ケリー米国務長官「アサド退任はシリア政府と反体制派の協力の条件とはならない」(2015年12月4日)

ジョン・ケリー米国務長官は訪問先のギリシャの首都アテネでの記者会見で、アサド大統領が退陣せずとも、シリア政府と反体制派がダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいて協力することは可能だと述べた。

欧米諸国が支援する反体制武装勢力がダーイシュとの戦いにおいてシリア政府と協力にするにあたって、アサド大統領の退任が前提条件となるかとの問いに答えた発言で、ケリー国務長官は、アサド大統領が最終的に退任するとの確信を反体制派が得られなければ、両者の協力を達成することは「極めて困難」だとも付言した。

アサド大統領の退任の次期について、ケリー国務長官は「アサドをめぐる問題、そして(退任の)タイミングに関して、彼に未来があるか否かという点が明白なら、彼が去らねばならないかどうかは明らかでなくてよい、というのが答えだと思う」と述べた。

ロイター通信(12月4日付)が伝えた。

AFP, December 4, 2015、AP, December 4, 2015、ARA News, December 4, 2015、Champress, December 4, 2015、al-Hayat, December 5, 2015、Iraqi News, December 4, 2015、Kull-na Shuraka’, December 4, 2015、al-Mada Press, December 4, 2015、Naharnet, December 4, 2015、NNA, December 4, 2015、Reuters, December 4, 2015、SANA, December 4, 2015、UPI, December 4, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷で、反体制武装集団の武装解除と投降などを骨子とする停戦が実現(2015年12月3日)

ダマスカス郊外県バラダー渓谷での停戦を推し進める国民和解委員会(バラダー渓谷地区)は、同地でのシリア軍と反体制武装集団の停戦合意の内容を開示した。

国民和解委員会によると、停戦合意は13項目からなり、①シリア政府と反体制武装集団の戦闘停止、②反体制武装集団が保有するすべての武器の当局への引き渡しおよび投降、③指名手配者(反体制武装集団メンバー、兵役忌避者)の取り調べとその後の免罪、復職などの就労補償、兵役、④タクフィール主義者との戦いに向けた努力の統合などを骨子とする。

ARA News(12月3日付)が伝えた。

AFP, December 3, 2015、AP, December 3, 2015、ARA News, December 3, 2015、Champress, December 3, 2015、al-Hayat, December 4, 2015、Iraqi News, December 3, 2015、Kull-na Shuraka’, December 3, 2015、al-Mada Press, December 3, 2015、Naharnet, December 3, 2015、NNA, December 3, 2015、Reuters, December 3, 2015、SANA, December 3, 2015、UPI, December 3, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部でヌスラ戦線と戦闘の末、ジャアファリー丘を制圧(2015年12月3日)

アレッポ県では、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線との戦闘の末、アレッポ市南部郊外のジャアファリー丘を制圧した。

シリア軍はまた、カフルハムラ村、マンスーラ村、アレッポ市ラーシディーン地区、ライラムーン地区で、トルコから潜入する戦闘員の結集拠点などを攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、ザジュラム丘、カーヒラ村、マンスーラ村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、双方合わせて7人が死亡した。

またロシア軍と思われる戦闘機がザジュラム丘、アンカーウィー村、マナーラ村、カーヒラ村などを空爆した。

なお、クッルナー・シュラカー(12月3日付)によると、この戦闘でシリア軍がジャズラム丘とカーヒラ村を一時制圧したが、反体制武装集団が数時間後に奪還したという。

一方、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がムーリク市・ラターミナ町間の街道、ラトミーン村でファトフ軍やイッザ旅団連合の拠点や車列を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(12月3日付)によると、南部戦線(自由シリア軍)がダルアー市郊外でのシリア軍に対する新たな作戦「ジャディーヤ(町)解放の戦い」を開始した。

この作戦には、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、第1砲兵連隊、第1特殊任務旅団、ウマル・ブン・ハッターブ旅団などが参加しているという。

一方、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区南西部一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がジャワーリク村、ティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がブーズ・ヒルバ村、アックー村、カッバーニー村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(12月3日付)によると、ロシア軍戦闘機がアルバイン市を空爆し、住民4人が死亡、15人が負傷した。

AFP, December 3, 2015、AP, December 3, 2015、ARA News, December 3, 2015、Champress, December 3, 2015、al-Hayat, December 4, 2015、Iraqi News, December 3, 2015、Kull-na Shuraka’, December 3, 2015、al-Mada Press, December 3, 2015、Naharnet, December 3, 2015、NNA, December 3, 2015、Reuters, December 3, 2015、SANA, December 3, 2015、UPI, December 3, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がヒムス県中部などでダーイシュ(イスラーム国)への攻撃を続けるなか、シャイーラート軍事飛行場(ヒムス県中部)でロシア軍戦闘機配備のための拡張工事がほぼ完了(2015年12月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が国防隊とともに、タドムル市、カルヤタイン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、シリア軍、ロシア軍がヘリコプターなどで同地一帯を空爆した。

一方、SANA(12月3日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、カルヤタイン市郊外山岳地帯、タドムル市郊外柑橘園地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、シリア人権監視団は、シャイーラート村近郊の航空基地(シャイーラート航空基地、タブア航空基地、タイヤース航空基地)で行われた拡張工事がほぼ終わり、ラタキア県のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港)に次ぐシリア駐留ロシア空軍第2の拠点として使用される準備が完了しつつあると発表した。

シリア軍消息筋によると、同基地にはロシアの軍事顧問多数が数週間前に到着し、12月末にはロシア軍戦闘機による使用が開始されるという。

なお、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ロシア軍はヒムス県中部のタイフール航空基地も戦闘ヘリコプターの発着場所として使用し、同地からタドムル市一帯などへの空爆を行っているという。

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アレッポ県では、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がシュワイリフ村、ラスム・アブド村、タッル・アイユーブ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(12月3日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ハミーディーヤ地区、旧空港地区、労働者住宅地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(12月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がアイン・イーサー市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員12人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、ARA News(12月4日付)によると、タッル市西部のワーディー・ムーサー地区で、シャームの民のヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)を名乗る集団が衝突、後者の司令官(アミール)が負傷した。

AFP, December 3, 2015、AP, December 3, 2015、ARA News, December 3, 2015、December 4, 2015、Champress, December 3, 2015、al-Hayat, December 4, 2015、Iraqi News, December 3, 2015、Kull-na Shuraka’, December 3, 2015、al-Mada Press, December 3, 2015、Naharnet, December 3, 2015、NNA, December 3, 2015、Reuters, December 3, 2015、SANA, December 3, 2015、UPI, December 3, 2015などをもとに作成。

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ケリー米国務長官は、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向け、シリア軍、反体制派、アラブ諸国軍からなる合同地上部隊の結成を主唱(2015年12月3日)

ジョン・ケリー米国務長官は、全欧州安全保障協力機構外相級会合に出席するために訪問中のセルビアの首都ベルグラードで、シリアでのダーイシュ(イスラーム国)の壊滅に向け、アラブ諸国の軍やシリア軍からなる合同地上部隊の展開を主唱した。

ケリー国務長官は「ダーイシュに対抗する準備のある地上部隊を結成し得ずに、空爆だけ行ってもこの紛争で勝利することはできない」と述べた。

また「政治的移行プロセスを実施できれば、すべての国、勢力が一つになれるだろう。シリア軍と反体制派、米国とロシアなどが、ともにダーイシュとの戦いに向かうことになろう」としたうえで、シリア紛争が政治的に解決すれば、「数ヶ月」でダーイシュを根絶できるとの見方を示した。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、英国によるシリア空爆の開始に関して、法的根拠を欠いていると指摘し、シリア政府の許可を得ていないことに疑義を呈しつつ、「テロとの戦いをめざすあらゆる動きを歓迎する…。もちろん、こうした行動の連携がなされ、一つの同盟のなかでみなが行動すれば、より効率的になると考えている」と述べ、高く評価した。

AFP, December 3, 2015、AP, December 3, 2015、ARA News, December 3, 2015、Champress, December 3, 2015、al-Hayat, December 4, 2015、Iraqi News, December 3, 2015、Kull-na Shuraka’, December 3, 2015、al-Mada Press, December 3, 2015、Naharnet, December 3, 2015、NNA, December 3, 2015、Reuters, December 3, 2015、SANA, December 3, 2015、UPI, December 3, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部郊外、ダマスカス郊外県マルジュ・スルターン村一帯でアル=カーイダ系組織への攻勢を続ける(2015年12月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊らが、アレッポ市南部郊外各所でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、アズィーズィーヤ村、アレッポ市シャイフ・ルトフィー地区、ラームーサ地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、シャイフ・ハドル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がハラスター市一帯、マルジュ・スルターン村一帯、ハムーリーヤ市でイスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・シャーム・イスラーム連合などのジハード主義武装集団と交戦し、マルジュ・スルターン村北部の農場地帯を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルナーン村周辺を攻撃し、ジハード主義武装集団の司令官ら6人を殲滅した。

またロシア軍と思われる戦闘機がフナイフィース村一帯を空爆した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がハウラ地方、ティールマアッラ村でシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカーヒラ村、アンカーウィー村を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がラターミナ町、ジスル・シュグール市を空爆した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がドゥワイル・アクラード村・ジュッブ・ザアルール村間の街道、ラターミナ町、ラトミーン村、カフルズィーター市、ムーリク市で、イッザ旅団連合、ファトフ軍など反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部で反体制武装集団との戦闘を続けた。

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ダマスカス県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がジャウバル区で反体制武装集団狙撃手複数を殺害した。

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イドリブ県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がイドリブ市南部のバサルヤー村、アース丘でファトフ軍を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がダルアー市ヤルムーク郊外地区、難民キャンプ地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 2, 2015、AP, December 2, 2015、ARA News, December 2, 2015、Champress, December 2, 2015、al-Hayat, December 3, 2015、Iraqi News, December 2, 2015、Kull-na Shuraka’, December 2, 2015、al-Mada Press, December 2, 2015、Naharnet, December 2, 2015、NNA, December 2, 2015、Reuters, December 2, 2015、SANA, December 2, 2015、UPI, December 2, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県東部、ヒムス県中部でダーイシュ(イスラーム国)への攻勢を続ける(2015年12月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がクワイリス航空基地に近い大フマイマ村周辺に進攻し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ラスム・アッブード村の穀物サイロおよびサイロ従業員らのための住宅、カウサル・ガソリン・スタンドなどを制圧した。

シリア軍はまたタッル・アフマル村、タッル・アイユーブ村、ウンム・ザリーラ村、小フマイマ村でダーイシュの拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にはるカルヤタイン市一帯で8人を殺害した。

一方、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるスフナ市一帯の街道、タドムル市、サワーナ町、柑橘農園一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジュッブ・ジャッラーフ村、マクサル・ヒサーン村、カルヤタイン市北部および西部に空爆を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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他方、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は、カルヤタイン市一帯での戦闘でシリア軍将兵85人を殲滅したと主張した。

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ハマー県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍がラフジャーン村北部、中カスタル村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 2, 2015、AP, December 2, 2015、ARA News, December 2, 2015、Champress, December 2, 2015、al-Hayat, December 3, 2015、Iraqi News, December 2, 2015、Kull-na Shuraka’, December 2, 2015、al-Mada Press, December 2, 2015、Naharnet, December 2, 2015、NNA, December 2, 2015、Reuters, December 2, 2015、SANA, December 2, 2015、UPI, December 2, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領がチェコのテレビ局のインタビューに応じる「シリア人難民の大多数は良いシリア人で、愛国的で、普通の人々だが、彼らのなかにテロリストは紛れ込んでいるのだ」(2015年12月1日)

アサド大統領はチェコのテレビ局の単独インタビューに応じた。

インタビューは英語で行われ、映像は大統領府がYoutube(https://youtu.be/XHsCn_q69LI)で、また英文、アラビア語訳文はSANA(http://sana.sy/en/?p=63209http://www.sana.sy/?p=306139)が公開した。

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

SANA, December 1, 2015
SANA, December 1, 2015

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「この職(眼科医としての職)ないしはそれ以外の外科医とシリアの現状を結びつけるとするのなら、それは意思に関わっているということだろう…。我々はの仕事は命を助けることだ。流血があれば、国を守ろうとすべきだ。軍を用いて国を守るべきだ…。これ(25万人あまりとされる犠牲)は、地域諸国、そして西側が支援する多くのテロリストがもたらした結果だ」。

「ロシアの(空爆)参加、あるいはテロとの戦いの最前線に立つと宣言したことこそ、もっとも重要なことだ。それはテロに対する実質的な取り組みだ。一方、パリでは、フランスはさまざまなかたちでダーイシュを攻撃するなどという発言で、政治的なレベルでフランス人の感情をなだめようとしているだけだ…。フランスはパリでの攻撃以前には真剣に取り組んでいなかったということか?… これに対して、ロシアはテロと真剣に戦っており、シリア軍との間には連携がなされている」。

「有志連合の空爆当初から…、ダーイシュは拡大し、世界中でのメンバー獲得は増大していった。一方、ロシアがいわゆるテロとの戦いに参加して以降、ダーイシュ、シャームの民のヌスラ戦線、そしてそれ以外のテロ組織も縮小している…。なぜなら(シリア軍との)連携がなされているからだ…。シリアにおける主要な(軍事)勢力とはシリア・アラブ軍、そしてもちろん政府なのだ」

(フランスによる「テロとの戦い」に関して懐疑的かとの問いに対して)「懐疑的だ…。テロリストに直接支援し、世界におけるテロのもっとも熱狂的な支持者であるサウジアラビアと同盟を結びながら、テロと戦うことなどできない…。彼ら(フランス)は、サウジアラビア、カタール、そしておそらくそれ以外の国を通じて武器売却が行われていることを当然知っている」。

(トルコ軍によるロシア軍戦闘機撃墜事件はフランスの「テロとの戦い」に悪影響を及ぼすかとの問いに対して)「そうは思わない…。ロシアの介入が現地のバランスを変化させたために、エルドアンは正気を失い、容赦ない行動に出たのだ。すまり、エルドアンの挫折、すなわち彼のテロ組織の挫折は、彼の政策の終焉を意味している」。

「我々が置かれている現状を踏まえると、我々には彼ら(ダーイシュを含むテロ組織)と直接戦う以外に道はない。しかしそれだけでは不十分だ。もし彼らを打ち負かしたいのなら、サウジアラビアやカタールの支援のもと、主にトルコを経由してくる彼らの物資、兵站、資金、戦闘員を断ち切らねばならない…。現下の問題は、我々がテロリストと戦っているなか、彼らが主に地域諸国から無制限に物資を受け取ってとり、西側はそれを支援、あるいは黙認していることだ」。

「我々は武装した反体制派、軍事的反体制派、あるいは武器を持った穏健な反体制派という概念は認めない。こうした勢力は反体制派ではなく、テロリズムだ。我々にとって反体制派とは、シリア国内であれ、国外であれ、政治的な運動を意味する…。また反体制派の別の側面として、愛国的でなければならず、フランス、カタール、サウジアラビア、米国、英国といった国が作るような組織であってはらならい・シリアでシリア人が作る組織でなければならない…。テロを打ち負かすというのは、政治プロセスの道から障害を取り除くということだ…。もし政治プロセスを始めようとするのであれば、それ(テロ撲滅)から始めねばならない」。

「(ウィーン・プロセスで推し進められている)政治プロセスには2つの側面がある。一つは政治的な反体制派に対処すること、もう一つはこれらの組織(武装集団)に対処することだ。シリアで和解プロセスを呼びかけるのは、彼らが武器を捨て、通常の生活に戻り、政府が恩赦を与えてからだ…。しかしダーイシュ、ヌスラ戦線、そしてアル=カーイダの分派…とはいかなる和解も困難且つ不可能だ」。

「(現下の紛争が)宗派的な要素によると考えることは正しくない…。それは実際には、同じアジェンダを持つさまざまな地域および国際社会の勢力の支援を受けた反乱者との戦いだ。彼らは、シリアの政府と国家を転覆し、シリア国民のことを顧みずに大統領、政府、政治制度を変えたいと考えているだけだ…。実際のところ、それはシリア国民の大多数の支持を受けた政府と、これらの国の支援を受けた傭兵の戦いだ」。

「自国民を殺している人間が…、なぜ5年間も(国民の)支持を受け、(大統領の)座にとどまることができるというのか?」

(シリアからの難民流出に関して)「非常に寂しく感じている…。しかし、我々はその原因について対処しなければならない。ヨーロッパの人々はなぜ彼らが去ったのかと質問してくるが、それには幾つもの理由がある。第1に、テロリストが彼らをあらゆる場所で攻撃している…。第2に、欧州の制裁がある…。多くの人々がシリアを去ったのは、彼らがここではもはや生活できなくなり、生活の基本的ニーズを失ったからだ…。しかし私が彼らを失望させたのではない。私は彼らのインフラを破壊してはいないし、殺戮や破壊のためにテロリストに武器を供与してこともない。問題は誰がそうしたのかだ。西欧諸国、サウジアラビア、そしてカタールだ」。

「(欧州に押し寄せる)難民の多くはシリア人ではない。シリア人難民に関して言うと…、その大多数は良いシリア人で、愛国的で、普通の人々だ。彼らのなかにテロリストは紛れ込んでいるのだ」。

「(守るべきもっとも尊いものは)世俗主義だ。なぜならシリアはるつぼだからだ…。シリアの世俗主義は、宗教、宗派、エスニシティの自由と伴っている…。その次に穏健さだ…。穏健さなくして、るつぼは成り立たない」。

「私は自分の地位には関心がない。今も、そして将来もそれにはこだわっていない。大統領になる前もそうしたことは気にとめていなかった…。それはシリア人が何を望むかと関係している。戦争のただなかで、私が去るべきだとシリア国民が言わなければ、いかなる理由でも私は退任はしない。戦時下において、自分の国を守るために自分に与えられた仕事をしなければならない。そうでなければ、裏切り者だ…。選挙が行われ、彼らが私を望むと込めれば、私は彼らを喜んで代表するだろう。彼らが望まないと決めれば、私は喜んで去るだろう」。

AFP, December 1, 2015、AP, December 1, 2015、ARA News, December 1, 2015、Champress, December 1, 2015、al-Hayat, December 2, 2015、Iraqi News, December 1, 2015、Kull-na Shuraka’, December 1, 2015、al-Mada Press, December 1, 2015、Naharnet, December 1, 2015、NNA, December 1, 2015、Reuters, December 1, 2015、SANA, December 1, 2015、UPI, December 1, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県北部の支配地域を拡大、アレッポ市北部でロシア軍と思われる戦闘機が水道処理施設を破壊(2015年12月1日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、アラーフィート村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦、シリア軍側がアラーフィート村、ルワイサト・シャイフー丘、スルターン丘方面に進軍、同地を制圧した。

一方、SANA(12月1日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、下アラーフィート村、上アラーフィート村、ルワイサト・シャイフー丘、カタフ・サッラート丘で反体制武装集団を掃討、同地を完全制圧した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(12月2日付)などによると、アレッポ市北部の水道処理施設がロシア軍と思われる戦闘機の空爆を受け、水道供給機能が破壊された。

一方、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がアズィーズィーヤ村、カフルナーハー村、ハーディル村西部、ハザーザ村などアレッポ市南部・東部郊外一帯、アレッポ市アーミリーヤ地区、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、バニー・ザイド地区、シャイフ・ハドル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シイラ軍がタルビーサ市一帯を砲撃、またティールマアッラ村が空爆を受けた。

またサムアリール村一帯、キースィーン村では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がタマーニア町からムーリク市一帯の丘陵地帯に潜入したシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、これを撃退した。

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ダルアー県では、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がダルアー市裁判所南部一帯、バドウ地区、ダルアー・バラド地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

 

AFP, December 1, 2015、AP, December 1, 2015、ARA News, December 1, 2015、Champress, December 1, 2015、al-Hayat, December 2, 2015、Iraqi News, December 1, 2015、Kull-na Shuraka’, December 1, 2015、al-Mada Press, December 1, 2015、Naharnet, December 1, 2015、NNA, December 1, 2015、Reuters, December 1, 2015、SANA, December 1, 2015、UPI, December 1, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍と思われる戦闘機がタドムル市一帯のダーイシュ支配地域を爆撃(2015年12月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がタドムル市一帯、カルヤタイン市などダーイシュ(イスラーム国)支配地域を空爆した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が展開するフライティーヤ村(アイン・イーサー市西部)を手製の迫撃砲などで攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市にある唯一のインターネット・カフェで利用者75人を逮捕、連行した。

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アレッポ県では、SANA(12月1日付)によると、シリア軍がクワイリス航空基地南部のラスム・アブド村、穀物サイロ住宅地区、カウサル・ガソリン・スタンド(フマイマ村近く)でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地域の広範囲を制圧した。

一方、ARA News(12月1日付)によると、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)アレッポ州の幹部(イスラーム法学者)の一人「ファールーク」氏が遺体で発見された。

同氏は何者かに頭を撃たれていた。

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ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は、ハサカ県、ラッカ県での戦闘で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の隊員46人を殲滅したと主張した。 

AFP, December 1, 2015、AP, December 1, 2015、ARA News, December 1, 2015、Champress, December 1, 2015、al-Hayat, December 2, 2015、Iraqi News, December 1, 2015、Kull-na Shuraka’, December 1, 2015、al-Mada Press, December 1, 2015、Naharnet, December 1, 2015、NNA, December 1, 2015、Reuters, December 1, 2015、SANA, December 1, 2015、UPI, December 1, 2015などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区、ダマスカス郊外県ハーマ町一帯で反体制武装集団の退去などを骨子とする停戦合意が発効(2015年12月1日)

『ハヤート』(12月2日付)は、ヒムス市最後の戦闘地域であるワアル地区での停戦合意がシリア政府と反体制武装集団の代表との間で交わされた、と伝えた。

ヒムス県のタラール・バラーズィー県知事は、停戦合意について、AFP(12月1日付)に「我々は、複数の段階からなる合意の第1段階である戦闘員約200~300人の退去を土曜日に実行に移すだろう」と述べた。

シリア人権監視団によると、ワアル地区の停戦合意は、①シリア軍とジハード主義武装集団の戦闘停止、②シリア政府側による逮捕者の釈放、③同地区におけるシリア政府の行政機能の復活、④医療食糧支援物資の搬入、⑤戦闘員約3,200人のヒムス県北部およびハマー県北部への退去、を骨子とするという。

『ハヤート』によると、ワアル地区には、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動など45以上の武装集団が籠城を続けていたが、同地区からの退去には、国連が監視にあたるという。

一方、シリア人権監視団によると、停戦合意が実現したヒムス市ワアル地区内では、ジハード主義武装集団と別の反体制武装集団の司令官どうしが口論の末に乱闘、撃ち合いとなり、戦闘員1人が死亡、住民1人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、アフバール・アーン(12月1日付)によると、ハーマ町、クドスィーヤー市一帯で活動を続けてきた武装集団戦闘員136人が、国民対話委員会(シリア政府)との交渉の末、停戦とイドリブ県への退去に応じた。

この交渉は、シリア赤新月社、国連の仲介との連携のもとに行われ、戦闘員は、彼らが捕捉中の捕虜とともに5台の旅客バスに分乗し、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の支配地域であるイドリブ県に向かった。

ハーマ地元評議会の広報活動家を名乗るアブー・バースィル・ディマシュキーなる人物によると、戦闘員の退去はシリア政府が反体制武装集団占拠地域を封鎖するなどして、地元住民への圧力を強めていたことを受けた動きだという。

AFP, December 1, 2015、Akhbar al-An, December 1, 2015、AP, December 1, 2015、ARA News, December 1, 2015、Champress, December 1, 2015、al-Hayat, December 2, 2015、Iraqi News, December 1, 2015、Kull-na Shuraka’, December 1, 2015、al-Mada Press, December 1, 2015、Naharnet, December 1, 2015、NNA, December 1, 2015、Reuters, December 1, 2015、SANA, December 1, 2015、UPI, December 1, 2015などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末にハサカ市北東部のバースィル・ダム一帯を制圧(2015年11月30日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部および南西部郊外一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、有志連合が同地を空爆した。

ARA News(11月30日付)によると、シリア民主軍はハサカ市北東部のバースィル・ダム一帯を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハサカ市南部カーファー村近郊のキャンプ・アーイド地区を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村、大フマイマ村、小フマイマ村、航空士官学校周辺、タッル・アフマル村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市周辺、シャーイル・ガス採掘所一帯、タドムル市西部柑橘農園一帯、採石場一帯、ウンム・サフリージュ村、マズバル・バカル村、カスル・ドゥラウィーシーヤ村、ラスム・サワーナ村、ファルハーニーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、December 1, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県、アレッポ県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2015年11月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ブワイダ村一帯で、アル=カーイダ系のジュンド・アクサー機構、イッザ旅団連合などからなる反体制武装集団がシリア軍、国防隊と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がムーリク市、ラターミナ町、ラトミーン村、ラハーヤー村などを14回にわたり空爆、マサール・プレス(11月30日付)によると、反体制武装集団はシリア軍の激しい空爆を受け、マアーン村一帯から撤退したという。

一方、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がカフルズィータ市一帯、マアルカバ村一帯、マアーン村一帯、バッザーム丘、ブワイダ村、ズラーキーヤート村、サリーン村、ラターミナ町、ラトミーン村、ラハーヤー村、スカイク村、ムーリク市などのファトフ軍拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外一帯を砲撃するなか、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機が、アレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村、マクハラ村、ヒルバト・ザワーリー村、ザンマール村、バルダ村、フワイル村、ラスム・サフリージュ村、マルユーダ村などを30回にわたり空爆した。

このほかにも、アレッポ市アーミリーヤ地区でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

クッルナー・シュラカー(11月30日付)によると、バーブ・サラーマ国境通行所・アアザーズ市でのロシア軍の空爆で住民7人が死亡したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部でシリア軍と反体制武装集団の戦闘が続いた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市など東グータ地方各所でシリア軍と反体制武装集団の戦闘が続いた。

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イドリブ県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がダーナー市にいたる兵站路上でをシリア軍が反体制武装集団の車輌を攻撃、破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月30日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、タルビーサ市一帯、ハウラ地方、キースィーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クッルナー・シュラカー(11月30日付)によると、アジュナード・シャーム・イスラーム連合のアブー・ムハンマド・ファーティフ総司令官が辞任し、司令官職をアブー・アブド氏に移譲した。

AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Masar Press Agency, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。

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ヒムス市内の最後の戦闘地域ワアル地区で、反体制武装集団退去などを骨子とする和平合意締結に向けた交渉開始(2015年11月30日)

ヒムス県のタラール・バラーズィー県知事はAFP(11月30日付)に対して、シリア政府の代表と、ヒムス市ワアル地区で抵抗を続ける反体制武装集団の代表が30日に国連の仲介のもと、停戦交渉を行うことを明らかにした。

停戦交渉では、ワアル地区での戦闘停止、同地区に籠城する反体制武装集団戦闘員の退去、武装解除、同地区への国家機関の再構築、日常生活の回復といった合意内容の確定が予定されているという。

ヒムス県の地元情勢委員会もこの停戦交渉について認め、シリア政府と反体制武装集団の代表が国連の仲介のもと、29、30日のいずれかに数時間にわたって交渉を行うことを明らかにした。

バラーズィー知事によると、交渉は約6ヶ月前から続けられていたという。

ヒムス市では、2014年2月にアフダル・ブラヒミ国連・アラブ連盟共同特別代表のイニシアチブのもと、ジュネーブ2会議開催に合わせて、停戦が実現し、反体制武装集団が退去、シリア政府による支配が回復されたが、ワアル地区だけは反体制武装集団とシリア軍との戦闘が続いていた。

AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者副大臣「シリアは危機発生から今日にいたるまで化学兵器は一度たりとも使用していない」(2015年11月30日)

シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣はオランダのハーグで開催された化学兵器禁止条約(CWC)第20回締約国会議に出席し、シリア軍による化学兵器、塩素ガスの使用を改めて完全否定した。

ミクダード副大臣は「我々はここでと明言したい。危機発生から今日にいたるまで、我々は、いかなる事件においても、そしてまたいかなる作戦においても、塩素ガスをはじめとする有毒化学物質も1度たりとも使用したことはない、と」と述べた。

AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。

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ドイツ国防相「アサドには未来はない、これだけは明白だ」(2015年11月30日)

ドイツのウルズラ・フォン・デア・ライエン国防大臣は、シリアでのダーイシュ(イスラーム国)との戦いに関して、公共放送局ZDF(11月30日付)に対し「シリアには、協力できる武装勢力がいる」としつつ、「アサドには未来はない。これだけは明白だ」と述べた。

AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015、ZDF, November 30, 2015などをもとに作成。

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エジプトのスィースィー大統領は、シリアの国家機関の維持とすべてのテロ組織との戦いを条件にフランスのダーイシュ(イスラーム)との戦いを支持(2015年11月30日)

エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はCOP21参加のために訪問したフランスの首都パリで、フランソワ・オランド大統領、マニュエル・ヴァルス首相、ジャン=イヴ・ル・ドリアン国防大臣と会談し、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

『ハヤート』(12月1日付)によると、スィースィー大統領は会談で、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いが不可欠だとしながらも、「テロとの戦い」が世界を脅かす「すべてのテロ組織に対しておこなれるべき」だと述べ、そのためにフランスに協力したいとの意向を伝えた。

スィースィー大統領はまた、シリアにおける政治プロセスを支援しつつ、国家機構が維持されるべきだとの条件を示したという。

『ハヤート』(12月1日付)が伝えた。

AFP, November 30, 2015、AP, November 30, 2015、ARA News, November 30, 2015、Champress, November 30, 2015、al-Hayat, December 1, 2015、Iraqi News, November 30, 2015、Kull-na Shuraka’, November 30, 2015、al-Mada Press, November 30, 2015、Naharnet, November 30, 2015、NNA, November 30, 2015、Reuters, November 30, 2015、SANA, November 30, 2015、UPI, November 30, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、ヒムス県、アレッポ県でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年11月29日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、バイダー村、タール山北部、ルマイリーヤ地区、ミンタール・ルマイリーヤ地区、ダアーキナ丘、ムシャイリファ丘、サアン・アスワド村、フーシュ・ハッジュー村、ハラーリーヤ村、ダブール村、タドムル市郊外柑橘農園一帯および採石場一帯、ハズム山一帯、シャルキー山などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍が航空士官学校一帯、タッル・アフマル村、タッル・アイユーブ村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた人民防衛諸集団とともに、ダイル・ハーフィル市でダーイシュを追撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 29, 2015、AP, November 29, 2015、ARA News, November 29, 2015、Champress, November 29, 2015、al-Hayat, November 30, 2015、Iraqi News, November 29, 2015、Kull-na Shuraka’, November 29, 2015、al-Mada Press, November 29, 2015、Naharnet, November 29, 2015、NNA, November 29, 2015、Reuters, November 29, 2015、SANA, November 29, 2015、UPI, November 29, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍はイドリブ県、アレッポ県、ラタキア県の対トルコ国境地帯での爆撃、攻撃を続ける(2015年11月29日)

イドリブ県では、ムハンマド・ジャタルを名乗る反体制活動家がトルコのアナトリア通信(11月29日付)に対して、ロシア軍がアリーハー市を空爆し、住民40人が死亡、70人以上が負傷したと述べた。

これに関して、シリア人権監視団は、ファトフ軍支配下のアリーハー市で、ロシア軍と思われる戦闘機の空爆により、住民少なくとも18人が死亡、40人以上が負傷したと発表した。

また同監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機はハーン・シャイフーン市も空爆し、女児2人を含む4人が死亡した。

また、ARA News(11月29日付)によると、ロシア軍は、トルコ国境に面するバーブ・ハワー国境通行所一帯、ダーナー市を空爆し、10人が負傷した。

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ラタキア県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のカシュカール山で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。

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アレッポ県では、ARA News(11月29日付)によると、ロシア軍戦闘機がトルコ国境に面するバーブ・サラーマ国境通行所の貨物トラック用のガレージを空爆し、3人が死亡、トルコからアアザーズ市方面に物資を搬送中のトラック1台が炎上した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、アズィーズィーヤ村、バーシュカウィー村一帯、アナダーン市北部、アレッポ市ラームーサ地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・ハドル地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がラターミナ町、スカイク村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、サイヤード村、バッザーム丘で反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動、イッザ旅団連合の戦闘員35人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア軍がダーライヤー市各所を「樽爆弾」などで空爆、また東グータ地方でシリア軍とジハード主義武装集団の戦闘により、後者の戦闘員4人が死亡した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯、ダイル・アサーフィール市、ドゥーマー市一帯、ダーライヤー市でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がジャウバル区でイスラーム軍によって掘削された全長350メートルの地下トンネルを発見、これを破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がファルハーニーヤ村南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 29, 2015、Anadolu Ajansı, November 29, 2015、AP, November 29, 2015、ARA News, November 29, 2015、Champress, November 29, 2015、al-Hayat, November 30, 2015、Iraqi News, November 29, 2015、Kull-na Shuraka’, November 29, 2015、al-Mada Press, November 29, 2015、Naharnet, November 29, 2015、NNA, November 29, 2015、Reuters, November 29, 2015、SANA, November 29, 2015、UPI, November 29, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ダーイシュ(イスラーム国)がカリフ制宣言以降、シリアで殺害した民間人、軍人、ダーイシュ・メンバーらの数は3,591人にのぼる(2015年11月29日)

シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がカリフ制を樹立した2014年6月29日から2015年11月29日までの17ヶ月間で、ダーイシュがシリア国内で殺害した民間人、シリア軍兵士などの数が3,591人にのぼっていると発表した。

同監視団によると、このうち1,945人は民間人(うち児童77人、18歳以上女性103人)、シャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団や西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊隊員は247人、ダーイシュ・メンバー415人(スパイ罪、逃亡・離反未遂など)、シリア軍将兵および親政権民兵は975人、反体制派に属さない離反兵2人だという。

AFP, November 29, 2015、AP, November 29, 2015、ARA News, November 29, 2015、Champress, November 29, 2015、al-Hayat, November 30, 2015、Iraqi News, November 29, 2015、Kull-na Shuraka’, November 29, 2015、al-Mada Press, November 29, 2015、Naharnet, November 29, 2015、NNA, November 29, 2015、Reuters, November 29, 2015、SANA, November 29, 2015、UPI, November 29, 2015などをもとに作成。

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イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問がダマスカスでアサド大統領と会談(2015年11月29日)

イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問、ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)はシリアを訪問し、ダマスカスでアサド大統領と会談し、二国間関係、シリアでの「テロとの戦い」への対応などについて意見を交わした。

ヴェラーヤティー最高指導者顧問らはまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。

SANA(11月29日付)が伝えた。

SANA, November 29, 2015
SANA, November 29, 2015

AFP, November 29, 2015、AP, November 29, 2015、ARA News, November 29, 2015、Champress, November 29, 2015、al-Hayat, November 30, 2015、Iraqi News, November 29, 2015、Kull-na Shuraka’, November 29, 2015、al-Mada Press, November 29, 2015、Naharnet, November 29, 2015、NNA, November 29, 2015、Reuters, November 29, 2015、SANA, November 29, 2015、UPI, November 29, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、アレッポ県東部でダーイシュ(イスラーム国)への攻勢を続ける(2015年11月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市各所、ダイル・ザウル航空基地でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(11月29日付)などによると、シリア軍がクワイリス航空基地東部一帯にさらに進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がカークーラ村、ラスム・アブド村、穀物サイロ地区、ダイル・ハーフィル市、ブラート村東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これに対して、ダーイシュは、タッルアラン村を砲撃、子供4人を含む6人が死亡、7人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がアイドゥーン村、クライブ・サウル村、サルバ村、ジュルーフ村サラミーヤ市東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、タドムル市郊外採石所地区、柑橘園一帯、ルマイラ山一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍がラタキア県、イドリブ県のトルコ国境地帯で攻勢を続ける(2015年11月28日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が県北部ヌーバ山回廊、ジュッブ・アフマル村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団との戦闘を続けた。

またロイター通信(11月28日付)などによると、ロシア軍と思われる戦闘機がクルド山、トルクメン山各所を少なくとも17回にわたって空爆した。

これに関して、シリア・トルクメン委員会の書記長を名乗るサミール・アッルーを名乗る人物は、ロシア軍による空爆で、トルクメン人数千世帯がトルコ国境地帯への余儀なくされていると主張した。

なお『ハヤート』(11月29日付)によると、ラタキア県北部には紛争前には30万世帯のトルクメン人が暮らしていたが、現在は2万5,000世帯が残るだけだという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(シリア軍)がジャバーラー村、カンスフラ村、ハーン・シャイフーン市南部各所を空爆した。

またロシア軍と思われる戦闘機がタマーニア町一帯、マガーラ村、マアッラト・ヌウマーン市各所、ビンニシュ市各所、ナージヤ村、サラーキブ市を空爆し、少なくとも11人が死亡した。

ARA News(11月28日付)によると、ビンニシュ市での空爆では一家8人が死亡したという。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ハーン・シャイフーン市南部でファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がサルマーニーヤ村西部郊外で反体制武装集団との戦闘の末、ラタキア県との県境に位置する1112高地を制圧した。

シリア軍がまた、ラターミナ町、マアルカバ村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はさらに、カフルズィーター市でイッザ旅団連合の車輌を攻撃、破壊したほか、マアーン村、バッザーム丘でシャーム自由人イスラーム運動の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制武装集団の支配下にあるカーブーン区各所を砲撃し、27人が負傷した。

シリア軍はまた、ジャウバル区を空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月28日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方を拠点とする反体制武装集団が撃った迫撃砲弾1発がバーブ・トゥーマ地区に着弾し、1人が死亡、3人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ一帯を砲撃するとともに、ダーライヤー市各所、ドゥーマー市などを空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がブスル・ハリール市を「樽爆弾」などで攻撃、またアトマーン村、ズィムリーン村を砲撃した。

一方、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区などでシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がアレッポ市シャイフ・サイード地区、シャイフ・ルトフィー地区、サラーフッディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、ハーン・トゥーマーン村、ハルサ村、ヒルバト・マアッラート村、アマーラ村、カラースィー村、ダーディーン丘、アナダーン市、ハイヤーン町、タッル・ジャビーン村でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アターリブ市でシャーム戦線、ムジャーヒディーン軍、シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線に対して空爆を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月29日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、ハウラ・ダム北部一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍報道官「トルコ政府は最近になって、テロリストに対する支援を増加させ、彼らに武器、弾薬、装備などを売却している」(2015年11月28日)

シリア軍報道官は、トルコ政府が最近になって、テロリストに対する支援を増加させ、彼らに武器、弾薬、装備などを売却している、と伝えた。

トルコ政府から武器、弾薬、装備を購入するテロリストの資金減は、シリア領内での遺跡や石油の密売買で反体制武装集団が得た収益だという。

SANA(11月28日付)が伝えた。

AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官「テロ組織がシリア領の大部分を支配するなか、政治的移行について話すことは非現実的」(2015年11月28日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてそのほかのテロ組織によってシリア領内の大部分が支配されている状況において、シリアでの選挙実施や政治的関係正常化について話すことは非現実的だ」と述べ、シリア紛争を解決するためには、「テロとの戦い」を和解プロセスよりも優先すべきだとの立場を示した。

ペスコフ報道官はまた、トルコによるロシア軍機撃墜を「前代未聞の挑戦」、「狂気」を非難した。

AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県中部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年11月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、タドムル市西部ドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またロシア軍が同地のダーイシュ拠点を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍はカルヤタイン市一帯、ハズム・アブヤド村一帯、ルマイラ山北部、タウィール山一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュがシリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市内のヒッティーン学校一帯が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、子供5人を含む12人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村穀物サイロでダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、大フマイマ村、小フマイマ村、ハザーザ村、タッル・アイユーブ村、タッル・アフマル村でダーイシュの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がターディフ市、ダーダート村を空爆した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア軍とアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、トルコマン・イスラーム党などからなる反体制派がラタキア県北部、アレッポ県で一進一退の攻防を続ける一方、YPGもアレッポ県北部でヌスラ戦線と交戦(2015年11月27日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部のザーヒー山一帯で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦を続けた。

同監視団によると、この戦闘で、ヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党側は再び、ブルジュ・ザーヒヤを奪還したという。

これに関して、ARA News(11月27日付)は、ヌスラ戦線がブルジュ・ザーヒヤを制圧したと伝えた。

また戦闘の最中、ロシア軍と思われる戦闘機が、トルクメン山(ラビーア町一帯)、ジュッブ・アフマル村一帯を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、反体制武装集団との戦闘の末、トルコ国境に近いラフマリーヤ丘、ハドル丘を完全制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がマアッラト・ヌウマーン市を空爆し、4人が死亡した。

一方、シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アブー・アンマール・ウマル氏(アブー・アンマール・タフタナーズ)をイドリブ地区司令部司令官の職から解き、ムハンナド・ミスリー総司令官を補佐する副司令官に任命したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターや戦闘機がムーリク市、ラターミナ町、マアルカバ村、ラハーヤー村を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市ザフラー協会地区一帯で、チェチェン人からなるムハージリーン・ワ・アンサール軍などのジハード主義武装集団と交戦した。

またアレッポ市南部郊外では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍がズィルバ村、ハーン・トゥーマーン村を砲撃した。

これに対して、ジハード主義武装集団側もハルサ村に対して砲撃を行った。

このほか、アアザーズ市郊外のマーリキーヤ村一帯、カシュタアール村一帯では、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と反体制武装集団(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と共闘するシリア民主軍所属組織と思われる)が交戦した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・バクル地区、バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、アーミリーヤ地区、マンスーラ村、アーミリーヤ村、ズィーターン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がアアザーズ市を空爆し、住民3人が死亡、6人が負傷した。

またこの空爆に先立って、26日にもロシア軍戦闘機は、バーブ・サラーマ国境通行所近くで人道支援物資を搬送中の車列を空爆したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所を「樽爆弾」などで空爆、同市一帯およびマルジュ・スルターン村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザブディーン村、ナシャービーヤ町などを空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がバイト・ジンヌ村農場地帯、ハラスター市郊外(ラフマ・ガソリン・スタンド)、ドゥーマー市、マルジュ・スルターン村西部一帯、ダイル・アサーフィール市農場地帯でイスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市各所を砲撃した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がタッルドゥー市、ハウラ地方、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がインヒル市、ジャースィム市、サムリーン村、ズィムリーン村、ジャービヤ丘、ヌアイマ村を砲撃、ジハード主義武装集団戦闘員1人が死亡した。

またシリア軍がシャイフ・マスキーン市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がダルアー県ブスラー広場一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦、同地南部の建物群8カ所を制圧した。

シリア軍はまた、ダルアー市難民キャンプ地区、マンシヤ地区で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(11月29日付)によると、ロシア軍がスーラ町を空爆し、子供4人を含む住民6人が死亡した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムル丘を砲撃した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、November 29, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア・ロシア外相会談:ラブロフ外務大臣はトルコによるテロ支援を厳しく非難(2015年11月27日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)はモスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、24日のトルコ軍によるロシア軍戦闘爆撃機撃墜事件、ウィーン・プロセスへの対応について意見を交わした。

SANA, November 27, 2015
SANA, November 27, 2015

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会談後の記者会見で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「テロとの戦い」に対するロシアのヴラジミール・プーチン大統領の取り組みに謝意を示すとともに、ウィーン・プロセスへの対応を協議するためラブロフ外務大臣にシリアを訪問するよう求めた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、24日の事件で犠牲となったロシア軍兵士2人に弔意を示すとともに、「トルコによるロシア軍機撃墜は、シリアの主権に対する敵対行為と捉えられる。なぜなら、撃墜された航空機はシリア領空で攻撃を受けたからだ」と述べた。

さらに「シリアは、エルドアンによるダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてアル=カーイダとつながりのあるテロ組織の支援によって…約5年にわたり苦しんできた…。エルドアンはテロ組織とともにシリアに対して陰謀を働いている」と非難、またトルコがイラクやシリアでダーイシュによって略奪されている石油の取引に関与していると指摘するとともに、「テロリストはパラシュートで下りてくるのではなく、100におよぶ国からトルコを経由してやってきた…。トルコはまたテロリストに武器、兵站、医療などの面で支援を行い、領内にテロリストの家族の居場所を与えている」と指弾した。

そのうえで、トルコが支援するテロリストをロシアが攻撃しているため、トルコがロシア軍機を撃墜したと主張した。

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これに対して、ラブロフ外務大臣は「シリア・アラブ共和国の要請に応じた活動を続け、シリアがテロリストを追跡、殲滅するのに必要なあらゆる支援を行う。同時に、我々は国際シリア支援グループの枠内で、公正で民主的な包括的政治プロセスを支援するために行動する」と述べた。

また、シリアやイラクにおけるダーイシュ(イスラーム国)の台頭の責任がシリアの周辺諸国にあると指摘するとともに、「トルコの指導部は許され得る一線を越え、それによって、トルコを、自国の国益という点においても、また地域情勢においても、非常に困難な状況へと追い込んでいる」と批判、「シリア領空でのロシア軍機撃墜というトルコの挑発的行為に対して我々の姿勢を一致させることを確認した」と述べた。

ラブロフ外務大臣はさらに、ロシアが過去1年間に17回にわたり、テロ組織に参加したロシア人容疑者についての情報提供をトルコ側に求めてきたが、トルコはこうした要請に回答しないばかりか、ロシア人容疑者200人以上をトルコからシリアに送り込んだと批判、「テロリストに多大な便宜を供与し…、テロリストが潜入を続ける国境の規制強化を望んでいない」としたうえで、「シリアとトルコの国境を封鎖することが、テロの問題の解決に大いに資することになろう」との見解を示した。

また、ロシア軍によるシリア空爆開始以降、トルコがダーイシュとの違法な石油売買に関与していることを確認したとしたうえで、米国が2014年9月から空爆を開始し、こうした事実を認知していたにもかかわらず、石油密輸を行うタンクローリーへの空爆を行わっていなかったと批判した。

一方、危機の政治的解決をめぐっては、シリア政府と反体制派の間でのシリア人どうしの包括的対話の必要を改めて強調し、ウィーン・プロセス参加国が、和解に向けた政治プロセスから排除すべきテロ組織のブラック・リストを何よりもまず作成すべきだとの姿勢を明示した。

フランスが推し進めるダーイシュに対する国際的な包囲網については、「ロシアはダーイシュに対抗する将来の広範な同盟がいかなるかたちをとろうとそれを受け入れる用意がある…。しかしテロとの戦いは、一部の地域の当事者が二重基準をとる限りは効果的なものにならない」と述べ、トルコの姿勢を改めて批判した。

その一方で、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのフランソワ・オランド外務大臣の発言については、「政府軍、シリアの反体制武装勢力、クルド人によるシリア国内での地上部隊からなる同盟を結成し、ダーイシュに対抗するというフランス政府の提案はロシアの提案に合致している…必要なのは、自由シリア軍に関する部分について、この同盟に参加する勢力を限定する作業を通じて明確にすることだけだ」と述べた。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官は、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのファビウス外相の発言を高く評価(2015年11月27日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコによるロシア軍戦闘機撃墜事件発生の7~8時間後に、ロシア側に電話会談を申し入れていたことを明らかにした。

ペスコフ報道官によると、これを受け、ヴラジミール・プーチン大統領にエルドアン大統領からの申し出を報告したという。

またペスコフ報道官は、エルドアン大統領がパリで30日に開催予定のCOP21に合わせて、プーチン大統領と二者会談を申し入れてきたことも明らかにし、これについてもプーチン大統領に報告済みだと述べた。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)撲滅に向けた戦いにおいて、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのローラン・ファビウス外務大臣の発言に関しては、「シリア危機におけるダマスカスの役割に対するフランスの姿勢に重要な変化が起きていることを示している」と高く評価した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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エルドアン大統領はトルコによるテロ支援疑惑に反論する一方、プーチン大統領との直接会談を切望(2015年11月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、パリで30日に開催予定のCOP21で、「プーチン大統領と直に会談したい」との意向を表明した。

またロシア軍機を撃墜したことについては「領空侵犯に対して即応しただけだ…。トルコはロシア機を意図的に撃墜したのではない」と述べた。

そのうえで「ロシアは自らの主張を証明しなければならない。しかし、トルコに対して不当な疑惑を向けており、偽っていると思われる」と付言、ロシアがこれまでにもトルコ領空を侵犯してきたとしたうえで、「我々はこの事故をアサド政権支援に利用しようとする…ロシアの不誠実なありようを見過ごすことはない」と述べた。

さらに、ロシアによるアサド政権の支援を「火遊び」と非難、トルコがダーイシュと石油の密売買を行っているとするロシア側の非難については「我々の道徳は、テロ路式から石油を買うことを許さないということを知るべきだ…。トルコはロシアから石油を買っている」と反論した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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