シリア人権監視団:2日間の戦闘でシリア軍将兵60人が死亡(2015年5月8日)

シリア人権監視団は、上級士官複数を含むシリア軍将兵約60人が5月7~8日の2日間だけで戦士したと発表した。

戦死した主な上級士官は、ワーイル・ムハンマド・ハマード少将(マーヒル・アサド准将に次ぐ第4師団のナンバー・ツーと目される士官)、ナディーム・ガーニム空軍少将(ダマスカス郊外県南部のバリー航空基地で飛行中に戦死)、カマール・マフムード・ディーブ准将(ジスル・シュグール市での戦闘で戦死)、ムルヒム・アーリフ・ムハンマド中佐(カラムーン地方での戦闘で戦死)、ガディール・ハリール・スライマーン中尉(クワイリス航空基地での戦闘で戦死)らで、将兵はいずれも、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)と戦っていた。

AFP, May 8, 2015、AP, May 8, 2015、ARA News, May 8, 2015、Champress, May 8, 2015、al-Hayat, May 9, 2015、Iraqi News, May 8, 2015、Kull-na Shuraka’, May 8, 2015、al-Mada Press, May 8, 2015、Naharnet, May 8, 2015、NNA, May 8, 2015、Reuters, May 8, 2015、SANA, May 8, 2015、UPI, May 8, 2015などをもとに作成。

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トルコ野党党首「トルコ軍が今夜ないしは明日にシリア北部に軍事介入するとの情報を得た」(2015年5月7日)

トルコの野党、共和人民党(CHP)のギュルセル・テキン書記長は『タラフ』(5月7日付)に対して「信頼できる筋から、トルコ軍が今夜ないしは明日にシリア北部に軍事介入するとの情報を得た」と述べた。

AFP, May 7, 2015、AP, May 7, 2015、ARA News, May 7, 2015、Champress, May 7, 2015、al-Hayat, May 8, 2015、Iraqi News, May 7, 2015、Kull-na Shuraka’, May 7, 2015、al-Mada Press, May 7, 2015、Naharnet, May 7, 2015、NNA, May 7, 2015、Reuters, May 7, 2015、SANA, May 7, 2015、UPI, May 7, 2015などをもとに作成。

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サウジ、トルコは、アサド政権打倒に向けた反体制派(アル=カーイダ系組織)への支援強化で合意(2015年5月7日)

AP(5月7日付)は、トルコの複数の高官の話として、トルコとサウジアラビアがアサド政権打倒に向け、シリアの反体制派への支援を強化するための新たな戦略に合意したと伝えた。

それによると、サウジアラビアはこれまで、米国に同調するかたちで、過激なジハード主義武装集団(シャームの民のヌスラ戦線などのアル=カーイダ系組織)への支援と距離を保つ一方、シリア・ムスリム同胞団との連携に難色を示し、アル=カーイダ系組織とシリア・ムスリム同胞団の双方を後援するトルコと一線を画していた。

だが、トルコの高官は「カギとなるのは、サウジアラビアはもはや反体制派に反対するような活動はしない」と述べ、サウジアラビアがトルコの対シリア政策に歩み寄ったことを明らかにしたという。

両者の合意は、2015年3月にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がサウジアラビアを訪問し、サルマーン国王と会談した際に交わされ、イドリブ県で、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動といったアル=カーイダ系組織が糾合しファトフ軍作戦司令室を結成し、大規模軍事作戦によってイドリブ市、ジスル・シュグール市などを制圧したのもこうした合意を受けた動きだという。

AFP, May 7, 2015、AP, May 7, 2015、ARA News, May 7, 2015、Champress, May 7, 2015、al-Hayat, May 8, 2015、Iraqi News, May 7, 2015、Kull-na Shuraka’, May 7, 2015、al-Mada Press, May 7, 2015、Naharnet, May 7, 2015、NNA, May 7, 2015、Reuters, May 7, 2015、SANA, May 7, 2015、UPI, May 7, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がカラムーン地方の丘陵地帯を制圧(2015年5月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒズブッラー戦闘員が、シリア軍、国防隊の空爆や砲撃などの援護を受け、シャームの民のヌスラ戦線(カラムーン・ファトフ軍)との交戦の末、カラムーン山地のアッサール・ワルド町郊外無人地帯の丘陵地帯を制圧した。

シリア軍、ヒズブッラー戦闘員は2014年4月にカラムーン地方の主要地域からヌスラ戦線などのジハード主義武装集団を放逐したが、戦闘員数百人が山岳地帯、対レバノン国境地帯に潜伏し、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員の拠点などに対する攻撃を続けてきた。

これに関して、ヌスラ戦線の広報担当者はAFP(5月7日付)に対して、ヌスラ戦線はカラムーン地方のどの拠点からも撤退はしていないと主張、またカラムーン広報連合を名乗る組織も声明を出し、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員のカラムーン地方山岳地帯への進軍を否定した。

一方、SANA(5月7日付)によると、アッサール・ワルド町無人地帯などカラムーン山地北部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、レバノン領内(ベカーア県バアルベック郡アルサール地方方面)からシリア領内に潜入しようとしてヌスラ戦線戦闘員数十人を殲滅した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市郊外のフライカ村周辺の丘陵地帯、シリア政府の支配下にあるフーア市、カファルヤー町で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アフガン人からなるファーティミーン旅団、イラク人戦闘員らが、ファトフ軍作戦司令室と交戦した。

またシリア軍はシュグール村各所、カフル・ウワイド村、アブー・ズフール町一帯、タラブ村などを「樽爆弾」などで空爆し、4人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月7日付)は、複数の医療筋の話として、ジスル・シュグール市一帯でのシリア軍による「樽爆弾」の攻撃で、子供約50人が呼吸困難などの症状を訴えたと伝えた。

他方、SANA(5月7日付)によると、ジスル・シュグール市郊外のマアラカ村、ガーニヤ村、イシュタブリク村、アイン・スーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、シャーム軍団、ハック旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月7日付)によると、サルマーニーヤ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(5月7日付)によると、マルカシュリーヤ村一帯、ジュッブ・アフマル村周辺、マルジュ・ハウジャ村、サルマー町、ナビー・ユーヌス峰山頂一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(5月7日付)によると、アルド・マッラーフ地区、バーシュカウィー村、ハーン・トゥーマーン村、ハーン・アサル村、バービース村、アレッポ市サーリヒーン地区、サラーフッディーン地区、ブスターン・バーシャー地区、マシュハド地区、ラーシディーン地区、アシュラフィーヤ地区、旧市街、バニー・ザイド地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(5月7日付)によると、ハーリディーヤ村近郊の丘陵地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(シャームの民のヌスラ戦線)は、ツイッター(5月7日付)を通じて、アラウィーハの女性と子供の殺害を禁止するファトワーを発した。

AFP, May 7, 2015、AP, May 7, 2015、ARA News, May 7, 2015、Champress, May 7, 2015、al-Hayat, May 8, 2015、Iraqi News, May 7, 2015、Kull-na Shuraka’, May 7, 2015、al-Mada Press, May 7, 2015、Naharnet, May 7, 2015、NNA, May 7, 2015、Reuters, May 7, 2015、SANA, May 7, 2015、UPI, May 7, 2015などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍の戦闘激化(2015年5月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市東部の複数地区(ラサーファ地区、工業地区、労働者住宅地区など)、ダイル・ザウル航空基地周辺の治安厳戒地区で、自爆攻撃などを行い、シリア軍と激しく交戦した。

この戦闘で、シリア軍兵士4人(准将1人を含む)が死亡、シリア軍は対抗して同地一帯を空爆・砲撃した。

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スワイダー県では、SANA(5月7日付)によると、アスファル村西部のファディーイーン丘陵地帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を敢行し、複数の戦闘員を殺傷、拠点を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月7日付)によると、ラジャム・カスル村、ウンム・サフリージュ村、ムシャイリファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(5月7日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校周辺で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して空爆を行った。

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ハサカ県では、ARA News(5月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末、ラアス・アイン市南部郊外の複数の村を解放した。

AFP, May 7, 2015、AP, May 7, 2015、ARA News, May 7, 2015、May 8, 2015、Champress, May 7, 2015、al-Hayat, May 8, 2015、Iraqi News, May 7, 2015、Kull-na Shuraka’, May 7, 2015、al-Mada Press, May 7, 2015、Naharnet, May 7, 2015、NNA, May 7, 2015、Reuters, May 7, 2015、SANA, May 7, 2015、UPI, May 7, 2015などをもとに作成。

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米国防長官「安全保障地域を設置するために戦闘が必要となるため、設置は困難」(2015年5月6日)

アシュトン・カーター米国防長官は上院歳出小委員会で、トルコ政府やシリア革命反体制勢力国民連立が設置を求める安全保障地域(飛行禁止空域)に関して、「こうした地域を設置するために、我々は戦闘を行わねばならないだろう。この戦闘はこうした地域を維持するために行われるものとなるため、設置を検討することは困難だ」と証言した。

『ハヤート』(5月8日付)が伝えた。

AFP, May 7, 2015、AP, May 7, 2015、ARA News, May 7, 2015、Champress, May 7, 2015、al-Hayat, May 8, 2015、Iraqi News, May 7, 2015、Kull-na Shuraka’, May 7, 2015、al-Mada Press, May 7, 2015、Naharnet, May 7, 2015、NNA, May 7, 2015、Reuters, May 7, 2015、SANA, May 7, 2015、UPI, May 7, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領「大敗を喫したときも、我々は軍の志気を高めねばならない。軍が我々の志気を高めることを待っていてはならない」(2015年5月6日)

アサド大統領は戦没者記念日(5月6日)に合わせて、ダマスカス県内の「殉教者子息学校委員会(ビータール交差点近く)を慰問し、イドリブ県やダルアー県での「大敗」について認めた(https://youtu.be/cqN7cWNTtd4)。

アサド大統領は集まった生徒、職員、市民らに対して次のように述べた。

「我々は今日、戦闘ではなく戦争を行っている。戦争は…多くの戦闘からなる戦いだ…。我々がシリアで起きているような過酷な戦争について話すとき…、数十、数百の戦闘ではなく、数千の戦闘について話さねばならない…。この種の戦闘や状況においては…、一進一退の攻防が行われ、勝ち負けがあり、浮き沈みがある。唯一のものを除いてすべてのものが移ろう。それは、戦う者を信じること、戦う者が必ず勝利すると信じることだ」。

「だから、大敗を喫したときも、我々は社会としての義務を遂行し、軍の志気を高めねばならない。軍が我々の志気を高めることを待っていてはならない…。一部の連中が今日、ここかしこでの敗北への不満や絶望を広めようしているが…、懸念と恐怖を区別すべきだ。我々はみな、祖国のことを気遣っている…。我々は英知と臆病を区別すべきだ…。我々が矛盾のなかで暮らすことは許されない。戦争には勝ち負けはつきものだ…。だから我々は戦闘に不満を募らせる者たちに慎重に対処しなければならない。敗北とは心理的敗北なのだ」。

SANA(5月6日付)が伝えた。

SANA, May 6, 2015
SANA, May 6, 2015

 

AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

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米国連大使「アサドが権力の座にとどまる限り、ダーイシュ(イスラーム国)の問題の解決は困難」(2015年5月6日)

サマンサ・パワー米国連大使はBBC(5月6日付)に対し、「シリアなど中東地域におけるISIS(ダーイシュ(イスラーム国)の問題は、シリア政府をめぐる問題が解決策を見出さず、バッシャール・アサドが権力の座にとどまる限り、解決することは困難だ」と述べた。


AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、BBC, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

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シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が共同管理するハサカ市をダーイシュ(イスラーム国)が急襲(2015年5月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市ナースィラ地区のバイタラ広場にある西クルディスタン移行期民政局アサーイシュ本部前で、ダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を積んだ車を自爆、アサーイシュ隊員16人が死亡、多数が負傷した。

同監視団によると、ダーイシュ戦闘員は3台の四輪駆動車に乗ってアサーイシュ本部前に潜入、うち1台が自爆したのち、残り2台に乗っていた戦闘員が本部に向かって発砲し、激しい戦闘になったという。

また西クルディスタン移行期民政局とシリア政府の共同管理下にあるハサカ市内の複数カ所に迫撃砲弾複数発が着弾し、ハサカ市警察によると、3人が死亡(シリア人権監視団によると、死者は4人)、4人が負傷した。

これに対して、シリア軍は、ハサカ市南部郊外、西部郊外(アブドゥルアズィーズ山一帯)のダーイシュ拠点に対して「樽爆弾」などを投下した。

ARA News, May 6, 2015
ARA News, May 6, 2015
Kull-na Shuraka', May 6, 2015
Kull-na Shuraka’, May 6, 2015

一方、SANA(5月6日付)によると、ハサカ市郊外のガラー村、アブドゥルアズィーズ山一帯、スーダー村・アブド・ジャヌーブ村間で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル航空基地近郊、ジャズル・ガス採掘所地帯、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月6日付)によると、ウンム・サフリージュ村、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所地帯、ウンム・リーシュ村、ラスム・ラック村、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(5月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲を続けるクワイリス航空基地の入口付近でシリア軍と戦闘を続けた。

AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍がダマスカス郊外県マイダアー町周辺の検問所2ヶ所を奪還(2015年5月6日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団などによると、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団がシリア軍との戦闘の末、マイダアー町郊外のマイダアー町周辺に位置する鉛白工場、タッル・アスファルの検問所2ヶ所を奪還した。

また、クッルナー・シュラカー(5月6日付)によると、シリア赤新月社のドゥーマー市内の事務所近くに迫撃砲弾が着弾し、人道支援に携わっていた女性ボランティア(19歳)が死亡した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、ジスル・シュグール市周辺(フライカ村一帯など)、マアッルディブサ村一帯で、シリア軍とファトフ軍作戦司令室が交戦した。

またシリア人権監視団によると、ブワイダ村各所をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(5月6日付)によると、ガーニヤ村一帯、ファイルーン村、煉瓦工場一帯、ジューズィフ村、サラーキブ市、カフルラーター村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県北部でのシリア軍とジハード主義武装集団(ヌスラト・ムスタドアフィーン作戦司令室)の戦闘で、ジハード主義武装集団戦闘員13人(うち司令官2人)が死亡した。

一方、SANA(5月6日付)によると、アブー・サラースィル村、タッラト・バドウ村、ヒラーリーヤ村、ファルハーニーヤ村、ウンム・シャルシューフ村、タイバ村、タッル・ザハブ町、カフルラーハー市、ブルジュ・カーイー村、タッルドゥー市、ジャッブーリーン村、カフルナーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、タウヒード軍、ヒムス軍団、アフル・スンナ・ワ・ジャマーア、アジュナード・ヒムス、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(5月6日付)によると、マルカシュリーヤ村、ジュッブ・アフマル村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月6日付)によると、マンスーラ村、サルマーニーヤ村、ハミーディーヤ村・カストゥーン村回廊で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月6日付)によると、ダルアー市カラク地区、郵便局周辺、ハーッラ丘、タファス市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動、シャームの剣旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(5月6日付)によると、アレッポ市アーミリーヤ地区、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、タッル・ザラーズィール地区、航空士官学校一帯、マンスーラ村、アターリブ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

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国内の反体制活動家(サルマーン元情報大臣)が国内外の反体制派と「穏健な反体制武装集団」による国民大会開催を提案(2015年5月6日)

国内で反体制活動を行うムハンマド・サルマーン元情報大臣(国民民主潮流代表)は、国内外の反体制派と「穏健な反体制武装集団」による国民大会開催などを骨子とする紛争和解案を提案した。

サルマーン元情報大臣が率いる国民民主潮流は、民主的変革諸勢力国民調整委員会などの反体制派による2015年1月22~24日のカイロでの会合で開催が合意された第2回カイロ大会開催準備を主導する俳優のジャマール・スライマーン氏と密接な関係にあるとされる。

サルマーン元情報大臣は、ジュネーブ合意(2012年)のもと、国連の監視下で、民主的・多元的文民体制樹立と政権交代を実現するための国民大会の開催を提案しているほか、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線など「テロ組織に認定されている勢力」の大会からの排除とこれらの勢力に対する「テロとの戦い」の遂行、政治犯罪への恩赦などが主唱されている。

クッルナー・シュラカー(5月6日付)、『ハヤート』(5月7日付)などが伝えた。

AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

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シリア・レバノン国境(カラムーン地方、アルサール地方)でヒズブッラー、シリア軍とヌスラ戦線らの戦闘激化(2015年5月5日)

マナール・チャンネル(5月5日付)によると、ベカーア県バアルベック郡対シリア国境地帯(トゥファイル村・バリータール村間)で、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、ヌスラ戦線戦闘員12人以上を殺害した。

なお、『ハヤート』(5月6日付)によると、ダマスカス郊外県カラムーン地方一帯で活動するシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団は、イドリブ市、ジスル・シュグール市制圧に倣って、ファトフ軍(作戦司令室)を発足した。

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ナハールネット(5月5日付)などによると、2014年8月にシャームの民のヌスラ戦線やダーイシュ(イスラーム国)がベカーア県バアルベック郡アルサール地方が捕捉したレバノン軍兵士・内務治安総軍隊員を撮影したビデオ映像がインターネット上(https://youtu.be/DqpKd1DYxpI)で公開された。

この映像のなかで、捕虜となった兵士らは、「レバノン軍とヒズブッラーがカラムーン地方(ダマスカス郊外県)での戦闘に参加すれば、我々が最初にその代償を払わされる…。軍とヒズブッラーは自分たちとは関係のない問題に関与している」と述べた。

Naharnet, May 5, 2015
Naharnet, May 5, 2015

 

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Qanat al-Manar, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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ナスルッラー書記長「イランとロシアがシリアを見捨てたという主張は根拠がない」(2015年5月5日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネルを通じてテレビ演説を行った。

演説でのナスルッラー書記長の主な発言は以下の通り:

「イドリブ県のジスル・シュグール市が武装集団の手に陥落して以降、神経戦の一環をなす一連の噂を耳にしている…。シリアの同盟国がシリア政府を見捨て、イランは核プログラムのためにシリアを売り渡したと言う者がいる…。シリア人による問題解決を反故にし、シリアに対して長年行っている地球規模の戦争でも達成できなかった一連の嘘を実現しようとめざす神経戦の前に我々はいる…。シリアの体制が終わるいったことを過去4年の間で耳にし続けており、こうした状況は真新しいものではない…。イランがシリアを見捨てたという主張は…根拠がない…。イランは常に同盟国の国益について熱心に考えている」。

「ロシア指導部がシリアを見捨てたという証拠もない…。イドリブのような都市が陥落した時、我々は、同盟国の政策を非難するのではなく、陥落の理由を探さねばならない…。1ラウンドで負けたからといって、戦争に負けたということではない」。

「我々は、武装集団が戦いを始めるために(シリア・レバノン国境地帯での)雪解けを待っていることに気づいていた。雪が溶けた今…、彼らはアルサール村の人々を誘拐し、拠点を攻撃している」。

Naharnet, May 5, 2015
Naharnet, May 5, 2015

 

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Qanat al-Manar, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がジュネーブで紛争当事者との個別協議を開始(2015年5月5日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はスイスのジュネーブで、シリア政府と反体制派の和平交渉(「ジュネーブ3」)再開に向け、シリア政府、反体制派などのすべての紛争当事者との個別協議を開始し、初日にあたる5日にはシリア政府の代表と会談した。

デミストゥラ代表は記者会見で、「2012年のジュネーブ合意に基づき…協議の段階を交渉に転換するための用意をする」ことが個別協議の目的だとしたうえで、「6月末に、我々は現状評価を行い、次の段階に関して決定を下すことになる」と述べ、協議が約2ヶ月にわたって行われることを明らかにした。

ARA News, May 5, 2015
ARA News, May 5, 2015

『ハヤート』(5月6日付)によると、デミストゥラ代表は、シリア政府、40以上の反体制派、イラン、サウジアラビア、トルコ、カタール、国連常任理事国など20カ国の代表らとの個別協議を予定している。

反体制派のなかでは、国内で活動する民主的変革諸勢力国民調整委員会のほか、欧米諸国が「シリア国民の唯一の正統な代表」として承認し、アル=カーイダ系組織(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動)の勢力拡大を「革命家の勝利」などと支持しているシリア革命反体制勢力国民連立が、協議への参加を表明している。

デミストゥラ代表はまた、国連がテロ組織と認定しているシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)といった組織との協議は行われないと明言した。

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クッルナー・シュラカー(5月5日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立が、ジュネーブでのデミストゥラ代表との個別協議への対応に関して、民主的変革諸勢力国民調整委員会、「武装集団」(具体的な組織名は不明)それぞれと合意を交わしたと伝えた。

シリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会の合意は、①「ジュネ-ブ2」終了時点からの和平交渉(「ジュネーブ3」)の再開、②和平交渉の基本目的をジュネーブ合意の実施とする、③体制転換をめざす、④戦闘停止の実現、⑤暫定憲法の発表を通じた政治的正常化の実現、⑥紛争の恒久的解決のための国民合意大会の開催などを骨子とする。

一方、シリア革命反体制勢力国民連立と武装集団の合意は、①体制打倒以外に解決策はない、②移行期において体制の指導者、象徴的幹部が担う役割はない、③政治・軍事勢力間の合意と調整の実現、などを骨子とする。 

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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人権団体がシリア軍による「樽爆弾」爆撃、「虐殺」の実態を喧伝(2015年5月5日)

シリア人権監視団は、2015年1月から4月までの4ヶ月間で、シリア軍が各地に1万1,017回にわたって空爆を行い、民間人1,606人が死亡したと発表した。

1万1,017回の空爆のうち、「樽爆弾」による攻撃は5,934回、戦闘機による爆撃は5,083回で、犠牲者のうち369人が子供、255人が女性だという。

また、シリア人権ネットワークは、2015年4月の1ヶ月間で51回の「虐殺」が行われ、民間人499人が死亡したと主張した。

51回の「虐殺」のうち、シリア軍によるものは50回、また犠牲者のうち108人が子供、79人が女性だったという。

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一方、アムネスティー・インターナショナルも、アレッポ県でのシリア軍による「樽爆弾」による「無差別攻撃」に関する報告書(https://www.amnesty.org/en/documents/mde24/1370/2015/en/)を発表し、「人道に対する罪」と断罪した。

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ、ヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプへのシリア軍の爆撃停止を求める米国提出の国連安保理決議案がロシアの反対で廃案に(2015年5月5日)

国連安保理は、ダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)の状況に対応するための緊急会合を開催した。

会合では、米国がキャンプ内のダーイシュ、ヌスラ戦線に対するシリア軍の空爆を非難し、人道支援物資搬入のために同地からのシリア軍の撤退と包囲解除を求める安保理決議案の採択を求めた。

しかし、テロ支援につながり兼ねない決議案は、ロシアなどの反対によって廃案となった。

会合では、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表、UNRWAのマイケル・キングズリー・駐シリア事務局代表がジュネーブから証言し、キャンプの人道状況などについて報告した。

西側外交筋によると、サマンサ・パワー米国連大使は会合で、キャンプ包囲の継続、「樽爆弾」による空爆の責任はシリア政府にあると主張した。

これに対して、デミストゥラ代表は、シリア政府は、ダーイシュ、ヌスラ戦線がキャンプを占拠しているとして、キャンプへの空爆・砲撃を正当化していると述べた。

米国が提出した決議案は「キャンプのテロ活動はダーイシュ、ヌスラ戦線によるものだ」と非難、「これらの組織が即時にキャンプから撤退する必要がある」と主唱する一方、キャンプ内に依然として数千人の住民がいると指摘、「キャンプに対する無差別空爆をシリア政府が再開することに懸念」を表明していた。

そのうえで、シリア政府に対して攻撃を停止し、民間人の保護とUNRWAによる人道支援物資搬入を認めるよう呼びかけていた。

『ハヤート』(5月6日付)が伝えた。

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『ハヤート』(5月6日付)によると、PLO使節団が、シリア政府などとヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの「中立化」に向けた協議を行うため、ダマスカス入りした。

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織と自由シリア軍南部戦線がクナイトラ県におけるダーイシュ系のジハード軍最後の拠点を制圧(2015年5月5日)

クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、「革命家」(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、自由シリア軍南部戦線など)が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うジハード軍との戦闘の末、カフターニーヤ町を完全制圧した。

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の広報局はこれに関して「カフターニーヤ町でジハード軍戦闘員を完全浄化した」と発表した。

シリア人権監視団によると、4月27日にジハード軍との戦闘が激化して以降、双方合わせて35人の戦闘員が死亡したという。

なお『ハヤート』(5月6日付)によると、クナイトラ県でジハード軍の掃討戦に参加していたのは、イスラーム軍、ヤルムーク軍、ヌスラ戦線、自由シリア軍南部戦線第1軍、ナワー自由人師団、シャーム自由人イスラーム運動、フルカーン旅団など。

一方、シリア人権監視団によると、バアス市近郊、ハーン・アルナバ市でシリア軍が、ヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

また、SANA(5月5日付)によると、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月5日付)によると、ジュッブ・ジャッラーフ町、アブー・ハワーディート村、ウンム・リーシュ村、ラジャム・カスル村、西サラーム村、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月5日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、シャイフ・ヤースィーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県北部でアル=カーイダ系組織などからなる「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室がシリア軍検問所を制圧(2015年5月5日)

ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動が県北部のディーク検問所、ザカブー検問所、畜産農場地区検問所、バイト・キルミード検問所を制圧した。

またジャッブリーン村、ウンム・シャルシューフ村一帯では、シリア軍と「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室が交戦した。

同地では、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・タウヒード、ヒムス軍団、アフル・スンナ・ワ・ジャマーア、アジュナード・ヒムスといったジハード主義武装集団が「ヌスラト・ムスタドアフィーン」作戦司令室の発足を発表し、「信徒の救済は我々にとって当然の行為」作戦を開始、同地のシリア軍への攻撃を強めていた。

一方、SANA(5月5日付)によると、カフルナーン村、キースィーン村、タッル・アブー・サナースィル丘、 ウンム・シャルシューフ村、ハーラト・バドウ村、ハラーリーヤ村、タッル・ザハブ町、ファルハーニーヤ村、ブルジュ・カーイー村、カウルラーハー村、ジャッブーリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、アジュナード・ヒムスの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市を「樽爆弾」で空爆する一方、ザーウィヤ山一帯などでファトフ軍作戦司令室と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(5月5日付)によると、ファトフ軍作戦司令室がアリーハー市近郊のブサイナ検問所、ブユート・アブドゥルハミード検問所を制圧した。

一方、SANA(5月5日付)によると、アイン・スーダ村、マアラカ村一帯、ダルクーシュ町・ザルズール村回廊、イフスィム町、カフルラーター村、クマイナース村、カフルハーヤー村、バサーミス村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダー村一帯、アトマーン村各所、シャイフ・マスキーン市、ブスル・ハリール市、ムサイカ村、シューマラ村、インヒル市、ナマル町、カフルシャムス町、ナワー市近郊のジャービヤ丘をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(5月5日付)によると、ダルアー市カラク地区など、ハマド丘、カフル・ナースィジュ、サムリーン村西部、ブスル・ハリール市、シャイフ・マスキーン市、インヒル市、イーブ村、ナマル町、ヤードゥーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(5月5日付)によると、シリア軍がシャリカ村を空爆し、住民10人が死亡した。

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スワイダー県では、SANA(5月5日付)によると、ジャドル村、シヤーフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(5月5日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、アーミリーヤ地区、ラーシディーン地区、スッカリー地区、マシュハド地区、バーブ・ナスル地区、バニー・ザイド地区、シュカイフ地区、ドゥワイル・ザイトゥーン村、ハーン・アサル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、バドル殉教者旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 5, 2015、AP, May 5, 2015、ARA News, May 5, 2015、Champress, May 5, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2015、al-Hayat, May 6, 2015、Iraqi News, May 5, 2015、Kull-na Shuraka’, May 5, 2015、al-Mada Press, May 5, 2015、Naharnet, May 5, 2015、NNA, May 5, 2015、Reuters, May 5, 2015、SANA, May 5, 2015、UPI, May 5, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦(2015年5月4日)

ヒムス県では、SANA(5月4日付)によると、ラッフーム村、マスアダ村、ラジャム・アーリー村、東サラーム村、西サラーム村、ウンム・サフリージュ村、シャーイル・ガス採掘所一帯、ヒンダーウィー村、マヌーフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官(駐トルコ)は、ザブディーン村でイスラーム軍がヒズブッラー戦闘員6人を捕捉したと発表した。

クッルナー・シュラカー(5月5日付)が伝えた。 

AFP, May 4, 2015、AP, May 4, 2015、ARA News, May 4, 2015、Champress, May 4, 2015、al-Hayat, May 5, 2015、Iraqi News, May 4, 2015、Kull-na Shuraka’, May 4, 2015、May 5, 2015、al-Mada Press, May 4, 2015、Naharnet, May 4, 2015、NNA, May 4, 2015、Reuters, May 4, 2015、SANA, May 4, 2015、UPI, May 4, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表とシリア反体制派170人以上との個別協議は5日から4~6週間の予定で開始(2015年5月4日)

国連のアフマド・ファウズィー報道官(シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表付)は、5月4日に開始予定だったスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表による反体制派の代表らとの個別協議に関して、5日から開始されると発表した。

ファウズィー報道官によると、シリア政府と反体制派の和平交渉「ジュネーブ3」に向けたこの個別協議は4~6週間にわたって続けられ、その間170人以上の反体制派代表が招聘される予定だという。

SANA(5月4日付)などが伝えた。

AFP, May 4, 2015、AP, May 4, 2015、ARA News, May 4, 2015、Champress, May 4, 2015、al-Hayat, May 5, 2015、Iraqi News, May 4, 2015、Kull-na Shuraka’, May 4, 2015、al-Mada Press, May 4, 2015、Naharnet, May 4, 2015、NNA, May 4, 2015、Reuters, May 4, 2015、SANA, May 4, 2015、UPI, May 4, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県カラムーン地方でヌスラ戦線がシリア軍、ヒズブッラーの拠点を攻撃(2015年5月4日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が、カラムーン地方(アッサール・ワルド町郊外無人地帯)のシリア軍、ヒズブッラー戦闘員の拠点複数カ所に「先制攻撃」を行い、同地の無人地帯で両者が交戦した。

カラムーン地方をめぐっては、ヒズブッラー戦闘員、シリア軍がヌスラ戦線などの掃討に向けた準備を行っているとの情報が出ていた。

また複数の活動家によると、イスラーム軍がザブディーン村周辺でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員と交戦し、ヒズブッラー戦闘員多数を捕捉した。

これに対して、シリア軍は同地を地対地ミサイルなどで攻撃した。

一方、SANA(5月4日付)によると、ジュッバ市無人地帯、ザブディーン村・ダイル・アサーフィール市回廊、マルジュ・スルターン村一帯、ドゥーマー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム自由人イスラーム運動がアルバイーン山のSyriatel通信塔に進軍するシリア軍部隊を撃退した。

またシリア軍は、イドリブ市各所、アブー・ズフール航空基地周辺、ラーミー村、バシーリーヤ村、イフスィム町、バルユーン村、クーカフィーン村などを空爆した。

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アレッポ県では、SANA(5月4日付)によると、アレッポ市ムーカーンブー地区、アシュラフィーヤ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、子供1人が死亡、13人が負傷した。

また、アレッポ市アーミリーヤ地区、サラーフッディーン地区、ラーシディーン地区、マシュハド地区、スッカリー地区、ライラムーン地区、ラームーサ地区、シャイフ・サイード地区、バニー・ザイド地区、シュカイフ地区、航空士官学校一帯、カフルナーハー町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(5月4日付)によると、シリア軍がハサカ市南部郊外のサラーリーヤ村、ハムル村、ラッド・シャクラー村、サフル村、サラブ村、ムジャイビラ村、ラジュマーン村、ティッバ村でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同地を制圧した。

シリア軍はまた、アリーシャ町、シャッダーダー市郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

SANA, May 4, 2015
SANA, May 4, 2015

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ダルアー県では、SANA(5月4日付)によると、カフルシャムス町、東ガーリヤ村、シャイフ・マスキーン市、インヒル市、イーブ村、ダルアー市カルク地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月4日付)によると、アジュラフ村西部、ナブア・サフル村北部、マスハラ村、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月4日付)によると、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月4日付)によると、ジュブ・アフマル村、カストゥーン村、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 4, 2015、AP, May 4, 2015、ARA News, May 4, 2015、Champress, May 4, 2015、al-Hayat, May 5, 2015、Iraqi News, May 4, 2015、Kull-na Shuraka’, May 4, 2015、al-Mada Press, May 4, 2015、Naharnet, May 4, 2015、NNA, May 4, 2015、Reuters, May 4, 2015、SANA, May 4, 2015、UPI, May 4, 2015などをもとに作成。

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首都ダマスカス(ルクン・ディーン地区)でヌスラ戦線が自爆テロ(2015年5月4日)

ダマスカス県では、『ハヤート』(5月5日付)などによると、ルクン・ディーン区で自爆テロが発生し、住民6人が負傷した。

AFP(5月4日付)は、シリア治安筋の話として、「テロ集団がバイクに乗って侵入、ルクン・ディーン区東部で発見され、当局と交戦し…、逃げることができないと悟り、1人が自爆ベルトを爆発させ、6人が負傷した。残るメンバー複数人は関係当局によって射殺された」と伝えた。

SANA(5月4日付)も自爆テロの経緯に関して同様に報じた。

目撃者によると、戦闘は約4時間にわたって続いた。

これに関して、シャームの民のヌスラ戦線の「ダマスカス特派員」を名乗る活動家がツイッターを通じて、「ヌスラ戦線の3人の男が、(ルクン・ディーン区の)バルニーヤ通りにある軍兵站局を破壊することに成功した」との犯行声明を発表した。

シリア人権監視団は、この自爆テロによって、兵站局長のムハンマド・イード少将と随行者2人が負傷したと発表、テロがイード少将を狙ったものだとの見方を示した。

なおクッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、「自爆攻撃」は2回にわたって行われたという。

Kull-na Shuraka', May 4, 2015
Kull-na Shuraka’, May 4, 2015
Kull-na Shuraka', May 4, 2015
Kull-na Shuraka’, May 4, 2015
ARA News, May 4, 2015
ARA News, May 4, 2015

 

AFP, May 4, 2015、AP, May 4, 2015、ARA News, May 4, 2015、Champress, May 4, 2015、al-Hayat, May 5, 2015、Iraqi News, May 4, 2015、Kull-na Shuraka’, May 4, 2015、al-Mada Press, May 4, 2015、Naharnet, May 4, 2015、NNA, May 4, 2015、Reuters, May 4, 2015、SANA, May 4, 2015、UPI, May 4, 2015などをもとに作成。

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シリア人権ネットワーク:2015年4月の1ヶ月間で108人が拷問により死亡(2015年5月3日)

シリア人権ネットワークは、2015年4月の1ヶ月間で、108人が拷問によって死亡したと発表した。

うち104人がシリア軍の拷問による犠牲者だという。

AFP, May 3, 2015、AP, May 3, 2015、ARA News, May 3, 2015、Champress, May 3, 2015、al-Hayat, May 4, 2015、Iraqi News, May 3, 2015、Kull-na Shuraka’, May 3, 2015、al-Mada Press, May 3, 2015、Naharnet, May 3, 2015、NNA, May 3, 2015、Reuters, May 3, 2015、SANA, May 3, 2015、UPI, May 3, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダマスカス郊外県マイダアー町を制圧、東グータ地方に通じる反体制武装集団の最後の主要な兵站路を遮断(2015年5月3日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マイダアー町一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団(イスラーム軍など)と交戦、同地を制圧した。

これにより、シリア軍は東グータ地方に通じる最後の主要な兵站路を寸断し、同地で活動を続けるジハード主義武装集団を事実上包囲した。

イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官はトルコから『ハヤート』(5月4日付)の電話取材に応じ、シリア軍がマアダヤー町に突入しようとしているが、反体制武装集団はその進軍を阻止、戦闘は継続中だと主張した。

シリア人権監視団によると、このほかにもタッル・クルディー町周辺、ワーフィディーン難民キャンプ一帯などでシリア軍、国防隊はイスラーム軍と交戦した。

一方、SANA(5月3日付)によると、シリア軍がマイダヤー町および周辺の農場地帯を完全制圧し、ドゥーマー市からドゥマイル市に至る反体制武装集団の兵站路を遮断した。

シリア軍はまた、ハラスター市、アーリヤ農場、バーラー村、アイン・タルマー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団などによると、アレッポ市サイフ・ダウラ地区にある幼稚園近くをシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、子供4人、女性1人を含む7人が死亡した。

同監視団によると、シリア軍はサウフ・ダウラ科学開発センターを狙って空爆を行い、近くにあった幼稚園で子供らが犠牲になったという。

シリア軍はまた、アレッポ市内の国立公園、旧市街、アナダーン市、を「樽爆弾」などで空爆刷る一方、ジハード主義武装集団は、アレッポ市ラーシティーン地区などを砲撃、バーシュカウィー村一帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦した。

シリア軍はさらに、ジハード主義武装集団によって包囲されるヌッブル、ザフラー(いずれもシリア政府支配下)に食糧物資を投下した。

一方、SANA(5月3日付)によると、ハーン・アサル村、フライターン市、ドゥワイル・ザイトゥーン村、シャイフ・ルトフィー村、アレッポ市スッカリー地区、バニー・ザイド地区、旧市街、ハナーヌー地区、サーフール地区、スライマーン・ハラビー地区、航空士官学校周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラターミナ町、アンカーウィー村一帯を、シリア軍が「樽爆弾」などで空爆、またアカーリブ村・マブウージャ村街道のアカーリブ渓谷近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)を要撃し、戦闘員9人を殲滅した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市およびその周辺、ビンニシュ市、サルジャなどをシリア軍が「樽爆弾」で空爆、またジスル・シュグール国立病院一帯、マアッルディブサ村一帯でシリア軍とファトフ軍作戦司令室が交戦した。

一方、SANA(5月3日付)によると、ジスル・シュグール市・ジャーヌーディーヤ町回廊、カフルラーター村、サルミーン市周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月3日付)によると、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、自由シリア軍南部戦線第1軍が、イズラア市郊外の第12師団の拠点複数カ所を砲撃した。

一方、SANA(5月3日付)によると、ウンム・アウサジュ村、カフルシャムス町、ズィムリーン村、東ガーリヤ村、アトマーン村、フラーク市、バイアート村、アルマー町、スーラ村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月3日付)によると、マスハラ村、ラスム・シューリー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(5月3日付)によると、ジュビーブ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 3, 2015、AP, May 3, 2015、ARA News, May 3, 2015、Champress, May 3, 2015、al-Hayat, May 4, 2015、Iraqi News, May 3, 2015、Kull-na Shuraka’, May 3, 2015、al-Mada Press, May 3, 2015、Naharnet, May 3, 2015、NNA, May 3, 2015、Reuters, May 3, 2015、SANA, May 3, 2015、UPI, May 3, 2015などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハサカ県でシリア軍、YPGがダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年5月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市郊外でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が、タッル・ハミース市南部郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュが交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャフラ村、ハトラ村、ダイル・ザウル市旧空港地区、などで、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って空爆を行い、子供4人を含む19人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線によって占拠されているヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯での戦闘で、PFLP-GCの戦闘員1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が男性2人を「ヌサイリー体制の手先」と断じ、処刑した。

一方、SANA(5月3日付)によると、ウンム・サフリージュ村、アブー・ハワーディート村、西サラーム村、ラジャム・カスル村、ムシャイリファ村周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているバーブ市を空爆し、住民数十人が死傷した。

これに対して、ダーイシュはクワイリス航空基地一帯でシリア軍と交戦、シリア軍兵士15人が死亡した。

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有志連合合同司令部は声明を出し、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内では、アイン・アラブ市一帯で3回の空爆を行ったという。

AFP, May 3, 2015、AP, May 3, 2015、ARA News, May 3, 2015、Champress, May 3, 2015、al-Hayat, May 4, 2015、Iraqi News, May 3, 2015、Kull-na Shuraka’, May 3, 2015、al-Mada Press, May 3, 2015、Naharnet, May 3, 2015、NNA, May 3, 2015、Reuters, May 3, 2015、SANA, May 3, 2015、UPI, May 3, 2015などをもとに作成。

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米国務省副報道官、トルコ外相:「穏健な反体制派」への軍事教練はまもなく開始される」(2015年5月2日)

米国務省のジェフ・ラトキー副報道官(代行)は、「穏健な反体制派」への軍事教練に関して、「米国のプログラムの一環として、まもなく開始される」と述べた。

一方、国防総省のエリサ・スミス報道官は、「穏健な反体制派」の軍事教練のために米国人教官123人がトルコに派遣されたとの一部報道を否定した。

スミス報道官は「有志連合の職員多数が実際にトルコ領内におり、シリア人義勇兵の到着に備えて複数の教練所に配備されている。米国人職員は、さまざまな国籍の監督官からなるチームの一部をなすことになるが、米国人教官123が先週、トルコに入ったとのレポートは根拠がない誤報だ」と述べた。

『ハヤート』(5月3日付)が伝えた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は『サバフ』(5月2日付)に、米軍による「穏健な反体制派」への軍事教練が5月9日に開始されることを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣によると、軍事教練は1回につき300人の戦闘員を対象とし、2015年末までに約2,000人が軍事教練を受けるという。

AFP, May 2, 2015、AP, May 2, 2015、ARA News, May 2, 2015、Champress, May 2, 2015、al-Hayat, May 3, 2015、Iraqi News, May 2, 2015、Kull-na Shuraka’, May 2, 2015、al-Mada Press, May 2, 2015、Naharnet, May 2, 2015、NNA, May 2, 2015、Reuters, May 2, 2015、Sabah, May 2, 2015、SANA, May 2, 2015、UPI, May 2, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)への爆撃を続ける米国など有志連合が、アレッポ県スィッリーン町で民間人を誤爆、52人が死亡(2015年5月2日)

シリア人権監視団は、アレッポ県スッリーン町一帯に対する米国など有志連合の空爆によって、子供7人を含む52人(6世帯)が巻き添えとなって殺害され、13人が行方不明だと発表した。

有志連合は、アイン・アラブ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)掃討を続け、ユーフラテス川東岸に位置するスィッリーン町制圧に向けて攻勢をかけていた西クルディスタン移行期民政局人民防衛防衛隊を援護するかたちで、空爆を行っていた。

これに関して、有志連合合同司令部は声明を出し、5月1~2日に、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内では、ハサカ市郊外、ダイル・ザウル県、アイン・アラブ市一帯で11回空爆を行ったという。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がムハイミーダ村でナウワーフ・バシール氏の財産を没収した。

バシール氏はシリア革命反体制勢力国民連立メンバーでバッカーラ族の族長としてトルコで反体制活動を続けている。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区を空爆、またハウィーカ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(5月2日付)によると、ダイル・ザウル市旧空港地区、ハトラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町北西部のマナージール村近郊で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また有志連合は人民防衛隊を援護するかたちで同地一帯を空爆した。

この戦闘で人民防衛隊側に12人、ダーイシュに35人の死者が出ているという。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線が占拠するヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

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ヒムス県では、SANA(5月2日付)によると、アブー・ハワーディード村、マスアダ村、スルターニーヤ村、ラジャム・アーリー村、東サラーム村、ラッフーム村、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官(駐トルコ)がクッルナー・シュラカー(5月3日付)に、イスラーム軍と自由シリア軍が東カラムーン地方でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員45人を殲滅したと主張した。

AFP, May 2, 2015、AP, May 2, 2015、ARA News, May 2, 2015、Champress, May 2, 2015、al-Hayat, May 3, 2015、Iraqi News, May 2, 2015、Kull-na Shuraka’, May 2, 2015、May 3, 2015、al-Mada Press, May 2, 2015、Naharnet, May 2, 2015、NNA, May 2, 2015、Reuters, May 2, 2015、SANA, May 2, 2015、UPI, May 2, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県サラーキブ市、ナイラブ村で塩素ガスを装填した「樽爆弾」を使用か(2015年5月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団が発表したところによると、シリア軍が有毒ガスを装填したと思われる「樽爆弾」2発をサラーキブ市に投下し、40人以上が呼吸困難などの症状を訴えた。

同監視団は、複数の医療筋の話として、装填された有毒ガスは塩素ガスだと思われると付言している。

またサラーキブ市に隣接するナイラブ村でもシリア軍は、有毒ガスを装填したと思われる「樽爆弾」を投下、イドリブ市、クーリーン?、ザーウィヤ山の村々にも「樽爆弾」を投下した。

これに対して、ファトフ軍作戦司令室の戦闘員は、アルバイーン山に近いマアッルディブサ村の検問所をシリア軍が制圧したのに対抗し、アルバイーン山一帯を砲撃した。

マアッルディブサ村検問所一帯での戦闘では、ファトフ軍作戦司令室の主力をなすシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員多数が死亡、シリア軍側も兵士2人が死亡したという。

一方、ジスル・シュグール市内の国立病院で籠城を続けるシリア軍、国防隊は、前日のヌスラ戦線による自爆攻撃などで数十人の兵士が死亡したが、その後の戦闘でヌスラ戦線戦闘員14人を殺害した。

このほか、シリア軍は、シリア政府の支配下にあるフーア市、カファルヤー町に食糧を投下した。

他方、SANA(5月2日付)によると、シリア軍がクファイル村、ジスル・シュグール市内砂糖工場一帯を夜間空爆し、ファトフ軍作戦司令室の拠点を破壊、戦闘員数十人を殲滅した。

シリア軍はまた、イシュタブリク村、サルマーニーヤ村、ガーニヤ村、マアッルザーフ町、イフスィム町、マアッルバリート村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区、バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区、ライラムーン地区、イザーア地区、サラーフッディーン地区で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員が、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

またジハード主義武装集団がアレッポ市アシュラフィーヤ市(シリア政府支配下)に砲撃を加え、住民4人が死亡、多数が負傷した。

ジハード主義武装集団はアレッポ市ジュマイリーヤ地区、マイダーン地区、ナイル通り地区、ザフラー協会地区、マイダーン地区にも砲撃を加え、対するシリア軍も、アレッポ市シャイフ・サイード地区、フライターン市近郊の英国人墓地などを「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(5月2日付)によると、アレッポ市カーディー・アスカル地区、シャイフ・サイード地区、ラーシディーン地区、ハナーヌー地区、アシュラフィーヤ地区、バニー・ザイド地区、旧市街、ライラムーン地区、サーリヒーヤ地区、スッカリー地区、シュカイフ地区、カルム・マイサル地区、サラーフッディーン地区、サーフール地区、インザーラート地区、マルジャ地区、ブライジュ地区、シャイフ・ルトフィー村、アナダーン市、ハイヤーン町、ダーラト・イッザ市、ハーン・アサル村、フライターン市、カフルハムラ村、航空士官学校一帯、アターリブ市、カブターン・ジャバル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のタッル・ワースィト村一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と砲撃戦を行った。

タッル・ワースィト村一帯での戦闘は、シリア軍がタッル・ワースィト村の大部分およびズィヤーラ村を制圧したことを受けた動きで、シリア軍は同地に空爆も行ったという。

なおこの戦闘で、ジハード主義武装集団戦闘員5人が死亡する一方、シリア軍側で戦闘に参加していたヒズブッラー戦闘員6人も死亡したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市、ダーライヤー市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(5月2日付)によると、サアサア町一帯、ハズラジーヤ農場、アイン・ブスターン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(5月2日付)によると、シリア軍がナビー・ユーヌス峰山頂一帯で反体制武装集団に対する一連の特殊作戦を実行し、同地における支配地域を拡大した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月2日付)によると、反体制武装集団はナビー・ユーヌス峰山頂近くの村でシリア軍が使用する無人偵察機(ドローン)を撃墜した。

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ダルアー県では、SANA(5月2日付)によると、ダルアー市カラク地区、アルバイーン地区、ダーイヤト・ヤルムーク南西部、ダム街道一帯、アトマーン村一帯、シャイフ・マスキーン町、ズィムリーン村、ハーッラ丘、ハマド丘、バイアート村(ラジャート高地)で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月2日付)によると、ラスム・シューリー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月2日付)によると、ラスタン市、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 2, 2015、AP, May 2, 2015、ARA News, May 2, 2015、Champress, May 2, 2015、al-Hayat, May 3, 2015、Iraqi News, May 2, 2015、Kull-na Shuraka’, May 2, 2015、al-Mada Press, May 2, 2015、Naharnet, May 2, 2015、NNA, May 2, 2015、Reuters, May 2, 2015、SANA, May 2, 2015、UPI, May 2, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーはカラムーン地方でのヌスラ戦線との戦闘が決着するまでレバノン内政に対処しないことを決定(2015年5月2日)

ジャディード・チャンネル(5月2日付)は、信頼できる消息筋の話として、ヒズブッラーがシリア国内(ダマスカス郊外県カラムーン地方)でのシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との戦いが決着するまで、レバノン内政に対処しない方針をとり、シリア軍とともに同地での戦闘終息に向けた準備を行っていると伝えた。

AFP, May 2, 2015、AP, May 2, 2015、ARA News, May 2, 2015、Champress, May 2, 2015、al-Hayat, May 3, 2015、Iraqi News, May 2, 2015、al-Jadid TV, May 2, 2015、Kull-na Shuraka’, May 2, 2015、al-Mada Press, May 2, 2015、Naharnet, May 2, 2015、NNA, May 2, 2015、Reuters, May 2, 2015、SANA, May 2, 2015、UPI, May 2, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領はトルコやアラブ湾岸諸国によるシリアへの軍事攻勢に関する提案に理解を示す(2015年5月2日)

『ハヤート』(5月2日付)は、複数の西側外交筋の話として、バラク・オバマ米大統領が、トルコやアラブ湾岸諸国によるシリアへの軍事攻勢に関する提案に理解を示す一方、アサド政権崩壊後の軍事的・政治的計画を示すよう求めた、と伝えた。

同消息筋によると、オバマ大統領は、トルコやアラブ湾岸諸国から、「緩衝地帯」、あるいは「米国防総省との協力のもとに教練がなされている「穏健な反体制派」を援護するための制空活動の拡充などについての提案について聴取、これに理解を示したという。

オバマ大統領はまた、アサド政権後の政治的な移行計画を政治、軍事の両面で示すよう求めているという。

同消息筋によると、米国は、アサド政権の打倒と「シリアの国家機関の維持、マイノリティの権利保障、リビアのような民兵どうしの戦闘を阻止するような政治的解決」が両立するような計画が提示された場合、トルコやアラブ湾岸諸国によるシリアへの軍事攻勢を支持するものと見られる。

AFP, May 1, 2015、AP, May 1, 2015、ARA News, May 1, 2015、Champress, May 1, 2015、al-Hayat, May 2, 2015、Iraqi News, May 1, 2015、Kull-na Shuraka’, May 1, 2015、al-Mada Press, May 1, 2015、Naharnet, May 1, 2015、NNA, May 1, 2015、Reuters, May 1, 2015、SANA, May 1, 2015、UPI, May 1, 2015などをもとに作成。

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