アサド大統領はベネズエラのマドゥロ大統領、イランのペゼシュキヤーン大統領と電話会談:「シリアでのテロ激化は、地域を分割し、国家を解体し、地図を再編成しようとする欧米諸国の長期的な目標を反映したもの」(2024年12月2日)

アサド大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と電話会談を行い、シャーム解放機構主導による「攻撃抑止」の戦いと、シリア国民軍による「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応などについて議論した。

会談のなかで、アサド大統領は、独立諸国の諸国民の運命として、欧米の計略に直面することは避けられないとしたうえで、それに対峙し、打破することが、これらの計略に対抗するうえでの最大の課題であると述べた。

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アサド大統領はまた、イランのスウード・ペゼシュキヤーン大統領と電話会談を行い、シャーム解放機構主導による「攻撃抑止」の戦いと、シリア国民軍による「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について議論した。

会談のなかで、アサド大統領は、テロが激化している事態に関して、欧米諸国が自らの利益と目的に基づいて、地域を分割し、国家を解体し、地図を再編成しようとする長期的な目標を反映したものだと断じた。

また、こうした事態悪化が、シリアとその軍にさらなる決意を与え、テロの手先を完全に根絶するための戦いをシリア全土で一層強化するだけだと強調した。

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バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣はバーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ズィヤーニー外務大臣と電話会談を行い、シャーム解放機構主導による「攻撃抑止」の戦いと、シリア国民軍による「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について意見を交わした。

AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が砲撃を受け、米軍がシリア政府支配地を爆撃・砲撃(2024年12月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)基地が砲撃を受けた。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで161回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:21回
CONOCOガス田の基地:57回
ハッラーブ・ジール村の基地:22回
タンフ国境通行所の基地:19回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

これに対して、CONOCOガスでの基地に駐留する米軍(有志連合)は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸の「7ヵ村」に含まれるフシャーム町とムッラート村を砲撃した。

また、米主導の有志連合の戦闘機複数機が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯に設置されている「イランの民兵」の陣地1ヵ所を爆撃し、3人が負傷した。

有志連合の戦闘機はまた、同地に加えてクーリーヤ市近郊の砂漠地帯に展開する「イランの民兵」の陣地複数ヵ所に機銃掃射を行った。

AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)などで、アレッポ県との連帯を訴え、シリア軍による爆撃・砲撃を非難するデモ(2024年12月2日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月1日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)などで、アレッポ県との連帯を訴え、シリア軍による爆撃・砲撃を非難するデモが行われた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市では、武装集団どうしが交戦し、若い男性1人が負傷、その後死亡した。

また、イナブ・バラディー(12月2日付)では、ジャースィム市で地元武装集団の司令官2人が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。

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国防省はロシア軍とともにアレッポ県、イドリブ県を精密爆撃し、テロリスト400人以上を殲滅するとともに、ハマー県北で攻勢を続けていると発表(2024年12月2日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午後12時12分

軍事筋:
シリア・ロシア合同戦闘機部隊は、アレッポ東部郊外のサフィーラ市周辺で、テロリストの集結地や移動ルートに対して断続的に爆撃を実施し、敵に数十人を殺傷したほか、複数の車両や機材を破壊した。

午後1時5分

軍武装部隊総司令部声明
過去24時間にわたり、シリア軍はシリアで活動する友軍のロシア軍と協力し、アレッポとイドリブの農村地帯におけるテロリストの拠点、物資倉庫、補給路、移動ルートに対し、集中的な爆撃、ミサイル攻撃、砲撃を実施、指揮所5ヵ所と、無人航空機などを含む武器や弾薬を収納する倉庫庫7ヵ所を破壊した。
我が軍が友軍であるロシア軍の協力のもとに行った精密爆撃により、過去数時間の間に複数の外国籍者を含むテロリスト400人以上を殲滅した。
我らが武装部隊はまた、アレッポ、ハマー、イドリブの農村地帯の複数の戦線で進軍を開始し、テロリストを侵入地域から排除し、これらの地域を完全に確保するための作戦を進行中である。さらに、新たな拠点を設置して、今後の攻撃に備えるとともに、戦闘区域にはさらなる軍事増援部隊が到着している。
総司令部は、テロ組織が複数の地域や村を制圧したという主張はまったく根拠がない虚偽の宣伝であり、士気を失った自勢力を鼓舞するためのプロパガンダに過ぎないと強調したい。これらの組織は、相次ぐ打撃と多大な損失により多くの拠点から逃亡し始めている。
総司令部は、シリア軍の将兵が高い士気と強い決意を持ち、テロに汚されたすべての清らかな土地を取り戻すまで、全力で任務を遂行し続ける覚悟があることを強調する。

午後2時21分

軍事筋:
ハマー県北部農村地帯の拠点1ヵ所での軍事会合、ないしは軍司令官らが攻撃されたというテロリストのページで流布されている報道は事実ではなく、これらの情報はすべて武装テロ組織によるデマと虚偽宣伝の一環であり、士気が低下したメンバーを鼓舞し、我らが国民の揺るぎない抵抗に影響を与えようとする意図がある。

午後5時56分

軍事筋:
シリア・ロシア軍の合同爆撃により、過去数時間の間にハマーおよびイドリブの農村地帯でテロリストの集結地や車列を攻撃、テロリスト数十人を殺害、その装備や車両が破壊した。

午後8時19分

軍事筋:
我が軍部隊は、ハマー県北部農村地帯の前線で武装テロ組織と激しい戦闘を繰り広げており、高い士気と勇気をもって対峙している。同時に、シリア・ロシアの合同戦闘機部隊がテロリストの集結地や移動ルートを集中的に爆撃を行い、彼らに甚大な人的および物的損害を与えている。

AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。

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「攻撃抑止」軍事作戦局がハマー市を砲撃し、民間人8人が死亡する一方、シリア・ロシア軍はイドリブ県などを爆撃し、11人が死亡(2024年12月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「攻撃抑止」軍事作戦局が県北部と東部の複数地域でシリア軍と激しく交戦した。

シリア軍はまた、侵攻を試みるシャーム解放機構などの反体制武装集団諸派をムーリク市一帯で爆撃した。

これに対して、「攻撃抑止」軍事作戦局はハマー市バアス地区の複数ヵ所を多連装ロケット砲で攻撃し、子ども2人を含む民間人8人が死亡、複数人が負傷した。

ロケット弾はまた、バーシャー交差点、ファーティマ・サカー学校、預言者末裔モスクなどに着弾した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団、ホワイト・ヘルメットなどによるとによると、シリア軍とロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市のシャムアート交差点や複数の住宅地区を爆撃し、子ども5人と女性2人を含む11人が死亡、数十人が負傷した。

ロシア軍戦闘機はまた、イドリブ市のイドリブ大学病院、イブン・スィーナー病院、イドリブ国立病院、保健局などが入った複合施設に対して2回の爆撃を行った。

シャームFM(12月2日付)によると、この爆撃でシャーム解放機構の指揮所1ヵ所が破壊された。

なお、シリア軍とロシア軍によるイドリブ市への爆撃を受けて、多くの住民が避難した。

シリア軍とロシア軍の戦闘機は、このほかにもハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市郊外、シャイフ・バフル村一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「攻撃抑止」軍事作戦局によって制圧されたアレッポ市のスライマーニーヤ地区(キリスト教が多く住む)などに対して5回の爆撃を実施した。

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同監視団によると、11月27日以降、シリア軍とロシア軍がイドリブ県とアレッポ県の各所に対して実施した爆撃は420回に達し、そのほとんどがシリア軍によるものだという。

また、11月27日以降の戦闘での死者は514人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員422人
シャーム解放機構217人
国民軍(国民解放戦線)諸派51人
シリア軍側154人(うちシリア軍兵士132人(士官4人)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人、外国人15人)

民間人94人
シリア・ロシア軍の爆撃による死者81人
「攻撃抑止」軍事作戦局の砲撃による死者12人
その他1人
イドリブ市に対するロシア軍の爆撃による死者9人
アレッポ大学大学病院に対する攻撃による死者8人

AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、Sham FM, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。

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UNHCRが緊急対応概要を発表:11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意以降、約30,000人がシリアからレバノンに、約8,000人がシリアからレバノンに入国(2024年12月1日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は緊急対応概要を発表し、11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意発効を受け、推計で30,000人が、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所とヒムス県のジュースィーヤ国境通行所を経由して、レバノン人3,235人、シリア人4,364人がレバノンからシリアに入国していると発表した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、Sham FM, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはシリア軍とロシア空軍がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県に侵攻中の「攻撃抑止」作戦司令局を攻撃し、戦闘員少なくとも320人を殺害、車輛60輌以上を破壊したと発表(2024年12月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア軍とロシア空軍がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県に侵攻中の「攻撃抑止」作戦司令局を攻撃し、戦闘員少なくとも320人を殺害、車輛60輌以上を破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月1日付)、タス通信(12月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 1, 2024、TASS, December 1, 2024をもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸の「7ヵ村」の一つフシャーム町を砲撃(2024年12月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸の「7ヵ村」の一つフシャーム町を砲撃した。

また、ブーカマール市一帯の砂漠地帯に展開するシリア軍部隊と「イランの民兵」の拠点複数ヵ所が正体不明の武装集団の攻撃を受け、複数回の爆発が発生した。

一方、米軍の貨物機1機が、ウマル油田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地に軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年12月1日)

スワイダー県では、スワイダー24(12月1日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

デモ参加者はまた、アレッポ県との連帯を訴え、シリア軍による爆撃・砲撃を非難した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024、Suwayda 24, December 1, 2024などをもとに作成。

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サッバーグ外務在外居住者大臣がベネズエラ、イラク、ヨルダンとそれぞれ電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議(2024年12月1日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣はベネズエラのイバン・ヒル外務大臣、イラクのフアード・フサイン副首相兼外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣とそれぞれ電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。




AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領がイランのアラーグジー外務大臣と会談、「国家、軍、国民をあげて、あらゆる力と決意をもって全土においてテロリストと戦う」と表明(2024年12月1日)

アサド大統領は、アブハジアのバドル・グンバ大統領と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

会談のなかで、アサド大統領は、テロは力という言葉以外を理解しないとしたうえで、その支援や保護がいかなるものであれ、これを破壊、根絶すると強調するとともに、テロリストは国民も国家機関ではなく、それを支援する勢力を代表しているのみだと伝えた。

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アサド大統領はまた、シリアを急遽訪問したイランのアッバース・アラーグジー外務大臣と会談し、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

会談のなかで、アサド大統領は、シリアが国家、軍、国民をあげて、あらゆる力と決意をもって全土においてテロリストと戦うとしたうえで、テロと対決・解体し、その温床を枯渇させることがシリアだけでなく、地域諸国の安定と治安、そして平和に資すると強調した。

アサド大統領はまた、シリア国民が過去数年にわたり、あらゆるかたちでテロと対決しおり、現在はこれまでにも増して、これを根絶させようとしていると明言、同盟国、友好国の支援が、外国の支援を受けたテロ攻撃、外国の計略に対峙するうえで重要だと指摘した。

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ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー内閣が緊急閣議を開催し、「攻撃抑止」の戦い、「自由の暁」作戦に伴うシリア北部の情勢悪化への対応について協議した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市などを新たに制圧:トルコ軍もハサカ県を攻撃(2024年12月1日)

アレッポ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村、マルアナーズ村、ウンム・フーシュ村を砲撃した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団が、シャワーリガ村、マーリキーヤ村でシリア国民軍を迎撃した。

一方、マンビジュ市一帯でも、トルコ軍がアラブ・ハサン村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月1日付)、SANA(12月1日付)などによると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル市近郊のタウィーラ村、カブール・ガラージナ村を砲撃した。

これにより、タッル・タムル変電所が損害を受け、利用不能となった。

また、カーミシュリー市とハサカ市を結ぶ街道で車1台が攻撃を受けた。

シリア人権監視団によると、攻撃はトルコ軍の無人航空機によるともので、乗っていたシリア民主軍の司令官1人と護衛2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が占領下の「平和の泉」地域の拠点都市タッル・アブヤド市西のスーワーン村、ヒルバト・バカル村、クール・ハサン村を砲撃した。

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シリア国民軍はテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前1時10分、マッラーン村を制圧したと発表。

午前10時15分、シャイフ・ナッジャール市第3工業団地地区を制圧。

午前10時26分、サフィーラ市を制圧したと発表。

午前10時39分、アレッポ市の発電所を制圧したと発表。

午前10時59分、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区を完全制圧したと発表。

午後12時8分、シリア国民軍がアレッポ市に到着したと発表。

午後12時54分、タッル・リフアト市近郊のカフィーン村を解放したと発表。

午後1時37分、タッル・アナブ村、ハマド農場、ズーヤーン村、タッル・ズーヤーン村を解放したと発表。

午後2時55分、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、ジャウズ村、タート・マラーシュ村を解放したと発表。

午後3時33分、マルアナーズ村、ハフサ村一帯を解放したと発表。

午後3時42分、ブルジュ・カース村、タッル・アジャーズ村を解放したと発表。

午後4時5分、ハッラーブ・シャムス村、クーターラ村、大ズーク村を解放したと発表。

午後4時16分、マンナグ航空基地を解放したと発表。

午後4時58分、イドリブ県のマクバラ村を解放したと発表。

午後4時59分、ダイル・ジャマール村を解放したと発表。

午後5時26分、ブルジュ・カース村を解放したと発表。

午後5時44分、アイン・ダクナ村を制圧したと発表。

午後5時56分、防衛工場近くのワーハ住宅地区を解放したと発表。

午後6時58分、シャイフ・イーサー村を完全制圧したと発表。

午後7時16分、タッル・リフアト市を解放したと発表。

午後7時48分、ラーダール・シャッアール村、シャッアーラ村、ナイラビーヤ村を解放したと発表。

午後10時7分、ザルアリーター村、マイヤーサ村を解放したと発表。

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北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、攻撃抑止」の戦いと「自由の暁」作戦に伴うシャーム解放機構主体の「決戦」作戦司令室、シリア国民軍諸派がアレッポ県への侵攻を激化させていることを受け、支配地において総動員令を発出した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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シリア軍とロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、アレッポ市に爆撃・砲撃を実施、ハマー県北部で「攻撃抑止」軍事作戦局への反撃を開始(2024年12月1日)

イドリブ県では、イナブ・バラディー(12月1日付)、ホワイト・ヘルメットなどによると、シリア軍とロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市に対して爆撃と砲撃を行い、女性1人を含む、民間人4人が死亡、子ども25人と女性16人を含む54人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、「攻撃抑止」軍事作戦局による攻撃と、シリア軍とロシア軍のイドリブ県とアレッポ県の複数ヵ所への爆撃・砲撃で49人が死亡した。

また。ロシア軍によるイドリブ市への爆撃では、50人以上が、アレッポ市に対するロシア軍とシリア軍の爆撃・砲撃では、23人以上が負傷した。

内訳は以下の通り。
イドリブ市:ロシア軍の爆撃で民間人9人死亡
アレッポ大学大学病院への爆撃で民間人8人とシャーム解放機構9人(うちカメラクルー2人)が死亡
ハマー県北部に対する「攻撃抑止」軍事作戦局の攻撃でシリア軍兵士23人死亡。

シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘での死者は417人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員335人
シャーム解放機構182人
国民軍(国民解放戦線)諸派37人
シリア軍側137人(うちシリア軍兵士116人(士官4人)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人、外国人15人)

民間人61人
ロシア軍の爆撃による死者23人(うち子ども4人、女性3人)
シャーム解放機構によるアレッポ大学大学寮への砲撃による死者4人
イドリブ市バースィル交差点に対する爆撃の死者16人
イドリブ市に対するロシア軍の爆撃による死者9人
アレッポ大学大学病院に対する攻撃による死者8人

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がミスヤーフ市とヒムス市上空に飛来した所属不明の無人航空機複数機を迎撃した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り戦果を発表した。

午前10時16分、シャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)を制圧したと発表。

午前10時23分、ハナースィル市、ハナースィル・アレッポ高速道路を制圧

午前10時48分、アレッポ市のマイダーン砲兵学校、軍事アカデミー(士官学校)を制圧

午後1時25分、アレッポ市東の戦略的地域複数ヵ所を制圧したと発表。

午後1時27分、サフィーラ市一帯、アドナーニーヤ村一帯、アッザーン山一帯、ハナースィル市一帯を解放したと発表。

午後1時33分、アレッポ市東でシリア軍兵士35人以上を殺害、30人を投降させ、武器、弾薬を捕獲したと発表。

午後1時47分、ハマー県北部のマアーン村、カッバーリーヤ村、カウカブ村を制圧したと発表。

午後1時48分、シャフシャブー山を制圧したと発表。

午後1時52分、シャーヒーン大隊がハマー県北部のシリア軍の集結地複数ヵ所を攻撃し、直接の損害を与えたと発表。

午後8時00分、イドリブ県全土を解放したと発表。

午後5時38分、シャーヒーン大隊がハマー航空基地を攻撃したと発表。

午後5時56分、シャーヒーン大隊がハマー航空基地から撤退する複数の集団を追跡していると発表。

午後6時36分、午後7時から2日午前7時までアレッポ市内で外出禁止令を発出すると発表。

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シャーム解放機構が支配地の自治(行政)を委託する政治問題局は声明を出し、イラクに対して、「シリア革命」はイラクおよび地域のいかなる国の安全保障と安定への脅威ではないと表明した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

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フサーム・ルーカー総合情報部長がアサド大統領に対するクーデタを画策か?(2024年11月30日)

マシュハド・ニュース(11月30日付)は、首都ダマスカスで11月30日晩、銃声が複数回確認され、ロシアの首都モスクワへの電撃訪問を終えて空路で帰国したとされるアサド大統領に対するクーデタ未遂が発生したとの憶測が拡がっていると伝えた。

銃声が確認されたのは、首都ダマスカス中心部のシリア軍参謀本部や放送テレビ公社(ウマウィーイーン広場)近く。

また、カフルスーサ区では共和国護衛隊とシリア軍第4師団が政府関連施設一帯で交戦し、アサド大統領が「安全な場所」に移されたとの未確認情報も流れているという。

シャロ・マアルーフを名乗るクルド人活動家は、11月30日午後9時1分、Xのアカウント(https://x.com/ScharoMaroof)で、フサーム・ルーカー総合情報部長によるクーデタが首都ダマスカスで確認されたとするポストをアップ、銃声音が鳴り響く市内の画像を公開した。

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トルコを拠点とする反体制派系テレビ・チャンネルのシリア・テレビ(12月1日付)は、アサド大統領のモスクワへの電撃訪問が行われたことを確認したとしつつも、ルーカー総合上部長がロシアの支援を受けてクーデタを画策したとの情報があるとしたうえで、事実確認は取れていないと伝えた。

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シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、アラビーヤ(12月1日)の取材に対して、ダマスカスでのクーデタは発生していないとの見方を示した。

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また、UAEを拠点とするニュース・サイトのイリム・ニュース(12月1日付)によると、ホセイン・アクバリー駐シリア・イラン大使もクーデタに関する情報を否定した。

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タアッカド(12月1日付)は、複数の公式メディア、反体制系メディアがクーデタ発生についての情報を否定、SNSで拡散された映像についても、住民らが平穏に歩いていることが確認されていることから、銃声は後から編集で加えられたものである可能性が高いとし、フェイクニュースだと発表した。

AFP, November 30, 2024、Alarabia, December 1, 2024、ANHA, November 30, 2024、Erem News, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、al-Mashhad News, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、Sham FM, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024、Syria TV, November 30, 2024、Mansa Ta’akkud, December 1, 2024などをもとに作成。

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UNHCRが緊急対応概要を発表:11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意以降、28,183人がシリアからレバノンに、約3,000人がシリアからレバノンに入国(2024年11月30日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は緊急対応概要を発表し、11月27日のイスラエルとレバノンの停戦合意発効を受け、推計で28,183人が、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所とヒムス県のジュースィーヤ国境通行所を経由して、レバノン人1,266人、シリア人1,813人がレバノンからシリアに入国していると発表した。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、Sham FM, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機複数機がヒムス県のジュースィーヤ国境通行所、ハウズ橋、ジューバーニーヤ橋(2024年11月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、レバノンとシリアを結ぶジュースィーヤ国境通行所、ハウズ橋、ジューバーニーヤ橋を爆撃した。

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これに関して、イスラエル軍は午前11時43分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍がシリアからレバノンへのヒズブッラーによる武器密輸で使用されている国境通行所複数ヵ所に併設されている軍事インフラ複数ヵ所を爆撃したと発表した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って158回(うち132回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより295あまりの標的が破壊され、軍関係者415人が死亡、285人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:59人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):157人
「イランの民兵」の外国人メンバー:34人
シリア軍将兵:64人
身元不明者:7人
パレスチナ・イスラーム聖戦機構関係者:10人
タドムル市で死亡した外国人民兵(ほとんどがヌジャバー運動のメンバー):22人
ヒズブッラーの協力者(クサイル市一帯):2人
身元不明者(ダブースィーヤ国境通行所):3人

また、民間人も66人(うち子供12人、女性16人)が死亡、67人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:55回
ダルアー県:17回
ヒムス県:55回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:4回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に基地を設置し、駐留を続ける米主導の有志連合が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸のいわゆる「7ヵ村」のムッラート村、フシャーム町を砲撃(2024年11月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に基地を設置し、駐留を続ける米主導の有志連合が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川東岸のいわゆる「7ヵ村」のムッラート村、フシャーム町を砲撃した。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍はシリア軍とシリア民主軍に対する「自由の暁」作戦を開始、クワイリース航空基地などを制圧(2024年11月30日)

シリア国民軍はテレグラムに専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を開設し、「自由の暁」作戦を開始したと発表した。

声明によると、作戦は「シリアの体制」、人民防衛隊(YPG)、そしてYPG主体のシリア民主軍によって奪われた地域の解放が目的。

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シリア国民軍がテレグラムの専用アカウントを通じて発表した主な戦果は以下の通り。

午前9時48分、ツイッター(https://x.com/mlyt42512fjr?s=21)、フェイスブック(https://www.facebook.com/share/ntkk7hdmzGCvYcEJ/?mibextid=kFxxJD)、ワッツアップ(https://whatsapp.com/channel/0029Vaz964aEquiLVREypR27)を開設したと発表。

午前11時33分、作戦開始を発表。

午後12時2分、家禽飼育場、シャマーウィーヤ村を解放したと発表。

午後1時17分、アッラーン村を制圧したと発表。

午後1時33分、ターディフ市を制圧したと発表。

午後2時31分、シャイフ・ダーン村、カタル村、アイン・ジャハシュ村、ハルバシャ村を制圧したと発表。

午後2時45分、カッバーン村、小フィーハ村、マシュラファ村を制圧したと発表。

午後3時21分、シャクラーン村を制圧したと発表。

午後3時29分、大タフリーア村を制圧したと発表。

午後3時40分、タッラト・ズーヤーン村を制圧したと発表。

午後3時44分、ターディフ市、トゥウーマーン村、シャマーウィヤ村、シャイフ・ダーン村、ハルバシャ村、アイン・ジャハシュ村、カタル村、アッラーン村、ダイル・カーク村、ブライジュ村、大タフリーア村、小フィージャ村、マシュラファ村、大ナバータ村を制圧したと発表。

午後3時52分、アブー・ジャッバール村を制圧したと発表。

午後4時7分、サルマ村、カスル・ブライジュ村、小ナバータ村、タッル・サルミーヤ村を制圧したと発表。

午後4時24分、ウワイシャ村、ジュッブ・スルターン村を制圧したと発表。

午後5時2分、クワイリス航空基地、同基地周辺の第111中隊基地、航空士官学校、クワイリスの訓練用の飛行場、士官宿舎を制圧したと発表。

午後5時40分、タンムーザ村、タッル・マクスール村、ラスム・アラム村、マラシュ・ファット村、マドユーナ村を制圧したと発表。

午後6時14分、サルマ村、小サルジャ村、大サルジャ村、スーラーン町を制圧したと発表。

午後11時11分、シャーミル村、タアーナ村を制圧したと発表。

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シリア革命反体制勢力国民連立傘下のシリア暫定内閣も声明を出し、シリア国民軍がシリア軍とシリア民主軍に対する「自由の暁」作戦を開始したと発表した。

声明によると、シリア国民軍は、「攻撃抑止」軍事作戦局による「アレッポ市の解放」の参加したのち、「自由の暁」作戦に転じたという。

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アレッポ県では、ANHA(11月30日付)によると、シリア民主軍が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるバーブ市方面からシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配地(ターデフ市方面)へのシリア民主軍の攻撃を迎撃した。

これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、タッル・リフアト市近郊のタッル・ジージャン村、タッル・マディーク村、バイナ村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、クーワンダ・マザン村を砲撃、これにより男性1人と女児1人が負傷した。

また、北・東シリア地域民主自治局のアフリーン・シャフバー地区(タッル・リフアト市一帯地域)のカルーティー(カルーティーヤ)村とブルジュ・カース村の「社会防衛部隊」がシリア国民軍の攻撃を迎撃した。

また、アレッポ市シャイフ・マクスード地区の「社会防衛部隊」は、同地区に潜入しようとした「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)3人を捕捉した。



一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍とシリア国民軍所属の合同部隊がタッル・リフアト市近郊のタナブ村、シャワーリガ村、マーリキーヤ村一帯で交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(11月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍の戦略的撤退を認める一方、ハマー県からの撤退を否定(2024年11月30日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、以下の通り声明を出した。

午後12時38分

軍武装部隊総司令部声明
過去数日間、いわゆる「ヌスラ戦線」傘下の武装テロ組織が、数千人の外国人テロリストと重火器、大量の無人航空機をもって、アレッポ県とイドリブ県の前線に対して複数方面から大規模な攻撃を開始している。これに対し、シリア軍は100キロメートル以上に及ぶ戦線で激しい戦闘を繰り広げ、その進行を阻止するために奮闘した。この戦闘で、我らが軍の多くの兵士が殉職し、多くの兵士が負傷した。
テロリストの数が多く、戦線が多岐にわたるため、シリア軍は守備線を強化するための再配置を実施した。この措置は、攻撃を抑制し、民間人と兵士の命を守り、反撃の準備を整えることを目的としている。
テロリストが北部国境を越えて流入し、彼らへの軍事的・技術的支援が強化され続けるなか、テロ組織は、過去数時間のうちにアレッポ市の広範囲にわたる地域に侵入した。しかし、我らが軍が、集中的かつ強力な攻撃を続けたことで、彼らは拠点を確立することができずにいる。現在、軍の増援部隊が到着し、前線に配備されつつあり、反撃の準備が進められている。
シリア軍武装部隊総司令部は、この措置が一時的なものであることを強調する。我々は、アレッポ市の住民の安全をあらゆる手段で確保し、テロ組織を排除し、同市とその周辺地域全体を国家の支配下に取り戻すため、国家的使命を遂行し続ける。

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午後7時22分

軍事筋の声明:
武装テロ組織が自らのプラットフォーム、ウェブサイト、一部のメディア・チャンネルを通じて発信している「シリア軍がハマー市から撤退した」との報道にはまったく根拠がない。我々は、シリア軍部隊がハマー県北部および東部の地域に拠点を置き、あらゆるテロ攻撃にも対応するため完全な準備を整えていることを確認したい。
また、シリアおよび友好国であるロシアの戦闘機が、テロリストの集結地、進路、補給路を標的に攻撃を行っている。

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午後8時6分

シリア軍武装部隊総司令部声明
武装テロ組織が仕掛ける虚偽の情報戦の一環として、シリア軍武装部隊総司令部のものと虚偽の情報が一部のSNAプラットフォームで拡散されている。
シリア軍武装部隊総司令部は、我らが武装部隊が各地でテロ組織に立ち向かうという国家的使命を果たしていることを改めて強調する。また、国民に対し、現地の状況や軍司令部に関する噂や虚偽の情報を信じず、公式チャンネルや公式ページを通じてニュースを追うよう呼びかけている。

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午後8時53分

武装テロ組織が、ハマー県北部のスカイラビーヤ市、ヒヤーリーン町、ムハルダ市、ラターミナ町、ハルファーヤー市、タイバト・イマーム市、マアーン村、スーラーン町、マアッル・シュフール村、その他周辺の町々に進攻したとする報道は何ら根拠がない。我らが武装部隊は強力な防衛線を構築しており、あらゆる攻撃の可能性に備えて完全な態勢と高い士気を保っている。

これに関して、ハマー県警察のフサニン・ジュムア本部長も、シリア国営テレビ(11月30日付)の取材に応じ、「攻撃抑止」軍事作戦局がハマー県に侵攻し、シリア軍がハマー市などから撤退を始めているとの一部情報について、「不正確で、正しくない」と否定した。

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午後11時33分

武装テロ組織は、あらゆるプラットフォームを通じて、偽のニュースを流し続けている。これは、計画的な情報戦の一環であり、我らが国民と勇敢な軍の士気に影響を及ぼそうとすることを狙っている。最近アレッポ市で発生した出来事や、一部の国際的・アラブ・メディアが信憑性を確認せずに、ニュースを報じる状況に乗じて、これらの組織は、シリア国内の多くの都市を狙って、膨大な量の虚偽情報や噂を拡散している。
シリア軍・武装部隊総司令部は、我らが国民に対し、これらの虚偽のプラットフォーム、そしてそこで掲載されているニュースを信じたり、注意を払ったりしないよう呼びかけている。勇敢なる我が軍は、常に、そしてこれからも、あらゆる形態のテロリズム、そしてその支援者に対して、祖国と市民を守るための義務を果たす強固な存在であり続ける。
また、シリア軍武装部隊総司令部は、テロ攻撃への対応が成功裏に進んでおり、間もなく反撃に移行して、すべての地域を奪還し、テロの悪行から解放する予定であることを強調する。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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ジャラーリー内閣は緊急関係閣議を開催し、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の悪化への対応などについて協議: アレッポ市の電話回線を管理するハーン・ワズィール電話センターがサービスを停止(2024年11月30日)

ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー内閣は緊急関係閣議を開催し、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の悪化への対応などについて協議された。

閣議では、アレッポ県住民などへのサービス提供継続するために柔軟かつ責任をもって対処することなどが確認された。

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通信科学技術省は、「攻撃抑止」の戦いに伴う混乱によりアレッポ市の電話回線を管理するハーン・ワズィール電話センターがサービスを停止したと発表した。

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首相府は、「攻撃抑止」の戦いに伴うアレッポ県情勢の悪化に対処するため、石油鉱物資源省が、ハナースィル市およびハマー県イスリヤー村地域の住民に灯油などの燃料を提供するための移動式ガソリンスタンドやタンクローリーを融通することなどを決定したと発表した。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・大統領などとの電話会談で、テロリストを放逐・殲滅すると強調:エジプト、 オマーン、レバノン、イラク、アラブ連盟はシリアへの支援を表明(2024年11月30日)

バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、エジプトのバドル・アブドゥルアーティー外務移民大臣と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア北部の情勢悪化への対応について意見を交わした。

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バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、オマーンのバドル・ビンハマド・ビン・ハンムード・ブーサイーディー外務大臣と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の悪化への対応について意見を交わした。

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バッサーム・サッバーグ外務在外居住者大臣は、レバノンのアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務在外居住者大臣と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア北部情勢の進展について意見を交わした。

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アサド大統領はイラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー大統領と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の混乱や「テロとの戦い」における両国の協力関係などについて意見を交わした。

会談のなかで、スーダーニー大統領は、テロとの対決に必要なすべての支援を行うと表明した。

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UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領は、アサド大統領と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の混乱への対応などについて意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は、テロリストおよびその支援者に対して、シリアの安定、領土保全のための防衛を継続することを強調、テロリストの攻撃がいかに激化しようと、同盟国および友好国からの支援を通じて、テロリストを放逐・殲滅することができると述べた。

これに対して、ムハンマド・ビン・ザーイド大統領は、シリアの国家に寄り添い、「テロとの戦い」を支援すると応えた。

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アラブ連盟のジャマール・ルシュディー事務総長付報道官は声明を出し、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア情勢の混乱にアフマド・アブー・ガイト事務総長が不快感を示しているとしたうえで、シリアの統合、主権、領土保全の必要を確認した。

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ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣とトルコのハカン・フィダン外務大臣が電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア北部情勢への対応について意見を交わし、「激しい懸念」を表明、シリアの安定実現に向けた措置で連携する必要を確認した。

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ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣はイランのアッバース・アラーグジー外務大臣と電話会談を行い、「攻撃抑止」の戦いに伴うシリア北部情勢への対応について協議した。

会談のなかで、アラーグジー外務大臣は、イランとロシアの間の警戒と連携を可能な限り行う必要」を強調した。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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アレッポ市バースィル交差点に対する爆撃で30人以上が死傷する一方、「攻撃抑止」軍事作戦局はアレッポ国際空港、イドリブ県南部と東部を制圧:シリア軍、ロシア軍がアレッポ市一帯、イドリブ県から戦略的撤退(2024年11月30日)

シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局がアレッポ市の大部分を掌握したことを受けて、シリア人権監視団、ANHA(11月30日付)などによると、戦闘機(ロシア軍、シリア軍が明示せず)が29日深夜から30日未明にかけて、アレッポ市中心街のバースィル交差点が爆撃を受け、数十人が死亡した(シリア人権監視団によると、市民16人が死亡、20人が負傷)。


また、アレッポ市中心街のサアドッラー・ジャービリー広場一帯、県裁判所一帯、サラーフッディーン地区一帯、市西部のフルカーン地区などに対して爆撃が行われた。

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これに対して、「攻撃抑止」軍事作戦局は進軍を続け、アレッポ国際空港を掌握、アレッポ市に外出禁止令を発出したほか、シリア軍の戦略的撤退を受けて、イドリブ県南部および東部の25町村、388平方キロメートルを制圧したと発表した。

これにより、「攻撃抑止」軍事作戦局が制圧した市町村、シリア軍基地などは約50となった。

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一方、シリア人権監視団によると、シリア軍(第4機甲師団)と「イランの民兵」がダマスカス国際空港、シーア派住民が多いヌッブル市、ザフラー町、シャイフ・ナッジャール市(工業団地地区)から撤退したことを受け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同地に展開した。

現地では、11月28日に、ロシア軍部隊がタッル・リフアト市、マンナグ航空基地から部隊を撤退させており、住民らの間で不安が高まっていた。

また、シリア民主軍は、シリア軍が県東部のダイル・ハーフィル市、アッラーン村などから撤退したことを受けて、同地に展開した。

ヌッブル市とザフラー町では、「攻撃抑止」の戦いの開始を受けて、住民らが29日夜から避難を開始していた。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘での死者は327人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員283人
シャーム解放機構155人
国民軍(国民解放戦線)諸派28人
シリア軍側100人(うちシリア軍兵士79人(士官4人)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人、外国人15人)

民間人40人(うち子ども5人、女性3人、学生4人)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市に対して1回、フライフィル村に対して4回、カウカバー村に対して2回、カフルムース村に対して2回の爆撃を実施した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局は午前2時7分、テレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)で以下の通り戦果を発表した。

午前0時6分、シャーム解放機構の精鋭部隊アサーイブ・ハムラー(赤い鉢巻き)部隊の活動を宣伝するビデオを配信。

午前10時56分、イドリブ県のジャルジャナーズ町を解放したと発表。

午前11時40分、イドリブ県のジャルジャナーズ町、タッル・マンス村、アブー・ズフール町を解放したと発表。

午前11時42分、アナダーン市、カフルハムラ村、フライターン市、ハイヤーン町を解放したと発表。

午後12時4分、イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市への進攻を開始したと発表。

午後2時13分、「解放区」からアレッポ市に入った戦闘員と民間人に対して、私有財産、公共施設・機関、インフラを維持し、破壊・侵害したりしないよう求め、違反者を処罰する発表。

午後2時18分、イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市を奪還したと発表。

午後5時00分から翌12月1日午後5時00分までアレッポ市で外出禁止令を発出すると発表

午後3時19分、イドリブ県のカフルナブル市を奪還したと発表。

午後4時4分、ハーン・シャイフーン市を解放したと発表。

午後4時39分、イドリブ県南部および東部の25カ町村、約388平方キロメートルの土地を解放したと発表。

午後10時58分、アレッポ国際空港を制圧中と発表。

午後8時42分、ハマー県およびアレッポ県中部の農村地帯に進攻、シリア軍が数十の拠点から撤退、数十人が離反したと発表。

午後8時59分、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者らが軍事作戦総司令部で作戦司令官らとハマー市での軍事作戦の進捗をフォローしている写真を公開。

午後9時21分、ジャウラーニー指導者の声明を発表、内容は以下の通り:

英雄的革命家よ、自由人たるムジャーヒディーンよ、汝らに平安とアッラーの慈悲と祝福があらんことを。我々はこの決定的な瞬間において、避難民である我らが住民を帰還させ、犯罪者体制とイランの民兵の脅威を排除するため、地域の解放を継続する。そのために、勝利の道徳、我々の正統なる宗教の教え、人道的な価値感を遵守しなければならない。我々の敵に対してだけ武器を向けることを課されているのではない。我々はアッラーの前で、我らが人民にどのように振る舞うのかを試されている。シリア人民が数十年に渡って期待してきた試練を築き上げようとしている。
イスラームは我々にやさしさと慈悲を教えてくれた。我々はそれらを正しい場所で用いなければならない。諸君らが戦いで見せてくれた勇気は、民間人に対する厳しさや不正を意味するものではない。人々の精神と財産は、我々の責任において保証されるものだ。彼らの家、財産に危害を与えてはならず、解放区の治安と安全を守るのだ。我々は復讐を望んではいない。正義と尊厳をめざしているのだ。
寛容と赦しの模範となれ。捕虜や敵の負傷者に義しくあれ。殺戮に関与してはならない。イスラームの徳をもって彼らに接せよ。私は、諸君らに対し、戦場でシリア革命を代表し、その原理、価値観を、真に、そして実際に表現する責任を与えている。
我々は今日、昼夜を問わず未来のシリアのために活動を続けている。アッラーのお許しのもとで、すべてのシリア人にとって、正義、尊厳、そして自由の国にとなるシリア。勝利は戦場に置けるものだけでないことを忘れるな。勝利はそこから始まるのだ。我々の側からアッラーに義しいものを示そう。
我々は、アッラーが我々の国を解放し、我々を団結させ、みなが誇れるようなシリアを建設することを助けてくれることを願っている。

午後9時33分、予備のアカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria_1)を開設したと発表。

AFP, November 30, 2024、ANHA, November 30, 2024、‘Inab Baladi, November 30, 2024、Reuters, November 30, 2024、SANA, November 30, 2024、SOHR, November 30, 2024などをもとに作成。

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UNHCR:イスラエルとヒズブッラーの停戦を受け、27日にレバノン人400人とシリア人300人がダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、レバノンに入国(2024年11月29日

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は緊急対応概要を発表し、イスラエルのレバノンへの攻撃激化に伴うレバノンからシリアへの避難民が推計で562,000人、うち63%がシリア人、37%がレバノン人だとしたうえで、イスラエルとレバノンの停戦合意を受けて、27日にレバノン人400人とシリア人300人がダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、レバノンに入国したと発表した。

AFP, November 29, 2024、ANHA, November 29, 2024、‘Inab Baladi, November 29, 2024、Reuters, November 29, 2024、SANA, November 29, 2024、SOHR, November 29, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局はアレッポ市への進攻を開始したと発表、アレッポ大学学生寮を砲撃し、学生4人を殺害:シリア軍とロシア軍はイドリブ市などを攻撃(2024年11月29日)

シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などによって構成される「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部およびイドリブ県南東部で11月27日に開始した「攻撃抑止」の戦いは29日も続いた。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局がテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて発表したところによると、反体制派諸派は、アレッポ県のアレッポ市を一望でき、アレッポ市南部に通じる戦略的要衝のハーン・トゥーマーン村などを制圧した。

また、M5高速道路とM4高速道路が結節する要衝のイドリブ県サラーキブ市も制圧したと発表した。

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局が制圧したと主張する町村などは40以上となった。

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はさらに、アレッポ市への進攻を開始したと発表した。

SANA(11月29日付)は、テロ組織がアレッポ大学の大学寮を砲撃し、民間人4人が死亡したと伝えた。


シリア人権監視団によると、大学寮を砲撃したのは、シャーム解放機構で、学生4人が死亡した。

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国営のイフバーリーヤ・チャンネル(11月29日付)は、アレッポ市内の複数の地区で、テロ組織がこれらの地域を制圧したかのように見せかける映像を撮影していたテロ・グループのメンバーらが逮捕されたと伝えた。

イフバーリーヤ・チャンネルはまた、アレッポ市中心部の映像を公開し、一部メディアやSNSで拡散されている情報のような混乱はなく、平穏であると伝えた。


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イドリブ県では、ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍がイドリブ市のアンダーニー・ガソリンスタンドを砲撃し、火災が発生、民間人4人が死亡、複数が負傷した。


また、イナブ・バラディー(11月29日付)によると、シリア軍がビンニシュ市近郊の養鶏場を砲撃し、民間人2人負傷した。

シリア軍はさらに、サルミーン市に対しても砲撃を行った。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がイドリブ市を爆撃し、4人が死亡、19人が負傷した。

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アレッポ県では、ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍がアターリブ市の男子校、タカード村を砲撃した。

イナブ・バラディー(11月29日付)によると、シリア軍はまた、サルマダー市とダーナー市を結ぶ街道に位置するタイバ・ガソリンスタンドを砲撃、これにより民間人1人が負傷した。

シリア軍とロシア軍も、シャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市の住宅街を爆撃し、民間人1人が死亡した。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘での死者は277人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員259人
シャーム解放機構135人
国民軍(国民解放戦線)諸派24人
シリア軍側100人(うちシリア軍兵士79人(士官4人)、「イランの民兵」のシリア人メンバー6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人、外国人15人)

民間人24人(うち子ども5人、女性3人、学生4人)

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一方、同監視団によると、ロシア軍とシリア軍の爆撃は86回に達した。

内訳は以下の通り:

27日
シリア軍
ワースィタ村4回
ダーラト・イッザ市東(第111中隊基地一帯)4回

ロシア軍
ダーラト・イッザ市一帯3回
タフタナーズ市近郊1回
カブターン・ジャバル村一帯6回
カフル・タアール村一帯4回
ナイラブ村4回
アブザムー村1回
シャイフ・バラカート村3回
サーン村3回

28日
サルミーン市一帯4回
マジュダリヤー村一帯4回
ナイラブ村2回
サラーキブ市一帯4回
ダーディーフ村2回
ダーラト・イッザ市4回
アターリブ市2回
アリーハー市および同市一帯3回
ダーディーフ村2回

29日
ロシア軍
カフル・ウワイド村4回
クマイナース村・サルミーン市間4回
ビンニシュ市一帯3回
イドリブ市2回
タッル・カラーマ村2回

シリア軍
ジューバース村4回
ダーディーフ村4回

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局がテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて29日に行った主な発表は以下の通り。

午前1時31分、ミーズナーズ村、カフルダーイル村、バルクーム村、バービース村、バシュカーティーン村、バシュナトラ村、クサイビーヤ村、アルビーフ村にシリア軍を強いるとともに、イドリブ県でシリア軍の車列を撃破したと発表。

午前1時50分、シャーヒーン大隊による無人航空機による映像を公開。

午後1時58分、ハサン・アブドゥルガニー司令官がアレッポ市西部農村地域全域を解放したと発表。

午前10時51分、ハーン・トゥーマーン村、ジュッブ・カース村、トゥライハ村、タッル・カラーティーン村、バウワービーヤ村、アブー・カンサ村、ズィーターン村、サーリヒーヤ村を制圧したと発表。

午後1時30分、シュガイディラ村を制圧したと発表。

午後2時6分、「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局がWhatAppのアカウント(https://www.whatsapp.com/channel/0029VayFOpoBVJkxfM979e0K)を開設したと発表。

午後2時14分、ハーディル村を解放しつつあると発表。

午後3時25分、アレッポ市への進攻を開始したと発表。

午後3時31分、タッル・ハディーヤ村、イドリブ県のハーン・スブル村、タルナバ村を制圧する一方、シリア軍のT-90戦車1輌を捕獲したと発表。

午後3時33分、シリア軍将兵に離反を呼び掛ける。

午後3時52分、アレッポ市ハムダーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区に進攻したと発表。

午後4時36分、アレッポ市に進攻する様子を撮影した映像を公開。

午後4時39分、アレッポ市に進攻した戦闘員を激励するとともに、民間人に危害を加えないよう指示するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の映像を公開。

午後5時9分、シリア軍がサラーキブ市から撤退していると発表。

午後7時10分、イドリブ県の(タッル・)マルディーフ村、アレッポ県のクースィンヤー村、ラスム・サフリージュ村、ラスム・アイス村、イウジャーズ村、アレッポ県南部の要衝の丘3ヵ所を制圧する一方、サラーキブ市で戦車3輌を破壊し、撤退するシリア軍の2つの車列を攻撃したと発表。

午後7時42分、アレッポ市に進攻した戦闘員を激励するとともに、民間人に危害を加えないよう指示するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の映像の発言をまとめたインフォグラフィックを公開。

午後8時22分、サラーキブ市を完全制圧したと発表。

午後9時8分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のアレッポ市民に向けたビデオ声明を配信。

午後9時45分、アレッポ市に進攻した戦闘員を激励するとともに、民間人に危害を加えないよう指示するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の映像の発言をまとめたインフォグラフィックの英語版を公開。

午後10時8分、司令官の1人アーミル・シャイフ氏の指示内容を公開。

午後11時11分、29日金曜日午後11時30分から30日午前8時00分まで、アレッポ市での外出を禁止すると発令。

午後11時27分、アレッポ市に進攻した戦闘員を激励するとともに、民間人に危害を加えないよう指示するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の映像の発言をまとめたインフォグラフィック(第2弾)を公開。

午後11時29分、アレッポ市に進攻した戦闘員を激励するとともに、民間人に危害を加えないよう指示するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の映像の発言をまとめたインフォグラフィック(第3弾)を公開。

午後11時38分、シャーヒーン大隊の無人航空機の映像を公開。

AFP, November 29, 2024、ANHA, November 29, 2024、al-Ikhbariya, November 29, 2024、‘Inab Baladi, November 29, 2024、Reuters, November 29, 2024、SANA, November 29, 2024、SOHR, November 29, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年11月29日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月29日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。


また、シリア人権監視団によると、ウンム・シャーム村近くでシリア軍の士官(中尉)と護衛2人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市で住民1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

また、地元武装集団の司令官1人がタファス市で何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発と発砲で、死亡した。

AFP, November 29, 2024、ANHA, November 29, 2024、‘Inab Baladi, November 29, 2024、Reuters, November 29, 2024、SANA, November 29, 2024、SOHR, November 29, 2024、Suwayda 24, November 29, 2024などをもとに作成。

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国防省は市民を恐怖に陥れることを目的としたテロ組織の虚偽の情報やニュース、誤解を招く動画を信用しないよう呼びかける(2024年11月29日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、シリア軍がアレッポ県とイドリブ県の各戦線で「ヌスラ戦線」(現シャーム解放機構)のもとに糾合してた武装テロ組織の大規模攻撃への迎撃を続けていると発表した。

声明によると、シリア軍は、戦闘員数百人を殺傷、車輛、装甲車数十輌と無人航空機17機を撃破するなど、テロ組織に甚大な損害を与えた。

シリア軍はまた、すべての戦闘地域の拠点を増強し、テロリストの突破を阻止するとともに、これまでにに突破された一部の拠点を奪還することに成功したという。

その一方、テロ組織はさまざまなプラットフォームを通じて、市民を恐怖に陥れることを目的とした虚偽の情報やニュース、誤解を招く動画を拡散しているとしたうえで、市民に対して、これらのニュースや誤情報を信用せず、国営メディアから情報を得るよう呼びかけた。

AFP, November 29, 2024、ANHA, November 29, 2024、‘Inab Baladi, November 29, 2024、Reuters, November 29, 2024、SANA, November 29, 2024、SOHR, November 29, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領がロシアのヴラジーミル・プーチン大統領と会談するため、首都モスクワを極秘訪問:ロシア大統領府はコメントを避ける(2024年11月28日)

ノース・プレス通信(11月28日付)は、シリア政府高官の話として、アサド大統領がロシアのヴラジーミル・プーチン大統領と会談するため、首都モスクワに到着したと伝えた。

同サイトによると、デジタルクリエーターのウマル・ラフムーン氏(シリア和解報道官)は、アサド大統領のモスクワへの電撃訪問を確認したと述べた。

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この訪問に関して、サウジアラビアのシャルク・チャンネル(11月29日付)は複数筋の話として、訪問が11月初めから調整が進められており、トルコとの関係正常化に向けた対話再開、シリアにおけるイランの軍事的役割(「イランの民兵」のクナイトラ県、ダルアー県、ダイル・ザウル県からの撤退に伴うプレゼンスの低下)の2点について協議することが目的だと伝えた。

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一方、RTアラビア語版(11月29日付)は、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領府報道官は記者団らの質問に対して、「この問題に関して私から言うことはない」とコメントを避けつつ、アレッポ市がシャーム解放機構を主体とする「攻撃抑止」軍事司令局に制圧されたことについては「シリアの主権への侵害」と非難、「シリア当局に早急に憲法に基づく秩序を回復するよう呼びかけている」と答えたと伝えた。

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ニュース・サイトのシリア・ウィークリーの創設者で反体制活動家のチャールズ・リスナー氏は11月30日午後7時32分、Xのアカウント(https://x.com/Charles_Lister)で、有力な情報筋の話として、アサド大統領が家族や側近とともに今もモスクワに留まっているとするポストをアップした。

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、North Press, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、RT Arabic, November 29, 2024、SANA, November 28, 2024、Sham FM, November 28, 2024、al-Sharq, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス国際空港に、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて避難・帰還したシリア人とレバノン人のための支援物資17トンを積んだパキスタンの貨物機が到着(2024年11月28日)

ダマスカス国際空港に、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて避難・帰還したシリア人とレバノン人のための支援物資17トンを積んだパキスタンの貨物機が到着した。

SANA(11月28日付)が伝えた。

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、SANA, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局はM5高速道路を遮断する一方、シリア軍とロシア軍の爆撃続く:作戦司令局で指揮にあたるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者の写真が公開される(2024年11月28日)

シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などによって構成される「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部およびイドリブ県南東部で11月27日に開始した「攻撃抑止」の戦いは28日も続いた。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局がテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて発表したところによると、この侵攻によって、アレッポ県のズィルバ村などを新たに制圧し、アレッポ市と首都ダマスカスを結ぶM5高速道路を寸断した。

また、M5高速道路の沿線に位置するハーン・アサル村も制圧、アレッポ市の西2キロ地点にまで進軍した。

イドリブ県でも「決戦」作戦司令室は、カフル・バッティーフ村、オリーブ工場、ダーディーフ村、ジューバース村を制圧した。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局の発表によると、作戦開始後に制圧した町、村、軍事拠点などの数は33ヵ所に達した。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局は、制圧した地域を別途通知があるまでの期間、軍管区として封鎖すると発表した。

「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局の司令官を務めるハサン・アブドゥルガニー大佐(「決戦」作戦司令室報道官)は、Xに新設されたアカウント(https://x.com/hasanabdalgany/)を通じて、戦車12輌、歩兵戦闘車2輌、機関銃および迫撃砲複数を捕獲し、士官1人を含む兵士20人を捕捉、シリア軍兵士と「イランの民兵」の戦闘員200人を殺害したと発表した。

また、「攻撃抑止」の戦い軍事作戦局の発表によると、無人航空機部隊のシャーヒーン部隊がハーン・アサル村近くの警察学校に設置されている多連装ロケット弾発射台とナイラブ航空基地に配備されているヘリコプター1機を破壊した。

RIAノーヴォスチ(11月28日付)によると、イドリブ県サラーキブ市一帯に戦闘が波及したことを受けて、シリア軍は、旅行者の安全を確保するためとして、M5高速道路を封鎖した。

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ホワイト・ヘルメットは、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県へのシリア軍、ロシア軍、「イランの民兵」の爆撃、砲撃、ミサイル攻撃によって、28日(午後5時30分時点)の1日で、子ども5人と女性2人を含む民間人20人が死亡し、子ども9人と女性5人を含む33人が負傷したと発表した。

死者20人のうち15人(うち子ども4人と女性2人)と負傷者33人のうち5人(うち子ども2人)はシリア軍とロシア軍によるアレッポ県アターリブ市への爆撃による犠牲者だという。

また、アレッポ県のダーラト・イッザ市の住宅街や市場、大モスク近くなどに対するロシア軍の爆撃で、民間人4人が死亡、子ども7人を含む民間人21人が負傷した。

一方、イナブ・バラディー(11月28日付)によると、イドリブ県のファイルーン村に対するシリア軍とロシア軍のクラスター弾による爆撃で、民間人複数が負傷したほか、両軍は、アリーハー市および同市近郊に対しても爆撃を行った。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘での死者は231人に達した。

内訳は以下の通り:

戦闘員211人
シャーム解放機構109人
国民軍(国民解放戦線)諸派20人
シリア軍側82人(うちシリア軍士官4人、「イランの民兵」6人、イラン・イスラーム革命防衛隊顧問1人)

民間人20人(うち子ども5人、女性3人)

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シリア人権監視団によると、反体制派諸派は、アージル村および同地一帯でシリア軍兵士8人を捕捉、これにより捕虜となったシリア軍兵士は12人となった。

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一方、ロシア軍とシリア軍の爆撃は63回に達した。

内訳は以下の通り:

27日
シリア軍
ワースィタ村4回
ダーラト・イッザ市東(第111中隊基地一帯)4回

ロシア軍
ダーラト・イッザ市一帯3回
タフタナーズ市近郊1回
カブターン・ジャバル村一帯6回
カフル・タアール村一帯4回
ナイラブ村4回
アブザムー村1回
シャイフ・バラカート村3回
サーン村3回

28日
サルミーン市一帯4回
マジュダリヤー村一帯4回
ナイラブ村2回
サラーキブ市一帯4回
ダーディーフ村2回
ダーラト・イッザ市4回
アターリブ市2回
アリーハー市および同市一帯3回
ダーディーフ村2回

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シリア人権監視団によると、シリア軍はカフルラーター村に設置されているトルコ軍の拠点複数ヵ所を直接砲撃した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局がテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて28日に行った主な発表は以下の通り。

午前7時10分、アルナーズ村、カフルバスィーン村を制圧したと発表。

午前8時40分、「イランの民兵」2人を捕捉したと発表。

午前10時13分、シャーヒーン大隊が警察学校に設置されている多連装ロケット砲の砲台1ヵ所に対して特殊作戦を実施、これを破壊したと発表した。

午前10時38分、アレッポ県のバスラトゥーン村、アルナーズ村、シャイフ・アリー村、オリーブ工場、第2技師地区農村地帯、イドリブ県のダーディーフ村とダーディーフ丘を制圧したと発表。

午後11時44分、アージル村一帯でシリア軍兵士8人を捕捉。

午前11時47分、シャーヒーン大隊がカフルナーハー村にある軍の陣地や集結地を攻撃したと発表。

午後12時51分、カフルナーハー村を制圧したと発表。

午後1時32分、アブー・ズバイル・シャーミー軍事司令官のビデオ声明を配信。

午後2時8分、Xにアカウント(https://x.com/hskaleaskaria)を開設したと発表。

午後3時24分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のビデオ声明を配信。

午後3時51分、アレッポ県のハーン・アサル村、カフルナーハー村、ヤーキド・アダス村、第1技師地区農村地帯、カフル・バッティーフ村を制圧し、戦車10輌などを捕捉したと発表。

午後4時15分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のXの公式アカウント(https://x.com/hasanabdalgany)を開設したと発表。

午後5時16分、これまでにシリア軍兵士200人以上を殺害、100人以上を負傷させたと発表。

午後5時18分、ズルバ村、行政事務ブロック、「魔法の世界」複合施設、ラーキム丘を解放し、電力協会で、大砲4門、2S1グヴォズジーカ 122mm自走榴弾砲2門、迫撃砲倉庫を捕獲したと発表した。

午後5時31分、「攻撃抑止の戦い」で解放した地域を、別途通知があるまで、軍事閉鎖地区に指定すると発表。

午後8時42分、作戦司令局で指揮にあたるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の写真を公開。

午後8時51分、ハサン・アブドゥルガニー司令官のビデオ声明を配信。

午後9時1分、カフル・ハラブ村を解放したと発表。

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、RIA Novosti, November 28, 2024、SANA, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

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SANAは公式ウェブサイトが正体不明の勢力によるハッキングの試みとサイバー攻撃を受けたと発表(2024年11月28日)

SANAは29日午前0時32分、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/syrianarabnews/)などを通じて、3時間ほど前(28日午後9時30分頃)に公式ウェブサイト(http://www.sana.sy/)が、正体不明の勢力によるハッキングの試みとサイバー攻撃を受けているとしたうえで、同通信社の配信記事は、フェイスブック、Xのアカウント(https://twitter.com/SanaAjel)、テレグラムのアカウント(https://telegram.me/SyrianArabNewsAgency)、YouTube(https://www.youtube.com/@Syrianarabnewsagency-SANA)で閲覧可能だ発表した。

 

AFP, November 28, 2024、ANHA, November 28, 2024、‘Inab Baladi, November 28, 2024、Reuters, November 28, 2024、SANA, November 28, 2024、SOHR, November 28, 2024などをもとに作成。

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