クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるとみられる発砲音がハミーディーヤ村、アドナーニーヤ村一帯で確認された。
また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県中部および南部農村部の上空に照明弾を発射した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
アレッポ県では、県広報局(フェイスブック)によると、アレッポ市の運輸局内で12日に発生した口論で死亡したとされるヤフヤー・ナアナーア氏について法医学報告が発表され、同氏が口論の後に心臓発作を起こし死亡したことが明らかにされた。
ムラースィルーンによると、拡散されている映像で、故ヤフヤー・ナアヌーウの息子が、父親がアレッポ運輸局で死亡するに至った事件の詳細を説明している。
シリア人権監視団は、ナアナーア氏が運輸局庁舎内で、業務に使用していた車両の差し押さえをめぐり、職員らとの間で口論となり、激しい暴行を受けて死亡したと発表していた。
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タルトゥース県では、内務省(テレグラム)によると、精密治安作戦により、県内務治安局は、自動車窃盗を専門とする組織的な犯罪集団を摘発し、その構成員を司法に送致した。
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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務治安局がアブー・ハンマーム市での強盗事件に関与していた犯罪グループを摘発した。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務治安局がヤブルード郡でレバノン領内からシリア国内へ麻薬を輸送していた3人を逮捕した。
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ハマー県では、県広報局(フェイスブック)によると、キリスト教徒が多く住むスカイラビーヤ市をカルアト・マディーク市の住民らが襲撃した事件に関して、両市の有力者たちが和解文書を交わした。
和解文書では、被害の確認および補償を行うための公式委員会の設置が定められたほか、両当事者が同様の事件を再発させないことを誓約し、当該事件に関連するすべての訴訟を取り下げることが盛り込まれた。
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ダルアー県では、SANAによると、約12両の車両からなるイスラエル軍部隊がアブー・ギーサール丘の検問所からヤルムーク盆地のワーディー・ラッカード方面に侵入し、ハマータ村に突入し、住民1人を拘束、その後撤退した。
シリア人権監視団によると、この住民はその後釈放された。
また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍ヘリコプターがダルアー市および周辺上空に飛来した。
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クナイトラ県では、SANAによると、複数の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のクードナ村に侵入し、家宅捜索作戦を実施、市民2人を拘束、連行した。
シリア人権監視団によると、2人のうち1人はその後釈放された。
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ダマスカス県およびダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍用機が上空に飛来した。
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内務省(テレグラム)によると、テロ撲滅局は、ダマスカス郊外県の内務治安司令部と協力し、ダマスカス県バーブ・トゥーマ区のギリシャ正教会(マリアミーヤ教会)近くにある宗教指導者の自宅前に爆発物を設置し、破壊工作を実行しようとしていたセルの女性メンバーを追跡し、5人からなるセルのメンバー全員を逮捕、爆発物を解体・撤去することに成功した。
初期捜査により、このセルがレバノンのヒズブッラーとつながりがあり、メンバーが国外で、爆発物設置の技能を含む専門的軍事訓練を受けていたことが明らかになったという。
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アレッポ県では、ANHAによると、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区でクルド人青年4人と女性1人がアフマド・シャルア移行期政権の部隊に拘束された。
シリア人権監視団によると、同地区では、若者のグループが墓地からクルド旗を撤去したことに反発したクルド人青年らが再びクルド旗を掲げたことを受けたもの。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ハマー県サラミーヤ市出身のイスマーイーリー派の男性が、ドゥンマル区にある自らの店舗で、正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、治安当局がダイル・ザウル市ハラービシュ地区で前政権の国防隊元幹部の住宅を包囲し、この元幹部を逮捕した。
シリア人権監視団が11日に発表したところによると、ダイル・ザウル市で治安部隊が前政権の国防隊の元幹部を拘束しようとしたが、元幹部は手榴弾を爆発させ負傷、その後死亡した。
また、シリア人権監視団によると、カスラ村で内務治安局部隊が指名手配者で家宅捜索を行っている際に発砲、子ども1人が負傷した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ジャズィーラ地区内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員1人が、ハサカ市で発生した手榴弾の爆発により死亡した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、第62師団特殊部隊旅団の第4大隊長がガーブ平原のシャリーア町で、オートバイに乗った正体不明の武装した2人組による直接銃撃の標的となり、重傷を負った。
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スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊に属する武装グループの指導者の一人であるハイサム・マズハル氏が、スワイダー市西のタッル・ハディード村方面を迫撃砲や重機関銃で攻撃した。
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シリア人権監視団によると、サバーヤー・サナドとバイティー・アナー・バイトカとともに、シャフバー町で連帯集会を開催、アフマド・シャルア移行期政権によって逮捕・拉致された住民の解放が訴えられた。
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一方、SANA(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア移行期政権によって価格設定された小麦粉を積載したトラックの車列がスワイダー県に到着した。
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クナイトラ県では、SANA(フェイスブック)によると、8両の軍用車両と30人以上の兵士からなるイスラエル軍部隊が県北部のアジュラフ村に侵入し、臨時の検問所を設置した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、2両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が、アブー・ギーサール検問所からシリア領内に侵入、アイン・ズィクル村方面に向かった。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、7日深夜から8日未明にかけて、米主導の有志連合が駐留するカスラク村の基地を標的としたとみられる無人航空機5機が撃墜された。
また、シリア人権監視団によると、県南部のサブア・スクール村上空で有志連合が無人航空機1機を撃墜した。
一方、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車からなる部隊が、マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のルーバール村に設置されている基地を出発、カーミシュリー市、カスラク村の基地を巡回した。
また、これに先立って、10台以上のトラックからなる車列が、カーミシュリー市を経由して、カスラク村の基地に向かった。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が西アフマル丘方面からクードナ村に侵入し、若者2人を強制連行した。
シリア人権監視団によると、2人はその後解放された。
また、シリア人権監視団によると、3台の軍用車両からなるイスラエル軍部隊がジュバーター・ハシャブ村近郊に検問所を設置した。
さらに、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はクードナ村一帯を砲撃した。
シリア人権監視団によると、アドナーニーヤ村の前哨基地に駐留するイスラエル軍部隊が民家に向けて無差別に発砲した。
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ダルアー県では、SANA、シリア人権監視団によると、国連兵力引き離し監視部隊(UNDOF)がマアリーヤ村を訪れ、イスラエル軍による住民への攻撃や違反行為に関する証言を聴取した。
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内務省(テレグラム)によると、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市近郊の廃墟となった建物内で殺害された子供が遺体で発見された事件の容疑者3人を逮捕した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハッターブ村で、旧シリア軍第4師団の元隊員が正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡した。
また、シリア人権監視団によると、1年前にサアン村南のハウシュ・アサス地区で県の内務治安局部隊の急襲を受けて拘束されていたアラウィー派の若者がヒムス市内のバールーナ刑務所で死亡した。
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スワイダー県では、SANA、スワイダー24によると、国民防衛部隊に所属する武装グループが、スワイダー市にある教育養育局庁舎に押し入り、職員に対して暴行や侮辱を加え、さらには発砲するなどしたうえで強引に退去させ、アフマド・シャルア移行期政権によって先週新たに任命されたばかりのサフワーン・バラーン局長を誘拐し、その職を辞するよう強要した。
これに関して、スワイダー県広報局は強く糾弾、県内で多発している国家機関への攻撃が市民から基本的サービスを奪うことを目的としていると断じた。
シリア人権監視団によると、バラーン局長を誘拐したのは、6人組の武装グループ。
また、イナブ・バラディーによると、バラーン氏は4月1日に教育養育省がライラー・ジフジャーフ氏の後任として局長に任命していた。
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尊厳のシャイフ軍団の指導者で、移行期政権を支持するライス・ワヒード・バルウースはフェイスブックを通じて、事件について、分離主義的計略や武力によって既成事実を押し付けようとする試みがいかに危険であるかを明確に示していると発表した。
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イナブ・バラディー、シリア人権監視団、ラースィド、スワイダー24によると、バラーン局長は誘拐直後に、スワイダー県内部分裂を避け、ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師の決定に従うとして、職務を辞退すると発表した。
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スワイダー24によると、サルハド郡教員連合は事件を非難、暴力に抗議して無期限ストライキを行うと宣言した。
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スワイダー24によると、スワイダー県のムスタファー・バクール知事は、サーミル・アッズィー氏をスワイダー市議会議長に任命した。
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スワイダー24によると、
スワイダー南部郊外のラサース村で、町長職をめぐる対立を背景に発砲事件が発生した。
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国民防衛部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、県南部のガーリヤ村とムギール村の間に位置する農地で不発弾のミサイルを解体・撤去した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ビーリーン村でアラウィー派の住民の自宅に手榴弾が投げ込まれ、中にいた男性1人が爆発により死亡した。
一方、内務省(テレグラム)によると、警察当局は窃盗団のメンバー5人を摘発した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県ジスル・シュグール市郊外サッラト・ズフール村出身の若者(自動車運転手)が何者かによって頭部を銃で撃たれて殺害され、カルダーハ市で遺体で発見された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがヒムス市ムハージリーン地区でアラウィー派の一家に向けて発砲、夫と妻、そして娘が負傷した。
シリア人権監視団が7日に発表したところによると、妻はその後死亡した。
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クナイトラ県では、SANAによると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が県北部のジュバーター・ハシャブ村に侵入、住宅1軒を急襲して捜索を行った。
シリア人権監視団によると、軍用車両5台からなる別の部隊が県北部のフッリーヤ村に侵入し、家宅捜索を実施した。
また、別の部隊がダルアー県西部のヤルムーク盆地に侵入した。
シリア人権監視団によると、ダルアー県およびクナイトラ県の上空で、イスラエルの戦闘機およびヘリコプターが集中的に飛行した。
シリア人権監視団によると、これと合わせてクナイトラ県上空で大きな爆発音が複数回確認された。
一方、シリア人権監視団によると、前日にイスラエル軍によって拘束されていた少年が釈放された。
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SANA、ジャズィーラ地域内務治安局部隊(アサーイシュ)公式サイトによると、ズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)がクルド民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と会談し、国家機関への統合の進捗、被拘束者の釈放、刑務所の国家への引き渡しの仕組み、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域、アレッポ県アフリーン市一帯地域、ハサカ県における避難民の帰還について協議した。
会談にはアッバース・フサイン県政治問題局長も出席した。
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ANHAによると、アフリーン郡からの避難民の第2陣約200世帯がハサカ県のカーミシュリー市から帰還し、アフリーン市に到着した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市南のカナーヤー村に、オートバイや自動車に乗ったシュユーフ・タフターニー町の住民らが押し寄せ住民(クルド人)に対して人種差別的スローガンを叫ぶなどして挑発行為を行った。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市を訪れていたクルド人住民4人が軍の憲兵隊に拘束された。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市で、複数の商店主(大半がクルド人)が20日以内に店舗を明け渡すよう求める公式通知を受け取ったと伝えた。
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ジャズィーラ地区内務治安局部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、キリスト教の復活祭(イースター)を祝うメッセージを発表した。
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