シリア・ロシア軍は反体制派支配下のイドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県への爆撃・砲撃を続ける(2019年6月25日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから55日目となる6月25日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より23人(民間人0人、シリア軍兵士17人、反体制武装集団戦闘員6人)増えて1,930人となった。

うち、513人が民間人(女性102人、子供130人を含む)、631人がシリア軍兵士、786人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は51回を記録、ロシア軍も34回の爆撃を行った。

またシリア軍地上部隊による砲撃は320発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、タマーニア町およびその一帯、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ハザーリーン村、マアッルハッタート村、アルバイーン山、カフルサジュナ村、ナキール村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もタフタナーズ航空基地、ナキール村、アービディーン村、ハーン・シャイフーン市、フバイト村を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアブー・ライーダ村、アトシャーン村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ムーリク市、カフルズィーター市、サフル村、ジャイサート村、フワイジャ村、アリーマ村、マシーク村などを砲撃した。

ロシア軍もハスラーヤー村、カフルズィーター市およびその一帯、ジャビーン村、アトシャーン村一帯を爆撃した。

またアトシャーン村、ハマーミーヤート村一帯では、シリア軍と反体制武装集団が交戦し、シリア軍側に18人の死者が出た。

一方、SANA(6月25日付)によると、ラターミナ町とカフルズィーター市で活動を続ける反体制武装集団が、シリア政府支配下のスカイラビーヤ市を砲撃、シリア軍が直ちに応戦し、ラターミナ町とカフルズィーター市を砲撃した。

シリア軍はまた、マシーク村、ズィヤーラ町、アトシャーン村にあるシャーム解放機構など反体制武装集団の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でズィルバ村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊がザンマール町一帯、ジャズラーヤー村、アレッポ市ラーシディーン地区などを砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施した。

AFP, June 25, 2019、ANHA, June 25, 2019、AP, June 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2019、al-Hayat, June 26, 2019、Reuters, June 25, 2019、SANA, June 25, 2019、SOHR, June 25, 2019、UPI, June 25, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃はやや減少(2019年6月24日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから54日目となる6月24日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より1人(民間人1人、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて1,907人となった。

うち、513人が民間人(女性102人、子供130人を含む)、614人がシリア軍兵士、780人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は13回を記録、ロシア軍も爆撃を行った。

またシリア軍地上部隊による砲撃は450発におよんだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルスィーター市、アルバイーン村、ジャイサート丘、サフル丘に対して爆撃を実施、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地帯を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ジャビーン村一帯を爆撃した。

一方、SANA(6月24日付)によると、カフルズィーター市やラターミナ町を拠点とする反体制武装集団がシリア政府支配下のスカイラビーヤ市を砲撃した。

これに対して、トルコの支援を受ける国民解放戦線は、「必勝」の戦いの一環として、サルマーニーヤ村に近い前線でシリア軍の戦車・装甲車複数輌を地対地ミサイルで破壊したと発表、その映像を公開した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハーン・シャイフーン市、サイヤード村に対して爆撃を実施、シリア軍地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

一方、人民抵抗連隊ははビデオ声明を出し、イドリブ県アティマ村および同村近郊の国内避難民キャンプの住民が連隊の支部を結成したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(アレッポ県1件、ラタキア県9件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(イドリブ県2件、ハマー県4件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, June 24, 2019、ANHA, June 24, 2019、AP, June 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2019、al-Hayat, June 25, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 24, 2019、Reuters, June 24, 2019、SANA, June 24, 2019、SOHR, June 24, 2019、UPI, June 24, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバーとその家族が収容されているフール・キャンプでアゼルバイジャン出身の老女がニカーブを着用しなかった孫娘を殺害(2019年6月23日)

ハサカ県では、ANHA(6月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻子数千人が一般の国内避難民やイラク難民らとともに収容されているフール・キャンプで、アゼルバイジャン出身の老女が、14歳になる孫娘を「ニカーブを着用していない」と責めて殺害した。

AFP, June 25, 2019、ANHA, June 25, 2019、AP, June 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2019、al-Hayat, June 26, 2019、Reuters, June 25, 2019、SANA, June 25, 2019、SOHR, June 25, 2019、UPI, June 25, 2019などをもとに作成。

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バーニヤース市沖の海中パイプラインが何者かによって破壊される(2019年6月23日)

石油鉱物資源省は、タルトゥース県バーニヤース市沖の海中パイプラインが破壊され、バーニヤース港埠頭内に石油が流出したと発表した。

パイプラインは、タンカーに原油を積むためのもので、5カ所が破壊されていたという。

これに関して、反体制派系のドゥラル・シャーミーヤ(6月23日付)は、何者かの攻撃を受けて破壊されたと伝えた。

AFP, June 23, 2019、ANHA, June 23, 2019、AP, June 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2019、al-Hayat, June 24, 2019、Reuters, June 23, 2019、SANA, June 23, 2019、SOHR, June 23, 2019、UPI, June 23, 2019などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局統治下にあるカーミシュリー市西部のハラーリーヤ地区でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発(2019年6月23日)

ハサカ県では、ANHA(6月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局統治下にあるカーミシュリー市西部のハラーリーヤ地区でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民5人が負傷した。

AFP, June 23, 2019、ANHA, June 23, 2019、AP, June 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2019、al-Hayat, June 24, 2019、Reuters, June 23, 2019、SANA, June 23, 2019、SOHR, June 23, 2019、UPI, June 23, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアアザーズ市で自爆ベルトを着用した女性2人拘束(2019年6月23日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月23日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で、警察治安部隊が自爆ベルトを着用した女性2人を拘束した。

女性2人は、北・東シリア自治局の支配下にある県東部のアウン・ダーダート村通行所からトルコ占領地域(「ユーフラテスの盾」地域)に入り、アフリーン市方面に向かっていたところを拘束されたという。

AFP, June 23, 2019、ANHA, June 23, 2019、AP, June 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2019、al-Hayat, June 24, 2019、Reuters, June 23, 2019、SANA, June 23, 2019、SOHR, June 23, 2019、UPI, June 23, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県南東部のシリア軍拠点を襲撃し、兵士4人を殺害(2019年6月23日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県南東部のマヤーディーン市近郊の砂漠地帯に設置されているシリア軍の拠点複数カ所を襲撃し、兵士4人が死亡、10人が負傷した。

AFP, June 23, 2019、ANHA, June 23, 2019、AP, June 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2019、al-Hayat, June 24, 2019、Reuters, June 23, 2019、SANA, June 23, 2019、SOHR, June 23, 2019、UPI, June 23, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃が続くなか、ダーイシュはサラーキブ市(イドリブ県)でメディア活動家のウマル・ディマシュキー氏を暗殺(2019年6月23日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから53日目となる6月23日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より11人(民間人8人、シリア軍兵士3人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて1,906人となった。

うち、512人が民間人(女性102人、子供130人を含む)、614人がシリア軍兵士、780人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は90回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」43発を投下、ロシア軍も10回の爆撃を行った。

またシリア軍地上部隊による砲撃は520発以上におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフル・ウワイド村、カルサア村、スフーフン村、ジューズィフ村、マアッラータ村、バサーミス村、ウライニバ村、マアッラト・ハルマ村およびその一帯、ハザーリーン村、バルユーン村、ナキール村、カフルナブル市、ミンタール村、シャイフ・ムスタファー村、タッルアース村、タフタナーズ市、カフルバッティーフ村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もブスライヤー村、タマーニア町、スカイク村を爆撃した。

シリア軍の砲撃では白リン弾が使用され、ハーン・シャイフーン市住宅街、農地で火災が発生した。

一方、SANA(6月23日付)によると、シリア軍がマアッルズィーター村、カフルサジュナ村、カフル・ウワイド村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(6月23日付)によると、サルマダー市で、メディア活動家で救援活動にも従事してきたウマル・ディマシュキー氏の車に仕掛けられた爆弾が爆発、ディマシュキー氏が重傷を負い、搬送先のトルコ国内の病院で死亡した。

これに関して、シャーム解放機構に近いイバー通信(6月23日付)は、シャーム解放機構の治安部隊がサルマダー市でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー4人を逮捕したと伝えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターが「樽爆弾」を投下、地上部隊が同地を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

またロシア軍がムーリク市を爆撃した。

一方、SANA(6月23日付)によると、シリア軍がタッル・ミルフ村、カフルズィーター市、ラターミナ町にあるシャーム解放機構、イッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月23日付)によると、イラク人民動員隊の一つでアレッポ国際空港に進駐するヌジャバー運動がタッルアラン村近郊に監視塔などを新たに設置した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県8件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(アレッポ県4件、イドリブ県1件、ハマー県11件)確認した。

AFP, June 23, 2019、ANHA, June 23, 2019、AP, June 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 23, 2019、al-Hayat, June 24, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 23, 2019、Reuters, June 23, 2019、SANA, June 23, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, June 23, 2019、SOHR, June 23, 2019、UPI, June 23, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士1人が死亡(2019年6月22日)

アレッポ県では、ANHA(6月22日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士1人が死亡した。

AFP, June 22, 2019、ANHA, June 22, 2019、AP, June 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2019、al-Hayat, June 23, 2019、Reuters, June 22, 2019、SANA, June 22, 2019、SOHR, June 22, 2019、UPI, June 22, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県を激しく爆撃、民間人7人を含む12人が死亡(2019年6月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから53日目となる6月22日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より12人(民間人7人、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員5人)増えて1,895人となった。

うち、504人が民間人(女性100人、子供126人を含む)、611人がシリア軍兵士、780人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は90回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」24発を投下、ロシア軍も25回の爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサラーキブ市、マアッラト・スィーン村、シャイフ・ムスタファー村、マアッルズィーター村、ハーン・シャイフーン市、カフル・アイン村一帯、ウライニバ村、フバイト村、アービディーン村、ハーン・スブル村、カフルサジュナ村、マアッラト・ヌウマーン市、マダーヤー村、タッル・ナール村、バルユーン村、ナキール村、イフスィム町、カンスフラ村、カルサア村、マアッラト・ハルマ村に対する爆撃を実施するとともに、ヘリコプターで、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、タッル・ナール村、カフルサジュナ村一帯、マアッラト・スィーン村に「樽爆弾」を投下した。

爆撃により、サラーキブ市で子供3人と女性1人、マアッラト・ヌウマーン市で子供2人、カンスフラ村で1人、マアッルズィーター村で子供1人が死亡した。

一方、SANA(6月22日付)によると、シリア軍がナキール村一帯でシャーム解放機構の武装車輌を攻撃、これを破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカースィミーヤ村およびその一帯に対して爆撃を実施した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヘリコプターでジャビーン村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もラターミナ町、ザカート村、タッル・ミルフ村、ジャビーン村を爆撃した。

一方、SANA(6月22日付)によると、反体制武装集団がブライディージュ村の農地を砲撃し、火災が発生した。

これに対して、シリア軍は県北部で反体制武装集団の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

無人航空機は爆発物を搭載していたという。

シリア軍はまた、ジャビーン村一帯でシャーム解放機構、イッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月22日付)によると、ダーイル町で何者かがシリア軍の拠点を攻撃した。

AFP, June 22, 2019、ANHA, June 22, 2019、AP, June 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 22, 2019、al-Hayat, June 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 22, 2019、Reuters, June 22, 2019、SANA, June 22, 2019、SOHR, June 22, 2019、UPI, June 22, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がアフリーン市内で反体制武装集団のパトロール部隊を攻撃(2019年6月21日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、19日にトルコ占領下のアフリーン市内(カーワー交差点・カウス地区間)の街道で反体制武装集団のパトロール部隊(車輌3台)を爆弾で攻撃し、戦闘員1人を殺害、6人を負傷させた。

AFP, June 21, 2019、ANHA, June 21, 2019、AP, June 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2019、al-Hayat, June 22, 2019、Reuters, June 21, 2019、SANA, June 21, 2019、SOHR, June 21, 2019、UPI, June 21, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のシリア北西部でシリア・ロシア軍の爆撃続く(2019年6月21日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから52日目となる6月21日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より19人(民間人12人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員2人)増えて1,883人となった。

うち、497人が民間人(女性100人、子供121人を含む)、611人がシリア軍兵士、775人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は46回を記録、ロシア軍も35回の爆撃を行った。

またシリア軍地上部隊による砲撃は430発以上におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でフバイト村、ヒーシュ村、マダーヤー村、マストゥーマ村、アルバイーン山、マアッルバリート村、サルミーン市一帯、ラカーヤー村、ナイラブ村一帯、ハーン・シャイフーン市、シャイフ・ムスタファー村に対して爆撃を実施、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

一方、SANA(6月22日付)によると、シリア軍はマストゥーマ村、アルバイーン山一帯からアリーハー市方面に移動中のシャーム解放機構の車列を攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でジャビーン村、タッル・ミルフ村、カフルズィーター市、アルバイーン村、ザカート村、ラトミーン村、ハスラーヤー村、ラターミナ町に対して爆撃を実施、地上部隊が県北部、北西部の戦闘地域を砲撃した。

この攻撃により、カフルズィーター市では女性1人が死亡した。

ロシア軍もザクーム村、ザカート村、カフルズィーター市、ハスラーヤー村、ラターミナ町、タッル・ミルフ村、ジャビーン村を爆撃した。

これに対して、反体制武装集団も県北部、北西部のシリア軍拠点に対して砲撃を行った。

一方、SANA(6月21日付)によるとシリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町一帯にあるシャーム解放機構の拠点を重点的に砲撃した。

シリア軍はまた、シャイフ・ハディード村、ジャルニーヤ村に対するシャーム解放機構の砲撃に応戦した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月21日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部郊外のムハンディスィーン地区を砲撃し、女児1人を含む民間人4人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(イドリブ県1件、ラタキア県11件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を13件(イドリブ県4件、ラタキア県8件、ハマー県1件)確認した。

AFP, June 21, 2019、ANHA, June 21, 2019、AP, June 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 21, 2019、al-Hayat, June 22, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 21, 2019、Reuters, June 21, 2019、SANA, June 21, 2019、SOHR, June 21, 2019、UPI, June 21, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制派が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃、トルコ占領下のアフリーン市で爆発が発生、バーブ市で反体制派どうしが交戦(2019年6月20日)

アレッポ県では、ANHA(6月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村(いずれもアフリーン郡)を砲撃した。

一方、トルコ占領下のアフリーン市では中心街のスィヤーサ通りで車に仕掛けられた爆弾が爆発し、反体制武装集団の戦闘員複数人が死傷した。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市内で、ハムザード師団とスルターン・ムラード師団の戦闘員どうしが交戦し、ハムザ師団の戦闘員1人が死亡、双方にそれぞれ3人の負傷者が出た。

衝突の原因は不明。

AFP, June 20, 2019、ANHA, June 20, 2019、AP, June 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2019、al-Hayat, June 21, 2019、Reuters, June 20, 2019、SANA, June 20, 2019、SOHR, June 20, 2019、UPI, June 20, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県に激しい爆撃を続ける一方、「必勝」の戦いを続けるシャーム解放機構、国民解放戦線はハマー県北部でシリア軍兵士多数を殺害(2019年6月20日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから51日目となる6月20日、シリア軍は爆撃を実施、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より110人(民間人22人、シリア軍兵士35人、反体制武装集団戦闘員53人)増えて1,864人となった。

うち、485人が民間人(女性99人、子供120人を含む)、606人がシリア軍兵士、773人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は116回を記録、地上部隊による砲撃は780発以上におよんだ。

ロシア軍戦闘機による爆撃は確認されなかった。


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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ザカート村、カフルズィーター市、ラターミナ町、ハスラーヤー村、アルバイーンに対して爆撃を実施した。

また地上部隊が、県北部、北西部の戦闘地域を砲撃した。

県北部での戦闘では、シリア軍および親政権民兵31人が死亡した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(6月20日付)によると、シャーム解放機構や国民解放戦線は「必勝」の戦いの一環として、タッル・ミルフ村およびジャビーン村一帯に進攻したシリア軍と激しく交戦し、兵士50人あまりを殺害したという。

一方、SANA(6月20日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町一帯にあるシャーム解放機構とイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、フバイト村、マアッラト・ハルマ村、アルマナーヤー村、カフルルーマー村、ヒーシュ村、トゥラムラー村、マアッラト・ヌウマーン市一帯、マストゥーマ村一帯、シャイフ・ムスタファー村、ジャッラーダ村、フーア市一帯、マアッラトミスリーン市一帯、ハザーヌー町、カフルサジュナ村、ナキール村に対して爆撃を実施した。

これにより、マアッラト・ヌウマーン市で、救急隊員3人と女性1人、ヒーシュ村で女性1人と子供4人を含む6人、カフルサジュナ村で子供2人、マアッラトミスリーン市で男性1人が死亡した。

また地上部隊が県南の戦闘地域を砲撃した。

一方、SANA(6月20日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村一帯でシャーム解放機構とイッザ大隊(イッザ軍)を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月20日付)によると、サフム・ジャウラーン村・ジッリーン村間の街道を移動中のシリア軍第4師団が何者かの要撃を受けた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県1件、ラタキア県10件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を5件(イドリブ県1件、ハマー県4件)確認した。

AFP, June 20, 2019、ANHA, June 20, 2019、AP, June 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2019、al-Hayat, June 21, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 20, 2019、Reuters, June 20, 2019、SANA, June 20, 2019、SOHR, June 20, 2019、UPI, June 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ロシア軍がイドリブ県での爆撃を再開してから50日:民間人463人を含む1,754人が死亡(2019年6月19日)

シリア人権監視団は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯に対するシリア・ロシア軍の爆撃が再開(4月29日)されてから50日が経ったのに合わせて、同地での攻撃および人的被害の状況に関する統計結果を発表した。

それによると、4月29日以降のシリア軍による爆撃回数は3,806回、投下した「樽爆弾」は3,192発、砲撃回数は2万8110回以上を記録、ロシア軍も1,397回の爆撃も実施したという。

また、シリア・ロシア軍の攻撃と反体制派との戦闘での死者は1,754人を記録、うち463人が民間人(女性97人、子供110人を含む)、571人がシリア軍兵士、720人が反体制武装集団戦闘員だという。

AFP, June 19, 2019、ANHA, June 19, 2019、AP, June 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2019、al-Hayat, June 19, 2019、Reuters, June 19, 2019、SANA, June 19, 2019、SOHR, June 19, 2019、UPI, June 19, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はイドリブ市一帯などへの爆撃を継続(2019年6月19日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから50日目となる6月19日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より32人(民間人16人、シリア軍兵士1人、反体制武装集団戦闘員15人)増えて1,754人となった。

うち、463人が民間人(女性97人、子供110人を含む)、571人がシリア軍兵士、720人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は76回を記録、ロシア軍も16回の爆撃を実施した。

またシリア軍地上部隊による砲撃は300発以上におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でイドリブ市一帯、アリーハー市、カフルルーマー村、ダイル・サンバル村、ハーン・シャイフーン市、カフルサジュナ村、ヒーシュ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村、ハーッス村およびその一帯、イフスィム町、アルバイーン山、ブサンクール村灌木地帯、ムサイビーン村、カルサア村、カンスフラ村、トゥラムラー村、サラーキブ市に対して爆撃を実施した。

この爆撃により、バイニーン村で子供2人、カンスフラ村で女性1人と子供2人、トゥラムラー村で1人、イドリブ市郊外で1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県北部の戦闘地域を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町に対して爆撃を実施した。

またシリア軍は地上部隊が県北部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ラターミナ町、タッル・ミルフ村を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアターリブ市近郊の第46中隊基地に対して爆撃を実施した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を13件(ハマー県11件、イドリブ県2件)確認した。

AFP, June 19, 2019、ANHA, June 19, 2019、AP, June 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 19, 2019、al-Hayat, June 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 19, 2019、Reuters, June 19, 2019、SANA, June 19, 2019、SOHR, June 19, 2019、UPI, June 19, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がトルコ占領下のアフリーン市などで反体制武装集団を攻撃(2019年6月18日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、16日と17日にトルコ占領下のアフルーン市、ジンディールス町および同村近郊のハマーム村・ハーッジ・イスカンダル村間の街道で、シャー見自由人イスラーム運動などの反体制武装集団の車輌、拠点を攻撃し、戦闘員1人を殺害するなどの戦果を上げたと発表した。

ANHA(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 18, 2019、ANHA, June 18, 2019、AP, June 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Reuters, June 18, 2019、SANA, June 18, 2019、SOHR, June 18, 2019、UPI, June 18, 2019などをもとに作成。

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ヒムス県東部でダーイシュがシリア軍拠点を襲撃し、兵士13人死亡(2019年6月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスフナ市北部のトゥワイナーン地区、カディール地区にあるシリア軍拠点を攻撃し、兵士13人を殺害した。

AFP, June 18, 2019、ANHA, June 18, 2019、AP, June 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Reuters, June 18, 2019、SANA, June 18, 2019、SOHR, June 18, 2019、UPI, June 18, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東の2カ村を包囲し、住民111人を拘束(2019年6月18日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月18日付)が複数の住民筋およびメディア筋から得た情報として伝えたところによると、米主導の有志連合の支援を受ける人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマヤーディーン市の東(ユーフラテス川東岸)に位置するタヤーナ村、シュワイハーン村を包囲し、両地に突入、住民に対して発砲し、111人を拘束した。

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これに関して、シリア人権監視団によると、シリア民主軍による住民拘束が、6月10日に発生したブー・ファルユー部族とブー・ジャーミルおよびバキール部族の衝突を受けたものだとしたうえで、同軍が武器弾薬を押収するために、タヤーナ村、シュワイハーン村ではなく、アブー・ナイタル村、ナムリーヤ村を包囲し、多数の部族民兵を拘束したと発表した。

AFP, June 18, 2019、ANHA, June 18, 2019、AP, June 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Reuters, June 18, 2019、SANA, June 18, 2019、SOHR, June 18, 2019、UPI, June 18, 2019などをもとに作成。

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反体制派はハマー県北部で攻撃を激化、シリア軍はイドリブ市を爆撃(2019年6月18日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから49日目となる6月18日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より101人(民間人18人、シリア軍兵士および反体制武装集団戦闘員83人)増えて1,722人となった。

うち、447人が民間人(女性94人、子供108人を含む)、570人がシリア軍兵士、706人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は116回を記録、ロシア軍も19回の爆撃を実施した。

またシリア軍地上部隊による砲撃は600発以上におよぶ一方、反体制武装集団も410発以上の砲撃を行った。

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ドゥラル・シャーミーヤ(6月18日付)によると、シャーム解放機構や国民解放戦線などからなる反体制武装集団は「必勝」の戦いの一環としてシャイフ・ハディード村、ワーディー・ウスマーンにあるシリア軍の拠点を砲撃、県北部一帯でシリア軍と激しく交戦した。

これに対して、SANA(6月18日付)は、シャーム解放機構がタッル・ミルフ村一帯のシリア軍拠点を攻撃、シリア軍がこれを迎撃したと伝えた。

SANAによると、反体制武装集団はまた、アンサールッディーン機構、アンサール・タウヒード、イッザ大隊(イッザ軍)がワーディー・ウスマーンからシリア軍拠点に対して攻撃を試みたが、シリア軍がこれを撃退したという。

反体制武装集団はさらにシリア政府の支配下にあるカルナーズ町、ハマーミーヤート村、シャイフ・ハディード村、カフル・フード村、ジャディーダ村、ジャルマ村を砲撃、住宅などが被害を受け、農地が焼失した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でジャルマ村、カフル・フード村、ラターミナ町、ハスラーヤー村、タッル・ミルフ村、アブー・ライーダ村、ザカート村、カフルズィーター市に対して爆撃を実施した。

この爆撃で、メディア活動家1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県北部一帯を砲撃し、反体制武装集団も砲撃で応戦した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ラターミナ町、ザカート村、タッル・ミルフ村を爆撃、カフルズィーター市で民間人1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、ハーン・スブル村、スィフヤーン村、カフルバッティーフ村、カフル・ウワイド村、カフルサジュナ村、スフーフン村、ファッティーラ村、カフルサジュナ村、イドリブ市およびその一帯に対して爆撃を実施した。

この爆撃により、イドリブ市工業地区で市民1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がカフルナブル市などを砲撃、スフーフン村で市民1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でバウワービーヤ村、ICARDAに対して爆撃を実施した。

またシリア軍は地上部隊が県南部一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を9件(ラタキア県1件、ハマー県8件)確認した。

AFP, June 18, 2019、ANHA, June 18, 2019、AP, June 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 18, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 18, 2019、Reuters, June 18, 2019、SANA, June 18, 2019、SOHR, June 18, 2019、UPI, June 18, 2019などをもとに作成。

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カーミシュリー市(ハサカ県)のアサーイシュ本部近くで車が爆発、親政府・反体制メディアは多数が死傷したと報じるが、北・東シリア自治局は人的被害を否定(2019年6月17日)

ハサカ県では、SANA(6月17日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市内のカドリー・ビーク地区(スーニー交差点)で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、市民多数が死傷した。

反体制派系のドゥラル・シャーミーヤ(6月17日付)も、この爆発で数十人が死傷したと伝えた。

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しかし、北・東シリア自治局の内務治安部隊は声明を出し、爆発はアサーイシュ本部近くで発生したが、死傷者はなかったと発表した。

AFP, June 17, 2019、ANHA, June 17, 2019、AP, June 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Reuters, June 17, 2019、SANA, June 17, 2019、SOHR, June 17, 2019、UPI, June 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるシャワーリガ村、マーリキーヤ村を砲撃(2019年6月17日)

アレッポ県では、ANHA(6月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるシャワーリガ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、14日と16日に、トルコ占領下のシャッラー村に近いマリーミーン村とアアザーズ市に近いカフルハーシル村で、トルコの支援を受ける反体制武装集団を攻撃し、戦闘員2人を殺害したと発表した。

AFP, June 17, 2019、ANHA, June 17, 2019、AP, June 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Reuters, June 17, 2019、SANA, June 17, 2019、SOHR, June 17, 2019、UPI, June 17, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍は爆撃を停止するも、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ラタキア県では戦闘が続く(2019年6月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから48日目となる6月17日、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より21人(民間人1人、シリア軍兵士および反体制武装集団戦闘員20人)増えて1,621人となった。

うち、429人が民間人(女性90人、子供103人を含む)、555人がシリア軍兵士、675人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍は地上部隊が300回以上の砲撃を実施したが、シリア・ロシア両軍による爆撃は実施されなかった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイーン村、ジャビーン村、ラターミナ町、カフルズィーター市、ザカート村、ムーリク市を砲撃した。

一方、SANA(6月17日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャフシャブー山、マルアンド村、ビダーマー町、スフーフン村、ファッティーラ村、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村、ハザーリーン村、カルサア村を砲撃した。

一方、SANA(6月17日付)によると、シリア軍がカフルサジュナ村一帯で反体制武装集団を攻撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザンマール町、フワイル・アイス村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がトルコマン山にアイン・アシーラ村一帯のシリア軍拠点を攻撃し、兵士7人が死亡した。

また同地での戦闘で、反体制武装集団1人も死亡した。

これに関して、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室は声明を出し、シリア軍の海兵部隊に対する特殊作戦(自爆攻撃)を実施し、兵士9人を殺害したと発表した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月17日付)によると、アトマーン村の和解委員会の委員長を務めるムハンマド・マフムード・ハーリー氏がヤードゥーダ村とムザイリーブ町を結ぶ街道で武装集団に襲われ、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県9件、ハマー県4件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(アレッポ県15件、ラタキア県1件、ハマー県7件)確認した。

AFP, June 17, 2019、ANHA, June 17, 2019、AP, June 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 17, 2019、al-Hayat, June 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 17, 2019、Reuters, June 17, 2019、SANA, June 17, 2019、SOHR, June 17, 2019、UPI, June 17, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍による空爆・砲撃が続くなか、シャーム解放機構がアレッポ県ワディーヒー村を砲撃し、民間人12人が死亡(2019年6月16日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア軍が攻撃を激化させてから47日目となる6月16日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より5人(民間人3人、シリア軍兵士および反体制武装集団戦闘員2人)増えて1,643人となった。

うち、428人が民間人(女性90人、子供102人を含む)、548人がシリア軍兵士、667人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は100回を記録、シリア軍地上部隊による砲撃は600発以上におよんだ。

ロシア軍戦闘機の爆撃は記録されなかった。

なお、シリア人権監視団が発表した民間人犠牲者数(3人)のなかに、反体制武装集団によるシリア政府支配地域への攻撃で死亡した民間人12人は含まれていない。

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アレッポ県では、SANA(6月16日付)によると、ハーン・トゥーマーン村やアレッポ市西部のラーシディーン地区を支配下に置くシャーム解放機構がワディーヒー村を砲撃し、民間人12人が死亡、15人が負傷、住宅などに被害が出た(シリア人権監視団によると、18歳以下の4人を含む民間人11人が死亡、16人以上が負傷)。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、バウワービーヤ村、アレッポ市西部のムハンディスィーン地区に対して爆撃を実施、地上部隊がカンマーリー村、ジャズラーヤー村、アレッポ市ラーシディーン地区、ハーン・トゥーマーン村、ハーン・アサル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町、ザカート村、アルバイーン村、アブー・ライーダ村、ムーリク市、サイヤード村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村に対して爆撃を実施、地上部隊がタッル・フワーシュ村、ハミーラート村、カフルズィーター市、ムーリク市、タッル・ミルフ村、ジャビーン村を砲撃した。

一方、SANA(6月16日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市を砲撃し、住宅などに被害が出た。

これに対して、シリア軍はサイヤード、カヌルズィーター市、ラターミナ町、ザカート村、ハスラーヤー村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

他方、トルコの支援を受ける国民解放戦線は「必勝」の戦いの一環としてハルダーナー村でシリア軍の車輌3台を破壊したと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でシャフシャブー山、ハーン・シャイフーン市およびその一帯、フバイト村一帯、マアッラト・ヌウマーン市一帯、スィフヤーン村、ハーッス村、カフルサジュナ村、マアッラト・ハルマ村、タッルアース村、ヒーシュ村、カンスフラ村、カフル・ウワイド村に対して爆撃を実施、地上部隊がマアッラト・ハルマ村、ハーン・シャイフーン市一帯、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

一方、SANA(6月16日付)によると、シリア軍がヒーシュ村、アービディーン村、シャイフ・ムスタファー村一帯のシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

これに対して、トルコの支援を受ける国民解放戦線は「必勝」の戦いの一環として、カッサービーヤ村一帯でシリア軍の14.5ミリ砲を破壊、兵士7人を殺害したと発表した。

またシャーム解放機構も同地でシリア軍の砲台を破壊したと発表した。

 

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月16日付)によると、正体不明の武装集団がフラーク市にあるフラーク区庁舎を襲撃した。

また15日夜にも武装集団がマハッジャ町にあるシリア軍治安部隊の詰所を襲撃したという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県10件、ハマー県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を19件(アレッポ県1件、ハマー県18件)確認した。

AFP, June 16, 2019、ANHA, June 16, 2019、AP, June 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 16, 2019、al-Hayat, June 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 16, 2019、Reuters, June 16, 2019、SANA, June 16, 2019、SOHR, June 16, 2019、UPI, June 16, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下ハサカ市でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発(2019年6月15日)

ハサカ県では、ANHA(6月15日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市の工業専門学校交差点で、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民2人が軽傷を負った。

一方、SANA(6月15日付)によると、ジャーヌーディーヤ町南東の農地で火災が発生し、消火作業にあたっていた6人が死亡した。

シリア人権監視団によると、死者は9人で、内訳は民間人5人、サナーディード軍メンバー2人、アサーイシュ隊員1人。

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ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(6月15日付)によると、正体不明の武装集団がスブハ村をパトロール中のシリア民主軍(人民防衛隊(YPG)主体)の部隊に発砲、1人が負傷した。

AFP, June 15, 2019、ANHA, June 15, 2019、AP, June 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2019、Euphrates Post, June 15, 2019、al-Hayat, June 16, 2019、Reuters, June 15, 2019、SANA, June 15, 2019、SOHR, June 15, 2019、UPI, June 15, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ハマー県を激しく爆撃、民間人13人を含む68人が死亡(2019年6月15日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから46日目となる6月15日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より68人(民間人13人、シリア軍兵士および反体制武装集団戦闘員55人)増えて1,638人となった。

うち、425人が民間人(女性89人、子供102人を含む)、548人がシリア軍兵士、667人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は154回を記録、ロシア軍戦闘機も11回の爆撃を実施した。

また、シリア軍地上部隊による砲撃は820発以上におよんだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタッル・ミルフ村、ジャビーン村およびその一帯、カフルズィーター市、ザカート村、ラトミーン村、アルバイーン村、ハスラーヤー村、アブー・ライーダ村、ムーリク市に対して爆撃を実施、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ジャビーン村を爆撃した。

一方、SANA(6月15日付)によると、ラターミナ町やカフルズィーター市で活動を続ける反体制武装集団がシャイフ・ハディード村、ジャルマ村、アズィーズィーヤ村を砲撃、住宅などが被害を受けるともに、アズィーズィーヤ村一帯の農場で火災が発生した。

これに対して、シリア軍はラターミナ町、カフルズィーター市を砲撃し、戦闘員多数を殺傷した。

他方、シャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー報道官は、ジャビーン村一帯での戦闘でシリア軍兵士3人を捕捉したと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でシャフシャブー山、マダーヤー村、ハーン・シャイフーン市、フバイト村、イフスィム町、マアッラト・ヌウマーン市、ヒーシュ村、フィキーア村、マアッルズィーター村、アブディーター村、ダイル・サンバル村、トゥラムラー村、バーラ村、ファッティーラ村、マストゥーマ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ハルマ村に対して爆撃を実施下した。

一連の爆撃により、バーラ村で子供4人と女性1人を含む5人が、マアッラト・ヌウマーン市で3人が、ファッティーラ村で3人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県北部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もイフスィム町、ヒーシュ村、トゥラムラー村を爆撃した。

一方、SANA(6月15日付)によると、シリア軍がイフスィム町、ヒーシュ村、ダイル・サンバル村、トゥラムラー村にある反体制武装集団の拠点や兵站路を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、バウワービーヤ村に対して爆撃を実施した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(6月15日付)によると、サナマイン市でシリア軍兵士2人とサナマイン軍事病院の看護師1人が、武装集団によって誘拐された。

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ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(6月15日付)によると、政治治安部が反体制武装集団の一つ首都殉教者旅団の元メンバーで、シリア政府との和解後、共和国護衛隊に従軍していた2人(スィヤーフ・ハイダル氏、アフマド・ハイダル氏)を拘束した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県8件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(アレッポ県1件、イドリブ県2件、ハマー県7件)確認した。

AFP, June 15, 2019、ANHA, June 15, 2019、AP, June 15, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2019、al-Hayat, June 16, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 15, 2019、Reuters, June 15, 2019、SANA, June 15, 2019、Sawt al-‘Asima, June 15, 2019、SOHR, June 15, 2019、UPI, June 15, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・アフリーン市近郊を砲撃(2019年6月14日)

アレッポ県では、ANHA(6月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・アフリーン市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村に対して砲撃を行った。

AFP, June 14, 2019、ANHA, June 14, 2019、AP, June 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2019、al-Hayat, June 15, 2019、Reuters, June 14, 2019、SANA, June 14, 2019、SOHR, June 14, 2019、UPI, June 14, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県、アレッポ県へのシリア・ロシア軍の爆撃は続き、民間人6人が死亡(2019年6月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから45日目となる6月14日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より29人(民間人6人、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員25人)増えて1,570人となった。

うち、412人が民間人(女性86人、子供98人を含む)、516人がシリア軍兵士、642人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は86回を、投下した「樽爆弾」の数は17発を記録、ロシア軍戦闘機も20回の爆撃を実施した。

また、シリア軍地上部隊による砲撃は300発以上におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市、アリーハー市、マストゥーマ村、フバイト村、アルバイーン山、イフスィム町、タッル・マルディーフ村、ストゥーフ・ダイル村、ナキール村、ラカーヤー村、ヒーシュ村、タフタナーズ航空基地、カフルサジュナ村、スィフヤーン村、カフルナブル市一帯、マアッラト・スィーン村、ウライニバ村、マアッラト・ハルマ村、トゥラムラー村、ハーッス村、マアッラト・ヌウマーン市一帯に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでハーン・シャイフーン市に「樽爆弾」を投下した。

この爆撃で、ハーッス村では女性1人と子供1人を含む3人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がマアッラト・ハルマ村、フバイト村、バアルブー村、トゥラムラー村、ハーン・シャイフーン市を砲撃した。

ロシア軍もシャフシャブー山、ハーン・シャイフーン市を爆撃した。

一方、SANA(6月14日付)によると、シリア軍がヒーシュ村、イフスィム町、マストゥーマ村にあるシャーム解放機構の拠点、ハーン・シャイフーン市一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカフルズィーター市、ラターミナ町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市、ラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊がカフルズィーター市、ラトミーン村、ザカート村、カフルナブル市一帯を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ラターミナ町を爆撃した。

これに対して反体制武装集団は、シリア軍が展開するフワイズ村、ジュッブ・ラムラ町、シャイザル町を砲撃した。

一方、SANA(6月14日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市、ジュッブ・ラムラ町、ラスィーフ村を砲撃し、住宅などに被害が出た。

反体制武装集団はまた、シリア軍が展開するカフルヌブーダ町、カルナーズ町、フワイズ村を砲撃、これに対して、シリア軍は直ちに応戦し、イッザ大隊(イッザ軍)が拠点を置くカフルズィーター市、ラターミナ町を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でタッル・ハディーヤ村にある国内避難民キャンプに対して爆撃を実施、男性1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県10件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(アレッポ県2件、イドリブ県2件、ハマー県6件)確認した。

AFP, June 14, 2019、ANHA, June 14, 2019、AP, June 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2019、al-Hayat, June 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 14, 2019、Reuters, June 14, 2019、SANA, June 14, 2019、SOHR, June 14, 2019、UPI, June 14, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県ザーウィヤ山に設置されているトルコ軍監視所をシリア軍が砲撃、兵士3人が負傷。ロシアは反体制派による砲撃だと主張(2019年6月13日)

トルコ国防省は声明を出し、イドリブ県ザーウィヤ山に設置されているトルコ軍の監視所が12日晩にシリア軍の砲撃を受け、兵士3人が軽傷を負ったと発表した。

監視所に着弾した砲弾は35発におよび、声明では攻撃が意図的なものだとして、ロシア側に抗議を行ったとしている。

なお、トルコ国防省は当初、砲撃を受けたのがハマー県郊外に設置されているトルコ軍の監視所の一つと発表、ドゥラル・シャーミーヤ(6月13日付)などは、狙われたのがシール・マガール村近郊の監視所だと伝えていた。

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砲撃を受け、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が12日晩に緊急閣議を開き、対応について協議した。

イブラヒム・カリン大統領府報道官は報道声明を出し、「イドリブ県で起きていることは我々の懸念をかき立てており、我々は関係各機関に事態についての説明を行った…。我々は、トルコを挑発するようなシリア政府の攻撃を停止させるためにロシアとの連絡を続ける」と発表した。

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しかし、ロシア外務省は13日に声明を出し、イドリブ県ザーウィヤ山に設置されているトルコ軍の監視所がシリア軍ではなく、反体制武装集団の攻撃を受けたと発表した。

声明によると、この攻撃を受けて、トルコ側がロシア側に、トルコ軍兵士の安全確保と武装集団の拠点への攻撃のための支援を要請、ロシア軍が反体制武装集団の拠点複数カ所に対して爆撃を実施、トルコ軍の拠点を砲撃した砲台1カ所、大規模拠点1カ所を破壊した。

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これに対して、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アンカラでのフランスのジャン=イヴ・ル=ルドリアン外務大臣との会談で、ザーウィヤ山に設置されているトルコ軍監視所への砲撃に関して「意図的なものだ」と厳しく非難したうえで、「トルコは攻撃が続く場合、必要なことを行うだろう…。我々はロシアとこうした攻撃を食い止めるために努力したいと考えている…。戦闘が完全に停止しているなどと言うことはできない」と述べた。
アナトリア通信(6月13日付)が伝えた。

AFP, June 13, 2019、Anadolu Ajansı, June 13, 2019、ANHA, June 13, 2019、AP, June 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2019、al-Hayat, June 14, 2019、Reuters, June 13, 2019、SANA, June 13, 2019、SOHR, June 13, 2019、UPI, June 13, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市で3度にわたって爆発が発生(2019年6月13日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市で3度にわたって爆発が発生した。

1度目の爆発はフィルドゥースモスク近く、2度目はマシュハダーニー病院近く、3度目はラシード公園内の喫茶点内で発生した。


ANHA(6月13日付)によると、男性1人が負傷した。

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同じく、ラッカ県では、ANHA(6月14日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内で特殊作戦を敢行し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー7人からなるスリーパー・セルを摘発、武器・弾薬、通信機器などを押収した。

AFP, June 13, 2019、ANHA, June 13, 2019、June 14, 2019、AP, June 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2019、al-Hayat, June 14, 2019、Reuters, June 13, 2019、SANA, June 13, 2019、SOHR, June 13, 2019、UPI, June 13, 2019などをもとに作成。

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