シリア政府の動き:矯正運動44周年(2014年11月16日)

人民議会では、矯正運動44周年を記念し、ムハンマド・ジハード・ラッハーム議長が演説を行った。

演説は2015年予算案を審議する本会議の合間を縫うかたちで行なわれた。

矯正運動は、1970年11月13日にハーフィズ・アサド前大統領(当時国防大臣)の主導のもとに行われたクーデタの正式名。

またシリア軍各部隊が各地の基地で矯正運動を祝う祝典を行った。

SANA(11月16日付)が伝えた。

SANA, November 16, 2014
SANA, November 16, 2014

AFP, November 16, 2014、AP, November 16, 2014、ARA News, November 16, 2014、Champress, November 16, 2014、al-Hayat, November 17, 2014、Kull-na Shuraka’, November 16, 2014、al-Mada Press, November 16, 2014、Naharnet, November 16, 2014、NNA, November 16, 2014、Reuters, November 16, 2014、SANA, November 16, 2014、UPI, November 16, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:EU控訴裁判所は親政権ビジネスマン3人への制裁は不当と判決(2014年11月15日)

EU控訴裁判所(ルクセンブルグ)は、シリア人ビジネスマン3人に対してEUが課してきた制裁を不当とみなし、解除を求める判決を下した。

制裁解除の判決が下されたのはムハンマド・ハムシュー氏、アイマン・ジャービル氏、ハーリド・カッドゥール氏で、いずれもアサド政権による反体制派弾圧を口実に制裁対象となっていた。

控訴裁判所は、3人を制裁対象とした欧州連合理事会がいかなる証拠にも基づいておらず、また新たな証拠を提示しなかったため、制裁を解除するとの判決を下した。

クッルナー・シュラカー(11月15日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月15日)

ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が声明を出し、ラアス・アイン市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、5村、13農場を奪還したと発表した。

奪還したのは、ウマイル村、ナウフラ村、トゥーラーン村、ヌーフ村、ヒルバト・アブー・バクル村など。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市内の市庁舎一帯、東部一帯などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル油田一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ハヤート』(11月16日付)は、シリアのダイル・ザウル県での戦闘に参加していたダーイシュ(イスラーム国)メンバーのパレスチナ人青年3人がシリア軍との戦闘で戦死したと報じた。

またクッルナー・シュラカー(11月16日付)によると、クーリーヤ市でイシュラーム国(ダーイシュ)が住民3人を背教およびダーイシュへの敵対行為の罪で処刑した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月15日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイム・マスキーン町およびその一帯で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦し、後者の戦闘員10人が死亡した。

ダイル・アダス村近郊、ジーザ町、フラーク市などでも交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ブルカ村、ダーリー村、シャイフ・マスキーン市一帯、ダイル・アダス村、タッル・サキーア、タッル・マスィーフ、ヌアイマ村、マルイー丘、ダルアー市アバーズィード地区、マンシヤ地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市でシリア軍がイスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ナースィリーヤ東部、バトラー山地周辺、マシュラファ村無人地帯、ウンム・ルンマーン村、ドゥマイル市東部郊外、フーシュ・ナスリー村、ドゥーマー市、アーリヤ農場、バーラー村農場で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がウカイリバート町を空爆した。

一方、SANA(11月15日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ワーディー・アッザーム村、マスウード村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市カースティールー街道地区、カフルハムラ村を「樽爆弾」で空爆する一方、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員とともに、ハンダラート・キャンプ一帯、サイファート村一帯でアンサール・ディーン戦線と交戦した。

一方、SANA(11月15日付)によると、アナダーン市、ナイラブ村西部、クナイトラート村、バンーン・フッス村、サフィーラ市郊外、アブティーン村、カフルハムラ村、サミーリーヤ村、ミンタール村、アレッポ市ライラムーン地区、ハズアリーヤ地区、アシュラフィアーヤ地区、ラームーサ地区、アーミリーヤ地区、ザフラー協会地区、旧市街、カルム・タッラーブ地区、バニー・ザイド地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区でシリア軍が発砲、砲撃を行ったという。

一方、SANA(11月15日付)によると、ジルジス村、アブー・アラーヤー村、カフルラーハー市、フーシュ・ターリブ村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月15日付)によると、マアッラト・ヌウマーン市、マガーラト・ミールザー村、タッル・トゥーカーン村、アブー・ズフール町一帯、アイン・バーリダ村、ダルクーシュ町、ズアイキー村、クーリーン村、ナフラ村、フバート村、タッル・ディーニート村、カフルナジュド村、ナリラヤー村、カルア・ガザール村、ラカーヤー・サジュナ村、アービディーン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:シリア軍参謀長がシャーイル油田地帯を視察(2014年11月15日)

SANA(11月15日付)は、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ参謀長が、ダーイシュ(イスラーム国)との散発的戦闘が続くヒムス県シャーイル山(ハマー県)西部(シャーイル油田一帯)のシリア軍前線基地を視察した。

SANA, November 15, 2014
SANA, November 15, 2014

AFP, November 15, 2014、AP, November 15, 2014、ARA News, November 15, 2014、Champress, November 15, 2014、al-Hayat, November 16, 2014、Kull-na Shuraka’, November 15, 2014、al-Mada Press, November 15, 2014、Naharnet, November 15, 2014、NNA, November 15, 2014、Reuters, November 15, 2014、SANA, November 15, 2014、UPI, November 15, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:米軍がホラサン拠点を爆撃したと主張(2014年11月14日)

米中央軍報道官は、13日にシリア国内のホラサンの拠点を空爆したと発表した。

しかし、空爆が行われた場所、戦果などの詳細については明らかにしなかった。

AFP(11月14日付)が伝えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市南部前線および南東部で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

同監視団によると、戦闘は、ハルナジュ村・アイン・アラブ市街道の奪還を試みたダーイシュの攻撃に端を発し、ダーイシュ戦闘員11人のほか、双方に多数の死傷者が出たという。

また人民防衛隊とダーイシュは、アイン・アラブ市内市庁舎一帯、ハッジ・ラシャード・モスク一帯、マナーズィー村などでも交戦した。

一方、米軍など有志連合はアイン・アラブ市南部前線、南東部前線一帯を4度にわたって空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆する一方、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(11月15日付)によると、ハサカ市南部郊外(アブヤド地区街道、アブドゥルアズィーズ地区街道)で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は対イラク国境に近いフール地方を空爆した。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市農村地帯でスンナ派女性複数を拉致し、ラッカ県の拠点(第17師団基地)に連行した、と発表した。

ダーイシュは彼女らが、「背教者」、アサド政権の「手先」といった理由で拉致・連行し、こうした拉致事件はこれまでに6件報告されているという。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市ノジャルダーク交差点の広場で、シリア人司令官を張付刑に処した、と発表した。

この司令官の罪状は、イスラーム教徒の財産の強奪、イスラーム国の「国庫」からの横領だという。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、November 15, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月14日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊は、ドゥマイル航空基地とスィン航空基地の間に位置するタッル・リマールでジハード主義武装集団と交戦、同地を制圧した。

またシリア軍は、ダーライヤー市、バイト・サフム市、ルタイバ市、キスワ市郊外を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アンサール・ディーン戦線がハンダラート・キャンプのシリア軍拠点を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ市ブスターン・カスル地区を空爆、またライラムーン地区で反体制武装集団と交戦した。

一方、Champress(11月14日付)によると、カフルハムラ村、フライターン市、アンジャーラ村、ハーン・アサル村、シャイフ・ルトフィー村、アレッポ市カルム・マイサル地区、ジスル・ハッジ地区、カッラーサ地区、ジャズマーティー地区、ラームーサ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区でシリア軍と反体制武装集団が散発的に交戦した。

一方、Champress(11月14日付)によると、シャーイル山(ハマー県)西部一帯、バイト・ラービア村、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、Champress(11月14日付)によると、ウカイリバート町、ジャニー・アルバーウィー村、ワーディー・アッザーム村、スーハー村、ラターミナ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、Champress(11月14日付)によると、シャイフ・マスキーン市、タファス市、イブタア町、ジーザ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、Champress(11月14日付)によると、イフスィム町、ラーミー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、Champress(11月14日付)によると、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:軍事情報局パレスチナ課長解任(2014年11月14日)

クッルナー・シュラカー(11月14日付)は、信頼できる消息筋の話として、アサド大統領が軍事情報局第235課(通称パレスチナ課)のヤースィーン・ダーヒー課長(准将)を解任し、軍事情報局ハマー支局長に異動した、と伝えた。

ダーヒー課長はバーニヤース市(タルトゥース県)出身のアラウィー派。

共和国防衛隊元隊員(大佐)で、2009年に第235課長に異動となっていた。

AFP, November 14, 2014、AP, November 14, 2014、ARA News, November 14, 2014、Champress, November 14, 2014、al-Hayat, November 15, 2014、Kull-na Shuraka’, November 14, 2014、al-Mada Press, November 14, 2014、Naharnet, November 14, 2014、NNA, November 14, 2014、Reuters, November 14, 2014、SANA, November 14, 2014、UPI, November 14, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き:オバマ大統領、対シリア(アサド)政策の軟化を検討か(2014年11月13日)

CNN(11月13日付)は、複数の米高官の話として、バラク・オバマ米大統領が、国家安全保障チームに対シリア政策の再考を要請、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)掃討を優先させ、シリアでのダーイシュ掃討については、イラクでの成果を行い、アサド政権の退陣に固執しないとする戦術の採用に動いていると報じた。

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チャック・ヘーゲル国防長官は米議会で、シリアの「穏健な反体制派」への教練に関して、準備が完了したとしたうえで、教練には8~12ヶ月を要するだろうと証言した。

『ハヤート』(11月14日付)などが伝えた。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、CNN, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ハサカでシリア軍がダーイシュと交戦(2014年11月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)広報局はアブー・バクル・バグダーディー氏の肉声だとされる音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=TksU_uJ_mSU)を発表した。

17分におよぶ声明のなかでバグダーディー氏は、アラブ諸国の多くの組織からの「忠誠」を受け入れたことを明らかにする一方、「最後の一兵」になろうとも戦いを止めないと宣言、米国など有志連合の空爆によってダーイシュの進軍を止めることはできないと述べた。

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『ハヤート』(11月14日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)の財務局(ディーワーン・バイト・マール)は、シリアとイラク領内の制圧地域で独自の通貨(金銀銅貨)を発行すると発表した。

Kull-na Shuraka', November 14, 2014
Kull-na Shuraka’, November 14, 2014

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)などによると、タッル・ブラーク町近郊をシリア軍が砲撃する一方、ハサカ市南方のミールビーヤ連隊基地一帯、カウカブ連隊基地一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、Champress(11月13日付)によると、ハマーイン村、ミールビーヤ連隊基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、ARA News(11月14日付)によると、米国など有志連合がアブドゥルアズィーズ山一帯を空爆した。
またカフターニーヤ市のダーイシュ(イスラーム国)拠点で爆発が2回発生したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期部民局人民防衛隊がアイン・アラブ市南部前線、自由広場、市庁舎、ハーッジ・ラシャード・モスク一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

人民防衛隊はまた、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊とともに、同市周辺のダーイシュ拠点などを砲撃した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部、南西部に対して3回にわたって空爆を行った。

これに対して、ダーイシュは、アイン・アラブ市西のタッル・シャイール一帯を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月13日付)によると、ブーカマー市に対する米国など有志連合の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)のアミールの一人、アブー・カースィム・イラーキー氏が死亡した。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、November 14, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年11月13日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市各所をシリア軍が空爆し、女児1人が死亡、またジャースィム市への空爆でも男児1人が死亡した。

またシリア軍はシャイフ・マスキーン市、ナワー市でシャームの民のヌスラ戦線などと戦闘、戦闘員3人を殺害した。

一方、Champress(11月13日付)によると、ナワー市、ダイル・アダス村、ブスラー・シャーム市、バイト・ジャマル村、イブタア町、ダルアー市アバーズィード地区、マンシヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市を砲撃、これに対してジハード主義武装集団もジャッブーリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市北部の第80旅団基地一帯でアンサール・ディーン戦線と交戦する一方、シリア軍はアレッポ市ハラービラ地区、カラム・タッハーン地区を空爆した。

一方、Champress(11月13日付)によると、アレッポ市旧市街、マルジャ地区、ライラムーン地区、ザバディーヤ地区、カースティールー街道地区、ラーシディーン地区、ハンダラート・キャンプ東部、フライターン市、ハーン・アサル村などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯でシリア軍とジハード主義武装集団と交戦する一方、キスワ市近郊のマーニア山一帯などをジハード主義武装集団が迫撃した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジャウバル区で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、Champress(11月13日付)によると、ビダーマー町、カフルシャラーヤー村、アブー・ズフール町一帯、ブワイティー村、カルア・ガザール村、カフルナジュド村周辺、アルバイーン山Syriatel塔一帯、マアッラト・ヌウマーン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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国民和解をめぐる動き(2014年11月13日)

赤十字国際委員会のピーター・マーラー理事はシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(11月13日付)によると、マーラー理事はムアッリム外務在外居住者大臣に対して、シリア政府およびシリア赤新月社による人道支援への協力を高く評価する一方、ムアッリム外務在外居住者外務大臣は、赤十字国際委員会から示された「アイデア」に歓迎の意を示した。

この「アイデア」に関して、ダマスカスの赤十字国際委員会の渉外担当者はAFP(11月13日付)に「国民和解プロセスにおいて人道的な役割を果たす可能性が検討されるだろう」と述べた。

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ヒムス県では、マサール・プレス(11月13日付)によると、12日までシリアを訪問していたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の要請に基づき、シリア軍とヒムス県ワアル地区に籠城する反体制武装集団が3日間の停戦に合意した。

停戦は13日に発効し、シリア人権監視団によると、人道支援物資を積んだ貨物車輌3台がワアル地区に入ったという。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Masar Press Agency, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き:シリア国民建設潮流フサイン代表逮捕に関する続報(2014年11月13日)

シリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表の逮捕に関して、代理人を務めるミシェル・シャンマース弁護士はAFP(11月13日付)に、同代表が「民族感情を弱め、虚偽の情報を発信したとの罪」で逮捕されたことを明らかにした。

AFP, November 13, 2014、AP, November 13, 2014、ARA News, November 13, 2014、Champress, November 13, 2014、al-Hayat, November 14, 2014、Kull-na Shuraka’, November 13, 2014、al-Mada Press, November 13, 2014、Naharnet, November 13, 2014、NNA, November 13, 2014、Reuters, November 13, 2014、SANA, November 13, 2014、UPI, November 13, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:YPGがアイン・アラブで攻勢(2014年11月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、アイン・アラブ市・ハルナジュ村間の街道で「特殊作戦」を実行し、ダーイシュ(イスラーム国)の車輌3輌とバイク1台を破壊し、同地を制圧、ラッカ県からのダーイシュの兵站路を遮断した。

また人民防衛隊はこの作戦と並行して、アイン・アラブ市南部のムシュタ・ヌール高地のダーイシュ拠点を砲撃した。

このほか、人民防衛隊は、アイン・アラブ市西部郊外、南部前線、市内東部などでダーイシュと交戦し、ダーイシュの戦闘員16人以上を殲滅した。人民防衛隊側にも多数の戦死者が出たという。

なお、クッルナー・シュラカー(11月12日付)などによると、人民防衛隊は、ムシュタ・ヌール高地の大部分、アイン・アラブ市内の5地区などをダーイシュから奪還したという。

これに対して、ダーイシュはタッル・シャイール近郊の避難民キャンプを砲撃、市民2人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イスラーム国(ダーイシュ9が、シャームの民のヌスラ戦線の元司令官2人を処刑した(処刑日は不明)。

この2人がヌスラ戦線を離反し、ダーイシュに参加していたという。

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シリア人権監視団は、9月23日から11月11日までの間に、米国など有志連合による空爆で865人が死亡したと発表した。

このうち民間人は50人(うち子供8人、女性5人)、68人がシャームの民のヌスラ戦線戦闘員、746人がダーイシュ(イスラーム国)戦闘員だという。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の動き:カラムーン地方での事態正常化を祝い、全長10キロのメッセージ・カード作成(2014年11月12日)

ダマスカス郊外県ヤブルード市(カラムーン地方)では、「挙国一致青年連合」のもと、同市の事態正常化を祝して、祖国への忠誠を綴るための全長10キロにおよぶメッセージ・カードを作成、住民らがそれぞれの想いを書き込んだ。

挙国一致青年連合副代表のナスライーン・ナマト女史によると、このメッセージ・カードはシリア各地を巡回する予定だという。

SANA(11月12日付)が伝えた。

SANA, November 12, 2014
SANA, November 12, 2014

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:国内の反体制組織の指導者逮捕(2014年11月12日)

クッルナー・シュラカー(11月12日付)によると、治安当局が、国内で活動する主要な反体制組織の一つシリア国家建設潮流のルワイユ・フサイン代表を逮捕した。

ハサン代表はレバノン経由でスペインに向かう途中、シリア・レバノン国境地帯で逮捕されたという。

AFP, November 12, 2014、AP, November 12, 2014、ARA News, November 12, 2014、Champress, November 12, 2014、al-Hayat, November 13, 2014、Kull-na Shuraka’, November 12, 2014、al-Mada Press, November 12, 2014、Naharnet, November 12, 2014、NNA, November 12, 2014、Reuters, November 12, 2014、SANA, November 12, 2014、UPI, November 12, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き(2014年11月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、アイン・アラブ市南部の複数の街区、建物を奪還した。

また人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は同市内にあるダーイシュの拠点複数カ所を砲撃した。

これに対して、ARA News(11月11日付)によると、ダーイシュは、アイン・アラブ市郊外のタッル・シャイールに仮設された避難民のキャンプを砲撃し、2人が死亡、20人が負傷した。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市南東部のダーイシュ拠点複数カ所を3度にわたって空爆した。

他方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がマンビジュ市一帯を攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、ダーイシュ戦闘員1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市工業地区でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(11月11日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区の複数の建物を制圧した。

シリア軍はまた、同市ハウィーカ地区、工業地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュの戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、SANA(11月11日付)によると、シリア軍が反体制武装集団の拠点複数カ所を攻撃、破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月12日付)によると、米国など有志連合がシャッダーディー市東部のカビーバ村およびクバイバ油田地帯を空爆した。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、November 12, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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アレッポ市「戦闘中止」イニシアチブをめぐる動き(2014年11月11日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、ダマスカスでワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

今回の訪問でムアッリム大臣と会談するのは2度目。

SANA(11月11日付)によると、会談では、アレッポ市の「戦闘中止」イニシアチブの実現に向けて引き続き協議を続けることで合意した。

デミストゥラ共同特別代表は会談後の記者会見で、前日までのアサド大統領らとの会談結果に関して「建設的な感心を示していた…。この提案(アレッポ市の戦闘中止)を前進させるため…我々がほかの当事者…と接触することを期待している」と述べた。

一方、デミストゥラ共同特別代表はBBC(11月11日付)に対して、ダーイシュがシリアのすべての紛争当事者にとって共通の脅威だと位置づけたうえで、その存在がシリア政府と反体制武装集団の間での停戦合意締結に資するだろう、と述べた。

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アレッポ革命軍事評議会のザーヒル・サーキト議長はフェイスブックで、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市の「戦闘中止」イニシアチブに関して、「四つの条件が受け入れられなければシリア政府との間に停戦はない」と表明した。

サーキト議長が示した4条件とは、①住民に対して化学兵器を使用した戦争犯罪人の引き渡し、②宗派主義的テロ民兵のシリアからの撤退、③樽爆弾と空爆の停止、④「テロ刑務所」(シリアの刑務所)からの逮捕者、とりわけ女性の釈放。

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ジェニファー・サキ米国務省報道官は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が提起しているアレッポ市での「戦闘中止」イニシアチブに関して、「シリアの民間人に救援を行うための停戦を人道に沿ったものだとして支援する」と述べた。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、BBC, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:2014年6月以降の恩赦などで1万人以上釈放(2014年11月11日)

アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣は、AFP(11月11日付)に対し、2014年6月のアサド大統領による恩赦(大統領就任を記念した恩赦)発令以降、約1万1,000人が釈放されていると述べた。

シリア人権監視団などによると、シリア国内の刑務所・拘置所に収監されている政治犯は約20万人におよぶという。

AFP, November 11, 2014、AP, November 11, 2014、ARA News, November 11, 2014、Champress, November 11, 2014、al-Hayat, November 12, 2014、Kull-na Shuraka’, November 11, 2014、al-Mada Press, November 11, 2014、Naharnet, November 11, 2014、NNA, November 11, 2014、Reuters, November 11, 2014、SANA, November 11, 2014、UPI, November 11, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:トルコ国営通信、ダーイシュがシリア軍戦闘機を撃墜したと主張(2014年11月10日)

トルコのアナトリア通信(11月10日付)は、シリア人権監視団から得た情報として、ダーイシュ(イスラーム国)がハマー県郊外でMiG21を撃墜したと主張した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市ハール市場、市庁舎、自由広場など市内東部、マナーズィー地区、イザーア地区など同市西部で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また米国など有志連合は、アイン・アラブ市工業地区、市庁舎一帯、自由広場一帯のダーイシュ拠点、市南部のマナーズィー地区などを5回にわたって空爆した。

一方、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員は、人民防衛隊とともにアイン・アラブ市西部郊外を砲撃した。

他方、SANA(11月10日付)によると、シリア軍がバーブ市を攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(11月10日付)によると、アイン・アラブ市一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ・メンバー多数を殺傷した。

 

またARA News(11月10日付)によると、米国など有志連合がシャッダーディー市郊外のカビーバ石油貯蔵所(ダーイシュ(イスラーム国)が占拠)など複数カ所を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月10日付)によると、ダイル・サウル市フワイジャト・サクル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 10, 2014、AP, November 10, 2014、ARA News, November 10, 2014、November 11, 2014、Champress, November 10, 2014、al-Hayat, November 11, 2014、Kull-na Shuraka’, November 10, 2014、al-Mada Press, November 10, 2014、Naharnet, November 10, 2014、NNA, November 10, 2014、Reuters, November 10, 2014、SANA, November 10, 2014、UPI, November 10, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:アサド大統領がデミストゥラ共同特別代表と会談し、アレッポ市の「戦闘凍結」(停戦)に前向きな姿勢(2014年11月10日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、ダマスカスでアサド大統領と会談した。

大統領府の公式ホームページなどによると、会談では、アレッポ市での戦闘中止に関するデミストゥラ共同特別代表のイニシアチブについて検討がなされ、アサド大統領は「アレッポ市の治安回復という目標に向けて、検討し、実施を試みるに値する」と評価するとともに、アレッポ市の重要性を強調、同市を含むシリア全土における民間人の保護をめざしていると表明した。

アサド大統領はまた、国連安保理決議第2170号、第2178号を実施する必要についても強調、国際社会に対して、シリアを含む中東地域での「テロとの戦い」のために努力を行うよう求めたという。image001

AFP, November 10, 2014、AP, November 10, 2014、ARA News, November 10, 2014、Champress, November 10, 2014、al-Hayat, November 11, 2014、Kull-na Shuraka’, November 10, 2014、al-Mada Press, November 10, 2014、Naharnet, November 10, 2014、NNA, November 10, 2014、Reuters, November 10, 2014、SANA, November 10, 2014、UPI, November 10, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:バグダーディー氏重傷か?(2014年11月9日)

アラビーヤ(11月9日付)は、米国など有志連合が7日夜、イラクのアンバール県カーイム市を空爆、同市内の民家で会合を開いていたダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏が致命傷を追ったと報じた(未確認情報)。

アラビーヤによると、この空爆で、ダーイシュのムフティー、アフマド・アワド・サルマーニー氏、治安担当官のサーミル・ムハンマド・マハッラーウィー氏、ザーワ村組織部門担当のカナアーン・アッブード・ムハイディー氏、アーナ村組織部門担当のワリード・ズィヤーブ・アーニー氏、ユーフラテス州ワーリーのアブー・ザフラー・ムハンマディー氏が死亡したという。

また、クッルナー・シュラカー(11月9日付)によると、有志連合の空爆は、ダーイシュが接収しカーイム市議会議員の自宅に対して行われ、アンバール県ワーリーのアドナーン・ラティーフ・スワイダーウィー氏も殺害された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マナーズィー地区、イザーア地区などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が激しく迫撃砲戦を行う一方、ハーッジ・ラシャード・モスク、ハール市場、同市南部でも両者が交戦した。

またシリア軍は、ダーイシュが占拠するバーブ市を「樽爆弾」などで空爆し、21人が死亡、約100人が負傷した。

なおARA News(11月10日付)によると、ダーイシュのインドネシア人戦闘員1人が市内で自爆攻撃を行ったという。

またARA News(11月9日付)によると、ダーイシュはハーッジ・ラシャード・モスク一帯からの撤退時に同モスクを爆破した。

一方、SANA(11月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するバーブ市一帯をシリア軍が攻撃した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月9日付)が複数の地元活動家の話として、米国など有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)が占拠するハリータ村を空爆したが、住民らが使用している井戸を油田と間違って破壊した。

一方、SANA(11月9日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイリーヤ地区、ハッラータ油田一帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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シリア人権監視団は、アイン・アラブ市(アレッポ県)一帯へのダーイシュ(イスラーム国)が本格化した9月16日以降の戦闘での死者数が1,013人に達したと発表した。

このうち609人がダーイシュ・メンバー、363人が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊隊員、16人が親政権の民兵戦闘員、24人が民間人、だという。

AFP, November 9, 2014、Alarabia, November 9, 2014、AP, November 9, 2014、ARA News, November 9, 2014、November 10, 2014、Champress, November 9, 2014、al-Hayat, November 10, 2014、Kull-na Shuraka’, November 9, 2014、al-Mada Press, November 9, 2014、Naharnet, November 9, 2014、NNA, November 9, 2014、Reuters, November 9, 2014、SANA, November 9, 2014、UPI, November 9, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:デミストゥラ共同特別代表がムアッリム外相と会談(2014年11月9日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、ダマスカスでワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談した。

SANA(11月10日付)によると、会談でデミストゥラ共同特別代表は、アレッポ市の「戦闘中止」(アレッポ市を占拠する反体制武装集団へのシリア軍の攻勢中止)などを提案、「終始和やかなムードで会談を行い、建設的な結論に達した」。

デミストゥラ共同特別代表は、10月31日に安保理で自身の行動計画を提示、そのなかでアレッポ市などへの人道物資搬入、停戦交渉のための「戦闘中止」を提案していた。

SANA, November 9, 2014
SANA, November 9, 2014

AFP, November 9, 2014、AP, November 9, 2014、ARA News, November 9, 2014、Champress, November 9, 2014、al-Hayat, November 10, 2014、Kull-na Shuraka’, November 9, 2014、al-Mada Press, November 9, 2014、Naharnet, November 9, 2014、NNA, November 9, 2014、Reuters, November 9, 2014、SANA, November 9, 2014、UPI, November 9, 2014などをもとに作成。

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講演「過激派組織「イスラム国」の実態と欧米の対応」(暦日会)

青山弘之「過激派組織「イスラム国」の実態と欧米の対応」

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講演要点
今週は青山弘之氏の<『イスラム国』と欧米>に関するお話です。青山氏はアラブ問題研究の専門家。

イスラム過激派組織「イスラム国」の実態に迫るに当たってシリアとイラクの政治情勢さらには欧米との複雑な関係を浮き彫りにした。

1979年のイラン革命に始まり、湾岸戦争、イラク戦争などの経緯を振り返り、同時に欧米との関係などを解説し「イスラム国」結成の背景や実態を明らかにした。

「イスラム国」はアルカイーダ系の組織で、イラク・アルカイーダが2006年に結成したイラク・イスラム国(ISI)が母体という。

従来のアルカイーダがイデオロギー重視であるのに対して「イスラム国」はこれを非現実的とみて敵視し転覆を狙う。

主にシリアで勢力を拡大しアサド政権に対抗する。

戦闘員は2~3万人とされ、その4分の1から5分の1が外国人で約80カ国から来ているとみる。

「イラクとシリアの緩衝地帯など両国の実効支配が及ばない地域で主に活動している」という。

グループは残忍性、恐怖政治、宗教に厳格で盲目的に信じるなどの特徴を持つ。

これに対する欧米の基本的な戦略は「強いシリア」「強いイラク」化をけん制する意味で
イスラム国に対応してきた面もある。

つまり「イスラム国」を利用してシリアのアサド政権やイラク政権の強化にブレーキをかける魂胆もあるという。

ただ「イスラム国」が石油資源などを有するイラクに侵入したことに危機感を持ち「米国中心に欧米や中東諸国がイスラム国の空爆を断行した」との背景を説明した。

青山弘之(あおやま・ひろゆき) プロフィール
1968年生まれ。東京外国語大学卒、一橋大学大学院修士課程修了。在ダマスカスIFPO(フランス中東研究所)共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員、東京外国語大学准教授を経て2013年4月から現在の東京外国語大学総合国際学研究院教授。
専門は現代シリア・レバノン政治。著書は「混迷するシリア:歴史と政治構造から読み解く」(岩波書店)、「シリア・アラブの顛末記」など。

http://www.rekijitsukai.co.jp/koushi_a/2014/aoyama-hiroyuki14-11-02.html

諸外国の動き:デミストゥラ共同特別代表シリア訪問(2014年11月8日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がシリアを訪問した。

AFP(11月8日付)によると、デミストゥラ共同特別代表は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣に伴われ、滞在先となるダマスカス県内のシェラトン・ホテルに入ったという。

SANA, November 8, 2014
SANA, November 8, 2014

AFP, November 8, 2014、AP, November 8, 2014、ARA News, November 8, 2014、Champress, November 8, 2014、al-Hayat, November 9, 2014、Kull-na Shuraka’, November 8, 2014、al-Mada Press, November 8, 2014、Naharnet, November 8, 2014、NNA, November 8, 2014、Reuters, November 8, 2014、SANA, November 8, 2014、UPI, November 8, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダイル・ザウルでシリア軍、米国など有志連合がダーイシュを攻撃(2014年11月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市フジャイジャト・サクル地区を空爆、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また米国など有志連合は、タナク油田一帯、ガラーニージュ市・バフラ村間のダーイシュ検問所などを空爆し、2人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市一帯で交戦、双方に19人の死者(ダーイシュ戦闘員13人、人民防衛隊隊員6人)が出た。

この戦闘で、人民防衛隊は市内中心部市庁舎地区、ハーッジ・ラシャード・モスク周辺で若干の進軍を遂げたという。

人民防衛隊はまた、アイン・アラブ市・ジャラーブルス市間を走行中のダーイシュ戦闘員のバイク2台を破壊し、戦闘員4人を殺害した。

このほか、人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊は、アイン・アラブ市東部郊外のダーイシュ拠点などに対して砲撃を行った。

これに対して、ダーイシュは対トルコ国境の避難民キャンプ一帯(タッル・シャイール村近郊)を砲撃し、2人が死亡したという。

一方、米国など有志連合は、アイン・アラブ市のラシャード・モスク、ハール市場地区などのダーイシュ拠点を空爆した。

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ハサカ県では、ARA News(11月8日付)によると、ラアス・アイン市郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続いた。

AFP, November 8, 2014、AP, November 8, 2014、ARA News, November 8, 2014、Champress, November 8, 2014、al-Hayat, November 9, 2014、Kull-na Shuraka’, November 8, 2014、al-Mada Press, November 8, 2014、Naharnet, November 8, 2014、NNA, November 8, 2014、Reuters, November 8, 2014、SANA, November 8, 2014、UPI, November 8, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:アレッポ、ダルアーでシリア軍がアル=カーイダ系武装集団と交戦(2014年11月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーラト・イッザ市各所を空爆する一方、ブライジュ村、アレッポ市北東部の製材所(ブライジュ村)一帯、サイファート村で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月8日付)によると、ハンダラート・キャンプ西部一帯、ダーラト・イッザ市、アルバイド村、カフルハムラ村、ウワイジャ地区、アレッポ市ライラムーン地区、ハナーヌー地区、アーミリーヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市、ナワー市、アトマーン村、ダーイル市を空爆、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月8日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ジュアイリーヤ村、ハマド丘、イブタア町、ダーイル市、ダルアー市旧税関地区など、ナスィーブ国境通行所付近で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、ハザルマー丘を空爆し、子供1人、ジハード主義武装集団戦闘員1人を含む3人が死亡、多数が負傷した。

またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員は、フーシュ・ファーラ村、ザブディーン村、カラムーン山地一帯郊外無人地帯で反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月8日付)によると、アーリヤ農場、ドゥーマー市、ハラスター市郊外、ザブディーン村、ムシュリファ無人地帯、ラアス・マアッラ無人地帯、ヒルバト・ダーウド村、カーラ市無人地帯、タルフィーター村、ザバダーニー市西部山岳地帯、アルサール市無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、信者の母旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(11月8日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月8日付)によると、クルーム丘・ジャッバー村・ウンム・バーディナ村間、マスハラ丘郊外、ヒルバト・アムハド村、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月8日付)によると、ヒムス市ワアル地区、東サラーム村、西サラーム村、タドムル市郊外北部農場地帯、ワーディー・カフフ、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル油田周辺、タフハ村、ドゥワイズィーン村、フワイスィース村、ジバーブ・ハマド村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(11月8日付)によると、イドリブ市郊外北西部、クーリーン村、アルバイーン山一帯、イフスィム村、イブリーン村、ラーミー村、アブー・ズフール航空基地周辺、ハーミディーヤ村周辺、サルミーン市、ハーン・シャイフーン市、フバイト村、マアッルズィーター村、ファルジャ村、マアッルフルマ村、マアッルディブサ村、カフルルーマー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月8日付)によると、ザカート村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 8, 2014、AP, November 8, 2014、ARA News, November 8, 2014、Champress, November 8, 2014、al-Hayat, November 9, 2014、Kull-na Shuraka’, November 8, 2014、al-Mada Press, November 8, 2014、Naharnet, November 8, 2014、NNA, November 8, 2014、Reuters, November 8, 2014、SANA, November 8, 2014、UPI, November 8, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:ダーイシュがラッカ住民にシリア軍兵士3人を蹴り殺させる(2014年11月7日)

ラッカ県では、『ハヤート』(11月8日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市の広場で、住民にシリア軍兵士3人を蹴り殺させた。

こうした処刑が行われるのが、これが初めてで、3人は、ダーイシュによる第17師団基地、タブカ航空基地攻撃時に捕捉された兵士だという。

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ヒムス県では、『ハヤート』(11月8日付)によると、シリア軍が奪還したシャーイル油田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が反撃に転じ、兵士数十人を殺害、戦車9輌を破壊、7輌を捕獲した。

ダーイシュが破壊・捕獲した戦車は、「虎」の異名で知られるスハイル・ハサン大佐の部隊に所属する戦車だという。

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アレッポ県では、ダーイシュ(イスラーム国)アレッポ州広報局が、県北部のクルド人の20村がダーイシュへの忠誠を宣言したと発表した。

『ハヤート』(11月8日付)が伝えた。

また、ARA News(11月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とイラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊が、アレッポ市東部のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する合同作戦を行い、ダーイシュの狙撃手を殺害した。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、アレッポ県アイン・アラブ市一帯、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯などでダーイシュ(イスラーム国)に対して8回にわたって空爆を行い、武器庫、拠点などを破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月7日付)によると、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)
の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 7, 2014、AP, November 7, 2014、ARA News, November 7, 2014、Champress, November 7, 2014、al-Hayat, November 8, 2014、Kull-na Shuraka’, November 7, 2014、al-Mada Press, November 7, 2014、Naharnet, November 7, 2014、NNA, November 7, 2014、Reuters, November 7, 2014、SANA, November 7, 2014、UPI, November 7, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シャイフ山(ヘルモン山)付近で戦闘激化(2014年11月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ティーマー村(ドゥルーズ派の村)で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の攻撃を受け、兵士26人が死亡した。

ヌスラ戦線側も14人が死亡した。

またシリア軍はレバノン国境に位置するシャイフ山(ヘルモン山)の村々に進軍する一方、フーシュ・ファーラ村からバーラー村に至る一帯で戦闘を激化させたという。

一方、SANA(11月7日付)によると、アルバイン市、ザマルカー町、ハティータト・ジャルシュ町、バーラー村、ジャルバー村、カースィミーヤ町、カラムーン山地一帯郊外無人地帯、カフルフールで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区で反体制武装集団が軍警察施設を襲撃、シリア軍、国防隊と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線とジュンド・アクサーがサフーフン村、ファッティーラ村、ハザーリーン村を制圧した。

一方、SANA(11月7日付)によると、ヒーラ村、カフルナジュド村、カフルシャラーヤー村、クーリーン村、ファイルーン村、バルーマー村、ブカフルーン村、ジスル・シュグール市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市、カンスフラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(11月7日付)によると、スルターニーヤ村、東サラーム村一帯、ドゥワイバ村、ワーディー・カフフ、シャーイル油田東部(ワーディー・ジャズル)で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(11月7日付)によると、マスハラ丘一帯、ラスム・ハワーリド村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(11月7日付)によると、シャイフ・マスキーン市、ハマド丘、ジュアイリーヤ村、イブタア町、アトマーン村、タファス市、ダルアー市旧税関地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(11月7日付)によると、アレッポ市ハナーヌー地区、ジャバル・バドルー地区、旧市街、バニー・ザイド地区、マンスーラ村、フライターン市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 7, 2014、AP, November 7, 2014、ARA News, November 7, 2014、Champress, November 7, 2014、al-Hayat, November 8, 2014、Kull-na Shuraka’, November 7, 2014、al-Mada Press, November 7, 2014、Naharnet, November 7, 2014、NNA, November 7, 2014、Reuters, November 7, 2014、SANA, November 7, 2014、UPI, November 7, 2014などをもとに作成。

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化学兵器廃棄プロセスの進捗状況(2014年11月6日)

化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、シリアでの化学兵器破棄に関する安保理会合後、記者団に対して、シリア領内に残されている最後の化学兵器関連施設の解体作業が今月中に開始されることを明らかにした。

カーグ事務次長補によると、12の生産施設、7つの貯蔵施設、5つの地下トンネルの解体作業が今月中に開始され、2015年夏までに完了する予定だという。

『ハヤート』(11月7日付)などが伝えた。

AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。

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