イドリブ市で正体不明の武装した男性が若い男性1人を銃で撃ち、殺害(2025年11月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市で、正体不明の武装した男性が若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市で前政権の国防隊の隊員だった男性が正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡した。

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シャルア移行期政権の内務治安部隊がラタキア県で「ダーイシュのイデオロギーを持つ危険なセルの一つ」を摘発、その正体はトルクメン人(ウイグル人)の武装グループ(2025年11月24日)

アレッポ県では、SANAによると、トルコの実効支配下にあるアフリーン郡(「オリーブの枝」地域)で、県内務治安部隊が総合諜報機関と協力し、ダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞・拠点を標的とした精密な治安作戦を開始した。

内務省(フェイスブック)が25日に発表したところによると、県内務治安司令官のムハンマド・アブドゥルガニー大佐は、内務治安部隊が総合諜報機関とともに、アフリーン郡でダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞に対する精密治安作戦を実施し、同細胞を解体し、複数の構成員を逮捕、大量の兵器と多種多様な弾薬を押収したと発表した。

 

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ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安司令官のアブドルアズィーズ・ヒラール・アフマド准将は、バドルースィーヤ村で精密な治安作戦を実施し、ダーイシュのイデオロギーを持つ危険なセルの一つを摘発し、メンバーらを拘束し、武器・弾薬を押収したと発表した。

その際、2名が投降を拒否したために、これを制圧、戦闘時に総合諜報機関の隊員1人が重傷を負った。

シリア人権監視団によると、特殊作戦はバドルースィーヤ村にあるホテルに対して行われた。

ホテルは、数週間前からトルクメン人(ウイグル人)の武装グループによって占拠されており、所有者が当局に対応を求めていた。

トルクメン人(ウイグル人)らは、強制退去を求める内務治安部隊と衝突、銃撃戦となった。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール議長は25日にアラウィー派が居住するラタキア県、タルトゥース県、ヒムス市、ハマー県農村地帯、ダマスカス県で抗議デモを行うよう呼び掛ける(2025年11月24日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、フェイスブックを通じて、ガザール・ガザール議長のビデオ声明を発信し、23日のザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃への対応を表明した。

ガザール議長は、「シリアは宗派的な粛清の場と化している」としたうえで、「アラウィー派は宗派的帰属に重きを置いてこなかった」、「スンナ派でもクルド人でもドゥルーズ派でも、どの構成要素が国を統治しても構わない」などと主張、アフマド・シャルア移行期政権が「スンナ派を政治的道具」として利用している」と非難した。

そのうえで、25日にアラウィー派が居住するラタキア県、タルトゥース県、ヒムス市、ハマー県農村地帯、ダマスカス県で抗議デモを行い、連邦制および分権化、民族浄化・殺害・誘拐・拉致・奴隷化の停止、拘束されている者たちの釈放、記録・撮影の徹底を求めるよう呼び掛けた。

また、シリア社会を構成するすべての宗派・エスニック集団、とりわけスワイダー県とシリア北東部の住民に対して、アラウィー派に寄り添い、真実の声を届けるために支援するよう呼びかけた。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はまた、フェイスブックによると、ガザール議長のビデオ声明の内容に誤りがあったとして、議長直筆の声明文を改めて発表した。

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欧州シリア・アラウィー派協会はヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃を非難、証拠と証言を収集・記録し、可国際的法的枠組み内でこれを追及すると表明(2025年11月23日)

欧州シリア・アラウィー派協会は、フェイスブックを通じて声明を出し、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃を非難、欧州各国の法務委員会を通じて、証拠と証言を収集・記録し、可国際的法的枠組み内でこれを追及すると表明した。

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クナイトラ県ガディール・ブスターン村内の建物や学校の壁に、「ダーイシュがやって来る」などと書かれた落書きが複数発見され(2025年11月23日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ガディール・ブスターン村内の建物や学校の壁に、「ダーイシュ(イスラーム国)がやって来る」などと書かれた落書きが複数発見された。

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ダルアー県で、若い女性教師が正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡(2025年11月23日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タイバ町の道路で、若い女性教師が正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

また、シリア人権監視団によると、フィキーア村の検問所で前政権の軍事情報部の要員が正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヌワイラティ芸術制作都市で火災が発生し、全焼した。

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ダイル・ザウル県ガラーニージュ市にあるシリア民主軍の拠点がシャルア移行期政権の軍部隊の砲撃を受け、兵士1人が重傷(2025年11月23日)

シリア民主軍は、テレグラムを通じて、ダイル・ザウル県ガラーニージュ市にあるシリア民主軍の拠点がアフマド・シャルア移行期政権の軍部隊の砲撃を受けて、兵士1人が重傷を負ったと発表した。

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シリア民主軍はハサカ市の複数地区で大規模な治安作戦を展開し、ダーイシュのセルを摘発(2025年11月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がハサカ市の複数地区で大規模な治安作戦を展開し、ダーイシュ(イスラーム国)のセルを摘発した。

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シリア国民ブロックはバニー・ハーリド族の武装勢力によるヒムス市アラウィー派居住地区襲撃をめぐって、シャルア移行期政権の失敗を非難(2025年11月23日)

シリア国民ブロックは、公式サイトを通じて声明を出し、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、「報復や集団的復讐は正当化し得ない」する一方、アフマド・シャルア移行期政権が沿岸部、スワイダー県に続いて失敗を繰り返したと非難、移行期政権から独立した透明な調査の開始、攻撃に関与した全ての者の処罰を求めた。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はバニー・ハーリド族の武装勢力によるヒムス市アラウィー派居住地区襲撃をめぐってシャルア移行期政権を非難(2025年11月23日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を出し、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、集団虐殺犯罪を継続的に実行する体系的な手法だと断じたうえで、アフマド・シャルア移行期政権にその全責任があると非難した。

また、国際社会および国連に対して、犯罪の即時停止、加害者の責任追及、そして再発防止のための迅速な直接介入を求めた。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、ムスタファー・ルストゥム政治局長とキナーン・ワッカーフ広報局長が、犯罪行為を即時に停止させ、シャルア移行期政権の責任を追及するため、国際・地域レベルで広範な連絡を行っていると発表した。

検討されている対応策としては、ストライキやデモといった選択肢も含まれているという。

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はさらに、フェイスブックを通じて別の声明を出し、国連安保理事に対して、緊急会合を開催し、国連憲章第7章に基づき、シリアで文民国家が創設されるまでの期間、シリア中・西部に対して国連による暫定的な国際保護を適用するよう要請した。

また、シャルア暫定大統領とアナス・ハッターブ内務大臣のテロ指定を解除した国連安保理決議第2799号の再検討を求めた。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会はバニー・ハーリド族の武装勢力によるヒムス市アラウィー派居住地区襲撃を阻止できないシャルア移行期政権を非難(2025年11月23日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会の調整広報局は、フェイスブックを通じて声明を発表した。

声明のなかで、ザイダル村での殺人事件に端を発するヒムス市内のアラウィー派居住地区へのバニー・ハーリド族の武装勢力による襲撃について、これらの武装勢力がアフマド・シャルア移行期政権の要員の支援を受けていると断じ、現在までに、民間人2人の死亡と10人の負傷を確認したことを明らかにした。

また、アラウィー派に対する攻撃の即時停止と民間人の保護、国際的に独立した調査委員会の現地への派遣と犯罪の記録、国際人道法および国際人権法に基づき、直接の実行者および扇動者の追及・処罰を求めた。

また、移行期政権の当局が宗派的性質を帯びたこうした攻撃を阻止できていないと非難、民間人の安全に対して全面的責任を負うよう求めた。

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ダイル・ザウル県とアレッポ県でシャルア移行期政権の軍部隊がシリア民主軍を無人航空機などで攻撃し、戦闘が発生(2025年11月22日)

ダイル・ザウル県では、ANHA がシリア民主軍広報センターの発表として伝えたところによると、アブー・ハマーム市で同軍の拠点3ヵ所が、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊から重火器、ロケット砲、無人航空機、自爆型無人航空機の攻撃を受け、交戦規定に基づき、反撃を行った。

一方、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権の県内務治安部隊は、シリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍評議会前司令官であるアフマド・ハビール(アブー・ハウラ)氏の兄弟を含む2人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャルア移行期政権に所属する武装勢力がダイル・ハーフィル市近郊にあるシリア民主軍の検問所(カウス検問所)を自爆型無人航空機で攻撃し、これを受けて両者間で戦闘が発生した。

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シャルア移行期政権の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市とアレッポ市でダーイシュのセルによると見られる新たな脅迫の落書き(2025年11月22日)


ANHAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるダイル・ザウル県のブーカマール市とアレッポ県アレッポ市のマシャーリカ地区で、ダーイシュ(イスラーム国)のセルによると見られる新たな脅迫の落書きが発見された。

ブーカマール市では、「イスラーム国はやって来る、十字架の崇拝者どもよ」と、アレッポ市では「イスラーム国は存続する」と書かれていた。

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ダイル・ザウル県の内務治安部隊が治安作戦を実施し、ダーイシュのスリーパーセルのメンバー2人を逮捕(2025年11月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の県内務治安部隊が県西部で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー2人を逮捕した。

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スワイダー市のカラーマ広場から県庁舎周辺にいたる街区で、数十名が抗議デモを行ない、同県出身の誘拐・失踪者の消息究明と自決権を訴える(2025年11月22日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場から県庁舎周辺にいたる街区で、数十名が参加する抗議デモが行われ、同県出身の誘拐・失踪者の消息究明と自決権が訴えられた。

また、スワイダー24によると、スワイダー市中心部の独立ホール(旧4月7日ホール)でスワイダー県の殉教者追悼式がライブ配信された。

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SANAによると、県内務治安部隊が、約1ヵ月半前に誘拐されていた同県出身の2人を救出した。

しかし、スワイダー24によると、内務治安部隊は解放作戦の詳細は明らかにしなかった。

一方、シリア人権監視団によると、7月の事件以降行方不明となっていた若者1人と老夫婦が射殺されていたことが判明した。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会:「ガザール・ガザール師には代理人は一切存在しない」(2025年11月22日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、調整渉外局のフェイスブックを通じて声明を出した。

声明の内容は以下の通り。

調整渉外局は、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会において、ガザール・ガザール師の代理人は一切存在しないことを確認する。存在するのは、調整渉外局と諮問委員会であり、その任務は助言を行うことで、いかなる代表権も委任権も有していない。
ガザール師は、いかなる団体や人物にも、自身の名代として発言したり、自身を代表したりすることを委任しておらず、とりわけ「事実上の支配当局」(アフマド・シャルア移行期政権)との交渉に関する問題については、そうした委任は一切ないことを明確にする。さらに、そのような交渉に入る意図も方向性も存在しないことを強調した。
基本的要求事項については、いかなる譲歩も存在せず、評議会の立場は明確かつ揺るがない。その内容は以下の通りである:

・連邦制および政治的分権体制の実現に向けて取り組むこと。
・沿岸地域、ヒムス、ハマー県郊外からすべてのテロ組織を排除すること。
・「事実上の支配当局」の拘束下にある、軍人・民間人を含む全てのアラウィー派の拘束者の解放。
・女性誘拐を含む、あらゆる違反行為を全面的かつ即時に停止すること。

また、ガザール師に帰属するとされるいかなる声明や立場についても、本人が直接発したもの、あるいは正式な公的チャンネルを通じて発信されたものでない限り、信用しないよう、すべての人々に注意を促す。

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シリア人権監視団によると、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会の副議長を務めるサーリフ・マンスール氏は、自らに近い消息筋を通じて、シリア国内でアラウィー派イスラーム評議会を新たに設立する意図は一切ないことを明らかにした。

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シリア民主軍のアブディー総司令官はハサカ市で、シャルア暫定大統領と会談したシャンマル部族長のジャルバー氏と会談(2025年11月21日)

ハサカ県では、ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官がハサカ市で、アラブ部族シャンマル部族の族長であるマーニウ・ハミーディー・ダッハーム・ジャルバー氏と会談、北・東シリア地域における政治・行政サービス・治安にかかる諸問題について意見を交わした。

会談では、19日に首都ダマスカスで行われたジャルバー氏とアフマド・シャルア暫定大統領らとの会談、同氏と諸勢力との会合の詳細について話し合った。

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ダイル・ザウル県とイドリブ県でシリア民主軍を非難するデモ:アレッポ県でシャルア移行期政権の軍による住民殺害に抗議するデモ(2025年11月21日)

ダイル・ザウル県では、SANAによると、ダイル・ザウル市中心部のマドラジー・交差点で「シリアの部族氏族の金曜日」と銘打った抗議デモが行われ、シリア民主軍の分離主義的計略と侵害を非難、シリアの領土の統一を訴えた。

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イドリブ県では、SANAによると、イドリブ市で、ジャズィーラ地方におけるシリア民主軍の行為を非難するデモが行われた。

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アレッポ県では、ANHAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるマンビジュ市で、17日のダイル・ハーフィル市近郊でのシリア軍第80師団による若者(アブドゥッラー・ムーサー氏)殺害を非難する大規模な抗議デモが行われた。

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2013年に首都ダマスカスでヌスラ戦線に爆殺されたとされるムハンマド・サイード・ラマダーン・ブーティー師の息子のアブドゥッラフマーン氏がビデオ声明を発表(2025年11月21日)

2013年に首都ダマスカスのアズバキーヤ・モスクでシャームの民のヌスラ戦線によって爆殺されたとされるムハンマド・サイード・ラマダーン・ブーティー師の息子のアブドゥッラフマーン・ブーティー氏は、フェイスブックを通じてビデオ声明を発表した。

声明のなかでブーティー氏は以下の通り述べた。

これは、尊敬すべきアフマド・シャルア大統領閣下、ムハンマド・アブー・ハイル・シュクリー宗教関係大臣閣下、そしてウサーマ・リファーイー共和国ムフティー、さらにイスラーム世界の学者・宗教者・法学者・思想家の方々に向けて、私が述べる言葉です。
これは、アッラーが御満足なさらないことを語るタクフィール主義者たちに対する、我々の立場です。
アッラーよ、もし父に善を望む者がいるならば、その者をあらゆる善へと導いてください。
アッラーよ、あなたは、私の父があなたの御満足のために努力し、シリアの血の問題を担い、どんな権力の一部であったこともないことをご存知のはずです。
アッラーよ、あなたは、私の父が政治的地位に向かって奔走したことも、経済的利益を求めたこともなく、ただあなたのためだけに純粋であったことをご存知のはずです。
アッラーよ、どうかこの私の言葉を、彼(父)の善行帳にお記しください。
兄弟の皆様、この動画を共有して広めていただけると幸いです(お願いであって強制ではありません)。
あらかじめ厚くお礼申し上げます。

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ダーイシュがダイル・ザウル県のアブリーハ村とズィーバーン町にあるアサーイシュの拠点2ヵ所を襲撃(2025年11月21日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、公式サイトを通じて、麻薬対策部門が20日未明、タブカ郡での治安作戦を実施し、麻薬密売グループのメンバー8人を逮捕、麻薬を押収したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、アサーイシュ(公式サイト)によると、アブリーハ村とズィーバーン町にある拠点2ヵ所が襲撃を受けたと発表した。

シリア人権監視団によると、襲撃したのはダーイシュ(イスラーム国)のセルのメンバー。

一方、シリア人権監視団によると、アサーイシュはズィーバーン町で治安作戦を実施し、麻薬密売人1人を逮捕した。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ズィーバーン町にあるシリア民主軍の拠点を襲撃(2025年11月20日)


ANHAは、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、ダマスカス県でリクルートされ、トルコ占領下の「平和の泉」地域に含まれるハサカ県ラアス・アイン市から支援を受けていたダーイシュ(イスラーム国)のセルのメンバー2人を逮捕したと報じ、その証言を紹介した。

逮捕されたのは、バッシャール・ハマド・ハリーファ容疑者(ハサカ県ハサカ市出身)とハーティム・イード・ジャースィム容疑者(ハサカ県タッル・ウルファーン村出身)。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム)のスリーパーセルがズィーバーン町にあるシリア民主軍の拠点を襲撃した。

また、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるブーカマール市で、シリア民主軍の元兵士が遺体で発見された。

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ラッカ県ガーニム・アリー村一帯でシリア民主軍とシリア軍が交戦し、シリア軍側に死傷者(2025年11月20日)


アレッポ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配地に面するダイル・ハーフィル市近郊のジュッブ・アブヤド村で、シリア軍第80旅団の兵士が民間人に向けて発砲、負傷者が発生した。

シリア人権監視団によると、第80旅団が発砲したのは、密輸業者と燃料運搬作業員で、5人が負傷した。

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ラッカ県では、SANAによると、シリア民主軍がマアダーン町一帯にあるシリア軍の拠点を攻撃、これにより兵士2人が死亡、複数の兵士が負傷した。

これに対して、シリア軍はシリア民主軍の攻撃地点に対して反撃し、シリア民主軍によって掌握された拠点を奪還した。

一方、シリア人権監視団によると、ガーニム・アリー村一帯で、シリア民主軍が未明に、シリア軍によって制圧されていた拠点3ヵ所を奪還、シリア軍と交戦した。

シリア人権監視団によると、この戦闘で、シリア軍兵士6人が死亡、複数が負傷した。

シリア人権監視団によると、戦闘は一端は収束したが、その後、シリア軍とその傘下の武装勢力は、ガーニム・アリー村一帯のシリア民主軍の軍事拠点を砲撃した。

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ANHAによると、シリア軍が北・東シリア地域民主自治局の支配地とを結ぶラッカ県のブーハムド村とガーニム・アリー村を結ぶ街道、タブカ市とハマー県サラミーヤ市を結ぶ街道、アレッポ県ダイル・ハーフィル市とアレッポ市を結ぶ街道を封鎖した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はラッカ市とマアダーン町を結ぶ道路で長距離旅客バスを制止し、乗っていた若者数十人を拘束した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区に通じるアワーリド検問所、ジャズィーラ検問所、スィルヤーン検問所を撤去した。

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シリア民主軍はラッカ県ガーニム・アリー村にある治安拠点に対するシャルア移行期政権の部隊からの攻撃を受けて、同部隊の無人航空機を撃墜、ダーイシュの無人航空機だったと主張(2025年11月19日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、以下の通り発表し、映像を公開した。

我が部隊は、ダマスカス政府の派閥が展開する地点から飛来したダーイシュ(イスラーム国)所属の無人航空機2機を撃墜した。

また、シリア民主軍は20日にフェイスブックを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)が、ガーニム・アリー村近郊の砂漠地帯にあるシリア民主軍の拠点に対して無人航空機で攻撃したと発表した。

 

これに関して、シリア人権監視団は、シリア民主軍が、ラッカ県のガーニム・アリー村にある治安拠点に対するアフマド・シャルア移行期政権の部隊からの攻撃を受けて、同部隊の無人航空機を撃墜したと発表した。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍とシャルア移行期政権の部隊は、ガーニム・アリー村一帯で交戦した。

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スワイダー県ラサース村、イラー村一帯でシャルア移行期政権に属する武装勢力が国民防衛部隊に対して機関銃射撃(2025年11月19日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ラサース村、イラー村一帯で、アフマド・シャルア移行期政権に属する武装勢力が国民防衛部隊に対して機関銃射撃を行い、同部隊が応戦した。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがPYD傘下の革命青年機構の車輛を襲撃(2025年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバー2人が、ダイル・ザウル市に面するユーフラテス川東岸にあるハラビーヤ交差点付近で民主統一党(PYD)傘下の革命青年機構の車輛を襲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の麻薬対策部隊が未明に、ラッカ市で治安作戦を実施し、麻薬取引および密売に関与したとされる13人を逮捕し、武器と麻薬類を押収した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官、北・東シリア地域民主自治局のアフマド渉外関係委員会共同議長がイラク・クルディスタン地域のドホーク市で開催された中東平和安全保障フォーラム(MEPS 2025)に出席(2025年11月19日)


ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、イラク・クルディスタン地域のドホーク市で開催された中東平和安全保障フォーラム(MEPS 2025)に出席し、演説を行った。

演説のなかで、アブディー総司令官は、3月10日合意がシリア分裂の試みを阻止し、内戦への滑り込みを防ぐうえで重要な転機となったと明かした。

そのうえで、現在進行中の対話段階が、相互不信、アレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区で続く危険な状況、トルコ占領地からの避難民の存在など多くの障害に直面していると述べた。

また、トルコに対して、「我々の軍事・行政・治安機関を脅威として見ないで欲しい。これらは平和と安全のための機関だ」と呼び掛けた。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同議長は、MEPS 2025の対話セッションに参加し、シリア危機の根源が「権力と武器に基づく思考様式」にあり、それがクルド人の周縁化と権利剥奪、さらには女性に対する差別の継続を引き起こしているとの見方を示し、「他者を受け入れる」新たな思考様式に変換しなければならないと強調した。

ANHAによると、アフマド共同議長はまた、3月10日合意の履行を妨げている障害がアフマド・シャルア移行期政権の側にあると批判した。

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ANHAによると、ドホークに到着したアブディー総司令官とアフマド共同議長は、クルディスタン民主党(KDP)のマスウード・バールザーニー党首と会談した。

会談には、シリア・クルド国民評議会のムハンマド・イスマーイール議長、北クルディスタン出身のクルド政治家ウスマーン・バイデミルも同席した。

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シャルア移行期政権の内務治安部隊と国防省部隊がスワイダー市の民間刑務所周辺に向けて発砲、国民防衛部隊の隊員1人が負傷(2025年11月18日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、県西部の住民ら数十人がスワイダー市中心部の県庁舎前に集まり、同県出身の誘拐被害者たちの即時解放と、彼らの安全な帰村を求める抗議行動を行った。

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シリア人権監視団によると、シャフバー町で女性市民グループのサバーヤ・サナドが抗議集会を行い、ダマスカス郊外県アドラー中央刑務所に収容されている県住民、誘拐被害者の解放を求めた。

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シリア人権監視団によると、午後にマンスール村に駐留するアフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊と国防省部隊がスワイダー市の民間刑務所周辺に向けて発砲、国民防衛部隊と銃撃戦となった。

この戦闘で、国民防衛部隊の隊員1人が負傷した。

また、未明には、カナーキル村(ダマスカス郊外県)に面する県西部の前線でも、シャルア移行期政側が無人航空機で国民防衛部隊の拠点の攻撃を試み、戦闘が発生した。

これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、マンスーラ村からの攻撃で、隊員1人が負傷したことを認め、停戦違反を非難した。

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アサーイシュとHATが、米主導の有志連合の支援を受け、ラッカ市東部の農村で共同空挺作戦を実施し、「アミール」と呼ばれるダーイシュのスリーパーセルのリーダーを逮捕(2025年11月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)および同隊所属の緊急対応部隊(HAT)が、米主導の有志連合の支援を受け、ラッカ市東部の農村で共同空挺作戦を実施し、「アミール」と呼ばれるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのリーダーを逮捕し、所持していた武器や弾薬を押収した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーらが、ブサイラ市にあるアサーイシュ検問所を襲撃した。

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北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ガラーニージュ市の教育複合施設に正体不明のグループが侵入し、同自治局カリキュラムで指定されている教科書を焼却(2025年11月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、バイクに乗った正体不明のグループが、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるガラーニージュ市の教育複合施設に侵入し、建物内に保管されていた同自治局カリキュラムで指定されている教科書を焼却した。

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