シリアに駐留するロシア軍がアレッポ県でシリア軍と合同飛行訓練を実施(2024年11月9日)

アレッポ県では、RIAノーヴォスチ(11月9日付)などによると、シリアに駐留するロシア軍がシリア軍と合同飛行訓練を実施した。

ロシアの防衛省が発表した声明https://eng.mil.ru/en/news_page/country/more.htm?id=12536573@egNewsによると、同訓練は、地上の標的、無人航空機、装備、要塞、敵部隊を破壊することを目的とするもので、訓練の第1段階では、ロシア軍のSu-34戦闘爆撃機、Su-24M戦闘爆撃機、SU-35S戦闘機が参加、高性能榴弾弾頭を備えたFAB-250爆弾などが投下された。

また第2段階では、ロシア軍のKa-52攻撃ヘリコプター、Mi-8夜間爆撃機、シリア軍のMi-25攻撃ヘリコプターが参加、クワイリス航空基地所属のパイロットらがS-8ロケット弾を実際に投下した。

AFP, November 9, 2024、ANHA, November 9, 2024、‘Inab Baladi, November 9, 2024、Reuters, November 9, 2024、RIA Novosti, November 9, 2024、SANA, November 9, 2024、SOHR, November 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カフィール財団、カナワート慈善財団、キスワ慈善活動協会、ハルジャラ協会が、ダマスカス県と同郊外県でイスラエルのレバノン攻撃激化に伴うシリアへの避難民・帰還者を支援(2024年11月9日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)で、ダマスカス県の社会問題労働局の監督のもと、カフィール財団とカナワート慈善財団が、またダマスカス郊外県の社会問題労働局の監督のもと、キスワ慈善活動協会とハルジャラ協会が、イスラエルのレバノン攻撃激化に伴うシリアへの避難民・帰還者に対して救援物資の提供、レクリエーション、メンタル・サポートを行ったと発表した。

AFP, November 9, 2024、ANHA, November 9, 2024、‘Inab Baladi, November 9, 2024、Reuters, November 9, 2024、SANA, November 9, 2024、SOHR, November 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はイドリブ県を初めて爆撃したほか、アレッポ県、スワイダー県、ヒムス県を爆撃:前後してシリア軍とシャーム解放機構がイドリブ県で交戦(2024年11月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がサフィーラ市近郊の防衛工場機構一帯を多数のミサイルで攻撃し、「イランの民兵」のシリア人4人が死亡、6人が負傷した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯の複数ヵ所に対して2回の爆撃を行い、身元不明者1人が死亡、シリア軍兵士6人が負傷した。

また、「第80監視団アブー・アミーン」はテレグラム(https://t.me/syrianevent1/)を通じて、サラーキブ市一帯に対するイスラエル軍の爆撃で、「アライン連隊、アーシューラー連隊、アサーイブ・アフル・ハックといった「イランの民兵」の戦闘員7人が死亡、15人以上が負傷したと主張した。

イスラエル軍がイドリブ県を爆撃するのは、2020年までにシリア政府が同地の南部と東部の支配を回復して以降初めて。

イスラエル軍の爆撃と前後して、同地一帯に展開するシリア軍が「シリアのアル=カーイダ」として知られる国際テロ組織のシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市などイドリブ県内各所、アレッポ県のアターリブ市を砲撃するとともに、カフル・アンマ村の農園一帯を自爆型のFPV無人航空機1機で攻撃、シャーム解放機構がこれに応戦していた。

このうち、アターリブ市の住宅地や公害には20発以上の砲弾が着弾し、住居1棟で火災が発生した。

また、ホワイト・ヘルメットのX(https://x.com/SyriaCivilDefe/)などによると、サルミーン市では、シリア米医療協会(SAMS)の施設が狙われ、施設の庭が被弾、一時利用できなくなった。

**

この爆撃に関して、シリアの国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)は、午前0時45分頃、イスラエル軍がアレッポ市南東方面からアレッポ県とイドリブ県の農村地帯の複数ヵ所を狙って航空攻撃を行い、軍関係者多数が負傷し、一部で物的損害が生じたと発表した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、米国が違法に部隊を駐留させているヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を経由して、ダルアー県とスワイダー県の上空に侵入、シリア軍のレーダーがこれを捕捉していたが、迎撃しなかったという。

また、スプートニク・アラビア語版(11月9日付)は、X(https://x.com/sputnik_ar/)で、航空機複数機がシリア・ヨルダン国境地帯の空域を経由して、イスラエル占領下のゴラン高原方面に飛行していったとしたうえで、これらの航空機が、55キロ地帯上空を経由して、アレッポ県とイドリブ県で爆撃を行った航空機である可能性が高いと報じた。

**

スワイダー県でも、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がシャフバー町近郊のマスィーフ丘にあるシリア軍のレーダー大隊基地の上空に飛来し、同基地を2回にわたって爆撃した。

**

ヒムス県でも、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、フーシュ・サイイド・アリー村に近い「非公式」のジャルマーシュ国境通行所と、通行所に近い橋に対して2回の爆撃を実施した。

**

一方、ラタキア県では、シャーム解放機構が国民解放戦線(シリア国民軍)と主導する「決戦」作戦司令室諸派がシリア政府の支配下にある県北部のナフシャッバー村一帯を砲撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って145回(うち119回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより258あまりの標的が破壊され、軍関係者279人が死亡、216人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):82人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人
身元不明者:1人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:46回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:3回
ハマー県:4回
スワイダー県:3回
ラタキア県:2回
イドリブ県:1回

AFP, November 9, 2024、ANHA, November 9, 2024、‘Inab Baladi, November 9, 2024、Reuters, November 9, 2024、SANA, November 9, 2024、SOHR, November 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍戦闘機がヒムス県フーシュ・サイイド・アリー村近くの国境地帯を爆撃(2024年11月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機がフーシュ・サイイド・アリー村近くの国境地帯の1ヵ所を爆撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って141回(うち115回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより255あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、204人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:44回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機複数機が占領下ゴラン高原に面する兵力引き離し地域上空に飛来した。

戦闘機はシリア軍防空部隊の迎撃を受ける前に上空から退避した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴える(2024年11月8日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月9日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024、Suwayda 24, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カザフスタン外務省は11月11日と12日に首都アスタナでアスタナ22会議を開催すると発表(2024年11月8日)

カザフスタン外務省は声明を出し、11月11日と12日に首都アスタナでアスタナ22会議を開催し、シリア、ロシア、イラン、トルコの使節団が二国間会合、多国間会合を行うと発表した。

アスタナ会議が開催されるのは、今年1月以来、10ヵ月ぶり。

SANA(11月8日付)が伝えた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

バアス党高官の仲介でブーカマール市でのムシャーハダ部族とハッスーン部族の衝突収束(2024年11月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、前日にブーカマール市で発生したムシャーハダ部族とハッスーン部族の衝突を受けて、バアス党の高官からなる使節団がアイマン・ダッハーフ・ダンダル氏の自宅でハッスーン部族の代表と会談し、同氏の自宅の襲撃に関与した戦闘員の身柄を引き渡すこと、シリア軍と治安機関以外の検問所を撤去することで合意した。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を軽火器と中火器で攻撃、シリア軍兵士複数を殺傷(2024年11月8日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがスフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の陣地複数ヵ所を軽火器と中火器で攻撃、シリア軍兵士1人を殺害、複数人を負傷させた。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県、アレッポ県でシリア軍とシャーム解放機構が主導する反体制派が無人航空機で攻撃の応酬(2024年11月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティ―ラ村、バーラ村一帯、カンスフラ村一帯を砲撃した。

一方、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シャーム解放機構の支配下にあるマンタフ村から「テロリスト」がハーン・スブル村近くのシリア軍の陣地複数ヵ所を無人航空機で爆撃行い、シリア軍兵士4人が負傷した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村一帯を攻撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, November 8, 2024、ANHA, November 8, 2024、‘Inab Baladi, November 8, 2024、Reuters, November 8, 2024、SANA, November 8, 2024、SOHR, November 8, 2024、TASS, November 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がアレッポ県マンビジュ市近郊のジャート村、トゥーハール村などを砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡(2024年11月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるマンビジュ市近郊のジャート村、トゥーハール村などを砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, November 7, 2024、ANHA, November 7, 2024、‘Inab Baladi, November 7, 2024、Reuters, November 7, 2024、SANA, November 7, 2024、SOHR, November 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:シリア軍防空部隊が5日にダマスカス郊外県西部で撃破した所属不明の無人航空機はイラン・イスラーム抵抗所属機(2024年11月7日)

シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、シリア軍防空部隊が5日にダマスカス郊外県西部で撃破した所属不明の無人航空機がイラン・イスラーム抵抗所属機だったことが判明したと発表した。

航空機は、ヒムス県シャイーラート航空基地北の上空に飛来したところを撃破された。

この誤迎撃を受けて、軍事情報局は通信大隊の兵士2人を逮捕、取り調べを行っているという。

AFP, November 7, 2024、ANHA, November 7, 2024、‘Inab Baladi, November 7, 2024、Reuters, November 7, 2024、SANA, November 7, 2024、SOHR, November 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ブーカマール市で「イランの民兵」傘下と目される第47中隊に多くの兵士を輩出しているムシャーハダ部族とハッスーン部族が交戦、ブーカマール国境通行所からダイル・ザウル市に至る街道が封鎖(2024年11月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市で、「イランの民兵」傘下と目されるシリア軍第47中隊に多くの兵士を輩出しているムシャーハダ部族とハッスーン部族が交戦し、ブーカマール国境通行所からダイル・ザウル市に至る街道が遮断された。

戦闘は、第47中隊の兵士らが、検問所での制止を無視したハッスーン部族の名士1人を襲撃、自宅に発砲し、車を焼き討ちにしたことが発端。

https://www.youtube.com/watch?v=k77PczYl4A0

この名士は、元人民議会議員で、「イランの民兵」とは接触をもたない政権に影響力を持つ人物だという。

これを受けて、ハッスーン部族が、グブラ村からブーカマール市に至る街道に多数展開、ブーカマール国境通行所からダイル・ザウル市に至る街道を封鎖、第47中隊所属の車輛を襲撃すると脅迫、またブーカマール市にある第47中隊の陣地1ヵ所を襲撃し、焼き討ちにした。

一連の戦闘で、第47中隊に所属するムシャーハダ部族の男性2人と、ハッスーン部族の男性1人が負傷、また教員1人が流れ弾で負傷した。

事態を受けて、バアス党の高官が政府高官とともに、グブラ村入りし、地元名士らと会談、事態収拾を仲介した。

AFP, November 7, 2024、ANHA, November 7, 2024、‘Inab Baladi, November 7, 2024、Reuters, November 7, 2024、SANA, November 7, 2024、SOHR, November 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したレバノン人とシリア人を支援するための人道支援物資など9.6トンの物資を積んだUAEの航空機がダマスカス国際空港に到着(2024年11月7日)

イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したレバノン人とシリア人を支援するための人道支援物資など9.6トンの物資を積んだUAEの航空機がダマスカス国際空港に到着した。

物資はシリア・アラブ赤新月社が、UAE赤新月社、高等救済委員会と連携して避難民に配給する。

SANA(11月7日付)が伝えた。

AFP, November 7, 2024、ANHA, November 7, 2024、‘Inab Baladi, November 7, 2024、Reuters, November 7, 2024、SANA, November 7, 2024、SOHR, November 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍戦闘機がヒムス県フーシュ・サイイド・アリー村に近い「非公式」のジャルマーシュ国境通行所一帯を2度にわたって爆撃(2024年11月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、フーシュ・サイイド・アリー村に近い「非公式」のジャルマーシュ国境通行所一帯を2度にわたって爆撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って140回(うち114回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより255あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、204人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:43回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム・ウィング社はダマスカス・イスタンブール往復便に加えて、アレッポ・イスタンブール便の就航を発表(2024年11月6日)

シャーム・ウィング社はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/chamwingsairlines.sy/)などを通じて、11月14日から毎週木曜日に、アレッポ国際空港発、クウェート経由、トルコのイスタンブール、エジプトのカイロ行きの便を運航すると発表した。

同社はまた10月23日に、ダマスカス国際空港発、クウェート経由、イスタンブールおよびカイロ行きの便の往復チケットの予約も可能だと発表していた。

イナブ・バラディー(11月6日付)が、アレッポ県の観光業者筋に取材したところによると、クウェートでのトランジット時間は約5時間で、クウェートのジャズィーラ観光社が、シャーム・ウィング社と契約を結び、就航が実現したという。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県、ラタキア県各所を自爆型無人航空機で攻撃(2024年11月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、同村とアレッポ県カフル・ヌーラーン村を結ぶ街道で、民間の車輛複数台を自爆型無人航空機複数機で攻撃した。

シャーム解放機構は1機を撃墜したものの、爆発によって戦闘員1人が死亡した。

また、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線に所属する解放建設運動のメンバー1人も死亡した。


**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市一帯、カフル・ヌーラーン村一帯、アスウース村一帯を自爆型無人航空機複数機で攻撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるナワーラ村を自爆型無人航空機複数機で攻撃した。

**

シリア軍は、FPV型の四翼ヘリコプター・ドローンに改良を加え、航続距離を伸ばすとともに、本体にRPG弾を装着して攻撃に使用しており、6日には15機が投入されたという。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍がダイル・ザウル県マヤーディーン市を砲撃、カーティルジー・グループ社の民兵1人が負傷(2024年11月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市を砲撃、これによりカーティルジー・グループ社の民兵1人が負傷した。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のスムーカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所を自爆型無人航空機1機で攻撃し、兵士1人負傷(2024年11月6日)

アレッポ県では、ANHA(11月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村にあるシリア軍の陣地1ヵ所を自爆型無人航空機1機で攻撃した。

シリア人権監視団によると、この攻撃でシリア軍兵士1人が負傷した。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領はアルジェリアのタブーン大統領に独立戦争(11月1日革命)70周年の祝辞を送る(2024年11月6日)

アサド大統領はアルジェリアのアブドゥルマジード・タブーン大統領に独立戦争(11月1日革命)70周年の祝辞を送った。

SANA(11月6日付)が伝えた。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ムラード最高司法選挙委員会議長は第4期人民議会アレッポ市選挙区B部門およびタルトゥース選挙区B部門の補欠選挙に関して、11月7日から立候補者の受付を行うと発表(2024年11月6日)

最高司法選挙委員会の議長を務めるジハード・ムラード判事は、2024年12月7日に投票が予定されている第4期人民議会アレッポ市選挙区B部門およびタルトゥース選挙区B部門の補欠選挙に関して、11月7日から7日間、立候補者の受付を行うと発表した。

SANA(11月6日付)が伝えた。

AFP, November 6, 2024、ANHA, November 6, 2024、‘Inab Baladi, November 6, 2024、Reuters, November 6, 2024、SANA, November 6, 2024、SOHR, November 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化を受けてシリアに非難しているレバノン人への緊急支援物資を積んだイラクの貨物車輛50輌が、ブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を経由してシリアに入国(2024年11月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエルの攻撃激化を受けてシリアに非難しているレバノン人への緊急支援物資を積んだイラクの貨物車輛50輌が、ブーカマール国境通行所(イラク側はカーイム国境通行所)を経由してシリア領内に入った。

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、Sham FM, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がラッカ県アブドゥーカウィー村に対するシリア国民軍の襲撃で死亡したシリア軍兵士と国防隊隊員7人の遺体を収容(2024年11月5日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車2輌が、国防隊を伴って、アレッポ県スィッリーン町の基地トルコ占領下の「平和の泉」地域とシリア政府の支配地の境界にあるアブドゥーカウィー村を訪れ、4日のシリア国民軍の襲撃で死亡したシリア軍兵士と国防隊隊員7人の遺体を収容した。

シリア国民軍は4日夜、アブドゥーカウィー村にあるシリア軍と国防隊の拠点複数ヵ所に潜入攻撃を行い、兵士ら7人を殺害していた。

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ムハンナド・バラカ弁護士:スワイダー市での抗議デモに参加する活動家100人以上に当局が「国家の資本と設備を破壊した」との容疑で逮捕状を発行(2024年11月5日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月5日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で政治改革、体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

スワイダー24(11月5日付)はまた、ムハンナド・バラカ弁護士が、スワイダー市での抗議デモに参加する活動家100人以上に対して当局が「国家の資本と設備を破壊した」との容疑で逮捕状を発行したことを突き止めたと伝えた。

バラカ弁護士によると、当局は6つのリストを作成し、氏名が記載されている活動家らに対して、検問所の通過、県外への移動を控えるよう警告しているという。

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍の自爆型無人航空機などでシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県、ハマー県を攻撃(2024年11月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の自爆型無人航空機2機がシャーム解放機構の支配下にあるサーン村、マジュダリヤー村一帯を攻撃した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ナアサーン村一帯、イブリーン村、カンスフラ村、アブディーター村、タリーシャー村を砲撃し、イブリーン村で女性1人を含む2人が負傷した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はヒムス県クサイル市の工業地区を爆撃(2024年11月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がクサイル市の工業地区にある貯蔵施設複数ヵ所、同市一帯の建物複数棟を狙って爆撃を行い、少なくとも7回の激しい爆発が発生した。

これに関して、SANA(11月5日付)は速報を流し、クサイル市の工業地区がイスラエル軍の爆撃を受けたと報じた。

また、イスラエル軍も午後6時44分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍がクサイル市地域にあるヒズブッラーの弾薬部隊が使用している武器貯蔵施設複数ヵ所に爆撃を実施したと発表した。

シリア人権監視団によると、この攻撃の数時間後、シリア軍の防空部隊がシャイーラート航空基地北西上空に飛来した所属不明の無人航空機1機を迎撃した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って138回(うち111回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより254あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、204人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:42回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

保健省はイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したシリア人やレバノン人41,000人以上に対してこの40日間に98,000件以上の無料医療サービスを提供したと発表(2024年11月5日)

保健省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/)で、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したシリア人やレバノン人41,000人以上に対してこの40日間に98,000件以上の無料医療サービスを提供したと発表した。
と発表した。

提供場所別の内訳は以下の通り:

ダマスカス県、タルトゥース県、ヒムス県の国境通行所:43,000件
収容センター:53,105件
病院:841件
救急車:991件

AFP, November 5, 2024、ANHA, November 5, 2024、‘Inab Baladi, November 5, 2024、Reuters, November 5, 2024、SANA, November 5, 2024、SOHR, November 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

人民議会はジュライクース議員とアズィーズ議員に対する司法追及を許可することに同意(2024年11月4日)

『ワタン』(11月4日付)は、人民議会がアイハム・ジュライクース議員(ラタキア選挙区B部門)とマドルール・アズィーズ議員(ダイル・ザウル選挙区B部門)に対する司法追及を許可することに同意しました。

イナブ・バラディー(11月4日付)によると、このうちアズィーズ議員は4月13日、燃料、たばこ、羊、武器、食品、医療機器などの密輸容疑で、33人とともに起訴されていたが、無罪判決を得ていた。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024、al-Watan, November 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるハマー県ジューリーン村を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡(2024年11月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃、これによりシリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町近郊の農場3ヵ所(ヒズブッラーの諜報司令部所属の標的)を爆撃(2024年11月4日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午後6時5分頃、占領下ゴラン高原方面から首都ダマスカス南の民生の拠点多数に対して航空攻撃を行い、物的損害が生じた、と発表した。

SANA(11月4日付)が伝えた。

**

イスラエル軍は午後8時59分にテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてシリア領内のヒズブッラーの諜報司令部に属するテロ標的複数ヵ所に対する航空作戦を実施したと発表した。

発表によると、ヒズブッラーの諜報司令部は、諜報評価、諜報活動の指揮、諜報収集を担っており、シリア国内に支部1つを持ち、ヒズブッラーの諜報部門のトップであるハサン・アリー・ザイーマ(ハーシム・サフィーッディーン執行評議会議長とともにベイルート南部郊外ダーヒヤに対する爆撃で死亡)のもとで活動を行っていたという。

なお、2007年頃からシリア支部のトップを務めていたとされるマフムード・ムハンマド・シャヒーンもサフィーッディーン執行評議会議長らとともにベイルート南部郊外ダーヒヤに対する爆撃で死亡しているという。

**

この爆撃に関して、外務在外居住者省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/Mofaexsy/)を通じて声明を出し、こうした攻撃が続くことは、イスラエルに対する抑止行動やその違反行為を止める措置が取られていない結果だと非難、国連加盟諸国に対して改めてイスラエルに攻撃と犯罪を止めさせるための緊急行動を求めた。

SANA(11月4日付)が伝えた。

**

シャームFM(11月4日付)、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が爆撃したのは、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ町南の農場3ヵ所。

これらの農場は、イラン・イスラーム革命防衛隊によって保養地、キャンプとして使用されていたもので、爆撃によって、レバノンのヒズブッラーのメンバー2人と身元不明者1人が死亡、5人が負傷した。

**

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って137回(うち111回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより251あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、206人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:41回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、兵力引き離し地域のフッリーヤ村に面する占領下ゴラン高原一帯にイスラエル軍が盛土や堀を強化するための作業を再開した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍特殊部隊の一つエゴズ部隊がシリア国内での特殊作戦を実施し、イラン・テロネットワークのメンバー1人を拘束したと発表(2024年11月4日)

イスラエル軍は午後8時00分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、特殊部隊の一つエゴズ部隊が、第210師団の指揮下で、第504部隊とともに、シリア国内での特殊作戦を実施し、イラン・テロネットワークのメンバー1人を拘束したと発表した。

イスラエル軍が拘束したのは、アリー・スライマーン・アースィーを名乗るシリア人。

ダルアー県サイダー町在住で、イスラエル軍が国境地帯で情報を収集して拘束、尋問のためイスラエル本国に連行したという。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.