテス川西岸のマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の戦闘員2人の遺体が発見された。

遺体はいずれも首が切断されており、ダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受けて殺害されたものと思われる。

AFP, April 28, 2020、ANHA, April 28, 2020、AP, April 28, 2020、Dayr al-Zawr 24, April 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 28, 2020、Reuters, April 28, 2020、SANA, April 28, 2020、SOHR, April 28, 2020、UPI, April 28, 2020などをもとに作成。

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