政治問題総局のフサイン総局長らからなるシャルア移行期政権の大統領府代表団ハサカ市でヌールッディーン・アフマド知事と会談し、アフリーン郡からの国内避難民(IDPS)の帰還に向けた仕組みを検討・調整

SANAによると、ハサカ県のアッバース・フサイン政治問題局長らからなるアフマド・シャルア移行期政権の大統領府代表団がハサカ県を訪れ、ハサカ市でヌールッディーン・アフマド知事と会談した。

会談では、アフリーン郡からの国内避難民(IDPS)の帰還に向けた仕組みが検討・調整された。

SANAによると、移行期政権側の代表団には、アフリーン郡のハイルー・ダーウード郡長らアレッポ家の関係者も参加、アフリーン郡の住民約400世帯を乗せた最初の車列を出身村に向かわせることで合意した。

ANHAによると、シリア民主軍諸派側からは、アフマド知事のほか、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)のマフムード・ハリール司令官やナスリーン・アブドゥッラー氏らが同席した。

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内務省は拘束したジャワード連隊のメンバーの証言ビデオを公開し、補給経路、作戦室、主な関与者、組織に関連する犯罪記録などの詳細を明らかに

内務省は、YouTubeを通じて、拘束したジャワード連隊のメンバーの証言ビデオを公開し、補給経路、作戦室、主な関与者、そして同組織に関連する犯罪記録などの詳細を明らかにした。

それによると、「光の男たち」、「ジャワード連隊」のバッシャール・アブドゥッラー(アブー・ラキーヤ)なる人物が指導、爆発物は専門の士官らによって製造されていたという。

また、支援はレバノンからアブー・マフムード、アイマン・ジャービル、ムハンマド・ジャービルを名乗る密輸業者を通じて行われていた。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはシャッダーディー市の基地に対する攻撃への関与を改めて認め、攻撃は「一過性の出来事ではない」と主張

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を出し、2日にハサカ県のシャッダーディー市の基地に対する攻撃への関与を改めて認めるとともに、攻撃は「一過性の出来事ではない。これは交戦規則が変化したことを示す戦略的な一歩であり、一方的に支配される時代が終わったことを確認するものである」と主張した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官は、捕虜および行方不明者の家族を代表する委員会と会談

シリア民主軍(フェイスブック)によると、マズルーム・アブディー総司令官は、捕虜および行方不明者の家族を代表する委員会と会談し、民間人および軍人を含む1,070人もの捕虜がアフマド・シャルア移行期政権の刑務所に収容されているとしたうえで、捕虜・行方不明者の問題は、包括停戦合意基づく統合プロセスの中で中心的な問題であり、その実施過程に直接的かつ前向きな影響を与えるものであると強調した。

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SANAによると、シャルア暫定大統領府の特使であるズィヤード・アーイシュ准将は、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ知事および同県の複数の治安・軍幹部と会談し、アフリーン郡出身の国内避難民(IDPs)帰還を円滑に進めるための仕組みについて協議した。

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ANHAによると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は本日、シャルア移行期政府の教育養育省の代表団と会談、教育養育局の統合および再編を実施するための協力の方法について協議した。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール師はアラウィー派の団結を呼びかけ、法と制度に基づく国家の建設を主唱

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、フェイスブックを通じて、ドイツのノイスで開催されたアラウィー派ジェノサイド犠牲者追悼会議とフランクフルトで開催された第1回アラウィー派ディアスポラ会議で公開されたガザール・ガザール師の統一声明を発表した。

統一声明は、昨年3月7日に発生したアラウィー派虐殺から1年が経ったのを受けたもので、その内容は以下の通り。

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。アッラーがその清らかで純潔なる御家族、そして高潔なる教友たちに祝福を与え給うよう祈る。皆さんに平安とアッラーの慈悲、そして祝福があるように。
この重大なる日、3月7日にあたり、我々は深い敬意と畏敬の念をもって、殉教した子どもたちの魂の前に立つ。我々は彼らの記憶を、単に年に一度思い起こされる一過性の出来事として呼び起こしているのではない。それは今なお続く苦難の一幕であり、組織的な標的化による血塗られた連鎖の一部として想起している。
その標的とされたのはアラウィー派の共同体であり、まさにこの日、ダイル・バイタ村でその惨劇は頂点に達した。その痕跡と影響は、今この瞬間に至るまで続いている。
あれから1年が過ぎた。重く、暗い1年だった。その間、最も残虐な形の人権侵害が繰り返され、民族浄化とも言うべき様相が最も凄惨な形で現れた。それは組織的なテロであり、野蛮な暴力であった。日々、無防備な民間人に対する犯罪が行われてきた。それは国全体の運命を支配しながらも、包括的な正統性も国家建設の構想も持たない現実の権力のもとで起きている。権利も自由も守られていない。
アラウィー派の共同体は依然として、メディアの沈黙と国際社会の完全な無関心のもと、不安定と恐怖の中で生き続けている。まるでこの痛みが見えないかのように、まるで流された血が存在しないかのように。
この場を借りて、我々はこの取り組みに携わったすべての人々に感謝を表する。また、正義のために声を上げ続けてきた人権団体や市民団体の努力を高く評価する。特に、アラウィー派の団体、そして国外に住む我々の同胞、さらにバグダードにいるアラウィー派の人々に心からの謝意を表する。
彼らは犯罪の記録と真実の暴露のために不断の努力を続け、世界に向けて兄弟たちの声を届ける模範となった。
またここで、シリアの他のすべての共同体の兄弟姉妹にも敬意を表する。我々は同じ問題を共有し、同じ痛みを分かち合ってきた。
この日を記憶するとき、我々は共に流された彼らの血もまた思い起こす。
なぜなら、痛みは一つであり、血も一つであり、原因も一つだからだ。
この場で我々は、世界各地にいるすべてのアラウィー派の人々に呼びかける。シリアにおいても世界においても、互いに団結し、互いに支え合い、互いに力を与え合うべきだ。この試練の時にふさわしい高さへと共に立ち上がり、一つの列となり、一つの声となるべきだ。距離が我々を分断することはなく、困難が我々を弱めることもない。我々の団結こそが守りであり、我々の連帯こそが力である。
そして我々の声が一つになったとき、それは世界に真実を伝える、より強く、より雄弁な声となる。
ご列席の皆さん。
1年以上にわたり続く悲劇の中で、もはや一時的な解決やその場しのぎの対処を受け入れる余地はない。人民の要求は明確である。人々は一つの列となって立ち上がり、決意と原則を掲げて声を上げた。どのような状況も彼らを揺るがすことはなく、流された血さえも彼らを恐れさせることはなかった。むしろそれは、彼らをさらに強くし、さらに権利への執着へと導いた。そして彼らはその言葉を発した。それはシリアの多くの共同体が共有する言葉である。すなわち、この国は法と制度に基づく国家でなければならない。
合意に基づく憲法の上に築かれ、分権的で、すべてのシリアの構成要素が真に参加する包括的な政治体制を持つ国家でなければならない。それこそが祖国を終わりのない紛争から救い出し、安定と正義の道へ導くからである。
さらに我々は、行方不明のままの数千人の拘束者の解放、そして失踪した人々の運命の解明を強く求める。
また強調する。我々の地域、そしてすべての共同体の地域の安全は、その地域の住民自身の手によって守られなければならない。我々の地域に強制的に持ち込まれたすべての武装勢力は撤退しなければならない。なぜなら、正義なき安定はなく、正義なき和解も存在しないからである。
この清らかな血に忠実であり続けようではないか。そしてこの要求を守り続ける。この誓いを堅く守りながら。
殉教者を思い起こすとき、我々は確信を新たにする。清らかな血は決して無駄にはならない。正義は決して死なない。尊厳と正義へ向かう我々の歩みは、アッラーの御許において必ず続いていく。
皆さまに平安とアッラーの慈悲、そして祝福があるように。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)(フェイスブック)によると、フランクフルトでの会議において、アムジャド・バドラーン議長もビデオ演説を行った。

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米アラウィー派協会も、フェイスブックを通じて声明を発表し、米議会によるアフマド・シャルア移行期政権への監視強化を要請した。

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イスラーム国はアレッポ県サッハーラ村付近でシリア軍兵士1人を殺害

アレッポ県では、SANAによると、県西部のサッハーラ村付近で、正体不明の武装グループがシリア軍兵士1人を襲撃し、殺害した。

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これに関して、シリア人権監視団によると、イスラーム国が声明を発表し、殺害への関与を認めた。

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スワイダー県で、国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊との戦闘続く

スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊が前日に続いて、アフマド・シャルア移行期政権支配下のルバイン村、ハッラーン村、ダーマー村を攻撃した。

これに対して、移行期政権の内務治安局は反撃を行い、結果、3発の砲弾がスワイダー市内に着弾した。

一方、シリア人権監視団によると、移行期政権の部隊とこれを支持する武装勢力が、リーマト・ハーズィム村、マンスーラ村、タッル・ハディード村、カナーキル村方面からスワイダー市一帯を迫撃砲4発で、また、サリーム村、アティール村にも複数の迫撃砲弾が着弾した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、移行期政権側の停戦違反で激化し、民間の住宅が標的となった。

スワイダー24によると、このほか、無人航空機が国民防衛部隊の軍用車両を攻撃し、2人が負傷した。

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一連の戦闘に関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、スワイダー市西の戦線、アティール村、サリーム村が移行期政権側の攻撃を受けたと発表した。

国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて別の声明を発表し、移行期政権の「テロ部隊」が民間人およびその財産に何らかの損害を与える目的で、市内の居住地区を無差別に迫撃砲で砲撃する行為に出ていると非難した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはシリア南部でイスラエルに対抗して活動していると主張する多数のページやアカウントに過去の活動記録や実際のプレゼンスがないと指摘

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を出し、最近、シリア南部でイスラエルに対抗して活動していると主張する多数のページやアカウントがソーシャルメディア上で散見されているとしたうえで、これらの多くは最近作成されたばかりであり、過去の活動記録や実際のプレゼンスがないと指摘、それらの背後にある勢力や目的について疑念が生じており、イスラエルとその協力勢力による情報戦の一環、混乱や欺瞞を引き起こす試みである可能性もあると主張した。

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シリア民主軍の戦闘員数百人がジャズィーラ地域からアイン・アラブ(コバネ)市に向かう

シリア人権監視団によると、シリア民主軍の戦闘員数百人が、シリア北東部のユーフラテス川以東地域(ジャズィーラ地域)の都市や町から、アレッポのアイン・アラブ(コバネ)市に入った。

アイン・アラブ市に入った戦闘員はいずれも同市出身者。

また、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市からジャズィーラ地域(ハサカ県)方面にもシリア民主軍の車列が向かった。

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スワイダー県西部で国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊が交戦

スワイダー県では、スワイダー24によると、国民防衛部隊が県西部のアリーカ村方面からアフマド・シャルア移行期政権支配地域に潜入し、ルバイン村、ハッラーン村、ダーマー村の制圧を試みたが、地元武装勢力の抵抗を受けて撤退した。

一方、シリア人権監視団によると、5日深夜から6日未明にかけて、マンスーラ村とタッル・ハディード村を結ぶ戦線で、国民防衛部隊と、移行期政府の部隊およびこれを支持する武装勢力が交戦した。

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イスラーム国はアレッポ県のアレッポ市とバーブ市を結ぶ高速道路でシリア軍兵士2人を殺害

SANAによると、国防省広報通信局は、アレッポ県のアレッポ市とバーブ市を結ぶ高速道路で、シリア軍兵士2人が正体不明の武装グループの襲撃を受けて死亡した。

シリア人権監視団によると、襲撃はアブド村で発生した。

シリア人権監視団によると、これに関して、イスラーム国は声明を発表し、2人の殺害への関与を認めた。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール師は沿岸部でアラウィー派の虐殺が始まった3月日を服喪の日と宣言

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は、フェイスブックを通じて、評議会議長を務めるガザール・ガザール師のビデオ声明を発表した。

声明は、沿岸部でのアラウィー派に対する虐殺が始まった3月6日から1年が経ったに合わせたもので、そこでのガザール師の主な発言は以下の通り。

信仰者の中には、アッラーとの契約に真実であった者たちがいる。彼らの中にはすでにその約束を果たした者もいれば、いまだ待ち続けている者もいる。彼らは決して変節することはなかった。
3月7日は、清らかな血によって大地が潤された日である。その血は団結を芽生えさせ、揺るがぬ不動の精神と誇りを受け継がせ、そして心の中に確信を植え付けた日である。
それは、地上の尺度で測るのなら、密やかな勝利の夜明けであり、天の秤においては偉大な勝利である。ある者たちが望んでいるように声を封じる日ではなく、また彼らが思うような終わりでもない。むしろそれは、アッラーが我々に授けた殉教による勝利の始まりである。
我々の信仰において殉教とは道の終わりではない。それは最も高い地位、アッラーへの最も高い近さに到達する頂点であり、契約への忠誠を示す最も真実な表現である。それは消えることのない真理の生命であり、歳月によっても消し去られることのない永遠である。
アッラーは、この地上に存在して以来、我々にこの揺るがぬ立場を授けてきた。
我々は試練を受ければ忍耐し、殉教すれば真の生命を得る。
包囲されれば、より一層揺るぎない存在となる。
この世の偉大な者たちもまた、忍耐によってこそ栄光に至ったのである。
我々の存在は決して無意味なものではなかったし、我々の結末もまた、殉教か勝利のいずれかである。この名誉は、愛と尊厳、そして帰属意識として我々に受け継がれてきた。
我々は殺される前に、お前は何者か、と問われることがある。しかし我々は、決して譲ることのない告白によって人生を締めくくる。すなわち、信仰、アイデンティティ、尊厳においてアラウィー派であるということである。
我々から流れる一滴一滴の血は契約を新たにし、歴史の最も清らかなページを書き続ける。それはインクではなく行動によって、言葉ではなく不動の姿勢によって書かれるのである。
歴史が消し去られると考える者がいるならば、時代の胸の中には決して忘れられない記憶があることを知るべきである。
天啓宗教は、その使命が異なっていても、揺るがぬ共通点を持っている。その一つは血の神聖さであり、人間の尊厳の保護であり、侵略の犯罪化である。
テロリズムに神聖の衣を着せるいかなる言説も、意図的な歪曲であり、聖典への侵害であり、またアッラーへの侮辱である。アッラーは血を流すことによって礼拝されるものではなく、無辜の人々の頭蓋骨の上にアッラーの旗が掲げられることもない。また、人に「誰に従うのか」と問うことで祖国が築かれるのではなく、「何を築くのか」と問うことで祖国は築かれるのである。
明日、3月7日を我々は服喪の日として宣言する。我々の喪は、慈悲に満ちた行動の日であるべきだ。パン一切れで飢えた者を満たし、薬一錠で病人を助けることが、殉教者の魂への施しとなる。
それが可能な者は、義務ではなく愛によって、命令ではなく慈悲によって行ってほしい。誠実な施しは、いかなるスローガンよりも雄弁である。

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会調整渉外関係局は、フェイスブックによると、ガザール師が3月7日を服喪の日と宣言したことを受けて、同師が、ドイツのノイスで開催されるアラウィー派に対するジェノサイドの犠牲者追悼会議とフランクフルトで開催される第1回アラウィー派ディアスポラ会議においてアラウィー派虐殺の1周年を追悼する統一声明の映像を公開すると発表した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、(フェイスブック)によると、昨年の沿岸部でのアラウィー派への虐殺に際して、アフマド・シャルア移行期政権の部隊がヘリコプターから、ラタキア県ダーリヤ町とバイト・アーナー村に対し爆弾を投下しようとする様子を撮影した映像を公開した。

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シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて声明を発表し、昨年3月のアラウィー派に対する虐殺に関して、ヌスラ戦線をはじめとするテロリストの大群に立ち向かい、1500人以上を殺害したとして、これを「英雄的叙事詩」と自賛した。

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ハッラーブ・ジール村にある米主導の有志連合の基地が無人航空機の攻撃を受ける:シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはシャッダーディー市攻撃時の映像を公開

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ県ハッラーブ・ジール村に設置されている米主導の有志連合の基地が、イラン製と見られる無人航空機1機による攻撃を受けた。

基地内の防空システムが警報発令前に無人航空機を迎撃・撃墜し、残骸は空港敷地内に落下した。

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一方、シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて、シャッダーディー市にある(旧)米軍基地を攻撃した際の映像を公開した。

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カーミシュリー市の国連事務所前でイランによるイラク・クルディスタン地域への攻撃を非難する抗議集会

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市の国連事務所前でイランによるイラク・クルディスタン地域への攻撃を非難する抗議集会が、「国境なきクルド人」(Kurd Without Borders)」財団の呼びかけで行われた。

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シャルア移行期政権はドゥルーズ派の支配下にあるスワイダー県マジュダル村を無人航空機で攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マズラア町に展開するアフマド・シャルア移行期政権の部隊とこれを支持する武装勢力が、国民防衛部隊が展開するマジュダル村に向けて爆弾搭載型無人航空機を発射、マジュダル村の民家を攻撃し、民間人1人が負傷した。

また、国民防衛部隊はマジュダル村で無人航空機1機を撃墜した。

シリア人権監視団によると、移行期政権側の爆弾搭載型無人航空機が、カナーキル村にいたる分岐点近くに設置されている国民防衛部隊の拠点一帯を攻撃した。

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これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを発表し、移行期政権の「テロ部隊」がマジュダル村を標的として、二段階にわたり無人航空機2機による攻撃を実施、うちうち1機の撃墜に成功したが、もう1機は住宅付近に墜落し、その結果、軽傷者1名が発生したことを明らかにした。

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アサーイシュはハサカ県に通じる主要な入口に、シャルア移行期政権の内務治安局との合同検問所を設置する作業を開始したと発表

北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は、公式サイトを通じて、ハサカ県に通じる主要な入口に、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安局との合同検問所を設置する作業を開始したと発表した。

対象となるのは、ラッカ県、ダイル・ザウル県とハサカ県を結ぶの道路、ハサカ市とタッル・ブラーク町を結ぶ道路。

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ANHAによると、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯地域の自治を担うコバネ自治局のファルハーン・ハーッジ・イーサー共同議長らが、同市南東部のジャラビーヤ村に設置されたアサーイシュと移行期政権の軍の共同検問所を視察した。

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ANHAによると、アイン・アラブ市一帯で活動する10の政治組織は声明を発表し、アイン・アラブ郡の郡長に同郡出資者でではない人物を任命しようとするシャルア移行期政権のアレッポ県議会の決定を拒否すると表明した。

声明に署名した政治組織は以下の通り:

1. 民主統一党(PYD)
2. シリア・クルド民主統一党
3. シリア・クルド民主党
4. クルド進歩民主党
5. シリア・ムスタクバル党
6. シリア・クルド左翼党
7. シリア・クルディスタン・アザーディー運動
8. シリア・クルド民主党(パールティ)
9. クルド・シリア合意党
10. クルディスタン民主平和党

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ラッカ県では、SOHRによると、アイン・イーサ市の入口にアフマド・シャルア移行期政権の警察が設置していた検問所が撤去された。

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イスラーム国のセルと見られる武装グループのがラッカ市内の内務治安局拠点を襲撃

ラッカ県では、シリア人権監視団が4日に発表したところによると、ラッカ市のヒシャーム・ビン・アブドゥルマリク通りにある青年会館の建物内の内務治安局の拠点がイスラーム国のセルと見られる武装グループの襲撃を受け、戦闘で、内務治安局の隊員1人が負傷した。

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ハサカ県のアフマド知事は県庁舎でシャルア移行期政権のアブドゥッラー県民事局長および関係機関の担当者らと会合

ANHAによると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は県庁舎で、アフマド・シャルア移行期政権のハサカ県アブドゥッラー・アブドゥッラー民事局長および関係機関の担当者らと会合を開いた。

会議では、クルド系市民へのシリア国籍の回復などを規定した2026年大統領令(司令)第13号の実施方法が議論された。

ANHAによると、代表団にはハサカ県のアッバース・フサイン政治問題局長、シリア郵便公社のイマードッディーン・ハマド総裁も参加しており、アフマド知事はまた、ハサカ県の郵便総局の再稼働に向けた手続きを完了させた。

一方、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)のマフムード・ハリール・アリー司令官とシャルア移行期政権内務省のハサカ県内務治安司令部のマルワーン・アリー司令官(准将)、陸路海路出入国管理総局のクタイバ・バダウィー総局長らからなる代表団とともにスィーマルカー国境通行所で会合を行い、同通行所の管理方法について協議した。

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シャルア移行期政権の軍部隊およびこれを支持する武装勢力がスワイダー市北西一帯を無人航空機で攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊およびこれを支持する武装勢力が午後、スワイダー市北西一帯を無人航空機で攻撃した。

これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、攻撃による被害は物的損害のみにとどまったことを明らかにしつつ、これを非難した。

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一方、SANAによると、世界食糧計画(WFP)の支援のもと、シリア・アラブ赤新月社のトラック34台が小麦粉、医療物資、飲料水タンク、電気設備などを運んでスワイダー市に到着した。

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シリア人民抵抗とシリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはハサカ県シャッダーディー市の旧有志連合基地を攻撃したと主張

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて、2日夜、米主導の有志連合が最近になって撤退し、アフマド・シャルア移行期政権に移譲されたハサカ県のシャッダーディー市の基地に対して、適切な兵器を用いた精密攻撃作戦を実施したと発表した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスも、テレグラムを通じて、同基地をロケット弾で一斉攻撃したと発表した。

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スワイダー県北部のダイル・アダス村の学校にシャルア移行期政権と国民防衛部隊との交戦中に発射されたロケット弾が落下:移行期政権はイラン製のミサイルの残骸と主張

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権所属の武装した無人航空機2機がマジュダル村・マズラア町一帯の戦線を攻撃、国民防衛部隊と移行期政権の部隊およびこれを支持する勢力が交戦した。

シリア人権監視団によると、移行期政権側の無人航空機はまた、スワイダー市内の刑務所一帯を攻撃した。

また、国民防衛部隊と移行期政権側の交戦中に発射されたロケット弾の残骸が、ダルアー県北部のダイル・アダス村の学校校庭に落下した。

なお、SANAによると、非常事態災害省の民間防衛機構(ホワイト・ヘルメット)は、落下したロケット弾について、イスラエル・米国とイランの戦闘によるものだと発表している。

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教育養育省、大統領府総書記局、シリア・アラブ放送テレビ機構、陸路海路出入国管理総局、人民議会選挙高等委員会、シリア中央銀行などの公式アカウントやXのアカウントがサイバー攻撃を受ける

シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の教育養育省、大統領府総書記局、シリア・アラブ放送テレビ機構、陸路海路出入国管理総局、人民議会選挙高等委員会、シリア中央銀行などの公式アカウントやXのアカウントがサイバー攻撃を受け、イスラエルを支持するスローガンや文言、さらにアダルトサイトへのリンク、中央銀行に爆弾を仕掛けたと言った脅迫の投稿が書き込まれた。

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シリア民主軍のアブディー総司令官がシャルア移行期政権のアーイシュ大統領特使と会談

シリア民主軍(フェイスブック)によると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は、マズルーム・アブディー総司令官を長とするシリア民主軍司令部、およびマフムード・ハリール司令官を長とする北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)総司令部の代表団とともに、アフマド・シャルア移行期政権のズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)を団長とする政府代表団を迎えた。

会談は前向きな雰囲気の中で行われ、共通のサービス分野および治安分野の課題について協議がなされ、とりわけ、ハサカ県における統合プロセスを可能にするための明確かつ実務的な仕組みの整備に重点が置かれた。

また、地域の治安およびサービス状況の改善を確実にするため、安定の強化と取り組みの一本化の必要性が確認された。

SANAによると、アーイシュ大統領補佐官は、会談において以下の点について協議したことを明らかにした。

・第60師団へのシリア民主軍を3個旅団として編入すること。
・捕虜問題に関しては、犯罪行為や関与が立証されていない60人の釈放手続きを開始すること。
・過去に革命活動に参加した拘束者の名簿を提出し、釈放に向けて状況を検討すること。
・ハサカ市へ通じる道路を5方向から開放すること。ただしM4国際道路は完全な安全確保まで除外する。
・国内避難民(IDPs)の安全な帰還を保証する専門委員会を設置し、ルマイラーン油田およびスワイディーヤ油田引き渡しのため技術・工学チームを編成すること。

シリア人権監視団によると、アーイシュ大統領特使らはルマイラーン油田を視察した。

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ANHAによると、包括停戦合意の一環として、シリア民主軍の部隊がアレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市西のシャイフラル(シュユーフ)町からコバネ郡内の駐屯地への撤退を開始した。

撤退後は、アサーイシュが展開する予定。

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アレッポ県でイスラーム国のセルと見られる武装グループがシリア軍兵士2人を殺害

ダイル・ザウル県では、内務省(テレグラム)によると、内務治安局は、総合情報機関の協力のもと、バーグーズ村でアフマド・シャルア移行期政権の車列を標的としていたイスラーム国のテロ計画を未然に阻止、犯行計画に関与していたハーリド・アフマド・アッザーウィー容疑者を逮捕し、爆発用に準備されていた爆発物を押収した。

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アレッポ県では、SANAによると、国防省広報通信局は、県東部のラーイー村近郊で、何者かがシリア軍兵士2人を襲撃し、殺害した。

シリア人権監視団によると、2人はイスラーム国のセルの襲撃を受けたと見られる。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダーナー市近郊のカラーマ・キャンプで、何者かによって殺害されたと見られる若者の遺体が発見された。

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シリア人民抵抗とシリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスがハーメネイー師暗殺に対する報復と統一戦線への参加を呼び掛ける

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて声明を発表し、米国とイスラエルによるイランへの攻撃を非難、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師暗殺を「奴らの血塗られた絶望と犯罪的植民地主義計画の崩壊を露呈するもので、ウンマの意思を打ち砕き、抵抗の炎を消し去ろうとする必死の試みに過ぎない」と評した。

また、イラン指導部とイラン国民に対し、ハーメネイー師逝去に対する哀悼とジハード的連帯を表明、イラン軍とイラン・イスラーム革命防衛隊による報復を称賛した。

そのうえで、世界の自由人およびイスラーム共同体に対して、侵略を粉砕するための統一戦線に結集するよう呼びかけた。

シリア人民抵抗はまた、テレグラムを通じて別の声明を発表し、米国によって殺害されたハーメネイー師、アズィーズ・ナスィールザーデ国防軍需大臣、アリー・シャムハーニー国防評議会書記、モハンマド・バークプール・イラン・イスラーム革命防衛隊司令官、アブドッルラヒーム・ムーサウィー参謀総長に哀悼の意を表明、その殉教を称え、「我々は復讐する」と宣言した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を出し、ハーメネイー師およびイラン指導部の殺害に哀悼の意を示すとともに、その殉教を称え、「来るべき敵との対決に備えよ」、「抵抗枢軸は継続する」と呼びかけ、エルサレムとすべての占領地の解放するまで徹底抗戦すると表明した。

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ダイル・ザウル県でドイスラーム国のセルと見られる武装グループが内務治安局の検問所を襲撃

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県東部のドゥワイル村入り口に設置されている内務治安局の検問所がオートバイに乗ったイスラーム国のセルと見られる武装グループの襲撃を受けた。

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シリア人民抵抗、シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはイスラエルと米国によるイラン攻撃を非難、イランとの連帯を呼びかける

シリア人民抵抗は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、テレグラムを通じて以下の通り発表した。

イマーム・フサイン(彼に平安あれ)は次のように語った。
「見よ、あの私生児の子(卑しき者の子)は、剣か屈辱かという二つの選択の前に我々を立たせた。だが、我々に屈辱はあり得ない。アッラーも、その使徒も、信仰者たちも、清らかに育まれた母胎も、誇り高き鼻も、高潔な魂も、卑劣な者への服従を選び、気高き者の戦死の場を退けることを拒んでいる。
我々は、すべての自由で誇り高き者に呼びかける。自らの祈りを、毒を帯びた矢のようにして米国人、シオニスト、そしてその手先たちの胸へ放て。
アッラーよ、イラン・イスラーム共和国における誠実で信仰篤き男たちの心を強めたまえ。その歩みを確固たるものとし、その射撃を正確に導きたまえ。彼らの敵、そして我々の敵に耐えがたい恐怖を降らせたまえ。そして、我々と彼らに明白なる勝利をお与えたまえ。我々の主ムハンマドとその清き一族の御名において。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスも、テレグラムを通じて以下の通り声明を発表した。

シリア・イスラーム抵抗戦線は、イスラエル占領政体が実行したイラン・イスラーム共和国に対するシオニストの侵略を最も強い言葉で非難する。
我々は、この攻撃が地域の安全と安定を脅かす重大なエスカレーションであり、露骨な侵略行為であるとみなす。そしてそれは、武力による支配を押し付けることに基づく拡張主義的計画の本質を改めて露呈するものである。
我々は本日イランを標的とすることは、すべてのアラブおよびイスラーム諸国を標的とすることに等しく、国家の主権と人民の権利を犠牲にして地域に新たな力関係を押し付けようとする試みであると強調する。また、この侵略的路線の継続は、地域をさらなる緊張と不安定へと押しやるものであると考える。
我々は、イラン・イスラーム共和国がこの侵略に立ち向かうにあたり、全面的な連帯を表明するとともに、国際法および国際慣習が保障する主権と安全を守る正当な権利を有することを強調する。
さらに、アラブおよびイスラーム共同体に対し、諸人民および生きた力が一体となってシオニストの侵略に対峙し、地域の分断と勢力弱体化を狙う計画を挫折させるために真剣に取り組むよう呼びかける。そして立場の統一こそが、共同体の尊厳を守り、その資源を保全する道であることを強調する。
「アッラーがもしあなたがたを助けられれば、何ものもあなたがたに打ち勝つ者はない」。

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フランス軍がハサカ県カスラク村の基地でYPGと実弾軍事訓練を実施

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、フランス軍がカスラク村にある米主導の有志連合の基地内で、人民防衛隊(YPG)と実弾を使用した共同軍事訓練を実施した。

訓練には、戦闘機および重火器も使用された。

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スワイダー市のカラーマ広場で市民数百人が自決権の確認、消息が途絶えている被拘束者の釈放を求めて抗議デモ

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場で市民数百人が自決権の確認、消息が途絶えている被拘束者の釈放を求めて抗議デモを行った。

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イスラエル・米国とイランの戦闘激化を受けスワイダー市でミサイルが爆発、5人死亡:食い違う国民防衛部隊とSANAの発表

国民防衛部隊は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、フェイスブックを通じて声明を発表し、イラン側がイスラエルの都市に向けて発射したミサイルが精度を欠き、また攻撃が無差別的であったため、一部がバシャン山(ドゥルーズ山)地域内に落下、スワイダー市では、工業地区内の店舗にミサイル1発が着弾し、5人が死亡し、複数が負傷したことを明らかにした。

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これに対して、SANAによると、スワイダー県広報局は声明を出し、ミサイル爆発に関して、国民防衛部隊が接収した前政権期の遺留兵器のミサイルが、同部隊の作業場での解体中に爆発したと伝えた。

この爆発により、作業場の所有者とその息子を含む5人が死亡し、3人が負傷したという。

イナブ・バラディーによると、数日前にはクライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟付近で、武器と弾薬を積載したタクシーが爆発する事故が発生、19歳と15歳の若者2人が死亡していたという。

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シリア人権監視団も、スワイダー市工業地区の住宅建物にミサイルが落下し、子ども2人を含む民間人5人が死亡、複数が負傷したと発表した。

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スワイダー24によると、死亡したのは、以下5人:

ターレク・イスマーイール・アアワル
ワリード・イスマーイール・アアワル
ワリード・ターリク・アアワル
サイフ・シャイフ
マフムード・マズハル

一方、スワイダー24によると、スワイダー県東部の東ラディーマ村近くイラン製ミサイルの残骸が落下した。

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